JP2003010571A - 切断工具 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 切り口を被切断部材に直角に形成でき
且つ被切断部材の大きな直径の変化に対して柔軟に対応
できるようにする事である。 【解決手段】 被切断部材(H)の保持用湾曲凹部(2)と
固定把持部(3)を有するカッター本体(1)と、カッター本
体(1)に枢着された切断刃体(4)と、カッター本体(1)に
取り付けられ、被切断部材(H)を挟み切る動作を切断刃
体(4)にさせる駆動機構(6)と、カッター本体(1)に枢着
され、前記駆動機構(6)を駆動させる可動把持部(7)と、
前記湾曲凹部(2)に対して近接離間自在にてカッター本
体(1)に枢着され、湾曲凹部(2)に対して反対方向に湾曲
した被切断部材保持用湾曲凹部(9)を有する被切断部材
保持アーム(8)とで構成され、前記被切断部材保持アー
ム(8)が切断刃体(4)の両側に設けられている事を特徴と
する。
且つ被切断部材の大きな直径の変化に対して柔軟に対応
できるようにする事である。 【解決手段】 被切断部材(H)の保持用湾曲凹部(2)と
固定把持部(3)を有するカッター本体(1)と、カッター本
体(1)に枢着された切断刃体(4)と、カッター本体(1)に
取り付けられ、被切断部材(H)を挟み切る動作を切断刃
体(4)にさせる駆動機構(6)と、カッター本体(1)に枢着
され、前記駆動機構(6)を駆動させる可動把持部(7)と、
前記湾曲凹部(2)に対して近接離間自在にてカッター本
体(1)に枢着され、湾曲凹部(2)に対して反対方向に湾曲
した被切断部材保持用湾曲凹部(9)を有する被切断部材
保持アーム(8)とで構成され、前記被切断部材保持アー
ム(8)が切断刃体(4)の両側に設けられている事を特徴と
する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切断工具の被切断
部材をしっかりと固定することができ、しかも直径の異
なる被切断部材に対して適用することのできる被切断部
材保持アームが装着されている新規な切断工具に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来の切断工具は、カッター本体の先端
部分にパイプなどの被切断部材を保持するための湾曲凹
部を有しており、当該湾曲凹部に嵌め込まれた被切断部
材をカッター本体に取り付けられた被切断部材保持アー
ムにて固定し、カッター本体に取り付けられた切断刃体
をピッチ作動させて被切断部材を切断するという構造の
ものであった。処が、被切断部材保持アームは被切断部
材を単に湾曲凹部に仮固定しておくだけのものであった
ため、切断刃体に対して片側だけしか設けられていなか
った。それ故、切断刃体の刃が被切断部材に対して正確
に直角に当たっていないと、切断刃体が被切断部材に対
して斜めに切り込んで行き、切り口が被切断部材に対し
て傾斜して形成されてしまうという問題があった。ま
た、構造上被切断部材の直径の大きな変化に対して対応
できないという問題もあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来例
の問題点を解決するためになされたもので、その解決課
題は、第一に常に切り口を被切断部材に対して直角に形
成できるようにすること、第二に被切断部材の大きな直
径の変化に対して柔軟に対応できるようにする事であ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の切断工具(A)は
「一端部に被切断部材(H)を保持するための湾曲凹部(2)
が形成され、他端に固定把持部(3)が形成されているカ
ッター本体(1)と、カッター本体(1)に枢着され、前記湾
曲凹部(2)側に刃(5)が形成されている切断刃体(4)と、
カッター本体(1)に取り付けられ、湾曲凹部(2)側から離
間している切断刃体(4)を湾曲凹部(2)側に移動させて湾
曲凹部(2)に保持されている被切断部材(H)を挟み切る動
作を切断刃体(4)にさせ、且つ湾曲凹部(2)側に移動した
切断刃体(4)を湾曲凹部(2)側から引き離す動作を切断刃
体(4)にさせる駆動機構(6)と、カッター本体(1)に枢着
され、前記駆動機構(6)を駆動させる可動把持部(7)と、
前記湾曲凹部(2)に対して近接離間自在にてカッター本
体(1)に枢着され、前記湾曲凹部(2)に対して反対方向に
湾曲した被切断部材保持用湾曲凹部(9)を有する被切断
部材保持アーム(8)とで構成され、前記被切断部材保持
アーム(8)が切断刃体(4)の両側に設けられている」事を
特徴とする。 【0005】これによれば前記被切断部材保持アーム
