JP2003002416A - 出版物出荷センターの梱包組立計画方法 - Google Patents
出版物出荷センターの梱包組立計画方法Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 206010012186 Delayed delivery Diseases 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 出版物出荷センターにおいて、日々変動する
出版物の入出荷状況に合わせて効率的なライン割付計画
を行うことができる出版物出荷センターの梱包組立計画
方法の提供。 【解決手段】 複数の出版社から出版物を集荷して複数
の店舗へ配送するために出版物をピッキングする出荷ラ
インが複数配置された出版物出荷センターの梱包組立計
画方法において、各出荷ラインに配送ルート別に割り付
けるルート優先割付、出荷の早い梱包順に均等に複数の
出荷ラインに割り付ける梱包順優先割付、あるいは取扱
アイテム数が多い場合に各ラインにアイテムを割り付け
るアイテム割付のうち、出版物の入出荷状況に合わせて
前記いずれかの割付を選択又は組合せてライン割付す
る。
出版物の入出荷状況に合わせて効率的なライン割付計画
を行うことができる出版物出荷センターの梱包組立計画
方法の提供。 【解決手段】 複数の出版社から出版物を集荷して複数
の店舗へ配送するために出版物をピッキングする出荷ラ
インが複数配置された出版物出荷センターの梱包組立計
画方法において、各出荷ラインに配送ルート別に割り付
けるルート優先割付、出荷の早い梱包順に均等に複数の
出荷ラインに割り付ける梱包順優先割付、あるいは取扱
アイテム数が多い場合に各ラインにアイテムを割り付け
るアイテム割付のうち、出版物の入出荷状況に合わせて
前記いずれかの割付を選択又は組合せてライン割付す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出版社から出版物
を店舗へ配送するルートにおいて、出版社と店舗との間
で出版物を中継する出版物出荷センターにおける梱包組
立計画方法に関するものである。
を店舗へ配送するルートにおいて、出版社と店舗との間
で出版物を中継する出版物出荷センターにおける梱包組
立計画方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】出版社から週刊誌、漫画誌などの出版物
を店舗へ配送する配送ルートには、複数の出版社から出
版物を集荷し、複数の店舗へ配送するための出版物出荷
センターがある。
を店舗へ配送する配送ルートには、複数の出版社から出
版物を集荷し、複数の店舗へ配送するための出版物出荷
センターがある。
【0003】図3は出版社、出版物出荷センター及び店
舗の関係を示す図である。出版物出荷センターには、出
版社から出版物が入荷し、各店舗からは注文が入ってく
る。
舗の関係を示す図である。出版物出荷センターには、出
版社から出版物が入荷し、各店舗からは注文が入ってく
る。
【0004】店舗(A−1・・・、B−1・・・、C−
1・・・N−1・・・)は、A地区(例えば北海道)か
らN地区(例えば九州)の各ルート毎にまとめられてい
る。
1・・・N−1・・・)は、A地区(例えば北海道)か
らN地区(例えば九州)の各ルート毎にまとめられてい
る。
【0005】一般的に出版物出荷センターにおいては、
各店舗から発注された各種のアイテム(出版物)をピッ
キング作業者が注文数量だけ保管棚から取出し、出荷ラ
インを流れるパレットに積込む出版物ピッキング設備を
用いる場合が多い。
各店舗から発注された各種のアイテム(出版物)をピッ
キング作業者が注文数量だけ保管棚から取出し、出荷ラ
インを流れるパレットに積込む出版物ピッキング設備を
用いる場合が多い。
【0006】図4は出版物出荷センターにおける出荷ラ
インの斜視図である。図4は1ラインのみを示したもの
で、出版物出荷センターにはこのラインが複数配置され
ている。
インの斜視図である。図4は1ラインのみを示したもの
で、出版物出荷センターにはこのラインが複数配置され
ている。
【0007】ピッキング作業者は上位システムからある
単位(1バッチ単位)で送られてくるピッキング情報を
基に、保管棚2から出版物4をピッキングし仮置き台5
に仮置きする。
単位(1バッチ単位)で送られてくるピッキング情報を
基に、保管棚2から出版物4をピッキングし仮置き台5
に仮置きする。
【0008】出荷ライン1では店舗毎のパレット3がコ
ンベアで送られ、パレット3が出版物4の積み込みの発
