JP2003010632A - 生ゴミ処理機における脱臭装置 - Google Patents
生ゴミ処理機における脱臭装置Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Drying Of Gases (AREA)
- Fertilizers (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生ゴミ処理機において生ゴミ処理時に発生す
る臭気成分を効果的に除去し得る脱臭装置を提供するこ
と。 【解決手段】 生ゴミ処理槽1に接続された排気を通す
配管路9に水タンク10が設置され、その下部10aに
配管路の上流側端部9bを接続し、内部に排気を導入し
て気泡化し、水タンクの上部領域10bへと放出し、こ
の過程で排気中の臭気成分を水に溶出させて除去する。
放出された残留排気は水切板16で更に水分が臭気成分
とともに除去され、下流側配管路9cの端部に設置した
除湿器11で除湿効果による脱臭が行なわれ、臭気成分
を殆ど含まない排気が外気に放出される。
る臭気成分を効果的に除去し得る脱臭装置を提供するこ
と。 【解決手段】 生ゴミ処理槽1に接続された排気を通す
配管路9に水タンク10が設置され、その下部10aに
配管路の上流側端部9bを接続し、内部に排気を導入し
て気泡化し、水タンクの上部領域10bへと放出し、こ
の過程で排気中の臭気成分を水に溶出させて除去する。
放出された残留排気は水切板16で更に水分が臭気成分
とともに除去され、下流側配管路9cの端部に設置した
除湿器11で除湿効果による脱臭が行なわれ、臭気成分
を殆ど含まない排気が外気に放出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ゴミを例えば微
生物の酸化力を利用して水や炭酸ガス等に分解促進させ
ることにより、減量、減容の効果を得て生ゴミ処理を行
なう、いわゆる生分解型の生ゴミ処理機において、処理
時に発生するアンモニア、硫化水素等を含んだ臭気成分
を脱臭するための脱臭装置に関する。
生物の酸化力を利用して水や炭酸ガス等に分解促進させ
ることにより、減量、減容の効果を得て生ゴミ処理を行
なう、いわゆる生分解型の生ゴミ処理機において、処理
時に発生するアンモニア、硫化水素等を含んだ臭気成分
を脱臭するための脱臭装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生ゴミの処理方法としては、電熱・温風
を利用して乾燥減量を行なう、いわゆる乾燥型や、該電
熱・温風の利用で生ゴミを炭化状態にまで減量する、い
わゆる炭化型、あるいは生ゴミを細断化して下水等に排
出処理する、いわゆるディスポーザー型等に加えて、上
述のごとく、自然界の分解菌である微生物を利用する生
分解型の処理方式がある。特に、この生分解型の処理方
式の場合には、動力コストが低く、減量・減容効果が高
く、又、焼却工程を含まないため、ダイオキシン等の環
境問題を起こすこともなく、しかも、分解処理した残留
物を肥料や土壌改良材としても利用できる等、リサイク
ル促進を図る上でも極めて望ましい方式であるため、現
今、この方式を採用した生ゴミ処理機が脚光を浴びてい
る。
を利用して乾燥減量を行なう、いわゆる乾燥型や、該電
熱・温風の利用で生ゴミを炭化状態にまで減量する、い
わゆる炭化型、あるいは生ゴミを細断化して下水等に排
出処理する、いわゆるディスポーザー型等に加えて、上
述のごとく、自然界の分解菌である微生物を利用する生
分解型の処理方式がある。特に、この生分解型の処理方
式の場合には、動力コストが低く、減量・減容効果が高
く、又、焼却工程を含まないため、ダイオキシン等の環
境問題を起こすこともなく、しかも、分解処理した残留
物を肥料や土壌改良材としても利用できる等、リサイク
ル促進を図る上でも極めて望ましい方式であるため、現
今、この方式を採用した生ゴミ処理機が脚光を浴びてい
る。
【0003】この種の生ゴミ処理機では、生ゴミの分解
処理時にアンモニア、硫化水素等の臭気成分による分解
臭や生ゴミの分解発酵による発酵臭など種々の臭気成分
が重なり合った複合臭が相当に発生し、これをそのまま
外部へ排出した場合には、周囲環境に悪臭を及ぼすこと
になるため、臭気除去の対策が必須となる。そこで、一
般に、この種の生ゴミ処理機では、生ゴミ処理槽より発
生した臭気を含む排気を脱臭装置に通して消臭して排出
するようになっており、この脱臭装置として種々の構造
のものが知られている。
処理時にアンモニア、硫化水素等の臭気成分による分解
臭や生ゴミの分解発酵による発酵臭など種々の臭気成分
が重なり合った複合臭が相当に発生し、これをそのまま
外部へ排出した場合には、周囲環境に悪臭を及ぼすこと
になるため、臭気除去の対策が必須となる。そこで、一
般に、この種の生ゴミ処理機では、生ゴミ処理槽より発
生した臭気を含む排気を脱臭装置に通して消臭して排出