(8)が切断刃体(4)の両側に設けられているので、切断刃
体(4)の両側にて被切断部材(H)が2点支持され、切断刃
体(4)が被切断部材(H)に切り込んでいったとき、切断刃
体(4)に対して被切断部材(H)が傾かず、常に正確に被切
断部材(H)に対して直角な切り口が形成されることにな
る。加えて前記被切断部材保持アーム(8)にはカッター
本体(1)に設けられた湾曲凹部(2)の湾曲方向と反対方向
に湾曲した被切断部材保持用湾曲凹部(9)を有し、且
つ、前記被切断部材保持アーム(8)がカッター本体(1)に
自由に回動するように枢着されているので、カッター本
体(1)の湾曲凹部(2)に入る限り、被切断部材(H)は大小
どのような直径のものであっても被切断部材保持アーム
(8)にてカッター本体(1)の湾曲凹部(2)に固定・切断さ
れる。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明を図示実施例従って
詳述する。カッター本体(1)は図1から分かるように、
その一端部に被切断部材(H)を保持するための湾曲凹部
(2)が形成され、他端に固定把持部(3)が形成されてお
り、内部の中空部分に駆動機構(6)が収納され、前記駆
動機構(6)にて駆動される切断刃体(4)と、前記駆動機構
(6)を作動させるための可動把持部(7)並びに被切断部材
(H)を湾曲凹部(2)に固定するための被切断部材保持用湾
曲凹部(9)とが枢着されている。そして、前記湾曲凹部
(2)の先端部分は2つ割れとなっており、切断刃体(4)が
入り込む溝(10)が形成されており、固定把持部(3)には
グリップラバー(11)が被着されている。 【0007】切断刃体(4)は前記湾曲凹部(2)の上端部分
に枢着軸(12)にて回動可能に取り付けられており、前記
枢着軸(12)より前方(図1左側)の湾曲凹部(2)側に刃(5)
が形成されている。そして前記枢着軸(12)より後方(図
12側)の作動部(13)の後端縁は前記枢着軸(12)を中心
とした円弧状に形成されており、当該部分に所定ピッチ
でラチェット溝(14)が形成されており、更に前記作動部
(13)の後端部分の下縁から突起部(15)が突設されてお
り、切断刃体(4)を拡開したときに前記突起部(15)がス
トッパピン(16)に当接して切断刃体(4)の拡開幅を規定
するようになっている。 【0008】駆動機構(6)は、ラチェット爪(17)、作動
棹(18)、リンク棒(19)、ラチェット用バネ(20)及びリン
ク用バネ(21)等にて構成されている。ラチェット爪(17)
は後述する可動把持部(7)に枢着された略L形の部材
で、可動把持部(7)の基部に設けられた支点軸(22)に回
動可能に取り付けられており、前記支点軸(22)に取り付
けられたラチェット用バネ(20)にて前記切断刃体(4)の
ラチェット溝(14)側に押圧付勢されている。前記ラチェ
ット用バネ(20)は前述のように支点軸(22)に取り付けら
れ、その一方のバネ端(20a)はラチェット爪(17)に係合
してラチェット爪(17)をラチェット溝(14)側に押圧付勢
し、他方のバネ端(20b)は可動把持部(7)に係合してラチ
ェット用バネ(20)に弾発力を発生させている。 【0009】作動棹(18)は、その一端が前記支点軸(22)
に起倒自在に枢着されており、その他端が接続軸(23)を
介してリンク棒(19)の一端に枢着されている。そして前
記リンク棒(19)の他端は刃体作動軸(24)を介して切断刃
体(4)に枢着されている。そして、前記作動棹(18)には
リンク用バネ(21)が取り付けられており、作動棹(18)を
切断刃体(4)のラチェット溝(14)から離間させる方向に
常時押圧付勢するようになっている。前記リンク用バネ
(21)は支点軸(22)に取り付けられ、その一方のばね端(2
1a)は作動棹(18)に係合し、その他方のバネ端(21b)は可
動把持部(7)に取り付けられたピン(25)に係合してリン
ク用バネ(21)に弾発力を発生させている。 【0010】可動把持部(7)はカッター本体(1)の下部に
設けられたか把持用軸(26)に回動可能に取り付けられて
おり、その他端にはクリップラバー(27)が被着されてい
る。 【0011】被切断部材保持アーム(8)は二股状になっ
ており、その端部が枢着軸(12)に回動可能に取り付けら
れている。そして、被切断部材保持アーム(8)はカッタ
ー本体(1)の湾曲凹部(2)と反対方向に湾曲しており、湾
曲凹部(2)側の面を被切断部材保持用湾曲凹部(9)とす
る。被切断部材保持アーム(8)の先端は接続しており、
この接続部分に指掛け部(28)が形成されている。この被
切断部材保持アーム(8)は枢着軸(12)を中心に回動し、
図3に示すように固定把持部(3)側に大きく回動させて
