JP2003015969A - 個人用サーバシステム及び端末装置 - Google Patents

個人用サーバシステム及び端末装置

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JP2003015969A
JP2003015969A JP2001201299A JP2001201299A JP2003015969A JP 2003015969 A JP2003015969 A JP 2003015969A JP 2001201299 A JP2001201299 A JP 2001201299A JP 2001201299 A JP2001201299 A JP 2001201299A JP 2003015969 A JP2003015969 A JP 2003015969A
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Masahiro Sato
正浩 佐藤
Yoshinao Aikawa
義直 相川
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Original Assignee
Kyocera Corp
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末装置の小型・軽量・省電力化を図ること
ができる個人用サーバシステムを提供すること。 【解決手段】 ディジタル通信網2を介してサービスの
提供を受ける端末装置30−1〜30−nと接続され、
該端末装置30−1〜30−nと1対1に対応して設け
られると共に、対応する端末装置により要求されたデー
タ又は機能サービスを対応する端末装置30−1〜30
−nに対してのみ提供する個人用サーバの集合体である
個人用サーバ群(11−1〜11−n)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット、
あるいはISDNに代表されるディジタル通信網等の通
信網を介してサービスの提供を受ける端末装置と接続さ
れ、該端末装置と1対1に対応して設けられた個人用サ
ーバ群を有する個人用サーバシステム及び端末装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近では、携帯電話機、PHS(登録商
標)等の携帯端末は電話機能のみならず、ゲーム機能、
音楽再生機能、データ通信機能等、各種機能が搭載さ
れ、高機能化が進んでいる。これらの携帯端末では、通
信機能を利用することにより各種ネットワークを介して
コンテンツ提供者、あるいは各種情報を提供するサービ
ス業者等がネットワーク上に有するサーバにアクセスす
ることにより各種サービスを受けることが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した携
帯端末では、多機能化が進むにつれて、電力消費が大き
くなっているという問題がある。また、多機能化が進む
につれて、携帯端末自体のコストが上昇し、携帯端末の
ユーザに経済的負担が大きくなっているという問題も有
る。そこで、携帯端末に通信機能及びユーザインターフ
ェース機能のみを残して、これまで携帯端末側に搭載さ
れていた各種機能をサーバ側に分担させることが考えら
れる。
【0004】しかしながら、サービスを提供する事業者
側が1台の大型サーバで一括処理を行うと、このサーバ
がシステムダウンした場合には、被害が広範囲に及ぶの
で、システムを2重化する等、バックアップする必要が
有る。これは、携帯端末のユーザにとってサーバの利用
コストの上昇を招く結果となる。本発明は、このような
事情に鑑みてなされたものであり、端末装置に1対1に
対応して端末装置のユーザに専用の個人用サーバを設け
ることにより端末装置の小型・軽量・省電力化を図るこ
とができる個人用サーバシステムを提供することを第1
の目的とする。
【0005】また、本発明は、個人用サーバへのアクセ
スに対するセキュリティの向上を図った個人用サーバシ
ステムを提供することを第2の目的とする。さらに、本
発明は、上記個人用サーバシステムの各個人用サーバに
対応して使用可能な安価で、かつ小型・軽量・省電力化
を図った端末装置を提供することを第3の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の個人用サーバシステムは、通信網
を介してサービスの提供を受ける端末装置と接続され、
該端末装置と1対1に対応して設けられると共に、対応
する端末装置により要求されたデータ又は機能サービス
を前記対応する端末装置に対してのみ提供する個人用サ
ーバの集合体である個人用サーバ群を有することを特徴
とする。
【0007】また、請求項2に記載の個人用サーバシス
テムは、請求項1に記載の個人用サーバシステムにおい
て、さらに、前記個人用サーバ群の稼動状態を監視し、
該個人用サーバ群に属する個人用サーバの故障時のシス
テム管理を行うシステム管理サーバと、前記システム管
理サーバの管理下に故障した個人用サーバの処理を代行
するバックアップサーバとを有し、前記システム管理サ
ーバは、前記個人用サーバ群及び前記バックアップサー
バのいずれかを選択的にアクセス可能な他のネットワー
クから独立した閉鎖的なネットワークに接続されている
ことを特徴とする。
【0008】また、請求項3に記載の個人用サーバシス
テムは、請求項1または2のいずれかに記載の個人用サ
ーバシステムにおいて、さらに、前個人用サーバ群の各
個人用サーバに対応して相互に独立して割り当てられた
記憶領域に該個人用サーバの機能を実現するためのプロ
グラム又は各種データが格納される記憶装置を有し、前
記端末装置からの要求に基づいて前記プログラム又は各
種データは前記記憶装置の所定の領域に格納されること
を特徴とする。
【0009】また、請求項4に記載の個人用サーバシス
テムは、請求項3に記載の個人用サーバシステムにおい
て、前記記憶装置は、前記システム管理サーバ、バック
アップサーバと共に、前記他のネットワークから独立し
た閉鎖的なネットワークに接続されていることを特徴と
する。
【0010】また、請求項5に記載の個人用サーバシス
テムは、請求項2乃至4のいずれかに記載の個人用サー
バシステムにおいて、前記システム管理サーバは、前記
個人用サーバの故障を検出した際に、該故障した個人用
サーバの立ち上げ情報を、前記他のネットワークから独
立した閉鎖的なネットワークを介して前記記憶装置にお
ける該故障した個人用サーバに割り当てられた記憶領域
から読み出し、バックアップサーバに転送することによ
りバックアップサーバを立ち上げ、前記故障した個人用
サーバの処理を代行させることを特徴とする。
【0011】また、請求項6に記載の個人用サーバシス
