JP2003005442A - 静電荷像現像用カラートナー - Google Patents

静電荷像現像用カラートナー

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JP2003005442A JP2001194458A JP2001194458A JP2003005442A JP 2003005442 A JP2003005442 A JP 2003005442A JP 2001194458 A JP2001194458 A JP 2001194458A JP 2001194458 A JP2001194458 A JP 2001194458A JP 2003005442 A JP2003005442 A JP 2003005442A
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和人 渡辺
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昌秀 山下
Mitsuteru Kato
光輝 加藤
Maiko Kondo
麻衣子 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 適度な画像光沢があり、普通紙画像及びOH
Pシート投影画像の色の再現性に優れ、かつ定着部材に
離型オイルを塗布しない又はオイル塗布量をごく微量と
した定着方法における十分なオフセット防止性を同時に
満足させることのできる静電荷像現像用カラートナーを
提供すること。 【解決手段】 少なくとも結着樹脂及び着色剤からなる
静電荷像現像用カラートナーにおいて、ゲル透過クロマ
トグラフィ(GPC)による重量平均分子量が4000
〜14000の線状ポリエステル樹脂(A)とGPCに
よる重量平均分子量が18000〜60000の線状ポ
リエステル樹脂(B)との混合物を用い、該結着樹脂の
GPCによる重量平均分子量を13000〜30000
としたことを特徴とする静電荷像現像用カラートナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電荷像現像用カ
ラートナーに関し、さらに詳しくは、電子写真、静電記
録、静電印刷等における静電荷像を現像するために用い
られるカラートナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式による画像形成において
は、光導電性物質等の像担持体上に静電荷による潜像を
形成し、この静電潜像に対して帯電したトナー粒子を付
着させ、可視像を形成した後、紙等の記録媒体に転写
後、定着され出力画像となる。近年、電子写真方式を用
いたコピーやプリンターの技術は、モノクロからフルカ
ラーへの展開が急速に図られ、フルカラーの市場は拡大
する傾向にある。フルカラー電子写真法によるカラー画
像形成は、一般に3原色であるイエロー、マゼンタ、シ
アンの3色のカラートナー又はそれに黒色を加えた4色
のカラートナーを積層させて、全ての色の再現を行なう
ものである。したがって、色の再現性に優れ、鮮明なフ
ルカラー画像を得るためには、定着されたトナー画像表
面をある程度平滑にしたり、トナー間の空隙をなくし
て、トナーの表面や内部での光散乱を減少させる必要が
ある。さらに、OHP(オーバーヘッドプロジェクタ
ー)シートに定着された画像を投影した場合の色の再現
性は、この光散乱の影響を強く受けるため、定着画像の
表面をより平滑にし、トナー間の空隙を極力なくするよ
うにしなければならない。このような理由から、従来の
フルカラー複写機等の画像光沢は、10〜50%の中〜
高光沢のものが多く、溶融時の粘弾性の低いシャープメ
ルトなトナーが用いられている。
【0003】一般に、乾式のトナー像を記録媒体に定着
する方法としては、平滑な表面を有したローラーやベル
ト等の定着部材を加熱し、トナーと圧接する接触加熱定
着方法が多用されている。この方法は、熱効率が高く高
速定着が可能であり、カラートナーに光沢や透明性を与
えることが可能であるという利点がある反面、加熱定着
部材表面と溶融状態のトナーとを加圧下で接触させた
後、剥離するために、溶融したトナーが内部破断し、ト
ナー像の一部が定着部材表面に付着して、別の画像上に
転移する、いわゆるオフセット現象が生じるものであ
る。このオフセット現象を防止することを目的として、
離型性に優れたシリコンゴムやフッ素樹脂により定着部
材表面を形成し、さらに、その定着部材表面にシリコー
ンオイル等の離型オイルを塗布する方法が一般に採用さ
れていた。この方法は、トナーのオフセットを防止する
点ではきわめて有効であるが、離型オイルを供給するた
めの装置が必要であり、定着装置が大型化し、コスト高
になってしまうという欠点があった。また、定着時に紙
等の記録剤に離型オイルが付着するため、水性インクで
の加筆性が著しく低下するという問題もあった。このた
め、モノクロトナーでは、溶融したトナーが内部破断し
ないように、結着樹脂の分子量分布の調整等により、ト
ナーの溶融時の粘弾性を高め、さらに、トナー中にワッ
クス等の離型剤を含有させることにより、定着部材に離
型オイルを塗布しない定着方法が採用される傾向にあ
る。しかし、カラートナーは、上記のように色の再現性
を向上させるため、シャープメルトで溶融粘弾性が低
く、トナーが内部破断しやすいためオフセットしやす
く、定着装置のオイルレス化や微量塗布化がより困難と
なるという問題があった。
