JP2003008674A - デジタル放送受信回路および受信機 - Google Patents
デジタル放送受信回路および受信機Info
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】デジタル復調後の受信品位を元にIQ検波回路
の振幅、位相を制御(補正)して最良の受信品位を得る
ことができるデジタル放送受信回路を提供する。 【解決手段】デジタル変調された高周波信号を直交検波
するIQ検波回路(9,21)、(10,22)と、前記IQ
検波回路の検波出力をデジタル化してデジタル復調を行
う復調部23とを備えたデジタル放送受信回路であって、
制御部19は、前記復調部23の信号を用いて受信品位を検
出する受信品位検出手段と、この受信品位検出手段の検
出結果に基づいて、前記IQ検波回路から前記復調部23
のA/Dコンバータ部13入力までの間でのI,Q信号の
振幅誤差、位相誤差のいづれか一方又は両方を補正する
補正手段とを有したことを特徴とする。具体的には、復
調部23での受信品位検出を行い、第1又は第2の低域フ
ィルタ21又は22,移相器11におけるI又はQ信号の振幅
及び移相補正制御を行うことで実現される。
の振幅、位相を制御(補正)して最良の受信品位を得る
ことができるデジタル放送受信回路を提供する。 【解決手段】デジタル変調された高周波信号を直交検波
するIQ検波回路(9,21)、(10,22)と、前記IQ
検波回路の検波出力をデジタル化してデジタル復調を行
う復調部23とを備えたデジタル放送受信回路であって、
制御部19は、前記復調部23の信号を用いて受信品位を検
出する受信品位検出手段と、この受信品位検出手段の検
出結果に基づいて、前記IQ検波回路から前記復調部23
のA/Dコンバータ部13入力までの間でのI,Q信号の
振幅誤差、位相誤差のいづれか一方又は両方を補正する
補正手段とを有したことを特徴とする。具体的には、復
調部23での受信品位検出を行い、第1又は第2の低域フ
ィルタ21又は22,移相器11におけるI又はQ信号の振幅
及び移相補正制御を行うことで実現される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直交検波回路とデ
ジタル変調された信号を復調する回路を有する受信機に
関する。
ジタル変調された信号を復調する回路を有する受信機に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年の映像,音声信号のデジタル圧縮,伸
長技術の進歩により、デジタル信号を直接変調して送信
するデジタル放送が普及し始めている。デジタル放送の
変調方式は、主にPSK(Phase Shift Keying)変調、Q
PSK(Quadrature PSK)変調、QAM(Quadratur
e Amplitude Modulation)変調が使用されており、これ
らの変調方式はいずれも、I信号(In-phase信号、同相
成分)とQ信号(Quadrature信号、直交成分)が直交変調
された信号である。
長技術の進歩により、デジタル信号を直接変調して送信
するデジタル放送が普及し始めている。デジタル放送の
変調方式は、主にPSK(Phase Shift Keying)変調、Q
PSK(Quadrature PSK)変調、QAM(Quadratur
e Amplitude Modulation)変調が使用されており、これ
らの変調方式はいずれも、I信号(In-phase信号、同相
成分)とQ信号(Quadrature信号、直交成分)が直交変調
された信号である。
【0003】デジタル信号復調回路の従来例として、特
開2000−261514号公報に記載されているもの
がある。該公報には、デジタル信号の復調回路でI軸と
Q軸の直交歪み(I信号とQ信号の直交性が損なわれる
歪み)が発生した場合にも補正することが可能となるよ
うに、Q信号のQ軸の+側と−側の振幅ベクトル値が最
大になるように可変移相器の移相量を制御すると共に、
PSK復調されたI信号及びQ信号の最大振幅値が同一
になるように、Q検波回路の利得を制御すること、が記
載されている。
開2000−261514号公報に記載されているもの
がある。該公報には、デジタル信号の復調回路でI軸と
Q軸の直交歪み(I信号とQ信号の直交性が損なわれる
歪み)が発生した場合にも補正することが可能となるよ
うに、Q信号のQ軸の+側と−側の振幅ベクトル値が最
大になるように可変移相器の移相量を制御すると共に、
PSK復調されたI信号及びQ信号の最大振幅値が同一
になるように、Q検波回路の利得を制御すること、が記
載されている。
【0004】しかしながら、上記先行技術ではI,Q信
号の振幅、位相を検出して補正をかけているが、実際の
復調後の性能を検出しているわけではないので、補正後
が最良の受信品位となるとは限らない。又、対象をPS
K復調と限定していること、キャリアリカバリはアナロ
グ状態で行っていることなどの点で問題がある。
号の振幅、位相を検出して補正をかけているが、実際の
