JP2003011544A - 上製本へのｒｆｉｄタグの取り付け方法 - Google Patents
上製本へのｒｆｉｄタグの取り付け方法Info
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- JP2003011544A JP2003011544A JP2001198565A JP2001198565A JP2003011544A JP 2003011544 A JP2003011544 A JP 2003011544A JP 2001198565 A JP2001198565 A JP 2001198565A JP 2001198565 A JP2001198565 A JP 2001198565A JP 2003011544 A JP2003011544 A JP 2003011544A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ＩＣの故障が生ずることのない上製本へのＲＦ
ＩＤタグの取り付け方法を提供する。 【解決手段】芯ボールにＲＦＩＤタグの収納可能な凹溝
を形成し、この凹溝内にＲＦＩＤタグを取り付けてＲＦ
ＩＤタグ付き芯ボールを形成し、このＲＦＩＤタグ付き
芯ボールをクロス材料と貼り合わせてＲＦＩＤタグ付き
表紙を形成し、このＲＦＩＤタグ付き表紙で本の中身を
くるんで上製本を作製する。
ＩＤタグの取り付け方法を提供する。 【解決手段】芯ボールにＲＦＩＤタグの収納可能な凹溝
を形成し、この凹溝内にＲＦＩＤタグを取り付けてＲＦ
ＩＤタグ付き芯ボールを形成し、このＲＦＩＤタグ付き
芯ボールをクロス材料と貼り合わせてＲＦＩＤタグ付き
表紙を形成し、このＲＦＩＤタグ付き表紙で本の中身を
くるんで上製本を作製する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は上製本へのＲＦＩＤ
タグの取り付け方法に関する。
タグの取り付け方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、外部処理装置との通信を非接
触で行う非接触ＩＣ記憶媒体として、例えば非接触型の
ＲＦＩＤタグが一般に知られている。これらのＲＦＩＤ
タグはアンテナ、送受信部とメモリを備えるもので、リ
ーダ／ライタ側のアンテナから発生した電波により、Ｒ
ＦＩＤタグに電力が生じ、その電力を利用してＲＦＩＤ
タグのメモリに記憶している情報をリーダ／ライタ側の
アンテナに送り、或いはリーダ／ライタ側からＲＦＩＤ
タグに情報を送りメモリに記憶させることができるよう
に構成されている。
触で行う非接触ＩＣ記憶媒体として、例えば非接触型の
ＲＦＩＤタグが一般に知られている。これらのＲＦＩＤ
タグはアンテナ、送受信部とメモリを備えるもので、リ
ーダ／ライタ側のアンテナから発生した電波により、Ｒ
ＦＩＤタグに電力が生じ、その電力を利用してＲＦＩＤ
タグのメモリに記憶している情報をリーダ／ライタ側の
アンテナに送り、或いはリーダ／ライタ側からＲＦＩＤ
タグに情報を送りメモリに記憶させることができるよう
に構成されている。
【０００３】上記のようなＲＦＩＤタグを書籍につける
ことにより、ＲＦＩＤタグに出版社、書籍名、印刷会社
名、版数、取り次ぎ書店名、発行総部数等の基本的情報
並びに仕向け先、発売日、返本日等の物流情報を記憶さ
せ販売情報管理等を行うことができる。
ことにより、ＲＦＩＤタグに出版社、書籍名、印刷会社
名、版数、取り次ぎ書店名、発行総部数等の基本的情報
並びに仕向け先、発売日、返本日等の物流情報を記憶さ
せ販売情報管理等を行うことができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上製本
の表紙にＲＦＩＤタグを取り付けるとＲＦＩＤタグは表
紙面から突出するのでＲＦＩＤタグは堅い表紙で押され
て本の中身のほうへ押圧され、この押圧が原因して保管
時及び物流時にＲＦＩＤタグの故障が発生する可能性が
ある。