【0004】さらに、トナー中にワックス等の離型剤を
含有させると、結着樹脂と離型剤の界面で光散乱を生
じ、OHPでの色の再現性が低下するという問題があ
り、過度な離型剤を含有させることができないというも
のであった。このような状況から、適度な光沢があり、
色の再現性に優れた画像が得られ、かつ定着部材に離型
オイルを塗布しない又はオイル塗布量をごく微量とした
定着方法であっても、十分なオフセット防止性があるカ
ラートナーが切望されており、多くの提案がなされてい
る。
【0005】例えば、特許第2981831号では、軟
化点90〜120℃の線状ポリエステル樹脂と非線状ポ
リエステル樹脂を含有したトナーが、特開平7−261
459号公報及び特開平7−261460号公報では、
テトラヒドロフラン(THF)不溶分を含有しない非線
状ポリエステルを含有したトナーが、特開平8−101
530号公報及び特開平8−166688号公報では、
THF不溶分が10重量%以下のポリエステル樹脂を含
有したトナーが提案されている。しかしながら、いづれ
も普通紙画像及びOHPシート投影画像の色の再現性に
優れ、かつ定着部材に離型オイルを塗布しない定着方法
としては、十分なオフセット防止性を同時に達成すると
いう面からは、いまだ満足すべきレベルには達していな
いものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点を解消し、適度な画像光沢があり、普通紙
画像及びOHPシート投影画像の色の再現性に優れ、か
つ定着部材に離型オイルを塗布しない又はオイル塗布量
をごく微量とした定着方法における十分なオフセット防
止性を同時に満足させることのできる静電荷像現像用カ
ラートナーを提供することをその課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために結着樹脂に着目し鋭意研究を重ねた結
果、特定の分子量を有する2種のポリエステル樹脂をブ
レンドして結着樹脂とすることにより、上記課題が解決
できるということを見出し、この知見に基づいて本発明
を完成するに到った。
【0008】すなわち、本発明によれば、少なくとも結
着樹脂及び着色剤からなる静電荷像現像用カラートナー
において、ゲル透過クロマトグラフィ(GPC)による
重量平均分子量が4000〜14000の線状ポリエス
テル樹脂(A)とGPCによる重量平均分子量が180
00〜60000の線状ポリエステル樹脂(B)との混
合物を用い、該結着樹脂のGPCによる重量平均分子量
を13000〜30000としたことを特徴とする静電
荷像現像用カラートナーが提供される。
【0009】本発明には、該線状ポリエステル樹脂
(A)と該線状ポリエステル樹脂(B)の溶解性パラメ
ーター(SP値)の差が、0.3〜0.9である静電荷
像現像用カラートナー及び離型剤として、融点が70〜
125℃のワックスを含有するものである静電荷像現像
用カラートナーが含まれる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のカラートナーに用いられ
る線状ポリエステル樹脂は、二価のアルコール成分と二
価の酸成分から製造される。二価のアルコール成分とし
ては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、1,2−プロピレング
リコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタ
ンジオール、 1,4−ブテンジオール、ネオペンチルグ
リコール等のジオール類、ビスフェノールA、水素添加
ビスフェノールA、ビスフェノールAアルキレンオキサ
イド付加物等を挙げることができるが、これらの中でも
ポリオキシエチレン化ビスフェノールA及びポリオキシ
プロピレン化ビスフェノールAが好適に用いられる。二
価の酸成分としては、例えば、テレフタル酸、フマル
酸、マレイン酸、メサコン酸、シトラコン酸、イタコン
酸、グルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、コハク
酸、アジピン酸、セバシン酸、マロン酸等やこれらの酸
無水物又はアルキルエステル類が挙げられる。
【0011】本発明のカラートナーは、結着樹脂とし
て、低分子量の線状ポリエステル樹脂(A)と中分子量
の線状ポリエステル樹脂(B)をブレンドし、低分子量
の線状ポリエステル樹脂(A)により光沢や透光性が向
上させ、中分子量の線状ポリエステル樹脂(B)により
オフセット性を向上させることを特徴とするものであ
る。この場合、ブレンドした結着樹脂中に架橋したよう
な三次元構造を有さないため、オフセット性を向上させ
たときの光沢や透光性の低下が少ないものとなる。ただ
し、トナー中の結着樹脂の重量平均分子量が13000
未満では、オフセット性が不良となり、30000を越
えると、画像光沢が低く、普通紙画像及びOHPシート
投影画像の色の再現性が不良となるので好ましくない。
【0012】本発明においては、低分子量の線状ポリエ
ステル樹脂(A)と中分子量の線状ポリエステル樹脂
(B)との溶解性パラメータ(SP値)の差を0.3〜
0.9とすることが好ましい。0.3以上とすることに
より、それぞれの樹脂の特徴がより顕著なものとなり、
オフセット性を向上させたときの光沢や透光性の低下が
さらに少ないトナーとすることができる。ただし、溶解
性パラメータ(SP値)の差が0.9を越えると、ブレ
