JP2003007375A - カードエッジコネクタ及び端子金具 - Google Patents

カードエッジコネクタ及び端子金具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板と端子金具との間の接触信頼性を確
保する。 【解決手段】 端子金具20は、回路基板42に対する
係止部27の係止作用によって回路基板42から離間す
る方向への遊動を規制されるとともに、回路基板42に
弾接する弾性接触片25の弾力により回路基板42に接
近する方向への遊動が規制される。端子金具20と回路
基板42との位置関係は係止部27と弾性接触片25と
からなる遊動規制手段29によって一定に保たれるの
で、弾性接触片25の弾性撓み量が適正となり、端子金
具20と回路基板42との間の接触信頼性が確保され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードエッジコネ
クタ及び端子金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カードエッジコネクタとしては、
特開昭56−136480号公報に開示されているもの
がある。これは、ハウジング内のキャビティに端子金具
を挿入するとともに、ハウジング内に相手側コネクタの
回路基板を差し込み、その回路基板の表裏両面又は表裏
いずれかの面に端子金具の弾性接触片を弾性接触させる
ようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カードエッジコネクタでは、端子金具とキャビティの寸
法公差を考慮して、キャビティと端子金具との間にはク
リアランスが設けられていることから、端子金具がキャ
ビティ内において回路基板に対して接近又は離間する方
向へ遊動する虞がある。もし、端子金具が遊動した場
合、端子金具の弾性接触片の弾性撓み量が不適正となっ
て、接触信頼性の低下を来すことになる。
【0004】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、回
路基板と端子金具との間の接触信頼性を確保することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、相手
側コネクタの回路基板が差し込まれるようになっている
ハウジングと、前記回路基板に対し弾性接触可能な弾性
接触片を有し、前記ハウジングに収容される端子金具と
を備えてなるカードエッジコネクタにおいて、前記端子
金具には、前記回路基板に当接することで、その端子金
具が前記回路基板に対して接近・離間する方向へ遊動す
ることを規制可能な遊動規制手段が設けられている構成
とした。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記遊動規制手段が、前記弾性接触片と、前記回路
基板における前記弾性接触片の弾接面とは反対側の面に
係止される係止部とから構成されている。請求項3の発
明は、請求項2の発明において、前記係止部が、前記端
子金具の左右両側壁のうちいずれか一方の側壁からほぼ
面一状に延出する形態とされており、前記端子金具は、
前記回路基板の表面側と裏面側に分かれ、且つ前記係止
部の延出方向が互いに反対向きとなるような姿勢で対向
するように対をなして配されている構成とした。
【0007】請求項4の発明は、ハウジングに収容さ
れ、そのハウジングに差し込まれた相手側コネクタの回
路基板に対し弾性接触片を弾性接触させるようになって
いる端子金具において、前記回路基板に当接可能な遊動
規制手段が設けられており、その遊動規制手段を前記回
路基板に当接させることでその回路基板に対する接近・
離間方向への遊動が規制される構成とした。請求項5の
発明は、請求項4の発明において、前記遊動規制手段
が、前記弾性接触片と、前記回路基板における前記弾性
接触片の弾接面とは反対側の面に係止される係止部とか
ら構成されている。
【0008】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記係止部が、左右両側壁のうちいずれか一方の側
壁からほぼ面一状に延出する形態とされており、前記ハ
ウジング内においては、前記回路基板の表面側と裏面側
に分かれ、且つ前記係止部の延出方向が互いに反対向き
となるような姿勢で対向するように対をなして配される
構成とした。
【0009】
【発明の作用及び効果】[請求項1及び請求項4の発
明]端子金具と回路基板との位置関係は遊動規制手段に
よって一定に保たれるので、弾性接触片の弾性撓み量が
適正となり、端子金具と回路基板との間の接触信頼性が
確保される。
【0010】[請求項2及び請求項5の発明]端子金具
は、回路基板に対する係止部の係止作用によって回路基
板から離間する方向への遊動を規制されるとともに、回
路基板に弾接する弾性接触片の弾力によって回路基板に
接近する方向への遊動が規制される。回路基板の板厚に
バラツキがあっても、そのバラツキは弾性接触片の弾性
撓み量の変化によって吸収され、回路基板と端子金具と