の表紙にＲＦＩＤタグを取り付けるとＲＦＩＤタグは表
紙面から突出するのでＲＦＩＤタグは堅い表紙で押され
て本の中身のほうへ押圧され、この押圧が原因して保管
時及び物流時にＲＦＩＤタグの故障が発生する可能性が
ある。
【０００５】本発明の目的は、上記したような欠点を解
消しＩＣの故障が生ずることのない上製本へのＲＦＩＤ
タグの取り付け方法を提供することである。
消しＩＣの故障が生ずることのない上製本へのＲＦＩＤ
タグの取り付け方法を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明は
上記の課題を解決するもので、折り加工や折丁の貼り込
みの済んだ折丁などを製本に指定順序に従って丁合して
なる折丁に糸かがりし、糸かがりした本の背を圧搾して
均し、背均しの済んだ本の中身の背を接着剤をつかって
仮固めし仮固めの済んだ本の中身を規定の寸法で仕上げ
裁ちし、仕上げ裁ちした本の中身の背に丸みをつけ、且
つ耳出しをするために丸み出し及びバッキング処理を施
し、しかる後表紙でくるんでなる上製本にＲＦＩＤタグ
を取り付ける方法であって、芯ボールにＲＦＩＤタグの
収納可能な凹溝を形成し、この凹溝内にＲＦＩＤタグを
取り付けてＲＦＩＤタグ付き芯ボールを形成し、このＲ
ＦＩＤタグ付き芯ボールをクロス材料と貼り合わせてＲ
ＦＩＤタグ付き表紙を形成し、このＲＦＩＤタグ付き表
紙で本の中身をくるむことを特徴とする。このようにす
ることによりＲＦＩＤタグを取り付けることによる段差
を解消し、ＲＦＩＤタグの故障を回避することができ
る。
上記の課題を解決するもので、折り加工や折丁の貼り込
みの済んだ折丁などを製本に指定順序に従って丁合して
なる折丁に糸かがりし、糸かがりした本の背を圧搾して
均し、背均しの済んだ本の中身の背を接着剤をつかって
仮固めし仮固めの済んだ本の中身を規定の寸法で仕上げ
裁ちし、仕上げ裁ちした本の中身の背に丸みをつけ、且
つ耳出しをするために丸み出し及びバッキング処理を施
し、しかる後表紙でくるんでなる上製本にＲＦＩＤタグ
を取り付ける方法であって、芯ボールにＲＦＩＤタグの
収納可能な凹溝を形成し、この凹溝内にＲＦＩＤタグを
取り付けてＲＦＩＤタグ付き芯ボールを形成し、このＲ
ＦＩＤタグ付き芯ボールをクロス材料と貼り合わせてＲ
ＦＩＤタグ付き表紙を形成し、このＲＦＩＤタグ付き表
紙で本の中身をくるむことを特徴とする。このようにす
ることによりＲＦＩＤタグを取り付けることによる段差
を解消し、ＲＦＩＤタグの故障を回避することができ
る。
【０００７】本発明において、凹溝は本の内側又は外側
に向けて形成することができる。特に本外側に向けて凹
溝を形成しその中にＲＦＩＤタグを収納することによ
り、ＲＦＩＤタグのアンテナを表紙外側表面により近い
ところに位置させることができ、それによって電波の受
信・送信をより容易にすることができる。
に向けて形成することができる。特に本外側に向けて凹
溝を形成しその中にＲＦＩＤタグを収納することによ
り、ＲＦＩＤタグのアンテナを表紙外側表面により近い
ところに位置させることができ、それによって電波の受
信・送信をより容易にすることができる。
【０００８】また本発明において凹溝はエンボス加工に
より容易に形成することができる。
より容易に形成することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は本発明において用いるＲＦ
ＩＤタグ付き表紙を作る過程を示す。先ず図１（Ａ）に
示すようにチップボール（芯ボール）１にＲＦＩＤタグ
の収納可能な深さの凹溝２を形成する。この凹溝２はエ
ンボス加工、又は切削加工により形成することができ
る。それと共に、図１（Ｂ）に示すような保護フィルム
または紙４にＲＦＩＤタグ３を貼着したＲＦＩＤタグ３
付き保護フィルムまたは紙４を用意する。そして、凹溝
２内にＲＦＩＤタグ３を納めるようにＲＦＩＤタグ３付
き保護フィルムまたは紙４を芯ボール１に貼着して、図
１（Ｃ）に示すようにＲＦＩＤタグ付き芯ボール５を形
