JP2003008900A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2003008900A
JP2003008900A JP2001186183A JP2001186183A JP2003008900A JP 2003008900 A JP2003008900 A JP 2003008900A JP 2001186183 A JP2001186183 A JP 2001186183A JP 2001186183 A JP2001186183 A JP 2001186183A JP 2003008900 A JP2003008900 A JP 2003008900A
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Application number
JP2001186183A
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English (en)
Inventor
Kimikatsu Kanda
公克 神田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強調処理機能を有する画像処理装置におい
て、白抜けや黒枠が目立たないようにしつつ、高精細な
画像を得ることができるようにする。 【解決手段】 強調部290 は、注目画素の濃度値が入力
されると、強調処理した処理済の濃度値を出力する。注
目画素の濃度値に応じて、上限閾値テーブル292は強調
量の上限閾値を、下限閾値テーブル294 は強調量の下限
閾値をそれぞれ出力する。上限閾値制限部296 は、強調
部290 から入力された注目画素の濃度値が、上限閾値テ
ーブル292 から入力されたその注目画素の濃度値に応じ
た強調量の上限閾値を越えることを条件として、その濃
度値を上限閾値に置換する。下限閾値制限部298 は、上
限閾値制限部296 から入力された処理済の濃度値が、下
限閾値テーブル294 から入力されたその注目画素の濃度
値に応じた強調量の下限閾値を下回ることを条件とし
て、処理済の濃度値を下限閾値に置換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強調処理機能を有
する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばファクシミリ装置、ディジタル
複写装置、あるいは画像読取装置など、画像に対して所
定の処理をして処理済画像を出力する画像処理装置にお
いては、入力された(たとえば読み取られた)画像に対
して、画像再現性を向上させるために種々の処理が施さ
れる。たとえば、画像の空間的な高周波成分を強調して
文字や線画のエッジ部を浮き立たせるMTF補正処理
(強調処理の一態様)して高精細な画像を得る。この
際、たとえば入力画像に「低濃度背景に高濃度の文字」
が存在した場合、補正処理によって白抜けや黒枠が目立
つことのないように配慮する。これは、文字や線画部分
を充分な精細度で再現させるためには、シャープネスの
高いフィルタで強調するが、このときの入力画像におい
ては、文字部と背景部の境界で大きな濃度差があり、シ
ャープネスが高すぎると、高濃度部で大きなオーバーシ
ュート、低濃度部で大きなアンダーシュートが発生す
る。このような画像データに基づいてたとえばプリント
出力するなど画像を再生すると、文字の縁に高濃度の枠
付き(黒枠)が過度に発生したり、文字との境界部の背
景部分に低濃度の枠付き(白抜け)が過度に発生する虞
れがあるからである。
【0003】このような白抜けや黒枠が目立たないよう
にするためには、たとえば特開平11−355580号
に提案されている手法を用いることが考えられる。ここ
で特開平11−355580号記載の手法とは、注目画
素の濃度とフィルタ部(強調部の一例)が出力する強調
量(補正量)の符号とに応じた強調係数を出力するとと
もに、注目画素の濃度が中間レベルである場合には強調
量が負であるときに強調量が正であるときよりも大きい
値の強調係数(補正係数)を出力する方式である。そし
てこの手法を用いて白抜けや黒枠が目立たないようにす
るためには、白抜けや黒枠の発生が問題となる濃度領域
の強調係数を非常に小さい値に制御すればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、強調係
数をこのように制御すると、広い濃度領域に亘ってフィ
