JP2003006591A - 情報表示カード - Google Patents

情報表示カード

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ICカードの表示部に表示される情報が、IC
チップのメモリに格納されている情報の最も新しい情報
であり、どの分野の情報か把握でき、更に、表示部のた
めに消費される電力を少なく抑える方法を提供する。 【解決手段】第1のメモリ(ROM)と、第2のメモリ
(RAM)と、第3のメモリ(EEPROM)と、表示
媒体と、前記表示媒体に電力を供給する内蔵電源部と、
操作部と、接触、および/または非接触方式による通
信、および、電源供給手段を備えた情報表示カードであ
って、前記第1、または、第3のメモリには、単一、ま
たは複数の分野プログラムが搭載され、前記表示媒体に
表示される少なくとも1つ以上の分野情報が、専用に設
けられた格納部を含む2つ以上のメモリエリアに記録さ
れていることを特徴とする情報表示カードを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部を有するI
Cカードに対する情報の表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、クレジットカードや、キャッシュ
カードに見られる磁気記録層を形成した磁気カードに代
わって、記憶容量が磁気カードに比べると格段に高く、
セキュリティー性が高いICカードが広い分野で利用さ
れている。ICカードには、接点を介して外部装置に接
続する接触型のICカードと、アンテナを内蔵して、ア
ンテナを介して外部装置と交信を行う非接触型のICカ
ード、更に、上記両方の機能を有する接触型非接触型両
用カードがあり、目的に応じて使い分けられている。非
接触型ICカードは、交信の際に外部装置にカードを挿
入する必要がないため、処理に要する時間が短くてす
み、接点を持たないため、外部装置に対するカードの接
続不良のトラブルもなく、信頼性の高いシステムが構築
できる。非接触型ICカードは、カード内部に電波を受
信するアンテ部を有しており、情報だけでなくIC回路
の駆動に必要な電力もこのアンテナを介して供給され
る。外部装置は、無線によってICカード内のICチッ
プのメモリに記録されている内容にアクセスし、必要な
データを読み出したり、新しいデータを書き込んだりす
る。
【0003】ICカードに表示部を形成し、ICチップ
のメモリに記録されている情報の一部をこの表示部に表
示するようになっている表示部付きICカードがある
が、表示方式によって電力の消費量が変わってくる。例
えば、電気泳動方式のように消費電力が大きい方式や、
液晶方式等のように比較的少ない方式があり、電力の消
費量が少ない方式が選択される。表示部に前述のような
方式によって目視情報を表示させるためには、電池を搭
載する必要があるが、カードの内部はスペースが小さい
ため電池の選定も課題の1つとなっている。
【0004】プリペイドカードや、ポイントカードで
は、情報記録部が磁気記録方式を採用している場合が多
く、表示部を形成する場合も接触記録方式を選択するこ
とができる。例えば、磁気ストライプに記録された情報
の一部をカード基体に形成された書き替え可能な感熱発
色型の材料に記録し表示している。上記カードの表示方
法は、サーマルヘッドで記録部に直接接触して表示を行
うものである。前述の非接触で情報が書き替えられるI
Cカードに対してこの種の可逆記録材料を用いた表示部
を設けたとしても、非接触では書き替えができず、非接
触ICカードのメリットを十分活かすことができない。
【0005】前述の非接触ICカードの表示媒体に対し
て、例えば、非接触で情報の書き替えが可能で、非接触
で情報を可視的に表示できる液晶表示素子を搭載させ、
さらに、表示した情報を自己保持可能にするために電池
を内蔵させ、ICカードのICメモリに格納されている
情報を表示する方法が紹介されている。
【0006】上記従来の表示技術は、表示部をオンにし
たときは前回表示した情報が表示される。これは、情報
を格納しているメモリのデータが更新されていないため
である。また、一枚のICカードに複数のアプリケーシ
ョンが搭載されている場合は、表示部に表示される情報
