JP2003002727A - 調湿方法及び構造 - Google Patents

調湿方法及び構造

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恒巳 杉江
Seiji Shinkai
誠司 新開
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一登 関
Kazuko Kitamura
和子 北村
Yukito Muraguchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸放湿性に優れた不燃材料により、建物内を
効果的に調湿する。吸放湿性に優れ、かつ安価な材料を
骨材として用いることにより、保湿性を有し、安価に施
工可能な壁又は床の調湿構造を提供する。 【解決手段】 消石灰、生石灰及びセメントの少なくと
も1種と、粘土とを含む原料の粒状硬化体を、建物内の
空間に臨むように配置する建物内の調湿方法。この粒状
硬化体を壁又は床の表面に露出配置してなる壁又は床の
調湿構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物内の調湿方法
と、壁又は床の調湿構造とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】建物内に湿気がこもると、壁等に結露が
生じる。これを防ぐために、押し入れ用では塩化カルシ
ウムやシリカゲルのような除湿剤が用いられ、床下用で
は木炭が用いられている。
【0003】ところで、従来、床の施工法として、コン
クリート表面の洗い出し工法がある。洗い出し工法は、
施工部にコンクリートを打ち込んだ後、未硬化状態のコ
ンクリート表面を水洗することにより未硬化のモルタル
を除去し、これにより骨材を露出させるものであり、露
出させる骨材による凹凸面により、独特の美感と高級感
が得られる。
【0004】従来、この洗い出し工法の骨材としては、
人工のカラー骨材や五色石、那智黒石などの天然石が用
いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、押し入れ等に用
いられている塩化カルシウムやシリカゲルのような除湿
剤は、吸湿性を有するものの放湿性がない。このため、
湿気を吸湿することにより吸湿性能が飽和した後は使用
することができないため、定期的に新品と交換する必要
がある。
【0006】床下に用いられる木炭は吸湿性のみならず
放湿性も有するため、長期使用が可能であるが、木炭は
可燃性であるため、火災が発生した場合には被害が増大
する恐れがある。
【0007】従来の洗い出し工法で骨材として用いられ
ている人工のカラー骨材や天然石は、吸水性を殆ど有さ
ず、このため施工面は通常乾燥した状態となっている。
施工面が乾燥した状態となっていると、埃が舞い易く、
また見栄えも悪い。これを防止するために、打ち水を行
う場合もあるが、その効果の持続性がなく、短時間で再
び乾燥状態となってしまう。しかも、従来のカラー骨材
や天然石は高価であり、施工コストが高くつくという欠
点もある。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決し、吸放
湿性に優れた不燃材料により、建物内を効果的に調湿す
る方法を提供することを目的とする。
【0009】本発明はまた、吸放湿性に優れ、かつ安価
な材料を骨材として用いることにより、保湿性を有し、
安価に施工可能な壁又は床の調湿構造を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の調湿方法は、消
石灰、生石灰及びセメントの少なくとも1種と、粘土と
を含む原料の粒状硬化体を、建物内の空間に臨むように
配置することを特徴とする。
【0011】消石灰、生石灰及びセメントの少なくとも
1種と、粘土とを含む原料の粒状硬化体(以下「調湿粒
状硬化体」と称す場合がある。)は、優れた吸放湿性能
を有するため、これを建物内の空間に臨むように配置す
ることにより、建物内を効果的に調湿することができ
る。即ち、建物内の湿度が高いときには調湿粒状硬化体
がその吸湿性により湿気を吸収し、逆に建物内が乾燥し
