JP2003011600A - 装飾体 - Google Patents
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- JP2003011600A JP2003011600A JP2002090602A JP2002090602A JP2003011600A JP 2003011600 A JP2003011600 A JP 2003011600A JP 2002090602 A JP2002090602 A JP 2002090602A JP 2002090602 A JP2002090602 A JP 2002090602A JP 2003011600 A JP2003011600 A JP 2003011600A
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- Japan
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- opaque material
- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 立体感を与えることができる優れた装飾性を
他の領域にも拡大することができる装飾体を提供しよう
とするもの。 【解決手段】 光透過性を有する表面側シート1と、前
記表面側シート1に接合される不透明性材料2とを具備
し、前記表面側シート1と不透明性材料2が接合される
と模様が立体的に発現するようにした。この装飾体によ
ると、表面側シートと不透明性材料が接合されると模様
が立体的に発現するようにしたので、不透明性材料に対
して模様を立体的に発現するようにすることができる。
他の領域にも拡大することができる装飾体を提供しよう
とするもの。 【解決手段】 光透過性を有する表面側シート1と、前
記表面側シート1に接合される不透明性材料2とを具備
し、前記表面側シート1と不透明性材料2が接合される
と模様が立体的に発現するようにした。この装飾体によ
ると、表面側シートと不透明性材料が接合されると模様
が立体的に発現するようにしたので、不透明性材料に対
して模様を立体的に発現するようにすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、模様が立体的に
発現する装飾体に関するものである。
発現する装飾体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、シャワーカーテンや窓飾りシ
ートなどのように光が透過する透明性のシート状装飾体
があった。
ートなどのように光が透過する透明性のシート状装飾体
があった。
【0003】このシート状装飾体は、3D(立体)効果
を現出するモアレ模様などが形成されており、シャワー
カーテンや窓ガラスなどに奥行きのある立体感を与える
ことができるという利点がある。
を現出するモアレ模様などが形成されており、シャワー
カーテンや窓ガラスなどに奥行きのある立体感を与える
ことができるという利点がある。
【0004】ところで、前記のような優れた装飾性を他
の領域にも拡大したいという要望があった。
の領域にも拡大したいという要望があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、立
体感を与えることができる優れた装飾性を他の領域にも
拡大することができる装飾体を提供しようとするもので
ある。
体感を与えることができる優れた装飾性を他の領域にも
拡大することができる装飾体を提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明では次のような技術的手段を講じている。 この発明の装飾体は、光透過性を有する表面側シー
トと、前記表面側シートに接合される不透明性材料とを
具備し、前記表面側シートと不透明性材料が接合される
と模様が立体的に発現するようにしたことを特徴とす
る。
この発明では次のような技術的手段を講じている。 この発明の装飾体は、光透過性を有する表面側シー
トと、前記表面側シートに接合される不透明性材料とを
具備し、前記表面側シートと不透明性材料が接合される
と模様が立体的に発現するようにしたことを特徴とす
る。
【0007】この装飾体によると、表面側シートと不透
明性材料が接合されると模様が立体的に発現するように
したので、不透明性材料に対して模様を立体的に発現す
るようにすることができる。
明性材料が接合されると模様が立体的に発現するように