復調後の性能を検出しているわけではないので、補正後
が最良の受信品位となるとは限らない。又、対象をPS
K復調と限定していること、キャリアリカバリはアナロ
グ状態で行っていることなどの点で問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、I,Q信
号の振幅、位相を検出して補正をかけているが、実際の
復調後の性能を検出しているわけではないので、補正後
が最良の受信品位となるとは限らないという問題があっ
た。
号の振幅、位相を検出して補正をかけているが、実際の
復調後の性能を検出しているわけではないので、補正後
が最良の受信品位となるとは限らないという問題があっ
た。
【0006】そこで、この発明は、復調後の受信品位を
元にIQ検波回路の振幅、位相を制御(補正)して最良
の受信品位を得るこことができるデジタル放送受信回路
および受信機を提供することを目的としている。
元にIQ検波回路の振幅、位相を制御(補正)して最良
の受信品位を得るこことができるデジタル放送受信回路
および受信機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によるデ
ジタル放送受信回路は、デジタル変調された高周波信号
を直交検波するIQ検波回路と、前記IQ検波回路の検
波出力をデジタル化してデジタル復調を行う復調部と、
前記復調部の信号を用いて受信品位を検出する受信品位
検出手段と、前記受信品位検出手段の検出結果に基づい
て、前記IQ検波回路から前記復調部のA/Dコンバー
タ部入力までの間でのI,Q信号の振幅誤差、位相誤差
のいづれか一方又は両方を補正する補正手段と、を具備
したものである。
ジタル放送受信回路は、デジタル変調された高周波信号
を直交検波するIQ検波回路と、前記IQ検波回路の検
波出力をデジタル化してデジタル復調を行う復調部と、
前記復調部の信号を用いて受信品位を検出する受信品位
検出手段と、前記受信品位検出手段の検出結果に基づい
て、前記IQ検波回路から前記復調部のA/Dコンバー
タ部入力までの間でのI,Q信号の振幅誤差、位相誤差
のいづれか一方又は両方を補正する補正手段と、を具備
したものである。
【0008】本発明によれば、復調後の受信品位を元に
IQ検波回路の振幅、位相を制御して最良の受信品質を
得ることを特徴としている。キャリアリカバリはA/D
コンバータでデジタル化した後に行う。対象はPSKに
限らず、IQ直交検波と復調部を組み合わせたものであ
ればQPSK,QAMなど全てのデジタル復調方式に適
用可能である。より具体的には、I,Q検波回路からA
Dコンバータ入力の間にI,Q信号の位相誤差及び振幅
誤差が発生しても、これを補正し最良の受信品位を得る
ことができる。IQ検波回路〜復調部までの1チップI
C化などでIQ検波回路の性能が低下した場合にもI,
Q信号の位相誤差及び振幅誤差を補正し最良の受信品位
を得ることが可能となる。
IQ検波回路の振幅、位相を制御して最良の受信品質を
得ることを特徴としている。キャリアリカバリはA/D
コンバータでデジタル化した後に行う。対象はPSKに
限らず、IQ直交検波と復調部を組み合わせたものであ
ればQPSK,QAMなど全てのデジタル復調方式に適
用可能である。より具体的には、I,Q検波回路からA
Dコンバータ入力の間にI,Q信号の位相誤差及び振幅
誤差が発生しても、これを補正し最良の受信品位を得る
ことができる。IQ検波回路〜復調部までの1チップI
C化などでIQ検波回路の性能が低下した場合にもI,
Q信号の位相誤差及び振幅誤差を補正し最良の受信品位
を得ることが可能となる。
【0009】また、上記I,Q信号の振幅誤差、位相誤
差の補正の際、補正値を記憶する記憶手段を具備し、補
正値を変化させて受信品位を向上させたときの値を記憶
し、次回の受信時に初期値として使用する。
差の補正の際、補正値を記憶する記憶手段を具備し、補
正値を変化させて受信品位を向上させたときの値を記憶
し、次回の受信時に初期値として使用する。
【0010】上記IQ検波回路を構成するI検波回路
は、デジタル変調された高周波信号と局部発振器から供
給される搬送波(キャリア)を混合し、I信号を出力す
る第1の混合器と、この第1の混合器のI信号出力から
高調波成分を除去する第1の低域フィルタとを有して構
成され、前記IQ検波回路を構成するQ検波回路は、デ
ジタル変調された高周波信号と前記キャリアを移相器を
用いて位相シフトしたキャリアを混合し、Q信号を出力
する第2の混合器と、この第2の混合器のQ信号出力か
ら高調波成分を除去する第2の低域フィルタとを有して
構成され、前記補正手段は、前記受信品位検出手段の検
出結果に基づいてI又はQ信号の振幅誤差を補正する振
幅補正信号を生成し、前記第1又は第2の低域フィルタ
におけるI又はQ信号の振幅補正制御を行う手段と、前
記受信品位検出手段の検出結果に基づいてI又はQ信号
の位相誤差を補正する位相補正信号を生成し、前記移相
器におけるQ信号の位相補正制御を行う手段とを有して
構成されている。或いは、前記補正手段は、前記受信品