湾曲凹部(2)を大きく開く事ができる。また、図1に示
すように閉方向に大きく回動させてその先端部分を支点
軸(22)及び把持用軸(26)の可動把持部(7)の外面に突設
している突設部(15)に係合させ、可動把持部(7)の拡開
を軽くロックすることもできる。 【0012】次に、本発明のタイプカッター(A)の使用
方法について説明する。図1の閉状態において、まず、
可動把持部(7)の拡開を軽くロックしている被切断部材
保持アーム(8)を回動させて前記ロックを解除した後、
作業者が固定把持部(3)と可動把持部(7)とを握り、可動
把持部(7)を固定把持部(3)から離間させる方向に大きく
回動させる(図3参照)。この動作によりピン(25)がラチ
ェット爪(17)のL形部分に係合してラチェット爪(17)を
ラチェット溝(14)から大きく離間させる方向に回動させ
る。ラチェット爪(17)と同軸にて枢着されている作動棹
(18)はラチェット爪(17)の背部に形成されている係合溝
(29)に嵌り込むと共に前記係合溝(29)の溝底に係合して
ラチェット爪(17)と共にラチェット爪(17)の押圧されて
ラチェット溝(14)から離間する方向に大きく回動する。 【0013】リンク棒(19)は作動棹(18)に接続している
ので、作動棹(18)の前記離間方向への回動によって切断
刃体(4)を後方に引っ張ることになる。前記切断刃体(4)
は枢着軸(12)に枢着されているので、リンク棒(19)の引
っ張り作用により枢着軸(12)を中心として大きく後方に
回動し、湾曲凹部(2)からその刃(5)が大きく開く。前記
刃(5)の開き幅は、切断刃体(4)の突起部(15)がストッパ
ーピン(16)に当接することによって規制される。なお、
この拡開動作の間、ラチェット爪(17)の先端部分は切断
刃体(4)の後端縁のラチェット溝(14)から離脱してお
り、切断刃体(4)の拡開動作を妨げない。 【0014】切断刃体(4)の拡開動作が完了し、作業者
が可動把持部(7)から手を離すと、リンク用バネ(21)の
弾発力により、ラチェット爪(17)がラチェット溝(14)方
向に押し戻されてラチェット溝(14)に係合する。この反
作用として作動棹(18)が係合溝(29)から抜け出る方向、
即ち、ラチェット爪(17)から作動棹(18)が離間する方向
に移動し、ラチェット爪(17)がラチェット溝(14)に係合
したところでストップする。この間、可動把持部(7)は
ラチェット爪(17)と共に固定把持部(3)側に引き戻され
る。即ち、前述のように可動把持部(7)は把持用軸(26)
にてカッター本体(1)に回動自在に枢着されている。一
方、可動把持部(7)とラチェット爪(17)及び作動棹(18)
とは支点軸(22)にて同軸状態となっており、ラチェット
爪(17)がラチェット用バネ(20)の弾発力にてピン(25)に
押圧・固定された状態でリンク用バネ(21)が作動棹(18)
に弾発作用を作用させ、ラチェット爪(17)をラチェット
溝(14)方向に移動させると可動把持部(7)も把持用軸(2
6)を中心に固定把持部(3)方向に移動することになる。
そしてラチェット爪(17)がラチェット溝(14)に係合した
ところで停止する。前記係合位置は最上段又は最上段か
ら数段下のラチェット溝(14)である。 【0015】この状態で被切断部材(H)であるパイプ(勿
論、パイプに限られず、中実丸棒や角材でもよいことは
いうまでもない。)をカッター本体(1)の湾曲凹部(2)に
配置し、続いて被切断部材保持アーム(8)を回動させ、
被切断部材保持アーム(8)の被切断部材保持用湾曲凹部
(9)と前記カッター本体(1)の湾曲凹部(2)にて被切断部
材(H)を挟み込み、被切断部材(H)の切断位置を刃(5)に
合わせる。 【0016】被切断部材保持アーム(8)は二股状のもの
であり、切断刃体(4)の両側から被切断部材(H)をカッタ
ー本体(1)の湾曲凹部(2)に押圧するので、常に切断刃体
(4)に対して被切断部材(H)は直角に湾曲凹部(2)に保持
される事になる。 【0017】この状態で固定・可動把持部(3)(7)を握
り、可動把持部(7)を固定把持部(3)側に近づけると可動
把持部(7)のピン(25)に当接・固定し、ラチェット溝(1
4)に係合しているラチェット爪(17)が可動把持部(7)の
移動と共に切断刃体(4)を、枢着軸(12)を中心として切
断方向(閉方向)に1〜数ピッチだけ間欠移動させる。ラ
チェット爪(17)は切断刃体(4)の回動と共に移動する
が、この時、ラチェット爪(17)は支点軸(22)の周りを若
干後方に向けて回動する。即ち、ラチェット用バネ(20)
の弾発力に抗してピン(25)から次第に離間する。そし
て、可動把持部(7)が固定把持部(3)に近接或いは当接し
