JP2003014275A - 空調換気扇 - Google Patents

空調換気扇

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JP2003014275A
JP2003014275A JP2001200490A JP2001200490A JP2003014275A JP 2003014275 A JP2003014275 A JP 2003014275A JP 2001200490 A JP2001200490 A JP 2001200490A JP 2001200490 A JP2001200490 A JP 2001200490A JP 2003014275 A JP2003014275 A JP 2003014275A
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JP
Japan
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power cord
air
air supply
fan
main body
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Application number
JP2001200490A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kaneko
好章 金子
Hiroyoshi Kasahara
啓良 笠原
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源コードがたるむ場合の処置を良くして室
内の景観を良くした空調換気扇を提供する。 【解決手段】 室内側に開口する箱体状で、その内部に
室内と室外とを連通する排気通路及び給気通路を交差さ
せて形成した本体1Aと、前記排気通路内に配設される
排気ファンと、前記給気通路内に配設される給気ファン
と、これら排気ファン及び給気ファンを駆動するモータ
と、このモータに接続され電力を供給するための電源コ
ード70とを備えた空調換気扇1において、前記電源コ
ード70を本体1Aの背面板11の貫通孔73を通して
引き出すとともに、背面板11の後側に電源コード収納
部71を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の汚れた空気
を室外に排出するとともに、室外の新鮮空気を室内に吸
い込み、この際に外気と室内空気との間で熱交換を行わ
せて冷暖房のエネルギーロスを低減するようにした空調
換気扇に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、温度差のある室内空気と外気と
を、混ざらないように交差させて熱交換する空調換気扇
の需要が増えつつある。
【0003】図5は、従来の一般的な空調換気扇の通風
路の一例を示す説明図である。この種の空調換気扇10
1は、前面側に2つの開口部102、103及び背面側
に2つの開口部104、105を有する箱体状の本体ケ
ース101Aを備え、本体ケース101A内には、室壁
106に設けられた2つの貫通孔107、107を通し
て室内側と室外側とを連通する排気通路112及び給気
通路115が形成されている。排気通路112及び給気
通路115は本体101A内で区画されて交差され、こ
の交差部に熱交換素子組立体122が設けられている。
そして、それぞれの通路112、115を通過する空気
が熱交換素子組立体122内を通過するとき、空気間の
熱交換を行う。
【0004】本体101A内部の右側には、排気通路1
12に設けた樹脂製の排気ファンケース113を配置す
るとともに、給気通路115に設けた樹脂製の給気ファ
ンケース116を配置している。排気ファンケース11
3の内部には排気ファン114が、給気ファンケース1
16の内部には給気ファン117が配設されている。
【0005】排気ファンケース113と給気ファンケー
ス116との間には、前後方向に回転軸を有するモータ
123が配置され、このモータ123の回転軸にそれぞ
れ排気ファン114と給気ファン117とが取り付けら
れている。
【0006】本体1A内の右下部には、前記モータ12
3の運転を操作する操作スイッチやモータ123の運転
用コンデンサ等の電気部品を内蔵する電装箱(図示せ
ず)が配設され、これら電気部品類及びモータ123は
複数のリード線によって接続されている。このリード線
の一部がコネクタを介して電源プラグ124を有する電
源コード125の一端部に接続される。電源コード12
5は本体101A内で固定具(図示せず)によってねじ
止め固定された後、図6に示すように、本体101Aに
設けられた貫通孔127を通して本体101Aの外部に
延出される。そして、室壁106に設けられた電源コン
セント126に挿入される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電源コード
125は長めに具備されており、空調換気扇101の設
置場所と電源コンセント124との距離が近いときに
は、電源コード125がたるむため、たるんだ部分を処
理する必要がある。そのため、図6に示すように、空調
換気扇101と電源コンセント124との間に電源コー