成する。
ＩＤタグ付き表紙を作る過程を示す。先ず図１（Ａ）に
示すようにチップボール（芯ボール）１にＲＦＩＤタグ
の収納可能な深さの凹溝２を形成する。この凹溝２はエ
ンボス加工、又は切削加工により形成することができ
る。それと共に、図１（Ｂ）に示すような保護フィルム
または紙４にＲＦＩＤタグ３を貼着したＲＦＩＤタグ３
付き保護フィルムまたは紙４を用意する。そして、凹溝
２内にＲＦＩＤタグ３を納めるようにＲＦＩＤタグ３付
き保護フィルムまたは紙４を芯ボール１に貼着して、図
１（Ｃ）に示すようにＲＦＩＤタグ付き芯ボール５を形
成する。
【００１０】次いで図２に示すように自動表紙貼り機を
用いてＲＦＩＤタグ付き芯ボール５をクロス材料と貼り
合わせる。クロス材料６に塗布ローラー７により膠を塗
布した後貼り合わせ部８に送る。貼り合わせ部８に送ら
れたクロス材料６の上にＲＦＩＤタグ付き芯ボール５が
供給され、芯ボール５とクロス材料６の貼り合わせが行
われＲＦＩＤタグ付き表紙９が形成され、表紙のくるみ
過程に送られる。
用いてＲＦＩＤタグ付き芯ボール５をクロス材料と貼り
合わせる。クロス材料６に塗布ローラー７により膠を塗
布した後貼り合わせ部８に送る。貼り合わせ部８に送ら
れたクロス材料６の上にＲＦＩＤタグ付き芯ボール５が
供給され、芯ボール５とクロス材料６の貼り合わせが行
われＲＦＩＤタグ付き表紙９が形成され、表紙のくるみ
過程に送られる。
【００１１】また上記のように凹溝２内にＲＦＩＤタグ
３を納めるようにＲＦＩＤタグ３付き保護フィルムまた
は紙４を芯ボール１に貼着して、図１（Ｃ）に示すよう
にＲＦＩＤタグ付き芯ボール５を形成し、次いでこの芯
ボールをクロス材料と貼り合わせる方法に代えて図３に
示す方法を採ることもできる。先ず上製本の表紙を構成
する芯ボール５０に開口部５１を形成する。次いで図３
（Ｂ）に示すようにこの芯ボール５０をクロス材料６と
貼り合わせる。次いでＲＦＩＤタグ３を貼り付けたＲＦ
ＩＤタグ３付き紙片５３を芯ボール５０と貼り合わせ
る。これによって上製本のＲＦＩＤ付き表紙が得られ
る。
３を納めるようにＲＦＩＤタグ３付き保護フィルムまた
は紙４を芯ボール１に貼着して、図１（Ｃ）に示すよう
にＲＦＩＤタグ付き芯ボール５を形成し、次いでこの芯
ボールをクロス材料と貼り合わせる方法に代えて図３に
示す方法を採ることもできる。先ず上製本の表紙を構成
する芯ボール５０に開口部５１を形成する。次いで図３
（Ｂ）に示すようにこの芯ボール５０をクロス材料６と
貼り合わせる。次いでＲＦＩＤタグ３を貼り付けたＲＦ
ＩＤタグ３付き紙片５３を芯ボール５０と貼り合わせ
る。これによって上製本のＲＦＩＤ付き表紙が得られ
る。
【００１２】図４は本発明において用いられるＲＦＩＤ
タグの一例を示す。紙、或いはポリエステル等にカーボ
ンインキ等の導電性インキを使用して１対のアンテナ１
１、１１が印刷されており、ＩＣチップを搭載したラベ
ル１２がアンテナ１１、１１の間に貼付されている。ま
たアンテナ１１，１１とＩＣチップは電気的に接続され
ている。このＲＦＩＤタグはアンテナと容量素子により
共振回路を形成して一定周波数の電波を受信、送信でき
る。ＩＣチップを搭載したラベルとしては、例えばモト
ローラが開発したＢｉｓｔａｌｉｘ（登録商標）のイン
ターポーザー等を使用することができる。
タグの一例を示す。紙、或いはポリエステル等にカーボ
ンインキ等の導電性インキを使用して１対のアンテナ１
１、１１が印刷されており、ＩＣチップを搭載したラベ
ル１２がアンテナ１１、１１の間に貼付されている。ま
たアンテナ１１，１１とＩＣチップは電気的に接続され
ている。このＲＦＩＤタグはアンテナと容量素子により
共振回路を形成して一定周波数の電波を受信、送信でき
る。ＩＣチップを搭載したラベルとしては、例えばモト
ローラが開発したＢｉｓｔａｌｉｘ（登録商標）のイン
ターポーザー等を使用することができる。
【００１３】次に上記のようにして得たＲＦＩＤタグ付
