JP2003015356A - 静電荷像現像用トナー及び画像形成方法 - Google Patents

静電荷像現像用トナー及び画像形成方法

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JP2003015356A
JP2003015356A JP2001199474A JP2001199474A JP2003015356A JP 2003015356 A JP2003015356 A JP 2003015356A JP 2001199474 A JP2001199474 A JP 2001199474A JP 2001199474 A JP2001199474 A JP 2001199474A JP 2003015356 A JP2003015356 A JP 2003015356A
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toner
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JP2001199474A
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Shinichi Kuramoto
信一 倉本
Mitsuo Aoki
三夫 青木
Kazuyuki Yazaki
和之 矢崎
Minoru Masuda
増田  稔
Tamotsu Kajiwara
保 梶原
Hiyo Shu
冰 朱
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温定着性を維持しつつ、残留トナーの廃棄
作業がなく、環境汚染防止に有用なクリーナレス画像形
成方法を採用したときに生じる残像現象を回避し、かつ
コスト低減を図ることのできる静電荷像用トナー及びこ
のトナーを用いる画像形成方法を提供すること。 【解決手段】 少なくとも樹脂と着色材からなる着色粒
子と、該着色粒子より小さな添加剤粒子とからなる静電
荷像現像用トナーにおいて、該トナーをテトラヒドロフ
ランに溶解したときの溶解分の重量分布におけるピーク
値(Mp)が7000以下であり、かつ分子量539以
下の含有量が3.0重量%以下であることを特徴とする
静電荷像現像用トナー及び少なくとも潜像保持体表面に
潜像を形成する潜像形成工程、トナーを用いて潜像を顕
像化する現像工程及びトナー像を支持体上に転写する転
写工程を有し、転写後に潜像保持体面上に残存するトナ
ーを、現像工程で潜像を顕像化すると同時に現像装置内
に回収する画像形成方法において、上記の静電荷像現像
用トナーを用いることを特徴とする画像形成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電荷像現像用ト
ナー及び画像形成方法に関し、さらに詳しくは、転写後
の残存トナーをクリーニングする装置を用いることなく
画像記録を行なことのできる静電荷像現像用トナー及び
このトナーを用いる画像形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置や静電記録装置等、感光体
ドラム等の潜像保持体上に所定の潜像を形成し、トナー
を用いて画像化する画像形成装置は、潜像保持体上に形
成されたトナー像を紙等の支持体上に必ずしも100%
転写できないことから、通常は、潜像保持体上の残留ト
ナーを除去するためのクリーニング装置を備えている。
【0003】クリーニング装置としては、潜像保持体表
面に弾性ゴムブレードを押し当て、残存トナーを機械的
に除去するブレードクリーニング装置や、細い繊維を植
えたブラシローラーを高速回転させ、ブラシの毛先にト
ナーを付着させ、残存トナーを除去するブラシクリーニ
ング装置が知られている。
【0004】しかし、クリーニング装置内に蓄積した残
留トナーを廃棄する作業が生じたり、まだ使用可能な残
留トナーを廃棄することから、相対的に一枚当たりの印
字コストが上昇する、廃棄時装置周囲及び環境の汚染を
招く可能性がある等の問題がある。これらを回避するた
めに、クリーニング装置内に蓄積した残留トナーを現像
部に戻し、再使用する方法もあるが、配管を用いてトナ
ーを移送する必要があることから、装置コストが上がっ
たり、装置設計上の自由度の低下、配管中でのトナー劣
化等の問題を生じる。また、ブレードクリーニング装置
を用いた場合には、感光体ドラムがクリーニングブレー
ドとの摩擦により摩耗されて、画像形成特性や寿命の低
下が生じることもある。
