JP2003008069A - 発光装置 - Google Patents

発光装置

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JP2003008069A
JP2003008069A JP2001185318A JP2001185318A JP2003008069A JP 2003008069 A JP2003008069 A JP 2003008069A JP 2001185318 A JP2001185318 A JP 2001185318A JP 2001185318 A JP2001185318 A JP 2001185318A JP 2003008069 A JP2003008069 A JP 2003008069A
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light emitting
insulating
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emitting element
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JP2001185318A
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Takatoshi Yabuuchi
隆稔 薮内
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光効率が高く、サブマウントが小さく、配
線数が少ない、発光装置を提供する。 【解決手段】 発光素子18はジャンクションダウン構
造にて構成され、絶縁性基板19と、その下方に第1電
極21および第2電極24とを有し、サブマウント2
は、導電性の基台14と、基台14を第1部分15と第
2部分16に電気的絶縁する第1絶縁部4aと、第1部
分15および第2部分16に各々設けられた第1表面電
極8aおよび第2表面電極9aを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置に用いられる発光素
子は例えば、特開平11−177135号公報に示され
ている。この公報によると、絶縁性基板10と、その上
に積層された第1導電型層11と、発光領域12と、第
2導電型層13とが形成されている。
【0003】そして、第1電極14と第2電極15は各
々、第1導電型層11と第2導電型層の表面に形成され
ている。絶縁性基板10はサブマウント上に固定され、
第1電極14と第2電極15との間に、所定の電圧が印
加されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記装置は発
光効率が低い第1の欠点が有る。本発明者がその原因を
究明したところ、この装置はジャンクションアップ型
(サブマウントから発光領域12までが比較的遠い構
造)であるためである事が分った。即ち、発光領域12
からの出射光の大部分は絶縁性基板10に入射するが、
この入射光は下向きであるので、外側に向かう光(即
ち、上向きの光)の量が少ない事が分った。
【0005】この欠点を解決するために、本発明者はジ
ャンクション型の構成を試みた。即ち、この発光素子を
逆さにし、サブマウント上の第1表面電極および第2表
面電極に第1電極14および第2電極15を固着した。
この時、両電極14、15の短絡を防ぐために、絶縁性
のサブマウントを用いた。そして、第1フレームと第1
表面電極を第1金属細線にて配線し、第2フレームと第
2表面電極を第2金属細線にて配線した。
【0006】この様に、配線するためのスペースを持つ
2個の表面電極が必要なため、装置が大型化し、2個の
配線をする煩しさが有る、第2の欠点が有る。そこで、
本発明はこの様な従来の欠点を考慮して、発光効率が高
く、サブマウントが小さく、配線数が少ない、発光装置
を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の本発明では、発光素子と、その下に設け
られたサブマウントとを備え、前記発光素子はジャンク
ションダウン構造にて構成され、絶縁性基板と、その下
方に第1電極および第2電極とを有し、前記サブマウン
トは、導電性の基台と、該基台を第1部分と第2部分に
電気的絶縁する第1説演舞と、前記第1部分および第2
部分に各々設けられた第1表面電極および第2表面電極
を有し、前記第1電極および第2電極は各々、前記第1
表面電極および第2表面電極に固着された。
【0008】請求項2の本発明では、前記発光素子は、
前記絶縁性基板と、該基板の裏面に設けられた第1導電
型層と、該第1導電型層の裏面に部分的に設けられた前
記第1電極と、前記第1導電型層の裏面に部分的に積層
された発光領域と第2導電型層と前記第2電極とを有す
る。
【0009】請求項3の本発明では、前記第1表面電極
は、前記発光素子から離れて延在する平坦部を有する。
【0010】請求項4の本発明では、少なくとも、前記
第1部分の全底面に接触する第2絶縁部を設け、前記第
2部分の底面に接触し、かつ前記第2絶縁部の底面に接
触する裏面電極とを設けた。
【0011】請求項5の本発明では、導電接着材を介し
て、前記裏面電極に固着される第2フレームと、該第2
フレームに離れて位置する第1フレームと、該第1フレ
ームと前記平坦部を電気的接続する金属細線とを設け
た。
【0012】請求項6の本発明では、前記第1部分の側
面を覆う第3絶縁部を設けた。
【0013】請求項7の本発明では、前記第1部分と前
記第2部分は同一高さに設けられ、前記第1部分の表面
に設けられる前記第1表面電極の厚さは、前記第2部分
の表面に設けられる前記第2表面電極の厚さよりも、厚
く形成されている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図7に従い、本
発明の実施の形態に係る発光装置1に用いられるサブマ
ウント2の製造について説明する。図1ないし図7は、
各製造工程を示す図面である。
【0015】まず、製造者は基板3を準備する。基板3
は例えば、厚さが300μmの導電性シリコン(Si)
板である(図1参照)。製造者は、縦横に、幅30〜5
0μm深さ200μmの溝をハーフダイシングにて製作
する。そして製造者は、上記溝に、絶縁性の樹脂を埋め
込み、硬化させ、第1絶縁体4を製作する。
【0016】次に、製造者は、上記第1絶縁体4と違う
位置に於て、縦横に、幅80〜100μm、深さ220
μmの溝をリーフダイシングにて製作する(図2参
照)。そして製造者は、上記溝に、絶縁性の樹脂を埋め
込み、硬化させ、第3絶縁体5を製作する。
【0017】そして製造者は、この基板3の裏面を10
0μm以上に、バックラップ(削ること)し、第1絶縁
体4および第3絶縁体5の裏面を露出させる(図3
(a)の裏面図と、図3(b)の断面図を参照)。この
時、基板3aの厚さは、例えば、190μmとなる。
【0018】次に製造者は第1絶縁体4と第3絶縁体5
にかかる様に、基板3aの裏面上に二酸化珪素から成る
第2絶縁部6を製作する(図4(a)の裏面図を参
照)。その後、製造者は、基板3aの裏面および第2絶
縁部6の裏面上に、厚さが1μmの金を蒸着し、裏面電
極層7を制作する(図4(b)の断面図を参照)。
【0019】そして製造者は、基板3aの表面上に、所
定のパターンを持つ第1表面電極8a、8bと、第2表
面電極9a、9bを制作する。すなわち、製造者は基板
3aの表面上に、金を蒸着し、その後、250℃の窒素
雰囲気で熱処理を行う(図5(a)の平面図と、図5
(b)の断面図を参照)。
【0020】次に製造者は、第1表面電極8a、8b上
に各々、第1導電接着材10a、10bを製作し、第2
表面電極9a、9b上に各々、第2導電接着材11a、
11bを製作する(図6(a)の平面図と、図6(b)
の断面図を参照)。
【0021】即ち、製造者は、各表面電極8a、8b、
9a、9b上に、金とスズの半田から成る各導電接着材
10a、10b、11a、11bを蒸着する。この時
に、第1表面電極8a、8bの厚さは5μm、第2表面
電極11a、11bの厚さは1μm、各導電接着材10
a、10b、11a、11bの厚さは3μmに形成され
る。
【0022】次に製造者は、第3絶縁体5に略沿う様に
して、基板3aをダイシングし、素子(サブマウント)
2に分割する(図7(a)の平面図と図7(b)の断面
図を参照)。
【0023】縦のダイシングライン12のセンター(中
心)は、第3絶縁体5の縦ラインの右側面に一致する様
に、ダイシングする。また、横のダイシングライン13
のセンター(中心)は、第3絶縁体5の横ラインのセン
ターに一致する様に、ダイシングする。この様にして、
製造者は複数個のサブマウント2を得る。
【0024】次に、図8の断面図に従い、この発光装置
1を説明する。図8に於て、サブマウント2を構成する
基台14は基板3aを素子分割にしたものの1個であ
る。即ち、基台3aは、厚さが190μmの導電性シリ
コンから成る。
【0025】第1絶縁部4aは、第1絶縁体4を素子分
割して形成されたものである。即ち第1絶縁部4aは、
基台14の略中央に埋め込まれた絶縁性の樹脂から成
り、幅が30〜50μm、厚さが190μmである。第
1絶縁部4aの表面および裏面の高さは各々、基台14
の表面および裏面の高さに一致する。
【0026】この様にして、第1絶縁部4aは、導電性
の基台14を、第1部分15と、第2部分16に電気的
絶縁するものである。
【0027】第3絶縁部5aは、第3絶縁体5を素子分
割して形成されたものである。即ち第3絶縁部5aは、
少なくとも第1部分15の側面を覆う様に形成されてい
る。第3絶縁部5aは絶縁性の樹脂から成り、幅が60
〜80μm、厚さが190μmである。第3絶縁部5a
の表面および裏面の高さは各々、第1部分15の表面お
よび裏面の高さに一致する。
【0028】第2絶縁部6は、少なくとも、第1部分1
5の全底面に接触する様に設けられている。第2絶縁部
6は望しくは、第2部分16の底面の一部と、第1絶縁
部4aの底面と、第1部分15の全底面と、第3絶縁部
5aの底面を覆う様に、形成されている。
【0029】裏面電極7aは、裏面電極層7を素子分割
して形成されたものである。即ち、裏面電極7は例えば
厚さが1μmの金層から成り、第2部分16の底面に接
触しかつ、第2絶縁部6の底面に接触する様に形成され
ている。
【0030】第1表面電極8aは、例えば厚さが5μm
の金層から成り、第1部分15の表面上に形成されてい
る。第1導電接着材10aは、例えば厚さが3μmの金
層から成り、第1表面電極8aの表面の左側に形成され
ている。第1表面電極8aの表面の右側は、第1導電接
着材10aが載置されていない、平坦部17が形成され
ている。
【0031】第2表面電極9aは、例えば厚さが1μm
の金層から成り、第2部分16の表面上に形成されてい
る。第2導電接着材11aは、例えば厚さが3μmの金
層から成り、第2表面電極9aの表面に形成されてい
る。この様に、第1表面電極8aは、第2表面電極9a
よりも厚くなる様に、形成されている。これらの部品に
より、サブマウント2は構成されている。
【0032】発光素子18を構成する絶縁性基板19
は、例えばサファイア基板であり、絶縁性を有する。第
1導電型層20は例えば、n型GaN層から成り、絶縁
性基板19の裏面に設けられている。
【0033】第1導電型層20は階段状に形成され、例
えば、肉薄部の裏面に第1電極21が形成されている。
この様に、第1電極21は例えば金層から成り、第1導
電型層20の裏面に部分的に設けられている。
【0034】第2導電型層22は例えば、p型GaN層
から成る。第2導電型層22は例えば、第1導電型層2
0の肉厚部の裏面に形成されている。発光領域23は第
1導電型層20と第2導電型層22との接合によって形
成されたpn接合である。また、発光領域23は活性層
であっても良い。
【0035】第2電極24は例えば金層から成り、第2
導電型層22の裏面に形成されている。この様に、第1
導電型層20の裏面に部分的に積層された発光領域23
と、第2導電型層22と、第2電極24とが設けられて
いる。
【0036】以上の各層により、発光素子18は構成さ
れている。この発光素子18はジョンクション構造にて
構成されている。即ち、発光領域23が絶縁性基板19
よりも、下方に位置して設けられている。また、第1電
極21の裏面の高さは、第2電極24の裏面の高さより
も、4μm程高くなる様に、設けられている。
【0037】第1電極21が第1導電接着材10aの上
に位置し、第2電極24が第2導電接着材11aの上に
位置する様に、発光素子18はサブマウント2上に載置
される。そして、これらの発光素子18とサブマウント
2は、350℃の雰囲気で熱処理される。
【0038】その結果、第1電極21および第2電極2
4は、各々、第1導電接着材10aと11aを介して、
各々、第1表面電極8aおよび第2表面電極9aに固着
されている。この様に、発光素子18の下に、サブマウ
ント2が設けられている。
【0039】また、第1表面電極8aは、発光素子18
から離れて延在する平坦部17を有する様に、設けられ
ている。
【0040】第2フレーム25は例えば、銅等の電気伝
導度が高い材質からなる。第2フレーム25の表面上
に、銀ペーストの様な導電接着材26が載置され、その
上に、サブマウント2が載置される。そして、これらの
部品25、26、2が熱処理される。
【0041】その結果、サブマウント2の裏面電極7a
は、導電接着材26を介して、第2フレーム25上に固
着されている。
【0042】第1フレーム27は、例えば、銅等の電気
伝導度が高い材質から成り、第2フレーム25と離れて
位置する様に配置されている。金属細線28は、第1フ
レーム27と平坦部17を電気的接線する様に、配線さ
れている。これらの部品により、本発光装置1は構成さ
れている。
【0043】次に、図8に従い、本発光装置1の動作を
説明する。第1フレーム27に所定の正電圧を印加し、
第2フレーム25に接地電圧を印加するものとする。
【0044】この時に、上記印加電圧により、第1フレ
ーム27と、金属細線28と、第1表面電極8aと、第
1導電接着材10aと、第1電極21と、第1導電型層
20と、発光領域23と、第2導電型層22と、第2電
極24と、第2導電接着材11aと、第2表面電極9a
と、第2部分16と、裏面電極7aと、導電接着材26
と、第2フレーム25とにより、正規の電流経路29が
形成される。
【0045】その結果、発光領域23が発光し、発光領
域23から出射された光は、主に、絶縁性基板19を通
り、外側(上方)へ放出される。
【0046】また、第1部分25を第1絶縁部4aと、
第2絶縁部6と、第3絶縁部5aとにより囲む事によ
り、第1表面電極と、第1部分15と、裏面電極7a
と、導電接着材26と、第2フレーム25とによる電流
経路は構成されない。
【0047】その結果、正規の電流経路29以外の経路
は形成されないので、短絡事故がなく、かつ発光効率を
高める事ができる。
【0048】発光素子18とサブマウント2は、間に絶
縁膜を介することなく、第1導電接着材10aと第2導
電接着材11aとにより、固着されるので、良好な放熱
効果が得られる。
【0049】
【発明の効果】請求項1の本発明では、発光素子と、そ
の下に設けられたサブマウントとを備え、前記発光素子
はジャンクションダウン構造にて構成され、絶縁性基板
と、その下方に第1電極および第2電極とを有し、前記
サブマウントは、導電性の基台と、該基台を第1部分と
第2部分に電気的絶縁する第1絶縁部と、前記第1部分
および第2部分に各々設けられた第1表面電極および第
2表面電極を有し、前記第1電極および第2電極は各
々、前記第1表面電極および第2表面電極に固着された
構成とする。この様に、発光素子をジャンクションダウ
ン構造にする事により、発光領域からの出射光は絶縁性
基板を通り、上方に放出されるので、発光効率が高くな
る。また、発光素子と導電性の第1部分を固着するの
で、これらによる配線は必要がなく、配線は1本で済
む。更に、配線箇所が1ヶ所で済むので、サブマウント
自身の大きさを小さくできる。
【0050】請求項2の本発明では、前記発光素子は、
前記絶縁性基板と、該基板の裏面に設けられた第1導電
型層と、該第1導電型層の裏面に部分的に設けられた前
記第1電極と、前記第1導電型層の裏面に部分的に積層
された発光領域と第2導電型層と前記第2電極とを有す
る構成とする。この様に、第1導電型層の裏面に第1電
極を設け、第1導電型層の裏面に、発光領域と、第2導
電型層と、第2電極を積層する事により、発光領域は絶
縁性基板の下方に位置させる事ができる。その結果、ジ
ャンクションダウン構造の発光素子が容易に得られる。
【0051】請求項3の本発明では、前記第1表面電極
は、前記発光素子から離れて延在する平坦部を有する構
成とする。この様に構成する事により、第1表面電極
は、発光素子の第1電極を固着すると共に、第1フレー
ムとの配線用パッドを兼ねる事ができる。
【0052】請求項4の本発明では、少なくとも、前記
第1部分の全底面に接触する第2絶縁部を設け、前記第
2部分の底面に接触し、かつ前記第2絶縁部の底面に接
触する裏面電極とを設けた構成とする。この様に、第1
部分の全底面に接触する第2絶縁部を設ける事により、
第1表面電極と、第1部分と、裏面電極とによる電流経
路を形成する事を防止できる。その結果、正規の電流経
路以外の経路は形成されないので、短絡事故を防止でき
る。
【0053】請求項5の本発明では、導電接着材を介し
て、前記裏面電極に固着される第2フレームと、該第2
フレームに離れて位置する第1フレームと、該第1フレ
ームと前記平坦部を電気的接続する金属細線とを設けた
構成とする。上記構成により導電接着材を介して、裏面
電極に固定される第2フレームは、電圧印加用として機
能する。その結果、第1フレームと平坦部を接続する金
属細線にて配線は1本で済む。また、配線用パッド(平
坦部)は1箇所で済むので、従来のサブマウントより
も、大きさを小さくできる。
【0054】請求項6の本発明では、前記第1部分の側
面を覆う第3絶縁部を設けた構成とする。裏面電極と第
2フレームとの間に設けられた導電接着材がはい上がっ
て形成されても、上記第3絶縁部によりブロックされ
る。その結果、上記導電接着材と、第1部分と、第1表
面電極とによる電流経路の形成を防止でき、短絡事故を
防止できる。
【0055】請求項7の本発明では、前記第1部分と前
記第2部分は同一高さに設けられ、前記第1部分の表面
に設けられる前記第1表面電極の厚さは、前記第2部分
の表面に設けられる前記第2表面電極の厚さより、厚く
形成されている構成とする。この様に構成する事によ
り、発光素子に設けられた第1電極と第2電極の段差は
サブマウントに設けられた第1電極と第2電極の段差に
相殺される。その結果、発光素子はサブマウントに対し
て平行に載置されるので、両者を固着するために熱処理
を行う時、発光素子が傾いたり、移動する事がなく、両
者が良好に固着される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の実施の形態に係る発光装
置1に用いられるサブマウント2を製造するための基板
3の平面図、図1(b)はそれの断面図である。
【図2】図2(a)は上記基板3に第3絶縁体5を設け
た物の平面図、図2(b)はそれの断面図である。
【図3】図3(a)は上記基板3をバックラップした基
板3aの裏面図、図3(b)はそれの断面図である。
【図4】図4(a)は上記基板3aに第2絶縁部6を設
けた物の裏面図、図4(b)は更に裏面電極層7を設け
た物の断面図である。
【図5】図5(a)は上記基板3aに第1、第2表面電
極を設けた物の平面図であり、図5(b)はそれの断面
図である。
【図6】図6(a)は上記基板3aに更に、第1、第2
導電接着材を設けた物の部分平面図であり、図6(b)
はそれの断面図である。
【図7】図7(a)は上記基板3aをダイシングする状
態を示す平面図、図7(b)はそれの断面図である。
【図8】上記発光装置1の断面図である。
【符号の説明】
2 サブマウント 4a 第1絶縁部 8a 第1表面電極 9a 第2表面電極 14 基台 15 第1部分 16 第2部分 18 発光素子 19 絶縁性基板 21 第1電極 24 第2電極

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と、その下に設けられたサブマ
    ウントとを備え、前記発光素子はジャンクションダウン
    構造にて構成され、絶縁性基板と、その下方に第1電極
    および第2電極とを有し、前記サブマウントは、導電性
    の基台と、該基台を第1部分と第2部分に電気的絶縁す
    る第1絶縁部と、前記第1部分および第2部分に各々設
    けられた第1表面電極および第2表面電極を有し、前記
    第1電極および第2電極は各々、前記第1表面電極およ
    び第2表面電極に固着された事を特徴とする発光装置。
  2. 【請求項2】 前記発光素子は、前記絶縁性基板と、該
    基板の裏面に設けられた第1導電型層と、該第1導電型
    層の裏面に部分的に設けられた前記第1電極と、前記第
    1導電型層の裏面に部分的に積層された発光領域と第2
    導電型層と前記第2電極とを有する事を特徴とする請求
    項1の発光装置。
  3. 【請求項3】 前記第1表面電極は、前記発光素子から
    離れて延在する平坦部を有する事を特徴とする請求項1
    の発光装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも、前記第1部分の全底面に接
    触する第2絶縁部を設け、前記第2部分の底面に接触
    し、かつ前記第2絶縁部の底面に接触する裏面電極とを
    設けた事を特徴とする請求項3の発光装置。
  5. 【請求項5】 導電接着材を介して、前記裏面電極に固
    着される第2フレームと、該第2フレームに離れて位置
    する第1フレームと、該第1フレームと前記平坦部を電
    気的接続する金属細線とを設けたことを特徴とする請求
    項4の発光装置。
  6. 【請求項6】 前記第1部分の側面を覆う第3絶縁部を
    設けた事を特徴とする請求項5の発光装置。
  7. 【請求項7】 前記第1部分と前記第2部分は同一高さ
    に設けられ、前記第1部分の表面に設けられる前記第1
    表面電極の厚さは、前記第2部分の表面に設けられる前
    記第2表面電極の厚さよりも、厚く形成されている事を
    特徴とする請求項1の発光装置。
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