ルタの効果を大幅に制限することになり、本来の精細度
を上げるための効果を失ってしまう。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、白抜けや黒枠が目立たないようにしつつ、広い
信号値の範囲に亘って高精細な画像を得ることのできる
画像処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
画像処理装置は、入力された画像を強調処理して処理済
画像を出力する画像処理装置であって、入力された画像
を強調処理する強調部と、入力された画像を表す入力画
像データの注目画素におけるデータ値に応じて、強調部
による強調処理の強調量を制御する強調量制御部とを備
えた。
【0007】
【作用】上記構成の画像処理装置において、強調量制御
部は、注目画素のデータ値に応じて、強調部による強調
処理の強調量(強調の度合い)を制御する。強調部によ
る強調処理の強調量は、注目画素のデータ値に応じて変
化する。したがって、前述のように注目画素のデータ値
に応じて強調量を制御すると、強調部による強調処理の
強調量を、予め定めた所定範囲内では強調処理の効果が
維持され、所定範囲を越える以上に強調される場合のみ
制限するように動作させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明に係る画像処理装置の一実
施形態である画像処理部を搭載したカラー複写装置の一
例の機構図である。このカラー複写装置1は、画像取得
部10、画像処理部20、画像記録部30、ユーザイン
タフェース50、およびエディットパッド60を備え
る。
【0010】画像取得部10は、プラテンガラス11上
に載置された原稿を読み取って得た入力画像を赤、緑、
青の各色成分のデジタル画像データに変換する。たとえ
ばハロゲンランプを有する光源12からの光がプラテン
ガラス11上に載置された原稿を照射し、反対光が図示
しない光学系を介して赤、緑、青の各色に分光される。
そして各色光が、各色光用に分けられた、たとえばCC
D(固体撮像素子)からなるラインセンサ(イメージセ
ンサ)13に入射し、入力画像がたとえば400dpi
(400ドット/1インチ)の解像度で読み取られるこ
とによって、赤、緑、青の各色成分のアナログの画像信
号が得られる。さらに、信号処理部14において、図示
しない増幅部がラインセンサ13からの赤、緑、青の各
画像信号を所定のレベルまで増幅し、さらに図示しない
A/Dコンバータがデジタルデータに変換することで、
赤、緑、青のデジタル画像データR,G,BがA/Dコ
ンバータから得られる。この赤、緑、青の画像データ
R,G,Bは、ケーブル15を通じて画像処理部20に
送られる。
【0011】この読取り時には、光源12からの光が原
稿を全面に亘って照射し、ラインセンサ13が入力画像
を全面に亘って読み取るように、光源12を含む光学
系、ラインセンサ13および信号処理部14は、矢印1
6で示すように図1中の左方から右方に移動させられ
る。
【0012】画像処理部20は、画像取得部10の信号
処理部14からの赤、緑、青の画像データR,G,Bに
基づいて、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)のオンオフ2値化トナー信号を
得、各トナー信号を画像出力部30に出力する。
【0013】本実施形態の画像出力部30は、一方向に
順次一定間隔をおいて並置されたK,Y,M,Cの各色
の画像形成部31K,31Y,31M,31Cを有す
る。先端検出器44が、用紙カセット41から各画像形
成部に搬送される用紙の搬送経路上に近接して設けられ
ている。この先端検出器44は、用紙カセット41から
レジストローラ42を通じて転写ベルト43上に送り出
された用紙の先端をたとえば光学的に検出して先端検出
信号を得、この先端検出信号を画像処理部20に送る。
画像処理部20は、入力された先端検出信号に同期し
て、K,Y,M,Cの各色のオンオフ2値化トナー信号
を順次一定間隔をおいて得る。
【0014】画像出力部30においては先ず、半導体レ
ーザ38Kは、画像処理部20からのブラックのオンオ
フ2値化トナー信号によって駆動されることで、ブラッ
クのオンオフ2値化トナー信号を光信号に変換し、この
変換されたレーザ光をポリゴンミラー39に向けて照射
する。このレーザ光は、さらに反射ミラー47K,48
K,49Kを介して一次帯電器33Kによって帯電され