【0005】このような問題を解決するために、転写後
に感光体ドラム等の潜像保持体上の残存トナーを、クリ
ーニング装置を用いずに現像装置によって現像と同時に
残留トナーを現像装置内に回収する画像形成方法(以下
クリーナレス画像形成方法という)が、例えば、特開昭
59−133573号公報、特開昭59−157661
号公報等によって提案されている。
【0006】一方、クリーナレス画像形成方法に用いら
れるトナーとして、特開平5−2287号公報には、残
存トナー電荷による残像を防止するために好適なトナー
の電気抵抗と帯電量を規定したトナー、特開平5−18
8637号公報には、画像濃度とクリーニング性を両立
させるために好適な粒径分布や形状、帯電量を規定した
トナー、特開平9−288373号公報には、転写残ト
ナーをより少なくしてクリーナレス画像形成方法により
好適なトナーを提供するために形状や添加剤を規定した
トナー、特開平10−20539号公報には、画像安定
化のために特定の添加剤とその被覆率を規定した球状ト
ナーが開示されている。
【0007】近年、環境に対する配慮から、クリーナレ
ス画像形成方法のような廃棄物を減少させ得る装置と同
時に、エネルギー消費量の少ない、低温で定着するトナ
ーについても要求が高まっている。そこで、発明者ら
は、低温定着トナーを用い、クリーナレス画像形成方法
における印字特性を評価したところ、画像パターンに沿
った残像が生じ易いことが分かった。これは、クリーニ
ング装置を有する装置では、ゴムブレードやブラシロー
ラーにより種々の物質が除去できるのに対し、クリーナ
レス画像形成方法では、ごくわずかなトナーに起因する
フィルミング物質も、感光体上に徐々に蓄積し、画像パ
ターンに沿った地肌汚れが発生するという問題点がある
ことが判明した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題を解消し、低温定着性を維持しつつ、残留ト
ナーの廃棄作業がなく、環境汚染防止に有用なクリーナ
レス画像形成方法を採用したときに生じる残像現象を回
避し、かつコスト低減を図ることのできる静電荷像用ト
ナー(以下、単にトナーということがある)及びこのト
ナーを用いる画像形成方法を提供することをその課題と
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、トナーの溶解特性と用いる樹脂に着
目して鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成するに到っ
た。
【0010】すなわち、本発明によれば、第1に、少な
くとも樹脂と着色材からなる着色粒子と、該着色粒子よ
り小さな添加剤粒子とからなる静電荷像現像用トナーに
おいて、該トナーをテトラヒドロフランに溶解したとき
の溶解分の重量分布におけるピーク値(Mp)が700
0以下であり、かつ分子量539以下の含有量が3.0
重量%以下であることを特徴とする静電荷像現像用トナ
ーが提供される。
【0011】この第1発明には、該添加剤粒子の添加量
が、トナー100重量部に対し、0.8重量部以上であ
る静電荷像現像用トナーが含まれる。
【0012】本発明によれば、第2に、少なくとも潜像
保持体表面に潜像を形成する潜像形成工程、トナーを用
いて潜像を顕像化する現像工程及びトナー像を支持体上
に転写する転写工程を有し、転写後に潜像保持体面上に
残存するトナーを、現像工程で潜像を顕像化すると同時
に現像装置内に回収する画像形成方法において、第1の
発明の静電荷像現像用トナーを用いることを特徴とする
画像形成方法が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】低温定着可能なトナーを得る手段
はいくつかあるが、構成する樹脂の分子量分布を小さく
することが最も有効である。ひとつの指標が、トナーを
テトロヒドロフラン(THF)に溶解させたとき、その
溶解分の重量分布におけるピーク値(Mp)であり、7
000以下が好ましく、5500以下がさらに好まし
い。
【0014】ところが、このような低温定着トナーを用
いるクリーナレス画像形成方法において、印字特性を評
価したところ、画像パターンに沿った残像が生じ易いこ
とが分かった。これは、クリーニング装置を有する装置
では、ゴムブレードやブラシローラーにより、種々の物
質が除去できるのに対し、クリーナレス画像形成方法で
は、ごくわずかなトナーに起因するフィルミング物質も
感光体上に徐々に蓄積し、画像パターンに沿った地肌汚
