JP2003013841A - 無限鎖輪型風力発電装置 - Google Patents
無限鎖輪型風力発電装置Info
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- JP2003013841A JP2003013841A JP2001194521A JP2001194521A JP2003013841A JP 2003013841 A JP2003013841 A JP 2003013841A JP 2001194521 A JP2001194521 A JP 2001194521A JP 2001194521 A JP2001194521 A JP 2001194521A JP 2003013841 A JP2003013841 A JP 2003013841A
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- wind power
- power generation
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- 238000010248 power generation Methods 0.000 title abstract description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001932 seasonal effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
-
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- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/72—Wind turbines with rotation axis in wind direction
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Wind Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
横軸の二つの鎖ホイールに鎖の輪（無限鎖輪）を掛け渡
し、その鎖に多数の翼を取付けた構造の風力発電装置。 【課題】風車の高さを低くして、しかも、大きな出力を
得られる、効率の高い風力発電装置を提供する。効率向
上の為には、翼の捻れが必要で翼の加工が困難である。 【解決手段】従来の、回転運動のみのエネルギー変換で
はなく、翼の水平移動による変換を行う様にした。翼の
捻れを不要とし、翼の断面形状を長さ方向に一定とし、
翼の加工が容易で量産に適する。
し、その鎖に多数の翼を取付けた構造の風力発電装置。 【課題】風車の高さを低くして、しかも、大きな出力を
得られる、効率の高い風力発電装置を提供する。効率向
上の為には、翼の捻れが必要で翼の加工が困難である。 【解決手段】従来の、回転運動のみのエネルギー変換で
はなく、翼の水平移動による変換を行う様にした。翼の
捻れを不要とし、翼の断面形状を長さ方向に一定とし、
翼の加工が容易で量産に適する。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】洋上の発電船に設置される、
大型横軸風力発電装置に関する。陸上でも、風況がほぼ
一定の方向から風が吹く場合に適用できる。
大型横軸風力発電装置に関する。陸上でも、風況がほぼ
一定の方向から風が吹く場合に適用できる。
【０００２】
【従来の技術】水平軸風車では、風車の出力を大きくす
る為には、翼の掃過面積を大きくする、即ち、翼を長く
する必要がある。翼を長くすればナセルを支える支柱も
高くせざるを得なくなり、重心も高くなるので船体の安
定性の点から好ましくない。
る為には、翼の掃過面積を大きくする、即ち、翼を長く
する必要がある。翼を長くすればナセルを支える支柱も
高くせざるを得なくなり、重心も高くなるので船体の安
定性の点から好ましくない。
【０００３】翼は回転する方式の為、翼の先端部分はエ
ネルギー変換に大いに貢献しているが、翼の付け根部分
は周速も遅く殆ど役に立っていない。
ネルギー変換に大いに貢献しているが、翼の付け根部分
は周速も遅く殆ど役に立っていない。
【０００４】翼は先端部分から付け根の部分の間で、周
速が変化するので、翼と風向きの関係を効率よくする為
には翼に捻りを持たせる必要があり、翼は複雑な形状と
なり、加工が困難となる。
速が変化するので、翼と風向きの関係を効率よくする為
には翼に捻りを持たせる必要があり、翼は複雑な形状と
なり、加工が困難となる。
【０００５】翼の枚数は3枚が普通である。1枚や2枚の
場合は、Ｘ軸廻りの慣性モーメントが翼の回転角の関数
となり風車軸の前後方向（Ｚ軸）の振動の原因となる。
3枚翼以上では、慣性モーメントが打ち消して0となるの
で振動の問題はないが効率の良い風車回転数が遅くなる
ので得策ではない。
場合は、Ｘ軸廻りの慣性モーメントが翼の回転角の関数
となり風車軸の前後方向（Ｚ軸）の振動の原因となる。