位検出手段の検出結果に基づいてI又はQ信号の振幅誤
差及び位相誤差を補正する振幅補正信号及び位相補正信
号を生成し、前記第1又は第2の低域フィルタにおける
I又はQ信号の振幅補正制御及び位相補正制御を行うよ
うに構成してもよい。
は、デジタル変調された高周波信号と局部発振器から供
給される搬送波(キャリア)を混合し、I信号を出力す
る第1の混合器と、この第1の混合器のI信号出力から
高調波成分を除去する第1の低域フィルタとを有して構
成され、前記IQ検波回路を構成するQ検波回路は、デ
ジタル変調された高周波信号と前記キャリアを移相器を
用いて位相シフトしたキャリアを混合し、Q信号を出力
する第2の混合器と、この第2の混合器のQ信号出力か
ら高調波成分を除去する第2の低域フィルタとを有して
構成され、前記補正手段は、前記受信品位検出手段の検
出結果に基づいてI又はQ信号の振幅誤差を補正する振
幅補正信号を生成し、前記第1又は第2の低域フィルタ
におけるI又はQ信号の振幅補正制御を行う手段と、前
記受信品位検出手段の検出結果に基づいてI又はQ信号
の位相誤差を補正する位相補正信号を生成し、前記移相
器におけるQ信号の位相補正制御を行う手段とを有して
構成されている。或いは、前記補正手段は、前記受信品
位検出手段の検出結果に基づいてI又はQ信号の振幅誤
差及び位相誤差を補正する振幅補正信号及び位相補正信
号を生成し、前記第1又は第2の低域フィルタにおける
I又はQ信号の振幅補正制御及び位相補正制御を行うよ
うに構成してもよい。
【0011】上記受信品位検出手段は、前記復調部にお
けるC/N検出値、ビット誤り訂正前の誤り率、ビット
誤り訂正後の誤り率、ビット誤り訂正率、またはコンス
タレーションの分散に関わる情報を利用して受信品位の
検出を行う。
けるC/N検出値、ビット誤り訂正前の誤り率、ビット
誤り訂正後の誤り率、ビット誤り訂正率、またはコンス
タレーションの分散に関わる情報を利用して受信品位の
検出を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のデジ
タル放送受信回路および受信機を示すブロック図であ
る。
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のデジ
タル放送受信回路および受信機を示すブロック図であ
る。
【0013】図1において、入力端子1から、デジタル
変調された高周波信号(以下、RF信号)が入力し、帯
域通過フィルタ(以下、BPF)2で不要な高調波成分
を除去した後、利得可変回路3へ供給されている。利得
可変回路3は、入力信号を一定の電界強度になるように
利得制御し、同調回路4を介して混合器5へ供給してい
る。同調回路4は後述の局部発振器6と共に希望の周波
数のRF信号を選択できるように、図示しない選局部か
らの制御信号にて同調周波数や局部発振周波数が制御さ
れるようになっている。
変調された高周波信号(以下、RF信号)が入力し、帯
域通過フィルタ(以下、BPF)2で不要な高調波成分
を除去した後、利得可変回路3へ供給されている。利得
可変回路3は、入力信号を一定の電界強度になるように
利得制御し、同調回路4を介して混合器5へ供給してい
る。同調回路4は後述の局部発振器6と共に希望の周波
数のRF信号を選択できるように、図示しない選局部か
らの制御信号にて同調周波数や局部発振周波数が制御さ
れるようになっている。
【0014】混合器5は、同調回路4からの入力信号
を、局部発振器6からの発振信号で周波数変換し、所定
の中間周波数の信号(以下、IF信号)を得て、BPF
7へ供給している。BPF7は、例えば表面弾性波フィ
ルタであり、周波数変換された信号の必要な周波数帯域
を抜き出し、利得可変回路8へ供給している。利得可変
回路8は、再度信号レベルを最適化し、I検波用の第1
の混合器9及びQ検波用の第2の混合器10へ供給して
いる。
を、局部発振器6からの発振信号で周波数変換し、所定
の中間周波数の信号(以下、IF信号)を得て、BPF
7へ供給している。BPF7は、例えば表面弾性波フィ
ルタであり、周波数変換された信号の必要な周波数帯域
を抜き出し、利得可変回路8へ供給している。利得可変
回路8は、再度信号レベルを最適化し、I検波用の第1
の混合器9及びQ検波用の第2の混合器10へ供給して
いる。
【0015】第1の混合器9は、入力信号に局部発振器
12から供給される搬送波(キャリア)を乗算すること
により、ベースバンド信号であるI信号を検波し、さら
に第1の低域フィルタ(以下、LPF)21で高調波成
分等を除去し、ADコンバータ13へ供給している。同
様に、第2の混合器10は、入力信号に局部発振器12
から供給される搬送波(キャリア)を90゜移相器11
を介して90゜位相シフトしたキャリアを乗算すること
により、ベースバンド信号であるQ信号を検波し、さら
に第2のLPF22で高調波成分等を除去し、ADコン
バータ13へ供給している。なお、第1の混合器9と第
1のLPF21はI検波回路を構成し、第2の混合器1