た感光体ドラム32K上を走査することで、感光体ドラ
ム32K上に静電潜像を形成する。この静電潜像は、ブ
ラックのトナーが供給される現像器34Kによってトナ
ー像とされ、このトナー像は、転写ベルト43上の用紙
が感光体ドラム32Kを通過する間に転写帯電器35K
によって用紙上に転写される。そして転写後は、クリー
ナ36Kによって感光体ドラム32K上から余分なトナ
ーが除去される。
【0015】同様に、半導体レーザ38Y,38M,3
8Cは、画像処理部20からブラックのオンオフ2値化
トナー信号に対して順次一定間隔をおいて得られる対応
するY,M,Cの各色のオンオフ2値化トナー信号によ
って駆動されることで、各色のオンオフ2値化トナー信
号を光信号に変換し、この変換されたレーザ光をポリゴ
ンミラー39に向けて照射する。このレーザ光は、さら
に反射ミラー47Y〜49Y,47M〜49M,47C
〜49Cを介して一次帯電器33Y,33M,33Cに
よって帯電された感光体ドラム32K上を走査すること
で、感光体ドラム32Y,32M,32C上に静電潜像
を順次形成する。各静電潜像は、各色のトナーが供給さ
れる現像器34Y,34M,34Cによって順次トナー
像とされ、各トナー像は、転写ベルト43上の用紙が対
応する感光体ドラム32Y,32M,32Cを通過する
間に対応する転写帯電器35Y,35M,35Cによっ
て用紙上に順次転写される。
【0016】このようにK,Y,M,Cの各色のトナー
像が順次多重転写された用紙は、転写ベルト43上から
剥離され、定着ローラ45によってトナーが定着され
て、複写機の外部に排出される。
【0017】ユーザインタフェース50は、ユーザが所
望の機能を選択して、その実行を指示するもので、この
例においては、カラーCRTディスプレイ51およびハ
ードコントロールパネル52を備え、さらに赤外線タッ
チボード53が組み合わされて、画面上のソフトボタン
によって直接、条件を指示できるようにされる。エディ
ットパッド60は、これによって編集を施す領域を設定
することができる。
【0018】図2は、上記構成のカラー複写機に設けら
れた、本発明の画像処理装置の一例である画像処理部2
0の一実施形態のブロック図である。この画像処理部2
0においては、画像取得部10の信号処理部14からの
赤、緑、青の画像データR,G,Bが一旦ページメモリ
62に記憶され、その後、前段色補正処理部64により
色補正が施される。
【0019】次に、第1マトリクス部71は、画像デー
タR,G,Bを均等色空間の明度信号L* 並びに彩度お
よび色相を表す色度信号a* ,b* に変換し、その後編
集処理部72は、明度信号L* および色度信号a* ,b
* を色編集し、その後第2マトリクス部73は、イエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、およびシアン(C)の各色
の画像データに変換する。
【0020】下地検知部74は、第1マトリクス部71
からの明度信号L* に基づいて、プリスキャン時に入力
画像の下地濃度(バックグランド濃度)を検知する。た
とえば下地検知部74は、プリスキャン時に明度信号L
* を、たとえば主走査方向、副走査方向(ラインセンサ
13の移動方向)とも100%換算で6mmとなるサン
プリング間隔でサンプリングして、原稿全面の下地濃度
分布のヒストグラムを作成し、そのヒストグラムの度数
を高濃度側から調べて、所定度数を超えた最初の濃度エ
リアに基づいて下地除去の閾値TLを決定する。
【0021】像域検出部75aは、編集処理部72から
の明度信号L* および色度信号a*,b* に基づいて、
たとえば8×8の画素ブロック単位で入力画像の文字部
と絵柄部と識別し、たとえば文字部と識別された領域で
は「1」となり、絵柄部と識別された領域では「0」と
なる2値データを像域信号として得る。拡縮部75b
は、この像域信号を、単純間引きや単純拡大によりライ
ンセンサ13のライン方向である主走査方向に縮小また
は拡大(両者をまとめて変倍という)する。
【0022】さらに拡縮部76は、第2マトリクス部7
3からのY,M,Cの各色のそれぞれ多値データである
画像データを2点間補間により主走査方向に変倍し、平
滑処理部77は、平滑用空間フィルタを用いて、拡縮部
76により変倍されたY,M,Cの各色の画像データを
拡縮部75bからの像域信号に応じて平滑処理する。
【0023】平滑処理部77の平滑用空間フィルタは、
モアレを除去したり中間調データを平滑化するもので、
画像データに乗じられる係数が拡縮部75bからの2値