テムは、請求項1乃至5のいずれかに記載の個人用サー
バシステムにおいて、前記個人用サーバ群の各個人用サ
ーバは、それぞれ、1対1に対応する端末装置のユーザ
の個人認証を該ユーザがカスタマイズした手法で行うこ
とを特徴とする。
【0012】また、請求項7に記載の個人用サーバシス
テムは、請求項1乃至6のいずれかに記載の個人用サー
バシステムにおいて、前記個人用サーバは、前記端末装
置に要求される機能の少なくとも一部を分担することを
特徴とする。
【0013】また、請求項8に記載の個人用サーバシス
テムは、請求項1乃至7のいずれかに記載の個人用サー
バシステムにおいて、前記通信網はインターネットであ
ることを特徴とする。
【0014】また、請求項9に記載の個人用サーバシス
テムは、請求項1乃至7のいずれかに記載の個人用サー
バシステムにおいて、前記通信網はインターネットであ
ることを特徴とする。
【0015】また、請求項10に記載の端末装置は、請
求項1乃至9のいずれかに記載の個人用サーバシステム
における前記個人用サーバ群の各個人用サーバが1対1
に対応する端末装置であって、該端末装置は、該端末装
置が1対1に対応する個人用サーバと通信する機能を有
し、該個人用サーバとで分離型のパーソナルコンピュー
タを形成することを特徴とする。
【0016】また、請求項11に記載の端末装置は、請
求項10に記載の端末装置において、前記端末装置は、
入力情報に基づいて起動され、対応する個人用サーバと
の通信処理を行うプログラムが搭載されていることを特
徴とする。
【0017】また、請求項12に記載の端末装置は、請
求項9に記載の端末装置において、前記端末装置は、無
線端末であり、無線通信網を介して、個人用サーバシス
テムにおける個人用サーバ群が接続される前記ディジタ
ル通信網に接続されることを特徴とする。
【0018】請求項1、7に記載の個人用サーバシステ
ムによれば、通信網を介してサービスの提供を受ける端
末装置と接続され、該端末装置と1対1に対応して設け
られると共に、対応する端末装置により要求されたデー
タ又は機能サービスを前記対応する端末装置に対しての
み提供する個人用サーバの集合体である個人用サーバ群
を有し、しかも、前記個人用サーバは、前記端末装置に
要求される機能の少なくとも一部を分担するようにした
ので、端末装置には、端末機能として最低限、必要な入
出力機能、表示機能及び通信機能のみを搭載しておけば
よく、主たる記憶機能、演算機能は、個人用サーバの強
力な性能に依存でき、それ故、端末装置の低コスト化、
小型・軽量・省電力化が図れる。
【0019】また、個人用サーバと端末装置とは、例え
ば、ISDNに代表されるディジタル通信網を介して接
続される場合には、端末装置から個人用サーバへはイン
ターネットに接続する場合のようTCP/IP等のプロ
トコルを使用することなく、端末装置と個人用サーバと
の間を接続するネットワークでのみ使用可能なプロトコ
ルを使用して簡単な方法でアクセスすることができる。
また、個人用サーバと端末装置とを接続するネットワー
クとしてISDNを使用することにより個人用サーバで
は、簡単な方法で個人認証を行うことができる。
【0020】例えば、端末装置から着信番号のサブアレ
スを1対1に対応する個人用サーバに割り当てた識別番
号とし、端末装置からの発信番号を予め個人用サーバに
割り当てられたメモリに登録しておき、端末装置から、
アクセスがあった場合に、各個人用サーバは、その発信
番号がサービス契約をしているユーザの所有する端末装
置の発信番号であるか否かを判定することにより個人用
サーバに1対1に対応する端末装置からのアクセスであ
るか否かを認証することができる。
【0021】また、請求項2、3、4、5に記載の個人
用サーバシステムによれば、個人用サーバ群の稼動状態
を監視し、該個人用サーバ群に属する個人用サーバの故
障時のシステム管理を行うシステム管理サーバと、シス
テム管理サーバの管理下に故障した個人用サーバの処理
を代行するバックアップサーバと、前記個人用サーバ群
と、該個人用サーバ群の各個人用サーバに対応して相互
に独立して割り当てられた記憶領域に該個人用サーバの
機能を実現するためのプログラム又は各種データが格納
される記憶装置とが、他のネットワークから独立した閉
鎖的なネットワークに接続されている。
【0022】また、システム管理サーバは、前記個人用
サーバの故障を検出した際に、該故障した個人用サーバ
の立ち上げ情報を、前記他のネットワークから独立した
閉鎖的なネットワークを介して前記前記記憶装置におけ
る前記故障した個人用サーバに割り当てられた記憶領域
から読み出し、バックアップサーバに転送することによ
りバックアップサーバを立ち上げ、前記故障した個人用
サーバの処理を代行させるようにしたので、個人用サー
バのバックアップを的確に行うことができる。
【0023】しかも、バックアップサーバは、個人用サ
ーバと同様に安価なパーソナルコンピュータと同程度の
システムで十分、バックアップ機能を果たすことができ
るので、複数台、上記独立したネットワーク上に設置し
ても、個人用サーバシステムを管理する通信事業者にと
って、大した経済的負担とならず、それゆえ、端末装置
のユーザがバックアップサービスを利用しても経済的負
担は少なくてすむ。
【0024】さらに、請求項3に記載の個人用サーバシ
ステムによれば、前記個人用サーバ群の各個人用サーバ
に対応して相互に独立して割り当てられた記憶領域に該
個人用サーバの機能を実現するためのプログラム又は各
種データが格納される記憶装置を有し、前記端末装置か
らの要求に基づいて前記プログラム又は各種データは前
記記憶装置の所定の領域に格納されるようにしたので、
ネットワークサービスの更新を行う際に、個人用サーバ
群のプログラム管理、データベースの変更で対応できる
ために、端末装置の機種変更やプログラム変更が不要と
なり、それゆえ、サービス品質の確保が容易となり、迅
速なサービス変更が可能となる。
【0025】また、請求項6に記載の個人用サーバシス
テムによれば、個人用サーバ群の各個人用サーバは、そ
れぞれ、1対1に対応する端末装置のユーザの個人認証
を該ユーザがカスタマイズした手法で行うようにしたの
で、個人用サーバへのアクセスに対する安全性を極めて
向上させることができる。
【0026】すなわち、個人認証として、声紋による個
人認証、複数の質問(特定の端末装置のユーザのみしか
知り得ないエピソードについての)に正答が得られた場
合のみ本人と認証する方法、予め本人が設定した複数の
合言葉をパスワードとする方法等、個人認証の方式をユ
ーザが個別に自由に選択して各個人用サーバに設定する
ことにより、各個人用サーバでは、特定のユーザ以外に
は、認証方式すら知ることができず、極めて安全性の高
い個人認証を行うことができる。この結果、個人用サー
バシステムとインターネット等のネットワークと接続す