て停止するまでの間、ラチェット爪(17)は当該ラチェッ
ト溝(14)との係合状態を維持する。 【0018】可動把持部(7)が固定把持部(3)に近接或い
は当接して1〜数ピッチだけ切断刃体(4)の切断方向へ
の移動が終了すると可動把持部(7)を握っていた手を緩
める。すると、ラチェット爪(17)はラチェット用バネ(2
0)の弾発力によって強くラチェット溝(14)に押圧され、
ラチェット溝(14)の傾斜の緩やかな斜面側(14a)を滑
り、次のラチェット溝(14)に滑り込む。そしてその反作
用として可動把持部(7)が固定把持部(3)から若干離間す
る。この作用はラチェット爪(17)がピン(25)に当接して
ストップするまで続く。ラチェット爪(17)が1ピッチ移
動したところでピン(25)に当接すればして1ピッチ移動
したところで可動把持部(7)は停止し、2ピッチ移動し
たところでピン(25)に当接すればして2ピッチ移動した
ところで可動把持部(7)の拡開は停止する。しかる後、
固定・可動把持部(3)(7)を握り、可動把持部(7)を固定
把持部(3)側に近づけると前述と同じ作用により、切断
刃体(4)がピッチ送りされる。 【0019】一般的に、切断刃体(4)の送り量は被切断
部材(H)の硬さや肉厚によって決定され、被切断部材(H)
の肉厚が大きいほど或いは硬いほど細かいピッチ送りと
なる。このような可動把持部(7)の往復動作を繰り返す
ことによって切断刃体(4)はピッチ送りされ、次第に刃
(5)が被切断部材(H)に食い込んで行き、最後に被切断部
材(H)が切断される。刃(5)が被切断部材(H)に深く食い
込んで行くと、切断刃体(4)の先端部分は湾曲凹部(2)の
先端の溝(10)内に入り込んでいく。 【0020】この切断の間中、被切断部材(H)は切断刃
体(4)の両側にて被切断部材保持アーム(8)の湾曲凹部
(9)にて2点支持されているため、切断刃体(4)は被切断
部材(H)に対して正確に直角に入り込んで行き、切断刃
体(4)の切り口は切断刃体(4)に対して直角に形成され
る。 【0021】また、被切断部材保持アーム(8)にはカッ
ター本体(1)の湾曲凹部(2)に対して反対側に凹んでいる
被切断部材保持湾曲凹部(9)を有し、且つ、被切断部材
保持アーム(8)をカッター本体(1)の湾曲凹部(2)を超え
る位置まで回動させることができるので、両湾曲凹部
(2)(9)で挟持できる被切断部材(H)の直径は大小いずれ
のものも可能である。なお、被切断部材保持アーム(8)
の被切断部材保持湾曲凹部(9)には被切断部材(H)の外周
上半分が嵌り込んで拘束されるので、切断時の被切断部
材(H)の変形を抑制し、被切断部材(H)がパイプの場合、
切断が容易になる。 【0022】 【発明の効果】本発明は、被切断部材保持アームが切断
刃体の両側に設けられているので、切断刃体の両側にて
被切断部材が2点支持されることになり、常に切断刃体
が被切断部材に対して直角にセットされることになり、
従って、切り込んでいったとき、切断刃体に対して被切
断部材が傾かず、常に正確に被切断部材に対して直角な
切り口が形成される事になる。 【0023】加えて前記被切断部材保持アームに設けら
れた被切断部材保持用湾曲凹部は、カッター本体の湾曲
凹部の湾曲方向と反対方向に湾曲しており、且つ、カッ
ター本体に自由に回動するように枢着されているので、
カッター本体の湾曲凹部に入れば被切断部材を被切断部
材保持アームにて固定することができ、大小どのような
直径のものであっても切断する事ができる。
部材をしっかりと固定することができ、しかも直径の異
なる被切断部材に対して適用することのできる被切断部
材保持アームが装着されている新規な切断工具に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来の切断工具は、カッター本体の先端
部分にパイプなどの被切断部材を保持するための湾曲凹
部を有しており、当該湾曲凹部に嵌め込まれた被切断部
材をカッター本体に取り付けられた被切断部材保持アー
ムにて固定し、カッター本体に取り付けられた切断刃体
をピッチ作動させて被切断部材を切断するという構造の
ものであった。処が、被切断部材保持アームは被切断部
材を単に湾曲凹部に仮固定しておくだけのものであった
ため、切断刃体に対して片側だけしか設けられていなか
った。それ故、切断刃体の刃が被切断部材に対して正確
に直角に当たっていないと、切断刃体が被切断部材に対
して斜めに切り込んで行き、切り口が被切断部材に対し
て傾斜して形成されてしまうという問題があった。ま
た、構造上被切断部材の直径の大きな変化に対して対応
できないという問題もあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来例
