JP2003015223A - 投射型表示装置 - Google Patents

投射型表示装置

Info

Publication number
JP2003015223A
JP2003015223A JP2001196426A JP2001196426A JP2003015223A JP 2003015223 A JP2003015223 A JP 2003015223A JP 2001196426 A JP2001196426 A JP 2001196426A JP 2001196426 A JP2001196426 A JP 2001196426A JP 2003015223 A JP2003015223 A JP 2003015223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
louver
display device
exhaust
louver fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001196426A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetoshi Fujii
重俊 藤井
Kazuo Chimura
一男 地村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001196426A priority Critical patent/JP2003015223A/ja
Publication of JP2003015223A publication Critical patent/JP2003015223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱風が排気ファンによって意匠筐体の排気口
から排気される時、排気口は常に同じ場所が熱風を受け
ることによりその部分のみ高温になり、また、ランプか
ら漏れた光が排気ファン及び排気口を通って投射型表示
装置の外に出るといった問題点があった。 【解決手段】 排気ファンと排気口の間に配置されたル
ーバーファンは、ルーバーファンに設けられた複数枚の
羽根が排気ファンの風力方向によって回転する方向に所
定の傾きを持って取り付けられ、回転軸とルーバーファ
ンの回転軸受は所定の摩擦力で回転可能に保持されてい
るため、所定の方向に所定の回転数で回転できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像を投射する
投射型表示装置において、ランプ等で発生した熱をラン
プが収納されたランプハウスから意匠筐体の外へ排気す
る構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の投射型表示装置を示す構
成図であり、図において1は意匠筐体、2は液晶パネ
ル、3は液晶パネル2を内蔵した光学エンジン、4はラ
ンプ、5はランプ4を内蔵したランプハウス、6は投写
レンズ、7は吸気ファン、8は意匠筐体1に設けられた
吸気口、9は排気ファン、10は意匠筐体に設けられた
排気口、10aは排気口10に設けられた開口部、11
は投射レンズ6から投射された映像を写し出すスクリー
ンである。
【0003】図12は投射型表示装置を示す外観図であ
り、12は投射型表示装置に電気を供給する電源ケーブ
ルを差し込む電源ケーブル差込口、13は投射型表示装
置を動作又は停止させるために電源を入り・切りする電
源SW、14は投射型表示装置の各機能をコントロール
する為のコントロールSW、15は投射型表示装置に各
種の信号を伝達するケーブルを繋ぐターミナル部であ
る。
【0004】次に図11、12を用いて動作について説
明する。投射型表示装置のターミナル部15に投写をす
る信号を伝達する各種ケーブル(図示していない)を繋
ぎ、電源ケーブル差込口12に電源ケーブル(図示して
いない)を差し込み、電源SW13をONする。その
後、コントロールSW14を操作するとランプ4が点灯
し、ランプ4から発光した光は光学エンジン3内の液晶
パネル2を通り、更に投写レンズ6を通過してスクリー
ン11に投写される。その際、液晶パネル2が、外部か
ら各種ケーブルにて伝達された各種信号に基づいて処理
する電気回路(図示していない)からの信号で駆動され
スクリーンに所定の映像を映し出す。
【0005】その際、光源であるランプ4及び液晶パネ
ル2を内蔵した光学エンジン3等は発熱し、高温とな
る。そこで、光学エンジン3等を適正な温度に保つため
に、意匠筐体1の吸気口8に設けられた吸気ファン7か
ら外気を吸い込み、その外気を光学エンジン3及びラン
プハウス5に収納されたランプ4を通過させ、熱を奪わ
せる。奪った熱を意匠筐体1の排気口10に設けられた
排気ファン9にて投射型表示装置の外に排出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の投射型表示装置
は、以上のように構成されていたので熱風が排気ファン
9によって意匠筐体1の排気口10から排気される時、
排気口10は常に同じ場所が熱風を受けることによりそ
の部分のみが高温になるという問題点があった。また、
ランプ4から漏れた光が排気ファン9及び排気口10を
通って投射型表示装置の外に出るという問題点があっ
た。