る場合にファイアウォールを省略することができ、イン
ターネットへのアクセスを高速に行うことができる。
【0027】また、請求項8に記載の個人用サーバシス
テムによれば、端末装置及び個人用サーバ群はインター
ネットを介して接続されているので、ファイアウォール
を省略することができ、上記効果に加えて、インターネ
ットからのアクセスを高速に行うことができるという効
果が得られる。
【0028】また、請求項10に記載の端末装置によれ
ば、請求項1乃至9のいずれかに記載の個人用サーバシ
ステムにおける前記個人用サーバ群の各個人用サーバが
1対1に対応する端末装置であって、該端末装置は、該
端末装置が1対1に対応する個人用サーバと通信する機
能を有し、該個人用サーバとで分離型のパーソナルコン
ピュータを形成するようにしたので、端末装置には、端
末機能として最低限、必要な入出力機能、表示機能及び
通信機能のみを搭載しておけばよく、主たる記憶機能、
演算機能は、個人用サーバの強力な性能に依存でき、そ
れ故、端末装置の低コスト化、小型・軽量・省電力化が
図れる。
【0029】また、請求項11に記載の端末装置によれ
ば、請求項9に記載の端末装置において、該端末装置
に、入力情報に基づいて起動され、対応する個人用サー
バとの通信処理を行うプログラムを搭載するようにした
ので、極めて単純な操作で1対1に対応する個人用サー
バにアクセスすることができる。すなわち、例えば、端
末装置に対応する個人用サーバ専用のアクセスキーを設
けておき、このキーを操作することにより、上記通信処
理用プログラムを起動し、個人用サーバと通信すること
により端末装置の操作性の向上を図ることができる。
【0030】また、請求項9、12に記載の端末装置に
よれば、前記端末装置は、無線端末であり、無線通信網
を介して、個人用サーバシステムにおける個人用サーバ
群が接続される前記ディジタル通信網に接続されるの
で、端末装置から個人用サーバへはインターネットに接
続する場合のようにTCP/IP等のプロトコルを使用
することなく、端末装置と個人用サーバとの間を接続す
るネットワークでのみ使用可能なプロトコルを使用して
簡単な方法でアクセスすることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。図1に本発明の第1の実
施形態に係る個人用サーバシステムの構成を示す。本実
施の形態に係る個人用サーバシステム1は、例えば、通
信事業者により管理されるシステムであり、ISDN等
のディジタル通信網2を介して移動通信ネットワーク
(無線通信網)3に接続されると共に、インターネット
4にも接続されている。
【0032】個人用サーバシステム1は、システム管理
サーバ10と、個人用サーバ11−1、11−2、…、
11−nからなる個人用サーバ群と、バックアップサー
バ14と、記憶装置15と、データベース132と、デ
ータベース132の検索、管理を行うデータベース管理
サーバ130とを有している。システム管理サーバ10
は、個人用サーバ11−1、11−2、…、11−n、
バックアップサーバ14、記憶装置15、データベース
132及びデータベース管理サーバ130と他のネット
ワークから独立した閉鎖的なバス型ネットワーク100
により相互に接続されている。ここで、「閉鎖的な」と
は、「他のネットワークからアクセスできないこと」を
意味するものとする。
【0033】また、個人用サーバ11−1、11−2、
…、11−n及びバックアップサーバ14は、開放され
たバス型ネットワーク110に接続されており、この開
放されたバス型ネットワーク110は、ルータ160を
介してインターネット4に接続されている。ここで、
「開放された」とは、「他のネットワークからアクセス
可能であること」を意味するものとする。さらに、個人
用サーバシステム1は、RAS(Remote Access Serv
ice)サーバ120と、構内交換機(以下、PBXと記
す。)140と、URL(Uniform Resource Locato
r)をIP(Internet Protocol)アドレスに変換する
DNS(Domain Name System)サーバ150とを有し
ている。
【0034】PBX140は、RASサーバ120に接
続されると共に、ディジタル通信網2に接続されてい
る。そしてRASサーバ120は、開放されたバス型ネ
ットワーク110に接続されている。さらに、インター
ネット4には、コンテンツ提供者、機能サービス(プロ
グラム)等のサービスを提供する事業者が所有するリモ
ートサーバRS1〜RSKが接続されている。
【0035】一方、移動通信ネットワーク3は、端末装
置(MS)30−1、30−2、…、30−nと、各端
末装置30−1、30−2、…、30−nが位置するエ
リアを管轄する基地局(BS)32−1、32−2、
…、32−nと、基地局32−1、32−2、…、32
−nを統轄的に制御し、固定網であるディジタル通信網
に接続する制御局(CS)とを有している。
【0036】端末装置30−1、30−2、…、30−
nと個人用サーバ11−1、11−2、…、11−nと
は、1対1に対応するように設けられている。すなわ
ち、端末装置30−1は個人用サーバ11−1に、端末
装置30−2は個人用サーバ11−2に、…、端末装置
30−2は個人用サーバ11−2にそれぞれ、対応して
おり、各端末装置のユーザが、個人用サーバシステムを
管理する通信事業者と契約することにより、データまた
は機能サービスを提供する個人専用のサーバとして利用
できるようになっている。
【0037】このように、個人用サーバ11−1、11
−2、…、11−nは、ディジタル通信網2を介してサ
ービスの提供を受ける端末装置30−1、30−2、
…、30−nと接続され、1対1に対応する端末装置に
より要求されたデータ又は機能サービスを上記対応する
端末装置に対してのみ提供する個人用サーバの集合体で
ある個人用サーバ群を形成している。
【0038】システム管理サーバ10は、個人用サーバ
群の稼動状態を監視し、該個人用サーバ群に属する個人
用サーバの故障時のシステム管理を行うと共に、各個人
用サーバが使用するプログラムの更新を含むプログラム
管理等のシステム管理をも行う。バックアップサーバ1
4は、システム管理サーバ10の管理下に故障した個人
用サーバの処理を代行する機能を有する。バックアップ
サーバ14は個人用サーバと同様に安価なパーソナルコ
ンピュータと同程度のシステムで構成される。
【0039】図1には、バックアッサーバ14は、1台
のみ示しているが、実際には個人用サーバの台数に応じ
てバックアップ機能が十分に果たせるように複数台が設
置されるようになっている。システム管理サーバ10
は、閉鎖的なバス型ネットワーク100を介して各個人
用サーバ11−1、11−2、…、11−n及びバック