の問題点を解決するためになされたもので、その解決課
題は、第一に常に切り口を被切断部材に対して直角に形
成できるようにすること、第二に被切断部材の大きな直
径の変化に対して柔軟に対応できるようにする事であ
る。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明の切断工具(A)は
「一端部に被切断部材(H)を保持するための湾曲凹部(2)
が形成され、他端に固定把持部(3)が形成されているカ
ッター本体(1)と、カッター本体(1)に枢着され、前記湾
曲凹部(2)側に刃(5)が形成されている切断刃体(4)と、
カッター本体(1)に取り付けられ、湾曲凹部(2)側から離
間している切断刃体(4)を湾曲凹部(2)側に移動させて湾
曲凹部(2)に保持されている被切断部材(H)を挟み切る動
作を切断刃体(4)にさせ、且つ湾曲凹部(2)側に移動した
切断刃体(4)を湾曲凹部(2)側から引き離す動作を切断刃
体(4)にさせる駆動機構(6)と、カッター本体(1)に枢着
され、前記駆動機構(6)を駆動させる可動把持部(7)と、
前記湾曲凹部(2)に対して近接離間自在にてカッター本
体(1)に枢着され、前記湾曲凹部(2)に対して反対方向に
湾曲した被切断部材保持用湾曲凹部(9)を有する被切断
部材保持アーム(8)とで構成され、前記被切断部材保持
アーム(8)が切断刃体(4)の両側に設けられている」事を
特徴とする。 【0005】これによれば前記被切断部材保持アーム
(8)が切断刃体(4)の両側に設けられているので、切断刃
体(4)の両側にて被切断部材(H)が2点支持され、切断刃
体(4)が被切断部材(H)に切り込んでいったとき、切断刃
体(4)に対して被切断部材(H)が傾かず、常に正確に被切
断部材(H)に対して直角な切り口が形成されることにな
る。加えて前記被切断部材保持アーム(8)にはカッター
本体(1)に設けられた湾曲凹部(2)の湾曲方向と反対方向
に湾曲した被切断部材保持用湾曲凹部(9)を有し、且
つ、前記被切断部材保持アーム(8)がカッター本体(1)に
自由に回動するように枢着されているので、カッター本
体(1)の湾曲凹部(2)に入る限り、被切断部材(H)は大小
どのような直径のものであっても被切断部材保持アーム
(8)にてカッター本体(1)の湾曲凹部(2)に固定・切断さ
れる。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明を図示実施例従って
詳述する。カッター本体(1)は図1から分かるように、
その一端部に被切断部材(H)を保持するための湾曲凹部
(2)が形成され、他端に固定把持部(3)が形成されてお
り、内部の中空部分に駆動機構(6)が収納され、前記駆
動機構(6)にて駆動される切断刃体(4)と、前記駆動機構
(6)を作動させるための可動把持部(7)並びに被切断部材
(H)を湾曲凹部(2)に固定するための被切断部材保持用湾
曲凹部(9)とが枢着されている。そして、前記湾曲凹部
(2)の先端部分は2つ割れとなっており、切断刃体(4)が
入り込む溝(10)が形成されており、固定把持部(3)には
グリップラバー(11)が被着されている。 【0007】切断刃体(4)は前記湾曲凹部(2)の上端部分
に枢着軸(12)にて回動可能に取り付けられており、前記
枢着軸(12)より前方(図1左側)の湾曲凹部(2)側に刃(5)
が形成されている。そして前記枢着軸(12)より後方(図
12側)の作動部(13)の後端縁は前記枢着軸(12)を中心
とした円弧状に形成されており、当該部分に所定ピッチ
でラチェット溝(14)が形成されており、更に前記作動部
(13)の後端部分の下縁から突起部(15)が突設されてお
り、切断刃体(4)を拡開したときに前記突起部(15)がス
トッパピン(16)に当接して切断刃体(4)の拡開幅を規定
するようになっている。 【0008】駆動機構(6)は、ラチェット爪(17)、作動
棹(18)、リンク棒(19)、ラチェット用バネ(20)及びリン
ク用バネ(21)等にて構成されている。ラチェット爪(17)
は後述する可動把持部(7)に枢着された略L形の部材
で、可動把持部(7)の基部に設けられた支点軸(22)に回
動可能に取り付けられており、前記支点軸(22)に取り付
けられたラチェット用バネ(20)にて前記切断刃体(4)の
ラチェット溝(14)側に押圧付勢されている。前記ラチェ
ット用バネ(20)は前述のように支点軸(22)に取り付けら
れ、その一方のバネ端(20a)はラチェット爪(17)に係合
してラチェット爪(17)をラチェット溝(14)側に押圧付勢
し、他方のバネ端(20b)は可動把持部(7)に係合してラチ
ェット用バネ(20)に弾発力を発生させている。 【0009】作動棹(18)は、その一端が前記支点軸(22)