【0007】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、排気口が均一に熱風を受ける
とともに、ランプから漏れた光が投射型表示装置の外に
出るのを防止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る投射型表
示装置においては、意匠筐体と、該意匠筐体に取り付け
られ、映像を拡大表示するための光学系を有し、光を発
する光源と、この光源が発生する熱を意匠筐体から排出
する排気ファンと、この排気ファンにより排出される風
力によって回転する複数の羽根を備えた回転軸受と、こ
の回転軸受を保持する回転軸とで構成されたルーバーフ
ァンと、このルーバーファンの回転軸受と回転軸のどち
らか一方を光源が発生する熱による温度で摩擦力が変化
するように構成したものである。
【0009】また、回転軸がルーバーファンの排気側に
設けられた抜け止め係止部と、この抜け止め係止部の対
向側に半円弧状の座とを備え、上記排気ファンの回転中
心のルーバーファン側にモーターカバーを備え、モータ
ーカバーと回転軸の半円弧状の座との隙間をE、回転軸
の嵌合長さをFとし、F>Eと設定したものである。
【0010】さらに、回転軸を金属もしくは高分子材で
形成し、回転軸受を高分子材もしくは金属で形成し、光
源が発生する熱による温度が所定温度以下になった場合
は回転軸と回転軸受の隙間が無くなるようにしたもので
ある。
【0011】さらにまた、ルーバーファンは複数の羽根
が各々重なるように配置されたものである。
【0012】また、意匠筐体に、ルーバーファンの複数
の羽根に当接する係止手段を備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本実施の形
態1における投射型表示装置の構成要素を模式的に示す
平面図である。図において、1は意匠筐体、2は映像を
構成する液晶パネル、3は液晶パネル2を内蔵した光学
エンジン、4は映像を拡大表示するための光を発する光
源であるランプ、5はランプ4を内蔵したランプハウ
ス、6は映像を拡大して結像する投射レンズ、7は意匠
筐体1の中に空気を取り込む吸気ファン、8は意匠筐体
1に設けられた吸気口、9はランプ4の熱を意匠筐体1
から排出する排気ファン、10は意匠筐体1に設けられ
た排気口、11は投射レンズ6から投射された映像を写
し出すスクリーン、20は排気ファン9から排出される
風力によって回転する複数の羽根を備え、光源が発生す
る熱による温度で所定の摩擦力を得るルーバーファンで
ある。
【0014】図2(a)はランプ4を内蔵したランプハ
ウス5の構成を模式的に示す平面図、図2(b)はルー
バーファンの拡大図、図3は図2(a)におけるランプ
ハウス5のG−G断面を示す断面図である。図におい
て、20aは排気ファン9に送られて来る風に対して所
定の傾きBを持ってルーバファン20に複数枚配置され
た羽根、20bはルーバファン20の回転軸受、21は
複数の羽根20aを回転させ、ルーバファン20を所定
の摩擦力で回転可能に保持する回転軸、22は回転軸2
1を固定するホルダー、22aはホルダー22に設けら
れた回転軸21を固定保持するホルダー軸受、10bは
意匠筐体1に設けられて回転軸21を固定する筐体部ホ
ルダー軸受である。
【0015】次に動作について説明する。吸気ファン7
によって意匠筐体1の吸気口8から吸い込まれた外気
は、液晶パネル2、光学エンジン3、ランプ4を冷却し
て排気ファン9により意匠筐体1の排気口10から意匠
筐体1の外に排出される。その際、排気ファン9と排気
口10の間に配置されたルーバーファン20は、ルーバ
ーファン20に設けられた複数枚の羽根20aが図3に
示す排気ファン9の風力方向Aによって回転する方向C
に所定の傾きBを持って取り付けられ、また、回転軸2
1とルーバーファン20の回転軸受20bは所定の摩擦
力で回転可能に保持されているため、所定の方向Cに所
定の回転数で回転する。
【0016】ルーバーファン20が、排気ファン9の風
により一定の回転速度で回転することにより排気口10
が均一に熱風を受ける。また、ランプ4から漏れた光が
図2(b)に示したように、ルーバーファン20の羽根
により意匠筐体1の外に出る量を削減できる。したがっ
て、排気口10が均一に熱風を受けることにより排気口
10の温度上昇が均一となり、従来のように局部が加熱
されることによる耐熱を考慮した高額な材料選択の必要
も無くなり、安価な材料選択ができると同時にルーバー
ファン20の軸受け保持構造部が簡素で安価にできる。
【0017】さらに、ルーバーファン20の羽根20a
が所定の傾きBを持って、光の方向に重なるように取付
けられているため、ランプ4から漏れ、排気口10を通
って意匠筐体1の外に漏れる光の防止をすることができ
る。
【0018】実施の形態2.本実施の形態では図3にお
ける回転軸21を金属で形成し、回転軸受20bをプラ
スチックで形成する。上記回転軸21の体積膨張係数を
Hとし、上記回転軸受20bの体積膨張係数をIとする
と、H<Iとなる。従って回転軸21とルーバーファン
20の回転軸受20bとの隙間が所定温度以下になると
ゼロと成るように設定することができる。よって、排気
温度が所定の温度以下では、ルーバーファン20は回転
しなくなり、排気温度が低い状態で投写型表示装置の運
転が期待される環境で且つ、使用状態によっては熱風で