アップサーバ14のうち、いずれかを選択的にアクセス
できるようになっている。
【0040】また、記憶装置15には、個人用サーバ群
の各個人用サーバ11−1、11−2、…、11−nに
対応して相互に独立した記憶領域が割り当てられてお
り、この各記憶領域には、端末装置からの要求に基づい
て各個人用サーバの機能を実現するためのプログラム又
は各種データが格納されるようになっている。例えば、
プログラムとしては、アプリケーションプログラム、個
人認証プログラムがあり、また、各種データとしては、
個人用サーバの立ち上げ情報や、各端末装置のユーザの
個人認証データ、通信履歴等がある。記憶装置15の各
記憶領域には、それぞれ、割り当てられた各個人用サー
バのみがデータ、またはプログラムを書き込み、また
は、読み出しができるようになっている。
【0041】RASサーバ120は、端末装置30−
1、30−2、…、30−nにIPアドレスの自動割当
や、個人用サーバに対する端末装置のユーザへの接続許
可の判定等、リモートアクセスに関するサービスを行う
サーバである。データベース管理サーバ130は、端末
装置30−1、30−2、…、30−nに対してデータ
検索サービス、あるいはコンテンツの提供を行うための
サーバであり、データベース132に格納されたデー
タ、あるいはコンテンツを端末装置の要求に応じて検索
し、該当端末装置に提供すると共に、データベースに格
納されているデータ、あるいはコンテンツの更新、管理
等を行う機能を有する。
【0042】個人用サーバ群の各個人用サーバ11−
1、11−2、…、11−nは、それぞれ、1対1に対
応する端末装置のユーザの個人認証を該ユーザがカスタ
マイズした手法で行うことができるようになっている。
このため、個人用サーバへのアクセスに対する安全性を
極めて向上させることができる。
【0043】すなわち、個人認証として、例えば、声紋
による個人認証、複数の質問(特定の端末装置のユーザ
のみしか知り得ないエピソードについての)に正答が得
られた場合のみ本人と認証する方法、予め本人が設定し
た複数の合言葉をパスワードとする方法等、個人認証の
方式をユーザが個別に自由に選択して各個人用サーバに
設定することにより、特定のユーザ以外には、認証方式
すら知ることができず、極めて安全性の高い個人認証を
行うことができる。
【0044】上記個人認証において、例えば、声紋によ
る個人認証を個人用サーバ11−1で行うには、個人用
サーバシステム1を管理する例えば、通信事業者との契
約により、端末装置30−1のユーザの声紋データ及び
声紋データによる個人認証を行うための個人認証プログ
ラムを記憶装置15における個人用サーバ11−1に対
応して独立に割り当てられた記憶領域に格納すると共
に、音声認証するためのICチップを個人用サーバ11
−1に搭載することにより実現される。
【0045】この結果、各個人用サーバのセキュリティ
を極めて高くすることができるので、個人用サーバシス
テムとインターネット等のネットワークとを接続する場
合に、トラフィックが集中する箇所に本来、設けられる
べきファイアウォールを省略することができ、インター
ネットへのアクセスを高速に行うことができる。
【0046】また、個人用サーバは、対応する端末装置
に要求される機能の少なくとも一部を分担するように比
較的高性能のCPU、記憶容量の大きいメモリを有して
いる。このため、端末装置には、端末機能として最低
限、必要なユーザインターフェース機能としての入出力
機能及び表示機能と、通信機能のみを搭載しておけばよ
く、主たる記憶機能、演算機能は、個人用サーバの強力
な性能に依存でき、それ故、端末装置の低コスト化、小
型・軽量・省電力化が図れる。
【0047】次に、端末装置の構成を図2に示す。端末
装置30−1、30−2、…、30−nはすべて、構成
が同一であるので、端末装置30−1の構成について説
明する。同図において、端末装置30−1は、無線通信
機能を有する無線端末であり、CPU300と、電話機
能、入出力機能、表示機能等の端末装置として最低限、
必要な機能を実現するプログラム及び固定データが格納
されるROM302と、RAM304と、端末装置本体
に着脱可能なキーボード、マウス等の入力部306と、
表示部308と、操作部309と、無線通信部310
と、マイク312と、スピーカ314と、音声処理部3
15とを有している。
【0048】操作部309は、テンキー309aと、端
末装置30−1に1対1に対応する個人用サーバ11−
1をアクセスする電話番号を発信するための操作キーで
ある専用キー309bとを有している。CPU300
は、ROM302に格納されているプログラムを実行す
ることにより端末装置30−1の電話機能、入出力機
能、表示機能等の機能を実現する。音声処理部315
は、音声CODECを有し、無線通信部310から受け
取った音声信号を復号してスピーカ314に出力し、マ
イク312から入力された音声信号を圧縮符号化して無
線通信部310に送出する機能を有している。
【0049】また、ROM302には、入力部または、
操作部309の操作による入力情報により起動され、対
応する個人用サーバ(本例では、個人用サーバ11−
1)との通信処理を行う通信処理プログラムや、Web
ブラウザが格納されている。したがって、専用キー30
9bを操作することにより、上記通信プログラムを起動
し,個人用サーバと通信することにより端末装置の操作
性の向上を図ることができる。
【0050】CPU300と、ROM302と、RAM
304と、端末装置本体に着脱可能な入力部306と、
表示部308と、操作部309と、無線通信部310
と、音声処理部315とはバス320を介して相互に接
続されている。上述した端末装置30−1は、対応する
個人用サーバ11−1とで分離型で、かつネットワーク
通信型のパーソナルコンピュータを構成している。この
ため、端末装置には、端末機能として最低限、必要な入
出力機能、表示機能及び通信機能のみを搭載しておけば
よく、主たる記憶機能、演算機能は、個人用サーバの強
力な性能に依存でき、それ故、端末装置の低コスト化、
小型・軽量・省電力化が図れる。
【0051】端末装置30−1は、個人用サーバ11−
1に対し、マイク312による音声入力、または、操作
部309、または入力部306によるキー入力のいずれ
かにより通信をすることができるようになっている。次
に、上記構成からなる本発明の第1の実施形態に係る個
人用サーバシステムの動作を図3の制御シーケンス図を
参照して説明する。端末装置30−1では、ユーザが専
用キーを操作することにより発呼し、端末装置30−1
よりSETUPメッセージがPBX140に対して送出
される(シーケンスS1)。
【0052】次いで、PBX140は、端末装置30−
1に対してCALL PROCEEDING(呼進行)