するようになっており、この脱臭装置として種々の構造
のものが知られている。
【0004】例えば、この種の脱臭装置として、排気中
の水分蒸気を極力、除湿することにより臭気を緩和する
除湿器で構成したもの、あるいは、排気中にシャワーを
施して臭気成分を吸収落下させる構成のもの、更には、
白金触媒等を用いてその酸化分解力で脱臭を行なう構成
のものが見られる。
の水分蒸気を極力、除湿することにより臭気を緩和する
除湿器で構成したもの、あるいは、排気中にシャワーを
施して臭気成分を吸収落下させる構成のもの、更には、
白金触媒等を用いてその酸化分解力で脱臭を行なう構成
のものが見られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の脱臭装置において、単に除湿器を排気の配管系に設
置したものでは、若干の脱臭効果は得られるととしても
周囲環境への悪臭問題の解決には不十分である。又、排
気中にシャワーを施す構成のものは、シャワーの水滴が
臭気成分に接触した部分については、吸収落下の効果が
得られるとしても、これを通り抜けた臭気成分はそのま
ま排出されることとなるので、この構成においても未だ
満足のいくものではなかった。更に、白金触媒等を用い
た構成の場合には、その触媒に反応する臭気成分に対し
ては脱臭効果が得られるとしても、排気中の種々の複合
臭に対しては、これも十分な効果を期待し得ず、又、装
置自体も高価になるといった欠点もあった。
来の脱臭装置において、単に除湿器を排気の配管系に設
置したものでは、若干の脱臭効果は得られるととしても
周囲環境への悪臭問題の解決には不十分である。又、排
気中にシャワーを施す構成のものは、シャワーの水滴が
臭気成分に接触した部分については、吸収落下の効果が
得られるとしても、これを通り抜けた臭気成分はそのま
ま排出されることとなるので、この構成においても未だ
満足のいくものではなかった。更に、白金触媒等を用い
た構成の場合には、その触媒に反応する臭気成分に対し
ては脱臭効果が得られるとしても、排気中の種々の複合
臭に対しては、これも十分な効果を期待し得ず、又、装
置自体も高価になるといった欠点もあった。
【0006】よって、本発明は、この種の生ゴミ処理機
に用いられる従来の脱臭装置における種々の問題に鑑み
てなされたものであり、その目的は、脱臭効果を飛躍的
に向上させ、周囲環境に対する悪臭問題を解消すること
ができ、構造が簡単で容易に設置可能な生ゴミ処理機に
おける脱臭装置を提供するにある。
に用いられる従来の脱臭装置における種々の問題に鑑み
てなされたものであり、その目的は、脱臭効果を飛躍的
に向上させ、周囲環境に対する悪臭問題を解消すること
ができ、構造が簡単で容易に設置可能な生ゴミ処理機に
おける脱臭装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、生ゴミ処理槽と、該生ゴミ処理槽から発
生した臭気成分を含む排気を通す配管路とを備えた生ゴ
ミ処理機において、前記配管路中に、上部領域を残して
任意高さ位置まで水を満たした水タンクを配置し、該水
タンクの下部に前記配管路の上流側端部を接続するとと
もに該水タンクの前記上部領域に該配管路の下流側端部
を接続し、前記配管路の上流側端部より該水タンク内に
排気を導入して気泡を発生させるとともに該水タンクの
水中に臭気成分を溶出させて除去し、該水タンクの前記
上部領域に放出された残留排気を前記配管路の下流側端
部を介して該配管路の下流側に流出させるようにした構
成の生ゴミ処理機における脱臭装置を提案するものであ
る。
に、本発明は、生ゴミ処理槽と、該生ゴミ処理槽から発
生した臭気成分を含む排気を通す配管路とを備えた生ゴ
ミ処理機において、前記配管路中に、上部領域を残して
任意高さ位置まで水を満たした水タンクを配置し、該水
タンクの下部に前記配管路の上流側端部を接続するとと
もに該水タンクの前記上部領域に該配管路の下流側端部
を接続し、前記配管路の上流側端部より該水タンク内に
排気を導入して気泡を発生させるとともに該水タンクの
水中に臭気成分を溶出させて除去し、該水タンクの前記
上部領域に放出された残留排気を前記配管路の下流側端
部を介して該配管路の下流側に流出させるようにした構
成の生ゴミ処理機における脱臭装置を提案するものであ
る。
【0008】本発明は、生ゴミ処理槽から発生した臭気
成分が水に溶け出すことに着目してなされたものであ
り、このため上記構成のごとく、臭気成分を含む排気を
通す配管路中に水タンクを配置し、ここに排気を導入し
て気泡を発生させ、この間に排気中の臭気成分を水中に
溶出させて除去するようにしたものである。これによっ
て、排気中の臭気成分は大幅に除去され、従来に見られ
ない効率的な脱臭効果を奏することができるとともに、
小型で低価格の生ゴミ処理機を提供できる。
成分が水に溶け出すことに着目してなされたものであ
り、このため上記構成のごとく、臭気成分を含む排気を
通す配管路中に水タンクを配置し、ここに排気を導入し
