JP2003016903A - 回路遮断器の端子装置 - Google Patents

回路遮断器の端子装置

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JP2003016903A
JP2003016903A JP2001197263A JP2001197263A JP2003016903A JP 2003016903 A JP2003016903 A JP 2003016903A JP 2001197263 A JP2001197263 A JP 2001197263A JP 2001197263 A JP2001197263 A JP 2001197263A JP 2003016903 A JP2003016903 A JP 2003016903A
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terminal
nut
screw
plate
recess
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Masatoshi Oshima
正稔 大島
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Kawamura Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一種類の端子板で複数サイズの端子ねじの変更
に対応することができ、部品点数を削減し、コストを低
減する。 【解決手段】端子装置1は、端子板2に最大サイズの端
子ねじ6aが螺合可能なタップ孔4aを穿設し、端子板
4のタップ孔4aの下側の基台2に最大サイズの端子ね
じ6aより小さいサイズの端子ねじが螺合するナットを
保持するための凹部2aを形成する。凹部2aは複数サ
イズのナットが保持できるように基台2の底面側に向け
て小径になるように複数段に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路遮断器のねじ
締め式の端子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回路遮断器の端子装置21は、基
台22とカバー23とで成る遮断器ケースの端部に設け
られ、少なくとも基台22上に取り付けられた端子板2
4と、端子板24と対向配置される押さえ板25と、押
さえ板25を端子板24に押圧する端子ねじ26とで構
成されている。この端子ねじ26のサイズは定格電流に
よって規格で定められており、端子ねじ26の変更に伴
って端子板24を変更する必要がある。端子板24は端
子ねじ26が螺合するタップ孔24aを穿設したタイプ
と、端子ねじ26が挿通する挿通孔24bを穿設したタ
イプがあり、端子ねじ26のサイズに応じてこれらの孔
の径も異なる。
【0003】図8に示すようにタップ孔24aを穿設し
たタイプの端子板24に変更する場合は、押さえ板25
と端子板24との間に導体29を介在させ、端子ねじ2
6を押さえ板25の挿通孔25aに挿通させてから端子
板24のタップ孔24aに螺合させて端子ねじ26を締
め付けることにより、押さえ板25と端子板24とで導
体29を挟持して固定していた。
【0004】また、図9に示すように挿通孔24bを穿
設したタイプの端子板24に変更する場合は、端子板2
4の挿通孔24bの下側の基台22に形成した凹部22
aにナット27を嵌め込み、押さえ板25と端子板24
との間に導体29を介在させ、端子ねじ26を押さえ板
25の挿通孔25aと端子板24の挿通孔24bに挿通
させてからナット27に螺合させて端子ねじ26を締め
付けることにより、押さえ板25と端子板24とで導体
29を挟持して固定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの端子板は形状
が同じであるが孔形状が異なるため、複数種類の端子板
を用意しなければならなかった。よって、金型も複数種
類を用意しなければならず、部品点数が増加し、在庫管
理も必要となるため、コストがかかるという問題があっ
た。
【0006】そこで上記問題点に鑑み、本発明の目的
は、一種類の端子板で複数サイズの端子ねじに対応する
ことができ、部品点数を削減し、コストを低減できる回
路遮断器の端子装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明によれば、基台とカバーとで
成る遮断器ケースの端部に設けられ、基台上に取り付け
られた端子板に押さえ板を端子ねじによって押圧し、端
子板と押さえ板とで導体を挟持固定する端子装置におい
て、端子板に複数サイズの端子ねじが挿通可能な挿通孔
を穿設し、端子板の挿通孔の下側の基台に端子ねじが螺
合するナットを保持するための凹部を形成したことを特
徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の回路遮断器の端子装置において、端子板の挿通
孔は最大サイズの端子ねじが螺合するタップ孔に形成
し、凹部は最大サイズの端子ねじより小さいサイズの端
子ねじが螺合するナットが保持できるようにしたことを
特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の回路遮断器の端子装置において、
凹部は複数サイズのナットを保持するために基台の底面
側に向けて小径になるように複数段に形成したことを特
徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の回路遮断器の端子装置において、凹部の上から
2段目以下に小さいサイズのナットを嵌める場合は端子
ねじの端子板と小さいサイズのナット間に大きいサイズ
のナットを貫通させたことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の回路遮断器の端子装置において、
ナットのねじ孔が形成された少なくとも一方の面に滑り
止めの溝を形成し、凹部にナットの溝と係合する突起を
形成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明によれば、
基台とカバーとで成る遮断器ケースの端部に設けられ、
基台上に取り付けられた端子板に押さえ板を端子ねじに
よって押圧し、端子板と押さえ板とで導体を挟持固定す
る端子装置において、端子板に複数サイズの端子ねじが
挿通可能な挿通孔を穿設し、端子板の挿通孔の下側の基
台に端子ねじが螺合するナットを保持するための凹部を
形成したことにより、一種類の端子板で複数サイズの端
子ねじの変更に対応することができ、部品点数を削減
し、コストを低減できる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の回路遮断器の端子装置において、端子板の挿通
孔は最大サイズの端子ねじが螺合するタップ孔に形成
し、凹部は最大サイズの端子ねじより小さいサイズの端
子ねじが螺合するナットが保持できるようにしたことに
より、端子ねじの対応するサイズを1種類増やすことが
できる。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の回路遮断器の端子装置において、
凹部は複数サイズのナットを保持するために基台の底面
側に向けて小径になるように複数段に形成したことによ
り、複数サイズのナットが保持できるようになる。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の回路遮断器の端子装置において、凹部の上から
2段目以下に小さいサイズのナットを嵌める場合は端子
ねじの端子板と小さいサイズのナット間に大きいサイズ
のナットを貫通させたことにより、新たに専用の部品を
製造することなく既製の部品で端子ねじの締め付け時に
おいてナットが端子板方向に浮き上がるのを防止する。
【0016】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の回路遮断器の端子装置において、
ナットのねじ孔が形成された少なくとも一方の面に滑り
止めの溝を形成し、凹部にナットの溝と係合する突起を
形成したことにより、凹部とナットとのサイズが合わな
い場合でも端子ねじの締め付け時におけるナットの回転
を防止する。
【0017】
【実施例】本発明に係る回路遮断器の端子装置の第一実
施例を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
【0018】回路遮断器に組み込まれる端子装置1は、
基台2とカバー3とで成る遮断器ケースの端部に設けら
れ、少なくとも基台2上に取り付けられた端子板4と、
端子板4と対向配置される押さえ板5と、押さえ板5を
端子板4に押圧する端子ねじ6と、端子ねじ6が螺合す
るナット7で構成されている。
【0019】押さえ板5は略矩形状で、端子ねじ6の成
型時に小径部に挿通孔5aを挿通させて設けられ、主回
路に接続された端子板4は端部に最大サイズの端子ねじ
6aが螺合するタップ孔4aが穿設されている。
【0020】基台2は、端子板4のタップ孔4aの下側
に位置する箇所に最大サイズの端子ねじ6aより小さい
サイズの端子ねじ6bが螺合するナット7aが嵌合可能
な凹部2aが形成されている。この凹部2aは、基台2
の底面側に向けて小径になるように複数段に形成されて
いる。即ち、凹部2aの最上段の段部の下側には更に小
さいサイズの端子ねじ6cが螺合するナット7bが嵌合
可能な段部が形成され、この段部の下側にはナット7b
から端子ねじ6cの先端が突出する場合に備えて掘り下
げられている。
【0021】端子装置1に導体(図示せず)を接続する
方法について説明する。図1に示すように最大サイズの
端子ねじ6aを使用する場合は、まず、導体を押さえ板
5と端子板4の間に介在させる。それから、端子ねじ6
aを端子板4のタップ孔4aに螺合させ、端子ねじ6a
を締め付けることにより、押さえ板5と端子板4とで導
体が挟持されて固定される。
【0022】図2に示すように最大サイズより小さいサ
イズの端子ねじ6bを使用する場合は、まず、端子板4
を持ち上げて凹部2aの最上段にナット7aを嵌め込
み、次に押さえ板5と端子板4との間に導体を介在させ
る。この時に使用する端子ねじ6bは端子板4のタップ
孔4aと螺合せずに挿通するので、端子ねじ6bを端子
板4のタップ孔4aに挿通させてからナット7aに螺合
させ、端子ねじ6bを締め付けることにより、押さえ板
5と端子板4とで導体が挟持されて固定される。
【0023】図3に示すように更に小さいサイズの端子
ねじ6cを使用する場合は、まず、端子板4を持ち上げ
て凹部2aの最上段より下側の2段目の段部にナット7
bを嵌め込み、続いて最上段の段部にもナット7aを嵌
め込む。次に押さえ板5と端子板4との間に導体を介在
させる。この時に使用する端子ねじ6cは端子板4のタ
ップ孔4a及び凹部2aの最上段に嵌めたナット7aと
は螺合せずに挿通するので、端子ねじ6cを端子板4の