ンドした樹脂同士が非相溶となり、透光性が低下するた
め、OHPシート投影画像の色の再現性が不良となるの
で好ましくない。低分子量の線状ポリエステル樹脂
(A)と中分子量の線状ポリエステル樹脂(B)とのブ
レンド比率(A)/(B)は、それぞれの分子量や定着
条件にもよるが重量比で、5/95〜95/5の範囲が
好適である。
【0013】本発明のカラートナーでは、離型剤として
ワックス類を含有させることにより、さらにオフセット
性の向上したトナーとすることができる。特に、融点が
70〜125℃の範囲のものを使用することが好まし
い。融点が70℃以上とすることにより、転写性、耐久
性の優れたトナーとすることができ、融点を125℃以
下とすることにより、定着時に速やかに溶融し、確実な
離型効果を発揮させることができる。この離型剤の使用
量は、トナーに対して2〜15重量%が好適である。2
重量%未満では、オフセット防止効果が不十分となり、
15重量%を越えると、透光性が低下するため、OHP
シート投影画像の色の再現性が不良となるので好ましく
ない。。
【0014】ワックス類は、従来公知のものが使用でき
る。例えば、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリプロ
ピレン等の低分子量ポリオレフィンワックス、フィッシ
ャー・トロプシュワックス等の合成炭化水素系ワック
ス、密ロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワック
ス、ライスワックス、モンタンワックス等の天然ワック
ス類、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワッ
クス等の石油ワックス類、ステアリン酸、パルミチン
酸、ミリスチン酸、等の高級脂肪酸及び高級脂肪酸の金
属塩、高級脂肪酸アミド等及びこれらの各種変性ワック
ス等が挙げられる。これらは2種以上を混合して用いる
こともできる。
【0015】本発明のカラートナーに用いられる着色剤
としては、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック各色
のトナーを得ることが可能な公知の顔料や染料を挙げる
ことができる。
【0016】例えば、黄色顔料としては、カドミウムイ
エロー、ミネラルファストイエロー、ニッケルチタンイ
エロー、ネーブルスイエロー、ナフトールイエローS、
ハンザイエローG、ハンザイエロー10G、ベンジジン
イエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマネント
イエローNCG、タートラジンレーキ等が挙げられる。
【0017】また、橙色顔料としては、モリブデンオレ
ンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレン
ジ、バルカンオレンジ、インダンスレンブリリアントオ
レンジRK、ベンジジンオレンジG、インダンスレンブ
リリアントオレンジGK等が挙げられる。
【0018】赤色顔料としては、ベンガラ、カドミウム
レッド、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピ
ラゾロンレッド、ウォッチングレッドカルシウム塩、レ
ーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレ
ーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリ
アントカーミン3B等が挙げられる。紫色顔料として
は、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレー
キ等が挙げられる。
【0019】青色顔料としては、コバルトブルー、アル
カリブルー、ビクトリアブルーレーキ、フタロシアニン
ブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニン
ブルー部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダ
ンスレンブルーBC等が挙げられる。
【0020】また、緑色顔料としては、クロムグリー
ン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、マラカイトグ
リーンレーキ等を挙げることができる。
【0021】さらに、黒色顔料としては、カーボンブラ
ック、オイルファーネスブラック、チャンネルブラッ
ク、ランプブラック、アセチレンブラック、アニリンブ
ラック等のアジン系色素、金属塩アゾ色素、金属酸化
物、複合金属酸化物等を挙げることができる。これら
は、1種または2種以上を使用することができる。
【0022】本発明のカラートナーは、必要に応じ、荷
電制御剤を含有させることができる。例えば、ニグロシ
ン、炭素数2〜16のアルキル基を含むアジン系染料
(特公昭42−1627号公報)、塩基性染料(例え
ば、C.I.Basic Yello 2(C.I.4
1000)、C.I.Basic Yello 3、
C.I.Basic Red 1(C.I.4516
0)、C.I.Basic Red 9(C.I.42
500)、C.I.Basic Violet 1
(C.I.42535)、C.I.Basic Vio
let 3(C.I.42555)、C.I.Basi
c Violet 10(C.I.45170)、C.