がどのアプリケーションの情報なのか、最新の情報なの
か古い情報なのか不明確なことが多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、ICカードの
表示部に表示される情報が、ICカードのICチップの
メモリに格納されている情報の最も新しい情報であり、
どのアプリケーションの情報か把握でき、更に、表示部
のために消費される電力を少なく抑える方法を提供す
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の情報表示カードは、マイ
クロプロセッサと、少なくとも基本プログラムを格納す
る第1のメモリと、随時読み書き可能な第2のメモリ
と、不揮発性メモリであり、電気的再書込み可能な第3
のメモリを有し、目視可能に情報を表示する自己保持可
能な表示媒体と、前記表示媒体に電力を供給する内蔵電
源部と、操作部と、接触、および/または非接触方式に
よる通信、および、電源供給手段を備えた少なくとも1
つのICチップにアクセスする情報表示カードであっ
て、前記第1、または、第3のメモリには、単一、また
は複数のアプリケーションプログラムが搭載され、前記
表示媒体に表示される少なくとも1つ以上のアプリケー
ション情報が、専用に設けられた格納部を含む2つ以上
のメモリエリアに記録されていることを特徴とするもの
である。
【0009】請求項2に記載の発明の情報表示カード
は、請求項1に記載の発明において、前記専用に設けら
れた格納部に記録されている表示情報は、最新の情報
で、それ以外のメモリエリアに記録されている情報が更
新されると、前記専用に設けられたメモリエリアに記録
されている情報も同様に更新されることを特徴とするも
のである。
【0010】請求項3に記載の発明の情報表示カード
は、請求項1〜2何れかに記載の発明において、前記専
用に設けられた格納部の表示情報を読みとって前記表示
媒体に表示する際に消費される電力は、それ以外のメモ
リから同一の情報を読みとって表示される時に消費され
る電力よりも小さいことを特徴とするものである。
【0011】請求項4に記載の発明の情報表示カード
は、請求項1〜3何れかに記載の発明において、前記表
示媒体を駆動する電力を供給する電源から供給された電
圧を前記操作部により検知する検知手段1と、通信手段
により外部から供給された電圧を検知する検知手段2を
備え、前記検知手段2が電圧を検知した場合は通信手段
からの処理命令を優先することを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項5に記載の発明の情報表示カード
は、請求項1〜3何れかに記載の発明において、前記検
知手段2が電圧を検知した後、内蔵するタイマー回路が
一定時間処理命令が無いことを検知し、前記検知手段1
が検知した電圧が所定の値を満たしている場合、前記表
示媒体に情報を表示することを特徴とするものである。
【0013】請求項6に記載の発明の情報表示カード
は、請求項1〜5何れかに記載の発明において、前記表
示媒体は、複数のアプリケーション情報を同時に表示す
ることができ、その際にアプリケーションを識別する識
別子をアプリケーションの情報に貼付して表示すること
を特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の情報表示カードについて説明する。
【0015】図1は、本発明の表示情報格納部を表示媒
体ドライバに設けた実施例について説明するための図、
図2は、本発明の表示情報格納部を第3のメモリに設け
た実施例について説明するための図、図3は、本発明の
表示情報格納部を独立させた実施例について説明するた
めの図である。
【0016】最初に、ICカードの種類と、構成につい
て概略説明する。非接触型ICカードは、プラスチック
製のカード基体の内側周辺部に溝を形成してその中に細
い導線を渦巻き状に埋設し、その2本の終端をICチッ
プのアンテナ端子に接続し、アンテナ、ICチップ共に
外から見えないようにカード基体を構成するプラスチッ
クで被覆している。
【0017】また、接触型ICカードは、カード基体の
片側に凹部を形成し、6から8個の独立した接点を有す
る基板を、接点がカード基板面と同一平面になるように
