JP6315243B2 - 白色トナー、並びに該白色トナーを用いた画像形成方法および画像形成装置 - Google Patents
白色トナー、並びに該白色トナーを用いた画像形成方法および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6315243B2 JP6315243B2 JP2014046501A JP2014046501A JP6315243B2 JP 6315243 B2 JP6315243 B2 JP 6315243B2 JP 2014046501 A JP2014046501 A JP 2014046501A JP 2014046501 A JP2014046501 A JP 2014046501A JP 6315243 B2 JP6315243 B2 JP 6315243B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- toner
- white
- binder resin
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0821—Developers with toner particles characterised by physical parameters
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08742—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/08755—Polyesters
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08784—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
- G03G9/08795—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775 characterised by their chemical properties, e.g. acidity, molecular weight, sensitivity to reactants
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08784—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
- G03G9/08797—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775 characterised by their physical properties, e.g. viscosity, solubility, melting temperature, softening temperature, glass transition temperature
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
- G03G9/0902—Inorganic compounds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09783—Organo-metallic compounds
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
定着下限温度から定着上限温度までの温度範囲に、
60度光沢度が10以下である温度範囲を25℃以上有し、
60度光沢度が30以上60以下である温度範囲を25℃以上有する白色トナーにより、用途によって複数のグレードのトナーを必要とせず、トナー交換なしにハイグロス画像とローグロス画像を提供可能であることを見い出し本発明に至った。
定着下限温度から定着上限温度までの温度範囲に、
60度光沢度が10以下である温度範囲を25℃以上有し、
60度光沢度が30以上60以下である温度範囲を25℃以上有する白色トナーであって、
前記白色トナーは、少なくとも2種の結着樹脂と三価以上の金属塩および二酸化チタン白色顔料を含む白色トナーであり、
第一の結着樹脂の重量平均分子量が6000以上14000以下であり、
第二の結着樹脂の重量平均分子量が25000以上90000以下であり、
第一の結着樹脂酸価が12mgKOH/g以下であり、
第二の結着樹脂酸価が20mgKOH/g以上であり、
第一の結着樹脂と第二の結着樹脂の質量比が70/30から90/10であることを特徴とする白色トナー。
但し、前記60度光沢度は以下の測定条件で画像を形成して得られる画像について測定した値である。
<60度光沢度の測定条件>
ニップ圧37N/cm 2 、ニップ時間62msecで、坪量135g/m 2 のコート紙に白色トナーが付着量0.1mg/cm 2 となるように4cm角ベタ画像を形成し、定着温度を定着下限温度から定着上限温度まで5℃毎に調整し定着した画像した画像について、5箇所の画像を測定し、最大値および最小値を除いた3箇所の平均を該画像の光沢度とする。
定着下限温度から定着上限温度までの温度範囲に、
60度光沢度が10以下である温度範囲を25℃以上有し、
60度光沢度が30以上60以下である温度範囲を25℃以上有することを特徴とする白色トナーである。
(イ)60度光沢度が10以下である温度範囲
(ロ)60度光沢度が30以上60以下である温度範囲
と定義したときに、定着下限温度から定着上限温度までの温度範囲に(イ)を25℃以上有し、(ロ)を25℃以上有している。
上記2つの、異なる光沢度範を示す温度領域を有することにより、ローグロスな白色画像とする場合には(イ)の温度範囲で定着させることで目的の画像が得られ、ハイグロスな白色画像とする場合には(ロ)の温度範囲で定着することで目的の画像が得られ、交換なしにハイグロス画像とローグロス画像を作像することができる。また、前記定着条件においてハイグロスな白色画像、ローグロスな白色画像を作像する際、ともに十分な定着温度範囲を持つことから、定着温度設定により、目的に見合った光沢度の画像になるよう定着することが可能である。一般的な定着器の温度制御範囲は±10度程度であることから、前記温度範囲が25℃以上であれば十分な定着温度範囲となる。
前記60度光沢度が10以下である温度範囲及び60度光沢度が30以上60以下である温度範囲は、定着温度範囲を余裕度を持って十分に確保するために、前記60度光沢度が10以下である温度範囲を30〜40℃有することが好ましく、60度光沢度が30以上60以下である温度範囲を25〜30℃有することが好ましい。