I.Basic Violet 14(C.I.425
10)、C.I.Basic Blue 1(C.I.
42025)、C.I.Basic Blue3(C.
I.51005)、C.I.Basic Blue 5
(C.I.42140)、C.I.Basic Blu
e 7(C.I.42595)、C.I.Basic
Blue 9(C.I.52015)、C.I.Bas
icBlue 24(C.I.52030)、C.I.
Basic Blue 25(C.I.52025)、
C.I.Basic Blue 26(C.I.440
45)、C.I.Basic Green 1(C.
I.42040)、C.I.Basic Green
4(C.I.42000)等又はこれらの塩基性染料の
レーキ顔料、C.I.Solvent Black 8
(C.I.26150)、ベンゾイルメチルヘキサデシ
ルアンモニウムクロライド、デシルトリメチルクロライ
ド等の4級アンモニウム塩又はジブチル又はジオクチル
等のジアルキル錫化合物、ジアルキル錫ボレート化合
物、グアニジン誘導体、アミノ基を含有するビニル系ポ
リマー、アミノ基を含有する縮合系ポリマー等のポリア
ミン樹脂、特公昭41−20153号公報、特公昭43
−27596号公報、特公昭44−6397号公報、特
公昭45−26478号公報に記載されているモノアゾ
染料の金属錯塩、特公昭55−42752号公報、特公
昭59−7385号公報に記載されているサルチル酸、
ジアルキルサルチル酸、ナフトエ酸、ジカルボン酸のZ
n、Al、Co、Cr、Fe等の金属錯体、スルホン化
した銅フタロシアニン顔料、有機ホウ素塩類、含フッ素
四級アンモニウム塩、カリックスアレン系化合物等が挙
げられる。ブラック以外のカラートナーは、当然、目的
の色を損なう荷電制御剤の使用は避けるべきであり、白
色のサリチル酸誘導体の金属塩等が適宜、使用される。
【0023】本発明のカラートナーにおいては、流動性
向上剤として、疎水化処理されたシリカ、酸化チタン、
アルミナ等の金属酸化物微粒子をトナー母体に外添する
ことが好ましい。また、脂肪属金属塩やポリフッ化ビニ
リデンの微粒子等からなる滑剤等も使用可能である。な
お、ここで用いられる疎水化処理剤としては、ジメチル
ジクロルシラン、トリメチルクロルシラン、メチルトリ
クロルシラン、アリルジメチルジクロルシラン、アリル
フェニルジクロルシラン、ベンジルジメチルクロルシラ
ン、ブロムメチルジメチルクロルシラン、α−クロルエ
チルトリクロルシラン、p−クロルエチルトリクロルシ
ラン、クロルメチルジメチルクロルシラン、クロルメチ
ルトリクロルシラン、p−クロルフェニルトリクロルシ
ラン、3−クロルプロピルトリクロルシラン、3−クロ
ルプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシ
ラン、ビニルメトキシシラン、ビニル−トリス(β−メ
トキシエトキシ)シラン、γ−メタクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、
ジビニルジクロルシラン、ジメチルビニルクロルシラ
ン、オクチル−トリクロルシラン、デシル−トリクロル
シラン、ノニル−トリクロルシラン、(4−t−プロピ
ルフェニル)−トリクロルシラン、(4−t−ブチルフ
ェニル)−トリクロルシラン、ジベンチル−ジクロルシ
ラン、ジヘキシル−ジクロルシラン、ジオクチル−ジク
ロルシラン、ジノニル−ジクロルシラン、ジデシル−ジ
クロルシラン、ジドデシル−ジクロルシラン、ジヘキサ
デシル−ジクロルシラン、(4−t−ブチルフェニル)
−オクチル−ジクロルシラン、ジオクチル−ジクロルシ
ラン、ジデセニル−ジクロルシラン、ジノネニル−ジク
ロルシラン、ジ−2−エチルヘキシル−ジクロルシラ
ン、ジ−3,3−ジメチルベンチル−ジクロルシラン、
トリベキシル−クロルシラン、トリオクチル−クロルシ