信号を送出し、呼が進行中であることを端末装置30−
1に通知する(シーケンスS2)。さらに、PBX14
0は、端末装置30−1及びRASサーバ120にAL
ERT(知らせ)信号を送出し(シーケンスS3)、次
いでCONNECT(接続)信号を端末装置30−1及
びRASサーバ120に送出する(シーケンスS4)。
この結果、端末装置30−1とRASサーバ120とが
接続される。
【0053】次いで、RASサーバ120は、端末装置
30−1から送られた端末識別情報、すなわち、端末装
置30−1が音声端末であるか、音声入出力機能を持た
ない端末であるか等の端末の種別を示す端末識別情報に
基づいて端末装置30−1に対してユーザID、パスワ
ード(PW)を通知するよう音声、またはテキストデー
タにより指示する。
【0054】これに対して、端末装置30−1は、本実
施の形態では、音声端末であるので、ユーザがRASサ
ーバ120より音声による指示に基づいてユーザID及
びパスワード(PW)をマイク312により音声入力す
ることにより、RASサーバ120に送出される(シー
ケンスS5)。RASサーバ120により端末装置30
−1のユーザの個人認証がされると、RASサーバ12
0より端末装置30−1にIPアドレスが動的に割り当
てられる(シーケンスS6)。
【0055】次いで、端末装置30−1は、TCP/I
Pプロトコルにより1対1に対応する個人用サーバ11
−1と通信し、所望のサービスを受ける(シーケンスS
7)が、その前に個人用サーバ11−1では、端末装置
30−1のユーザが自由に設定した固有の個人認証方式
により個人認証を行う。この個人認証方式としては、具
体的には、既述したように、声紋による個人認証、複数
の質問(特定の端末装置のユーザのみしか知り得ないエ
ピソードについての)に正答が得られた場合のみ本人と
認証する方法、予め本人が設定した複数の合言葉をパス
ワードとする方法等が選択される。
【0056】各個人用サーバにおける個人認証方式につ
いては、その個人用サーバに1対1に対応する端末装置
のユーザ以外には、知ることができないので、極めて安
全性の高い個人認証を行うことができ、それゆえ、開放
されたバス型ネットワーク110とインターネット4と
の間に本来,設置すべきファイアウォール(Fire Wal
l)を省略することができるので、インターネットへの
アクセスを高速に行うことができる。
【0057】個人認証が終了すると、端末装置30−1
は、表示部308に表示されたサービスメニュー(例え
ば、音声ワープロ、コンテンツ、データ検索等のサービ
ス)より受けたいサービスを選択し、個人用サーバにT
CP/IPプロトコルを使用して個人用サーバ11−1
に対し、所望のサービスを要求する。例えば、端末装置
30−1より個人用サーバ11−1に対して音声ワープ
ロ機能のサービスを要求するとする。この場合に、端末
装置30−1のユーザは表示部308に表示されたサー
ビスメニューにおける「音声ワープロ」の項目を入力部
306または操作部309のテンキー309aにより指
示する。
【0058】これに対して、個人用サーバ11−1は、
インターネット4に接続されたリモートサーバRS1に
アクセスし、リモートサーバRS1より音声ワープロ機
能を実現するためのプログラムを記憶装置15における
個人用サーバ11−1に対応する記憶領域にダウンロー
ドする(シーケンスS11)。そして端末装置30−1
からの起動指示により、このプログラムを起動し、端末
装置30−1からのユーザによる音声入力に応じて上記
プログラムを実行する。これにより、端末装置30−1
のユーザは音声ワープロ機能のサービスを受けることが
できる。
【0059】また、端末装置30−1より個人用サーバ
11−1に対してデータベース132内に格納されてい
る音楽情報の配信要求をしたとする。個人用サーバ11
−1は、データベース管理サーバ130に対して、端末
装置30−1より要求された音楽情報の検索を指示す
る。データベース132より取り出された音楽情報は、
データベース管理サーバ130より再生され、この再生
情報が個人用サーバ11−1、ディジタル通信網2等を
介して端末装置30−1に送出され、端末装置30−1
でスピーカ314により放音され、ユーザにより聴取さ
れる。
【0060】次に、本実施形態に係る個人用サーバシス
テム1のバックアップ機能について説明する。個人用サ
ーバシステム1では、各個人用サーバ11−1、11−
2、…、11−nのバックアップを行うために、特定の
メッセージを所定時間毎に各個人用サーバよりシステム
管理サーバ10に送出させる。例えば、各個人用サーバ
より「私は元気です。」なるメッセージを1分間に2
回、システム管理サーバ10に送出する。
【0061】システム管理サーバ10で、上記特定のメ
ッセージを一定時間以上、受信されない個人用サーバが
有る場合にシステム管理サーバ10は、その個人用サー
バが故障していると判定する。ここで、個人用サーバ1
1−1が故障したものとする。システム管理サーバ10
は、個人用サーバ11−1が故障したものと判定した場
合には、個人用サーバ11−1の動作を停止させると同
時に、記憶装置15における個人用サーバ11−1に対
応して設けられた記憶領域に格納されている個人用サー
バ11−1の立ち上げ情報を該記憶領域より読み出し、
閉鎖的なバス型ネットワーク100を介してバックアッ
プサーバ14に転送する。
【0062】バックアップサーバ14では、システム管
理サーバ10より受け取った個人用サーバ11−1の立
ち上げ情報に基づいてシステムの立ち上げを行い、個人
用サーバ11−1の処理を代行する。システム管理サー
バ10では、個人用サーバ11−1にアクセスが有った
場合に個人用サーバ11−1を特定するアドレスデータ
をバックアップサーバ14に割り当てられたアドレスデ
ータに変換することにより端末装置30−1では、バッ
クアップサーバ14を意識せずにサービスの提供を受け
ることができるようになっている。
【0063】個人用サーバ11−1の動作が正常に機能
するようになった時点で、バックアップサーバ14の動
作を停止させ、個人用サーバ11−1が故障する以前の
状態に復帰させる。次に、端末装置30−1が個人用サ
ーバ11−1との通信で所望のサービスを受け、個人用
サーバ11−1との通信を終了する際には、まず、端末
装置30−1よりDISCONNECT(切断)メッセ
ージがPBX140に送出される(シーケンスS8)。
【0064】これに対してPBX140から端末装置3
0−1にRELEASE(解放)メッセージが送出され
(シーケンスS9)、次いで端末装置30−1よりPB
X140に対してRELEASE COMPLETE
(解放完了)メッセージが送出される(シーケンスS1
0)。これにより、端末装置30−1と個人用サーバ1
1−1との間における回線の切断が完了する。