3枚翼以上では、慣性モーメントが打ち消して0となるの
で振動の問題はないが効率の良い風車回転数が遅くなる
ので得策ではない。
【０００６】類似の公知例としてはＤ.シュナイダー考
案によるリフト・トランスレータ（小型風車ハンドブッ
ク パワー社 62頁）があるが、翼が水平で全体高さが
高くなる欠点がある。
案によるリフト・トランスレータ（小型風車ハンドブッ
ク パワー社 62頁）があるが、翼が水平で全体高さが
高くなる欠点がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】全体の高さを低く保
ち、発電船の安定性を増進する。翼は回転運動ではな
く、主に水平移動運動とし、多数の翼を取り付け可能に
する。翼の長さを長くすることなく掃過面積を拡大でき
る。翼は捻りが不要で、長さ方向に同じ断面形状で良い
ので加工しやすく量産に適する。翼に対する相対的な風
の向きが、翼の全長にわたって一定で最適な迎え角に設
定できるので揚力を大きくし高い効率が期待できる。
ち、発電船の安定性を増進する。翼は回転運動ではな
く、主に水平移動運動とし、多数の翼を取り付け可能に
する。翼の長さを長くすることなく掃過面積を拡大でき
る。翼は捻りが不要で、長さ方向に同じ断面形状で良い
ので加工しやすく量産に適する。翼に対する相対的な風
の向きが、翼の全長にわたって一定で最適な迎え角に設
定できるので揚力を大きくし高い効率が期待できる。
【０００８】
【課題を解決するための手段】図１に示す様に、二つの
鎖ホイールにエンドレスの鎖の輪を掛け、鎖の輪に多数
の翼を取り付ける。一つの鎖ホイールは前後二つのホイ
ールから構成され、前のホイールに対し後ろのホイール
は回転の位相を調節可能になっており、翼の迎え角を調
整できる。
鎖ホイールにエンドレスの鎖の輪を掛け、鎖の輪に多数
の翼を取り付ける。一つの鎖ホイールは前後二つのホイ
ールから構成され、前のホイールに対し後ろのホイール
は回転の位相を調節可能になっており、翼の迎え角を調
整できる。
【０００９】図３で出力軸４は固定キーにより、前側鎖
ホイール１Ａに固定されている。一方、後側の鎖ホイー
ル１Ｂは捻れキー１４を介してスライドブッシュ６に回
転力を伝える。スライドブッシュ６はスライドキー１３
により出力軸４へ回転力を伝える。スライドブッシュ６
は出力軸４及び後側の鎖ホイール１Ｂに対して軸方向に
移動可能としているので、スライドブッシュ６を操作す
る事により捻れキーの作用で、後側の鎖ホイール１Ｂの
位相を変化できる。翼は前側鎖と後側の鎖に取り付けら
れているので翼の向きが変わる。勿論、構造の単純化の
為に迎え角を固定とする事もできる。
ホイール１Ａに固定されている。一方、後側の鎖ホイー
ル１Ｂは捻れキー１４を介してスライドブッシュ６に回
転力を伝える。スライドブッシュ６はスライドキー１３
により出力軸４へ回転力を伝える。スライドブッシュ６
は出力軸４及び後側の鎖ホイール１Ｂに対して軸方向に
移動可能としているので、スライドブッシュ６を操作す
る事により捻れキーの作用で、後側の鎖ホイール１Ｂの
位相を変化できる。翼は前側鎖と後側の鎖に取り付けら
れているので翼の向きが変わる。勿論、構造の単純化の
為に迎え角を固定とする事もできる。
【００１０】船体を操作して鎖ホイール１の回転面を風
向きに正対させると、風力により翼型断面の翼３に揚力
が発生し、上側の翼を右１２に押し、下側の翼を左１
２’に押すので鎖が移動循環する。この力により、鎖ホ
イールが回転するので軸より動力を取り出す事ができ
る。鎖の弛みをとる為に二つの軸間距離を調節する仕組
み軸間距離が長い場合は中間点で鎖を支えるアイドルロ
ーラ等を必要に応じて取付ける。
向きに正対させると、風力により翼型断面の翼３に揚力
が発生し、上側の翼を右１２に押し、下側の翼を左１
２’に押すので鎖が移動循環する。この力により、鎖ホ
イールが回転するので軸より動力を取り出す事ができ
る。鎖の弛みをとる為に二つの軸間距離を調節する仕組
み軸間距離が長い場合は中間点で鎖を支えるアイドルロ
ーラ等を必要に応じて取付ける。
【００１１】
【００１２】図2に発電船の長手方向に搭載した場合を
示す。
示す。
【００１３】図4に陸上で、山脈の切れ目の峠に設置し
た場合を示す。季節風が山脈等で狭められ、加速される
ので大きな出力を期待できる。
た場合を示す。季節風が山脈等で狭められ、加速される
ので大きな出力を期待できる。
【００１４】
【発明の効果】装置全体を低く設計できるので、安定性
に優れた発電船を提供できる。鎖ホイールの軸の間隔を
広げる事により、掃過面積を拡大し大出力を得られる。
翼は捻りが不要で、翼の幅も一定で良く、形状が単純で
加工が容易となり量産に適する。翼の迎え角が、翼の全
長にわたり一定で最適に設定できるので、高い効率を期
待できる。
に優れた発電船を提供できる。鎖ホイールの軸の間隔を
広げる事により、掃過面積を拡大し大出力を得られる。
翼は捻りが不要で、翼の幅も一定で良く、形状が単純で
加工が容易となり量産に適する。翼の迎え角が、翼の全
長にわたり一定で最適に設定できるので、高い効率を期
待できる。