上記のトナーにおいては、三価以上の金属塩と結着樹脂の酸価により、定着温度と60度光沢度との関係を示すグラフにおけるカーブの発生を制御することができる。特に第二の樹脂酸価が20mgKOH/g未満であると、図2(a)のように60度光沢度が30以上60以下である温度範囲が狭くなり易い。また、三価以上の金属塩は酸価の高い樹脂と組み合わせると高温領域で擬似架橋点となる役割を果たす。第一の樹脂の酸価が高いと低温から擬似架橋が発生し、図2(b)のように60度光沢度が30以上60以下である温度範囲が狭くなり易い。
[白色顔料]
本発明で使用される白色顔料は、二酸化チタン顔料であることが好ましい。
更に、二酸化チタン顔料は少なくともポリオールにて表面処理をされていることが好ましく、より好ましくは少なくともアルミニウムとトリメチロールプロパン及び/又はトリメチロールエタンで被覆されているものである。
入手手段としては市販品としてタイペークPF−739、タイペークCR−50−2、タイペークCR−60−2(いずれも石原産業社製)を入手することができる。中でもタイペークPF−739はジルコニア処理により吸湿水分量が抑制されトナーに用いるには好適なものとなっている。
本発明の白色トナーに含有される結着樹脂は特に限定されず、従来公知のものを利用することができる。本発明の白色トナーは、少なくとも2種の結着樹脂を含み、第一の結着樹脂の重量平均分子量が6000以上14000以下であり、第2の結着樹脂の重量平均分子量が25000以上90000以下であり、第一の結着樹脂酸価が12mgKOH/g以下であり、第二の結着樹脂酸価が20mgKOH/g以上であり、第一の結着樹脂と第二の結着樹脂の質量比が70/30から90/10であることが好ましい。
第一の結着樹脂である重量平均分子量が6000以上14000以下の低分子量の樹脂の酸価が12mgKOH/gより大きいと、三価の金属塩との相互作用により画像60度光沢度が上昇せず、ハイグロスの画像が得られにくくなる。前記第一の結着樹脂の酸価は0.1mgKOH/g以上であることが好ましい。
第二の結着樹脂である重量平均分子量が25000以上90000以下の分子量が大きい樹脂の酸価が20mgKOH/g未満になるとハイグロスでの光沢度変動の傾きが大きくなり、安定したグロスの画像を得にくくなる。第二の結着樹脂の酸価は40mgKOH/g以下が好ましく、酸価が40mgKOH/g以下であることによりハイグロスの画像がより得やすくなるか、または、ハイグロスな画像を得られる定着温度範囲が狭くなることがなく、安定した画像を供給しやすくなる。
第一の結着樹脂は、高光沢を得るために溶融粘度を低くするための成分である。重量平均分子量が6000未満ではトナーの耐熱保存性が機械的強度が十分でない。14000を超えると溶融粘度が大きくなってしまい高光沢が出にくくなる。
第二の結着樹は、ホットオフセットを防ぐための成分である。重量平均分子量が25000未満では高光沢領域の温度幅が狭くなり、90000を超えると高光沢になりにくくなる。
第一の結着樹脂と第二の結着樹脂の質量比は、70/30より小さいと高光沢が出にくくなり、90/10を超えるとホットオフセットしやすくなる。
以下ではポリエステルを例に本発明の結着樹脂について説明する。
2価のアルコール成分としては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,6−へキサンジオール、ネオペンチルグリコール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、水素化ビスフェノールA、又は、ビスフェノールAにエチレンオキシド、プロピレンオキシド等の環状エーテルが重合して得られるジオール、などが挙げられる。
前記3価以上の多価アルコールとしては、ソルビトール、1,2,3,6−ヘキサンテトロール、1,4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、例えば、ジペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール、1,2,4−ブタントリオール、1,2,5−ペンタトリオール、グリセロール、2−メチルプロパントリオール、2−メチル−1,2,4−ブタントリオール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、1,3,5−トリヒドロキシベンゼン、などが挙げられる。
[1]試料は予め結着樹脂(重合体成分)以外の添加物を除去して使用するか、結着樹脂及び架橋された結着樹脂以外の成分の酸価及び含有量を予め求めておく。試料の粉砕品0.5〜2.0gを精秤し、重合体成分の重さをW(g)とする。例えば、トナーから結着樹脂の酸価を測定する場合は、着色剤又は磁性体等の酸価及び含有量を別途測定しておき、計算により結着樹脂の酸価を求める。
[2]300(ml)のビーカーに試料を入れ、トルエン/エタノール(体積比4/1)の混合液150(ml)を加え溶解する。
[3]0.1mol/lのKOHのエタノール溶液を用いて、電位差滴定装置を用いて滴定する。
[4]この時のKOH溶液の使用量をS(ml)とし、同時にブランクを測定し、この時のKOH溶液の使用量をB(ml)とし、以下の式(1)で算出する。ただしfはKOHのファクターである。
酸価(mgKOH/g)=[(S−B)×f×5.61]/W 式(1)
結晶性ポリエステルとして、鋭い吸熱曲線を有しかつ、60℃〜110℃の範囲で吸熱ピークを示すものを用いることで、トナーの低温定着性と耐熱保存性を同時に、より満たすことが可能となる。更には結晶性ポリエステルの吸熱ピーク温度が、65℃〜75℃であれば、よりトナーの低温定着性と耐熱保存性を向上させることが可能となる。
本発明のトナーは、三価以上の金属塩を含むことが好ましい。該金属塩を含むことにより、定着時に結着樹脂の酸性基と架橋反応が進行し、弱い三次元的な架橋を形成することで、低温定着性を維持しつつ、耐高温オフセット性を得ることができる。
前記3価以上の金属塩としては、3価以上のサリチル酸金属化合物が好適に挙げられる。
前記金属塩の含有量としては、例えば、トナー100質量部に対し、0.5〜2質量部が好ましく、0.5〜1質量部がより好ましい。前記含有量が0.5質量部未満であると、耐ホットオフセット性に劣ることがある。また、前記含有量が2質量部を超えると、耐ホットオフセット性に優れる一方、光沢性が劣ることがある。
本発明のトナーには結着樹脂、酸化チタン白色顔料、三価以上の金属塩の他に離型剤を添加することが好ましい。離型剤の例としては、脂肪酸エステル、フタル酸等の芳香族酸のエステル、燐酸エステル、マレイン酸エステル、フマル酸エステル、イタコン酸エステル、その他エステル、ベンジル、ベンゾイン化合物、ベンゾイル化合物等のケトン類、ヒンダードフェノール化合物、べンゾトリアゾール化合物、芳香族スルホンアミド化合物、脂肪族アミド化合物、長鎖アルコール、長鎖ジアルコール、長鎖カルボン酸、長鎖ジカルボン酸、などが挙げられる。