ている場合には、その放湿性により保有している水分を
放出し、過乾燥を防止する。従って、このような吸放湿
を繰り返すことにより、長期に亘りメンテナンスフリー
で使用を継続することができる。また、水に濡れたり、
湿度の高い状態が続く場合には、天日に干したり乾燥機
に入れるなどして乾燥して放湿させることにより、再使
用することができる。
【0012】しかも、この調湿粒状硬化体は不燃材料よ
りなることから、火災等の際に被害を増大させることは
ない。
【0013】請求項2の調湿方法は、このような調湿粒
状硬化体を押し入れ、納戸又は床下に配置するものであ
り、不燃性調湿粒状硬化体の優れた吸放湿性能により、
これらの空間を効果的に調湿することができる。
【0014】本発明の調湿構造は、消石灰、生石灰及び
セメントの少なくとも1種と、粘土とを含む原料の粒状
硬化体を、壁又は床の表面に露出配置してなることを特
徴とする。
【0015】この調湿構造においても、調湿粒状硬化体
の優れた吸放湿性能により、壁又は床面に調湿機能を付
与することができ、特にこの調湿粒状硬化体は一般に2
5%程度の保水性を有するため、その保水性で打ち水効
果を得ることができ、埃が舞いにくく、水に濡れたよう
なしっとりとした美感を保つことができる。更には、吸
水した水の蒸散による表面の温度上昇抑制効果も期待で
きる。
【0016】また、この調湿粒状硬化体は、粘土の配合
により自然土の感触や外観が得られ、その上、その種類
や配合量を調整したり更に顔料を配合することで、様々
な風合いや色を有するものとすることができるため、美
感、意匠性に優れ、独特の趣きのある施工面とすること
ができるが、この調湿粒状硬化体は従来の人工のカラー
骨材や天然石に比べて安価であり、低コストで施工する
ことができる。
【0017】請求項3の調湿構造は、調湿粒状硬化体を
壁面又は床面から突出させたものであり、このような壁
又は床面、あるいはそのための建材は洗い出し工法等に
より容易に形成することができ、自然の風合いを有し、
高級感のある調湿構造とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の調湿方法及び調湿
構造の実施の形態を詳細に説明する。
【0019】まず、本発明の調湿方法及び調湿構造で用
いる調湿粒状硬化体について説明する。
【0020】本発明で用いる調湿粒状硬化体は、例え
ば、消石灰、生石灰及びセメントの少なくとも1種と、
粘土とを含む原料を混合し、造粒した後、養生して硬化
させることにより、或いは、この原料を混合し、成形し
た後、養生し、その後解砕又は切断することにより、又
は、成形した後、解砕又は切断し、その後養生して硬化
させることにより製造することができる。原料には、高
炉水砕スラグや珪酸質原料を添加しても良い。
【0021】以下に、この調湿粒状硬化体の製造方法に
ついて説明する。
【0022】この調湿粒状硬化体を製造するには、ま
ず、好ましくは下記配合の主原料と水とをアイリッヒミ
キサー等で十分に撹拌混合する。
【0023】 [原料配合(重量%)] 粘土 5〜75% 消石灰、生石灰及びセメントの少なくとも1種 5〜40% 高炉水砕スラグ 0〜70% 珪酸質原料 0〜60%
【0024】上記原料のうち、粘土は、砂利形状の硬化
体に土の感触、外観を付与するために配合するものであ
り、用いる粘土の種類や配合量によって得られる硬化体
の色や風合いを変化させることができる。粘土として
は、赤土、黄土、黒土、ローム層、シラス、珪藻土、白
土等を用いることができるが、この中でも赤土、黄土、
黒土、ローム層が好ましい。
【0025】消石灰、生石灰又はセメントと、それぞれ
任意添加成分である珪酸質原料及び高炉水砕スラグは、
Ca(OH)とSiOとの反応により、十分な強度
を得るために配合するものである。なお、セメントは自
硬性を有するほか、珪酸質原料、高炉水砕スラグの潜在
水硬性を刺激する。高炉水砕スラグは、Ca(O
H) 、CaO、セメントなどと並んでCa源としての
作用を有すると共に、珪酸質原料としての作用をも有す
る。セメントとしては主にポルトランドセメントが用い
られる。珪酸質原料としては、珪石、シリカヒューム、
鋳物砂屑等が挙げられ、これらのうち、特に珪石が好ま
しい。
【0026】この粘土、消石灰及び/又は生石灰、必要
に応じさらに高炉水砕スラグ及び珪酸質原料よりなる主
原料にあっては、上記の通り、粘土は5〜75%、特に
10〜60%の配合比とするのが好ましい。5%よりも
少ないと土の風合いが損なわれ、75%よりも多いと硬
化体の強度が低くなる。
【0027】消石灰、生石灰及びセメントの配合比は5
〜40%、特に5〜25%が好ましい。5%よりも少な
いと硬化体に十分な強度が得られない。また、40%よ
りも多いと、養生後において未反応状態のCa(OH)
が硬化体中に残存して白華(エフロレッセンス)の原
因となる。
【0028】高炉水砕スラグの配合比は0〜70%、特
に0〜50%が好ましい。70%よりも多いと、コンク
リート調の外観になり、土の風合いが損なわれるおそれ
がある。
【0029】珪酸質原料の配合比は0〜60%、特に0
〜40%が好ましい。60%よりも多いと、硬化体の硬
度が高くなり、床面に用いる場合、足裏で踏んだときの
触感が悪い。
【0030】この主原料100重量部に対し、粒径1m
m以上、好ましくは1〜10mmの珪砂等の硬質粗粒を
50重量部以下、好ましくは40重量部以下を添加して
も良い。更に顔料を添加し、得られる硬化体の色調に変
化を持たせることもできる。
【0031】原料を水と混合後、造粒してから養生する
場合、各種造粒装置によって5〜80mmとりわけ10
〜50mm程度に造粒するのが好ましい。この造粒時の
水分は、原料100重量部に対し15〜30重量部とす
るのが好ましい。
【0032】原料を水と混合した後、成形、養生、解砕
又は切断する場合、乾式プレス成形、押出成形などによ
り板状、棒状、ブロック状等に成形し、養生し、次いで
5〜80mmとりわけ10〜50mm程度に解砕又は切
断し、篩分けして任意の粒度を得る。
【0033】また、原料を水と混合した後、成形、解砕
又は切断、養生する場合、乾式プレス成形、押出成形等
により板状、棒状、ブロック状等に成形し、5〜80m
mとりわけ10〜50mm程度に解砕又は切断し、養生
した後、篩い分けして任意の粒度を得る。
【0034】なお、乾式プレス成形する場合、前記原料
100重量部に対し水を5〜15重量部添加するのが好
ましい。また、押出成形する場合には、原料100重量
部に対し15〜30重量部の水を添加するのが好まし
い。
【0035】養生は自然養生、蒸気養生、オートクレー
ブ養生の中のいずれか一つを採用する。オートクレーブ
養生の条件は110℃以上、好ましくは140〜200
℃で1時間以上行うのが好ましい。この養生により、前
述の如く、Ca(OH)と粘土、珪酸質原料等のSi
とが反応して十分な強度がでる。なお、原料がセメ
ントを含む場合には、自然養生だけでも所要の強度が発
現する。
【0036】このようにして製造した粒状の硬化体は、
更にミル研摩等により丸みを設けても良い。この場合の
ミルとしてはボールミル等を用いることができる。
【0037】このようにして製造される調湿粒状硬化体
は、良好な吸放湿性能と保水性を有し、しかも、粘土を
添加したことにより、土の風合いをもち、なおかつ、嵩
比重が天然砂利に比べて小さく、更に、顔料を添加して
任意の色に着色でき、また、洗い出し工法等の骨材等と
しての使用に十分に耐えうる強度を有する。
【0038】本発明の建物内の調湿方法は、このような
調湿粒状硬化体を押し入れ、納戸又は床下等に配置す
る。
【0039】この場合、調湿粒状硬化体は、通気性の容
器や袋、ネット等に入れて配置しても良く、納戸や床下
に配置する場合には、調湿粒状硬化体を直接散布し、必
要に応じて表面をネット等で覆っても良い。調湿粒状硬
化体の使用量は、調湿粒状硬化体を配置する場所の空間
の湿度変化や環境、空間の広さに応じて、十分な調湿性
能が得ることができるように適宜決定される。
【0040】このような建物内の調湿方法に用いる場
合、調湿粒状硬化体の粒径は特に5〜50mmであるこ
とが好ましい。この粒径が大き過ぎると比表面積が小さ
くなり十分な吸放湿性能が得られず、小さ過ぎると取り
扱い性が悪くなる。
【0041】本発明の壁又は床の調湿構造においては、
このような調湿粒状硬化体を壁又は床の表面に露出配置
させる。
【0042】この場合、特にコンクリートの洗い出し工
法により、調湿粒状硬化体が壁又は床の表面から突出し
た施工面とすることが好ましい。なお、洗い出し工法に
より骨材を露出させた建材を製造し、この建材を壁や床
に施工してもよい。
【0043】コンクリートの洗い出し工法を利用して、
本発明の調湿構造とする場合、調湿粒状硬化体の粒径が
小さ過ぎても大き過ぎても調湿粒状硬化体が骨材として
突出した自然の風合いを有する施工面を形成し得ないた
め、調湿粒状硬化体の粒径は10〜30mm程度である
ことが好ましい。
【0044】この場合は、骨材としてこのような調湿粒
状硬化体を用いること以外は、常法に従って壁又は床を
施工することができる。
【0045】なお、コンクリート配合には特に制限はな
く、 セメント :100重量部 水 : 30〜100重量部 砂(細骨材) : 50〜200重量部 調湿粒状硬化体:100〜300重量部 とし、このコンクリート配合に適宜凝結遅延剤等の添加
剤が使用される。
【0046】本発明では、未硬化のコンクリート等の表
面に調湿粒状硬化体を埋め込むようにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の建物内の調
湿方法によれば、押し入れ、納戸又は床下等に、吸放湿
性能に優れた不燃材料よりなる調湿粒状硬化体を配置す
ることにより、これらの空間を効果的に調湿することが
できる。本発明で用いる調湿粒状硬化体は吸放湿を繰り
返すことにより交換することなく使用を継続することが
でき、また、適宜乾燥させることにより、再使用するこ
とも可能である。また、不燃材料であることから、火災
時の引火、延焼等の問題もない。
【0048】また、本発明の壁又は床の調湿構造によれ
ば、吸放湿性能に優れ、かつ安価で様々な風合いや色を
有する調湿粒状硬化体を壁又は床の表面に露出させるこ
とにより、調湿機能に優れ、しかも美感、意匠性に優
れ、独特の趣きのある調湿構造が安価に提供される。
【0049】本発明の調湿構造であれば、調湿粒状硬化
体の保水性により、あたかも打ち水をしたような壁又は
床面を長期に亘り維持することができ、埃の舞い上りを
防止し、また、しっとりとした落ち着いた雰囲気を醸し
出すと共に、保有水の蒸散による冷却効果も得ることが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C04B 18:14 C04B 14:04 Z 14:04 22:06 A 22:06 14:06 Z 14:06 14:02 A 14:02) 111:00 111:00 (72)発明者 関 一登 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 北村 和子 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 村口 幸人 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2E001 DB03 EA08 FA03 FA12 GA03 HF04 JA01 JA03 4G012 PA02 PA03 PA04 PA06 PA29 PB04 PC11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消石灰、生石灰及びセメントの少なくと
    も1種と、粘土とを含む原料の粒状硬化体を、建物内の
    空間に臨むように配置することを特徴とする建物内の調
    湿方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記粒状硬化体を押
    し入れ、納戸又は床下に配置することを特徴とする建物
    内の調湿方法。
  3. 【請求項3】 消石灰、生石灰及びセメントの少なくと
    も1種と、粘土とを含む原料の粒状硬化体を、壁又は床
    の表面に露出配置してなる壁又は床の調湿構造。
  4. 【請求項4】 請求項3において、該粒状硬化体が壁面
    又は床面から突出していることを特徴とする壁又は床の
    調湿構造。
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