の位置関係は、常に、係止部が回路基板に係止する状態
に保たれる。また、遊動規制手段として弾性接触片を利
用しているので、弾性接触片とは別に専用の遊動規制手
段を設ける場合に比べると、端子金具の形状の簡素化が
可能となっている。
【0011】[請求項3及び請求項6の発明]端子金具
は1種類で済むので、係止部の形態が異なる複数種類の
端子金具を用いる場合に比べると、コスト低減が可能で
ある。また、回路基板を挟んで対をなす端子金具同士の
係止部は、相手側の端子金具側へ回り込むようにして回
路基板に係止されるのであるが、双方の端子金具の係止
部の位置は互いに左右逆になるので、係止部が相手側の
端子金具と干渉することはない。
【0012】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図7を参照して説明す
る。本実施形態のカードエッジコネクタAは、合成樹脂
製のハウジング10と、複数の端子金具20とを備えて
構成され、相手側コネクタ40と嵌合される。相手側コ
ネクタ40は、合成樹脂製のハウジング41に回路基板
42を組み付けたものであり、回路基板42の端縁部
(カードエッジ)がハウジング10のフード部43内に
おいて前方へ突出している。
【0013】カードエッジコネクタAのハウジング10
内には、その前後両端面に開口する複数のキャビティ1
1が上下二段に分かれ且つ各段において左右方向に並列
するように形成されている。上段側のキャビティ11に
は、その上面壁に沿うように前方へ片持ち状に延出する
ことで弾性撓みを可能とされたランス12が形成されて
おり、下段側のキャビティ11には、その下面壁に沿う
ように前方へ片持ち状に延出することで弾性撓みを可能
とされたランス12が形成されている。かかるキャビテ
ィ11及びランス12は上下対称であり、上下で対応す
るキャビティ11同士は左右方向において互いに同じ位
置に配置されている。また、ハウジング10内には、そ
の前端面に横長のスリット状に開口し、上下両段のキャ
ビティ11の中間の高さに位置すると共に上下両段のキ
ャビティ11に連通する形態の差込空間13が形成され
ている。また、上下に対応するキャビティ11同士の間
には、後述する端子金具20の係止部27を進入させる
ための逃がし空間14が、キャビティ11及び差込空間
13と連通する形態で形成されている。
【0014】端子金具20は、後方からキャビティ11
に挿入されるようになっており、所定形状に打ち抜いた
金属板材を曲げ加工することにより、全体として前後方
向に細長い形状に成形されている。端子金具20は、略
前半部分が回路基板42との接続部21とされ、この接
続部21に連なる略後半部分が電線圧着部22とされて
おり、電線圧着部22には電線23が圧着により接続さ
れている。下段のキャビティ11に挿入される端子金具
20の接続部21は、前後方向に細長い底壁24と、こ
の底壁24の前端から後方へ折り返された略U字形をな
す弾性接触片25と、底壁24の左右両側縁から上方へ
立ち上げた左右一対の側壁26L,26Rと、左側壁2
6Lに形成した係止部27とを備えている。尚、本実施
形態において、左右方向については、図1〜4、図7に
おける手前側を左側とする。したがって、端子金具20
を正面から見た図5及び図6においては、左右反対の向
きとなる。底壁24には、ランス12と係止するランス
孔33が形成されている。弾性接触片25は、両側壁2
6L,26Rよりも上方へ突出しており、この突出部分
が回路基板42との接触部25Aとされている。
【0015】係止部27は、左側壁26Lの上端縁にお
ける後端部から、左側壁26Lに対して面一状に連続す
るように略L字形に立ち上がった形態とされている。こ
の係止部27は、左側壁26Lに連なる方形の立上り部
27Aと、この立上り部27Aの前縁上端から前方へ突
出する当接部27Bとからなる。この立上り部27Aと
当接部27Bと左側壁26Lとによって前方へ開放され
た溝部28が形成され、ここに回路基板42が進入す
る。そして、この係止部27と弾性接触片25とは、回
路基板42に当接することで、端子金具20が回路基板
42に対して接近・離間する方向(上下方向)へ遊動す
ることを規制するための遊動規制手段29を構成してい
る。尚、立上り部27Aは、その後縁の略下半分及び左
側壁26Lの上縁に連なる方形の左補強壁30Lと、右
側壁26Rの上縁から左補強壁30Lと対応するように
立ち上がる右補強壁30Rと、この左右両補強壁30
L,30Rの上端から内側へ延出して上下に重なり合う
二重天井壁31とによって、左右に倒れないように補強
されている。
【0016】尚、上段側のキャビティ11に挿入される
端子金具20は、上記下段側の端子金具20と同一の部
品であって、上下反転した状態でキャビティ11内に収
容されるようになっている。次に、本実施形態の作用を
説明する。本実施形態のカードエッジコネクタAは、次
の手順によって組み付けられる。まず、電線23が圧着
された端子金具20を、その左側壁26Lからの係止部
27の延出方向(上方又は下方)が互いに反対向きとな