これらは1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
白色顔料、結着樹脂、三価以上の金属塩、離型剤以外の材料として、トナー粒子に流動性、現像性、帯電性、クリーニング性等を付与するための外添剤として無機微粒子を使用することができる。
前記無機微粒子の前記トナーにおける含有量としては、0.01〜5.0質量%が好ましく、0.01〜2.0質量%がより好ましい。
前記流動性向上剤は、粒子を表面処理することによって粒子の疎水性を上げ、高湿度下においても流動特性や帯電特性の悪化を防止可能とするものを意味し、例えば、シランカップリング剤、シリル化剤、フッ化アルキル基を有するシランカップリング剤、有機チタネート系カップリング剤、アルミニウム系のカップリング剤、シリコーンオイル、変性シリコーンオイル、等が挙げられる。前記シリカ、前記酸化チタンは、このような流動性向上剤により表面処理行い、疎水性シリカ、疎水性酸化チタンとして使用するのが特に好ましい。
本発明における白色トナーを作製するには、一般的なトナー製法が用いられる。例を挙げるならば、結着樹脂、二酸化チタン白色顔料、三価以上の金属塩、更に必要に応じて離型剤、添加剤を均一にヘンシェルミキサー、スーパーミキサーの如き混合機により十分混合してから加熱ロール、ニーダ、エクストルーダーの如き熱溶融混練機を用いて溶融混練して素材類を十分に混合せしめた後、冷却固化後微粉砕及び分級を行ってトナーを得る。この時の粉砕方法としては高速気流中にトナーを包含させ、衝突板にトナーを衝突させそのエネルギーで粉砕するジェットミル方式やトナー粒子同士を気流中で衝突させる粒子間衝突方式、更には高速に回転したローターと狭いギャップ間にトナーを供給し粉砕する機械式粉砕法等が使用できる。
本発明の白色トナーは一成分系現像剤または二成分系現像剤として用いることができる。
本発明のトナーを二成分系現像剤に用いる場合には、本発明の白色トナーと、磁性粒子を含有するキャリア(以下磁性キャリアとも記す)とを混合して用いればよい。現像剤中のキャリアとトナーの含有比は、キャリア100質量部に対してトナー1〜15質量部が好ましい。
磁性キャリアの被覆材料としては、アミノ系樹脂、例えば、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ユリア樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる。また、ポリビニルおよびポリビニリデン系樹脂、例えば、アクリル樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリスチレン樹脂およびスチレンアクリル共重合樹脂等のポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル等のハロゲン化オレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂およびポリブチレンテレフタレート樹脂等のポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリ弗化ビニル樹脂、ポリ弗化ビニリデン樹脂、ポリトリフルオロエチレン樹脂、ポリヘキサフルオロプロピレン樹脂、弗化ビニリデンとアクリル単量体との共重合体、弗化ビニリデンと弗化ビニルとの共重合体、テトラフルオロエチレンと弗化ビニリデンと非弗化単量体とのターポリマー等のフルオロターポリマー、およびシリコーン樹脂等が使用できる。
なお、本発明のトナーは上記のごとくキャリアを使用しない一成分系現像剤(磁性トナーあるいは非磁性トナー)としても用いることができる。
本発明に係る印刷物は、画像が形成される基材と、前記白色トナーにより形成された白色画像層と、を少なくとも有することを特徴とする。
更に有彩色画像層との組み合わされることが一般的である。
また、本発明によれば、透明フィルム等からなる基材上に前記白色トナーによるベタの白色画像層を形成し、かかる透明フィルムの白色トナーによるベタ画像が形成された面とは逆の面に、イエロートナー、シアントナー、マゼンタトナー、ブラックトナーによるフルカラーの有彩色画像層を形成し、定着した印刷物を得ることもできる。このように、より平滑な基材にフルカラーの有彩色画像を印刷することにより、鮮明で色再現性に優れた印刷物を得ることが可能となる。
白色画像層がローグロスとなると反射光が少なくなるためギラツキが抑制され、彩度は低いものの視認性に優れた印刷物となる。
従って、本発明の白色トナーは1つのトナーで用途によってハイグロス、ローグロスの白色画像層を形成することが可能である。
次に本発明の白色トナーを使用する画像形成方法について説明する。
本発明の白色トナーを使用する画像形成方法としては、白色トナー単独の画像を基材上に作像することは当然として、例えば、電子写真方式により、透明フィルム等の基材上に、イエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、及びブラックトナーを含むフルカラーの有彩色画像層を形成し、該有彩色画像層の作像面とは逆の面側から画像を見るために、作像面の最上面に(即ち、前記形成された有彩色画像層上に)本発明の白色トナーを用いて白色トナーのベタの白色画像層(隠蔽層)を形成する方法が挙げられる。
また、上記のように透明フィルム上に、最初に有彩色画像層を形成し、その後、該有彩色画像層上に、白色トナーのベタ画像を形成してもよいし、フィルム上に、最初に白色トナーのベタ画像を形成し、その後、該ベタ画像上に有彩色画像層を形成してもよい。更には、基材上にフルカラーの有彩色画像を形成し、該有彩色画像が形成された面とは逆の基材面上に白色トナーによる画像層を形成する方法であってもよい。
次に、得られたフルカラー画像の形成された透明フィルムの画像形成面の全面に、別の画像形成装置を用いて、本発明の白色トナーを用いて白色トナーによる白色画像層(隠蔽層)を形成する。
このように形成することにより、フルカラーの有彩色画像の作像面とは逆の面側から画像を見ることによりコントラストのよいフルカラー画像を見ることができる。
なお、タンデム画像形成装置100においては、二次転写手段22及び定着手段25の近傍に、記録媒体の両面に画像形成を行うために該記録媒体を反転させるための反転装置28が配置されている。
得られたフルカラー画像の形成された記録媒体の画像形成面、又は画像形成面とは逆の面に、別の画像形成装置を用いて、本発明の白色トナーを用いて白色画像層を形成する。
(イ)60度光沢度が10以下である温度範囲
(ロ)60度光沢度が30以上60以下である温度範囲
と定義したときに、定着下限温度から定着上限温度までの温度範囲に(イ)を25℃以上有し、(ロ)を25℃以上有している。