に起倒自在に枢着されており、その他端が接続軸(23)を
介してリンク棒(19)の一端に枢着されている。そして前
記リンク棒(19)の他端は刃体作動軸(24)を介して切断刃
体(4)に枢着されている。そして、前記作動棹(18)には
リンク用バネ(21)が取り付けられており、作動棹(18)を
切断刃体(4)のラチェット溝(14)から離間させる方向に
常時押圧付勢するようになっている。前記リンク用バネ
(21)は支点軸(22)に取り付けられ、その一方のばね端(2
1a)は作動棹(18)に係合し、その他方のバネ端(21b)は可
動把持部(7)に取り付けられたピン(25)に係合してリン
ク用バネ(21)に弾発力を発生させている。 【0010】可動把持部(7)はカッター本体(1)の下部に
設けられたか把持用軸(26)に回動可能に取り付けられて
おり、その他端にはクリップラバー(27)が被着されてい
る。 【0011】被切断部材保持アーム(8)は二股状になっ
ており、その端部が枢着軸(12)に回動可能に取り付けら
れている。そして、被切断部材保持アーム(8)はカッタ
ー本体(1)の湾曲凹部(2)と反対方向に湾曲しており、湾
曲凹部(2)側の面を被切断部材保持用湾曲凹部(9)とす
る。被切断部材保持アーム(8)の先端は接続しており、
この接続部分に指掛け部(28)が形成されている。この被
切断部材保持アーム(8)は枢着軸(12)を中心に回動し、
図3に示すように固定把持部(3)側に大きく回動させて
湾曲凹部(2)を大きく開く事ができる。また、図1に示
すように閉方向に大きく回動させてその先端部分を支点
軸(22)及び把持用軸(26)の可動把持部(7)の外面に突設
している突設部(15)に係合させ、可動把持部(7)の拡開
を軽くロックすることもできる。 【0012】次に、本発明のタイプカッター(A)の使用
方法について説明する。図1の閉状態において、まず、
可動把持部(7)の拡開を軽くロックしている被切断部材
保持アーム(8)を回動させて前記ロックを解除した後、
作業者が固定把持部(3)と可動把持部(7)とを握り、可動
把持部(7)を固定把持部(3)から離間させる方向に大きく
回動させる(図3参照)。この動作によりピン(25)がラチ
ェット爪(17)のL形部分に係合してラチェット爪(17)を
ラチェット溝(14)から大きく離間させる方向に回動させ
る。ラチェット爪(17)と同軸にて枢着されている作動棹
(18)はラチェット爪(17)の背部に形成されている係合溝
(29)に嵌り込むと共に前記係合溝(29)の溝底に係合して
ラチェット爪(17)と共にラチェット爪(17)の押圧されて
ラチェット溝(14)から離間する方向に大きく回動する。 【0013】リンク棒(19)は作動棹(18)に接続している
ので、作動棹(18)の前記離間方向への回動によって切断
刃体(4)を後方に引っ張ることになる。前記切断刃体(4)
は枢着軸(12)に枢着されているので、リンク棒(19)の引
っ張り作用により枢着軸(12)を中心として大きく後方に
回動し、湾曲凹部(2)からその刃(5)が大きく開く。前記
刃(5)の開き幅は、切断刃体(4)の突起部(15)がストッパ
ーピン(16)に当接することによって規制される。なお、
この拡開動作の間、ラチェット爪(17)の先端部分は切断
刃体(4)の後端縁のラチェット溝(14)から離脱してお
り、切断刃体(4)の拡開動作を妨げない。 【0014】切断刃体(4)の拡開動作が完了し、作業者
が可動把持部(7)から手を離すと、リンク用バネ(21)の
弾発力により、ラチェット爪(17)がラチェット溝(14)方
向に押し戻されてラチェット溝(14)に係合する。この反
作用として作動棹(18)が係合溝(29)から抜け出る方向、
即ち、ラチェット爪(17)から作動棹(18)が離間する方向
に移動し、ラチェット爪(17)がラチェット溝(14)に係合
したところでストップする。この間、可動把持部(7)は
ラチェット爪(17)と共に固定把持部(3)側に引き戻され
る。即ち、前述のように可動把持部(7)は把持用軸(26)
にてカッター本体(1)に回動自在に枢着されている。一
方、可動把持部(7)とラチェット爪(17)及び作動棹(18)
とは支点軸(22)にて同軸状態となっており、ラチェット
爪(17)がラチェット用バネ(20)の弾発力にてピン(25)に
押圧・固定された状態でリンク用バネ(21)が作動棹(18)
に弾発作用を作用させ、ラチェット爪(17)をラチェット
溝(14)方向に移動させると可動把持部(7)も把持用軸(2
6)を中心に固定把持部(3)方向に移動することになる。
そしてラチェット爪(17)がラチェット溝(14)に係合した
ところで停止する。前記係合位置は最上段又は最上段か