て気泡を発生させ、この間に排気中の臭気成分を水中に
溶出させて除去するようにしたものである。これによっ
て、排気中の臭気成分は大幅に除去され、従来に見られ
ない効率的な脱臭効果を奏することができるとともに、
小型で低価格の生ゴミ処理機を提供できる。
【0009】又、本発明においては、上記構成に加え
て、配管路の下流側に除湿器を配置し、前記水タンクを
経て配管路に流出した排気中に残留する臭気成分を該除
湿器によって更に除去してなる構成の生ゴミ処理機にお
ける脱臭装置を提案するものである。
て、配管路の下流側に除湿器を配置し、前記水タンクを
経て配管路に流出した排気中に残留する臭気成分を該除
湿器によって更に除去してなる構成の生ゴミ処理機にお
ける脱臭装置を提案するものである。
【0010】上記構成のごとく、水タンクを経た配管路
の下流側に除湿器を配置することにより、水タンクを第
1段の脱臭手段とするとともに、この除湿器を第2段の
脱臭手段として、より確実かつ十分な脱臭効果を奏する
ことができる。第1段の水タンクにおいて排気中の臭気
成分は大幅に除去されるので、該水タンクより放出され
た残留排気をそのまま外部へ排出しても周囲環境に対し
て十分対応し得るが、第1段の脱臭手段にこの第2段の
脱臭手段を組合わせることによって、その脱臭効果はよ
り顕著なものとなる。この除湿器は、例えばラジエータ
で構成され、排気中の湿気を除去することにより、水分
中に多く含まれる臭気成分の除去を果たすものである。
の下流側に除湿器を配置することにより、水タンクを第
1段の脱臭手段とするとともに、この除湿器を第2段の
脱臭手段として、より確実かつ十分な脱臭効果を奏する
ことができる。第1段の水タンクにおいて排気中の臭気
成分は大幅に除去されるので、該水タンクより放出され
た残留排気をそのまま外部へ排出しても周囲環境に対し
て十分対応し得るが、第1段の脱臭手段にこの第2段の
脱臭手段を組合わせることによって、その脱臭効果はよ
り顕著なものとなる。この除湿器は、例えばラジエータ
で構成され、排気中の湿気を除去することにより、水分
中に多く含まれる臭気成分の除去を果たすものである。
【0011】更に、本発明は、水タンクの上部領域に水
切板を設置してなる構成の生ゴミ処理機における脱臭装
置をも提案するものである。
切板を設置してなる構成の生ゴミ処理機における脱臭装
置をも提案するものである。
【0012】上記のごとく、水切板を設置することによ
り、水タンクより下流側の配管に流出する残留排気中の
水分を、より少なく出来、特に水分中に臭気成分が多く
含まれることから、排出される臭気成分を更に少なくす
ることができる。
り、水タンクより下流側の配管に流出する残留排気中の
水分を、より少なく出来、特に水分中に臭気成分が多く
含まれることから、排出される臭気成分を更に少なくす
ることができる。
【0013】更に又、本発明は、水タンクに脱臭液注入
器を接続し、該注入器を介して、竹酢液等を脱臭液とし
て注入してなる構成の生ゴミ処理機における脱臭装置を
も提案するものである。
器を接続し、該注入器を介して、竹酢液等を脱臭液とし
て注入してなる構成の生ゴミ処理機における脱臭装置を
も提案するものである。
【0014】上記のごとく、水タンクに接続した脱臭液
注入器を介して竹酢液や木酢液などの脱臭液を水タンク
内に注入することにより、水中に溶出した臭気成分の脱
臭ならびに殺菌効果が得られ、水タンクからの排出を、
より外部環境に適した状態で処理することができる。こ
の竹酢液等は化学薬品でなく純植物性であるから安心し
て使用でき、下流側の配管路にその成分が排気とともに
流出しても問題がない。従って、上述のごとく、配管路
を循環型に構成してもゴミ処理槽内に戻された排気が該
層内の微生物を殺すなどの恐れがない。
注入器を介して竹酢液や木酢液などの脱臭液を水タンク
内に注入することにより、水中に溶出した臭気成分の脱
臭ならびに殺菌効果が得られ、水タンクからの排出を、
より外部環境に適した状態で処理することができる。こ
の竹酢液等は化学薬品でなく純植物性であるから安心し
て使用でき、下流側の配管路にその成分が排気とともに
流出しても問題がない。従って、上述のごとく、配管路
を循環型に構成してもゴミ処理槽内に戻された排気が該
層内の微生物を殺すなどの恐れがない。
【0015】更に又、本発明は前記除湿器よりも下流側
の配管路を前記生ゴミ処理槽に連通し、該配管路を循環
型配管路に構成してなる生ゴミ処理機における脱臭装置
をも提案するものである。
の配管路を前記生ゴミ処理槽に連通し、該配管路を循環
型配管路に構成してなる生ゴミ処理機における脱臭装置
をも提案するものである。
【0016】上記構成のごとく、循環型配管路に構成す
ることによって、排気が生ゴミ処理槽に戻されて外部へ
排出されない密閉状態となるため、周囲環境に対して、
より望ましい構成となる。特に、第1及び第2の脱臭手
段の組み合わせにより得られる確実かつ十分な脱臭効果