れが発生することに由来するものである。
【0015】種々の検討の結果、これらの現象は、樹脂
の低分子量成分が作用していることが分かり、これら残
像現象を防止するためには、分子量が539以下の樹脂
の割合が3.0重量%以下とすることが重要であること
が判明した。
【0016】すなわち、クリーナレス画像形成方法を用
いて低温定着トナーを用いたときは、使用する樹脂の分
子量分布のピーク値は下げる必要があるものの、通常、
増加する低分子量成分は意識的に低減する必要があると
言うことができる。一方、添加剤については、同じ樹脂
を用いても、添加剤が多い方が残像現象が少ない傾向に
あることが観察された。これは、添加剤粒子(以下、単
に添加剤ということがある)が、感光体とトナー中の樹
脂とが直接接触することを妨げているためと推定され
る。
【0017】このとき、トナー100重量部に対し添加
剤量が0.8重量部以上であることが好ましく、1.0
重量部以上であればさらに好ましい。添加材としては、
例えば、シリカ微粒子、脂肪酸金属塩(ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸アルミニュウム等)、金属酸化物(酸
化チタン、酸化アルミニュウム、酸化錫、酸化アンチモ
ン等)、フルオロポリマー等を含有してもよい。特に、
疎水化されたシリカ、チタニア、アルミナ微粒子が好適
である。シリカ微粒子としては、HDK H 200
0、HDK H 2000/4、HDK H 2050
EP、HVK21(以上クラリアント)やR972、R
974、RX200、RY200、R202、R80
5、R812(以上日本アエロジル)がある。
【0018】また、チタニア微粒子としては、P−25
(日本アエロジル)やSTT−30、STT−65C−
S(以上チタン工業)、TAF−140(富士チタン工
業)、MT−150W、MT−500B、MT−600
B(以上テイカ)等がある。特に疎水化処理された酸化
チタン微粒子としては、アナターゼ型やルチル型の結晶
性のものや無結晶性のものを使用することができ、T−
805(日本エアロジル)やルチル型として、MT−1
00S、MT−100T、MT150A、MT150A
FM(以上テイカ)やSTT−30A、STT−65S
−S(以上チタン工業)、TAF−500T、TAF−
1500T(以上富士チタン工業)、MT−100S、
MT−100T(以上テイカ)、IT−S(石原産業)
等がある。疎水化処理されたシリカ微粒子およびチタニ
ア微粒子、アルミナ微粒子を得るためには、親水性の微
粒子をメチルトリメトキシシランやメチルトリエトキシ
シラン、オクチルトリメトキシシラン等のシランカップ
リング剤で処理して得ることができる。また、添加剤と
して、脂肪酸金属塩(ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
アルミニウム等)、金属酸化物(アルミナ、酸化錫、酸
化アンチモン等)、フルオロポリマー等を合わせて含有
してもよい。
【0019】トナーの分子量分布は、GPC(gel
permeation chromatograph
y)によって求めることができる。本発明においては、
以下の条件で測定した。 ・サンプル作成:ソックスレー抽出器 ・装置:GPC−150C(ウォーターズ社製) ・カラム:KF801〜807(ショウデックス社製) ・温度:40℃ ・溶媒:THF(テトラヒドロフラン) ・流速:1.0ml/分 ・試料:濃度0.05〜0.6%の試料を0.1ml注
入 以上の条件で測定したトナー樹脂の分子量分布から、単
分散ポリスチレン標準試料により作成した分子量校正曲
線を使用して、トナーの分子量分布を算出した。
【0020】本発明に用いられるトナーはその材料に関
しては公知のものが使用可能である。バインダー樹脂と
しては、ポリスチレン、ポリp−クロロスチレン、ポリ
ビニルトルエン等のスチレン及びその置換体の重合体;
スチレン−p−クロロスチレン共重合体、スチレン−プ
ロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合
体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチレン−
アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチ
ル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、ス
チレン−アクリル酸オクチル共重合体、スチレン−メタ
クリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸エチ
ル共重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共重合体、
スチレン−α−クロルメタクリル酸メチル共重合体、ス
チレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニル
メチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合
体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−アクリ
ロニトリル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸
共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体等の
スチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリ
ブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、エ
ポキシ樹脂、エポキシポリオール樹脂、ポリウレタン、
ポリアミド、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸樹
脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、脂肪族又は脂
環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィ
ン、パラフィンワックス等が挙げられ、単独又は混合し
て使用することができる。上記全ての樹脂の分子量を調
整することにより使用可能であるが、他の諸特性を満足
しながら低温定着性を向上させるためには、多価のアル
コールと酸とを重縮合して得られるポリエステル樹脂が
好適である。
【0021】2価アルコールとしては、例えば、2価フ
ェノールのアルキレンオキサイド付加物又はそのグリシ
ジルエーテル、ビスフェノールA、ビスフェノールF、
ビスフェノールS等のビスフェノール類のエチレンオキ
サイドやプロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド等
の付加物が挙げられる。ビスフェノールAのエチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイドの2〜8モル付加物が
特に好ましい。その他、アルキレングリコール(エチレ
ングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3
−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオ−ル、ネ
オペンチルグリコール、1,4−ブテンジオール、1,
5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール等)
やアルキレンエーテルグリコール類(ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリテトラメチレングリコール等)、脂環式ジオー
ル(1,4−シクロヘキサンジメタノール、水素添加ビ
スフェノールA等)、ビスフェノール類(ビスフェノー
ルA、ビスフェノールF、ビスフェノールS等)を挙げ
ることができる。
【0022】また、2価カルボン酸類としては、脂肪族
ジカルボン酸及びその誘導体(マレイン酸、フマール
酸、コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、マロン酸、ア
ゼライン酸、メサコン酸、シトラコン酸、グルタコン
酸、オクチルコハク酸、デシルコハク酸、ドデシルコハ
ク酸、テトラデシルコハク酸、ヘキサデシルコハク酸、
オクタデシルコハク酸、イソオクタデシルコハク酸、ヘ
キセニルコハク酸、オクテニルコハク酸、デセニルコハ
ク酸、ドデセニルコハク酸、テトラプロペニルコハク
酸、テトラデセニルコハク酸、ヘキサデセニルコハク
酸、イソオクタデセニルコハク酸、オクタデセニルコハ
ク酸、ノネニルコハク酸等)や脂環式ジカルボン酸(シ
クロヘキサンジカルボン酸、メチルメジック酸等)、芳
香族ジカルボン酸(フタル酸、イソフタル酸、テレフタ
ル酸、トルエンジカルボン酸、ナフタレンジカルボン酸