0と第2のLPF22はQ検波回路を構成している。ま
た、I検波回路とQ検波回路を纏めて以下、IQ検波回
路と呼ぶ。
12から供給される搬送波(キャリア)を乗算すること
により、ベースバンド信号であるI信号を検波し、さら
に第1の低域フィルタ(以下、LPF)21で高調波成
分等を除去し、ADコンバータ13へ供給している。同
様に、第2の混合器10は、入力信号に局部発振器12
から供給される搬送波(キャリア)を90゜移相器11
を介して90゜位相シフトしたキャリアを乗算すること
により、ベースバンド信号であるQ信号を検波し、さら
に第2のLPF22で高調波成分等を除去し、ADコン
バータ13へ供給している。なお、第1の混合器9と第
1のLPF21はI検波回路を構成し、第2の混合器1
0と第2のLPF22はQ検波回路を構成している。ま
た、I検波回路とQ検波回路を纏めて以下、IQ検波回
路と呼ぶ。
【0016】ADコンバータ13は、入力するI信号及
びQ信号を、それぞれAD変換し、デジタルサンプリン
グされたI信号及びQ信号を得て、PSK等の復調回路
14へ供給している。
びQ信号を、それぞれAD変換し、デジタルサンプリン
グされたI信号及びQ信号を得て、PSK等の復調回路
14へ供給している。
【0017】復調回路14は、入力するI信号及びQ信
号をそれぞれ入力し、キャリア再生,クロック再生して
デジタル信号列を復元(例えばPSK復調)し、復元さ
れたI信号及びQ信号を得て、誤り訂正(内符号)回路
15及び誤り訂正(外符号)回路16を直列接続してな
る誤り訂正部へ供給している。復調回路14としては、
PSK復調,QPSK復調,QAM復調などの入力デジ
タル変調方式に対応した全てのデジタル復調回路に適用
可能である。
号をそれぞれ入力し、キャリア再生,クロック再生して
デジタル信号列を復元(例えばPSK復調)し、復元さ
れたI信号及びQ信号を得て、誤り訂正(内符号)回路
15及び誤り訂正(外符号)回路16を直列接続してな
る誤り訂正部へ供給している。復調回路14としては、
PSK復調,QPSK復調,QAM復調などの入力デジ
タル変調方式に対応した全てのデジタル復調回路に適用
可能である。
【0018】誤り訂正回路15は、デジタル復調された
I,Q信号に対して内符号誤り訂正(例えばビタビ復号
等)を行い、また誤り訂正回路16は、デジタル復調さ
れたI,Q信号に対して外符号誤り訂正(例えばリード
ソロモン復号等)を行って、出力端子24に誤り訂正さ
れたトランスポートストリーム(TS)を得ている。
I,Q信号に対して内符号誤り訂正(例えばビタビ復号
等)を行い、また誤り訂正回路16は、デジタル復調さ
れたI,Q信号に対して外符号誤り訂正(例えばリード
ソロモン復号等)を行って、出力端子24に誤り訂正さ
れたトランスポートストリーム(TS)を得ている。
【0019】上記ADコンバータ13,復調回路14,
誤り訂正(内符号)回路15,誤り訂正(外符号)回路
16,及びレベル検出回路17は、I,Q検波回路の検
波出力をデジタル化してデジタル復調を行う復調部23
を構成している。
誤り訂正(内符号)回路15,誤り訂正(外符号)回路
16,及びレベル検出回路17は、I,Q検波回路の検
波出力をデジタル化してデジタル復調を行う復調部23
を構成している。
【0020】一方、ADコンバータ13から出力される
信号レベルは、レベル検出回路17で検出される。レベ
ル検出回路17は、検出した信号レベルをレベル設定初
期値(基準値)と比較し、その差をレベル補正のための
AGC信号(PWM信号)として出力する。レベル検出
回路17からの信号は、LPF18で直流電圧化され、
その直流電圧が前記利得可変回路8に制御電圧として加
えられる一方バッファ回路20を経て前記利得可変回路
3に制御電圧として加えられる。これによって、ADコ
ンバータ13の入力レベルを一定に保つように働く。な
お、バッファ回路20は、LPF18からの直流出力を
利得可変回路3に供給する出力調整可能な回路である。
信号レベルは、レベル検出回路17で検出される。レベ
ル検出回路17は、検出した信号レベルをレベル設定初
期値(基準値)と比較し、その差をレベル補正のための
AGC信号(PWM信号)として出力する。レベル検出
回路17からの信号は、LPF18で直流電圧化され、
その直流電圧が前記利得可変回路8に制御電圧として加
えられる一方バッファ回路20を経て前記利得可変回路
3に制御電圧として加えられる。これによって、ADコ
ンバータ13の入力レベルを一定に保つように働く。な
お、バッファ回路20は、LPF18からの直流出力を
利得可変回路3に供給する出力調整可能な回路である。
【0021】制御部19は、前記復調部23の信号を用
いて受信品位を検出する受信品位検出機能と、受信品位
検出結果に基づいてI,Q信号の振幅誤差、位相誤差の
いづれか一方又は両方を補正する補正機能と、補正値を
記憶する記憶機能(メモリ)を有している。なお、補正
値を記憶する記憶機能(メモリ)は制御部19とは別個
に設けられていてもよい。制御部19の受信品位検出機