したので、不透明性材料に対して模様を立体的に発現す
るようにすることができる。
【0008】すなわち、従来のシート状装飾体のように
元々一体物のもの(これは一体物の表裏の処理の関係で
模様が立体的に発現するようになっている)とは異な
り、元々は別体ではあるが接合されると二次的に模様が
立体的に発現するように構成したものである。したがっ
て、装飾体の適用の自由度が飛躍的に増大する。これは
通常の発想のレベルを遥かに越えたものである。
元々一体物のもの(これは一体物の表裏の処理の関係で
模様が立体的に発現するようになっている)とは異な
り、元々は別体ではあるが接合されると二次的に模様が
立体的に発現するように構成したものである。したがっ
て、装飾体の適用の自由度が飛躍的に増大する。これは
通常の発想のレベルを遥かに越えたものである。
【0009】ここで、前記模様を立体的に発現させる手
段として、レンチキュラー板(レンズシート)やモアレ
模様、視差立体化(視差ステレオグラム)その他の各種
の手段を採用することができる。
段として、レンチキュラー板(レンズシート)やモアレ
模様、視差立体化(視差ステレオグラム)その他の各種
の手段を採用することができる。
【0010】前記光透過性を有する表面側シートとし
て、例えば透明性を有するシートを用いることができ
る。また表面側シートは、ある程度の厚みがあって固い
ものでもよい。
て、例えば透明性を有するシートを用いることができ
る。また表面側シートは、ある程度の厚みがあって固い
ものでもよい。
【0011】前記不透明性材料としてハガキやカード
(年賀状やクリスマスカード等)、名札、ネームプレー
ト、会社のマークのボード、案内板(「使用中」「清掃
中」等)、部屋の表示のボード、その他各種ボード、ス
ーパーや小売店等の商品展示用の表示体、商品案内板、
値札、手帳の表紙、PETボルト等の飲料用ビン、魔法
瓶、ワッペン、看板、タイル、皿、コップ等を例示する
ことができる。
(年賀状やクリスマスカード等)、名札、ネームプレー
ト、会社のマークのボード、案内板(「使用中」「清掃
中」等)、部屋の表示のボード、その他各種ボード、ス
ーパーや小売店等の商品展示用の表示体、商品案内板、
値札、手帳の表紙、PETボルト等の飲料用ビン、魔法
瓶、ワッペン、看板、タイル、皿、コップ等を例示する
ことができる。
【0012】前記不透明性材料(不透明性とは完全に透
明でなくて模様が立体的に発現しさえすればよい)とし
て、透明性を有する材料の表面、裏面、又はその両面に
微細模様を施して不透明化させたものや、絵柄や図柄、
文字(模様等)を施して不透明化させたもの、前記微細
模様及び絵柄や図柄、文字(模様等)の双方を施したも
のなどを例示することができる。前記微細模様や模様等
を施す方法として、グラビア印刷、シルク印刷、オフセ
ット印刷やフレキソ印刷などを例示することができる。
明でなくて模様が立体的に発現しさえすればよい)とし
て、透明性を有する材料の表面、裏面、又はその両面に
微細模様を施して不透明化させたものや、絵柄や図柄、
文字(模様等)を施して不透明化させたもの、前記微細
模様及び絵柄や図柄、文字(模様等)の双方を施したも
のなどを例示することができる。前記微細模様や模様等
を施す方法として、グラビア印刷、シルク印刷、オフセ
ット印刷やフレキソ印刷などを例示することができる。
【0013】不透明性材料の材質として紙材、木質系
材、合成樹脂材、ゴム材、繊維織物、陶磁器、ガラスな
どを例示することができる。
材、合成樹脂材、ゴム材、繊維織物、陶磁器、ガラスな
どを例示することができる。
【0014】不透明性材料の形状として平面状(薄くて
も分厚くてもよい)のもの以外に、四角柱その他の柱状
などの立体形状のものにも適用することもできる。
も分厚くてもよい)のもの以外に、四角柱その他の柱状
などの立体形状のものにも適用することもできる。
【0015】なお、表面側シートと不透明性材料とは直
接は接触せずこれらの相互間に第三のシート等を介在さ
せて間接的に相互が接合するようにすることにより、結
果的に模様が立体的に発現すればよい。すなわち、この
発明で接合とは接触の要否は問わない。
接は接触せずこれらの相互間に第三のシート等を介在さ
せて間接的に相互が接合するようにすることにより、結
果的に模様が立体的に発現すればよい。すなわち、この
発明で接合とは接触の要否は問わない。
【0016】そして、不透明性材料に表面側シートを沿
わせたり巻き付けたりして接合(接着しても接着しなく
てもよい)し、また固着(例えばエポキシ樹脂などで接
着)したりする。
わせたり巻き付けたりして接合(接着しても接着しなく