等)並びにこれら2価カルボン酸の無水物や低級アルキ
ル(メチル、ブチル等)エステルが挙げられる。特に、
テレフタル酸とイソフタル酸が有用で、テレフタル酸は
ガラス転移点(Tg)の上昇に効果があり、イソフタル
酸は反応性を高める効果がある。
【0023】本発明においては、3価以上の多価カルボ
ン酸成分及び多価アルコール成分を用いてもよい。多価
カルボン酸としては、トリメリット酸、ピロメリット
酸、1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸、2,
5,7−ナフタレントリカルボン酸、1,2,4−ナフ
タレントリカルボン酸、1,2,5−ヘキサントリカル
ボン酸、1,2,7,8−オクタンテトラカルボン酸及
びこれらの酸無水物がある。また、多価アルコールとし
ては、ソルビトール、1,2,3,6−ヘキサンテトラ
ロール、1,4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、
ジペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール、
蔗糖、1,2,4−ブタントリオール、1,2,5−ペ
ンタトリオール、グリセロール、2−メチルプロパント
リオール、2−メチル−1,2,4−ブタントリオー
ル、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
1,3,5−トリヒドロキシメチルベンゼン等が挙げら
れ、これらは単独又は混合して用いることができる。こ
のような多官能基モノマーは、樹脂のTgを高める効果
があると共に、樹脂に凝集性を付与し、耐オフセット性
を高める効果があるので、導入量は複写機の定着温度及
び複写スピードに合わせて、ポリマー中に20モル%以
下の範囲で含まれるようにするのが好ましい。
【0024】さらに本発明においては、一価カルボン酸
成分及び一価アルコール成分を用いてもよい。1価カル
ボン酸成分としては、例えば、安息香酸、4−t−ブチ
ル安息香酸、パラヒドロキシ安息香酸に由来する成分が
挙げられる。1価アルコール成分には、例えば、ベンジ
ルアルコール、4−t−ブチル−ベンジルアルコール、
ドデカノール、片末端封止ポリエチレングルコールに由
来する成分が挙げられる。これらの化合物は、反応を著
しく阻害するので、目標とする樹脂の重合度の高低に応
じ、樹脂中に10モル%以下の範囲で含まれるのが望ま
しい。
【0025】本発明の樹脂は、上記化合物を反応釜に仕
込み、加熱昇温することにより、エステル化反応又はエ
ステル交換反応を製造することができる。このとき、必
要に応じて、硫酸、チタンブトキサイド、ジブチルスズ
オキシド、酢酸マンガン等の通常のエステル化反応又は
エステル交換反応で使用されるエステル化触媒又はエス
テル交換触媒を使用することができる。次いで、常法に
したがって、反応で生じた水又はアルコールを除去、さ
らに減圧下で、ジオール成分を留出除去させながら重合
を行うことが好ましい。また、重合に際しては、通常、
公知の重合触媒、例えば、チタンブトキサイド、ジブチ
ルスズオキシド、酢酸スズ、酢酸亜鉛、二硫化スズ、三
酸化アンチモン、二酸化ゲルマニウム等を用いることが
できる。得られたポリエステル樹脂のTgは、55〜7
5℃であることが好ましく、60〜70℃であることが
より好ましい。
【0026】着色剤としては、公知の染料及び顔料が全
て使用でき、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染
料、鉄黒、ナフトールイエローS、ハンザイエロー(1
0G、5G、G)、カドミュウムイエロー、黄色酸化
鉄、黄土、黄鉛、チタン黄、ポリアゾイエロー、オイル
イエロー、ハンザイエロー(GR、A、RN、R)、ピ
グメントイエローL、ベンジジンイエロー(G、G
R)、パーマネントイエロー(NCG)、バルカンファ
ストイエロー(5G、R)、タートラジンレーキ、キノ
リンイエローレーキ、アンスラザンイエローBGL、イ
ソインドリノンイエロー、ベンガラ、鉛丹、鉛朱、カド
ミュウムレッド、カドミュウムマーキュリレッド、アン
チモン朱、パーマネントレッド4R、パラレッド、ファ
イセーレッド、パラクロルオルトニトロアニリンレッ
ド、リソールファストスカーレットG、ブリリアントフ
ァストスカーレット、ブリリアントカーンミンBS、パ
ーマネントレッド(F2R、F4R、FRL、FRL
L、F4RH)、ファストスカーレトVD、ベルカンフ
ァストルビンB、ブリリアントスカーレットG、リソー