によって生ゴミ処理場に戻される排気は十分にクリーン
なものであるから生ゴミ処理槽内における処理効果への
悪影響が解消され、循環型の構成を実現し易いこととな
る。
ることによって、排気が生ゴミ処理槽に戻されて外部へ
排出されない密閉状態となるため、周囲環境に対して、
より望ましい構成となる。特に、第1及び第2の脱臭手
段の組み合わせにより得られる確実かつ十分な脱臭効果
によって生ゴミ処理場に戻される排気は十分にクリーン
なものであるから生ゴミ処理槽内における処理効果への
悪影響が解消され、循環型の構成を実現し易いこととな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の生
ゴミ処理機における脱臭装置の実施形態を説明する。図
1に示す第1の実施形態において、1は生ゴミ処理槽、
2はその内部に配置された攪拌アーム、3は生ゴミ投入
ハッチである。4,5はヒーターであり、6はフィル
タ、7はエアポンプである。
ゴミ処理機における脱臭装置の実施形態を説明する。図
1に示す第1の実施形態において、1は生ゴミ処理槽、
2はその内部に配置された攪拌アーム、3は生ゴミ投入
ハッチである。4,5はヒーターであり、6はフィル
タ、7はエアポンプである。
【0018】生ゴミ処理槽1の構成自体は、微生物の酸
化力を利用して生ゴミを分解処理する生分解型の生ゴミ
処理機において公知のものである。生ゴミKは、処理槽
1のハッチ3より槽内に投入され、これと一緒に、ある
いは予め槽内に分解を促進する微生物が、例えば微生物
を担持する担体をなす杉材の細片、いわゆる杉チップと
ともに供給される。そして、槽内において攪拌アーム2
が図示しないモータによって回転駆動され、生ゴミと杉
チップが混合攪拌される。この処理時にヒーター4,5
により槽内温度が微生物による発酵に適した、例えば5
〜10℃、最高20℃に維持される。又、外部からは空
気導入管8及びフィルタ6を介してエアポンプ7によっ
て槽内に新鮮な空気が送り込まれ、内部処理に必要な酸
素が供給される。一方のヒーター5は空気導入管8に設
置され、外部からの新鮮な空気は温風として導入され
る。これによって、槽内では微生物による生ゴミの発酵
作用が促進され、その酸化力によって生ゴミが水や炭酸
ガス等に分解されて、生ゴミの減量、減容処理が行なわ
れる。
化力を利用して生ゴミを分解処理する生分解型の生ゴミ
処理機において公知のものである。生ゴミKは、処理槽
1のハッチ3より槽内に投入され、これと一緒に、ある
いは予め槽内に分解を促進する微生物が、例えば微生物
を担持する担体をなす杉材の細片、いわゆる杉チップと
ともに供給される。そして、槽内において攪拌アーム2
が図示しないモータによって回転駆動され、生ゴミと杉
チップが混合攪拌される。この処理時にヒーター4,5
により槽内温度が微生物による発酵に適した、例えば5
〜10℃、最高20℃に維持される。又、外部からは空
気導入管8及びフィルタ6を介してエアポンプ7によっ
て槽内に新鮮な空気が送り込まれ、内部処理に必要な酸
素が供給される。一方のヒーター5は空気導入管8に設
置され、外部からの新鮮な空気は温風として導入され
る。これによって、槽内では微生物による生ゴミの発酵
作用が促進され、その酸化力によって生ゴミが水や炭酸
ガス等に分解されて、生ゴミの減量、減容処理が行なわ
れる。
【0019】上記生ゴミ処理槽1における生ゴミKの処
理過程において分解されて発生する水や炭酸ガス等は、
この処理層1の上端部に接続された配管路9へと排気と
して送り出される。排気は水蒸気の状態を呈し、これに
は生ゴミの処理時に発生するアンモニア、硫化水素等の
硫黄化合物や窒素化合物などの臭気成分が含まれ、又、
生ゴミの発酵作用による発酵臭をなす成分も臭気成分と
して含まれ、これらが配管路9に流される。
理過程において分解されて発生する水や炭酸ガス等は、
この処理層1の上端部に接続された配管路9へと排気と
して送り出される。排気は水蒸気の状態を呈し、これに
は生ゴミの処理時に発生するアンモニア、硫化水素等の
硫黄化合物や窒素化合物などの臭気成分が含まれ、又、
生ゴミの発酵作用による発酵臭をなす成分も臭気成分と
して含まれ、これらが配管路9に流される。
【0020】配管路9の途中には、筒状の水タンク10
が立設状態で配置されるとともに該配管路9の下流側の
終端には除湿器11が配置され本発明の脱臭装置を構成
する。水タンク10の上流側配管路9aには送風器12
が配置され、生ゴミ処理槽1からの排気を水タンク10
へ圧送する。
が立設状態で配置されるとともに該配管路9の下流側の
終端には除湿器11が配置され本発明の脱臭装置を構成
する。水タンク10の上流側配管路9aには送風器12
が配置され、生ゴミ処理槽1からの排気を水タンク10
へ圧送する。
【0021】水タンク10内には、その下部10aに設
けた給水口13より、例えば水道水が供給され、その水
タンク10の上部領域10bを、排気を送り出す空間部