き表紙を用いて上製本を作る過程について説明する。
き表紙を用いて上製本を作る過程について説明する。
【００１４】図５及び図６は上製本を作る過程を示す。
図５（Ａ）に示すように折り加工や折丁の貼り込みの済
んだ折丁などを製本に指定順序に従って丁合してなる折
丁２１に糸かがりする。
図５（Ａ）に示すように折り加工や折丁の貼り込みの済
んだ折丁などを製本に指定順序に従って丁合してなる折
丁２１に糸かがりする。
【００１５】次に図５（Ｂ）に示すように圧搾機械を用
いて糸かがりした折丁２１からなる本の中身２２の背を
圧搾して均し、次いで図５（Ｃ）に示すように仮固め機
械を用いて背均しの済んだ本の中身２２の背を接着剤２
３をつかって仮固めする。
いて糸かがりした折丁２１からなる本の中身２２の背を
圧搾して均し、次いで図５（Ｃ）に示すように仮固め機
械を用いて背均しの済んだ本の中身２２の背を接着剤２
３をつかって仮固めする。
【００１６】次いで仮固めの済んだ本の中身２２を規定
の寸法で仕上げ裁ちし（図５（Ｄ））、次いで図５
（Ｅ）に示すように丸み出しバッキング機を用いて仕上
げ裁ちした本の中身の背に丸みをつけ、且つ耳出しをす
るために丸み出し及びバッキング処理を施す。次に図５
（Ｆ）に示すようにバッキングで耳出しした本の中身２
２を背固め機に送り込み、本の中身２２の背に膠を塗布
し、最初に寒冷紗を貼った後再度膠を塗布し花布・背紙
などを貼って接着させる。
の寸法で仕上げ裁ちし（図５（Ｄ））、次いで図５
（Ｅ）に示すように丸み出しバッキング機を用いて仕上
げ裁ちした本の中身の背に丸みをつけ、且つ耳出しをす
るために丸み出し及びバッキング処理を施す。次に図５
（Ｆ）に示すようにバッキングで耳出しした本の中身２
２を背固め機に送り込み、本の中身２２の背に膠を塗布
し、最初に寒冷紗を貼った後再度膠を塗布し花布・背紙
などを貼って接着させる。
【００１７】次いで図６（Ａ）に示すように表紙くるみ
機を用いて且つＲＦＩＤタグ付き表紙９を用いて表紙の
くるみ作業を行う。背固めされた本の中身は、自動的に
くるみ機の中に送り込まれ、見返しの両側に糊付けされ
て、表紙にくるまれる。
機を用いて且つＲＦＩＤタグ付き表紙９を用いて表紙の
くるみ作業を行う。背固めされた本の中身は、自動的に
くるみ機の中に送り込まれ、見返しの両側に糊付けされ
て、表紙にくるまれる。
【００１８】表紙にくるまれた本は、自動的に整形プレ
ス機の中に、背を下にして送り込み、整形バー２４によ
って圧力を掛け、本の丸みを整形する。整形された本
は、両サイドのプレス板２５に鋏んで圧搾しながら、熱
を加えた刃型のアイロン２６によって、のど際の溝を締
め付けて接着させる。
ス機の中に、背を下にして送り込み、整形バー２４によ
って圧力を掛け、本の丸みを整形する。整形された本
は、両サイドのプレス板２５に鋏んで圧搾しながら、熱
を加えた刃型のアイロン２６によって、のど際の溝を締
め付けて接着させる。
【００１９】以上述べた過程を経て図７に示すように表
紙にＲＦＩＤタグの突出していない本が形成される。
紙にＲＦＩＤタグの突出していない本が形成される。
【００２０】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、折り加工や
折丁の貼り込みの済んだ折丁などを製本に指定順序に従
って丁合してなる折丁に糸かがりし、糸かがりした本の
背を圧搾して均し、背均しの済んだ本の中身の背を接着
剤をつかって仮固めし仮固めの済んだ本の中身を規定の
寸法で仕上げ裁ちし、仕上げ裁ちした本の中身の背に丸
みをつけ、且つ耳出しをするために丸み出し及びバッキ
ング処理を施し、しかる後表紙でくるんでなる上製本に
ＲＦＩＤタグを取り付ける方法であって、芯ボールにＲ
ＦＩＤタグの収納可能な凹溝を形成し、この凹溝内にＲ
ＦＩＤタグを取り付けてＲＦＩＤタグ付き芯ボールを形
成し、このＲＦＩＤタグ付き芯ボールをクロス材料と貼
り合わせてＲＦＩＤタグ付き表紙を形成し、このＲＦＩ
Ｄタグ付き表紙で本の中身をくるむことにより、ＲＦＩ