てもよい)し、また固着(例えばエポキシ樹脂などで接
着)したりする。
【0017】すなわち、前記表面側シートと不透明性材
料との接合の一態様として、以下に示すような両者の固
着を例示することができる。 光透過性を有する表面側シートと、前記表面側シー
トに固着される不透明性材料とを具備し、前記表面側シ
ートと不透明性材料が固着されると模様が立体的に発現
するようにしたこととしてもよい。
料との接合の一態様として、以下に示すような両者の固
着を例示することができる。 光透過性を有する表面側シートと、前記表面側シー
トに固着される不透明性材料とを具備し、前記表面側シ
ートと不透明性材料が固着されると模様が立体的に発現
するようにしたこととしてもよい。
【0018】この装飾体によると、表面側シートと不透
明性材料が固着されると模様が立体的に発現するように
したので、不透明性材料に対して模様を立体的に発現す
るようにすることができる。 前記表面側シートと不透明性材料とを接合一体化す
る前に、前記相互間の接合面に文字や図形が描けるよう
にしたこととしてもよい。
明性材料が固着されると模様が立体的に発現するように
したので、不透明性材料に対して模様を立体的に発現す
るようにすることができる。 前記表面側シートと不透明性材料とを接合一体化す
る前に、前記相互間の接合面に文字や図形が描けるよう
にしたこととしてもよい。
【0019】この一態様として、例えば前記表面側シー
トと不透明性材料とを固着一体化する前に、前記相互間
の固着面に文字や図形が描けるように構成することがで
きる。
トと不透明性材料とを固着一体化する前に、前記相互間
の固着面に文字や図形が描けるように構成することがで
きる。
【0020】このように構成すると、メーカー既成で出
来合いの模様や文字、図形だけではなく、実際に使用す
る者の好みに応じて自分で描いた文字や図形などを併せ
て楽しむことができる。すなわち、元々の文字や図形や
自分で描いた文字や図形に対し模様が立体的に発現(例
えばモアレ模様)する。 前記表面側シートは複数の凸レンズ状の突起を有す
るレンズシートに形成され、前記不透明性材料には微細
模様が設けられたこととしてもよい。
来合いの模様や文字、図形だけではなく、実際に使用す
る者の好みに応じて自分で描いた文字や図形などを併せ
て楽しむことができる。すなわち、元々の文字や図形や
自分で描いた文字や図形に対し模様が立体的に発現(例
えばモアレ模様)する。 前記表面側シートは複数の凸レンズ状の突起を有す
るレンズシートに形成され、前記不透明性材料には微細
模様が設けられたこととしてもよい。
【0021】このように構成し、前記レンズシートと不
透明性材料とを相互に接合させたり固着させたりする
と、凸レンズ状の突起と微細模様との相互作用により模
様を立体的に発現(例えばモアレ模様)させることがで
きる。
透明性材料とを相互に接合させたり固着させたりする
と、凸レンズ状の突起と微細模様との相互作用により模
様を立体的に発現(例えばモアレ模様)させることがで
きる。
【0022】ここで前記凸レンズ状の突起は、表面側シ
ートの表面又は裏面の片側のみに形成することができ、
また前記シートの表面及び裏面の両面に形成することも
できる。 前記凸レンズ状の突起を表面側シートの裏面に形成
したこととしてもよい。
ートの表面又は裏面の片側のみに形成することができ、
また前記シートの表面及び裏面の両面に形成することも
できる。 前記凸レンズ状の突起を表面側シートの裏面に形成
したこととしてもよい。
【0023】このように構成すると、表面側シートの表
面のみに凸レンズ状の突起を形成した場合と同様に模様
が立体的に発現すると共に、凸レンズ状の突起(表面側
シートの裏面すなわち不透明性材料との接合面〔内面〕
にある)が外部の物とがぶつかったり擦れたりして突起
が欠損したり消滅したり擦り減ったりし、これにより模
様の立体的発現性が欠如したり半減したりすることを抑
制することができる。
面のみに凸レンズ状の突起を形成した場合と同様に模様
が立体的に発現すると共に、凸レンズ状の突起(表面側
シートの裏面すなわち不透明性材料との接合面〔内面〕
にある)が外部の物とがぶつかったり擦れたりして突起
が欠損したり消滅したり擦り減ったりし、これにより模
様の立体的発現性が欠如したり半減したりすることを抑
制することができる。
【0024】なおこの場合、光透過性を有する材料の裏
面側(外方)に模様を立体的に発現させるための微細模
様等を設けることによって不透明性材料を形成し、この
不透明性材料の厚みにより、接合面の凸レンズ状の突起