能は、復調回路14の出力(換言すれば誤り訂正(内符
号)回路15の入力)、誤り訂正(内符号)回路15の
出力(換言すれば誤り訂正(外符号)回路16の入
力)、及び誤り訂正(外符号)回路16の出力を入力
し、復調回路14によるC/N(Carrier to Noise)検
出,コンスタレーション(constellation)の拡散(広
がり具合)や、誤り訂正回路15及び誤り訂正回路16
における誤り訂正前後の誤り率、誤り訂正率の内のどれ
か、又はこれらの組合わせで検出する。制御部19の補
正機能は、前記受信品位検出機能の検出結果に基づい
て、前記IQ検波回路から前記復調部のA/Dコンバー
タ13の入力端までの間でのI,Q信号の振幅誤差、位
相誤差のいづれか一方又は両方を補正する。つまり、制
御部19は、受信品位を検出して、I又はQ信号の振幅
誤差や位相誤差を補正する機能を備えている。
いて受信品位を検出する受信品位検出機能と、受信品位
検出結果に基づいてI,Q信号の振幅誤差、位相誤差の
いづれか一方又は両方を補正する補正機能と、補正値を
記憶する記憶機能(メモリ)を有している。なお、補正
値を記憶する記憶機能(メモリ)は制御部19とは別個
に設けられていてもよい。制御部19の受信品位検出機
能は、復調回路14の出力(換言すれば誤り訂正(内符
号)回路15の入力)、誤り訂正(内符号)回路15の
出力(換言すれば誤り訂正(外符号)回路16の入
力)、及び誤り訂正(外符号)回路16の出力を入力
し、復調回路14によるC/N(Carrier to Noise)検
出,コンスタレーション(constellation)の拡散(広
がり具合)や、誤り訂正回路15及び誤り訂正回路16
における誤り訂正前後の誤り率、誤り訂正率の内のどれ
か、又はこれらの組合わせで検出する。制御部19の補
正機能は、前記受信品位検出機能の検出結果に基づい
て、前記IQ検波回路から前記復調部のA/Dコンバー
タ13の入力端までの間でのI,Q信号の振幅誤差、位
相誤差のいづれか一方又は両方を補正する。つまり、制
御部19は、受信品位を検出して、I又はQ信号の振幅
誤差や位相誤差を補正する機能を備えている。
【0022】次に、上記構成のデジタル放送受信回路の
動作を説明する。デジタル変調されたRF信号は、入力
端子1から入力され、BPF2、利得可変回路3、同調
回路4を介して混合器5に入力される。
動作を説明する。デジタル変調されたRF信号は、入力
端子1から入力され、BPF2、利得可変回路3、同調
回路4を介して混合器5に入力される。
【0023】混合器5ではRF信号と局部発振回路6の
信号が混合され、IF信号を出力する。IF信号はBP
F7、利得可変回路8を通り混合器9,10へ入力され
る。
信号が混合され、IF信号を出力する。IF信号はBP
F7、利得可変回路8を通り混合器9,10へ入力され
る。
【0024】混合器9ではIF信号と局部発振器12の
信号とが混合され、混合器10ではIF信号と局部発振
器12の信号を移相器11で位相を90度ずらした信号
とが混合され、ベースバンドのI,Q信号が検波され、
さらにI,Q信号はそれぞれLPF21,22で高調波
成分が除かれて次段回路へ出力される。
信号とが混合され、混合器10ではIF信号と局部発振
器12の信号を移相器11で位相を90度ずらした信号
とが混合され、ベースバンドのI,Q信号が検波され、
さらにI,Q信号はそれぞれLPF21,22で高調波
成分が除かれて次段回路へ出力される。
【0025】このI,Q信号はA/Dコンバータ13に
入力されデジタル信号に変換される。デジタル化された
I,Q信号は復調回路14でキャリア再生、クロック再
生され、内符号誤り訂正回路(ビタビ等)15、外符号
誤り訂正回路(リードソロモン等)16で誤り訂正され
TSとして出力される。
入力されデジタル信号に変換される。デジタル化された
I,Q信号は復調回路14でキャリア再生、クロック再
生され、内符号誤り訂正回路(ビタビ等)15、外符号
誤り訂正回路(リードソロモン等)16で誤り訂正され
TSとして出力される。
【0026】ADコンバータ13から出力される信号レ
ベルは、レベル検出回路17で検出され、レベル設定初
期値と比較されてその差がレベル補正のためのAGC出
力(PWM出力)として出力され、さらにLPF18で
直流電圧化され、その直流電圧が利得可変回路3,8に
加えられて利得制御を行い、ADコンバータ13の入力
レベルを一定に保つ。
ベルは、レベル検出回路17で検出され、レベル設定初
期値と比較されてその差がレベル補正のためのAGC出
力(PWM出力)として出力され、さらにLPF18で
直流電圧化され、その直流電圧が利得可変回路3,8に
加えられて利得制御を行い、ADコンバータ13の入力
レベルを一定に保つ。
【0027】制御部19は受信品位の検出及びI,Q信
号の振幅及び位相誤差の補正を行う。受信品位の検出
は、復調回路14によるC/N検出,コンスタレーショ
ンの拡散や、誤り訂正回路15,16における誤り訂正
前後の誤り率、誤り訂正率の内のどれか、又はこれらの
組合わせで検出することで行う。