ラン、トリデシル−クロルシラン、ジオクチル−メチル
−クロルシラン、オクチル−ジメチル−クロルシラン、
(4−t−プロピルフェニル)−ジエチル−クロルシラ
ン、オクチルトリメトキシシラン、ヘキサメチルジシラ
ザン、ヘキサエチルジシラザン、ジエチルテトラメチル
ジシラザン、ヘキサフェニルジシラザン、ヘキサトリル
ジシラザン等が挙げられ、この他、チタネート系カップ
リング剤、アルミニューム系カップリング剤も使用可能
である。
【0024】本発明のカラートナーは、一成分現像用、
二成分現像用のいずれにも用いることができる。トナー
を二成分現像剤用として用いる場合には、キャリア粉と
混合して用いられる。この場合のキャリアとしては、公
知のものがすべて使用可能であり、例えば、鉄粉、フェ
ライト粉、マグネタイト粉、ニッケル粉、ガラスビーズ
等及びこれらの表面を樹脂等で被覆処理したもの等が挙
げられる。
【0025】本発明のカラートナーの製造方法として
は、従来公知の方法が適用できる。トナーを混練する装
置としては、バッチ式の2本ロール、バンバリーミキサ
ー、連続式の2軸押出し機、例えば、神戸製鋼所社製K
TK型2軸押出し機、東芝機械社製TEM型2軸押出し
機、KCK社製2軸押出し機、池貝鉄工社製PCM型2
軸押出し機、栗本鉄工所社製KEX型2軸押出し機や、
連続式の1軸混練機、例えば、ブッス社製コ・ニーダ等
が好適に用いられる。
【0026】得られた溶融混練物は冷却した後、粉砕さ
れるが、粉砕は、例えば、ハンマーミル、ロートプレッ
クス等を用いて粗粉砕し、さらに、ジェット気流を用い
た微粉砕機、機械式の微粉砕機等を使用して微粉砕され
る。続いて、粉砕物は、風力式分級機等により粒度を調
整し、必要に応じ、ミキサー等で外添剤が母体トナーへ
外添される。最終的なトナーの粒径としては、体積平均
粒径で3〜15μm程度が好適である。
【0027】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細
に説明するが、これら実施例によって本発明はなんら限
定されるものではない。
【0028】以下に、本発明の樹脂の特性値の測定方法
を示す。GPCによる分子量の測定は、40℃のヒート
チャンバー中でカラムを安定させ、この温度におけるカ
ラムに、溶媒としてTHFを毎分1mlの流速で流し、
試料濃度として0.05〜0.6重量%に調製した樹脂
のTHF試料溶液を、50〜200μl注入して測定す
る。試料の分子量測定に当たっては、試料の有する分子
量分布を数種の単分散ポリスチレン標準試料により作成
された検量線の対数値とカウント数との関係から算出す
る。検量線作成用の標準ポリスチレン試料としては、例
えば、PressureChemical Co.又は
東洋ソーダ工業社製の分子量が6×102、2.1×1
3、4×103、1.75×104、5.1×104
1.1×105、3.9×105、8.6×105、2×
106、4.48×106のものを用い、少なくとも10
点程度の標準ポリスチレン試料を用いるのが適当であ
る。検出器にはRI(屈折率)検出器を用いる。
【0029】本発明のカラートナーに用いられる樹脂の
SP値(溶解性パラメーター:δ)は、Hildebr
and−Scatchardの溶液理論において、次式
で定義される。 δ =(ΔEv/V)1/2 ここで、ΔEvは蒸発エネルギー、Vは分子容、ΔEv
/Vは凝集エネルギー密度を示す。SP値(溶解性パラ
メーター)の求め方は各種あるが、本発明では、主にモ
ノマー組成からFedorらの方法を用いて計算により
求めた値を用いた。 SP値 = (ΣΔei/ΣΔvi)1/2 ここで、Δeiは原子又は原子団の蒸発エネルギー、Δ
viは原子又は原子団のモル体積を示す。
【0030】THF不溶分の測定は、トナー1.0gを
秤量し、これにTHF50gを加えて20℃で24時間
静置する。これをJIS規格(P3801)5種Cの定
量ろ紙を用いて常温でろ過する。乾燥後、ろ紙残渣を秤
量し、着色剤、荷電制御剤等のトナー中に含有するTH
Fに不溶な固形分量(計算値)を差し引き、樹脂成分中
のTHF不溶分を求め、トナー中の樹脂重量に対する百
分率(重量%)で表わす。着色剤、荷電制御剤等の固形物
の含有量が未知の場合は、熱分析等により別途求める。
なお、本発明のカラートナーに用いる線状ポリエステル
樹脂は、いずれもTHF不溶成分を含有していないもの
である。
【0031】以下に、実施例における評価の方法及び条
件を示す。 光沢度 オイル塗布量を0.5mg/A4に低下させたリコー製
カラー複写機プリテール650改造機を用いて、1.0
±0.05mg/cm2のトナーが現像されるように調
整を行ない、定着ローラー表面温度が160℃のときの
ベタ画像サンプルの光沢度を、日本電色工業株式会社製
のグロスメーターを用いて、入射角度60°の条件で計
測した。なお、転写紙は、リコーフルカラーPPC用紙
タイプ6000−70Wを用いた。この光沢度は、値の
高い程、光沢があり、鮮明で色再現性に優れた画像を得
るには、約10%以上の光沢度が必要である。
【0032】 ヘーズ度(OHPシート画像の色の再
現性の代用特性) ヘーズ度とは、曇り度や曇価とも言われ、一般には、下
記式に示すように、全光線透過率(Tt)に対する拡散
光透過率(Td)の百分率で定義されており、ヘーズ度
が高いと拡散光が多く、投影画像の色再現性は低下する
ものである。
【数1】 光沢度の評価に用いたリコー製カラー複写機プリテール
650改造機を用い、複写速度が1/2となるOHPコ
ピーモードにて、OHPシート(TYPE PPC−D
X、リコーエレメックス社製)に付着量が1.00±
0.05mg/cm2のベタ画像を作成した。スガ試験
機株式会社製の直読ヘーズコンピューターHGM−2D
P型にてベタ画像部のヘーズ度を測定した。ヘーズ度が
約30%を越えると、OHP等による投影像の色再現性
が不十分となる。
【0033】 オフセット性 光沢度の評価に用いたリコー製カラー複写機プリテール
650改造機を用い、定着ローラーの温度を10℃ずつ
変化させ、オフセットの発生し始める温度を測定した。
なお、転写紙は、リコーフルカラーPPC用紙タイプ6
000−70Wを用いた。
【0034】 実施例1 線状ポリエステル樹脂(A)1 60重量部 線状ポリエステル樹脂(B)1 40重量部 帯電制御剤(サリチル酸誘導体の金属塩) 2重量部 着色剤(銅フタロシアニンブルー顔料) 2.5重量部 ただし、(A)1:重量平均分子量が7000、SP値
10.7 (B)1:重量平均分子量が28000、SP値10.
7 上記の材料をブレンダーで充分混合した後、2軸押出し
機にて混練し、冷却後、粉砕、分級して、体積平均粒径
約7.5μmのシアン色の母体トナーを得た。母体トナ
ー100重量部に対して、外添剤として、疎水性シリカ
(ヘキサメチルジシラザンでの表面処理品)0.4重量
部をヘンシェルミキサーにて混合し、シアン色のトナー
を得た。このトナー中の樹脂の重量平均分子量は160
00であった。このトナー5重量部とシリコン樹脂コー
トキャリア95重量部を混合攪拌し、二成分現像剤を作
製して、光沢度、ヘーズ度(OHPシート画像の色再現
性の代用特性)、オフセット性を評価した。結果を表1
に示す。色の再現のために必要とする光沢とヘーズ度が
得られた上、オフセット性にも優れていた。
【0035】 実施例2 線状ポリエステル樹脂(A)1 160重量部 線状ポリエステル樹脂(B)2 40重量部 帯電制御剤(サリチル酸誘導体の金属塩) 2重量部 着色剤(銅フタロシアニンブルー顔料) 2.5重量部 ただし、(A)1:重量平均分子量が7000、SP値
10.7 (B)2:重量平均分子量が30000、SP値11.
4 上記のように、実施例1の線状ポリエステル樹脂(B)
1を、分子量及びSP値がやや高い線状ポリエステル樹
脂(B)2に変更した以外は、実施例1と同様にしてト
ナーを作製し、評価を行った。結果を表1に示す。実施
例1と同等の光沢度、ヘーズ度が得られ、オフセット性
は実施例1のトナーより優れていた。なお、このトナー
中の樹脂の重量平均分子量は17000であった。
【0036】 実施例3 線状ポリエステル樹脂(A)1 60重量部 線状ポリエステル樹脂(B)2 40重量部 カルナウバワックス(融点83℃) 5重量部 帯電制御剤(サリチル酸誘導体の金属塩) 2重量部 着色剤(銅フタロシアニンブルー顔料) 2.5重量部 ただし、(A)1:重量平均分子量が7000、SP値
10.7 (B)2:重量平均分子量が30000、SP値11.
4 上記のように、実施例2のトナー処方に対し、離型剤と
してカルナウバワックスを含有させ、実施例1と同様に
トナーを作製し、評価を行った。ただし、光沢度、ヘー
ズ度、オフセット性の評価には、定着ローラをPFAチ
ューブ被覆ローラに交換し、シリコンオイル塗布装置を
除去したリコー製カラー複写機プリテール650改造機
を用いた。評価結果を表1に示す。トナー中にワックス
を含有させることにより、オイルを塗布しない定着装置
においても、オイル塗布をした実施例2と同等の光沢
度、ヘーズ度、オフセット性が得られた。なお、このト
ナー中の樹脂の重量平均分子量は17000であった。
【0037】 実施例4 線状ポリエステル樹脂(A)2 40重量部 線状ポリエステル樹脂(B)3 60重量部 カルナウバワックス(融点83℃) 5重量部 帯電制御剤(サリチル酸誘導体の金属塩) 2重量部 着色剤(銅フタロシアニンブルー顔料) 2.5重量部 ただし、(A)2:重量平均分子量が4000、SP値
10.7 (B)3:重量平均分子量が18000、SP値11.
4 実施例3のトナーに用いた線状ポリエステル樹脂(A)
1、(B)2に対して、重量平均分子量を低下させた
(A)2、(B)3を用い、ブレンド比を変更した上記
処方以外は、実施例1と同様にしてトナーを作製し、評
価を行った。なお、このトナー中の樹脂の重量平均分子
量は13000であった。評価結果を表1に示す。実施
例3に比べ、オフセット性が低下したが、高い光沢度及
び低いヘーズ度が得られた。
【0038】 実施例5 線状ポリエステル樹脂(A)3 60重量部 線状ポリエステル樹脂(B)3 40重量部 カルナウバワックス(融点83℃) 5重量部 帯電制御剤(サリチル酸誘導体の金属塩) 2重量部 着色剤(銅フタロシアニンブルー顔料) 2.5重量部 ただし、(A)3:重量平均分子量が14000、SP
値10.7 (B)3:重量平均分子量が18000、SP値11.
4 実施例4のトナーに用いた線状ポリエステル樹脂(A)
2に対して重量平均分子量を高めた(A)3を用い、ブ
レンド比を変更した上記処方以外は、実施例1と同様に
してトナーを作製し、評価を行った。なお、このトナー
中の樹脂の重量平均分子量は16000であった。評価
結果を表1に示す。実施例3と実施例4の中間の光沢
度、ヘーズ度、オフセット性が得られた。
【0039】 実施例6 線状ポリエステル樹脂(A)2 70重量部 線状ポリエステル樹脂(B)4 30重量部 カルナウバワックス(融点83℃) 5重量部 帯電制御剤(サリチル酸誘導体の金属塩) 2重量部 着色剤(銅フタロシアニンブルー顔料) 2.5重量部 ただし、(A)2:重量平均分子量が4000、SP値
10.7 (B)4:重量平均分子量が60000、SP値11.