ら数段下のラチェット溝(14)である。 【0015】この状態で被切断部材(H)であるパイプ(勿
論、パイプに限られず、中実丸棒や角材でもよいことは
いうまでもない。)をカッター本体(1)の湾曲凹部(2)に
配置し、続いて被切断部材保持アーム(8)を回動させ、
被切断部材保持アーム(8)の被切断部材保持用湾曲凹部
(9)と前記カッター本体(1)の湾曲凹部(2)にて被切断部
材(H)を挟み込み、被切断部材(H)の切断位置を刃(5)に
合わせる。 【0016】被切断部材保持アーム(8)は二股状のもの
であり、切断刃体(4)の両側から被切断部材(H)をカッタ
ー本体(1)の湾曲凹部(2)に押圧するので、常に切断刃体
(4)に対して被切断部材(H)は直角に湾曲凹部(2)に保持
される事になる。 【0017】この状態で固定・可動把持部(3)(7)を握
り、可動把持部(7)を固定把持部(3)側に近づけると可動
把持部(7)のピン(25)に当接・固定し、ラチェット溝(1
4)に係合しているラチェット爪(17)が可動把持部(7)の
移動と共に切断刃体(4)を、枢着軸(12)を中心として切
断方向(閉方向)に1〜数ピッチだけ間欠移動させる。ラ
チェット爪(17)は切断刃体(4)の回動と共に移動する
が、この時、ラチェット爪(17)は支点軸(22)の周りを若
干後方に向けて回動する。即ち、ラチェット用バネ(20)
の弾発力に抗してピン(25)から次第に離間する。そし
て、可動把持部(7)が固定把持部(3)に近接或いは当接し
て停止するまでの間、ラチェット爪(17)は当該ラチェッ
ト溝(14)との係合状態を維持する。 【0018】可動把持部(7)が固定把持部(3)に近接或い
は当接して1〜数ピッチだけ切断刃体(4)の切断方向へ
の移動が終了すると可動把持部(7)を握っていた手を緩
める。すると、ラチェット爪(17)はラチェット用バネ(2
0)の弾発力によって強くラチェット溝(14)に押圧され、
ラチェット溝(14)の傾斜の緩やかな斜面側(14a)を滑
り、次のラチェット溝(14)に滑り込む。そしてその反作
用として可動把持部(7)が固定把持部(3)から若干離間す
る。この作用はラチェット爪(17)がピン(25)に当接して
ストップするまで続く。ラチェット爪(17)が1ピッチ移
動したところでピン(25)に当接すればして1ピッチ移動
したところで可動把持部(7)は停止し、2ピッチ移動し
たところでピン(25)に当接すればして2ピッチ移動した
ところで可動把持部(7)の拡開は停止する。しかる後、
固定・可動把持部(3)(7)を握り、可動把持部(7)を固定
把持部(3)側に近づけると前述と同じ作用により、切断
刃体(4)がピッチ送りされる。 【0019】一般的に、切断刃体(4)の送り量は被切断
部材(H)の硬さや肉厚によって決定され、被切断部材(H)
の肉厚が大きいほど或いは硬いほど細かいピッチ送りと
なる。このような可動把持部(7)の往復動作を繰り返す
ことによって切断刃体(4)はピッチ送りされ、次第に刃
(5)が被切断部材(H)に食い込んで行き、最後に被切断部
材(H)が切断される。刃(5)が被切断部材(H)に深く食い
込んで行くと、切断刃体(4)の先端部分は湾曲凹部(2)の
先端の溝(10)内に入り込んでいく。 【0020】この切断の間中、被切断部材(H)は切断刃
体(4)の両側にて被切断部材保持アーム(8)の湾曲凹部
(9)にて2点支持されているため、切断刃体(4)は被切断
部材(H)に対して正確に直角に入り込んで行き、切断刃
体(4)の切り口は切断刃体(4)に対して直角に形成され
る。 【0021】また、被切断部材保持アーム(8)にはカッ
ター本体(1)の湾曲凹部(2)に対して反対側に凹んでいる
被切断部材保持湾曲凹部(9)を有し、且つ、被切断部材
保持アーム(8)をカッター本体(1)の湾曲凹部(2)を超え
る位置まで回動させることができるので、両湾曲凹部
(2)(9)で挟持できる被切断部材(H)の直径は大小いずれ
のものも可能である。なお、被切断部材保持アーム(8)
の被切断部材保持湾曲凹部(9)には被切断部材(H)の外周
上半分が嵌り込んで拘束されるので、切断時の被切断部
材(H)の変形を抑制し、被切断部材(H)がパイプの場合、
切断が容易になる。 【0022】 【発明の効果】本発明は、被切断部材保持アームが切断
刃体の両側に設けられているので、切断刃体の両側にて
被切断部材が2点支持されることになり、常に切断刃体
が被切断部材に対して直角にセットされることになり、
従って、切り込んでいったとき、切断刃体に対して被切
断部材が傾かず、常に正確に被切断部材に対して直角な
切り口が形成される事になる。 【0023】加えて前記被切断部材保持アームに設けら
れた被切断部材保持用湾曲凹部は、カッター本体の湾曲
