JP2003004059A - 駆動軸の接続組立体 - Google Patents

駆動軸の接続組立体

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JP2003004059A
JP2003004059A JP2002158825A JP2002158825A JP2003004059A JP 2003004059 A JP2003004059 A JP 2003004059A JP 2002158825 A JP2002158825 A JP 2002158825A JP 2002158825 A JP2002158825 A JP 2002158825A JP 2003004059 A JP2003004059 A JP 2003004059A
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gaps
end tooth
axis
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JP2002158825A
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Werner Krude
クルデ ヴェルナー
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GKN Automotive GmbH
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Publication date
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    • F16D1/10Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially
    • F16D1/104Quick-acting couplings in which the parts are connected by simply bringing them together axially having retaining means rotating with the coupling and acting only by friction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動軸の等速継手の外部継手部材とホイール
ハブまたは軸フランジとの間に構成が容易な接続組立体
を提供する。 【解決手段】 第1の構成部材における端部歯手段およ
び別の構成部材における端部歯手段を具備する駆動軸の
接続組立体であって、端部歯手段は、歯および間隙を具
備し、端面図において両方の構成部材、すなわち外部ジ
ョイント部材と別の構成部材における歯と間隙の像が同
一であり、また両方の構成部材における歯と間隙の対応
する像から始めて、それらの構成部材が互いに関して9
0°または180°だけ回転されると、端面図において
2つの構成部材における歯および間隙での合致する相補
的な像が得られる駆動軸の接続組立体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動軸における2
つの構成部材との間、すなわち駆動軸の等速継手の外部
継手部分と、それぞれの場合に自動車の駆動装置に使用
されるホイールハブまたは軸フランジのような別の構成
部材との間の接続組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】DE19751855C1から、駆動軸
の等速継手のホイールハブ端部の外部継手部分において
端部歯手段を有し、かつホイールハブにおいて端部歯手
段を有する第1の型式の接続組立体が知られており、そ
こにおいて端部歯手段は、軸方向に互いに挿入され、か
つ隙間の無い仕方で周辺方向に互いに係合し、また端部
歯手段の歯それぞれは、半径方向外方に開放する周辺溝
を具備し、それらの溝が、2つのフランクにより形成さ
れ、かつ外側において固定リングにより係合される周辺
方向に延びる環状溝を共に形成し、またホイールハブと
外部継手部分において、ほぼ同一の径を有する同心の環
状円筒形突起部が形成される。
【0003】上述の公報から、駆動軸の軸フランジ端部
の外部継手部分において端部歯手段を有し、かつ軸フラ
ンジにおいて端部歯手段を有する第2の型式の接続組立
体も知られており、そこにおいて端部歯手段は、軸方向
に互いに挿入され、かつ隙間の無い仕方で周辺方向に互
いに係合し、また端部歯手段の歯には、半径方向外方に
開放する周辺溝が設けられ、それらの溝が、2つのフラ
ンクにより形成され、かつ外側において固定リングによ
り係合される周辺方向に延びる環状溝を共に形成し、ま
た軸フランジと外部継手部分において、ほぼ同一の径を
有する同心の環状円筒形突起部が形成される。
【0004】これらの組立体は、隙間の無い接続に関す
る全ての要求事項に合致し、容易に組立できるが、端部
歯手段は所要の品質には容易に製造できない。
【0005】米国特許967395は、2つの回転中空
軸間に噛み合い継手を提案する。個別の噛み合い部に
は、内部溝が具備され、それらの溝は、係合状態におい
て、内部に保持リングが位置決めされる連続溝を形成す
る。この型式の継手は、中間壁またはインサートで環状
部分を接続するのには適していない。というのは、中空
軸を通して保持リングを取付けるアクセスを確保する必
要があるからである。
【0006】DE8136172U1は、駆動軸の場合
に軸方向構成部材を強固に接続する継手を提案する。接
続される構成部材には、互いに挿入される端部歯手段が
設けられる。軸方向に固定される目的のために、接続さ
れる構成部材には、端部歯手段の背後に配置される後方
へ延びる軸段差が設けられる。端部歯手段の係合状態に
おいて、円形セグメントの形態のU形輪郭を有する部材
が、上述の軸段差の周辺上に置かれる。
【0007】U形輪郭部材は、離脱されるのを防止する
ために、リングを形成するように接続される必要がある
か、または摺動リングにより固定される必要があるか、
または楔により互いに関して締付けられる必要がある。
これにより、非常に複雑な組立工程が生じる。
【0008】DE19645880A1から、駆動軸の
等速継手の外部継手部分と駆動軸の軸フランジとの間の
接続組立体が知られており、そこにおいてトルク伝達の
目的のために、2つの部分が、相互係合する噛み合い歯
手段を経て隙間の無い仕方で回転方向に相互に係合す