に対して模様を立体的に発現させるための距離を確保す
るようにすることができる。
面側(外方)に模様を立体的に発現させるための微細模
様等を設けることによって不透明性材料を形成し、この
不透明性材料の厚みにより、接合面の凸レンズ状の突起
に対して模様を立体的に発現させるための距離を確保す
るようにすることができる。
【0025】またこの他に、光透過性を有する表面側シ
ートと不透明性材料の相互間にこれら以外の第三の光透
過性を有するシートを介在させることにより模様を立体
的に発現させるための距離を確保するという手段を採用
することもできる。 前記凸レンズ状の突起を表面側シートの両面に形成
したこととしてもよい。
ートと不透明性材料の相互間にこれら以外の第三の光透
過性を有するシートを介在させることにより模様を立体
的に発現させるための距離を確保するという手段を採用
することもできる。 前記凸レンズ状の突起を表面側シートの両面に形成
したこととしてもよい。
【0026】このように構成すると、表面側シートの両
面に形成した凸レンズ状の突起同士により発現する装飾
性と、両面に凸レンズ状の突起が形成された表面側シー
トと不透明性材料とを相互に接合させたことによる立体
的な発現性との相乗効果により、より複雑で且つ立体的
な模様が発現する。
面に形成した凸レンズ状の突起同士により発現する装飾
性と、両面に凸レンズ状の突起が形成された表面側シー
トと不透明性材料とを相互に接合させたことによる立体
的な発現性との相乗効果により、より複雑で且つ立体的
な模様が発現する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。 (実施形態1)図1乃至図4に示すように、この実施形
態の装飾体(年賀状)は、透明性を有する表面側シート
1と、前記表面側シート1に固着される不透明性材料2
とを具備する。
面を参照して説明する。 (実施形態1)図1乃至図4に示すように、この実施形
態の装飾体(年賀状)は、透明性を有する表面側シート
1と、前記表面側シート1に固着される不透明性材料2
とを具備する。
【0028】前記表面側シート1は、複数の凸レンズ状
の突起3を有するレンズシートとして形成した。また、
前記不透明性材料2は年賀ハガキの紙材とし、後述する
星形が現出する微細模様(図示せず)と「賀正」などの
お年賀の挨拶の内容4や門松・梅の絵柄5を、相手住所
の宛て名面に対して裏面側に印刷している。
の突起3を有するレンズシートとして形成した。また、
前記不透明性材料2は年賀ハガキの紙材とし、後述する
星形が現出する微細模様(図示せず)と「賀正」などの
お年賀の挨拶の内容4や門松・梅の絵柄5を、相手住所
の宛て名面に対して裏面側に印刷している。
【0029】さらに、表面側シート1(レンズシート)
と不透明性材料2(年賀ハガキの紙材)とを貼り付けて
固着一体化する前に、年賀状を出す者が、前記相互間の
固着面(ここではレンズシート側ではなく年賀ハガキの
紙材側)に文字や図形が描けるようにしている。したが
って年賀状を出す者は、相手へのメッセージ6を年賀状
の印刷面にプリンターや手書き(自筆)で書き込み挿入
することができる。
と不透明性材料2(年賀ハガキの紙材)とを貼り付けて
固着一体化する前に、年賀状を出す者が、前記相互間の
固着面(ここではレンズシート側ではなく年賀ハガキの
紙材側)に文字や図形が描けるようにしている。したが
って年賀状を出す者は、相手へのメッセージ6を年賀状
の印刷面にプリンターや手書き(自筆)で書き込み挿入
することができる。
【0030】その後、前記表面側シート1(レンズシー
ト)と不透明性材料2(年賀ハガキの紙材)を固着す
る。この実施形態ではレンズシートの裏面側に予め粘着
剤層7を塗布して剥離紙8(図3参照)を貼着してお
り、最終的にレンズシートと年賀ハガキを貼り合わせる
際にレンズシートの剥離紙8を剥がすようにしている。
ト)と不透明性材料2(年賀ハガキの紙材)を固着す
る。この実施形態ではレンズシートの裏面側に予め粘着
剤層7を塗布して剥離紙8(図3参照)を貼着してお
り、最終的にレンズシートと年賀ハガキを貼り合わせる
際にレンズシートの剥離紙8を剥がすようにしている。
【0031】図2に示すように、前記相互を固着一体化
すると、複数の凸レンズ状の突起3と微細模様の相互作
用により、星形の模様9が立体的に発現するようにして
いる。
すると、複数の凸レンズ状の突起3と微細模様の相互作
用により、星形の模様9が立体的に発現するようにして
いる。
【0032】次に、この実施形態の装飾体の使用状態を