るような姿勢にした状態(図4を参照)から、互いに接
近させて組み付ける。組付け状態では、図3に示すよう
に、双方の係止部27の後縁が、夫々、相手側の端子金
具20の右補強壁30Rの前縁及び二重天井壁31の前
縁左端部に当接し、もって両端子金具20が前後方向へ
の遊動を規制されて位置決めされた状態となる。尚、両
端子金具20の位置関係については、各係止部27と相
手側の端子金具20の右側壁26Rとが干渉せずに近接
するようにしておく。
【0017】このように組み付けた上下一対の端子金具
20は、組付け状態を保ったままで後方から各キャビテ
ィ11内に挿入される。挿入途中では、各ランス12が
端子金具20の底壁24と干渉して端子金具20の挿入
経路(キャビティ11)の外へ退避するように弾性撓み
する。そして、図2に示すように、両端子金具20が正
規挿入位置に達すると、ランス12が弾性復帰してラン
ス孔33に係止し、もって両端子金具20が抜止め状態
に保持される。尚、端子金具20はハウジング10に組
み付けたリテーナ34によっても抜止め状態とされる。
端子金具20をハウジング10に挿入した状態では、各
端子金具20の弾性接触片25の接触部25Aが左右両
側壁26L,26Rから突出して差込空間13内に進出
して回路基板42との接続に備えて待機する。以上によ
り、本実施形態のカードエッジコネクタAの組付けが完
了する。
【0018】この後、カードエッジコネクタAは、相手
側コネクタ40に組み付けられる。組付けに際しては、
ハウジング10を相手側コネクタ40のフード部43内
に嵌合させる。すると、回路基板42の端縁部がハウジ
ング10の差込空間13内に進入し、上下両段の弾性接
触片25の間に割り込んでその両弾性接触片25を弾性
撓みさせる。これにより、弾性接触片25が、その弾性
復元力による所定の接触圧で回路基板42に対してその
上下両面(表裏両面)に弾接し、その回路基板42の図
示しない回路に接続される。
【0019】また、下段の端子金具20は、回路基板4
2の下面に弾接する弾性接触片25の弾力により係止部
27の当接部27Bの下縁を回路基板42の上面に当接
させている。つまり、この下段の端子金具20は、回路
基板42に対する係止部27の係止作用によって回路基
板42から離間する下方への遊動を規制されているとと
もに、回路基板42に弾接する弾性接触片25の弾力に
より回路基板42に接近する上方への遊動が規制されて
いる。同様に、上段の端子金具20も、回路基板42の
上面に弾接する弾性接触片25の弾力により係止部27
の当接部27Bの上縁を回路基板42の下面に当接させ
ており、回路基板42に対する係止部27の係止作用に
よって回路基板42から離間する上方への遊動を規制さ
れているとともに、弾性接触片25の弾力により回路基
板42に接近する下方への遊動が規制されている。
【0020】このように、本実施形態においては、キャ
ビティ11内に端子金具20を上下に遊動させ得るよう
なクリアランスがあっても、端子金具20と回路基板4
2との位置関係が遊動規制手段29である係止部27と
弾性接触片25とによって一定に保たれているので、弾
性接触片25の弾性撓み量が適正となり、端子金具20
と回路基板42との間の接触信頼性が確保されている。
また、回路基板42を両側から挟む遊動規制手段29の
うち一方を、回路基板42に対して弾性撓みしつつ当接
する弾性接触片25としたので、回路基板42の板厚に
バラツキがあっても、そのバラツキは弾性接触片25の
弾性撓み量の変化によって吸収され、回路基板42と端
子金具20との位置関係は、常に、係止部27が回路基
板42に係止する状態に保たれるようになっている。
【0021】また、端子金具20と回路基板42との間
の電気的接導通の手段である弾性接触片25を、遊動規
制手段29として兼用しているので、弾性接触片25と
は別に専用の遊動規制手段29を設ける場合に比べる
と、端子金具20の形状の簡素化が実現されている。ま
た、端子金具20を、回路基板42の上面側と下面側と
に分かれ且つ係止部27の左側壁26Lからの延出方向
が互いに上下反対の向きとなるような姿勢で対向するよ
うに対をなして配したので、端子金具20は1種類で済
んでいる。したがって、上段側と下段側とで係止部の形
態が異なる2種類の端子金具を用いる場合に比べると、
コスト低減が可能となっている。
【0022】しかも、回路基板42を挟んで対をなす端
子金具20同士は、その係止部27を相手側の端子金具
20側へ回り込むようにして回路基板42に係止される
のであるが、係止部27を端子金具20の左側壁26L
からほぼ面一状に延出する形態としているので、上下で
対をなす両端子金具20の係止部27の位置は互いに左
右逆となる。したがって、1種類の端子金具20を互い
に反対向きにして対向配置していても、係止部27は相
手側の端子金具20と干渉しない。
【0023】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では回路基板に対してその表裏両面