前記定着条件においてハイグロスな白色画像、ローグロスな白色画像を作像する際、ともに十分な定着温度範囲を持つことから、定着温度設定により、目的に見合った光沢度の画像になるよう定着することが可能である。即ち、白色画像の要求光沢度により、定着温度を変更して画像定着を行うことにより、ローグロス画像と、ハイグロス画像が提供可能である。
本発明の画像形成装置は、静電荷像担持体と、少なくとも、該担持体上に形成された静電荷像をトナーを用いて現像し可視像とする現像手段とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であり、該トナーとして本発明の白色トナーを用いるプロセスカートリッジを備えていてもよい。更に、該プロセスカートリッジは、必要に応じて、適宜選択したその他の手段をさらに一体に支持してもよい。
(1)定着下限温度から定着上限温度までの温度範囲に、
60度光沢度が10以下である温度範囲を25℃以上有し、
60度光沢度が30以上60以下である温度範囲を25℃以上有することを特徴とする白色トナー。
(2)前記白色トナーは、少なくとも2種の結着樹脂と三価以上の金属塩および二酸化チタン白色顔料を含む白色トナーであり、
第一の結着樹脂の重量平均分子量が6000以上14000以下であり、
第二の結着樹脂の重量平均分子量が25000以上90000以下であり、
第一の結着樹脂酸価が12mgKOH/g以下であり、
第二の結着樹脂酸価が20mgKOH/g以上であり、
第一の結着樹脂と第二の結着樹脂の質量比が70/30から90/10であることを特徴とする前記(1)に記載の白色トナー。
(3)前記第一の結着樹脂及び第二の結着樹脂が共にポリエステルであることを特徴とする前記(2)に記載の白色トナー。
(4)前記(1)から(3)のいずれかに記載の白色トナーを用い、白色画像の要求光沢度により、定着温度を変更して画像定着を行うことを特徴とする白色トナー画像形成方法。
(5)前記(4)の画像形成方法を用いることを特徴とする画像形成装置。
なお、いわゆる当業者は以下に示す本発明の実施例について適宜変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正は本発明に含まれるものであり、以下の説明はこの発明の好ましい実施形態における例であって、本発明を限定するものではない。
特に明記しない限り、部は質量部を示す。
結着樹脂の数平均分子量、重量平均分子量は、THF溶解分の分子量分布をGPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)測定装置GPC−150C(ウォーターズ社製)によって測定した。
測定は、カラム(KF801〜807:ショウデックス社製)を使用し、以下の方法で行った。40℃のヒートチャンバー中でカラムを安定させ、この温度におけるカラムに、溶媒としてTHFを毎分1ミリリットルの流速で流した。試料0.05gをTHF5gに十分に溶かした後、前処理用フィルター(孔径0.45μm クロマトディスク(クラボウ製))で濾過し、最終的に試料濃度として0.05〜0.6重量%に調製した樹脂のTHF試料溶液を50〜200μl注入して測定する。試料のTHF溶解分の重量平均分子量Mw、個数平均分子量Mnの測定にあたっては、試料の有する分子量分布を数種の単分散ポリスチレン標準試料により作成された検量線の対数値とカウント数との関係から算出した。
検量線作成用の標準ポリスチレン試料としては、PressureChemical Co.分子量が6×102、2.1×102、4×102、1.75×104、5.1×104、1.1×105、3.9×105、8.6×105、2×106、4.48×106のもの(あるいは東洋ソーダ工業社製のものでも可)を用い、少なくとも10点程度の標準ポリスチレン試料を用いるのが適当であるので、その試料を用いた。また、検出器にはRI(屈折率)検出器を用いた。
トナー及び結着樹脂の酸価の測定は、JIS K0070−1992に記載の測定方法に準拠して以下の条件で測定を行った。
試料調整:トナーまたは結着樹脂0.5g(酢酸エチル可溶成分では0.3g)をトルエン120mLに添加して室温(23℃)で約10時間攪拌して溶解した。更にエタノール30mLを添加して試料溶液とした。
測定は前記装置にて計算することが出来るが、具体的には次のように計算した。あらかじめ標定されたN/10苛性カリ〜アルコール溶液で滴定し、アルコールカリ液の消費量から次の計算で酸価を求めた。
酸価=KOH(mL数)×N×56.1/試料質量
(ただしNはN/10KOHのファクター)
[白色トナー1の製造例]
ポリエステルA 72部
ポリエステルE 18部
二酸化チタン(PF−739 石原産業社製ルチル型二酸化チタン) 70部
合成モノエステルワックス(mp70.5℃、三洋化成社製LW−13) 6部
ワックス分散剤(三洋化成社製 スチレンアクリル系樹脂 EXD−001) 3部
サリチル酸誘導体ジルコニウム塩(保土ヶ谷科学社製 TN−105) 1部
表2の材料構成にて、トナー母体粒子Aと同様にトナー母体粒子BからNを作製した。
表2において、三価以上の金属塩の欄の「サリチル酸誘導体アルミニウム」は、以下の構造式(2)の化合物を用いた。
<キャリアの作製>
シリコーン樹脂(オルガノストレートシリコ−ン) 100部
トルエン 100部
γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン 5部
カーボンブラック 10部
上記混合物をホモミキサーで20分間分散し、コート層形成液を調製した。このコート層形成液を、芯材として重量平均粒径が35μmのMnフェライト粒子を用いて、芯材表面において平均膜厚が0.20μmになるように、流動床型コーティング装置を使用して、流動槽内の温度を各70℃に制御して塗布・乾燥した。得られたキャリアを電気炉中にて、180℃/2時間焼成し、キャリアAを得た。
作製したトナーと、キャリアAとを、ターブラーミキサー(ウィリー・エ・バッコーフェン(WAB)社製)を用いて48rpmで5分間均一混合し帯電させ、それぞれ二成分現像剤を作製した。なお、トナーとキャリアの混合比率は、評価機の初期現像剤のトナー濃度:10質量%に合わせて混合した。
<定着下限温度>
定着ローラとしてテフロン(登録商標)ローラを用いた電子写真方式の複写機(MF−200、リコー社製)の定着部を改造した装置を用いて、複写印刷用紙<70>(リコービジネスエキスパート社製)上に、トナーの付着量が0.85±0.1mg/cm2、3cm×8cmのベタ画像を形成した後、定着ベルトの温度を変化させて定着させた。次に、描画試験器AD−401(上島製作所社製)を用いて、先端半径が260〜320μm、先端角が60°のルビー針で、荷重50gの条件で、定着画像の表面を描画した後、繊維ハニコット#440(ハニロン社製)を用いて、定着画像の描画された表面を5回擦り、画像の削れが認められない最も低い定着温度を定着下限温度とした。このとき、ベタ画像は、通紙方向の先端から3.0cmの位置に形成し、定着装置のニップ部を通過する速度を280mm/sとした。