説明する。
説明する。
【0033】この装飾体は、不透明性材料2(年賀ハガ
キの紙材)に微細模様が印刷されており、表面側シート
1(レンズシート)と不透明性材料2(年賀ハガキの紙
材)が変位不能に固着されると、不透明性材料2(年賀
ハガキの紙材)に対して星形のモアレ模様9をレンズシ
ートを通して立体的に発現(下地の印刷面に対して立体
模様9が浮き上がって見えたり或いは沈んで見える)さ
せることができ、年賀ハガキに立体感(3D効果)を与
えることができる。
キの紙材)に微細模様が印刷されており、表面側シート
1(レンズシート)と不透明性材料2(年賀ハガキの紙
材)が変位不能に固着されると、不透明性材料2(年賀
ハガキの紙材)に対して星形のモアレ模様9をレンズシ
ートを通して立体的に発現(下地の印刷面に対して立体
模様9が浮き上がって見えたり或いは沈んで見える)さ
せることができ、年賀ハガキに立体感(3D効果)を与
えることができる。
【0034】すなわち、不透明性材料2から成る物品の
装飾性を著しく向上させることができるという利点があ
る。
装飾性を著しく向上させることができるという利点があ
る。
【0035】また、表面側シート1(レンズシート)と
不透明性材料2(年賀ハガキの紙材)とを固着一体化す
る前に、前記相互間の固着面に文字や図形が描けるよう
にしたので、メーカー既成の出来合いの印刷内容だけで
はなく、実際に使用する者の好みに応じて自分で描いた
メッセージ6なども併せて書き込むことができ、これら
に対してモアレ模様9が立体的に発現する。 (実施形態2)図5及び図6に示すように、表面側シー
ト1は、透明性を有するアクリル板(厚さ2mm)の裏
面(接合面)に複数の凸レンズ状突起3(図6参照)を
有するレンズシートとして作成した。
不透明性材料2(年賀ハガキの紙材)とを固着一体化す
る前に、前記相互間の固着面に文字や図形が描けるよう
にしたので、メーカー既成の出来合いの印刷内容だけで
はなく、実際に使用する者の好みに応じて自分で描いた
メッセージ6なども併せて書き込むことができ、これら
に対してモアレ模様9が立体的に発現する。 (実施形態2)図5及び図6に示すように、表面側シー
ト1は、透明性を有するアクリル板(厚さ2mm)の裏
面(接合面)に複数の凸レンズ状突起3(図6参照)を
有するレンズシートとして作成した。
【0036】また、不透明性材料2は透明性を有するア
クリル板(3mm)の裏面に微細模様(図示せず、拡大
されると図5に示すように四角いモアレ模様9に見え
る)と「MEIWA」の文字6(絵柄や図柄なども併せ
て付してもよい)をシルク印刷法にて印刷して不透明化
させた。また、その外面には全面に青い地色の印刷層10
を重ねて印刷した。
クリル板(3mm)の裏面に微細模様(図示せず、拡大
されると図5に示すように四角いモアレ模様9に見え
る)と「MEIWA」の文字6(絵柄や図柄なども併せ
て付してもよい)をシルク印刷法にて印刷して不透明化
させた。また、その外面には全面に青い地色の印刷層10
を重ねて印刷した。
【0037】そして、レンズシートと不透明性材料2と
を重ね合わせて接合し固着一体化すると、複数の凸レン
ズ状突起3と微細模様の相互作用により四角いモアレ模
様9が立体的に発現した。
を重ね合わせて接合し固着一体化すると、複数の凸レン
ズ状突起3と微細模様の相互作用により四角いモアレ模
様9が立体的に発現した。
【0038】この装飾体は、例えばパチスロ等の遊戯機
の装飾パネル、部屋の表示のボード、看板などとして好
適に適用することができる。 (実施形態3)図7に示すように、表面側シート1は光
透過性を有する1inchあたり110メッシュのナイロン
製のメッシュ繊維とし、不透明性材料2はポリ塩化ビニ
ル製の合成樹脂シートの表面に1inchあたり100線の
木目柄(図示せず)と共に星形の抜き柄11の印刷を施し
て形成した。
の装飾パネル、部屋の表示のボード、看板などとして好
適に適用することができる。 (実施形態3)図7に示すように、表面側シート1は光
透過性を有する1inchあたり110メッシュのナイロン
製のメッシュ繊維とし、不透明性材料2はポリ塩化ビニ
ル製の合成樹脂シートの表面に1inchあたり100線の
木目柄(図示せず)と共に星形の抜き柄11の印刷を施し
て形成した。
【0039】そして、表面側シート1と不透明性材料2
とを一部12だけを変位不能に固着させて吊り下げると、
不透明性材料の木目調の柄が表面側シート1のメッシュ
とモアレ現象を起こし、木目調の柄の模様9がゆらゆら
と揺らめきながら表面側シート1を通し立体的に発現さ