データである像域信号に応じてリアルタイムに切り替え
られる。たとえば、平滑用空間フィルタがカーネルサイ
ズ3×3の場合には、平滑処理部77は、入力画像の文
字部と識別された領域ではモアレ除去を目的とした緩い
ローパスのフィルタ定数に切り替えられる一方、入力画
像の絵柄部と識別された領域ではきつめの平滑特性のフ
ィルタ定数に切り替えられる。
【0024】次に下色除去部78は、平滑処理部77か
らのY,M,Cの各色の画像データに基づいて、下色除
去された新たなY,M,Cの各色の画像データおよびブ
ラック(K)の画像データを生成し、次いで下地除去部
79は、下地検知部74で検知された入力画像の下地濃
度に応じて、K,Y,M,Cの各色の画像データを下地
除去処理し、処理済データを符号化部81に入力する。
具体的には、下地除去部79は、たとえばプリスキャン
時に下地検知部74において決定された下地除去の閾値
TLに基づいて、図示していない制御用プロセッサによ
って下地除去の入出力特性を設定し、画像データの下地
除去処理をする。下地除去部79は、たとえば入力画像
データが閾値TL以下のときには出力画像データをゼロ
レベルとする、すなわち下地濃度以下の画像データをカ
ットする。また下地除去部79は、入力画像データが閾
値TLを超え且つ閾値TLの1.5倍以下のときには、
入力画像データのレベルと閾値TLとの差の3倍を出力
画像データのレベルとし、さらに入力画像データが閾値
TLの1.5倍を超えるときには、入力画像データをそ
のまま出力画像データとする。
【0025】次に符号化部81は、下地除去部79によ
り下地除去処理されたK,Y,M,Cの各色の画像デー
タを、DCT(Descrete Cosine Transform )などの直
行変換符号化やベクトル量子化などの方法により符号化
して非可逆圧縮する。この後、書込部83は、符号化部
81により非可逆圧縮されたK,Y,M,Cの各色の符
号化画像データを、画像格納部の一例である画像メモリ
82に同時に書き込むとともに、書込部85は、画像メ
モリ82と同様にK,Y,M,Cの各色用に合計4面用
意された像域メモリ84に、拡縮部75bからの2値デ
ータである像域信号を同時に書き込む。
【0026】次いで画像出力部30の先端検出器44か
らの先端検出信号に同期して、読出部86が、画像メモ
リ82からK,Y,M,Cの各色の符号化画像データを
順次一定間隔をおいて読み出すとともに、読出部88
が、像域メモリ84からK,Y,M,Cの各色用の同一
内容の像域信号を順次一定間隔をおいて読み出す。復号
化部89は、画像メモリ82から順次一定間隔をおいて
読み出されたK,Y,M,Cの各色の符号化画像データ
を符号化部81における符号化方式に対応した復号化方
式により復号化して元の画像データに戻す。
【0027】強調処理部91に設けられたエッジ強調部
92は、エッジ強調用空間フィルタを用いて、像域メモ
リ84から順次一定間隔をおいて読み出されたK,Y,
M,Cの各色用の同一内容の像域信号に応じて、復号化
部89から順次一定間隔をおいて読み出されたK,Y,
M,Cの各色の復号化画像データを、エッジ強調処理す
る(詳細は後述する)。
【0028】エッジ強調部92の後段に設けられたガン
マ補正部93は、エッジ強調部92から順次一定間隔お
いて得られるエッジ強調処理されたK,Y,M,Cの各
色の画像データを、像域メモリ84から順次一定間隔を
おいて読み出されたK,Y,M,Cの各色用の同一内容
の像域信号に応じてガンマ補正する。このガンマ補正部
93は、たとえば2種類の非線形ルックアップテーブル
を有し、像域メモリ84から読み出された2値データで
ある像域信号に応じて入出力特性をリアルタイムに切り
替える。たとえばガンマ補正部93は、入力画像の文字
部と識別された領域ではエッジ強調特性を持たせた高ガ
ンマ曲線の入出力特性に切り替える一方、入力画像の絵
柄部と識別された領域では忠実な階調再現がなされるよ
うな滑らかなガンマ曲線の入出力特性に切り替える。
【0029】強調処理部91の後段に設けられた色補正
処理部94は、画像処理部20の内部の特性値である濃
度あるいは明度を表す各色の画像データK,Y,M,C
を、画像出力部30の特性値の面積率に応じて、色補正
処理(TRC処理;Tone Reproduction Correction)す
る(たとえば特開平6−101799号参照)。
【0030】上述した例は、平滑用空間フィルタ、エッ
ジ強調用空間フィルタ、およびガンマ補正部93をそれ