定着ローラとしてテフロン(登録商標)ローラを用いた電子写真方式の複写機(MF−200、リコー社製)の定着部を改造した装置を用いて、複写印刷用紙<70>(リコービジネスエキスパート社製)上に、トナーの付着量が0.85±0.1mg/cm2、3cm×8cmのベタ画像を形成した後、定着ベルトの温度を変化させて定着させた。次に、定着画像上のホットオフセットの発生有無を拡大鏡で観察した。ホットオフセットが発生しない最も高い定着温度を定着上限温度とした。このとき、ベタ画像は、通紙方向の先端から3.0cmの位置に形成し、定着装置のニップ部を通過する速度を280mm/sとした。
各現像剤をリコー製デジタルフルカラー複合機Imagio Neo C600改造機(線速が180mm/sec、ニップ幅11.3mm、ニップ圧37N/cm2、ニップ時間62msec)を用いて、付着量0.1mg/cm2となるように4cm角ベタ画像を形成し、定着温度を定着下限温度から定着上限温度まで5℃毎に調整し定着した画像の60度光沢度を測定した。
このとき評価に用いた用紙はmondi製COTED glossy紙135g/m2を使用した。光沢は日本電色工業株式会社製グロスメーターVGS−1Dを用い60度光沢で5箇所の画像を測定し、最大値および最小値を除いた3箇所の平均を該画像の光沢度とした。測定条件は、JIS−Z8781(1983方法3)に準じて測定を行なった。
表3における「光沢度10以下温度幅」は、60度光沢度が10以下である温度範囲を示し、「光沢度30以上60以下温度幅」は、60度光沢度が30以上60以下である温度範囲を示す。
(イ)60度光沢度が10以下である温度範囲
(ロ)60度光沢度が30以上60以下である温度範囲
と定義したときに、定着下限温度から定着上限温度までの温度範囲に(イ)を25℃以上有し、(ロ)を25℃以上有していることが確認された。
つまりは定着機の温度設定にてハイグロス画像、ローグロス画像をひとつのトナーで提供することが可能であり、且つ安定した光沢度を再現することがわかる。
実施例1のトナーを用いて、図7の画像形成装置で、100枚連続で定着温度180℃で定着でのプリントを行った結果、60度光沢度48±2のハイグロス画像が安定して得られ、100枚連続で定着温度140℃で定着を行うと60度光沢度6±1のローグロス画像が安定して得られた。尚、前記定着温度180℃は60度光沢度が30以上になる定着温度+10℃であり、定着温度140℃は定着下限温度+10℃となる温度である。
一方比較例1から7のトナーは、60度光沢度が10以下である温度範囲又は60度光沢度が30以上60以下である温度範囲が狭いため、画像の光沢制御が定着機温度設定のみでは安定して提供することが困難である。
10 感光体(静電潜像担持体)
10K ブラック用静電潜像担持体
10Y イエロー用静電潜像担持体
10M マゼンタ用静電潜像担持体
10C シアン用静電潜像担持体
14 支持ローラ
15 支持ローラ
16 支持ローラ
17 中間転写クリーニング手段
18 画像形成手段
20 帯電ローラ
21 露光手段
22 二次転写手段
23 ローラ
24 二次転写ベルト
25 定着手段
26 定着ベルト
27 加圧ローラ
28 反転装置
30 露光
32 コンタクトガラス
33 第1走行体
34 第2走行体
35 結像レンズ
36 読取りセンサ
40 現像装置
41 現像ベルト
42K 現像剤収容部
42Y 現像剤収容部
42M 現像剤収容部
42C 現像剤収容部
43K 現像剤供給ローラ
43Y 現像剤供給ローラ
43M 現像剤供給ローラ
43C 現像剤供給ローラ
44K 現像ローラ
44Y 現像ローラ
44M 現像ローラ
44C 現像ローラ
45K ブラック現像ユニット
45Y イエロー現像ユニット
45M マゼンタ現像ユニット
45C シアン現像ユニット
49 レジストローラ
50 中間転写体
51 ローラ
52 分離ローラ
53 手差し給紙路
54 手差しトレイ
55 切換爪
56 排出ローラ
57 排出トレイ
58 コロナ帯電器
60 クリーニングブレード
61 現像器
62 転写帯電器
63 感光体クリーニング手段
64 除電器
70 除電ランプ
80 転写ローラ
90 クリーニングブレード
95 記録媒体
100 画像形成装置
120 タンデム型現像器
130 原稿台
142 給紙ローラ
143 ペーパーバンク
144 給紙カセット
145 分離ローラ
146 給紙路
147 搬送ローラ
148 給紙路
150 複写装置本体
160 帯電器
200 給紙テーブル
300 スキャナ
400 原稿自動搬送装置(ADF)
1 給紙部
5,11,17,23,29 感光体
8,14,20,26,32 現像器
9,15,21,27,33 クリーニング装置
35 白色トナー現像ユニット
36 ブラックトナー現像ユニット
37 シアントナー現像ユニット
38 マゼンタトナー現像ユニット
39 イエロートナー現像ユニット
40 中間転写ベルト
41 転写装置
43 定着装置
101 感光体
102 帯電手段(帯電装置)
103 露光(露光装置)
104 現像手段(現像装置)
105 記録媒体
106 転写手段(転写装置)
107 クリーニング手段
Claims (4)
- 定着下限温度から定着上限温度までの温度範囲に、
60度光沢度が10以下である温度範囲を25℃以上有し、
60度光沢度が30以上60以下である温度範囲を25℃以上有する白色トナーであって、
前記白色トナーは、少なくとも2種の結着樹脂と三価以上の金属塩および二酸化チタン白色顔料を含む白色トナーであり、
第一の結着樹脂の重量平均分子量が6000以上14000以下であり、
第二の結着樹脂の重量平均分子量が25000以上90000以下であり、
第一の結着樹脂酸価が12mgKOH/g以下であり、
第二の結着樹脂酸価が20mgKOH/g以上であり、
第一の結着樹脂と第二の結着樹脂の質量比が70/30から90/10であることを特徴とする白色トナー。
但し、前記60度光沢度は以下の測定条件で画像を形成して得られる画像について測定した値である。
<60度光沢度の測定条件>
ニップ圧37N/cm 2 、ニップ時間62msecで、坪量135g/m 2 のコート紙に白色トナーが付着量0.1mg/cm 2 となるように4cm角ベタ画像を形成し、定着温度を定着下限温度から定着上限温度まで5℃毎に調整し定着した画像した画像について、5箇所の画像を測定し、最大値および最小値を除いた3箇所の平均を該画像の光沢度とする。 - 前記第一の結着樹脂及び第二の結着樹脂が共にポリエステルであることを特徴とする請求項1に記載の白色トナー。