号の振幅及び位相誤差の補正を行う。受信品位の検出
は、復調回路14によるC/N検出,コンスタレーショ
ンの拡散や、誤り訂正回路15,16における誤り訂正
前後の誤り率、誤り訂正率の内のどれか、又はこれらの
組合わせで検出することで行う。
【0028】IQ検波回路(9,21)、(10,2
2)からADコンバータ13の入力端の間でI,Q信号
の位相誤差、振幅誤差が発生して受信品位が低下した場
合には、制御部19からのI又はQ信号の振幅補正制御
をLPF21(又は22)に対して行う。なお、LPF
21(又は22)と記しているのは、図1ではLPF2
1を制御する状態を示しているが、LPF22を制御し
ても良いことを示している。また、制御部19はQ軸の
位相補正制御を移相器11に対して行う。
2)からADコンバータ13の入力端の間でI,Q信号
の位相誤差、振幅誤差が発生して受信品位が低下した場
合には、制御部19からのI又はQ信号の振幅補正制御
をLPF21(又は22)に対して行う。なお、LPF
21(又は22)と記しているのは、図1ではLPF2
1を制御する状態を示しているが、LPF22を制御し
ても良いことを示している。また、制御部19はQ軸の
位相補正制御を移相器11に対して行う。
【0029】なお、LPF21(又は22)に振幅補正
機能のほかに位相補正機能を持たせることも可能で、こ
の場合は制御部19にて生成した振幅補正信号及び位相
補正信号をLPF21(又は22)に供給することによ
って振幅補正と共にLPF21(又は22)の位相ずれ
も含めて補正することが可能となる。このように振幅補
正及び位相補正をIQ検波回路後段のLPF部で兼ねて
行うと、LPF21(又は22)の振幅誤差,位相誤差
も合わせて補正することができる利点を生じる。
機能のほかに位相補正機能を持たせることも可能で、こ
の場合は制御部19にて生成した振幅補正信号及び位相
補正信号をLPF21(又は22)に供給することによ
って振幅補正と共にLPF21(又は22)の位相ずれ
も含めて補正することが可能となる。このように振幅補
正及び位相補正をIQ検波回路後段のLPF部で兼ねて
行うと、LPF21(又は22)の振幅誤差,位相誤差
も合わせて補正することができる利点を生じる。
【0030】そして、制御部19は、再び制御部19で
受信品位を検出して受信品位が向上したか悪化したかを
判断し、向上した場合はLPF21(又は22)及び移
相器11に対して前回変更した制御方向へ更に動かすよ
うに補正値を変えた振幅及び位相補正信号を生成し、悪
化した場合はLPF21(又は22)及び移相器11に
対して前回の制御方向とは逆に動かすように補正値を変
えた振幅及び位相補正信号を生成する。
受信品位を検出して受信品位が向上したか悪化したかを
判断し、向上した場合はLPF21(又は22)及び移
相器11に対して前回変更した制御方向へ更に動かすよ
うに補正値を変えた振幅及び位相補正信号を生成し、悪
化した場合はLPF21(又は22)及び移相器11に
対して前回の制御方向とは逆に動かすように補正値を変
えた振幅及び位相補正信号を生成する。
【0031】以上の動作を、受信品位が最良となるまで
繰り返し、最良となったところで補正制御動作を停止
し、その補正した値を例えば制御部19内のメモリに記
憶する。このようにして記憶した補正値は、次回のデジ
タル放送受信時にI,Q信号の振幅誤差,位相誤差の補
正をするための初期値として利用する。
繰り返し、最良となったところで補正制御動作を停止
し、その補正した値を例えば制御部19内のメモリに記
憶する。このようにして記憶した補正値は、次回のデジ
タル放送受信時にI,Q信号の振幅誤差,位相誤差の補
正をするための初期値として利用する。
【0032】制御部19による受信品位の検出は、常に
又は一定間隔で実施し、再び受信品位の低下を検出した
場合は、上述した処理を再度行う。
又は一定間隔で実施し、再び受信品位の低下を検出した
場合は、上述した処理を再度行う。
【0033】以上述べた本発明の実施の形態によれば、
復調部のデジタル復調後の受信品位を検出してIQ検波
回路における振幅、位相を補正するので、IQ検波回路
からADコンバータ入力の間にI,Q信号の振幅誤差及
び位相誤差が発生しても、これを補正し最良の受信品位
を得ることができる。モバイル機器向けなどの低消費電
力化や、CMOSプロセスによるIQ検波回路〜復調部
までの1チップIC化などでI,Q検波回路の性能が低
下した場合にもI,Q信号の位相誤差及び振幅誤差を補
正し最良の受信品位を得ることが可能となる。
復調部のデジタル復調後の受信品位を検出してIQ検波
回路における振幅、位相を補正するので、IQ検波回路
からADコンバータ入力の間にI,Q信号の振幅誤差及
び位相誤差が発生しても、これを補正し最良の受信品位
を得ることができる。モバイル機器向けなどの低消費電
力化や、CMOSプロセスによるIQ検波回路〜復調部
までの1チップIC化などでI,Q検波回路の性能が低
下した場合にもI,Q信号の位相誤差及び振幅誤差を補