ぞれY,M,CまたはK,Y,M,Cの各色につき同一
特性としていたが、各色ごとに最適な特性となるように
特性を変えてもよい。
【0031】また、画像出力部30は、1個のレーザ光
スキャナによって1個の感光体ドラム上にK,Y,M,
Cの各色の静電潜像が順次形成され、静電潜像が感光体
ドラムの周囲に設けられた、それぞれK,Y,M,Cの
各色のトナーが供給される現像器によって順次トナー像
とされ、トナー像が転写ドラム上に吸着された用紙上に
順次、多重転写される構成でもよい。
【0032】なお、図示していないが、画像処理部20
においては、色補正処理部94から順次一定間隔をおい
て得られるK,Y,M,Cの各色の画像データがD/A
変換されてプロセスカラーの階調トナー信号とされ、プ
ロセスカラー階調トナー信号が2値化されてオンオフ2
値化トナー信号に変換され、オンオフ2値化トナー信号
が上述したように画像出力部30に出力される。
【0033】図3は、画像処理部20の本発明に係る主
要部であるエッジ強調部92の第1実施形態を示すブロ
ック図である。第1実施形態のエッジ強調部92は、入
力された画像を強調処理する強調部290と、入力され
た画像を表す入力画像データの注目画素におけるデータ
値(以下濃度値を一例に説明する)に応じて、強調部2
90による強調処理の強調量を制御する強調量制御部2
91とを有する。強調量制御部291は、濃度値ごとに
強調量の上限または下限を対応付けたテーブルデータを
有する上限閾値テーブル292および下限閾値テーブル
294と、上限閾値テーブル292を参照して入力濃度
値に応じた正側の強調量(濃度値の上限)を制御する上
限閾値制限部296と、下限閾値テーブル294を参照
して入力濃度値に応じた負側の強調量(濃度値の下限)
を制御する下限閾値制限部298とを有する。
【0034】強調部290は、たとえばカーネルサイズ
5×7のエッジ強調用空間フィルタを具備し、8ビット
(0〜255)でデジタル化された注目画素の濃度値
(入力画像データ)が入力されると、エッジ強調用空間
フィルタにより注目画素と周辺画素の濃度差に基づいて
エッジ強調処理した処理済の濃度値そのものを上限閾値
制限部296に出力する。強調部290による強調処理
の強調量は、通常、注目画素の濃度値(より詳しくは注
目画素と周辺画素の濃度差)に応じて変化する。
【0035】上限閾値テーブル292は、注目画素の濃
度値が入力されると、その濃度値に応じた強調量の上限
閾値(=入力濃度値+上限許容値)を上限閾値制限部2
96に出力する。下限閾値テーブル294は、注目画素
の濃度値が入力されると、その濃度値に応じた強調量の
下限閾値(=入力濃度値−下限許容値)を下限閾値制限
部298に出力する。
【0036】上限閾値制限部296は、強調部290か
ら入力された注目画素の濃度値(エッジ強調処理済の濃
度値)が、上限閾値テーブル292から入力されたその
注目画素の濃度値に応じた強調量の上限閾値を越えるか
否かを判断する。そして、エッジ強調処理済の濃度値が
上限閾値を越えることを条件として、その濃度値を上限
閾値に置換する。すなわち、エッジ強調処理済の濃度値
が上限閾値を越える場合には、エッジ強調処理済の濃度
値を上限閾値に置換する一方、上限閾値以下の場合には
エッジ強調処理済の濃度値をそのままにして、下限閾値
制限部298に出力する。つまり、上限閾値制限部29
6は、正側の強調量(オーバーシュート)を注目画素の
濃度値に応じて制御する。
【0037】下限閾値制限部298は、上限閾値制限部
296から入力された注目画素の濃度値(エッジ強調処
理され且つ正側の強調量が制御された処理済の濃度値)
が、下限閾値テーブル294から入力されたその注目画
素の濃度値に応じた強調量の下限閾値を下回るか否かを
判断する。そして、エッジ強調処理済の濃度値が下限閾
値を下回ることを条件として、その濃度値を下限閾値に
置換する。すなわち、エッジ強調処理済の濃度値が下限
閾値を下回る場合には処理済の濃度値を下限閾値に置換
する一方、下限閾値以上の場合には処理済の濃度値をそ
のままにして出力する。つまり、下限閾値制限部298
は、負側の強調量(アンダーシュート)を注目画素の濃
度値に応じて制御する。
【0038】図4は、上限閾値テーブル292および下
限閾値テーブル294のテーブルデータを説明する図で
あって、図4(A)は入出力特性を示し、図4(B)は
エッジ強調処理によって発生し得るアンダーシュート
(低濃度側への強調量)と下限閾値との関係およびオー