生するゾーンに来て停止した場合、積み込み指示をラン
プ、警報などで報知し、積付け作業者は仮置き台5から
ピッキングされている出版物をパレット3に積み込んだ
後、積付け作業者が完了釦を押すとパレット3は下流へ
搬送される。
ンベアで送られ、パレット3が出版物4の積み込みの発
生するゾーンに来て停止した場合、積み込み指示をラン
プ、警報などで報知し、積付け作業者は仮置き台5から
ピッキングされている出版物をパレット3に積み込んだ
後、積付け作業者が完了釦を押すとパレット3は下流へ
搬送される。
【0009】出版物出荷センターでは、各店舗の発注デ
ータ、出版物のサイズ、重量、高さなどの出版物データ
などからピッキング情報に変換する梱包組立計画が必須
となる。
ータ、出版物のサイズ、重量、高さなどの出版物データ
などからピッキング情報に変換する梱包組立計画が必須
となる。
【0010】図5は梱包組立計画の工程を示す図であ
る。梱包組立計画は、店舗単位の出荷順計画、ルート優
先モードによるライン割付計画、取り扱うアイテム数を
出荷ラインの取扱可能アイテム数で除したバッチ組立計
画、パレット上に段積みした出版物が倒れないように出
荷ラインの上流からサイズの大きい順に区分けする棚割
付計画、下から上に小サイズの本を段積みする梱包積付
け計画、梱包順計画などから構成される。
る。梱包組立計画は、店舗単位の出荷順計画、ルート優
先モードによるライン割付計画、取り扱うアイテム数を
出荷ラインの取扱可能アイテム数で除したバッチ組立計
画、パレット上に段積みした出版物が倒れないように出
荷ラインの上流からサイズの大きい順に区分けする棚割
付計画、下から上に小サイズの本を段積みする梱包積付
け計画、梱包順計画などから構成される。
【0011】梱包積付け計画は出版社からの出版物のサ
イズ、重量の出版物データ(図5の出版社本データ)を
基に、通常重量15kg、高さ400mmを超えないよ
うに規制される。また、梱包積付け計画に基きルート別
に梱包数、各梱包重量により配車計画がなされる。
イズ、重量の出版物データ(図5の出版社本データ)を
基に、通常重量15kg、高さ400mmを超えないよ
うに規制される。また、梱包積付け計画に基きルート別
に梱包数、各梱包重量により配車計画がなされる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の出版物出荷セン
ターにおける一般的な梱包組立計画には次の問題があっ
た。
ターにおける一般的な梱包組立計画には次の問題があっ
た。
【0013】(1)複数の出荷ラインを配置した出版物
出荷センターでの従来のライン割付計画は、配送ルート
別に各ラインに割付けるルート優先モードによるのが一
般的である。そのため、出荷状況によりピッキングが多
いラインとそうでないラインが発生した場合、ピッキン
グが多いラインでは作業が増大して出荷時間が遅れ、出
版物出荷センター全体の能力を低減させていた。
出荷センターでの従来のライン割付計画は、配送ルート
別に各ラインに割付けるルート優先モードによるのが一
般的である。そのため、出荷状況によりピッキングが多
いラインとそうでないラインが発生した場合、ピッキン
グが多いラインでは作業が増大して出荷時間が遅れ、出
版物出荷センター全体の能力を低減させていた。
【0014】また、1ラインで保有するアイテム(出版
物)の数が決まっているため、取り扱うアイテムがライ
ンの保有するアイテム以上になると、残りのアイテムを
同一ラインに搬入して引き続きピッキングする必要があ
るためにバッチ数の多いピッキング作業となり、1ルー
トが完了するまでの時間が長くなっていた。
物)の数が決まっているため、取り扱うアイテムがライ
ンの保有するアイテム以上になると、残りのアイテムを
同一ラインに搬入して引き続きピッキングする必要があ
るためにバッチ数の多いピッキング作業となり、1ルー
トが完了するまでの時間が長くなっていた。
【0015】(2)また、積付け計画の際、1梱包の重
量が15kg、高さが400mmを超えないように制限
されているので、出版社からの出版物データ(重量、サ
イズ、高さ)を用い、重量制限、高さ制限を超えないよ
うに1梱包当たりのアイテム、及び冊数を算定するが、
出版社からの出版物データは、過去の出版物の最大重量
及び最大寸法のピークデータのために、1梱包当たりの
重量、サイズ、高さが実際より大きめに算定されること
となり、それを基に積付け計画を行えば、実際は重量、
寸法が小さい梱包となって、梱包数が増え、ライン能力
低減、配車ロスが生じていた。
量が15kg、高さが400mmを超えないように制限