ある排気風を一方向に排気したい場合に有効な手段とな
ると同時に、ルーバーファン20の軸受け保持構造部が
簡素で安価にできる効果がある。
【0019】上記の構成において、ルーバーファン20
の羽根20a位置を意匠筐体1の外部からコントロール
するように構成すれば、排気風が冷たい状態ではルーバ
ーファン20の羽根20aを所望の位置に固定したまま
回転させなくて、排気風の温度が所定温度になるとルー
バーファン20が回転する。
【0020】実施の形態3.図4は、本実施の形態にお
けるルーバーファン20近傍の拡大断面図である。図に
おいて、1aは意匠筺体1に設けられたストッパー受け
端面、1bは意匠筐体1に設けられたストッパーボック
ス部、23はストッパー、23aは意匠筺体1の外から
ストッパー23をルーバーファン20の羽根20a方向
に押す押し当て面、23bはストッパー23が羽根20
aに当たりルーバーファン20の回転をとめる当接部、
23cはストッパー23がルーバーファン20側に押し
込まれた際意匠筺体1に設けられたストッパー受け端面
1aに当接し、ストッパー23が押し込まれた逆方向に
戻らない様規制する突起部、23dは当接部23bがJ
方向にストッパーボックス部1bから抜けない為の当た
り面、23eは当接部23bに一体的に構成されストッ
パー23に設けられた穴に圧入される圧入部、23fは
ストッパー23を図5のK又はL方向に回転させる際ド
ライバー等を差し込むU溝部、24はストッパー23を
常にルーバーファン20の羽根20a側から離す方向、
すなわちJ方向に動作させるスプリングである。
【0021】図5は図4をM方向から見た上面図、図6
は図4をN方向から見た側面図、図7はストッパー23
が押し込まれルーバーファン20の羽根20aに当接し
ている状態を示す断面図、図8は図7をP方向から見た
ストッパー23の上面図、図9は図7のストッパー23
をQ方向から見た側面図である。
【0022】次に動作について説明する。押し当て面2
3aをD方向におすと当接部23bは羽根20aに接触
する。この状態では、ルーバーファン20は排気ファン
9の風の力で回転できない。押し当て面23aを押して
いる力を取り除けばストッパー23はスプリング24の
力によって元の方向のJ方向に戻る。この状態でルーバ
ーファン20は排気ファン9の風の力で回転できるよう
になる。再度、押し当て面23aをD方向に押し、突起
部23cが意匠筺体1のストッパー受け端面1aを超え
た時点でストッパー23をK方向に回転させると、スト
ッパー23はスプリング24の力が働いても元の方向で
あるJ方向には戻れなくなる。この状態を図7〜9に示
す。逆にストッパー23をL方向に回転させ、突起部2
3cをストッパー受け端面1aから離れさせるとストッ
パー23を元のJ方向に戻すことができる。
【0023】また、本実施の形態によって、使用状態に
よっては熱風である排気風を一方向に排気したい場合に
有効な手段となる。さらに、ルーバーファンの軸受け保
持構造部が簡単にできる。
【0024】実施の形態4.図10は本実施の形態にお
けるランプハウス5の構成を模式的に示す平面図であ
る。図において、9aは排気ファン9を駆動するモータ
ー部を保護するモーターカバー、20cは半円弧状の座
である抜け止めストッパーである。排気ファン9のモー
ターカバー9aとルーバーファン20の先端に設けられ
た抜け止めストッパー20cの隙間をEとし、ルーバー
ファン20の回転軸受20bに所定の摩擦力で回転可能
に嵌合している回転軸21の嵌勘合長さをFとすると、
F>Eとなるよう排気ファン9のモーターカバー9aと
ルーバーファン20の先端に設けられた抜け止めストッ
パー20cの隙間を設定している。この設定により、ル
ーバーファン20は回転軸21から抜けることはない。
【0025】図10において、本実施の形態では回転軸
21を金属で形成し、回転軸受20bをプラスチックで
形成する。この場合、回転軸21の体積膨張係数をHと
し、回転軸受20bの体積膨張係数をIとすると、H<
Iとなる。従って、回転軸21とルーバーファン20の
回転軸受20bとの隙間が所定温度以下になるとゼロと
成るように設定することが出来る。
【0026】上記の構成において、羽根20a位置を意
匠筐体1の外部からコントロールするように構成すれ
ば、排気風が冷たい状態ではルーバーファン20の羽根
20aを所望の位置に固定したまま回転することはな
く、排気風が所定の温度になるとルーバーファン20が
回転するようにできる。
【0027】実施の形態5.本実施の形態では、実施の
形態4における図10の投写型表示装置に実施の形態3
に示すストッパー23を備えた場合に、ストッパー23
が図7に示すD方向に押し込む量は排気ファン9のモー
ターカバー9aとルーバーファン20の先端に設けられ
た抜け止めストッパー20cの隙間であるE以上に設定
する。
【0028】上記の実施の形態1から5によって、以下
に示すような効果を奏する。
【0029】排気ファンから排気される風力によって回
転する複数の羽根を備えた回転軸受とこの回転軸受を保
持し、光源の発する熱による温度で摩擦力が変化する回
転軸とで構成されたルーバーファンを具備したことによ
り、ルーバーファンが熱量、すなわち温度によって回転
数を変えることができる。
【0030】また、ルーバーファンの排気ファン側に設
けられたルーバーファンの抜け止め係止部と、この抜け