バーシュート(高濃度側への強調量)と上限閾値との関
係を示す図である。
【0039】各テーブル292,294は、入力に注目
画素の濃度値(入力濃度値)、出力に各入力濃度値に対
応した上限閾値あるいは下限閾値を持ち、入力濃度値ご
とに強調量の上限閾値(=入力濃度値+上限許容値)ま
たは下限閾値(=入力濃度値−下限許容値)を対応付け
ている。なお、このテーブルデータは、入力濃度値と上
限閾値(入力濃度値+上限許容値)または下限閾値(=
入力濃度値−下限許容値)とを対応付けたものであって
もよいし、入力濃度値と上限許容値または下限許容値と
を対応付けたものであってもよい。
【0040】ここで、エッジ強調処理によって発生し得
るアンダーシュートは画像上では背景部に白抜けを生じ
させるが、背景部が低濃度側(白側)である場合には、
アンダーシュートが大きくても、それによる白抜けが目
立たない一方、高濃度側(灰色側)では、アンダーシュ
ートが大きいと、それによる白抜けが目立つようになる
ため、各入力濃度値に対する下限閾値は、低濃度側での
入力濃度値からの乖離(下限許容値)の方が、高濃度側
での入力濃度値からの乖離よりも大きくなるように設定
する。
【0041】また、エッジ強調処理によって発生し得る
オーバーシュートは画像上では文字や線画部分上に黒枠
を生じさせるが、文字部などの濃度が高濃度側(黒側)
である場合には、オーバーシュートが大きくても、それ
による黒枠が目立たない一方、低濃度側(灰色側)で
は、オーバーシュートが大きいと、それによる黒枠が目
立つようになるため、各入力濃度値に対する上限閾値
は、低濃度側での入力濃度値からの乖離(上限許容値)
の方が、高濃度側での入力濃度値からの乖離よりも小さ
くなるように設定する。
【0042】また、オーバーシュートによって発生する
黒枠は白抜けよりも目立たない場合が多いので、入力濃
度値と上限閾値との乖離は、全入力濃度域において、入
力濃度値と下限閾値との乖離よりも大き目の設定でもよ
い。
【0043】図5は、上記構成のエッジ強調部92によ
る効果を模式的に示した図であって、図5(A)は従来
の通常のフィルタ処理により強調処理した例を示し、図
5(B)は、上記構成のエッジ強調部92により強調処
理した例を示す。
【0044】図5(A)に示すように、通常のフィルタ
処理ではシャープネスを高めたときに背景中の文字(図
では“た”の文字)や線の周囲に白抜けが顕著に発生
し、また輪郭部に黒枠が顕著に発生している。一方、図
5(B)に示すように、第1実施形態のエッジ強調部9
2により強調処理すると、シャープネスを高めたときで
も白抜けや黒枠の発生が軽微であり(白抜けや黒枠が目
立たない)、適度にシャープネスが施された鮮明な(高
精細な)画像となっている。
【0045】また、強調量が閾値に触れない範囲では、
強調部290による強調処理の効果が完全に保たれるの
で、広い濃度領域に亘ってフィルタの効果を維持して精
細度を上げることができる。つまり、閾値範囲を超える
ほど過度に強調される場合のみ強調部290の強調量を
制限するように、注目画素の濃度に応じて強調量を適正
に制御することで、広い濃度領域に亘って、白抜けや黒
枠が発生させることなく、精細度を上げることができ
る。
【0046】たとえば、文字や線画などの高精細な画像
を再現させたい場合に、シャープネスの高いフィルタ特
性を維持したままで、黒枠や白抜けの2次障害を効果的
に防止することができる。換言すれば、従来の強調処理
の手法においては、たとえば黒枠や白抜けの2次障害が
起きない範囲で精細度をあげていたので理想とする精細
度の画像を得ることはできなかったが、第1実施形態の
エッジ強調部92による強調処理によれば、2次障害か
ら開放され、理想とする精細度の画像を得ることができ
る。
【0047】また、特開平11−355580号記載の
方法では、強調量の符号を判定する判定回路や複数の係
数を切り替えて乗算する乗算回路が必要となり、回路規
模が増える(特に乗算回路は規模が大きくなりがちであ
る)と考えられるが、上記第1実施形態のエッジ強調部
92の構成によれば、各部は比較的簡易な構成で実現で
きるので、回路規模はさほど増えない。
【0048】図6は、エッジ強調部の第2実施形態を示
すブロック図である。第2実施形態のエッジ強調部92
は、強調量制御部291が加算部299をさらに有して
いる点が、第1実施形態と異なる。また、これに合わせ
て、強調部290など各部の機能が若干異なる。
【0049】強調部290は、注目画素の濃度値が入力