る。外部継手部分において噛み合い部の前端部は、噛み
合い部のベース部位間の軸フランジにおいて組立られた
平面状端面へ押付けられる組立られた平面状端面を形成
する。
【0009】2つの部分の噛み合い部の端部において、
外方へ指向する爪が設けられる。それらの部分のそれぞ
れにおいて上述の爪は、後方へ指向する円錐形の傾斜し
た面を有する組立られた環状鍔を形成する。2つの部分
の当接平面状端面が隙間の無い仕方で軸方向に共に確実
に締付けられるように、固定リングが、爪から構成され
る環状鍔間に挿入され、その固定リングが円錐形の傾斜
した面上に載る。噛み合い歯手段の傾斜面とフランクに
加えて、隙間の無いトルク伝達接続を達成するために平
面状端面が正確に機械加工されることが必要である。
【0010】DE2715639B1およびDE255
4574A1から、自在継手の軸部材におけるフランジ
接続組立体が知られており、それらの組立体それぞれに
は、2つの環状フランジ部材において、並列溝の2つの
グループが具備され、それらのグループは、互いに関し
て、ある角度で整合される。それらのグループは、多数
の精密歯手段の型式で設けられる。
【0011】上述の型式の接続組立体は、早期未公開出
願DE19958674.8にも記載され、第1の構成
部材における端部歯手段および別の構成部材における端
部歯手段を具備し、そこにおいて端部歯手段が、軸方向
に互いに挿入され、かつ隙間の無い仕方で周辺方向に互
いに係合する歯と間隙から構成され、また外周における
端部歯手段の歯には、外方に開放する周辺溝が設けら
れ、それらの周辺溝が、2つのフランクにより形成さ
れ、かつ端部歯手段が互いに挿入されると、周辺方向に
延びる環状溝を形成し、それらの環状溝が、外側に固定
リングを備え、また2つの構成部材、すなわち第1の構
成部材と別の構成部材における歯は、仮想円筒形環状空
間内に配置され、および対での間隙は、連続する仮想溝
軌道の2つのグループに位置決めされ、それらの軌道
が、互いに関して直角に配置され、かつ対応する円筒形
環状空間を二度通過する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、駆動
軸の等速継手の外部継手部材と、別の構成部材、例えば
ホイールハブまたは軸フランジとの間に接続組立体を提
供することにあり、接続組立体は、先に述べた接続組立
体よりも容易に、かつより経済的に形成できる。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的は、端面図にお
いて、歯と間隙の像が、両方の構成部材、すなわち外部
継手部材と別の構成部材において同一であることで、お
よび両方の構成部材における歯と間隙の対応する像から
始めて、それらの構成部材が互いに関して90°または
180°だけ回転されると、2つの構成部材における歯
および間隙の合致する相補的な像が得られることで達成
される。
【0014】別の解決策は、円筒形環状空間において、
外径Dに対する内径dの比は、d×2(1/2)≧Dであ
り、そこにおいて歯と間隙の数がzであるときに、歯と
間隙の幅tがt=(2(1/2)×D)/(2×z)とする
ことにある。
【0015】別の解決策によれば、軸方向図において歯
と間隙の像は、円筒形空間の中心軸を通して延び、かつ
対で互いに対向して位置決めされる2つの歯を交差する
第1の対称軸と、および上述の中心軸を通して第1の対
称軸に関して直交して延び、かつ対で互いに対向して位
置決めされる2つの間隙を交差する第2の対称軸とを備
えることが提案される。
【0016】さらに別の解決策によれば、軸方向図にお
いて歯と間隙の像は、円筒形空間の中心軸を通して延び
る第1の対称軸であって、その対称軸上において、互い
に対向して位置決めされる少なくとも2つの歯が、互い
に対向して位置決めされる2つの同一の形状の間隙上に
反映できる第1の対称軸と、前記中心平面を通して第1
の対称軸に関して直交して延びる第2の対称軸であっ
て、その対称軸上において、互いに対向して位置決めさ
れる少なくとも2つの歯が、互いに対向して位置決めさ
れる2つの同一の形状の間隙上に反映できる第2の対称
軸と、および互いに対向して半径方向に位置決めされる
歯と間隙を通して延び、かつ第1と第2の対称軸間の角
度を二分する第3の対称軸であって、その対称軸上にお
いて、歯が同一の形状の歯上に反映でき、かつ間隙が同
一の形状の間隙上に反映できる第3の対称軸とを備える
ことが提案される。
【0017】上述の手段により、両方の構成部材におけ
る歯手段要素の有利な対応する実施例が得られ、それ
は、製造を単純化する。
【0018】第1の実施例によれば、環状円筒部材のそ
れぞれにおける間隙は、3つまたは4つの溝軌道のグル
ープ、および2つまたは4つの溝軌道の他のグループに
より形成されることが提案される。4つの角度部材の形
態の隅部の歯は、歯手段係合を妨害しないように、二等
分線に関して偏らされる。これにより、比較的精密さを
必要としない機械加工ができる歯手段形状が得られる。
【0019】歯手段は好ましくは、歯手段間隙を形成す
る溝軌道を当初は中実の環状円筒部材中に形成するため
に、環状円筒部材の縦方向軸に直交して移動するブロー
チ削り工具を使用して製造される。環状円筒部材それぞ
れについて、被加工物を一度再締付けし、特にその軸の
回りに90°回転させて、2つの互いに異なるブローチ
削り工具を使用する必要がある。ブローチ削り工具の移
動駆動行程に対応する仮想溝軌道すなわち間隙は、縦方
向軸を通して延びかつ互いに関して直交して位置決めさ
れる2つの半径方向平面に関して対称的である。
【0020】第1のブローチ削り工具は、互いに関して
締付けられる奇数の3つまたは5つの平行なブローチ削
りニードルを備えることができ、一方、第2のブローチ
削り工具は、互いに関して支承されるか、または互いに
関して締付けられる対応する偶数の4つまたは6つの平
行なブローチ削りニードルを備えることができる。後者
は、2つの半径方向基準平面間の二等分線の部位におい
て、2つの矩形に形成された角度部材は、互いに関して
直交して延びる2つの方向にブローチ削りすることによ
り構成部材において製造されるので、組立中に互いに妨
害されない。
【0021】第2の実施例によれば、環状円筒形部材の
それぞれにおける間隙は、3つまたは4つの溝軌道のグ
ループにより形成されることが提案される。角度部材の
形態の2つの隅部の歯は、歯手段係合を妨害しないよう
に、二等分線の1つに関して偏らされる。隅部間隙が、
二等分線の他の1つ上の別の隅部の歯に直径方向に対向
するので、構成部材が互いに関して180°だけ回転さ
れるときに適切な歯係合が行われる。
【0022】また歯手段は、歯手段間隙を形成する溝軌
道を環状円筒部材中に形成するために、縦方向軸に直交
して移動するブローチ削り工具を使用して製造される。
2つの構成部材において全ての溝軌道を製造するには、
単一のブローチ削り工具で十分である。ブローチ削り工
具の移動行程に対応する仮想溝軌道すなわち間隙は、縦
方向軸を通して延びかつ互いに関して直交して位置決め
される2つの半径方向平面に関して対称的である。
【0023】ブローチ削り工具は、互いに関して締付け
られる奇数の3つまたは5つのブローチ削りニードルを
備えることができる。この製造方法によっても、3つの
隅部部材と1つの隅部間隙が、環状円筒部材に連続溝軌
道をブローチ削りすることにより、完全に製造される。
【0024】本発明の接続組立体は、迅速かつ容易に組
立できる点で有利である。端部歯手段を互いに挿入する
ときに非常に短い変位経路の結果として、特に、ホイー
ル懸架装置を有する完成車両において、駆動軸を、差動
駆動装置のホイールハブと軸フランジとの間で非常に容
易に取付けおよび取外しできる。これは、初期組立工程
および引き続く補修工程にとり有利である。さらに上述
の接続組立体は、少数の部材と軽い重量により特徴づけ
られる。接続固定リング用の周辺溝を、それぞれの部材
上に個別に形成できるか、または相互係合端部歯手段の
場合に、両方の部材上に同時に形成できる。
【0025】駆動軸により伝達される必要があるトルク
は、接続組立体の相互係合端部歯手段により受容され、
また連接される状態で回転する等速継手から由来する、
接続組立体における回転曲げモーメントは、環状溝に位
置決めされる固定リングに初期に作用する。それぞれの
周辺溝において固定リングの1つのフランクが荷重を受
け、その荷重は他のフランクから除去される。それぞれ
の周辺歯が別の歯、すなわち2つの端部歯手段の他の1
つの端部歯手段と関連する、周辺へ向けて隣接する周辺
溝に関する限り、固定リングにより荷重を受けるもの
は、対向するフランクである。
【0026】第1の有利な構造によれば、2つの端部歯
手段の歯手段部材は、半径方向平面に平行に延びるフラ
ンクを備え、すなわち単純な形状を有し、製造が容易で
ある。
【0027】そのような端部歯手段の軸方向変位性の結
果として、荷重の加わる方向が変わるときに軸方向変位
を生じることなく、軸方向力を両方向に受容できるよう
にするために、固定リングおよび周辺溝を、固定リング
が、両方のフランクの手段により、隙間の無い仕方で周
辺溝上に支承されるように設計する必要がある。
【0028】別の有利な構造によれば、2つの端部歯手
段の歯手段部材は、半径方向平面で、ある角度を囲むフ
ランクを備え、2つの端部歯手段における角度が、互い
に反対方向に開放し、かつ同一の大きさであることが提
案される。かくして2つの端部歯手段の歯は、楔状であ
り、隙間の無い仕方で互いに挿入できる。この広い歯ベ
ースにより、強度が増加し、かつ歯における均一な荷重
分布が確保される。
【0029】フランクがある角度を囲む歯を有する、そ
のような端部歯手段の場合に、部材の軸方向サポートは
一方向(圧力)に固定されるので、固定リングおよび周
辺溝を、溝のフランクにおける固定リングの隙間の無い
接触が、反対方向(引張り)だけに生じるように、設計
できる。1つの端部歯手段の周辺溝を、前後に延びる環
状溝が形成されるように、他の端部歯手段の周辺溝に関
して偏らせることができる。
【0030】これは、固定リングのフランクだけが、対
応する他の端部歯手段に面する周辺溝のフランクに接触
することを意味する。第1の実施例は、端部歯手段の外
側において、平行フランクを有する周辺溝を備え、固定
リングは対応する平行フランクを備える。これらの周辺
溝は製造が容易であり、また標準固定リングを使用する
ことが可能である。
【0031】別の実施例によれば、2つの端部歯手段の
外側にある周辺溝のフランクが、仮想の軸に垂直の半径
方向平面に関して、ある角度を囲み、その角度は半径方
向外方に開放すること、および固定リングは、軸に垂直
の半径方向仮想平面に関して、同一の角度を囲む対応す
るフランクを備えることが提案される。端部歯手段の挿
入状態において、かくして周辺溝は、楔状輪郭を有する
固定リングを受容する楔状溝を形成する。固定リング
は、その半径方向引張り力の結果として、固定リングの
楔形状により生じる軸方向の力成分で、楔状溝に押付け
られる。
【0032】端部歯手段の楔形状との相互作用の結果と
して、かつ固定リングとおよび前後に延びる環状溝を形
成する周辺溝との楔状輪郭により、最終解析において2
つの端部歯手段を互いに押付ける軸方向力成分を発生す
ることが可能である。このようにして、接続組立体にお
ける軸方向遊び、および周辺方向遊びも避けることがで
きる。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施例を、図面
を参照して説明する。
【0034】図1は、差動駆動装置の軸フランジ20と
ホイールハブ30との間の被操舵ホイールにおいてサイ
ドシャフトの形態で車両に取付けられた駆動軸10を示
す。差動駆動装置端部における駆動軸10には、ホイー
ルハブ端部においてトリポードジョイント12、および
等速固定ボールジョイント13が備えられ、ジョイント
12、13は、軸11により互いに接続される。回旋状
ブーツ14が、軸11に関してトリポードジョイント1
2を封止し、また回旋状ブーツ15が、軸11に関して
等速固定ボールジョイント13を封止する。
【0035】トリポードジョイント12は、内部ジョイ
ント部材17、ローラ構成部材18および外部ジョイン
ト部材19を実質的に備える。接続組立体が、外部ジョ
イント部材19と差動駆動装置の軸ジャーナル20との
間に接続部を形成し、その軸ジャーナル20は、差動駆
動装置内のころ軸受21により支承され、上述のころ軸
受21の輪郭が破線だけで示される。等速固定ジョイン
ト13は、内部ジョイント部材22、トルク伝達ボール
23、ボール保持器24および外部ジョイント部材25
から実質的に構成される。
【0036】接続組立体を経て外部ジョイント部材25
が、環状構成部材26へ直接接続され、その環状構成部
材は、ホイールハブ30へ形状嵌合的にかつ確実に固定
され、およびホイールハブ30の一部とみなすことがで
きる。ブレーキディスク27がホイールハブ30へボル
ト締めされ、そのホイールハブ30は、複列玉軸受28
の手段によりホイール担持部材29内に支承される。
【0037】細部の形態で“X”により示される本発明
の第1の接続組立体は、外部ジョイント部材25および
別の構成部材26を備え、以下で詳細に説明される。
“Y”により示される本発明の第2の接続組立体は、外
部ジョイント部材19および軸フランジ20により形成
され、また第1のものと同一の特性を有するものとす
る。
【0038】図2において、図1に従う等速固定ジョイ
ント13とホイールハブ30との全ての部材が、拡大さ
れた尺度で示される。等速固定ジョイントはカバー49
により閉止される。ホイールハブ30には、破線で示さ
れるように、軸受の取付け前に、外部歯手段32を具備
するスリーブ状突起部31が設けられる。外部歯手段3
2の背後には、半径方向止め面34により形成される円
筒形心合わせ面33が設けられる。
【0039】軸受溝35を形成する部材26は、その内
側に、支承面36、外部歯手段32と係合する内部歯手
段37、心合わせ面33上に位置決めされるシート面3
8、および止め面34に押付けられる端面39を具備す
る。構成部材26をハブ30まで摺動させた後に、突起
部31が広げられるので、突起部31は、鍔40の形態
で、支承面36へ押付けられる。
【0040】この処置により、同時に、玉軸受28が補
完および設定され、その玉軸受の外部軸受溝41と軸受
玉42、および軸受保持器43が示される。外部ジョイ
ント部材25および構成部材26には、相互係合端部歯
手段45、46を有する環状円筒形突起部が設けられる
ことも分る。
【0041】図3は、さらに大きい尺度で、接続組立体
の形態での細部Xを示す。端部歯手段45、46はそれ
ぞれ、外部ジョイント部材25および構成部材26にお
ける環状円筒部材75、76内に設けられる。前部にお
ける端面は、内部円錐面73、74の部分により形成さ
れる。歯手段のベースは、半径方向面77.78の部分
により形成される。
【0042】端部歯手段45、46の外周には、周辺溝
47,48が形成され、それらの周辺溝は、互いに補完
して、固定リング50を備えるほぼ閉じた環状溝を形成
する。固定リング50の側面フランク51,52は、互
いに関して平行に延び、接続される部材の縦方向軸に関
して垂直平面内に位置決めされる。それに応じて、周辺
溝47、48のフランクは、詳細には説明されないが、
整合されるので、矩形溝を形成する。
【0043】歯手段45、46は、周辺方向における歯
フランクの隙間の無い接触により、互いに関して軸方向
に変位自在であるように設計される。したがって固定リ
ング50は、ほぼ隙間の無い仕方で周辺溝47、48と
係合する必要があり、すなわち多くても組立体の遊び
は、約1/10mmの範囲が許容される。
【0044】図4は、拡大した尺度での図1に従う細部
Xの変更例を示す。外部ジョイント部材25には端部歯
手段45が、また構成部材26には端部歯手段46が設
けられる。歯手段45,46それぞれは、外部ジョイン
ト部材25および構成部材26において環状円筒部材7
5、76上に形成される。前部における端面は、内部円
錐面73、74の部材により形成される。歯手段のベー
スは、半径方向面77.78の部材により形成される。
【0045】端部歯手段の外側には、周辺溝63、64
が形成され、それらの周辺溝は、幅が同一であるが、互
い関して軸方向に偏らされる。周辺溝には、固定リング
70が配置される。周辺溝63、64との係合部位にお
いて固定リング70は、互いに関して、ある角度を形成
する外方へ開放するフランク71,72を具備する。周
辺溝のそれぞれのフランクの整合は、固定リング70の
フランクの整合に対応する。
【0046】周辺溝63、64は、他に関して少しだけ
軸方向に偏らされ、かくして前後に延びる環状溝を形成
する。軸方向に偏らされる周辺溝を有する接続組立体の
型式の場合、歯手段45,46は、遊びの無い接触状態
であるならば、圧力に関しては、同時に軸方向に互いに
支承すると想定する必要がある。ついでフランク72の
手段により、この位置に挿入される固定リング70は、
圧縮性の事前引張りを受けて、端部歯手段45における
周辺溝の右手側フランクへ押付けられ、またフランク7
1の手段により、端部歯手段46における周辺溝64の
左手側フランクへ押付けられる。
【0047】組立体遊びよりも大きい遊びの量は、周辺
溝の対応する他のフランクに関して許容される。楔状固
定リング70を、半径方向事前引張りで挿入できる。こ
のリングの周辺溝中への半径方向挿入により、端部歯手
段間の軸方向に圧縮性の事前引張りが生じる。周辺溝6
3、64の深さは、参照符号tで示され、またそれらの
周辺溝の幅は、参照符号bで示される。歯手段係合の半
径方向高さは、hにより示され、また歯手段係合の深さ
は、sにより示される。
【0048】図5は、相互係合する端部歯手段45、4
6を有する本発明の2つの構成部材25、26を示す。
半径方向図において端部歯手段は、軸に平行なフランク
を具備する。端部歯手段45、46の端面は、接続部の
他の構成部材から軸方向に少し離れた所に配置される。
固定リング70は、周辺溝中に挿入される(詳細には図
示されない)。
【0049】歯手段の形状の詳細は、図6において分
る。構成部材25は、対で互いに対向して配置されかつ
図面において水平方向に位置決めされるフランクを有す
る歯85.86、92、93の2つのグループ、対で互
いに対向して配置されかつ図面において垂直方向に位置
決めされるフランクを有する歯81.82、83、8
8、89、90の3つのグループ、および4つの隅歯8
4、87、91、94を具備する。
【0050】したがって第2の構成部材26は、互いに
対向して位置決めされかつ垂直方向に延びるフランクを
有する歯105、106、112、113の2つのグル
ープ、図面において水平方向に延びるフランクを有する
歯101、102、103、108、109、110の
3つのグループ、および隅歯104、107、111、
114を具備する。
【0051】2つの構成部材25,26の対応する隅歯
が、互いに干渉しないこと、構成部材25,26それぞ
れにおける歯が、環状円筒形空間内に位置決めされるこ
と、および当初は完全に円筒形である環状部材を二度通
過する平行な溝軌道の2つのグループにより間隙が形成
されることが分る。歯と間隙は、互いに関して直交して
位置決めされる半径方向平面80、100に関して互い
に対称的に配置される。
【0052】図7は、構成部材25において、内部半径
d/2および外部半径D/2を有する当初は中実である
環状円筒部材75から、上述の歯81乃至94の像が、
4つの連続垂直溝軌道と3つの連続水平溝軌道をブロー
チ削りすることにより、どのように形成されるかを示
す。参照符号tは、仮想溝軌道内に対で配置される間隙
の幅を指す(数字により明示されない)。参照符号M
は、中に歯と間隙が位置決めされる仮想環状円筒形空間
の中心軸を指す。
【0053】図8は、90°回転した位置における図7
に従う製造工程の最終結果を示し、この説明図は、図7
に従う部材25に合致する位置において部材26として
解釈することもできる。歯81乃至84の間に、間隙1
21乃至134が形成される。溝軌道は、構成部材の端
面である限り環状円筒部材を通過しており、歯間に対向
する間隙の対を形成する。第1の対称軸80は、対で互
いに対向して位置決めされる2つの歯82、89を通し
て延び、また第2の対称軸は、対で互いに対向して位置
決めされる2つの間隙122、129を通して延びる。
【0054】図9は、相互係合端部歯手段45,46を
有する本発明の2つの構成部材25、26を示す。半径
方向図において端部歯手段は、軸に平行なフランクを具
備する。歯手段45,46の端面は、接続部の他の構成
部材から軸方向に少し離れた所に配置される。固定リン
グ70は、周辺溝中に挿入される(詳細には図示されな
い)。
【0055】歯手段の形状の詳細は、図10において分
る。構成部材25は、対で互いに対向して配置されかつ
図面において垂直方向に位置決めされるフランクを有す
る歯81、82、88、89の2つのグループ、対で互
いに対向して配置されかつ図面において水平方向に位置
決めされるフランクを有する歯85,86、92、93
の2つのグループ、および3つの隅歯87、91、94
を具備する。
【0056】したがって第2の構成部材26は、対で互
いに対向して位置決めされかつ垂直方向に延びるフラン
クを有する歯101、102、108、109の2つの
グループ、対で互いに対向して位置決めされかつ図面に
おいて水平方向に延びるフランクを有する歯105、1
06、112,113の2つのグループ、および隅歯1
07、111、114を具備する。互いに干渉しない3
つだけの隅歯があること、および構成部材25,26そ
れぞれにおける歯が、当初は完全に円筒形である環状部
材を二度通過する平行な溝軌道の2つのグループにより
形成されることが分る。
【0057】溝軌道は、互いに関して直交して位置決め
される半径方向平面80、100に関して互いに対称的
に配置され、その結果、平面80と100との間の1つ
の二等分線だけに関して対称である歯と間隙の像が得ら
れる。しかしながら対称平面80,100は、同一の形
状の間隙上に歯を反映し、かつ同一の形状の歯上に間隙
を反映する。かくして構成部材25、26の歯手段の合
致係合は、歯と間隙の対応する像から始めて180°回
転される位置において可能である。
【0058】図11は、構成部材25において、内部半
径d/2および外部半径D/2を有する当初は中実であ
る環状円筒部材75から、上述の歯81、82、85、
86、87、88、89、91、92、93、94の像
が、3つの連続垂直溝軌道と3つの連続水平溝軌道をブ
ローチ削りすることにより、どのように形成されるかを
示す。参照符号tは、仮想溝軌道内に対で配置される間
隙の幅を指す(数字により明示されない)。参照符号M
は、中に歯と間隙が位置決めされる仮想環状円筒形空間
の中心軸を指す。
【0059】図12は、90°回転した位置における図
11に従う製造工程の最終結果を示す。歯81乃至84
の間に、間隙121、122、125、126、12
7、128、129、130、132、133、134
が形成される。溝軌道は、構成部材の端面である限り環
状円筒部材を通過しており、歯間に対向する間隙の対を
形成する。
【0060】第1の対称軸80は、同一の形状の間隙1
33、126上に歯81、89を反映し、かつ同一の形
状の歯82、88上に間隙132、127を反映する。
第2の対称軸100は、同一の形状の間隙129、12
1上に歯92、86を反映し、かつ同一の形状の歯9
3、95上に間隙128、122を反映する。歯と間隙
は、隅歯91と隅間隙134を通して延びる角度二等分
対称軸140に関して対称である。
【0061】図13は、透視図での図8に従う構成部材
25を示し、図8と同一の参照数字が使用される。その
程度まで、図8の説明が参照される。
【0062】図14には、相互係合する端部歯手段4
5、46を有する本発明の2つの構成部材25、26が
示され、それらの歯は、同一の大きさでかつ反対方向に
開放する角度を半径方向図において形成する歯フランク
を備える。歯手段45,46の端面は、接続部の他の構
成部材から軸方向に少し離れた所に配置される。周辺溝
(図示されない)中に挿入される固定リング70は、接
続部を固定する。
【0063】本発明の実施の形態を要約列挙する。
【0064】<1> 第1の構成部材(25)における
端部歯手段(45)および別の構成部材(26)におけ
る端部歯手段(46)を具備した駆動軸の接続組立体に
おいて、前記端部歯手段(45、46)は、歯(81乃
至94、101乃至114)および間隙(121乃至1
34)を具備し、それらの歯と間隙が軸方向に互いに挿
入され、かつ隙間の無い仕方で周辺方向に互いに係合
し、また外周上の前記端部歯手段(45、46)の歯そ
れぞれは、外方に開放する周辺溝(47、48;63、
64)を具備し、それらの溝が、2つのフランクにより
形成され、かつ前記端部歯手段が互いに挿入されと、中
に固定リング(50、70)が外側に位置決めされる周
辺方向に延びる環状溝を共に形成し、また2つの構成部
材である前記第1の構成部材(25)とおよび前記別の
構成部材(26)における前記歯(81乃至94、10
1乃至114)はそれぞれ、円筒形環状空間(75、7
6)内に位置決めされ、かつ前記間隙(121乃至13
4)は、連続する溝軌道の2つのグループ内に対で位置
決めされ、それらの軌道が、互いに関して直角に延び、
かつそれぞれが対応する円筒形環状空間を二度通過し、
また端面図において(端面でみて)、前記歯(81乃至
94、101乃至114)および前記間隙(121乃至
134)の像は、2つの構成部材である前記第1の構成
部材(25)とおよび前記別の構成部材(26)におい
て同一であり、および前記2つの構成部材における前記
歯と前記間隙の対応する像から始めて、前記2つの構成
部材が互いに関して90°または180°だけ回転され
ると、端面図において前記2つの構成部材における前記
歯(81乃至94、101乃至114)および前記間隙
(121乃至134)での合致する相補的な像が得られ
る構成としたことを特徴とする駆動軸の接続組立体。
【0065】<2> 第1の構成部材(25)における
端部歯手段(45)および別の構成部材(26)におけ
る端部歯手段(46)を具備した駆動軸の接続組立体に
おいて、前記端部歯手段(45、46)は、歯(81乃
至94、101乃至114)および間隙(121乃至1
34)を具備し、それらの歯と間隙が軸方向に互いに挿
入され、かつ隙間の無い仕方で周辺方向に互いに係合
し、また外周上の前記端部歯手段(45、46)の歯そ
れぞれは、外方に開放する周辺溝(47、48;63、
64)を具備し、それらの溝が、2つのフランクにより
形成され、かつ前記端部歯手段が互いに挿入されと、中
に固定リング(50、70)が外側に位置決めされる周
辺方向に延びる環状溝を共に形成し、また2つの構成部
材である第1の構成部材(25)とおよび前記別の構成
部材(26)における前記歯(81乃至94、101乃
至114)はそれぞれ、円筒形環状空間(75、76)
内に位置決めされ、かつ前記間隙(121乃至134)
は、連続する溝軌道の2つのグループ内に対で位置決め
され、それらの軌道が、互いに関して直角に延び、かつ
それぞれが対応する円筒形環状空間を二度通過する接続
組立体であって、前記円筒形環状空間(75,76)に
おいて、外径Dに対する内径dの比は、d×2 (1/2)
Dであり、前記歯と前記間隙の数がzであるときに、前
記歯と前記間隙の幅tがt=2(1/2)×D/2×zであ
ることを特徴とする駆動軸の接続組立体。
【0066】<3> 第1の構成部材(25)における
端部歯手段(45)および別の構成部材(26)におけ
る端部歯手段(46)を具備した駆動軸の接続組立体に
おいて、前記端部歯手段(45、46)は、歯(81乃
至94、101乃至114)および間隙(121乃至1
34)を具備し、それらの歯と間隙が軸方向に互いに挿
入され、かつ隙間の無い仕方で周辺方向に互いに係合
し、また外周上の前記端部歯手段(45、46)の歯そ
れぞれは、外方に開放する周辺溝(47、48;63、
64)を具備し、それらの溝が、2つのフランクにより
形成され、かつ前記端部歯手段が互いに挿入されと、中
に固定リング(50、70)が外側に位置決めされる周
辺方向に延びる環状溝を共に形成し、また2つの構成部
材である前記第1の構成部材(25)と前記別の構成部
材(26)における前記歯(81乃至94、101乃至
114)はそれぞれ、円筒形環状空間(75、76)内
に位置決めされ、かつ前記間隙(121乃至134)
は、連続する溝軌道の2つのグループ内に対で位置決め
され、それらの軌道が、互いに関して直角に延び、かつ
それぞれが対応する円筒形環状空間を二度通過する接続
組立体であって、軸方向図において(軸方向でみて)、
前記歯と前記間隙の像は、前記円筒形空間の中心軸を通
して延び、かつ対で互いに対向して位置決めされる2つ
の歯(82、89)を交差する第1の対称軸(80)
と、および前記中心軸を通して第1の対称軸(80)に
関して直交して延び、かつ対で互いに対向して位置決め
される2つの間隙(122、129)を交差する第2の
対称軸(100)とを備える(図6、7、8)ことを特
徴とする駆動軸の接続組立体。
【0067】<4> 第1の構成部材(25)における
端部歯手段(45)および別の構成部材(26)におけ
る端部歯手段(46)を具備した駆動軸の接続組立体に
おいて、端部歯手段(45、46)は、歯(81乃至9
4、101乃至114)および間隙(121乃至13
4)を具備し、それらの歯と間隙が軸方向に互いに挿入
され、かつ隙間の無い仕方で周辺方向に互いに係合し、
また外周上の前記端部歯手段(45、46)の歯それぞ
れは、外方に開放する周辺溝(47、48;63、6
4)を具備し、それらの溝が、2つのフランクにより形
成され、かつ端部歯手段が互いに挿入されと、中に固定
リング(50、70)が外側に位置決めされる周辺方向
に延びる環状溝を共に形成し、また2つの構成部材であ
る前記第1の構成部材(25)と前記別の構成部材(2
6)における歯(81乃至94、101乃至114)は
それぞれ、円筒形環状空間(75、76)内に位置決め
され、かつ前記間隙(121乃至134)は、連続する
溝軌道の2つのグループ内に対で位置決めされ、それら
の軌道が、互いに関して直角に延び、かつそれぞれが対
応する前記円筒形環状空間を二度通過する接続組立体で
あって、軸方向図において(軸方向でみて)、前記歯と
前記間隙の像は、前記円筒形空間の中心軸を通して延び
る第1の対称軸(80)であって、その対称軸上におい
て、互いに対向して位置決めされる少なくとも2つの歯
(81,89)が、互いに対向して位置決めされる2つ
の同一の形状の間隙(133,126)上に反映できる
前記第1の対称軸(80)と、前記中心平面を通して第
1の対称軸(80)に関して直交して延びる第2の対称
軸(100)であって、その対称軸上において、互いに
対向して位置決めされる少なくとも2つの歯(81,8
9)が、互いに対向して位置決めされる2つの同一の形
状の間隙(121,129)上に反映できる第2の対称
軸(100)と、互いに対向して半径方向に位置決めさ
れる歯(91)と間隙(134)を通して延び、かつ前
記第1と第2の対称軸間の角度を二分する第3の対称軸
(140)であって、その対称軸上において、歯が同一
の形状の歯上に反映でき、かつ間隙が同一の形状の間隙
上に反映できる第3の対称軸(140)とを備える(図
10、11、12)ことを特徴とする駆動軸の接続組立
体。
【0068】<5> 前記別の構成部材(26)は、ホ
イールハブ(30)へ接続されるか、またはホイール歯
部材の一体部分を形成することを特徴とする、上記<1
>〜<4>のいずれか1つに記載の駆動軸の接続組立
体。
【0069】<6> 前記別の構成部材(26)は、差
動駆動ジャーナルの軸フランジまたは接続軸の軸フラン
ジであることを特徴とする上記<1>〜<4>のいずれ
か1つに記載の駆動軸の接続組立体。
【0070】<7> 前記間隙(121乃至134)を
含む、それぞれのグループの溝軌道は、構成部材の縦方
向軸を通して延びる半径方向平面(80、100)に関
して対称的に配置されることを特徴とする上記<1>〜
<6>のいずれか1つに記載の駆動軸の接続組立体。
【0071】<8> 前記間隙(121乃至134)
は、2つまたは4つの溝軌道の第1のグループ内に、か
つ第1のグループに対して直角で延びる、3つまたは5
つの溝軌道の第2のグループ内に対で位置決めされる
(図5乃至8)ことである上記<7>に記載の駆動軸の
接続組立体。
【0072】<9> 対の間隙(121、122、12
5乃至130、132乃至134)を含む、それぞれの
グループの溝軌道は、構成部材の縦方向軸を通して延び
る半径方向平面(80、100)に関して対称的に配置
される(図9乃至12)ことである上記<1>〜<6>
のいずれか1つに記載の駆動軸の接続組立体。
【0073】<10> 前記間隙(121、122、1
25乃至130、132乃至134)は、互いに関して
直角に延びる、3つまたは5つの溝軌道の2つのグルー
プ内に対で位置決めされることである上記<9>に記載
の駆動軸の接続組立体。
【0074】<11> 前記端部歯手段(45、46)
の歯は、基準平面を形成する半径方向平面(80、10
0)へ平行に延びるフランクを備えている上記<1>〜
<10>のいずれか1つに記載の駆動軸の接続組立体。
【0075】<12> 前記端部歯手段(45、46)
の歯は、基準平面を形成する半径方向平面(80、10
0)と、ある角度で交差するフランクを備えることを特
徴とする、上記<1>〜<10>のいずれか1つに記載
の駆動軸の接続組立体において、それぞれの歯のフラン
ク間の角度は、反対方向に開放し、かつ同一の大きさの
ものである駆動軸の接続組立体。
【0076】<13> 前記2つの端部歯手段(45、
46)の歯における周辺溝(47、48)および固定リ
ング(50)は、互いに関して平行に延び、かつ軸と直
角をなす半径方向平面に位置決めされるフランク(5
1、52)を備えている上記<1>〜<12>のいずれ
か1つに記載の駆動軸の接続組立体。
【0077】<14> 前記2つの端部歯手段(45、
46)の歯における周辺溝(63、64)および固定リ
ング(70)は、軸と直角をなす半径方向平面に関し
て、半径方向外方に開放する角度を取り囲むフランク
(71、72)を備えている上記<1>〜<12>のい
ずれか1つに記載の駆動軸の接続組立体。
【0078】<15> 前記固定リング(50,70)
は、隙間の無い仕方で周辺方向溝(47、48、63、
64)を両方のフランクと係合させることである上記<
13>または<14>に記載の駆動軸の接続組立体。
【0079】<16> 1つの端部歯手段(45)の歯
における周辺溝(47、63)は、固定リング(50、
70)のフランク(51、52;71、72)が、対応
する他の端部歯手段(45、46)に面する周辺溝のフ
ランクだけと接触するように、前記他の端部歯手段(4
6)の歯における周辺溝(48、64)に関して軸方向
に偏らされている上記<13>または<14>に記載の
駆動軸の接続組立体。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2つの接続組立体を有する、差動駆動
装置フランジとホイールハブとの間で駆動軸を通る縦断
面図である。
【図2】拡大した説明図での、図1に従う、駆動軸の等
速継手の外部継手部分(ホイールハブ端部)とホイール
ハブとの間で本発明の接続組立体を通る縦断面図であ
る。
【図3】拡大した説明図での、図1の細部Xである。
【図4】図3に関して変更される実施例における図1の
細部Xを示す。
【図5】第1の実施例における本発明の接続組立体の半
径方向図であり、その実施例の歯フランクは、断面線A
Aに関して軸方向に互いに平行に延びる。
【図6】図5に従う歯手段を通る断面AAを示す。
【図7】図5および6に従う端部歯手段の製造を示す。
【図8】本発明の端部歯手段の端面図で図7に従う製造
工程の結果を示す。
【図9】歯フランクを有する第2の実施例における本発
明の接続組立体の半径方向図であり、その歯フランク
は、断面線AAに関して軸方向に互いに平行に延びる。
【図10】図9に従う歯手段を通る断面AAを示す。
【図11】図9および10に従う端部歯手段の製造を示
す。
【図12】本発明の端部歯手段の端面図で図11に従う
製造工程の結果を示す。
【図13】傾斜図で図5および6に従う端部歯手段を示
す。
【図14】偏っている歯形状を有する端部歯手段の半径
方向図を示す。
【符号の説明】
25 構成部材 26 構成部材 45 端部歯手段 46 端部歯手段 47、48 周辺溝 50 固定リング 63、64 周辺溝 70 固定リング 75、76 円筒形環状空間 81〜94 歯 101〜114 歯 121〜134 隙間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年6月25日(2002.6.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の構成部材(25)における端部歯
    手段(45)および別の構成部材(26)における端部
    歯手段(46)を具備した駆動軸の接続組立体におい
    て、前記端部歯手段(45、46)は、歯(81乃至9
    4、101乃至114)および間隙(121乃至13
    4)を具備し、それらの歯と間隙が軸方向に互いに挿入
    され、かつ隙間の無い仕方で周辺方向に互いに係合し、
    また外周上の前記端部歯手段(45、46)の歯それぞ
    れは、外方に開放する周辺溝(47、48;63、6
    4)を具備し、それらの溝が、2つのフランクにより形
    成され、かつ前記端部歯手段が互いに挿入されと、中に
    固定リング(50、70)が外側に位置決めされる周辺
    方向に延びる環状溝を共に形成し、また2つの構成部材
    である前記第1の構成部材(25)とおよび前記別の構
    成部材(26)における前記歯(81乃至94、101
    乃至114)はそれぞれ、円筒形環状空間(75、7
    6)内に位置決めされ、かつ前記間隙(121乃至13
    4)は、連続する溝軌道の2つのグループ内に対で位置
    決めされ、それらの軌道が、互いに関して直角に延び、
    かつそれぞれが対応する円筒形環状空間を二度通過し、
    また端面図において、前記歯(81乃至94、101乃
    至114)および前記間隙(121乃至134)の像
    は、2つの構成部材である前記第1の構成部材(25)
    とおよび前記別の構成部材(26)において同一であ
    り、および前記2つの構成部材における前記歯と前記間
    隙の対応する像から始めて、前記2つの構成部材が互い
    に関して90°または180°だけ回転されると、端面
    図において前記2つの構成部材における前記歯(81乃
    至94、101乃至114)および前記間隙(121乃
    至134)での合致する相補的な像が得られる構成とし
    たことを特徴とする駆動軸の接続組立体。
  2. 【請求項2】 第1の構成部材(25)における端部歯
    手段(45)および別の構成部材(26)における端部
    歯手段(46)を具備した駆動軸の接続組立体におい
    て、前記端部歯手段(45、46)は、歯(81乃至9
    4、101乃至114)および間隙(121乃至13
    4)を具備し、それらの歯と間隙が軸方向に互いに挿入
    され、かつ隙間の無い仕方で周辺方向に互いに係合し、
    また外周上の前記端部歯手段(45、46)の歯それぞ
    れは、外方に開放する周辺溝(47、48;63、6
    4)を具備し、それらの溝が、2つのフランクにより形
    成され、かつ前記端部歯手段が互いに挿入されと、中に
    固定リング(50、70)が外側に位置決めされる周辺
    方向に延びる環状溝を共に形成し、また2つの構成部材
    である第1の構成部材(25)とおよび前記別の構成部
    材(26)における前記歯(81乃至94、101乃至
    114)はそれぞれ、円筒形環状空間(75、76)内
    に位置決めされ、かつ前記間隙(121乃至134)
    は、連続する溝軌道の2つのグループ内に対で位置決め
    され、それらの軌道が、互いに関して直角に延び、かつ
    それぞれが対応する円筒形環状空間を二度通過する接続
    組立体であって、前記円筒形環状空間(75,76)に
    おいて、外径Dに対する内径dの比は、d×2(1/2)
    Dであり、前記歯と前記間隙の数がzであるときに、前
    記歯と前記間隙の幅tが t=2(1/2)×D/2×z であることを特徴とする駆動軸の接続組立体。
  3. 【請求項3】 第1の構成部材(25)における端部歯
    手段(45)および別の構成部材(26)における端部
    歯手段(46)を具備した駆動軸の接続組立体におい
    て、前記端部歯手段(45、46)は、歯(81乃至9
    4、101乃至114)および間隙(121乃至13
    4)を具備し、それらの歯と間隙が軸方向に互いに挿入
    され、かつ隙間の無い仕方で周辺方向に互いに係合し、
    また外周上の前記端部歯手段(45、46)の歯それぞ
    れは、外方に開放する周辺溝(47、48;63、6
    4)を具備し、それらの溝が、2つのフランクにより形
    成され、かつ前記端部歯手段が互いに挿入されと、中に
    固定リング(50、70)が外側に位置決めされる周辺
    方向に延びる環状溝を共に形成し、また2つの構成部材
    である前記第1の構成部材(25)と前記別の構成部材
    (26)における前記歯(81乃至94、101乃至1
    14)はそれぞれ、円筒形環状空間(75、76)内に
    位置決めされ、かつ前記間隙(121乃至134)は、
    連続する溝軌道の2つのグループ内に対で位置決めさ
    れ、それらの軌道が、互いに関して直角に延び、かつそ
    れぞれが対応する円筒形環状空間を二度通過する接続組
    立体であって、軸方向図において前記歯と前記間隙の像
    は、前記円筒形空間の中心軸を通して延び、かつ対で互
    いに対向して位置決めされる2つの歯(82、89)を
    交差する第1の対称軸(80)と、および前記中心軸を
    通して第1の対称軸(80)に関して直交して延び、か
    つ対で互いに対向して位置決めされる2つの間隙(12
    2、129)を交差する第2の対称軸(100)とを備
    える(図6、7、8)ことを特徴とする駆動軸の接続組
    立体。
  4. 【請求項4】 第1の構成部材(25)における端部歯
    手段(45)および別の構成部材(26)における端部
    歯手段(46)を具備した駆動軸の接続組立体におい
    て、端部歯手段(45、46)は、歯(81乃至94、
    101乃至114)および間隙(121乃至134)を
    具備し、それらの歯と間隙が軸方向に互いに挿入され、
    かつ隙間の無い仕方で周辺方向に互いに係合し、また外
    周上の前記端部歯手段(45、46)の歯それぞれは、
    外方に開放する周辺溝(47、48;63、64)を具
    備し、それらの溝が、2つのフランクにより形成され、
    かつ端部歯手段が互いに挿入されと、中に固定リング
    (50、70)が外側に位置決めされる周辺方向に延び
    る環状溝を共に形成し、また2つの構成部材である前記
    第1の構成部材(25)と前記別の構成部材(26)に
    おける歯(81乃至94、101乃至114)はそれぞ
    れ、円筒形環状空間(75、76)内に位置決めされ、
    かつ前記間隙(121乃至134)は、連続する溝軌道
    の2つのグループ内に対で位置決めされ、それらの軌道
    が、互いに関して直角に延び、かつそれぞれが対応する
    前記円筒形環状空間を二度通過する接続組立体であっ
    て、軸方向図において前記歯と前記間隙の像は、 前記円筒形空間の中心軸を通して延びる第1の対称軸
    (80)であって、その対称軸上において、互いに対向
    して位置決めされる少なくとも2つの歯(81,89)
    が、互いに対向して位置決めされる2つの同一の形状の
    間隙(133,126)上に反映できる前記第1の対称
    軸(80)と、 前記中心平面を通して第1の対称軸(80)に関して直
    交して延びる第2の対称軸(100)であって、その対
    称軸上において、互いに対向して位置決めされる少なく
    とも2つの歯(81,89)が、互いに対向して位置決
    めされる2つの同一の形状の間隙(121,129)上
    に反映できる第2の対称軸(100)と、 互いに対向して半径方向に位置決めされる歯(91)と
    間隙(134)を通して延び、かつ前記第1と第2の対
    称軸間の角度を二分する第3の対称軸(140)であっ
    て、その対称軸上において、歯が同一の形状の歯上に反
    映でき、かつ間隙が同一の形状の間隙上に反映できる第
    3の対称軸(140)とを備える(図10、11、1
    2)ことを特徴とする駆動軸の接続組立体。
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