埋設し、接点基板の裏側には、ICチップを搭載してチ
ップの端子と前述の独立した接点の裏側をワイヤで結線
し接続している。
【0018】接触型非接触型両用カードは、前述の接触
型ICカードのICチップがアンテナ接続用端子を備え
ており、前述のカードに内蔵したアンテナの終端を前記
アンテナ接続用端子に接続している。このタイプのIC
カードは、クレジットや、銀行端末用のカードと社員証
を兼用するようなカードに利用されている。接触型とし
て使用する場合は、クレジットや、銀行の接触型端末に
対してはカードを端末のカード挿入口に差込んで使用
し、非接触型として使用する場合は、会社のビルの出入
り口に対して設置されているゲート端末にかざして使用
する。
【0019】このように接触型ICカードに関しては、
端末に差込んで使用するために接触して記録する表示媒
体を使用することができるが、非接触型ICカードは端
末に差し込んで使用することが少ない。このような非接
触ICカードに対して、ICチップに記録している情報
の一部をカードに表示する試みが行なわれているが、情
報表示のためにカードの使用期限以前に電池を使い切っ
てしまうことが多かった。そこで、前述の非接触型IC
カードに電力消費が少ない液晶表示媒体を搭載し、無駄
な電力を消費しないように表示する情報を事前に専用の
メモリに格納し、表示の際にCPUの助けを必要とする
ことなく表示できる方法を図を参照して紹介する。
【0020】図1を参照して第1に実施例について説明
する。図1において、外部装置4と外部装置接続用端子
(以下外部端子という。)(31)を介して接触により
電源が供給され、通信する接触型ICカード1、また
は、外部装置4と内蔵アンテナ(31)を介して非接触
で電力が供給され、通信する非接触型ICカード1、ま
たは、内蔵アンテナと外部端子が接続されていて、接触
型、非接触型何れの方式にも対応できる接触型非接触型
両用ICカード1は、それぞれ、外部端子、内蔵アンテ
ナなどのインターフェース部31を備え、インターフェ
ース部31に接続されたICモジュールが搭載されてい
る。
【0021】ICカードは、図1に示すようにCPU
(中央演算処理装置)32、ROM(読み出し専用メモ
リ)33、RAM(随時読書きメモリ)34、EEPR
OM(電気的に消去可能な不揮発性メモリ)35を、通
常一枚のシリコン基板上に搭載している。基板上には配
線のための回路が形成されていて、回路の先端は上記イ
ンターフェース部品と接続されるための端子となってい
る。矩形状の基板の周縁部に設けられた上記接続端子
は、接触型のICカードであれば6〜8個の外部端子と
それぞれ金属ワイヤでボンディングされて電気的に導通
するようになっている。CPU32は、チップを構成す
る各回路を制御する役割を担っており、ICカードを動
かすプログラムが組み込まれているROM33や、イン
ターフェース部に信号を送るRAM34に接続されてい
る。EEPROM35には、ICカードを利用する対象
の固有情報や、利用履歴データなどの情報や、後発的に
発生したアプリケーションプログラム等が搭載されてい
る。
【0022】また、本発明の表示情報カードは、カード
に、電力を供給する電源部20と表示媒体10と、表示
媒体に電力を供給するための電源部20を持たせている
ことが特徴である。過去にも表示媒体を搭載したICカ
ードが紹介されているが、多くの例は、接触型ICカー
ドに搭載されて、外部装置によって目視情報が記録され
たり、消去されていた。その後、非接触型ICカードの
登場によって、カードに単独で情報を表示させるため適
切な表示媒体の選定、適切な電源の選定、消費電力の低
減等が課題になってきた。本発明のねらいの1つも、情
報を表示媒体に表示する際に、電力を消費する動作を極
力少なくすることである。例えば、近年のICカードに
おいては、セキュリティー性を高めるために、第3のメ
モリ(EEPROM)35に格納している情報は大半暗
号化して格納している。そのために表示媒体に情報を送
信する際に、情報を複合する必要があり、その際に莫大
な電力を消費してしまう。
【0023】図1によって判るように表示対象になって
いる情報は、独立したメモリに格納され、操作ボタンに
よって電源をオンにすることによってCPU32は、直