- 請求項1または2に記載の白色トナーを用い、白色画像の要求光沢度により、定着温度を変更して画像定着を行うことを特徴とする白色トナー画像形成方法。
- 請求項3に記載の画像形成方法を用いることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014046501A JP6315243B2 (ja) | 2014-03-10 | 2014-03-10 | 白色トナー、並びに該白色トナーを用いた画像形成方法および画像形成装置 |
US14/624,988 US9482971B2 (en) | 2014-03-10 | 2015-02-18 | White toner, and image forming method and image forming apparatus using the white toner |
CN201510094672.8A CN104914687B (zh) | 2014-03-10 | 2015-03-03 | 白色调色剂,图像形成方法,以及图像形成装置 |
EP15158264.0A EP2919070B1 (en) | 2014-03-10 | 2015-03-09 | White toner, and image forming method and image forming apparatus using the white toner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014046501A JP6315243B2 (ja) | 2014-03-10 | 2014-03-10 | 白色トナー、並びに該白色トナーを用いた画像形成方法および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015169892A JP2015169892A (ja) | 2015-09-28 |
JP6315243B2 true JP6315243B2 (ja) | 2018-04-25 |
Family
ID=52874931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014046501A Active JP6315243B2 (ja) | 2014-03-10 | 2014-03-10 | 白色トナー、並びに該白色トナーを用いた画像形成方法および画像形成装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9482971B2 (ja) |
EP (1) | EP2919070B1 (ja) |
JP (1) | JP6315243B2 (ja) |
CN (1) | CN104914687B (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6414442B2 (ja) | 2014-10-30 | 2018-10-31 | 株式会社リコー | 静電潜像現像用白色現像剤、画像形成方法、画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
JP6758591B2 (ja) | 2015-04-21 | 2020-09-23 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、画像形成装置及び現像剤収容ユニット |
JP6657832B2 (ja) | 2015-11-18 | 2020-03-04 | 株式会社リコー | 光輝性トナー、トナー収容ユニット、画像形成装置、及び画像形成方法 |
US10025214B2 (en) | 2015-12-28 | 2018-07-17 | Ricoh Company, Ltd. | Carrier, developing agent, image forming apparatus, image forming method, replenishment toner, and process cartridge |
JP6743392B2 (ja) | 2016-01-18 | 2020-08-19 | 株式会社リコー | キャリア、現像剤、画像形成装置、プロセスカートリッジおよび画像形成方法 |
CN108780285B (zh) | 2016-03-03 | 2021-06-29 | 株式会社理光 | 调色剂、调色剂容纳单元和图像形成设备 |
CN108885420B (zh) | 2016-03-17 | 2021-09-28 | 株式会社理光 | 静电潜像显影剂用的载体、双组分显影剂、补给用显影剂、图像形成装置和调色剂容纳单元 |
US9964883B2 (en) * | 2016-06-01 | 2018-05-08 | Xerox Corporation | White dry ink pulverized toner composition and formulation thereof |
JP2018180239A (ja) | 2017-04-12 | 2018-11-15 | 株式会社リコー | トナー、トナー収容ユニット、画像形成装置、及び画像形成方法 |
EP3457214A1 (en) | 2017-09-19 | 2019-03-20 | Ricoh Company, Ltd. | Toner set, image forming apparatus, and image forming method |
JP2019113686A (ja) * | 2017-12-22 | 2019-07-11 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用白色トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
US10451987B2 (en) | 2017-12-25 | 2019-10-22 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, image forming apparatus, image forming method, and toner accommodating unit |
JP7257741B2 (ja) | 2018-01-18 | 2023-04-14 | 株式会社リコー | トナー、トナー収容ユニット、及び画像形成装置 |
JP7099137B2 (ja) | 2018-07-30 | 2022-07-12 | 株式会社リコー | トナー、トナーセット、トナー収容ユニット、画像形成方法、及び画像形成装置 |