正し最良の受信品位を得ることが可能となる。
【0034】尚、図1の実施の形態では、RF信号処理
を一旦IFに変換してからIQ検波を行い、ADコンバ
ータへ入力してデジタル処理する構成としているが、本
発明はこれに限定されず、RF信号をダイレクトにIQ
検波する方式に対しても適用することができる。
を一旦IFに変換してからIQ検波を行い、ADコンバ
ータへ入力してデジタル処理する構成としているが、本
発明はこれに限定されず、RF信号をダイレクトにIQ
検波する方式に対しても適用することができる。
【0035】また、本発明は、図1の実施の形態に示し
たデジタル放送受信回路のみに限定されず、このような
デジタル放送受信回路を搭載した受信機に対して適用で
きることは勿論である。
たデジタル放送受信回路のみに限定されず、このような
デジタル放送受信回路を搭載した受信機に対して適用で
きることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、デジ
タル復調後の受信品位を元にIQ検波回路の振幅、位相
を制御(補正)して最良の受信品位を得ることが可能と
なる。
タル復調後の受信品位を元にIQ検波回路の振幅、位相
を制御(補正)して最良の受信品位を得ることが可能と
なる。
【図1】本発明の一実施の形態のデジタル放送受信回路
を示すブロック図。
を示すブロック図。
9,10…混合器
11…移相器
12…局部発振器
13…A/Dコンバータ
14…復調回路
15…誤り訂正(内符号)回路
16…誤り訂正(外符号)回路
17…レベル検出回路
18…LPF
19…制御部
21,22…LPF
23…復調部
24…TS出力端子
Claims (9)
- 【請求項1】 デジタル変調された高周波信号を直交検
波するIQ検波回路と、 前記IQ検波回路の検波出力をデジタル化してデジタル
復調を行う復調部と、 前記復調部の信号を用いて受信品位を検出する受信品位
検出手段と、 前記受信品位検出手段の検出結果に基づいて、前記IQ
検波回路から前記復調部のA/Dコンバータ部入力まで
の間でのI,Q信号の振幅誤差、位相誤差のいづれか一
方又は両方を補正する補正手段と、 を具備したことを特徴とすることを特徴とするデジタル
放送受信回路。 - 【請求項2】 さらに、前記I,Q信号の振幅誤差、位
相誤差の補正の際、補正値を記憶する手段を具備し、補
正値を変化させて受信品位を向上させたときの値を記憶
し、次回の受信時に初期値として使用することを特徴と
する請求項1に記載のデジタル放送受信回路。 - 【請求項3】 前記IQ検波回路を構成するI検波回路
は、デジタル変調された高周波信号と局部発振器から供
給される搬送波(キャリア)を混合し、I信号を出力す
る第1の混合器と、この第1の混合器のI信号出力から
高調波成分を除去する第1の低域フィルタとを有して構
成され、 前記IQ検波回路を構成するQ検波回路は、デジタル変
調された高周波信号と前記キャリアを移相器を用いて位
相シフトしたキャリアを混合し、Q信号を出力する第2
の混合器と、この第2の混合器のQ信号出力から高調波
成分を除去する第2の低域フィルタとを有して構成さ
れ、 前記補正手段は、前記受信品位検出手段の検出結果に基
づいてI又はQ信号の振幅誤差を補正する振幅補正信号
を生成し、前記第1又は第2の低域フィルタにおけるI
又はQ信号の振幅補正制御を行う手段と、前記受信品位
検出手段の検出結果に基づいてI又はQ信号の位相誤差
を補正する位相補正信号を生成し、前記移相器における
Q信号の位相補正制御を行う手段とを有して構成されて
いることを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタル
放送受信回路。 - 【請求項4】 前記IQ検波回路を構成するI検波回路
は、デジタル変調された高周波信号と局部発振器から供
給される搬送波(キャリア)を混合し、I信号を出力す
る第1の混合器と、この第1の混合器のI信号出力から
高調波成分を除去する第1の低域フィルタとを有して構
成され、 前記IQ検波回路を構成するQ検波回路は、デジタル変
調された高周波信号と前記キャリアを移相器を用いて位
相シフトしたキャリアを混合し、Q信号を出力する第2
の混合器と、この第2の混合器のQ信号出力から高調波
成分を除去する第2の低域フィルタとを有して構成さ
れ、 前記補正手段は、前記受信品位検出手段の検出結果に基
づいてI又はQ信号の振幅誤差及び位相誤差を補正する
振幅補正信号及び位相補正信号を生成し、前記第1又は
第2の低域フィルタにおけるI又はQ信号の振幅補正制
御及び位相補正制御を行うことを特徴とする請求項1又
は2に記載のデジタル放送受信回路。 - 【請求項5】 前記受信品位検出手段は、前記復調部の
復調回路が出力するC/N検出値を利用することを特徴
とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のデジタル放
送受信回路。 - 【請求項6】 前記受信品位検出手段は、前記復調部の
誤り訂正回路における、ビット誤り訂正前、又は後の誤
り率を利用することを特徴とする請求項1〜4のいずれ
か1つに記載のデジタル放送受信回路。 - 【請求項7】 前記受信品位検出手段は、前記復調部の
誤り訂正回路における、ビット誤り訂正率を利用するこ
とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のデ
ジタル放送受信回路。 - 【請求項8】 前記受信品位検出手段は、前記復調部の
復調回路での復調後のコンスタレーションの分散に関わ
る情報を利用することを特徴とする請求項1〜4のいず
れか1つに記載のデジタル放送受信回路。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1つに記載の受
信回路を搭載したことを特徴とする受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001193421A JP2003008674A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | デジタル放送受信回路および受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001193421A JP2003008674A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | デジタル放送受信回路および受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003008674A true JP2003008674A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19031714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001193421A Pending JP2003008674A (ja) | 2001-06-26 | 2001-06-26 | デジタル放送受信回路および受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003008674A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100758302B1 (ko) | 2005-12-01 | 2007-09-12 | 한국전자통신연구원 | 직교 복조 수신시스템에서의 반송파 위상 복원 및i/q채널간 위상불일치 보상 장치 및 그 방법 |
US7356103B2 (en) | 2004-01-06 | 2008-04-08 | Fujitsu Limited | Signal processing circuit and quadrature demodulation apparatus and method of estimating error thereof |
WO2011048713A1 (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | パナソニック株式会社 | 受信機及び送受信システム |
US9954627B2 (en) | 2015-09-09 | 2018-04-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Quadrature demodulator and wireless receiver |
-
2001
- 2001-06-26 JP JP2001193421A patent/JP2003008674A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7356103B2 (en) | 2004-01-06 | 2008-04-08 | Fujitsu Limited | Signal processing circuit and quadrature demodulation apparatus and method of estimating error thereof |
KR100758302B1 (ko) | 2005-12-01 | 2007-09-12 | 한국전자통신연구원 | 직교 복조 수신시스템에서의 반송파 위상 복원 및i/q채널간 위상불일치 보상 장치 및 그 방법 |
WO2011048713A1 (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | パナソニック株式会社 | 受信機及び送受信システム |
US9954627B2 (en) | 2015-09-09 | 2018-04-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Quadrature demodulator and wireless receiver |
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