されているので、出版社からの出版物データ(重量、サ
イズ、高さ)を用い、重量制限、高さ制限を超えないよ
うに1梱包当たりのアイテム、及び冊数を算定するが、
出版社からの出版物データは、過去の出版物の最大重量
及び最大寸法のピークデータのために、1梱包当たりの
重量、サイズ、高さが実際より大きめに算定されること
となり、それを基に積付け計画を行えば、実際は重量、
寸法が小さい梱包となって、梱包数が増え、ライン能力
低減、配車ロスが生じていた。
【0016】(3)また、梱包順計画は、出版物が出版
物出荷センターに必ず入荷されるものとして計画されて
いるため、入荷が遅延した出版物が発生すると、遅延出
版物を積み込むことができないので、当該出版物が到着
するまで、遅延出版物を積み込む予定の梱包以降のピッ
キングを停止せざる得なかった。
物出荷センターに必ず入荷されるものとして計画されて
いるため、入荷が遅延した出版物が発生すると、遅延出
版物を積み込むことができないので、当該出版物が到着
するまで、遅延出版物を積み込む予定の梱包以降のピッ
キングを停止せざる得なかった。
【0017】そこで、本発明は、出版物出荷センターに
おいて、日々変動する出版物の入出荷状況に合わせて効
率的なライン割付計画を行うことができる出版物出荷セ
ンターの梱包組立計画方法を提供するものである。
おいて、日々変動する出版物の入出荷状況に合わせて効
率的なライン割付計画を行うことができる出版物出荷セ
ンターの梱包組立計画方法を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の出版社
から出版物を集荷して複数の店舗へ配送するために出版
物をピッキングする出荷ラインが複数配置された出版物
出荷センターの梱包組立計画方法において、各出荷ライ
ンに配送ルート別に割り付けるルート優先割付、出荷の
早い梱包順に均等に複数の出荷ラインに割り付ける梱包
順優先割付、あるいは取扱アイテム数が多い場合に各ラ
インにアイテムを割り付けるアイテム割付のうち、出版
物の入出荷状況に合わせて前記いずれか一つの割付を選
択してライン割付することを特徴とする。
から出版物を集荷して複数の店舗へ配送するために出版
物をピッキングする出荷ラインが複数配置された出版物
出荷センターの梱包組立計画方法において、各出荷ライ
ンに配送ルート別に割り付けるルート優先割付、出荷の
早い梱包順に均等に複数の出荷ラインに割り付ける梱包
順優先割付、あるいは取扱アイテム数が多い場合に各ラ
インにアイテムを割り付けるアイテム割付のうち、出版
物の入出荷状況に合わせて前記いずれか一つの割付を選
択してライン割付することを特徴とする。
【0019】前記梱包に使用する各出版物の重量、サイ
ズ及び高さのデータの平均値を基礎データとし、また、
遅延出版物が発生した時点で梱包順計画を再度行い、遅
延出版物が含まれる梱包は後回しにすることができる。
ズ及び高さのデータの平均値を基礎データとし、また、
遅延出版物が発生した時点で梱包順計画を再度行い、遅
延出版物が含まれる梱包は後回しにすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の梱包組立計画方法
の説明図である。
の説明図である。
【0021】図5と異なる点は、大きく3点ある。ま
ず、従来ルート優先割付モードのみしか保有していない
のが一般的であったが、本発明は梱包順優先割付モー
ド、アイテム優先割付モードを有し、日々変動する出版
物の出荷状況に合わせていずれかの割付を選択、又は組
み合わせてライン割付する。
ず、従来ルート優先割付モードのみしか保有していない
のが一般的であったが、本発明は梱包順優先割付モー
ド、アイテム優先割付モードを有し、日々変動する出版
物の出荷状況に合わせていずれかの割付を選択、又は組
み合わせてライン割付する。
【0022】また、積み付け計画の際、出版社からの本
データを用いるのが一般的であるが、本発明はアイテム
毎の過去データを用いる。
データを用いるのが一般的であるが、本発明はアイテム
毎の過去データを用いる。
【0023】さらに、遅延が発生した場合、従来のごと
くライン全体を止めず、遅延が発生した時点で梱包順を
再計算し遅延商品を後回しにする点である。
くライン全体を止めず、遅延が発生した時点で梱包順を
再計算し遅延商品を後回しにする点である。
【0024】図1において、本発明の梱包組立計画にお
いて、出版物配送センターに配置されたライン割付は、
ルート優先は取扱アイテムが少なく急を要する発送がな
い場合に用い、梱包順優先は急を要する発送がある場合