せることができ、立体感と重厚感を与えることができ
た。
とを一部12だけを変位不能に固着させて吊り下げると、
不透明性材料の木目調の柄が表面側シート1のメッシュ
とモアレ現象を起こし、木目調の柄の模様9がゆらゆら
と揺らめきながら表面側シート1を通し立体的に発現さ
せることができ、立体感と重厚感を与えることができ
た。
【0040】この装飾体は、例えばシャワーカーテンな
どとして好適に適用することができる。 (実施形態4)図8に示すように、表面側シート1は光
透過性を有する1inchあたり110メッシュのナイロン
製のメッシュ繊維とし、不透明性材料2はポリ塩化ビニ
ル製の合成樹脂シートの裏面に1inchあたり100線の
木目柄(図示せず)と共に星形の乗せ柄13の印刷を施し
て作成した。
どとして好適に適用することができる。 (実施形態4)図8に示すように、表面側シート1は光
透過性を有する1inchあたり110メッシュのナイロン
製のメッシュ繊維とし、不透明性材料2はポリ塩化ビニ
ル製の合成樹脂シートの裏面に1inchあたり100線の
木目柄(図示せず)と共に星形の乗せ柄13の印刷を施し
て作成した。
【0041】そして、表面側シート1(端部をめくった
状態で図示)と不透明性材料2とを変位不能に固着させ
ると、不透明性材料2の木目調の柄が表面側シート1の
メッシュとモアレ現象を起こし、木目調の柄の模様9が
表面側シート1を通し立体的に発現させることができ立
体感と重厚感を与えることができた。
状態で図示)と不透明性材料2とを変位不能に固着させ
ると、不透明性材料2の木目調の柄が表面側シート1の
メッシュとモアレ現象を起こし、木目調の柄の模様9が
表面側シート1を通し立体的に発現させることができ立
体感と重厚感を与えることができた。
【0042】この装飾体は、例えば部屋の窓ガラスの全
面やその一部に貼り付けて内装の雰囲気を明るくするた
めの窓貼りシートなどとして適用することができる。 (実施形態5)図9に示すように、表面側シート1は光
透過性を有する1inchあたり110メッシュのナイロン
製のメッシュ繊維とし、不透明性材料2はポリ塩化ビニ
ル製の合成樹脂シートに1inchあたり100線の縞柄の
印刷を施して作成した。なお前記縞柄と共に星形の抜き
柄や乗せ柄を施して作成してもよい。
面やその一部に貼り付けて内装の雰囲気を明るくするた
めの窓貼りシートなどとして適用することができる。 (実施形態5)図9に示すように、表面側シート1は光
透過性を有する1inchあたり110メッシュのナイロン
製のメッシュ繊維とし、不透明性材料2はポリ塩化ビニ
ル製の合成樹脂シートに1inchあたり100線の縞柄の
印刷を施して作成した。なお前記縞柄と共に星形の抜き
柄や乗せ柄を施して作成してもよい。
【0043】そして、表面側シート1と不透明性材料2
とを変位不能に固着させると、不透明性材料2の縞柄が
表面側シート1のメッシュとモアレ現象を起こし、波模
様とも言える興味深い模様9が表面側シート1を通し立
体的に発現し、立体感と重厚感を与えることができた。
とを変位不能に固着させると、不透明性材料2の縞柄が
表面側シート1のメッシュとモアレ現象を起こし、波模
様とも言える興味深い模様9が表面側シート1を通し立
体的に発現し、立体感と重厚感を与えることができた。
【0044】なお、表面側シートと不透明性材料を一部
変位不能に固着させて吊り下げると(図示せず)、不透
明性材料の縞柄が表面側シートのメッシュとモアレ現象
を起こし、波模様とも言える興味深い模様がゆらゆらと
揺らめきながら表面側シートを通し立体的に発現し、立
体感と重厚感を与えることができた。
変位不能に固着させて吊り下げると(図示せず)、不透
明性材料の縞柄が表面側シートのメッシュとモアレ現象
を起こし、波模様とも言える興味深い模様がゆらゆらと
揺らめきながら表面側シートを通し立体的に発現し、立
体感と重厚感を与えることができた。
【0045】この装飾体は、例えばシャワーカーテンな
どとして適用することができる。 (実施形態6)図10に示すように、表面側シート1
は、光透過性を有する釉薬を用いて1inchあたり7
6線の凸レンズ状の突起3を有する層として形成した。
不透明性材料2は、白色釉薬が施されたタイル(陶磁
器)を用い、その表面に1inchあたり74線の水玉
柄の微細模様を施し焼成工程を経て形成した。
どとして適用することができる。 (実施形態6)図10に示すように、表面側シート1
は、光透過性を有する釉薬を用いて1inchあたり7
6線の凸レンズ状の突起3を有する層として形成した。