止め係止部の対向側に半円弧状の座とを備え、排気ファ
ンの回転中心のルーバーファン側にモーターカバーを備
え、モーターカバーと回転軸の半円弧状の座との隙間を
E、回転軸の嵌合長さをFとし、F>Eとすることによ
り、ルーバーファンの抜けを防止できる。
【0031】さらに、回転軸を金属で形成し、回転軸受
を高分子材で形成して、所定温度以下で回転軸と回転軸
受の隙間が無くなることにより、所定温度以上でルーバ
ーファンを回転させることができる。
【0032】また、光源の発する漏れ光に対して複数の
羽根が各々重なるように配置したことにより、光源の光
の漏れを防止できる。
【0033】さらにまた、意匠筐体が羽根に突出する係
止手段を有することにより、ルーバーファンの回転を止
められる。
【0034】また、係止手段の突出量がE以上であるこ
とにより、ルーバーファンの回転を確実に止めることが
できる。
【0035】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0036】排気ファンからの排気される風力によって
回転する複数の羽根を備えた回転軸受とこの回転軸受を
保持し、光源の発する熱による温度で摩擦力が変化する
回転軸とで構成されたルーバーファンを具備したことに
より、排気口から均一に熱風を排出することができる。
【0037】また、光源の発する漏れ光に対して複数の
羽根が各々重なるように配置されたことにより、意匠筐
体の外に出る光源から漏れ光を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の投写型表示装置の構成要素を模式的
に示す平面図である。
【図2】(a)ランプハウスの構成を模式的に示す平面
図である。(b)ルーバーファンの拡大図である。
【図3】 図2のランプハウスのG−G断面を示す断面
図である。
【図4】 本発明のルーバーファン近傍の拡大断面図で
ある。
【図5】 図4をM方向から見た上面図である。
【図6】 図4をN方向から見た側面図である。
【図7】 本発明のストッパーがルーバーファンの羽根
に当接している状態を示す断面図である。
【図8】 図7のストッパーをP方向から見た上面図で
ある。
【図9】 図7のストッパーをQ方向から見た側面図で
ある。
【図10】 本発明におけるランプハウスの構成を模式
的に示す平面図である。
【図11】 従来の投写型表示装置を示す構成図であ
る。
【図12】 従来の投写型表示装置を示す外観図であ
る。
【符号の説明】
1 意匠筺体、2 液晶パネル、3 光学エンジン、4
ランプ、5 ランプハウス、 7 吸気ファン、9
排気ファン、9a モータカバー、20 ルーバーファ
ン、20a 羽根、20b 回転軸受、20c 抜け止
めストッパー、21 回転軸、23 ストッパー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 意匠筐体と、該意匠筐体に取り付けら
    れ、映像を拡大表示するための光学系を有し、光を発す
    る光源と、該光源が発生する熱を上記意匠筐体から排出
    する排気ファンと、該排気ファンにより排出される風力
    によって回転する複数の羽根を備えた回転軸受と、該回
    転軸受を保持する回転軸とで構成されたルーバーファン
    と、該ルーバーファンの上記回転軸受と上記回転軸のど
    ちらか一方を上記光源が発生する熱による温度で摩擦力
    が変化するように構成したことを特徴とする投射型表示
    装置。
  2. 【請求項2】 上記回転軸は、上記ルーバーファンの排
    気側に設けられた抜け止め係止部と、この抜け止め係止
    部の対向側に半円弧状の座とを備え、 上記排気ファンの回転中心の上記ルーバーファン側にモ
    ーターカバーを備え、 上記モーターカバーと上記半円弧状の座との隙間をE、
    上記回転軸の嵌合長さをFとして、F>Eと設定したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 【請求項3】 上記回転軸を金属もしくは高分子材で形
    成し、上記回転軸受を高分子材もしくは金属で形成し、
    光源が発生する熱による温度が所定温度以下になった場
    合は上記回転軸と上記回転軸受の隙間が無くなるように
    したことを特徴とする請求項1又は2に記載の投射型表
    示装置。
  4. 【請求項4】 上記ルーバーファンは、複数の羽根が各
    々重なるように配置されたことを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれかに記載の投射型表示装置。
  5. 【請求項5】 上記意匠筐体に、上記ルーバーファンの
    複数の羽根に当接する係止手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の投写型表示装置。
JP2001196426A 2001-06-28 2001-06-28 投射型表示装置 Pending JP2003015223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001196426A JP2003015223A (ja) 2001-06-28 2001-06-28 投射型表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001196426A JP2003015223A (ja) 2001-06-28 2001-06-28 投射型表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003015223A true JP2003015223A (ja) 2003-01-15