ルルビンGX、パーマネントレッドF5R、ブリリアン
トカーミン6B、ポグメントスカーレット3B、ボルド
ー5B、トルイジンマルーン、パーマネントボルドーF
2K、ヘリオボルドーBL、ボルドー10B、ボンマル
ーンライト、ボンマルーンメジアム、エオシンレーキ、
ローダミンレーキB、ローダミンレーキY、アリザリン
レーキ、チオインジゴレッドB、チオインジゴマルー
ン、オイルレッド、キナクリドンレッド、ピラゾロンレ
ッド、ポリアゾレッド、クロームバーミリオン、ベンジ
ジンオレンジ、ペリノンオレンジ、オイルオレンジ、コ
バルトブルー、セルリアンブルー、アルカリブルーレー
キ、ピーコックブルーレーキ、ビクトリアブルーレー
キ、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブル
ー、ファストスカイブルー、インダンスレンブルー(R
S、BC)、インジゴ、群青、紺青、アントラキノンブ
ルー、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレ
ーキ、コバルト紫、マンガン紫、ジオキサンバイオレッ
ト、アントラキノンバイオレット、クロムグリーン、ジ
ンクグリーン、酸化クロム、ピリジアン、エメラルドグ
リーン、ピグメントグリーンB、ナフトールグリーン
B、グリーンゴールド、アシッドグリーンレーキ、マラ
カイトグリーンレーキ、フタロシアニングリーン、アン
トラキノングリーン、酸化チタン、亜鉛華、リトボン及
びそれらの混合物を使用することができる。その使用量
は、一般にバインダー樹脂100重量部に対し、0.1
〜50重量部である。
【0027】帯電制御剤としても公知のものが使用で
き、例えば、ニグロシン系染料、トリフェニルメタン系
染料、クロム含有金属錯体染料、モリブデン酸キレート
顔料、ローダミン系染料、アルコキシ系アミン、4級ア
ンモニウム塩(フッ素変性4級アンモニウム塩を含
む)、アルキルアミド、燐の単体又は化合物、タングス
テンの単体または化合物、フッ素系活性剤、サリチル酸
金属塩及び、サリチル酸誘導体の金属塩等を挙げること
がである。本発明における荷電制御剤の使用量は、バイ
ンダー樹脂の種類、必要に応じて使用される添加剤の有
無、分散方法を含めたトナー製造方法によって決定され
るもので、一律に決定されるものではないが、好ましく
は、バインダー樹脂100重量部に対して、0.1〜1
0重量部の範囲で用いられ、好ましくは、2〜5重量部
の範囲である。0.1重量部未満では、トナーの負帯電
が不足し、実用的でない。10重量部を越える場合に
は、トナーの帯電性が大きすぎ、キャリアとの静電的吸
引力の増大のため、現像剤の流動性低下や画像濃度の低
下を招く。また、必要に応じて、複数の帯電制御剤と併
用してもよい。
【0028】本発明には、トナーに離型性を付与するた
めに離型剤を用いてもよい。用いられる離型剤の軟化点
は70〜100℃が好ましい。軟化点が70℃よりも低
いと保存安定性が悪化し、逆に、軟化点が100℃より
高いと、低温での離型効果に乏しくなるので好ましくな
い。離型剤としては、低分子量のポリエチレンやポリプ
ロピレン、それらの共重合体等の合成ワックス、キャン
デリラワックス、カルナウバワックス、ライスワック
ス、木ろう、ホホバワックス等の植物ワックス、蜜ろ
う、ラノリン、鯨ろう等の動物ワックス、モンタンワッ
クスやオゾケライト等の鉱物ワックス、硬化ヒマシ油、
ヒドロキシステアリン酸、脂肪酸アミド、フェノール脂
肪酸エステル等の油脂ワックス等が挙げられる。ワック
スを化学構造の点からみると、炭化水素系のワックス、
エステル系のワックス、アミド系のワックス等知られて
いるが、エステル系のワックスが、保存性や画像品質、
定着温度幅等から評価すると好適なものである。離型剤
の量は、トナー全体に対して、1〜6重量部が好適であ
る。6重量部より多いと、保存安定性等に問題が生じ、
1重量部より少ないと、十分な離型効果が得られない。
【0029】本発明においては、トナー単独で現像剤と
なし、静電潜像を顕像化する、いわゆる一成分現像法で
現像してもよいし、トナーとキャリアを混合してなる二
成分現像剤を用いて静電潜像を顕像化する二成分現像法
で現像してもよい。二成分現像法で使用されるキャリヤ
としては、鉄粉、フェライト、ガラスビーズ等、従来知
られているものを用いることができる。なお、これらキ
ャリヤは樹脂により被覆したものであってもよい。この
場合、使用される樹脂は、ポリ弗化炭素、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、フェノール樹脂、ポリビニル