【0065】図1に示した第1の実施形態に係る個人用
サーバシステムでは、各個人用サーバに対応して相互に
独立して割り当てられた記憶領域を有する記憶装置15
を個人用サーバ群に対してバス型ネットワーク100に
1台のみ設けるように構成したが、これに限らず、図4
に示すように、各個人用サーバ11−1、11−2、
…、11−nに個別に記憶装置(HDD)12−1、1
2−2、…、12−nを設けるようにしてもよい。図4
は、図1に示す個人用サーバシステムと記憶装置との関
係についての構成以外は、全て同一であるので、重複す
る説明は省略する。
【0066】次に、本発明の第2の実施形態に係る個人
用サーバシステムの構成を図5に示す。同図に示すよう
に、本実施形態に係る個人用サーバシステムが第1の実
施形態に係る個人用サーバシステムと構成上、異なるの
は、端末装置と個人用サーバとの間では、ディジタル通
信網(ISDN)2を介して接続されるので、RASサ
ーバ120を用いずに、すなわち、TCP/IPプロト
コルを使用せずに、通信を行い、かつ個人認証を第1の
実施形態に比して簡易な方式で行う代わりに、開放され
たバス型ネットワーク110とインターネット4との間
にはファイアウォール(Fire Wall)を設けるようにし
た点であり、他の構成は同一であるので重複する説明は
省略する。
【0067】上記構成からなる本実施形態に係る個人用
サーバシステムの動作を図6に示す制御シーケンス図を
参照して説明する。端末装置30−1では、ユーザが専
用キーを操作することにより発呼し、端末装置30−1
よりSETUPメッセージがPBX140に対して送出
される(シーケンスS1)。ここで、SETUPメッセ
ージには、代表番号に加えて、1対1に対応する個人用
サーバ11−1を特定する着サブアドレスを組み合わせ
たデータが含まれる。例えば、代表番号が「03−33
47−1111」で個人用サーバ11−1を特定するア
ドレスが「1234」であるとすると、データ「033
34711111234」がPBX140に送出され
る。
【0068】次いで、PBX140は、端末装置30−
1に対してCALL PROCEEDING(呼進行)
信号を送出し、呼が進行中であることを端末装置30−
1に通知する(シーケンスS2)。さらに、PBX14
0は、端末装置30−1及び個人用サーバ11−1にA
LERT(知らせ)信号を送出し(シーケンスS3)、
次いでCONNECT(接続)信号を端末装置30−1
及び個人用サーバ11−1に送出する(シーケンスS
4)。この結果、端末装置30−1と個人用サーバ11
−1とが接続される。
【0069】ここで、PBX140から個人用サーバ1
1−1には、発信者番号として、端末装置30−1の発
番号、例えば、「070−5555−1234」と、発
サブアドレス「※i」(i=1,2,…)をくみあわせた
データを取得する。発サブアドレスは、例えば、「※
1」は音声端末種別データであり、「※2」は、音声入
出力機能のない端末種別データであると、端末の種別を
示すものとして定義しておく。端末装置30−1におい
ては、このシステムの代表番号に発呼するとき、予め記
憶してある自分の端末種別データを自動的に発サブアド
レスとして発呼する。
【0070】個人用サーバ11−1は、PBX140か
ら取得した発信者番号のうち、発番号から個人用サーバ
11−1が予め登録してある端末装置30−1の発信者
番号と照合し、一致した場合には、個人認証がされた
旨、端末装置30−1に通知する(シーケンスS5)。
次いで、個人用サーバ11−1は、末尾の発サブアドレ
スに基づいて端末種別を判定し、端末装置30−1から
要求された所定のサービス、例えば、インターネット上
に接続されたリモートサーバRS1からデータの提供を
受ける等のサービスを選択し、端末装置30−1に提供
する(シーケンスS6、S10)。
【0071】次に、端末装置30−1が個人用サーバ1
1−1との通信で所望のサービスを受け、個人用サーバ
11−1との通信を終了する際には、まず、端末装置3
0−1よりDISCONNECT(切断)メッセージが
PBX140に送出される(シーケンスS7)。
【0072】これに対してPBX140から端末装置3
0−1にRELEASE(解放)メッセージが送出され
(シーケンスS8)、次いで端末装置30−1よりPB
X140に対してRELEASE COMPLETE
(解放完了)メッセージが送出される(シーケンスS
9)。これにより、端末装置30−1と個人用サーバ1
1−1との間における回線の切断が完了する。
【0073】なお、個人用サーバに対するバックアップ
機能については、本発明の第1の実施形態と同様である
ので、説明を省略する。図5に示した第2の実施形態に
係る個人用サーバシステムでは、各個人用サーバに対応
して相互に独立して割り当てられた記憶領域を有する記
憶装置15を個人用サーバ群に対してバス型ネットワー
ク100に1台のみ設けるように構成したが、これに限
らず、図7に示すように、各個人用サーバ11−1、1
1−2、…、11−nに個別に記憶装置(HDD)12
−1、12−2、…、12−nを設けるようにしてもよ
い。図7は、図5に示す個人用サーバシステムと記憶装
置との関係についての構成以外は、全て同一であるの
で、重複する説明は省略する。
【0074】次に、本発明の第3の実施形態に係る個人
用サーバシステムの構成を図8に示す。本実施形態に係
る個人用サーバシステムが図1に示した第1の実施形態
に係る個人用サーバシステムと構成上、異なるのは、デ
ィジタル通信網2の代わりにインターネット4を介して
端末装置30−1〜30−nの各端末装置に1対1に対
応する個人用サーバ11−1〜11−nの各個人用サー
バとを接続するようにした点であり、他の構成は同一で
あるので、重複する説明は省略する。
【0075】上記構成において、例えば、端末装置30
−1よりそのユーザが、該端末装置30−1に1対1に
対応する個人用サーバ11−1を特定するURLを入力
すると、インターネット4、ルータ160を介してDN
Sサーバで上記URLがIPアドレスに変換され、該I
Pアドレスにより個人用サーバ11−1にアクセスされ
る。
【0076】その後、端末装置30−1と個人用サーバ
11−1とは、TCP/IPプロトコルにより通信が行
われ、個人用サーバ11−1により端末装置30−1の
ユーザの個人認証が行われると、個人用サーバ11−1
は端末装置30−1の要求に応じたサービスを該端末装
置30−1に提供する。
【0077】本実施形態に係る個人用サーバシステムに
おいても、各個人用サーバにおいて、ユーザがカスタマ
イズした固有の個人認証を行うのは、第1の実施形態と
同様である。また、バックアップ機能についても第1の
実施形態に係る個人用サーバシステムと同様であるの
で、重複する説明を省略する。
【0078】