されると、エッジ強調用空間フィルタにより注目画素と
周辺画素の濃度差に基づいて強調量を算出し、この強調
量(すなわちアンダーシュート成分およびオーバーシュ
ート成分;両者を纏めて強調成分という)のみを上限閾
値制限部296に出力する。
【0050】上限閾値テーブル292は、注目画素の濃
度値が入力されると、その濃度値に応じた値であって、
入力濃度値を含まない強調量の上限許容値(強調量に対
応した上限閾値)のみを上限閾値制限部296に出力す
る。下限閾値テーブル294は、注目画素の濃度値が入
力されると、その濃度値に応じた値であって、入力濃度
値を含まない強調量の下限許容値(強調量に対応した下
限閾値)のみを下限閾値制限部298に出力する。
【0051】上限閾値制限部296は、強調部290か
ら入力された注目画素の強調成分の値が、上限閾値テー
ブル292から入力されたその注目画素の濃度値に応じ
た強調量の上限許容値を越えるか否かを判断する。そし
て、強調成分の値が上限許容値を越えることを条件とし
て、その強調成分の値を上限許容値に置換する。すなわ
ち、注目画素の強調成分の値が、上限許容値を越える場
合にはその値を上限許容値に置換する一方、上限許容値
以下の場合には強調成分の値をそのままにして、下限閾
値制限部298に出力する。つまり、上限閾値制限部2
96は、正側の強調量を注目画素の濃度値に応じて制御
する。
【0052】下限閾値制限部298は、上限閾値制限部
296から入力された強調成分の値(エッジ強調処理さ
れ且つ正側の強調量が制御された処理済の強調成分)
が、下限閾値テーブル294から入力されたその注目画
素の濃度値に応じた強調量の下限許容値を下回るか否か
を判断する。そして、強調成分の値が下限許容値を下回
ることを条件として、その強調成分の値を下限許容値に
置換する。すなわち、注目画素の強調成分の値が、下限
許容値を下回る場合には処理済の強調成分の値を下限許
容値に置換する一方、下限閾値以上の場合には処理済の
強調成分の値をそのままにして加算部299に出力す
る。つまり、下限閾値制限部298は、負側の強調量を
注目画素の濃度値に応じて制御する。なお、このように
して強調量が制御された後に加算部299に入力される
強調成分には、入力濃度値が含まれていない。
【0053】加算部299は、注目画素の濃度値が入力
されると、下限閾値制限部298から入力された処理済
の(エッジ強調処理され且つ正側および負側の強調量が
制御された)強調成分を注目画素の濃度値に加え、加算
後の濃度値を出力する。
【0054】このように第2実施形態のエッジ強調部9
2は、入力濃度値を含まない強調成分のみについて、入
力濃度値に応じて強調量を制御する点が第1実施形態と
異なるものの、強調量の制御特性は第1実施形態と同様
であり、また注目画素の濃度値と制御された強調成分と
を加算して出力しているので、最終的にエッジ強調部9
2から出力される濃度値は第1実施形態と同じになり、
したがって、これによる効果も第1実施形態と同様とな
る。
【0055】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲
には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更また
は改良を加えることができ、そのような変更または改良
を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、
上記の実施形態は、クレームにかかる発明を限定するも
のではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の
組合せの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らな
い。
【0056】たとえば上記実施形態では、上限閾値制限
部296により正側の強調量を制御した後に下限閾値制
限部298により負側の強調量を制御していたが、正側
の強調量を先に制御しても負側の強調量には何ら影響を
与えないし、逆に負側の強調量を先に制御しても正側の
強調量には何ら影響を与えないので、上記実施形態とは
逆に、下限閾値制限部298により負側の強調量を制御
した後に上限閾値制限部296により正側の強調量を制
御してもよい。
【0057】また、オーバーシュートによって発生する
黒枠は白抜けよりも目立たない場合が多いので、システ
ムによっては、負側の強調量のみを制御するようにして
もよい。すなわち、図3における上限閾値テーブル29