として残して任意の高さ位置にまで内部に水が満たさ
れ、その高さ位置に設けた排水口14より常時排水され
る構成となっている。水タンク10の下部10aには、
上流側配管路9aの上流側端部9bが連通状態で接続さ
れ、その端部9bは水タンク10内に配置した気泡の発
生を促進するエアストーン15に接続されている。従っ
て、上流側配管路9aから水タンク10内に入った排気
は、エアストーン15を介して水タンク10内で図示の
ように多数の気泡を形成しながら上昇して空間として残
された上部領域10bへと放出される。
けた給水口13より、例えば水道水が供給され、その水
タンク10の上部領域10bを、排気を送り出す空間部
として残して任意の高さ位置にまで内部に水が満たさ
れ、その高さ位置に設けた排水口14より常時排水され
る構成となっている。水タンク10の下部10aには、
上流側配管路9aの上流側端部9bが連通状態で接続さ
れ、その端部9bは水タンク10内に配置した気泡の発
生を促進するエアストーン15に接続されている。従っ
て、上流側配管路9aから水タンク10内に入った排気
は、エアストーン15を介して水タンク10内で図示の
ように多数の気泡を形成しながら上昇して空間として残
された上部領域10bへと放出される。
【0022】水タンク10の上部領域10bは下流側配
管路9cの下流側端部9dに連通状態で接続され、水タ
ンク10を経て配管路に流出した排気(残留排気)は、
この下流側配管路9cを通って除湿器11へと送られ、
これより外気へと放出される。
管路9cの下流側端部9dに連通状態で接続され、水タ
ンク10を経て配管路に流出した排気(残留排気)は、
この下流側配管路9cを通って除湿器11へと送られ、
これより外気へと放出される。
【0023】水タンク10において、排気が気泡として
上部領域10bに放出される間に、排気中に含まれる臭
気成分は水中に溶出するので、排気中に含まれる臭気成
分のおおむね80%がこの水タンク0内で除去される。
すなわち、水タンク10は排気を気泡化してその臭気成
分を除去する気泡脱臭器を構成する。又、上部領域10
bには水切板16を複数枚、水タンク10の内壁より交
互に突出させて設置してある。従って、上部領域10b
に放出された排気中の水分がこの水切板16に遮られ、
水滴としてこれに溶けた臭気成分と一緒に落下するた
め、下流側配管路9cへと流れる残留排気中の臭気成分
が一層少なくなる。
上部領域10bに放出される間に、排気中に含まれる臭
気成分は水中に溶出するので、排気中に含まれる臭気成
分のおおむね80%がこの水タンク0内で除去される。
すなわち、水タンク10は排気を気泡化してその臭気成
分を除去する気泡脱臭器を構成する。又、上部領域10
bには水切板16を複数枚、水タンク10の内壁より交
互に突出させて設置してある。従って、上部領域10b
に放出された排気中の水分がこの水切板16に遮られ、
水滴としてこれに溶けた臭気成分と一緒に落下するた
め、下流側配管路9cへと流れる残留排気中の臭気成分
が一層少なくなる。
【0024】17は脱臭液注入器で、管路18を介して
水タンク10内に脱臭液を注入する。この脱臭液として
は、例えば竹酢液が用いられる。竹酢液は孟宗竹を炭に
した時に出る煙を冷却して作られ市販で入手可能であ
る。又、木炭から得られる木酢液もこれと同様に用い得
る。これによって水タンク10内に溶出した臭気成分に
対して脱臭ならびに殺菌作用を果たすので、排水口14
よりの排水を下水道等に直接流すことも可能となる。
又、上記脱臭液の注入により、上部領域10bに放出さ
れる残留排気中の臭気成分が一層減少するとともに、排
気中に混入する脱臭液成分も竹酢液などのため純植物性
のものであり、周囲環境に対して悪影響がない。
水タンク10内に脱臭液を注入する。この脱臭液として
は、例えば竹酢液が用いられる。竹酢液は孟宗竹を炭に
した時に出る煙を冷却して作られ市販で入手可能であ
る。又、木炭から得られる木酢液もこれと同様に用い得
る。これによって水タンク10内に溶出した臭気成分に
対して脱臭ならびに殺菌作用を果たすので、排水口14
よりの排水を下水道等に直接流すことも可能となる。
又、上記脱臭液の注入により、上部領域10bに放出さ
れる残留排気中の臭気成分が一層減少するとともに、排
気中に混入する脱臭液成分も竹酢液などのため純植物性
のものであり、周囲環境に対して悪影響がない。
【0025】下流側配管路9cへ送り出された排気は、
気泡脱臭器をなす第1段の脱臭手段によって、その含ま
れる臭気成分の大半が除去されるため、このまま外気へ
放出しても周囲環境に十分適応し得るが、本実施形態に
おいては、配管路9の下流側の終端に設置した除湿器1
1に通されることにより、ここにおいて除湿効果により
更に脱臭が行なわれる。すなわち、除湿器11が第2段
の脱臭手段をなし、これにより排気中の湿気が除去さ
れ、それに含まれた臭気成分も一緒に除去されることと
なる。この除湿器11が除湿作用による脱臭を果たす除