【発明の効果】請求項1、7に記載の個人サーバシステ
ムによれば、通信網を介してサービスの提供を受ける端
末装置と接続され、該端末装置と1対1に対応して設け
られと共に、対応する端末装置により要求されたデータ
又は機能サービスを前記対応する端末装置に対してのみ
提供する個人用サーバの集合体である個人用サーバ群を
有し、しかも、前記個人用サーバは、前記端末装置に要
求される機能の少なくとも一部を分担するようにしたの
で、端末装置には、端末機能として最低限、必要な入出
力機能、表示機能及び通信機能のみを搭載しておけばよ
く、主たる記憶機能、演算機能は、個人用サーバの強力
な性能に依存でき、それ故、端末装置の低コスト化、小
型・軽量・省電力化が図れる。
【0079】また、個人用サーバと端末装置とは、例え
ば、ISDNに代表されるディジタル通信網を介して接
続することにより、端末装置から個人用サーバへはイン
ターネットに接続する場合のようTCP/IP等のプロ
トコルを使用することなく、端末装置と個人用サーバと
の間を接続するネットワークでのみ使用可能なプロトコ
ルを使用して簡単な方法でアクセスすることができる。
また、個人用サーバと端末装置とを接続するネットワー
クとしてISDNを使用することにより個人用サーバで
は、簡単な方法で個人認証を行うことができる。
【0080】また、請求項2、3、4、5に記載の個人
サーバシステムによれば、個人用サーバ群の稼動状態を
監視し、該個人用サーバ群に属する個人用サーバの故障
時のシステム管理を行うシステム管理サーバと、システ
ム管理サーバの管理下に故障した個人用サーバの処理を
代行するバックアップサーバと、前記個人用サーバ群
と、該個人用サーバ群の各個人用サーバに対応して相互
に独立して割り当てられた記憶領域に該個人用サーバの
機能を実現するためのプログラム又は各種データが格納
される記憶装置とが、他のネットワークから独立した閉
鎖的なネットワークに接続されている。
【0081】また、システム管理サーバは、前記個人用
サーバの故障を検出した際に、該故障した個人用サーバ
の立ち上げ情報を、前記他のネットワークから独立した
閉鎖的なネットワークを介して前記前記記憶装置におけ
る前記故障した個人用サーバに割り当てられた記憶領域
から読み出し、バックアップサーバに転送することによ
りバックアップサーバを立ち上げ、前記故障した個人用
サーバの処理を代行させるようにしたので、個人用サー
バのバックアップを的確に行うことができる。
【0082】しかも、バックアップサーバは、個人用サ
ーバと同様に安価なパーソナルコンピュータと同程度の
システムで十分、バックアップ機能を果たすことができ
るので、複数台、上記独立したネットワーク上に設置し
ても、個人用サーバシステムを管理する通信事業者にと
って、大した経済的負担とならず、それゆえ、端末装置
のユーザがバックアップサービスを利用しても経済的負
担は少なくて済む。
【0083】さらに、請求項3に記載の個人サーバシス
テムによれば、前記個人用サーバ群の各個人用サーバに
対応して相互に独立して割り当てられた記憶領域に該個
人用サーバの機能を実現するためのプログラム又は各種
データが格納される記憶装置を有し、前記端末装置から
の要求に基づいて前記プログラム又は各種データは前記
記憶装置の所定の領域に格納されるようにしたので、ネ
ットワークサービスの更新を行う際に、個人用サーバ群
のプログラム管理、データベースの変更で対応できるた
めに、端末装置の機種変更やプログラム変更が不要とな
り、それゆえ、サービス品質の確保が容易となり、迅速
なサービス変更が可能となる。
【0084】また、請求項6に記載の個人サーバシステ
ムによれば、個人用サーバ群の各個人用サーバは、それ
ぞれ、1対1に対応する端末装置のユーザの個人認証を
該ユーザがカスタマイズした手法で行うようにしたの
で、個人用サーバへのアクセスに対する安全性を極めて
向上させることができる。
【0085】また、請求項8に記載の個人サーバシステ
ムによれば、各端末装置及び個人用サーバ群はインター
ネットを介して接続されているので、上記効果に加え
て、端末装置に対して多種類のサービスを提供すること
ができるという効果が得られる。
【0086】また、請求項10に記載の端末装置によれ
ば、請求項1乃至9のいずれかに記載の個人用サーバシ
ステムにおける前記個人用サーバ群の各個人用サーバが
1対1に対応する端末装置であって、該端末装置は、該
端末装置が1対1に対応する個人用サーバと通信する機
能を有し、該個人用サーバとで分離型のパーソナルコン
ピュータを形成するようにしたので、端末装置には、端
末機能として最低限、必要な入出力機能、表示機能及び
通信機能のみを搭載しておけばよく、主たる記憶機能、
演算機能は、個人用サーバの強力な性能に依存でき、そ
れ故、端末装置の低コスト化、小型・軽量・省電力化が
図れる。
【0087】また、請求項11に記載の端末装置によれ
ば、請求項10に記載の端末装置において、該端末装置
に、入力情報に基づいて起動され、対応する個人用サー
バとの通信処理を行うプログラムを搭載するようにした
ので、極めて単純な操作で1対1に対応する個人用サー
バにアクセスすることができる。すなわち、例えば、端
末装置に対応する個人用サーバ専用のアクセスキーを設
けておき、このキーを操作することにより、上記通信処
理用プログラムを起動し、個人用サーバと通信すること
により端末装置の操作性の向上を図ることができる。
【0088】また、請求項9、12に記載の端末装置に
よれば、該端末装置は、無線端末であり、無線通信網を
介して、個人用サーバシステムにおける個人用サーバ群
が接続されるディジタル通信網に接続されるので、端末
装置から個人用サーバへはインターネットに接続する場
合のようにTCP/IP等のプロトコルを使用すること
なく、端末装置と個人用サーバとの間を接続するネット
ワークでのみ使用可能なプロトコルを使用して簡単な方
法でアクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る個人用サーバ
システムの構成を示すブロック図。
【図2】 図1に示した個人用サーバシステムにおける
端末装置の構成を示すブロック図。
【図3】 図1に示した本発明の第1の実施形態に係る
個人用サーバシステムの動作例を示す制御シーケンス
図。
【図4】 本発明の第1の実施形態に係る個人用サーバ
システムの変形例における要部の構成を示すブロック
図。
【図5】 本発明の第2の実施形態に係る個人用サーバ
システムの構成を示すブロック図。
【図6】 本発明の第2の実施形態に係る個人用サーバ
システムの動作例を示す制御シーケンス図。
【図7】 本発明の第2の実施形態に係る個人用サーバ
システムの変形例における要部の構成を示すブロック
図。
【図8】 本発明の第3の実施形態に係る個人用サーバ