アセタール、シリコーン樹脂等である。いずれの場合で
も、トナーとキャリヤとの混合割合は、キャリヤ100
重量部に対し、トナー0.5〜6.0重量部程度が適当
である。次に、本発明の画像形成方法について、図に基
づき説明する。
【0030】図1は、本発明の画像形成方法に用いられ
る現像装置の断面を示す。1は潜像保持体としての感光
体ドラム、3は現像装置(ここでは一成分非磁性現像装
置を例示したが、本発明においては、一成分磁性現像で
あっても二成分現像であってもよい)、4は上記現像装
置3に装着されたトナー担持体である現像ローラであ
り、表面に担持するトナー薄層を介して感光体ドラム1
の表面に接触し、感光体1の1.2〜4.0倍程度の周
速で回転している。また、図1において、5は転写帯電
器、8は除電ランプ、9は帯電器(スコロトロン帯電
器)、10は光ビーム(レーザービーム)、11は均一
化ブラシである。12は均一化ブラシ11に電位を与え
る直流電源、13はトナー担持体4にトナー2を供給す
るトナー供給ローラ、14はトナー担持体4面にが対接
して担持されるトナー層厚規制部材である薄層ブレー
ド、15はアジテーターである。
【0031】本発明は、このように、少なくとも潜像保
持体表面に潜像を形成する潜像形成工程、トナーを用い
て潜像を顕像化する現像工程及びトナー像を支持体上に
転写する転写工程を有し、転写後に潜像保持体上に残存
するトナーを、現像工程で潜像を顕像化すると同時に現
像装置内に回収する画像形成方法において、上記の静電
荷現像用トナーを用いることを特徴とする画像形成方法
である。
【0032】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく
説明するが、これら実施例によって、本発明はなんら限
定されるものではない。なお、「部」とあるのは、重量
部である。
【0033】 実施例1(トナー製造例1) ポリエステル樹脂1 100部 (アルコール成分;ビスフェノールAのPO付加物・ビスフェノールAのEO付 加物、酸成分;テレフタル酸・フマル酸・無水トリメリット酸、Mw;1980 00、Tg;61℃) カルナウバワックス(エステルワックス、融点:約82℃) 5部 カーボンブラック(三菱化学;MA8) 10部 サリチル酸鉄誘導体(オリエント化学;ボントロンX−11) 2.5部 上記処方の混合物をヘンシェルミキサーで混合後、二軸
混練機で溶融混練し、冷却後、パルペライザーで粗粉砕
した。粗粉砕品をI式ジェット粉砕機で微粉砕、分級機
132MPで分級した。さらに、分級品100部に対
し、0.5部の疎水性シリカ微粒子(クラリアント;H
DK2000H)と0.4部の疎水性酸化チタン微粒子
(チタン工業;STT30A)を加え、ミキサーで混合
してトナーAを得た。
【0034】実施例2(トナー製造例2) 実施例1で得た分級品100部に、0.3部の疎水性シ
リカ微粒子(クラリアント;HDK2000H)と0.
2部の疎水性酸化チタン微粒子(チタン工業;STT3
0A)を加え、ミキサーで混合してトナーBを得た。
【0035】 実施例3、4(トナー製造例3、4) ポリエステル樹脂2 100部 (アルコール成分;ビスフェノールAのPO付加物・ビスフェノールAのEO付 加物、酸成分;テレフタル酸・フマル酸・無水トリメリット酸、Mw;9520 0、Tg;60℃) カルナウバワックス(エステルワックス、融点:約82℃) 5部 カーボンブラック(三菱化学;MA8) 10部 サリチル酸鉄誘導体(オリエント化学;ボントロンX−11) 2.5部 上記処方の混合物をヘンシェルミキサーで混合後、二軸
混練機で溶融混練し、冷却後、パルペライザーで粗粉砕
した。粗粉砕品をI式ジェット粉砕機で微粉砕、分級機
132MPで分級した。さらに、分級品100部に対
し、0.5部の疎水性シリカ微粒子(クラリアント;H
DK2000H)と0.4部の疎水性酸化チタン微粒子
(チタン工業;STT30A)を加え、ミキサーで混合
してトナーCを、分級品100部に対し、0.3部の疎
水性シリカ微粒子(クラリアント;HDK2000H)
と0.2部の疎水性酸化チタン微粒子(チタン工業;S
TT30A)を加え、ミキサーで混合してトナーDを得
た。
【0036】実施例5、6(トナー製造例5、6) 実施例1における、ポリエステル樹脂1を、ポリエステ
ル樹脂3(アルコール成分;ビスフェノールAのPO付
加物・ビスフェノールAのEO付加物、酸成分;テレフ
タル酸・フマル酸・無水トリメリット酸、Mw;188