湿脱臭器を構成する。
気泡脱臭器をなす第1段の脱臭手段によって、その含ま
れる臭気成分の大半が除去されるため、このまま外気へ
放出しても周囲環境に十分適応し得るが、本実施形態に
おいては、配管路9の下流側の終端に設置した除湿器1
1に通されることにより、ここにおいて除湿効果により
更に脱臭が行なわれる。すなわち、除湿器11が第2段
の脱臭手段をなし、これにより排気中の湿気が除去さ
れ、それに含まれた臭気成分も一緒に除去されることと
なる。この除湿器11が除湿作用による脱臭を果たす除
湿脱臭器を構成する。
【0026】従って、第1段の脱臭手段としての水タン
ク10の気泡脱臭器と第2段の脱臭手段としての除湿器
11の除湿脱臭器の組み合わせによって、より一層顕著
な脱臭効果を奏する。
ク10の気泡脱臭器と第2段の脱臭手段としての除湿器
11の除湿脱臭器の組み合わせによって、より一層顕著
な脱臭効果を奏する。
【0027】前記除湿器11は、本実施形態において
は、ラジエータで構成され、これに冷却機19に接続さ
れ、ドレン管20より排水されるが、これ自体は一般的
構成のものである。
は、ラジエータで構成され、これに冷却機19に接続さ
れ、ドレン管20より排水されるが、これ自体は一般的
構成のものである。
【0028】次に、図2に示す本発明の第2の実施形態
を説明する。但し、図1に示す第1の実施形態に対応す
る構成部分には同一の参照番号を付して、その詳細説明
を略し、ここでは主として第1の実施形態と異なる構成
部分を説明する。すなわち、第2の実施形態では、戻り
配管路21を、その一端21aにおいて、除湿器11よ
りも下流側で該配管路9の終端に接続するとともに空気
導入管8を介して生ゴミ処理槽1に連通させ、配管路を
循環型配管路に構成するものである。本発明において
は、水タンク10において排気中の臭気成分が大幅に除
去されるので、これを循環型配管路で生ゴミ処理槽1へ
戻しても生ゴミの処理に悪影響を及ぼすことがない。従
って、循環型配管路として周囲環境へ排気を放出しない
密閉状態の配管路設計を実現し易くなる。又、脱臭液注
入器17において、脱臭液として竹酢液や木酢液などを
用いれば、これらの成分を含んだ排気が生ゴミ処理槽1
に戻されたとしても、処理層内の有用な微生物を殺すな
どの恐れがない構成とし得る。
を説明する。但し、図1に示す第1の実施形態に対応す
る構成部分には同一の参照番号を付して、その詳細説明
を略し、ここでは主として第1の実施形態と異なる構成
部分を説明する。すなわち、第2の実施形態では、戻り
配管路21を、その一端21aにおいて、除湿器11よ
りも下流側で該配管路9の終端に接続するとともに空気
導入管8を介して生ゴミ処理槽1に連通させ、配管路を
循環型配管路に構成するものである。本発明において
は、水タンク10において排気中の臭気成分が大幅に除
去されるので、これを循環型配管路で生ゴミ処理槽1へ
戻しても生ゴミの処理に悪影響を及ぼすことがない。従
って、循環型配管路として周囲環境へ排気を放出しない
密閉状態の配管路設計を実現し易くなる。又、脱臭液注
入器17において、脱臭液として竹酢液や木酢液などを
用いれば、これらの成分を含んだ排気が生ゴミ処理槽1
に戻されたとしても、処理層内の有用な微生物を殺すな
どの恐れがない構成とし得る。
【0029】更に、第2の実施形態では、空気導入管8
に送風器22が追加され、戻り配管路21を通して戻さ
れた排気を強制的に生ゴミ処理槽1へと供給する。フィ
ルタ6のところには、エアポンプ7の接続管7aと並べ
て戻り配管路21の他端21bが接続された構成となっ
ている。
に送風器22が追加され、戻り配管路21を通して戻さ
れた排気を強制的に生ゴミ処理槽1へと供給する。フィ
ルタ6のところには、エアポンプ7の接続管7aと並べ
て戻り配管路21の他端21bが接続された構成となっ
ている。
【0030】更に又、第2の実施形態では、オゾン発生
器23が付設され、このオゾン発生器23には、水タン
ク10の排水口14に連結した配水管24及び除湿器1
1のドレン管20をそれぞれ接続し、これらからの排水
を集めて、ここでオゾンによる殺菌、脱臭の処理を施し
てドレン管25より外部に放出する構成となっている。
又、オゾン発生器23には除湿器11より排出される排
気の一部が配管26を介して供給される。この排気は殆
ど乾燥した空気のため、この供給によってオゾン発生器
23内でのオゾン発生効果が促進される。
器23が付設され、このオゾン発生器23には、水タン
ク10の排水口14に連結した配水管24及び除湿器1
1のドレン管20をそれぞれ接続し、これらからの排水
を集めて、ここでオゾンによる殺菌、脱臭の処理を施し
てドレン管25より外部に放出する構成となっている。
又、オゾン発生器23には除湿器11より排出される排
気の一部が配管26を介して供給される。この排気は殆
ど乾燥した空気のため、この供給によってオゾン発生器
23内でのオゾン発生効果が促進される。