Ｄタグが表紙面から突出していない上製本を作製するこ
とができる。これによりＲＦＩＤタグを取り付けること
による段差を解消し、ＲＦＩＤタグの故障を回避するこ
とができる。
折丁の貼り込みの済んだ折丁などを製本に指定順序に従
って丁合してなる折丁に糸かがりし、糸かがりした本の
背を圧搾して均し、背均しの済んだ本の中身の背を接着
剤をつかって仮固めし仮固めの済んだ本の中身を規定の
寸法で仕上げ裁ちし、仕上げ裁ちした本の中身の背に丸
みをつけ、且つ耳出しをするために丸み出し及びバッキ
ング処理を施し、しかる後表紙でくるんでなる上製本に
ＲＦＩＤタグを取り付ける方法であって、芯ボールにＲ
ＦＩＤタグの収納可能な凹溝を形成し、この凹溝内にＲ
ＦＩＤタグを取り付けてＲＦＩＤタグ付き芯ボールを形
成し、このＲＦＩＤタグ付き芯ボールをクロス材料と貼
り合わせてＲＦＩＤタグ付き表紙を形成し、このＲＦＩ
Ｄタグ付き表紙で本の中身をくるむことにより、ＲＦＩ
Ｄタグが表紙面から突出していない上製本を作製するこ
とができる。これによりＲＦＩＤタグを取り付けること
による段差を解消し、ＲＦＩＤタグの故障を回避するこ
とができる。
【図１】ＲＦＩＤタグ付き芯ボールの作製過程を示す図
である。
である。
【図２】図２は表紙貼り機械の一例の斜視図である。
【図３】ＲＦＩＤ付き表紙の作製過程を示す図である。
【図４】本発明において用いるＲＦＩＤタグの一例の平
面図である。
面図である。
【図５】糸かがりから背固めまでの上製本の製本過程を
示す。
示す。
【図６】表紙のくるみから整形・プレスまでの上製本の
製本過程を示す。
製本過程を示す。
【図７】本発明の方法によりなる本の斜視図である。
１ 芯ボール
２ 凹溝
３ ＲＦＩＤタグ
４ 保護フィルム又は紙
５ ＲＦＩＤタグ付き芯ボール
６ クロス材料
９ ＲＦＩＤタグ付き表紙
Claims (4)
- 【請求項１】 折り加工や折丁の貼り込みの済んだ折丁
などを製本に指定順序に従って丁合してなる折丁に糸か
がりし、糸かがりした本の背を圧搾して均し、背均しの
済んだ本の中身の背を接着剤をつかって仮固めし仮固め
の済んだ本の中身を規定の寸法で仕上げ裁ちし、仕上げ
裁ちした本の中身の背に丸みをつけ、且つ耳出しをする
ために丸み出し及びバッキング処理を施し、しかる後表
紙でくるんでなる上製本にＲＦＩＤタグを取り付ける方
法であって、芯ボールにＲＦＩＤタグの収納可能な凹溝
を形成し、この凹溝内にＲＦＩＤタグを取り付けてＲＦ
ＩＤタグ付き芯ボールを形成し、このＲＦＩＤタグ付き
芯ボールをクロス材料と貼り合わせてＲＦＩＤタグ付き
表紙を形成し、このＲＦＩＤタグ付き表紙で本の中身を
くるむことを特徴とする上製本へのＲＦＩＤタグの取り
付け方法。 - 【請求項２】 凹溝を本の内側に向けて形成することを
特徴とする請求項１に記載の上製本へのＲＦＩＤタグの
取り付け方法。 - 【請求項３】 凹溝を本の外側に向けて形成することを
特徴とする請求項１に記載の上製本へのＲＦＩＤタグの
取り付け方法。 - 【請求項４】 凹溝をエンボス加工により形成すること
を特徴とする請求項２又は３に記載の上製本へのＲＦＩ
Ｄタグの取り付け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001198565A JP2003011544A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 上製本へのｒｆｉｄタグの取り付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001198565A JP2003011544A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 上製本へのｒｆｉｄタグの取り付け方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003011544A true