不透明性材料2は、白色釉薬が施されたタイル(陶磁
器)を用い、その表面に1inchあたり74線の水玉
柄の微細模様を施し焼成工程を経て形成した。
【0046】そして前記表面側シート1が不透明性材料
2の表面に焼成工程を経て変位不能に固着されると、不
透明性材料2の水玉柄が表面側シート1を通して立体的
に発現し、水玉柄の模様9の立体的効果により奥まって
視認されたり或いは浮き上がって視認されたりすること
ができた。 (実施形態7)図11に示すように、表面側シート1
は、光透過性を有する釉薬を用いて1inchあたり7
6線の凸レンズ状の突起3を有する転写式シートとして
形成した。不透明性材料2は、白色釉薬が施された皿
(陶磁器)を用い、その表面に1inchあたり74線
の水玉柄の微細模様と果物柄の絵柄5の印刷を施し、更
に皿の表面に施された印刷の上に、光透過性を有する釉
薬を用いて模様を立体的に発現させるための距離を確保
するための層を形成し、焼成工程を経て形成した。
2の表面に焼成工程を経て変位不能に固着されると、不
透明性材料2の水玉柄が表面側シート1を通して立体的
に発現し、水玉柄の模様9の立体的効果により奥まって
視認されたり或いは浮き上がって視認されたりすること
ができた。 (実施形態7)図11に示すように、表面側シート1
は、光透過性を有する釉薬を用いて1inchあたり7
6線の凸レンズ状の突起3を有する転写式シートとして
形成した。不透明性材料2は、白色釉薬が施された皿
(陶磁器)を用い、その表面に1inchあたり74線
の水玉柄の微細模様と果物柄の絵柄5の印刷を施し、更
に皿の表面に施された印刷の上に、光透過性を有する釉
薬を用いて模様を立体的に発現させるための距離を確保
するための層を形成し、焼成工程を経て形成した。
【0047】そして表面側シート1を不透明性材料2の
表面に転写を行い、焼成工程を経て変位不能に固着され
ると、不透明性材料2の水玉柄が表面側シート1を通し
て立体的に発現し、一緒に設けられている果物柄の絵柄
5は水玉柄の模様9の立体的効果により奥まって視認さ
れたり或いは浮き上がって視認されたりすることができ
た。
表面に転写を行い、焼成工程を経て変位不能に固着され
ると、不透明性材料2の水玉柄が表面側シート1を通し
て立体的に発現し、一緒に設けられている果物柄の絵柄
5は水玉柄の模様9の立体的効果により奥まって視認さ
れたり或いは浮き上がって視認されたりすることができ
た。
【0048】なお前記表面側シート1は凸レンズ状の突
起3ではなく、光透過性を有する釉薬を用いて1inc
hあたり76線の点ボツ(網点)を有する転写式シート
として形成してもよい(図示せず)。このようにする
と、続いて固着すべき不透明性材料(皿)2に対して前
記と同様に模様9を立体的に発現することができると共
に、点ボツは印刷工程によって設けるのであるが、点ボ
ツを有する表面側シート1のシート表面を(細かな)凹
凸がないフラットな面として形成することができるとい
う利点がある。
起3ではなく、光透過性を有する釉薬を用いて1inc
hあたり76線の点ボツ(網点)を有する転写式シート
として形成してもよい(図示せず)。このようにする
と、続いて固着すべき不透明性材料(皿)2に対して前
記と同様に模様9を立体的に発現することができると共
に、点ボツは印刷工程によって設けるのであるが、点ボ
ツを有する表面側シート1のシート表面を(細かな)凹
凸がないフラットな面として形成することができるとい
う利点がある。
【0049】
【発明の効果】この発明は上述のような構成であり、次
の効果を有する。
の効果を有する。
【0050】不透明性材料に対して模様を立体的に発現
するようにすることができるので、立体感を与えること
ができる優れた装飾性を他の領域にも拡大することがで
きる装飾体を提供することができる。
するようにすることができるので、立体感を与えること
ができる優れた装飾性を他の領域にも拡大することがで
きる装飾体を提供することができる。
【図1】この発明の装飾体の実施形態1を説明する表面
側シートと不透明性材料を固着する前の状態の斜視図。
側シートと不透明性材料を固着する前の状態の斜視図。
【図2】図1の表面側シートと不透明性材料を固着した
状態の斜視図。
状態の斜視図。
【図3】図1の表面側シートの拡大説明図。
【図4】図3の表面側シートのA−A線矢視図。
【図5】この発明の装飾体の実施形態2を説明する全体
斜視図。
斜視図。
【図6】図5の装飾体のB−B線要部拡大矢視図。
【図7】この発明の装飾体の実施形態3を説明する全体
斜視図。
斜視図。
【図8】この発明の装飾体の実施形態4を説明する全体