2および上限閾値制限部296を取り外し、強調部29
0と下限閾値制限部298とを直結させた構成としても
よい。
【0058】また、上記実施形態の強調部は、エッジ強
調用空間フィルタにより注目画素と周辺画素の濃度差に
基づいて強調処理していたが、強調処理そのものの手法
はどのようなものであってもよい。
【0059】さらに、この発明は、カラー複写装置の画
像処理部に限らず、白黒複写装置や印刷装置などにおい
て、強調処理の機能を有する画像処理部に適用すること
もできる。たとえば、特開平11−355580号記載
の強調処理に、本件発明をさらに適用してもかまわな
い。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明の画像処理装置に
よれば、注目画素のデータ値(たとえば濃度値)に応じ
て強調部による強調処理の強調量を制御する強調量制御
部を設けたので、強調部による強調処理の強調量を、予
め定めた所定範囲内では強調処理の効果が維持され、所
定範囲を越える以上に強調される場合のみ制限するよう
に強調量制御部を動作させることができる。これによ
り、広い画素値の範囲に亘って、白抜けや黒枠を過度に
発生させることなく、鮮明な(高精細な)画像を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置の一例を搭載したカラ
ー複写機の一例の機構図である。
【図2】 本発明の画像処理部の一実施形態のブロック
図である。
【図3】 画像処理部の本発明に係る主要部であるエッ
ジ強調部の第1実施形態を示すブロック図である。
【図4】 上限および下限の各閾値テーブルを説明する
図であって、図4(A)は入出力特性を示し、図4
(B)はアンダーシュートと下限閾値との関係およびオ
ーバーシュートと上限閾値との関係を示す図である。
【図5】 エッジ強調部による効果を模式的に示した図
であって、図5(A)は従来の通常のフィルタ処理によ
り強調処理した例を示し、図5(B)は上記構成のエッ
ジ強調部92により強調処理した例を示す。
【図6】 画像処理部の本発明に係る主要部であるエッ
ジ強調部の第1実施形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…カラー複写装置、10…画像取得部、20…画像処
理部、30…画像記録部、91…強調処理部、92…エ
ッジ強調部、290…強調部、291…強調量制御部、
292…上限閾値テーブル、294…下限閾値テーブ
ル、296…上限閾値制限部、298…下限閾値制限
部、299…加算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C062 AA34 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CE03 CE16 CH07 DC16 DC22 5C077 LL19 MP07 MP08 PP03 PP33 PP54 PQ23 RR13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像を強調処理して、処理済
    画像を出力する画像処理装置であって、 前記入力された画像を強調処理する強調部と、 前記入力された画像を表す入力画像データの注目画素に
    おけるデータ値に応じて、前記強調部による強調処理の
    強調量を制御する強調量制御部とを備えたことを特徴と
    する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記強調量制御部は、 前記入力画像データのデータ値と前記強調量の下限とを
    対応付けた下限閾値テーブルと、 前記下限閾値テーブルを参照して、前記注目画素におけ
    るデータ値に応じた負側の強調量を制御する下限閾値制
    限部とを有することを特徴とする請求項1記載の画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記強調量制御部は、 前記入力画像データのデータ値と前記強調量の上限とを
    対応付けた上限閾値テーブルと、 前記上限閾値テーブルを参照して、前記注目画素におけ
    るデータ値に応じた正側の強調量を制御する上限閾値制
    限部とを有することを特徴とする請求項1または2記載
    の画像処理装置。
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