システムの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 個人用サーバシステム 2 ディジタル通信網 3 移動通信ネットワーク 4 インターネット 10 システム管理サーバ 11−1、11−2、…、11−n 個人用サーバ 12−1、12−2、…、12−n、15 記憶装置 14 バックアップサーバ 30−1、30−2、…、30−n 端末装置 32−1、32−2、…、32−n 基地局 34 制御局 100 閉鎖的なバス型ネットワーク 110 開放的なバス型ネットワーク 120 RASサーバ 130 データベース管理サーバ 132 データベース 140 PBX 150 DNSサーバ 160 ルータ 170 ファイアウォール(Fire Wall)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04L 12/56 Z 5K067 H04L 12/56 H04M 11/00 302 5K101 H04M 11/00 302 H04B 7/26 K (72)発明者 相川 義直 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地 京セラ株式会社内 Fターム(参考) 5B034 BB03 BB17 CC01 5B082 DE06 5B085 AA01 AC03 AC16 BG07 5B089 GA11 GA21 GA25 HA13 KA06 KA12 KB04 KB06 ME09 5K030 GA08 HA08 HC01 KA01 KA06 KA07 KA13 5K067 AA33 BB04 BB21 EE02 EE10 EE16 GG01 GG11 HH05 KK11 LL01 LL14 5K101 KK16 LL01 MM07 NN01 NN11 NN21

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介してサービスの提供を受ける
    端末装置と接続され、該端末装置と1対1に対応して設
    けられると共に、対応する端末装置により要求されたデ
    ータ又は機能サービスを前記対応する端末装置に対して
    のみ提供する個人用サーバの集合体である個人用サーバ
    群を有することを特徴とする個人用サーバシステム。
  2. 【請求項2】 さらに、前記個人用サーバ群の稼動状態
    を監視し、該個人用サーバ群に属する個人用サーバの故
    障時のシステム管理を行うシステム管理サーバと、 前記システム管理サーバの管理下に故障した個人用サー
    バの処理を代行するバックアップサーバと、 を有し、 前記システム管理サーバは、前記個人用サーバ群及び前
    記バックアップサーバのいずれかを選択的にアクセス可
    能な他のネットワークから独立した閉鎖的なネットワー
    クに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の
    個人用サーバシステム。
  3. 【請求項3】 さらに、前記個人用サーバ群の各個人用
    サーバに対応して相互に独立して割り当てられた記憶領
    域に該個人用サーバの機能を実現するためのプログラム
    又は各種データが格納される記憶装置を有し、 前記端末装置からの要求に基づいて前記プログラム又は
    各種データは前記記憶装置の所定の領域に格納されるこ
    とを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の個
    人用サーバシステム。
  4. 【請求項4】 前記記憶装置は、前記システム管理サー
    バ、バックアップサーバと共に、前記他のネットワーク
    から独立した閉鎖的なネットワークに接続されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の個人用サーバシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記システム管理サーバは、前記個人用
    サーバの故障を検出した際に、該故障した個人用サーバ
    の立ち上げ情報を、前記他のネットワークから独立した
    閉鎖的なネットワークを介して前記記憶装置における該
    故障した個人用サーバに割り当てられた記憶領域から読
    み出し、バックアップサーバに転送することによりバッ
    クアップサーバを立ち上げ、前記故障した個人用サーバ
    の処理を代行させることを特徴とする請求項2乃至4の
    いずれかに記載の個人用サーバシステム。
  6. 【請求項6】 前記個人用サーバ群の各個人用サーバ
    は、それぞれ、1対1に対応する端末装置のユーザの個
    人認証を該ユーザがカスタマイズした手法で行うことを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の個人用サ
    ーバシステム。
  7. 【請求項7】 前記個人用サーバは、前記端末装置に要
    求される機能の少なくとも一部を分担することを特徴と
    する請求項1乃至6のいずれかに記載の個人用サーバシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記通信網はインターネットであること
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の個人用
    サーバシステム。
  9. 【請求項9】 前記通信網はディジタル通信網であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の個人
    用サーバシステム。
  10. 【請求項10】 請求項8または9のいずれかに記載の
    個人用サーバシステムにおける前記個人用サーバ群の各
    個人用サーバが1対1に対応する端末装置であって、 該端末装置は、該端末装置が1対1に対応する個人用サ
    ーバと通信する機能を有し、該個人用サーバとで分離型
    のパーソナルコンピュータを形成することを特徴とする
    端末装置。
  11. 【請求項11】 前記端末装置は、入力情報に基づいて
    起動され、対応する個人用サーバとの通信処理を行うプ
    ログラムが搭載されていることを特徴とする請求項10
    に記載の端末装置。
  12. 【請求項12】 前記端末装置は、無線端末であり、無
    線通信網を介して、個人用サーバシステムにおける個人
    用サーバ群が接続される前記ディジタル通信網に接続さ
    れることを特徴とする請求項9に記載の端末装置。
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