斜視図。
斜視図。
【図9】この発明の装飾体の実施形態5を説明する全体
斜視図。
斜視図。
【図10】この発明の装飾体の実施形態6を説明する全
体斜視図。
体斜視図。
【図11】この発明の装飾体の実施形態7を説明する全
体斜視図。
体斜視図。
1 表面側シート
2 不透明性材料
3 凸レンズ状の突起
9 模様
Claims (6)
- 【請求項1】 光透過性を有する表面側シートと、前記
表面側シートに接合される不透明性材料とを具備し、前
記表面側シートと不透明性材料が接合されると模様が立
体的に発現するようにしたことを特徴とする装飾体。 - 【請求項2】 光透過性を有する表面側シートと、前記
表面側シートに固着される不透明性材料とを具備し、前
記表面側シートと不透明性材料が固着されると模様が立
体的に発現するようにした請求項1記載の装飾体。 - 【請求項3】 前記表面側シートと不透明性材料とを接
合一体化する前に、前記相互間の接合面に文字や図形が
描けるようにした請求項1又は2記載の装飾体。 - 【請求項4】 前記表面側シートは複数の凸レンズ状の
突起を有するレンズシートに形成され、前記不透明性材
料には微細模様が設けられた請求項1乃至3のいずれか
に記載の装飾体。 - 【請求項5】 前記凸レンズ状の突起を表面側シートの
裏面に形成した請求項1乃至4のいずれかに記載の装飾
体。 - 【請求項6】 前記凸レンズ状の突起を表面側シートの
両面に形成した請求項1乃至4のいずれかに記載の装飾
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002090602A JP2003011600A (ja) | 2001-04-23 | 2002-03-28 | 装飾体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001124416 | 2001-04-23 | ||
JP2001-124416 | 2001-04-23 | ||
JP2002090602A JP2003011600A (ja) | 2001-04-23 | 2002-03-28 | 装飾体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003011600A true JP2003011600A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=26614004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002090602A Pending JP2003011600A (ja) | 2001-04-23 | 2002-03-28 | 装飾体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003011600A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007030967A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 容器製品の加飾方法 |
JP2009067395A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Fuji Seal International Inc | 包装品 |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002090602A patent/JP2003011600A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007030967A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 容器製品の加飾方法 |
JP2009067395A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Fuji Seal International Inc | 包装品 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041115 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050113 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050413 |