JP2003011544A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19035995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001198565A Pending JP2003011544A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 上製本へのｒｆｉｄタグの取り付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003011544A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005080087A1 (fr) * | 2004-02-24 | 2005-09-01 | Shenzhen Wang Ling Science And Technology Development Co., Ltd. | Couverture de livre multifonction |
| JP2007534522A (ja) * | 2004-04-14 | 2007-11-29 | スマート‐ガード、エルエルシー | 隠されたセキュリティー装置付きハードカバー製品及びその製造方法 |
| US8334774B2 (en) | 2004-07-07 | 2012-12-18 | Smartguard, Llc | Book product with concealed security device |
| CN112440594A (zh) * | 2019-08-29 | 2021-03-05 | 山西师生之家智能科技有限公司 | 将rfid电子标签嵌入图书内的结构及嵌入印刷方法 |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001198565A patent/JP2003011544A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005080087A1 (fr) * | 2004-02-24 | 2005-09-01 | Shenzhen Wang Ling Science And Technology Development Co., Ltd. | Couverture de livre multifonction |
| GB2426485A (en) * | 2004-02-24 | 2006-11-29 | Shenzhen Wang Ling Science And | A multifunction book cover |
| GB2426485B (en) * | 2004-02-24 | 2008-07-16 | Shenzhen Wang Ling Science And | Multifunctional cover device |
| JP2007534522A (ja) * | 2004-04-14 | 2007-11-29 | スマート‐ガード、エルエルシー | 隠されたセキュリティー装置付きハードカバー製品及びその製造方法 |
| US8334774B2 (en) | 2004-07-07 | 2012-12-18 | Smartguard, Llc | Book product with concealed security device |
| CN112440594A (zh) * | 2019-08-29 | 2021-03-05 | 山西师生之家智能科技有限公司 | 将rfid电子标签嵌入图书内的结构及嵌入印刷方法 |
| CN112440594B (zh) * | 2019-08-29 | 2022-08-09 | 山西师生之家智能科技有限公司 | 将rfid电子标签嵌入图书内的结构及嵌入印刷方法 |
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