【0031】このように、第2の実施形態では、排気に
ついては戻り配管路21を設けて周囲環境へ排出しない
構成であり、又、水タンク10及び除湿器11からの排
水も殺菌、脱臭の処理を施して外部へ放出する構成のた
め、外部環境に対してより適応し易い設備となる。
ついては戻り配管路21を設けて周囲環境へ排出しない
構成であり、又、水タンク10及び除湿器11からの排
水も殺菌、脱臭の処理を施して外部へ放出する構成のた
め、外部環境に対してより適応し易い設備となる。
【0032】以上、本発明に係る生ゴミ処理機における
脱臭装置を第1及び第2の実施形態に基づいて具体的に
説明したが、本発明はこれらの実施形態の構成に限定さ
れるものではない。例えば、本発明における脱臭装置
は、生分解型の生ゴミ処理機の排気の脱臭に最も適して
いるが、その他の型式の生ゴミ処理機にも適用可能であ
る。又、水タンクは立設状態で配置した筒状のものを示
したが、内部に導入された排気を気泡化する構成であれ
ば、その形状に特に限定されるものではない。
脱臭装置を第1及び第2の実施形態に基づいて具体的に
説明したが、本発明はこれらの実施形態の構成に限定さ
れるものではない。例えば、本発明における脱臭装置
は、生分解型の生ゴミ処理機の排気の脱臭に最も適して
いるが、その他の型式の生ゴミ処理機にも適用可能であ
る。又、水タンクは立設状態で配置した筒状のものを示
したが、内部に導入された排気を気泡化する構成であれ
ば、その形状に特に限定されるものではない。
【0033】
【発明の効果】以上、本発明に係る生ゴミ処理機におけ
る脱臭装置においては、生ゴミ処理槽から発生した臭気
成分を含む排気を通す配管路中に水タンクを配置して、
排気をこの水タンク内で気泡化することにより、含まれ
る臭気成分を水中に溶出させて脱臭する構成としたの
で、極めて顕著な脱臭効果を得ることができるとともに
小型で低価格の生ゴミ処理機を提供できる。又、上記水
タンクを第1段の脱臭手段として、下流側の配管路に更
に第2段の脱臭手段として除湿器を配置すれば、更に一
層の脱臭効果が得られる等、構造が簡単で周囲環境にも
十分に適合し得るものであり、その奏する効果は極めて
大である。
る脱臭装置においては、生ゴミ処理槽から発生した臭気
成分を含む排気を通す配管路中に水タンクを配置して、
排気をこの水タンク内で気泡化することにより、含まれ
る臭気成分を水中に溶出させて脱臭する構成としたの
で、極めて顕著な脱臭効果を得ることができるとともに
小型で低価格の生ゴミ処理機を提供できる。又、上記水
タンクを第1段の脱臭手段として、下流側の配管路に更
に第2段の脱臭手段として除湿器を配置すれば、更に一
層の脱臭効果が得られる等、構造が簡単で周囲環境にも
十分に適合し得るものであり、その奏する効果は極めて
大である。
【図1】本発明に係る脱臭装置を備えた生ゴミ処理機の
第1の実施形態を示す構成図である。
第1の実施形態を示す構成図である。
【図2】本発明に係る脱臭装置を備えた生ゴミ処理機の
第2の実施形態を示す構成図である。
第2の実施形態を示す構成図である。
1 生ゴミ処理槽
9 配管路
10 水タンク
11 除湿器
10b 上部領域
16 水切板
17 脱臭液注入器
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B09B 3/00 ZAB B01D 53/34 127Z
C05F 9/02
Fターム(参考) 4D002 AA03 AA13 AB02 AC10 BA02
CA06 DA35
4D004 AA03 CA19 CA47 CA48 CB43
CB44 CC03 CC15 DA02 DA06
4D052 AA02 BA03 BA04 BA05
4H061 AA03 CC55 FF06 GG12 GG49
GG68 GG69 HH42
Claims (5)
- 【請求項1】生ゴミ処理槽と、該生ゴミ処理槽から発生
した臭気成分を含む排気を通す配管路とを備えた生ゴミ
処理機において、 前記配管路中に、上部領域を残して任意高さ位置まで水
を満たした水タンクを配置し、 該水タンクの下部に前記配管路の上流側端部を接続する
とともに該水タンクの前記上部領域に該配管路の下流側
端部を接続し、 前記配管路の上流側端部より該水タンク内に排気を導入
して気泡を発生させるとともに該水タンクの水中に臭気
成分を溶出させて除去し、該水タンクの前記上部領域に
放出された残留排気を前記配管路の下流側端部を介して
該配管路の下流側に流出させるようにしたことを特徴と
する生ゴミ処理機における脱臭装置。 - 【請求項2】前記配管路の下流側に除湿器を配置し、前
記水タンクを経て配管路に流出した排気中に残留する臭
気成分を該除湿器によって更に除去してなる請求項1に
記載の生ゴミ処理機における脱臭装置。 - 【請求項3】前記水タンクの上部領域に水切板を設置し
てなる請求項1又は2に記載の生ゴミ処理機における脱
臭装置。 - 【請求項4】前記水タンクに脱臭液注入器を接続し、該