JP7119786B2 (ja) * | 2018-08-31 | 2022-08-17 | 沖電気工業株式会社 | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP7151413B2 (ja) | 2018-11-22 | 2022-10-12 | 株式会社リコー | 電子写真画像形成用キャリア、電子写真画像形成用現像剤、電子写真画像形成方法、電子写真画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
JP7322390B2 (ja) | 2018-11-29 | 2023-08-08 | 株式会社リコー | 印刷物、赤外線吸収顔料含有トナー、トナーセット、画像形成方法、及び画像形成装置 |
JP7270895B2 (ja) * | 2018-11-29 | 2023-05-11 | 株式会社リコー | トナー、画像形成装置、画像形成方法、及びトナー収容ユニット |
JP7243407B2 (ja) | 2019-04-16 | 2023-03-22 | 株式会社リコー | トナー、トナー収容ユニット、画像形成装置、及び画像形成方法 |
JP7524687B2 (ja) | 2020-09-11 | 2024-07-30 | 株式会社リコー | 混合トナー、現像剤、トナー収容ユニット、画像形成装置及び画像形成方法 |
Family Cites Families (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2590945B2 (ja) | 1987-10-19 | 1997-03-19 | ミノルタ株式会社 | 白色トナー |
JPH03196051A (ja) * | 1989-12-26 | 1991-08-27 | Canon Inc | トナー |
JPH05107798A (ja) | 1991-10-18 | 1993-04-30 | Minolta Camera Co Ltd | 静電荷像現像用白色トナー |
JP3526149B2 (ja) * | 1996-10-21 | 2004-05-10 | 富士ゼロックス株式会社 | カラー画像形成方法及びカラー画像形成装置 |
DE69938619T2 (de) | 1998-07-31 | 2009-05-28 | Punch Graphix International N.V. | Weisse Tonerzusammensetzung |
JP3770746B2 (ja) | 1999-03-01 | 2006-04-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤及び画像形成方法 |
JP2002105414A (ja) | 2000-09-29 | 2002-04-10 | Ricoh Co Ltd | 感熱性粘着材料 |
JP2003084495A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-03-19 | Ricoh Co Ltd | 乾式トナー |
JP2003207980A (ja) * | 2002-01-17 | 2003-07-25 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP4240192B2 (ja) * | 2002-03-28 | 2009-03-18 | セイコーエプソン株式会社 | トナー用樹脂組成物およびその製法 |
JP3974463B2 (ja) | 2002-07-03 | 2007-09-12 | 株式会社リコー | トナーおよびこれを用いた二成分現像剤 |
JP2006220694A (ja) | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Kyocera Mita Corp | 光沢画像形成装置 |
JP4757153B2 (ja) * | 2005-09-15 | 2011-08-24 | 株式会社リコー | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2007163839A (ja) | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 静電荷像現像用現像剤、画像形成方法 |
JP5063105B2 (ja) * | 2006-12-23 | 2012-10-31 | キヤノンファインテック株式会社 | 画像形成装置 |
JP4858165B2 (ja) | 2006-12-28 | 2012-01-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP5145849B2 (ja) | 2007-02-28 | 2013-02-20 | 株式会社リコー | 電子写真用トナー及び該電子写真用トナーの製造方法 |
JP5392450B2 (ja) | 2007-11-30 | 2014-01-22 | 株式会社リコー | 電子写真用白色トナー、これを用いる画像形成装置、及び画像形成方法 |
JP2009223217A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びトナー |
EP2138901B1 (en) | 2008-06-23 | 2013-10-16 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for producing toner |
JP5102125B2 (ja) * | 2008-06-27 | 2012-12-19 | 株式会社リコー | 静電荷像現像用白色トナー、二成分現像剤、画像形成方法、画像形成装置、プロセスカートリッジ |
JP2011017838A (ja) | 2009-07-08 | 2011-01-27 | Ricoh Co Ltd | トナー用着色剤、電子写真用トナー、二成分現像剤、画像形成方法、画像形成装置およびプロセスカートリッジ |
US8617780B2 (en) * | 2009-08-25 | 2013-12-31 | Xerox Corporation | Toner having titania and processes thereof |
JP5211014B2 (ja) * | 2009-10-26 | 2013-06-12 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナーセット、現像剤セット及び画像形成装置 |
US8916324B2 (en) | 2010-01-20 | 2014-12-23 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, method for producing the same, and developer |