000、Tg;58℃)、ポリエステル樹脂4(アルコ
ール成分;ビスフェノールAのPO付加物・ビスフェノ
ールAのEO付加物、酸成分;テレフタル酸・フマル酸
・無水トリメリット酸、Mw;260000、Tg;6
4℃)に代え、トナーE及びトナーFを得た。各々のト
ナーをTHFに溶解させ、溶解分をGPCにかけ分子量
分布を測定した。結果を表1、表2及び図2に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】図1に示す現像部を有する実験機を用い、
トナーA〜Fを評価した。ここで、実験は400ドット
/インチの光学系で行った。まず、実験機にトナーを入
れ、実験を行う環境に放置した後、400ドットの縦ラ
インをA4サイズで連続1000枚印字、その後、1×
1のハーフトーン画像を5枚印字して画像評価を行っ
た。結果を表3に示す。
【0040】
【表3】
【0041】次に、各トナーの定着性を、ipsio
NX700((株)リコー製)を用い、ヒーター温度を
変化させながら画像を取ることにより評価した。定着後
の画像にメンデイングテープ(3M社製)を貼り、一定
の圧力を掛けた後ゆっくり引き剥がし、その前後の画像
濃度をマクベス濃度計により測定した。定着性は、(テ
ープ付着後画像濃度/テープ付着前画像濃度)が0.8
を保つ最低定着ローラー温度で評価した。結果を表4に
示す。
【0042】
【表4】
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、低温定着性を維持しつ
つ、残留トナーの廃棄作業がなく、環境汚染防止に有用
なクリーナレス画像形成方法を採用したときに生じる残
像減少を回避し、かつコスト低減を図ることのできる静
電荷像現像用トナー及びこのトナーを用いる画像形成方
法が提供され、電子写真画像形成分野に寄与することは
きわめて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成方法に用いるクリーナレス記
録装置の要部構成例を示す断面図である。
【図2】本発明のトナーの分子量分布を示す図である。
【符号の説明】
1 潜像保持体(感光体) 2 トナー 2′ 残留トナー 3 現像装置 4 トナー担持体(現像ローラ) 5 転写帯電器 6 像支持体 9 帯電器 10 光ビーム 11 トナー均一化ブラシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢崎 和之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 増田 稔 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 梶原 保 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 朱 冰 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H005 AA01 AA08 CA08 CB07 CB13 EA06 EA07 2H077 AA37 AC04 AD06 AD13 AD17 AD35 EA11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも樹脂と着色材からなる着色粒
    子と、該着色粒子より小さな添加剤粒子とからなる静電
    荷像現像用トナーにおいて、該トナーをテトラヒドロフ
    ランに溶解したときの溶解分の重量分布におけるピーク
    値(Mp)が7000以下であり、かつ分子量539以
    下の含有量が3.0重量%以下であることを特徴とする
    静電荷像現像用トナー。
  2. 【請求項2】 該添加剤粒子の添加量が、トナー100
    重量部に対し、0.8重量部以上である請求項1に記載
    の静電荷像現像用トナー。
  3. 【請求項3】 少なくとも潜像保持体表面に潜像を形成
    する潜像形成工程、トナーを用いて潜像を顕像化する現
    像工程及びトナー像を支持体上に転写する転写工程を有
    し、転写後に潜像保持体面上に残存するトナーを、現像
    工程で潜像を顕像化すると同時に現像装置内に回収する
    画像形成方法において、請求項1又は2に記載の静電荷
    像現像用トナーを用いることを特徴とする画像形成方
    法。
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