注入器を介して、竹酢液等を脱臭液として注入してなる
請求項1ないし3のいずれか1に記載の生ゴミ処理機に
おける脱臭装置。 - 【請求項5】前記除湿器よりも下流側の配管路を前記生
ゴミ処理槽に連通し、該配管路を循環型配管路に構成し
てなる請求項1ないし4のいずれか1に記載の生ゴミ処
理機における脱臭装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001198972A JP2003010632A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 生ゴミ処理機における脱臭装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001198972A JP2003010632A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 生ゴミ処理機における脱臭装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003010632A true JP2003010632A (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=19036325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001198972A Pending JP2003010632A (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 生ゴミ処理機における脱臭装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003010632A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100448978B1 (ko) * | 2001-10-12 | 2004-09-24 | 유성과학산업 주식회사 | 음식물쓰레기 처리장치 |
JP2004357908A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Akita Reidan Kiki Kk | 局所消臭器 |
JP2006089362A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-04-06 | Shinya Watabe | 堆肥中の悪臭成分の回収利用方法及び装置 |
KR100770427B1 (ko) * | 2006-02-07 | 2007-10-26 | 담양군 | 목(죽)초액 조성물의 제조방법 및 이를 이용하여 제조된목(죽)초액 조성물 |
KR101184562B1 (ko) * | 2012-05-03 | 2012-09-20 | 이동거 | 슬러리 폐기물 처리 시스템 |
KR101431517B1 (ko) * | 2014-06-10 | 2014-08-20 | 주식회사 그린위더스 | 악취를 포함하는 음폐수가 배출되지 않는 음식물쓰레기 감량기기 |
-
2001
- 2001-06-29 JP JP2001198972A patent/JP2003010632A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100448978B1 (ko) * | 2001-10-12 | 2004-09-24 | 유성과학산업 주식회사 | 음식물쓰레기 처리장치 |
JP2004357908A (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-24 | Akita Reidan Kiki Kk | 局所消臭器 |
JP2006089362A (ja) * | 2004-08-23 | 2006-04-06 | Shinya Watabe | 堆肥中の悪臭成分の回収利用方法及び装置 |
KR100770427B1 (ko) * | 2006-02-07 | 2007-10-26 | 담양군 | 목(죽)초액 조성물의 제조방법 및 이를 이용하여 제조된목(죽)초액 조성물 |
KR101184562B1 (ko) * | 2012-05-03 | 2012-09-20 | 이동거 | 슬러리 폐기물 처리 시스템 |
KR101431517B1 (ko) * | 2014-06-10 | 2014-08-20 | 주식회사 그린위더스 | 악취를 포함하는 음폐수가 배출되지 않는 음식물쓰레기 감량기기 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040421 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040818 |