タップ孔4aと凹部2aの最上段に嵌めたナット7aを
順に挿通させてから凹部2aの2段目に嵌めたナット7
bに螺合させ、端子ねじ6を締め付けることにより、押
さえ板5と端子板4とで導体が挟持されて固定される。
凹部2aの最上段に嵌めたナット7aは端子ねじ6cを
締め付ける際に2段目に嵌めたナット7bが端子板4方
向に浮き上がらないようにしている。
【0024】尚、本実施例において基台の凹部は2種類
のナットが保持できるように形成したが、更にナットが
保持できるように複数段に形成しても良い。
【0025】また、押さえ板5は端子ねじ6の成型時に
端子ねじ6の小径部に設けられたが、押さえ板5の挿通
孔5aの径を大きくして端子ねじ6が挿通可能に形成し
ても良い。
【0026】本発明に係る回路遮断器の端子装置の第二
実施例を図4〜図7の添付図面に基づいて説明する。
【0027】回路遮断器に組み込まれる端子装置11
は、基台12とカバー13とで成る遮断器ケースの端部
に設けられ、少なくとも基台上に取り付けられた端子板
14と、端子板14と対向配置される押さえ板15と、
押さえ板15を端子板14に押圧する端子ねじ16と、
端子ねじ16が螺合するナット17で構成されている。
【0028】押さえ板15は略矩形状で、端子ねじ16
の成型時に小径部に挿通孔15aを挿通させて設けら
れ、主回路に接続された端子板14は端部に最大サイズ
の端子ねじ16aが螺合するタップ孔14aが穿設され
ている。
【0029】基台12は、端子板14のタップ孔14a
の下側に位置する箇所に最大サイズの端子ねじ16aよ
り小さいサイズの端子ねじ16bが螺合するナット17
aが嵌合可能な凹部12aが形成されている。図7に示
すようにナット17aはナットのねじ孔が形成された両
面に滑り止めのための溝18が形成され、凹部12aは
ナット17aの溝18が係合する突起12bが形成され
ている。このナット17aの下側から端子ねじ16bの
先端が突出する場合に備えて掘り下げられている。
【0030】端子装置11に導体を接続する方法につい
て説明する。図4に示すように最大サイズの端子ねじ1
6aを使用する場合は、まず、導体を押さえ板15と端
子板14の間に介在させる。それから、端子ねじ16a
を端子板14のタップ孔14aに螺合させ、端子ねじ1
6aを締め付けることにより、押さえ板15と端子板1
4とで導体が挟持されて固定される。
【0031】図5に示すように最大サイズの端子ねじ1
6aより小さいサイズの端子ねじ16bを使用する場合
は、まず、端子板14を持ち上げて凹部12aにナット
17aを嵌め込み、次に押さえ板15と端子板14との
間に導体を介在させる。この時に使用する端子ねじ16
bは端子板14のタップ孔14aと螺合せずに挿通する
ので、端子ねじ16bを端子板14のタップ孔14aに
挿通させてからナット17aに螺合させ、端子ねじ16
bを締め付けることにより、押さえ板15と端子板14
とで導体が挟持されて固定される。ナット17aは締め
付け時に凹部12aの側壁に係止するので回転しない。
【0032】図6に示すように更に小さいサイズの端子
ねじ16cを使用する場合も同様に端子板14を持ち上
げて凹部12aにナット17bを嵌め込み、押さえ板1
5と端子板14との間に導体を介在させ、端子ねじ16
cを端子板14のタップ孔14aに挿通させてからナッ
ト17bに螺合させ、端子ねじ16cを締め付け、押さ
え板15と端子板14とで導体を挟持して固定する。こ
のとき、ナット17bと凹部12aの側壁の間に隙間が
できる場合でもナット17bの溝18が凹部12aの突
起12bに係合して滑り止めされているのでナット17
bが回転せずに締め付けることができる。
【0033】尚、本実施例において、ナット17の両面
に溝18を形成したが、溝18はナット17のねじ孔が
形成された少なくとも一方の面だけに形成しても良い。
【0034】また、押さえ板15は端子ねじ16の成型
時に端子ねじ16の小径部に設けられたが、押さえ板1
5の挿通孔15aの径を大きくして端子ねじ16が挿通
可能に形成しても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の回
路遮断器の端子装置によれば、基台とカバーとで成る遮
断器ケースの端部に設けられ、基台上に取り付けられた
端子板に押さえ板を端子ねじによって押圧し、端子板と
押さえ板とで導体を挟持固定する端子装置において、端
子板に複数サイズの端子ねじが挿通可能な挿通孔を穿設
し、端子板の挿通孔の下側の基台に端子ねじが螺合する
ナットを保持するための凹部を形成したことにより、一
種類の端子板で複数サイズの端子ねじの変更に対応する
ことができ、端子板の種類が減るので部品点数が削減
し、金型も一種類で対応でき、在庫管理も楽になるので
コストを低減できるという効果がある。
【0036】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の回路遮断器の端子装置において、端子板の挿通
孔は最大サイズの端子ねじが螺合するタップ孔に形成
し、凹部は最大サイズの端子ねじより小さいサイズの端
子ねじが螺合するナットが保持できるようにしたことに
より、端子ねじの対応するサイズを1種類増やすことが
できるという効果がある。
【0037】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の回路遮断器の端子装置において、
凹部は複数サイズのナットを保持するために基台の底面