接表示媒体ドライバ132のメモリ部に格納してある表
示情報を表示文字に変換し、表示媒体10に送信するこ
とができる。また、上記メモリ部に格納されている表示
情報は、既に表示文字に変換されていても良い。
【0024】表示媒体ドライバ132のメモリ部に情報
を格納する作業は、接触型、非接触型を問わずICカー
ド1が外部装置4と交信した際に、第3のメモリ35に
情報を格納すると同時に行なわれる。このときアプリケ
ーションの表示媒体情報は最新情報に置き換えられてい
るが、電源部20の電力は一切使用されていない。IC
カードが外部装置4と交信する際は、原則として電源部
20がオフの状態になっており、外部装置から供給され
る電力が使用される。上記のような設定にしているため
に電源部の電圧は、ほとんどの場合、外部から供給され
る電圧よりも低い状態になっている。本図において、表
示媒体10に表示情報135が表示される手順について
説明する。ICカード1の利用者がICカード上に設け
られた操作ボタン(31)を操作すると、まず電源部が
オンになり、CPU32と、表示媒体ドライバ132が
起動される。CPU32が表示媒体ドライバ132のメ
モリに格納されている表示情報135を読み込んで、表
示媒体ドライバ132駆動して表示情報135を表示媒
体10に表示する。
【0025】図2を参照して第2の実施例について説明
する。この実施例の場合は、表示情報132を第3のメ
モリ35に格納している場合である。図1でも説明して
いるように、第3のメモリ35には、表示媒体に表示す
るための表示情報と、同じ情報が2つ格納される。前記
第3のメモリに格納された前記2つの情報は、内容は同
じであるが、1つは暗号化された情報であり、もう1つ
は表示部に表示されるように加工された情報である。図
1において説明しているように、ICカード1が、外部
装置と交信した際に最も新しい情報が表示情報135と
して第3のメモリ部35に書き込まれ格納される。本図
において、表示媒体10に表示情報135が表示される
手順は、ICカード1の利用者がICカード上に設けら
れた操作ボタン(31)を操作すると、まず電源部がオ
ンになり、CPUが第3のメモリ35に格納されている
表示情報を読み込んで表示媒体ドライバ132駆動して
表示情報135を表示媒体10に表示する。
【0026】図3を参照して第3の実施例について説明
する。この第3の実施例の場合は、表示情報132を第
3のメモリ35の延長上に格納している場合がある。図
1でも説明しているように、第3のメモリ35には、表
示媒体に表示するための表示情報と、同じ情報が別に格
納されている。第3のメモリの延長上に格納されている
古い表示情報は、ICカード1が、外部装置と交信した
際に最も新しい情報として書き替えられる。本実施例に
おいて、表示媒体10に表示情報135が表示される手
順は、ICカード1の利用者がICカード上に設けられ
た操作ボタン(31)を操作すると、まず電源部がオン
になり、第3のメモリ35の延長上に格納されている表
示情報135を表示媒体ドライバ132が読み出して表
示媒体10に表示する。本実施例の場合は、表示媒体ド
ライバ132の中に専用のCPUを持たせて処理速度を
高める方法を選択することもできる。
【0027】ICカードの表面にはファンクションボタ
ンを含む数字ボタンは設けていないために、ICカード
が非接触型の場合、利用者は外部端末の操作部で操作し
て取引きを行ない、その結果情報をICカードに格納し
て所持している。したがって表示媒体に表示情報を表示
するケースの1つは、ICカードが外部装置から信号を
受信し、ICカードと交信している場合、または、交信
を終えた時点である。この場合多くは、外部装置の表示
部にも取引きに関するデータは表示されるし、レシート
のもプリント表示されて排紙される。表示情報をカード
の表示媒体に表示する他のケースは、ICカードに記録
されている最新の情報を外部装置の無い場所で見たい場
合である。後者の場合にカードの表面に形成された操作
ボタンに触ることによって表示情報に格納されている情
報を選択的に見ることができ、しかも電力の消耗が少な
いためにカードの利用期間程度は電池の交換なしに表示
部を継続して活用することができる。
【0028】前記3つの実施例何れの場合にも、搭載し