【図１】風力発電装置の構成
【図２】発電船への搭載例（実施例１）
【図３】翼の迎え角調節機構
【図４】陸上の設置例（実施例２）
１鎖ホイール
２無限鎖輪
３翼
４出力軸
５固定キー
６スライドブッシュ
７増速装置
８支持構造物
９軸受
１０風向
１１発電機
１２、１２’翼の移動方向
１３スライドキー
１４捻れキー
Claims (2)
- 【請求項１】 横軸の二つの鎖ホイールに鎖の輪（無限
鎖輪）を掛け渡し、その鎖に多数の翼を取付けた構造の
風力発電装置。 - 【請求項２】 一つの鎖ホイールは前側ホイールと後側
ホイールから構成され、各ホイール間の位相差により翼
の迎え角を調節可能とした構造の風力発電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001194521A JP2003013841A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 無限鎖輪型風力発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001194521A JP2003013841A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 無限鎖輪型風力発電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003013841A true JP2003013841A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19032643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001194521A Pending JP2003013841A (ja) | 2001-06-27 | 2001-06-27 | 無限鎖輪型風力発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003013841A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007506018A (ja) * | 2003-09-19 | 2007-03-15 | アトランティス リソーシィズ コーポレイション ピーティーイー リミテッド | 水中発電用システム |
| CN101943114A (zh) * | 2010-09-30 | 2011-01-12 | 喻体刚 | 一种多层风力发电风帆 |
| US8345855B2 (en) | 2005-11-14 | 2013-01-01 | P & W Solutions, Co., Ltd. | Method, device and program for calculating number of necessary agents |
| CN104500333A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-04-08 | 深圳市希力普环保设备发展有限公司 | 风力发电装置 |
| DE102006061745B4 (de) * | 2005-12-23 | 2021-03-18 | Lars-Gunnar Liebchen | Mehrteilige Wind-, Meeresströmungs-Energie-Extraktionsanlage |
-
2001
- 2001-06-27 JP JP2001194521A patent/JP2003013841A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007506018A (ja) * | 2003-09-19 | 2007-03-15 | アトランティス リソーシィズ コーポレイション ピーティーイー リミテッド | 水中発電用システム |
| US8345855B2 (en) | 2005-11-14 | 2013-01-01 | P & W Solutions, Co., Ltd. | Method, device and program for calculating number of necessary agents |
| DE102006061745B4 (de) * | 2005-12-23 | 2021-03-18 | Lars-Gunnar Liebchen | Mehrteilige Wind-, Meeresströmungs-Energie-Extraktionsanlage |
| CN101943114A (zh) * | 2010-09-30 | 2011-01-12 | 喻体刚 | 一种多层风力发电风帆 |
| CN104500333A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-04-08 | 深圳市希力普环保设备发展有限公司 | 风力发电装置 |
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