側に向けて小径になるように複数段に形成したことによ
り、複数サイズのナットが保持できるようになるという
効果がある。
【0038】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の回路遮断器の端子装置において、凹部の上から
2段目以下に小さいサイズのナットを嵌める場合は端子
ねじの端子板と小さいサイズのナット間に大きいサイズ
のナットを貫通させたことにより、新たに専用の部品を
製造することなく既製の部品で端子ねじの締め付け時に
おいてナットが端子板方向に浮き上がるのを防止するこ
とができるという効果がある。
【0039】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の回路遮断器の端子装置において、
ナットのねじ孔が形成された少なくとも一方の面に滑り
止めの溝を形成し、凹部にナットの溝と係合する突起を
形成したことにより、凹部とナットとのサイズが合わな
い場合でも端子ねじの締め付け時におけるナットの回転
を防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る回路遮断器の端子装
置の要部断面図を示し、最大サイズの端子ねじを使用し
た状態である。
【図2】本発明の第一実施例に係る回路遮断器の端子装
置の要部断面図を示し、最大サイズの端子ねじより小さ
いサイズの端子ねじを使用した状態である。
【図3】本発明の第一実施例に係る回路遮断器の端子装
置の要部断面図を示し、小さいサイズの端子ねじより更
に小さいサイズの端子ねじを使用した状態である。
【図4】本発明の第二実施例に係る回路遮断器の端子装
置の要部断面図を示し、最大サイズの端子ねじを使用し
た状態である。
【図5】本発明の第二実施例に係る回路遮断器の端子装
置の要部断面図を示し、最大サイズの端子ねじより小さ
いサイズの端子ねじを使用した状態である。
【図6】本発明の第二実施例に係る回路遮断器の端子装
置の要部断面図を示し、小さいサイズの端子ねじより更
に小さいサイズの端子ねじを使用した状態である。
【図7】本発明の第二実施例に係る回路遮断器の端子装
置のナットを示す底面図である。
【図8】従来の回路遮断器の挿通孔を穿設したタイプの
端子板を使用した端子装置を示す要部断面図である。
【図9】従来の回路遮断器のタップ孔を穿設したタイプ
の端子板を使用した端子装置を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1…端子装置 2…基台 2a…凹部 3…カバー 4…端子板 4a…タップ孔 5…押さえ板 5a…挿通孔 6a〜6c…端子ねじ 7a,7b…ナット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台とカバーとで成る遮断器ケースの端
    部に設けられ、前記基台上に取り付けられた端子板に押
    さえ板を端子ねじによって押圧し、前記端子板と前記押
    さえ板とで導体を挟持固定する端子装置において、前記
    端子板に複数サイズの前記端子ねじが挿通可能な挿通孔
    を穿設し、該端子板の挿通孔の下側の前記基台に前記端
    子ねじが螺合するナットを保持するための凹部を形成し
    たことを特徴とする回路遮断器の端子装置。
  2. 【請求項2】 前記端子板の挿通孔は最大サイズの端子
    ねじが螺合するタップ孔に形成し、前記凹部は前記最大
    サイズの端子ねじより小さいサイズの端子ねじが螺合す
    るナットが保持できるようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載の回路遮断器の端子装置。
  3. 【請求項3】 前記凹部は複数サイズの前記ナットを保
    持するために前記基台の底面側に向けて小径になるよう
    に複数段に形成したことを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載の回路遮断器の端子装置。
  4. 【請求項4】 前記凹部の上から2段目以下に小さいサ
    イズのナットを嵌める場合は前記端子ねじの前記端子板
    と前記小さいサイズのナット間に大きいサイズのナット
    を貫通させたことを特徴とする請求項3に記載の回路遮
    断器の端子装置。
  5. 【請求項5】 前記ナットのねじ孔が形成された少なく
    とも一方の面に滑り止めの溝を形成し、前記凹部に前記
    ナットの溝と係合する突起を形成したことを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の回路遮断器の端子装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011228351A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP2016189644A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 テンパール工業株式会社 分電盤
DE102010012246B4 (de) * 2009-04-23 2017-01-12 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Vorrichtungsverbinder

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