側に端子金具を配した場合について説明したが、本発明
は、回路基板の表裏いずれか一方の面側のみに端子金具
が配されている場合にも適用することができる。
【0024】(2)上記実施形態では遊動規制手段とし
ての係止部が端子金具の左側壁のみから立ち上がる形態
としたが、本発明によれば、係止部が端子金具の左右両
側壁から対をなして立ち上がる形態としてもよく、右側
の側壁のみから立ち上がる形態としてもよい。 (3)上記実施形態では遊動規制手段としての係止部が
端子金具の側面に沿って立ち上がる形態としたが、本発
明によれば、端子金具の上面壁の幅方向中央位置から立
ち上がる形態としてよい。
【0025】(4)上記実施形態では回路基板に当接す
る遊動規制手段のうち一方を弾性接触片として回路基板
の板厚のバラツキを吸収するようにしたが、本発明によ
れば、回路基板の板厚のバラツキが小さい場合には、弾
性撓みしない2つの係止部で回路基板を挟むようにして
もよい。 (5)上記実施形態では回路基板と端子金具との接続を
とるための弾性接触片を遊動規制手段として兼用させて
いるが、本発明によれば、弾性接触部とは別に専用の遊
動規制手段としての弾性撓み部を端子金具に設けてもよ
い。
【0026】(6)上記実施形態では回路基板を挟んで
対向する上段側の端子金具と下段側の端子金具とを同一
種類のものとしたが、本発明によれば、上段側と下段側
とで互いに異なる形状の端子金具を配してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のカードエッジコネクタと相手側コ
ネクタとを嵌合した状態をあらわす断面図
【図2】相手側コネクタとカードエッジコネクタとを分
離した状態をあらわす断面図
【図3】ハウジングから端子金具を外した状態をあらわ
す断面図
【図4】ハウジングから外した端子金具同士を分離した
状態をあらわす断面図
【図5】回路基板に対して遊動規制手段が当接した状態
をあらわす断面図
【図6】端子金具の正面図
【図7】端子金具の一部切欠側面図
【符号の説明】
A…カードエッジコネクタ 10…ハウジング 20…端子金具 25…弾性接触片 26L…左側壁 27…係止部 29…遊動規制手段 40…相手側コネクタ 42…回路基板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手側コネクタの回路基板が差し込まれ
    るようになっているハウジングと、 前記回路基板に対し弾性接触可能な弾性接触片を有し、
    前記ハウジングに収容される端子金具とを備えてなるカ
    ードエッジコネクタにおいて、 前記端子金具には、前記回路基板に当接することで、そ
    の端子金具が前記回路基板に対して接近・離間する方向
    へ遊動することを規制可能な遊動規制手段が設けられて
    いることを特徴とするカードエッジコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記遊動規制手段が、前記弾性接触片
    と、前記回路基板における前記弾性接触片の弾接面とは
    反対側の面に係止される係止部とから構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のカードエッジコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記係止部が、前記端子金具の左右両側
    壁のうちいずれか一方の側壁からほぼ面一状に延出する
    形態とされており、 前記端子金具は、前記回路基板の表面側と裏面側に分か
    れ、且つ前記係止部の延出方向が互いに反対向きとなる
    ような姿勢で対向するように対をなして配されているこ
    とを特徴とする請求項2記載のカードエッジコネクタ。
  4. 【請求項4】 ハウジングに収容され、そのハウジング
    に差し込まれた相手側コネクタの回路基板に対し弾性接
    触片を弾性接触させるようになっている端子金具におい
    て、 前記回路基板に当接可能な遊動規制手段が設けられてお
    り、その遊動規制手段を前記回路基板に当接させること
    でその回路基板に対する接近・離間方向への遊動が規制
    される構成としたことを特徴とする端子金具。
  5. 【請求項5】 前記遊動規制手段が、前記弾性接触片
    と、前記回路基板における前記弾性接触片の弾接面とは
    反対側の面に係止される係止部とから構成されているこ
    とを特徴とする請求項4記載の端子金具。
  6. 【請求項6】 前記係止部が、左右両側壁のうちいずれ
    か一方の側壁からほぼ面一状に延出する形態とされてお
    り、 前記ハウジング内においては、前記回路基板の表面側と
    裏面側に分かれ、且つ前記係止部の延出方向が互いに反
    対向きとなるような姿勢で対向するように対をなして配
    される構成としたことを特徴とする請求項5記載の端子
    金具。
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