凹部の湾曲方向と反対方向に湾曲しており、且つ、カッ
ター本体に自由に回動するように枢着されているので、
カッター本体の湾曲凹部に入れば被切断部材を被切断部
材保持アームにて固定することができ、大小どのような
直径のものであっても切断する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切断工具の正面図
【図2】図1の平面図
【図3】図1の切断工具の可動把持部を拡開したときの
内部構造を示す中央断面図 【図4】図3の切断工具の可動把持部を作動させて切断
刃体を切断方向移動させているときの内部構造を示す中
央断面図 【符号の説明】 (1) カッター本体 (2) 凹部 (3) 固定把持部 (4) 切断刃体 (6) 駆動機構 (8) 被切断部材保持アーム
内部構造を示す中央断面図 【図4】図3の切断工具の可動把持部を作動させて切断
刃体を切断方向移動させているときの内部構造を示す中
央断面図 【符号の説明】 (1) カッター本体 (2) 凹部 (3) 固定把持部 (4) 切断刃体 (6) 駆動機構 (8) 被切断部材保持アーム
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一端部に被切断部材を保持するための
湾曲凹部が形成され、他端に固定把持部が形成されてい
るカッター本体と、カッター本体に枢着され、前記湾曲
凹部側に刃が形成されている切断刃体と、カッター本体
に取り付けられ、湾曲凹部側から離間している切断刃体
を湾曲凹部側に移動させて湾曲凹部に保持されている被
切断部材を挟み切る動作を切断刃体にさせ、且つ湾曲凹
部側に移動した切断刃体を湾曲凹部側から引き離す動作
を切断刃体にさせる駆動機構と、カッター本体に枢着さ
れ、前記駆動機構を駆動させる可動把持部と、前記湾曲
凹部に対して近接離間自在にてカッター本体に枢着さ
れ、前記湾曲凹部に対して反対方向に湾曲した被切断部
材保持用湾曲凹部を有する被切断部材保持アームとで構
成された切断工具において、 前記被切断部材保持アームが切断刃体の両側に設けられ
ている事を特徴とする切断工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001203915A JP2003010571A (ja) | 2001-07-04 | 2001-07-04 | 切断工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001203915A JP2003010571A (ja) | 2001-07-04 | 2001-07-04 | 切断工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003010571A true JP2003010571A (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=19040471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001203915A Pending JP2003010571A (ja) | 2001-07-04 | 2001-07-04 | 切断工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003010571A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009183462A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Hanazono Kogu Kk | パイプカッター |
JP2009219679A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Mirai Ind Co Ltd | 切断工具 |
-
2001
- 2001-07-04 JP JP2001203915A patent/JP2003010571A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009183462A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Hanazono Kogu Kk | パイプカッター |
JP2009219679A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Mirai Ind Co Ltd | 切断工具 |
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