JP5531645B2 (ja) * | 2010-01-27 | 2014-06-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用白色トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP2012150411A (ja) | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Sharp Corp | トナーおよびそれを用いる画像形成装置 |
JP5625945B2 (ja) * | 2011-01-21 | 2014-11-19 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
JP5626009B2 (ja) | 2011-02-25 | 2014-11-19 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成方法、及び画像形成装置 |
JP2012189929A (ja) * | 2011-03-14 | 2012-10-04 | Ricoh Co Ltd | 電子写真現像用トナー、画像形成方法およびプロセスカートリッジ |
US8728696B2 (en) * | 2011-03-14 | 2014-05-20 | Ricoh Company, Ltd. | Toner, image forming method, and process cartridge |
JP5822672B2 (ja) | 2011-11-18 | 2015-11-24 | 花王株式会社 | 白色トナーの製造方法 |
-
2014
- 2014-03-10 JP JP2014046501A patent/JP6315243B2/ja active Active
-
2015
- 2015-02-18 US US14/624,988 patent/US9482971B2/en active Active
- 2015-03-03 CN CN201510094672.8A patent/CN104914687B/zh active Active
- 2015-03-09 EP EP15158264.0A patent/EP2919070B1/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2919070A1 (en) | 2015-09-16 |
JP2015169892A (ja) | 2015-09-28 |
EP2919070B1 (en) | 2018-05-30 |
US9482971B2 (en) | 2016-11-01 |
CN104914687B (zh) | 2019-11-19 |
CN104914687A (zh) | 2015-09-16 |
US20150253685A1 (en) | 2015-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6315243B2 (ja) | 白色トナー、並びに該白色トナーを用いた画像形成方法および画像形成装置 | |
JP6260808B2 (ja) | 静電荷像現像用白色トナー及びその製造方法、該白色トナーを用いた現像剤、並びに画像形成装置 | |
JP7251077B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
US8728696B2 (en) | Toner, image forming method, and process cartridge | |
CN109791386B (zh) | 调色剂组,图像形成方法和图像形成设备 | |
JP5471865B2 (ja) | トナー、並びに、現像剤及び画像形成方法 | |
JP2015156017A (ja) | 電子写真用トナー、画像形成方法及びプロセスカートリッジ | |
JP2012208142A (ja) | 電子写真用トナー、画像形成方法およびプロセスカートリッジ | |
JP2007133391A (ja) | トナー用バインダー樹脂、その製造方法、およびトナー | |
JP2012215810A (ja) | 電子写真現像用トナー、画像形成方法およびプロセスカートリッジ | |
WO2017159288A1 (ja) | トナー、トナー収容ユニット、及び画像形成装置 | |
JP4400192B2 (ja) | トナー、トナーにおける結着樹脂および結晶性樹脂成分の選定方法 | |
JP2008158502A (ja) | トナー用バインダー樹脂組成物、その製造方法、およびトナー | |
JP4134822B2 (ja) | トナー、二成分現像剤及び画像形成装置 | |
JP7322390B2 (ja) | 印刷物、赤外線吸収顔料含有トナー、トナーセット、画像形成方法、及び画像形成装置 | |
JP2013068826A (ja) | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP5954218B2 (ja) | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP4172337B2 (ja) | トナー、二成分現像剤及び画像形成装置 | |
JP5380964B2 (ja) | フルカラー電子写真用トナーとこれを用いたトナーキット、フルカラー画像形成方法、フルカラー画像形成装置およびプロセスカートリッジ | |
JP2010060824A (ja) | 電子写真用トナー及びその製造方法、二成分現像剤、画像形成方法、画像形成装置、プロセスカートリッジ | |
JP2004245855A (ja) | トナー用樹脂組成物およびトナー | |
JP5081702B2 (ja) | 電子写真用マゼンタトナーおよびその製造方法 | |
JP2003149865A (ja) | 現像用トナー | |
JP2023097069A (ja) | トナー、画像形成装置、画像形成方法、及び印刷物の製造方法 | |
JP2023153685A (ja) | トナー、画像形成装置、画像形成方法および印刷物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171011 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180314 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6315243 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |