JP2003007429A - 安全装置 - Google Patents
安全装置Info
- Publication number
- JP2003007429A JP2003007429A JP2001189624A JP2001189624A JP2003007429A JP 2003007429 A JP2003007429 A JP 2003007429A JP 2001189624 A JP2001189624 A JP 2001189624A JP 2001189624 A JP2001189624 A JP 2001189624A JP 2003007429 A JP2003007429 A JP 2003007429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- safety device
- heating
- thermal fuse
- thermal
- protection means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 温度ヒューズを複数使用する場合に、安価な
構成が良好な接触を確保する。 【解決手段】 温度ヒューズと温度ヒューズ押圧部材と
を有し、温度ヒューズの押圧部である胴体部と同一電極
同士を薄板で接続する。
構成が良好な接触を確保する。 【解決手段】 温度ヒューズと温度ヒューズ押圧部材と
を有し、温度ヒューズの押圧部である胴体部と同一電極
同士を薄板で接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置内の加
熱装置の安全装置、特に保護装置に温度ヒューズを使用
した安全装置に関する。
熱装置の安全装置、特に保護装置に温度ヒューズを使用
した安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1はレーザプリンタなどの画像形成装
置の断面図であり、本図に於いて、10は記録紙Pを収
容する給紙カセットであり、該給紙カセット10の上部
には給紙ローラ11が設けられており、該給紙ローラ1
1の記録紙搬送方向に配置された搬送ローラ12に向け
て駆動手段13によって記録紙Pが搬送される。該搬送
ローラ12の下流には潜像が形成される感光ドラム14
が設けられており、搬送ローラ12は感光ドラム14の
画像形成動作とのタイミングをとりながら記録紙Pを感
光ドラム14に搬送する。感光ドラム14は一次帯電器
8によって一様に帯電されており、不図示外部装置から
の画像信号により半導体レーザ3がON/OFFし、レ
ーザービームがポリゴンミラー1に照射され、その反射
光が結像レンズ4及び反射ミラー5を介して感光ドラム
14上に照射されると、感光ドラム14の表面には画像
信号に対応した潜像が形成され、この潜像は現像装置2
0によって現像されて可視像として顕像化される。そし
てこの可視像は搬送された記録紙P上に転写ローラ15
によって転写される。
置の断面図であり、本図に於いて、10は記録紙Pを収
容する給紙カセットであり、該給紙カセット10の上部
には給紙ローラ11が設けられており、該給紙ローラ1
1の記録紙搬送方向に配置された搬送ローラ12に向け
て駆動手段13によって記録紙Pが搬送される。該搬送
ローラ12の下流には潜像が形成される感光ドラム14
が設けられており、搬送ローラ12は感光ドラム14の
画像形成動作とのタイミングをとりながら記録紙Pを感
光ドラム14に搬送する。感光ドラム14は一次帯電器
8によって一様に帯電されており、不図示外部装置から
の画像信号により半導体レーザ3がON/OFFし、レ
ーザービームがポリゴンミラー1に照射され、その反射
光が結像レンズ4及び反射ミラー5を介して感光ドラム
14上に照射されると、感光ドラム14の表面には画像
信号に対応した潜像が形成され、この潜像は現像装置2
0によって現像されて可視像として顕像化される。そし
てこの可視像は搬送された記録紙P上に転写ローラ15
によって転写される。
【0003】可視像を転写された記録紙Pは熱定着装置
18へ向けて搬送され、記録紙P上の可視像は定着装置
18に於いて永久画像として定着される。画像が定着し
た記録紙Pは排紙ローラ17によって機外に排出され、
排紙トレイ19上に積載される。
18へ向けて搬送され、記録紙P上の可視像は定着装置
18に於いて永久画像として定着される。画像が定着し
た記録紙Pは排紙ローラ17によって機外に排出され、
排紙トレイ19上に積載される。
【0004】図2は熱定着装置の内部断面図であり、本
図に於いて、20はセラミック基板、21はセラミック
基板上に印刷焼成された商用電源で駆動される発熱抵抗
パターン、22は発熱抵抗パターン21を保護するため
の保護ガラス、23はセラミック基板20を保持する保
持部材である。24は耐熱性フィルムであり加圧ローラ
25で加圧密着させて摺動搬送させ、耐熱性フィルム2
4を挟んでセラミック基板20と加圧ローラ25で圧接
ニツプ部が形成される。未定着画像が描かれた記録紙な
どの被加熱材は、不図示紙搬送手段により耐熱性フィル
ム24と加圧ローラ25との間に導入され、加圧ローラ
25により耐熱性フィルム24とともに圧接ニップ部内
を搬送され、発熱抵抗パターン21の熱が保護ガラス2
2と耐熱性フィルム24を介して伝えられることで未定
着画像が記録紙上に定着される。26は発熱抵抗パター
ン21の異常昇温を防止するための温度ヒューズであ
り、押圧部材27によってセラミック基板20に押圧さ
れている。
図に於いて、20はセラミック基板、21はセラミック
基板上に印刷焼成された商用電源で駆動される発熱抵抗
パターン、22は発熱抵抗パターン21を保護するため
の保護ガラス、23はセラミック基板20を保持する保
持部材である。24は耐熱性フィルムであり加圧ローラ
25で加圧密着させて摺動搬送させ、耐熱性フィルム2
4を挟んでセラミック基板20と加圧ローラ25で圧接
ニツプ部が形成される。未定着画像が描かれた記録紙な
どの被加熱材は、不図示紙搬送手段により耐熱性フィル
ム24と加圧ローラ25との間に導入され、加圧ローラ
25により耐熱性フィルム24とともに圧接ニップ部内
を搬送され、発熱抵抗パターン21の熱が保護ガラス2
2と耐熱性フィルム24を介して伝えられることで未定
着画像が記録紙上に定着される。26は発熱抵抗パター
ン21の異常昇温を防止するための温度ヒューズであ
り、押圧部材27によってセラミック基板20に押圧さ
れている。
【0005】図3は熱定着装置の駆動回路図であり、3
0は商用電源、31は抵抗発熱体を備えたセラミックヒ
ータ、32は温度検出素子、33は本体動作を司るCP
Uであり温度検出素子32の温度情報を元に駆動素子3
4をオンオフすることによって一定温度に制御する。3
5は保護装置である温度ヒューズであり、何らかの原因
によりヒータが異常高温になった場合電源を遮断するよ
うに配置されている。
0は商用電源、31は抵抗発熱体を備えたセラミックヒ
ータ、32は温度検出素子、33は本体動作を司るCP
Uであり温度検出素子32の温度情報を元に駆動素子3
4をオンオフすることによって一定温度に制御する。3
5は保護装置である温度ヒューズであり、何らかの原因
によりヒータが異常高温になった場合電源を遮断するよ
うに配置されている。
【0006】一般的に、温度ヒューズの胴体部分は熱応
答性や強度などの観点から金属などの導電体で構成さ
れ、一方のリード端子と同一の電極になっている。
答性や強度などの観点から金属などの導電体で構成さ
れ、一方のリード端子と同一の電極になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、温度ヒューズが部品不良等により動作しなかっ
た場合、遮断手段がなくなってしまうという問題があっ
た。
例では、温度ヒューズが部品不良等により動作しなかっ
た場合、遮断手段がなくなってしまうという問題があっ
た。
【0008】この問題を解決するために温度ヒューズを
2個取り付ける方法が考えられているが、良好な接触性
を確保するためにはそれぞれ個別に取り付け部材や押圧
部材を必要とし、複雑でコストアップ要因になってしま
っていた。
2個取り付ける方法が考えられているが、良好な接触性
を確保するためにはそれぞれ個別に取り付け部材や押圧
部材を必要とし、複雑でコストアップ要因になってしま
っていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは発熱
体との接触性を確保しながら安価な構成で温度ヒューズ
を複数取り付け可能にするところにある。
みてなされたものであり、その目的とするところは発熱
体との接触性を確保しながら安価な構成で温度ヒューズ
を複数取り付け可能にするところにある。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の第一
の実施形態を図4を用いて説明する。図4は本実施形態
を示す断面図であり、40はセラミック基板、41、4
2は温度ヒューズであり胴体部はそれぞれ41bと42
bのリード電極と同一電極である。43はリード電極4
1bと42bを接続するための板金であり、リード電極
と板金はスポット溶接で接合されている。44は温度ヒ
ューズ41、42をセラミック基板40に押圧するため
の板バネ部材であり一体部品で形成され、不図示セラミ
ック基板保持部材に取り付けて押圧している。
の実施形態を図4を用いて説明する。図4は本実施形態
を示す断面図であり、40はセラミック基板、41、4
2は温度ヒューズであり胴体部はそれぞれ41bと42
bのリード電極と同一電極である。43はリード電極4
1bと42bを接続するための板金であり、リード電極
と板金はスポット溶接で接合されている。44は温度ヒ
ューズ41、42をセラミック基板40に押圧するため
の板バネ部材であり一体部品で形成され、不図示セラミ
ック基板保持部材に取り付けて押圧している。
【0011】接合板金43の板厚を0.2mm前後の薄
板にすることでバネ性を確保して接合することによって
押圧部材で温度ヒューズを平面に押し付けた場合でも片
側が浮き上がることなく良好な接触を保つことが可能と
なる。このとき、接合板金のバネ圧より押圧部材のバネ
圧を大きくすることは言うまでもない。
板にすることでバネ性を確保して接合することによって
押圧部材で温度ヒューズを平面に押し付けた場合でも片
側が浮き上がることなく良好な接触を保つことが可能と
なる。このとき、接合板金のバネ圧より押圧部材のバネ
圧を大きくすることは言うまでもない。
【0012】又、温度ヒューズの胴体部と同一電極同士
を接合することで、どちらかの温度ヒューズが溶断した
場合に押圧部材を介して電流が流れてしまうことがなく
なるため、導電性であっても一体で押圧部材を形成する
ことが可能となる。
を接合することで、どちらかの温度ヒューズが溶断した
場合に押圧部材を介して電流が流れてしまうことがなく
なるため、導電性であっても一体で押圧部材を形成する
ことが可能となる。
【0013】本実施形態では、画像形成装置の熱定着装
置での使用方法を説明しているが、平面状の加熱体を有
するもので、保護装置を押圧して使用しているものであ
れば何でもよい。
置での使用方法を説明しているが、平面状の加熱体を有
するもので、保護装置を押圧して使用しているものであ
れば何でもよい。
【0014】(第2の実施形態)本発明の第二の実施形
態を図5を用いて説明する。図5は本実施形態を示す断
面図であり、図4と同じ機能を有するものは説明を省略
する。
態を図5を用いて説明する。図5は本実施形態を示す断
面図であり、図4と同じ機能を有するものは説明を省略
する。
【0015】図5に於いて、50は温度ヒューズの電極
を圧着するための圧着部を備えた板金であり、第一の実
施形態との違いは電極と薄板板金の接合を圧着により形
成したところにある。
を圧着するための圧着部を備えた板金であり、第一の実
施形態との違いは電極と薄板板金の接合を圧着により形
成したところにある。
【0016】接合部を圧着にすることによって、第一の
実施形態に比べて接合強度を高くすることが可能とな
る。
実施形態に比べて接合強度を高くすることが可能とな
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加熱体の安全性を高めるために保護装置を複数取り付け
る場合に於いても安価な構成で常に良好な接触状態を保
てる安全装置を形成することが可能となる。
加熱体の安全性を高めるために保護装置を複数取り付け
る場合に於いても安価な構成で常に良好な接触状態を保
てる安全装置を形成することが可能となる。
【図1】画像形成装置の断面図。
【図2】熱定着装置の断面図。
【図3】従来例を説明するブロック図。
【図4】本発明の第一の実施形態を説明する断面図。
【図5】本発明の第二の実施形態を説明する断面図。
13 搬送モータ
14 感光体
15 転写ローラ
18 熱定着装置
26 温度ヒューズ
27 押圧部材
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C061 AQ06 BB17 BB27 BB35 HH01
HV01 HV21 HV28 HV45
2H027 DA12 DA32 DE01 DE04 DE07
EA12 EC10 ED25 EF09 EK06
JA11 JC08 JC16 ZA03 ZA07
2H033 AA18 AA24 AA35 BA31 BA32
BA38 BE03 CA06 CA07 CA27
3K058 AA12 BA18 CA12
Claims (3)
- 【請求項1】 加熱手段と、該加熱手段の異常による過
昇温を防止するための保護手段と、該保護手段を該加熱
手段に押圧する手段を備え、該保護手段は、該加熱手段
と直列に複数接続され、すべての保護手段は該加熱手段
に押圧されている加熱装置において、 該保護手段は、薄板状のバネ部材にて連結されているこ
とを特徴とする安全装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の安全装置の該保護装置
は、該押圧手段により押圧される胴体部分と同一電極同
士を連結したことを特徴とする安全装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の安全装置の該押圧部材
は、単一の部材で複数の該保護手段を押圧することを特
徴とする安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001189624A JP2003007429A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001189624A JP2003007429A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 安全装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003007429A true JP2003007429A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19028518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001189624A Withdrawn JP2003007429A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003007429A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021039733A1 (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-04 |
-
2001
- 2001-06-22 JP JP2001189624A patent/JP2003007429A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021039733A1 (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-04 | ||
JP7251635B2 (ja) | 2019-08-29 | 2023-04-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080902 |