ているアプリケーションが複数の場合は、ICカードの
表示媒体に表示される情報に対して、アプリケーション
の内容がわかるような識別子が貼付されていることは言
うまでもない。
【0029】
【発明の効果】非接触ICカードに表示情報格納のため
の専用メモリエリアを設け、そこに表示情報を格納し
た。その結果、表示媒体に情報を表示するたびに行なう
演算処理等がなくなり、前記処理のために消費する電力
をゼロにすることができ電池の寿命を長くすることがで
きた。また、複数のアプリケーションの情報を、アプリ
ケーション識別子と共に、しかも最新の情報をカード表
面で確認することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示情報格納部を表示媒体ドライバに
設けた実施例について説明するための図
【図2】本発明の表示情報格納部を第3のメモリに設け
た実施例について説明するための図
【図3】本発明の表示情報格納部を独立させた実施例に
ついて説明するための図
【符号の説明】
1 本発明の情報表示カード 4 外部装置 10 表示媒体 20 電源部 31 外部端子・アンテナ・操作ボタンなどのインタ
ーフェース部 32 マイクロプロセッサ(CPU) 33 第1のメモリ(ROM) 34 第2のメモリ(RAM) 35 第3のメモリ(EEPROM) 132 表示媒体ドライバ 135 表示情報

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロプロセッサと、少なくとも基本プ
    ログラムを格納する第1のメモリと、随時読み書き可能
    な第2のメモリと、不揮発性メモリであり、電気的再書
    込み可能な第3のメモリを有し、目視可能に情報を表示
    する自己保持可能な表示媒体と、前記表示媒体に電力を
    供給する内蔵電源部と、操作部と、接触、および/また
    は非接触方式による通信、および、電源供給手段を備え
    た少なくとも1つのICチップにアクセスする情報表示
    カードであって、 前記第1、または、第3のメモリには、単一、または複
    数のアプリケーションプログラムが搭載され、前記表示
    媒体に表示される少なくとも1つ以上のアプリケーショ
    ン情報が、専用に設けられた格納部を含む2つ以上のメ
    モリエリアに記録されていることを特徴とする情報表示
    カード。
  2. 【請求項2】前記専用に設けられた格納部に記録されて
    いる表示情報は、最新の情報で、それ以外のメモリエリ
    アに記録されている情報が更新されると、前記専用に設
    けられたメモリエリアに記録されている情報も同様に更
    新されることを特徴とする情報表示カード。
  3. 【請求項3】前記専用に設けられた格納部の表示情報を
    読みとって前記表示媒体に表示する際に消費される電力
    は、それ以外のメモリから同一の情報を読みとって表示
    される時に消費される電力よりも小さいことを特徴とす
    る情報表示カード。
  4. 【請求項4】前記表示媒体を駆動する電力を供給する電
    源から供給された電圧を前記操作部により検知する検知
    手段1と、通信手段により外部から供給された電圧を検
    知する検知手段2を備え、前記検知手段2が電圧を検知
    した場合は通信手段からの処理命令を優先することを特
    徴とする請求項1〜3何れかに記載の情報表示カード。
  5. 【請求項5】前記検知手段2が電圧を検知した後、内蔵
    するタイマー回路が一定時間処理命令が無いことを検知
    し、前記検知手段1が検知した電圧が所定の値を満たし
    ている場合、前記表示媒体に情報を表示することを特徴
    とする請求項1〜3何れかに記載の情報表示カード。
  6. 【請求項6】前記表示媒体は、複数のアプリケーション
    情報を同時に表示することができ、その際にアプリケー
    ションを識別する識別子をアプリケーションの情報に貼
    付して表示することを特徴とする請求項1〜5何れかに
    記載の情報表示カード。
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