Family

ID=19034242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001196426A Pending JP2003015223A (ja) 2001-06-28 2001-06-28 投射型表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003015223A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7674165B2 (en) * 2006-02-10 2010-03-09 Qisda Corporation Electronic device and heat dissipation module thereof
US7993010B2 (en) 2007-06-21 2011-08-09 Casio Computer Co., Ltd. Light source compartment storing light source unit and projector including the same light source compartment
CN104317150A (zh) * 2014-11-04 2015-01-28 深圳市安曼特微显示科技有限公司 一种防透光双叶风扇和投影机
CN104483808A (zh) * 2014-11-04 2015-04-01 深圳市安曼特微显示科技有限公司 一种排气扇排挡光结构和投影机
CN110930916A (zh) * 2020-01-13 2020-03-27 明日科技(深圳)有限公司 一种全息风扇联合显示屏

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7674165B2 (en) * 2006-02-10 2010-03-09 Qisda Corporation Electronic device and heat dissipation module thereof
US7993010B2 (en) 2007-06-21 2011-08-09 Casio Computer Co., Ltd. Light source compartment storing light source unit and projector including the same light source compartment
CN104317150A (zh) * 2014-11-04 2015-01-28 深圳市安曼特微显示科技有限公司 一种防透光双叶风扇和投影机
CN104483808A (zh) * 2014-11-04 2015-04-01 深圳市安曼特微显示科技有限公司 一种排气扇排挡光结构和投影机
CN110930916A (zh) * 2020-01-13 2020-03-27 明日科技(深圳)有限公司 一种全息风扇联合显示屏

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5876014A (en) Motor damper
US7232225B2 (en) Projection type display device
US7726581B2 (en) HVAC controller
WO2005112061A1 (ja) ダイヤル式スイッチ機構
US7329089B2 (en) Centrifugal fan
JP2003015223A (ja) 投射型表示装置
JPH10314424A (ja) 遊技機用制御装置
JP3896278B2 (ja) 流体ポンプ
JP2002344182A (ja) 冷却ファン装置
JP3120802B2 (ja) ヒートシンク
JPH11241829A (ja) 電子レンジのセンサ用の湿気防止装置
JP3149847B2 (ja) ヒートシンク
JP3249777B2 (ja) ヒートシンク
JP2002236318A (ja) 投影型画像表示装置の遮光スリット部の構造および遮光スリット部の制御装置
JP3367845B2 (ja) 液晶プロジェクタの冷却装置
JP4330702B2 (ja) 冷却装置及び冷却装置を内蔵した電子機器
JPH10268971A (ja) 携帯形情報機器
JP4234265B2 (ja) 電子機器
JPH10314423A (ja) 遊技機用制御装置
CN218884106U (zh) 具有环形出风结构的空调
JPH1024146A (ja) 遊技機用制御装置
KR200303321Y1 (ko) 액정 프로젝터용 램프구조
JP2000099209A (ja) Pcカード型冷却装置及び冷却装置付き携帯パソコン
JP2007059339A (ja) シーソー式スイッチ
KR200303977Y1 (ko) 환풍기

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040708