4 実施例4のトナーに用いた線状ポリエステル樹脂(A)
2、(B)3に対して、重量平均分子量を低下させた
(B)4を用い、ブレンド比を変更した上記処方以外
は、実施例1と同様にしてトナーを作製し、同様の評価
を行った。なお、このトナー中の樹脂の重量平均分子量
は21000であった。評価結果を表1に示す。光沢度
がやや低めでヘーズ度が高目となったが、オフセット性
が非常に優れたトナーが得られた。
【0040】 比較例1 非線状ポリエステル樹脂(C)1 100重量部 帯電制御剤(サリチル酸誘導体の金属塩) 2重量部 着色剤(銅フタロシアニンブルー顔料) 2.5重量部 ただし、(C)1:重量平均分子量が16000、SP
値10.7、THF不溶分0% 上記のように、実施例1の線状ポリエステル樹脂(A)
1、(B)1の代わりに、非線状ポリエステル樹脂
(C)1を用いた以外は、実施例1と同様にしてトナー
を作製し、評価を行った。結果を表1に示す。実施例1と
同等の光沢度、ヘーズ度が得られたが、オフセット性は
実施例1のトナーより劣っていた。なお、このトナー中
の樹脂の重量平均分子量は16000であった。
【0041】 比較例2 線状ポリエステル樹脂(A)1 60重量部 非線状ポリエステル樹脂(C)2 40重量部 カルナウバワックス(融点83℃) 5重量部 帯電制御剤(サリチル酸誘導体の金属塩) 2重量部 着色剤(銅フタロシアニンブルー顔料) 2.5重量部 ただし、(A)1:重量平均分子量が7000、SP値
10.7 (C)2:重量平均分子量が30000、SP値11.
4、THF不溶分0% 上記のように、実施例3のトナー処方における線状ポリ
エステル樹脂(B)2に代え、非線状ポリエステル樹脂
(C)2を用いた以外は、実施例3と同様にしてトナー
を作製し、評価を行った。評価結果を表1に示す。実施
例3と同等のオフセット性が得られたが、光沢度が低め
であり、ヘーズ度が高く、OHP投影画像の色再現性が
低下する値であった。なお、このトナー中の樹脂の重量
平均分子量は17000であった。
【0042】 比較例3 線状ポリエステル樹脂(A)2 70重量部 非線状ポリエステル樹脂(C)3 30重量部 カルナウバワックス(融点83℃) 5重量部 帯電制御剤(サリチル酸誘導体の金属塩) 2重量部 着色剤(銅フタロシアニンブルー顔料) 2.5重量部 ただし、(A)2:重量平均分子量が4000、SP値
10.7 (C)3:重量平均分子量が60000、SP値10.
7、THF不溶分2% 上記のように、実施例6のトナー処方における線状ポリ
エステル樹脂(B)4に代えて、非線状ポリエステル樹
脂(C)3を用いた以外は、実施例6と同様にしてトナ
ーを作製し、評価を行った。なお、このトナー中の樹脂
の重量平均分子量は21000であった。評価結果を表
1に示す。実施例6と同等のオフセット性が得られたが
光沢度が、低めであり、ヘーズ度が高く、普通紙画像や
OHP投影画像の色再現性が低下する値であった。
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、適度な画像光沢があ
り、普通紙画像及びOHPシート投影画像の色の再現性
に優れ、かつ定着部材に離型オイルを塗布しない又はオ
イル塗布量をごく微量とした定着方法における十分なオ
フセット防止性を同時に満足させることのできる静電荷
像現像用カラートナーが提供され、電子写真、静電記
録、静電印刷等の分野に寄与するところはきわめて大き
いものである。
フロントページの続き (72)発明者 白石 桂子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 渡辺 和人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 山下 昌秀 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 加藤 光輝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 近藤 麻衣子 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H005 AA01 AA06 AA21 CA08 CA14 EA03 EA06 EA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも結着樹脂及び着色剤からなる
    静電荷像現像用カラートナーにおいて、ゲル透過クロマ
    トグラフィ(GPC)による重量平均分子量が4000
    〜14000の線状ポリエステル樹脂(A)とGPCに
    よる重量平均分子量が18000〜60000の線状ポ
    リエステル樹脂(B)との混合物を用い、該結着樹脂の
    GPCによる重量平均分子量を13000〜30000
    としたことを特徴とする静電荷像現像用カラートナー。
  2. 【請求項2】 該線状ポリエステル樹脂(A)と該線状
    ポリエステル樹脂(B)の溶解性パラメーター(SP
    値)の差が、0.3〜0.9である請求項1に記載の静
    電荷像現像用カラートナー。
  3. 【請求項3】 離型剤として、融点が70〜125℃の
    ワックスを含有するものである請求項1又は2に記載の
    静電荷像現像用カラートナー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001166538A (ja) * 1999-04-02 2001-06-22 Sanyo Chem Ind Ltd 乾式トナー

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