ド125を束ねることが多く、この束ねた電源コード1
25が室内に露出して室内の景観が良くないという問題
があった。
【0008】本発明は上述のような従来の問題点を解消
したものであり、電源コードがたるむ場合の処置を良く
して室内の景観を良くした空調換気扇を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、室内側に開口する箱体状
で、その内部に室内と室外とを連通する排気通路及び給
気通路を交差させて形成した本体と、前記排気通路内に
配設される排気ファンと、前記給気通路内に配設される
給気ファンと、これら排気ファン及び給気ファンを駆動
するモータと、このモータに接続され電力を供給するた
めの電源コードとを備えた空調換気扇において、前記電
源コードを本体の背面板に形成される貫通孔を通して引
き出すとともに、背面板の後側に電源コード収納部を形
成したことを特長とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の空調換気扇おいて、前記電源コード収納部に電源コー
ドを巻き付ける複数の突起片を形成したことを特長とす
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図5の図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実
施形態における空調換気扇の斜視図、図2は図1の空調
換気扇の排気通路と給気通路を示す平面図、図3は図1
の前面グリルを外した状態を示す斜視図である。
【0012】図1において、空調換気扇1の本体1A
は、背面に開口を有する本体フレーム2と前面に開口を
有する前面グリル3とからなる箱体状の本体ケース4を
有し、室内の壁面に設置されている。
【0013】図2において、本体1A内には、室壁5に
設けられた2つの貫通孔6、6及び本体フレーム2の背
面板に形成された2つの開口部9、10を通して室内と
室外とを連通する排気通路7及び給気通路8が交差して
区画形成されている。この交差部12は本体1A内の左
側に位置し、この交差部12には熱交換素子組立体13
が配設されている。
【0014】図3において、この熱交換素子組立体13
には、熱交換素子15とこの熱交換素子15を収納する
素子収納枠14とを有し、素子収納枠14の外側には外
気フィルタ、及びプレフィルタ等のフィルタ類(図示せ
ず)が装着される。
【0015】熱交換素子15は、内部に交互に交差させ
て積み重ねた複数の素子を有し、2つの素子通風路が形
成されている。一方の方向の素子通風路が排気通路7
に、他方の方向の素子通風路が給気通路8にそれぞれ連
通され、これらの素子通風路を通過する空気間で熱交換
を行う。
【0016】また、本体1A内部の右側には、排気通路
7に設けた樹脂製の排気ファンケース41を配置すると
ともに、給気通路8に設けた樹脂製の給気ファンケース
42を配置している。排気ファンケース41の内部には
排気ファン48が、給気ファンケース42内部には給気
ファン45が配設されている。
【0017】排気ファンケース41と給気ファンケース
42との間には、前後方向に回転軸を有するモータ51
が配置され、これらモータ51の回転軸にそれぞれ給気
ファン45と排気ファン48が取り付けられている。
【0018】また、排気ファンケース41と給気ファン
ケース42の外周外側の右下部には、電装箱61が配置
され、この電装箱61には、前記モータ51の運転をオ
ンオフするプルスイッチやモータ51の運転用コンデン
サ等の電気部品(図示せず)が内蔵され、複数のリード
線によってモータ51に接続されている。プルスイッチ
には操作用の紐67がつながれ、この紐67を操作する
ことによって空調換気扇1の操作をすることができる。
一部のリード線はコネクタを介して電源コード70の一
端部に接続され、電源コード70の他端部には電源プラ
グが接続されている。
【0019】図4は空調換気扇を後側から見た斜視図で
ある。図4において、空調換気扇1を後側から見た場
合、本体1Aの背面板11の周縁には、後方に突出する
リブ11aが形成されている。背面板11の左下部には
横長の凹部が形成され、この凹部が電源コード収納部
(以下、単に収納部という)71になっている。収納部
71は、本体フレーム2の左端から中央部付近までの横
幅と、約2cmの縦幅と、約5mmの奥行とを有し、収
納部71の左端のリブ11aには切欠き72、その右方
の背面板11には電源コード70を通すための角形の貫
通孔73が形成されている。貫通孔73の右方には横長
板状の突起片74が横並びに2つ形成され、背面板11
から背面板11の後方に突出している。また、収納部7
1の左端には、背面板11から後方に突出するねじ孔が
形成されたボス77が設けられ、このボス77に電源コ
ード70の落下防止用の板状のコード押え75がねじ止
め固定されている。
【0020】なお、空調換気扇1の設置状態では、背面
板11の後方に室内の壁面取付用の取付板(図示せず)
が取り付けられ、電源コード70が収納部71内に収納
されるので、電源コード70が収納部71から落ちるよ
うなことはない。
【0021】前記電源コード70は、その一部を収納部
71内に納めることにより、本体ケース4からの出長さ
を調節することができる。本体ケース4からの出長さを
短くする場合には、図4に示すように、電源コード70
を本体1A内から貫通孔73を通して収納部71に引き
出した後、右方向に延ばし、2つの突起片74を周って
折り返し、切欠き72から本体ケース4の外に出し、コ
ード押え75を固定する。これにより、電源コード70
の出長さを短く調節できる。そして、本体ケース4の外
部から電源コード70を引張っても電源コード70が右
側の突起片74に当たりそれ以上引き出されることはな
い。
【0022】また、電源コード70の出長さを長くする
場合には、電源コード70を本体1A内から貫通孔73
を通して収納部71に引き出した後、すぐに左方向に延
ばし切欠き72から本体ケース4の外に出すことにより
調節できる。
【0023】また、電源コード70の出長さを上記出長
さの中間の長さにする場合には、2つの突起片74の間
に電源コード70を通して切欠き72から本体ケース4
の外に出すことにより調節することができる。
【0024】また、突起片74に利用しなくても、電源
コード70を束ねて収納部71に納めるようにして調節
しても良い。
【0025】このように、本体ケース4の後部に収納部
71を設けたことにより、収納部71内に電源コード7
0を納めて本体ケース4からの出長さを調節できるの
で、空調換気扇1を設置した場合、電源コード70のた
るみによる部屋の景観を損ねるようなことはない。
【0026】また、収納部71の中に後方に突出する2
つの突起片74を設けたので、この突起片74に電源コ
ード70を巻き付けることにより、電源コード70を収
納部71内に納まり易いようにすることができ、外部か
ら電源コード70を引張ってもほぐれて外に出てこない
ようにすることができる。
【0027】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0028】本実施形体では、収納部71の中に2つの
突起片74を設けているが、これら突起片74は2個に
限定されることはなく、1個でも3個以上であっても良
く、その形状も電源コード70が巻付けられるような形
状であれば丸型や長円形等の形状であっても良く、限定
されるものではない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の空調換気
扇は、本体の背面板の後側に電源コード収納部を設けた
ことにより、背面板の貫通孔を通して引き出された電源
コードがたるむような場合には、たるんだ電源コードを
電源コード収納部に収納して、電源コードの出長さを調
節できるので、空調換気扇の設置状態を良くして室内の
景観を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における空調換気扇を示す
外観斜視図である。
【図2】図1の空調換気扇の排気通路と給気通路を示す
平面図である。
【図3】図1の前面グリルを外した状態を示す斜視図で
ある。
【図4】図1の後側から見た外観斜視図である
【図5】従来の空調換気扇の排気通路と給気通路を示す
平面図である。
【図6】従来の空調換気扇の背面図である。
【符号の説明】
1 空調換気扇 1A 本体 4 本体ケース 7 排気通路 8 給気通路 11 背面板 13 熱交換素子組立体 45 給気ファン 48 排気ファン 51 モータ 70 電源コード 71 電源コード収納部 72 切欠き 73 貫通孔 74 突起片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠原 啓良 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内側に開口する箱体状で、その内部に
    室内と室外とを連通する排気通路及び給気通路を交差さ
    せて形成した本体と、前記排気通路内に配設される排気
    ファンと、前記給気通路内に配設される給気ファンと、
    これら排気ファン及び給気ファンを駆動するモータと、
    このモータに接続され電力を供給するための電源コード
    とを備えた空調換気扇において、 前記電源コードを本体の背面板に形成される貫通孔を通
    して引き出すとともに、背面板の後側に電源コード収納
    部を形成したことを特長とする空調換気扇。
  2. 【請求項2】 前記電源コード収納部に電源コードを巻
    き付ける複数の突起片を形成したことを特長とする請求
    項1に記載の空調換気扇。
JP2001200490A 2001-07-02 2001-07-02 空調換気扇 Pending JP2003014275A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170356461A1 (en) * 2016-06-08 2017-12-14 Nidec Corporation Blower apparatus

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JPH0423947U (ja) * 1990-06-22 1992-02-26
JP2000121097A (ja) * 1998-10-20 2000-04-28 Fujitsu General Ltd 空気調和機

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