に用いる。さらに、アイテム優先は取扱アイテムが多い
場合に用いる。このいずれかの割付を選択、又は組合わ
せてライン割付する。
いて、出版物配送センターに配置されたライン割付は、
ルート優先は取扱アイテムが少なく急を要する発送がな
い場合に用い、梱包順優先は急を要する発送がある場合
に用いる。さらに、アイテム優先は取扱アイテムが多い
場合に用いる。このいずれかの割付を選択、又は組合わ
せてライン割付する。
【0025】図2は本発明の各割付の説明図である。図
2(a)に示すルート優先割付は、従来一般的に用いら
れる形態であり各ライン(図2では、1号〜3号の3ラ
イン)にルート別に割り付けるもので、店舗は各地に分
散しているため、搬送ルートを優先して割り付ける。1
号ラインに同一ルート(例えば、A地区)の店舗(A−
1、A−2、A−3・・・)を、2号ラインに同一ルー
ト(例えば、B地区)の店舗(B−1、B−2、B−3
・・・)を、3号ラインに同一ルート(例えば、C地
区)の店舗(C−1、C−2、C−3・・・)を割り付
ける。このルート優先割付は、同一ルートの店舗を同一
ラインで行うので、出荷パレットへの仕分けが容易であ
る。
2(a)に示すルート優先割付は、従来一般的に用いら
れる形態であり各ライン(図2では、1号〜3号の3ラ
イン)にルート別に割り付けるもので、店舗は各地に分
散しているため、搬送ルートを優先して割り付ける。1
号ラインに同一ルート(例えば、A地区)の店舗(A−
1、A−2、A−3・・・)を、2号ラインに同一ルー
ト(例えば、B地区)の店舗(B−1、B−2、B−3
・・・)を、3号ラインに同一ルート(例えば、C地
区)の店舗(C−1、C−2、C−3・・・)を割り付
ける。このルート優先割付は、同一ルートの店舗を同一
ラインで行うので、出荷パレットへの仕分けが容易であ
る。
【0026】図2(b)に示す梱包順優先割付は、従来
備えていないモードで出版物の発売日に間に合うよう
に、輸送に時間が掛かるルートは出荷を早くしなくては
ならないので、該当ルートの梱包順に均等に複数ライン
に割り付ける。例えば、A地区のルートへの出荷を優先
する場合、出荷を早く完了させる必要があるので、1号
ラインにA地区の店舗(A−1)を、2号ラインに同じ
くA地区の店舗(A−2)を、3号ラインに同じくA地
区の店舗(A−3)を、1号ラインに同じくA地区の店
舗(A−4)を店舗(A−1)の次に順次割り付ける。
同一ルートの店舗を複数のラインに割り付けるので、出
荷作業を早く完了させることができる。
備えていないモードで出版物の発売日に間に合うよう
に、輸送に時間が掛かるルートは出荷を早くしなくては
ならないので、該当ルートの梱包順に均等に複数ライン
に割り付ける。例えば、A地区のルートへの出荷を優先
する場合、出荷を早く完了させる必要があるので、1号
ラインにA地区の店舗(A−1)を、2号ラインに同じ
くA地区の店舗(A−2)を、3号ラインに同じくA地
区の店舗(A−3)を、1号ラインに同じくA地区の店
舗(A−4)を店舗(A−1)の次に順次割り付ける。
同一ルートの店舗を複数のラインに割り付けるので、出
荷作業を早く完了させることができる。
【0027】図2(c)に示すアイテム優先割付は、従
来備えていないモードで取扱アイテム数が多い場合に、
各ラインにアイテム割付をしたあと梱包順対象を決定す
る。1号ラインに1〜60アイテムを、2号ラインに6
1〜120アイテムを、3号ラインに121〜180ア
イテムを割り付け、梱包順を決める。
来備えていないモードで取扱アイテム数が多い場合に、
各ラインにアイテム割付をしたあと梱包順対象を決定す
る。1号ラインに1〜60アイテムを、2号ラインに6
1〜120アイテムを、3号ラインに121〜180ア
イテムを割り付け、梱包順を決める。
【0028】出版物の出荷特性、入荷状況に合わせた、
ルート優先割付、梱包順優先割付あるいはアイテム優先
割付を選択して梱包計画を立ててピッキングし出荷す
る。
ルート優先割付、梱包順優先割付あるいはアイテム優先
割付を選択して梱包計画を立ててピッキングし出荷す
る。
【0029】また、各アイテムの形状(サイズ、高
さ)、重量を計測する測定装置を有し、測定結果をオン
ラインで取り込み、記憶するコンピュータに記憶させ
る。記憶する際、特集号、付録の有無、発売日等のカテ
ゴリー別に行い、梱包計画を行う場合、特集号、付録の
有無、発売日情報を元に過去のデータの平均値を基礎デ
ータとして用いる。この分類項目はこれに限ったことで
はなく、カラーページ量、総ページ数等を用いてもよ
い。出版社からの出版物データは、従来のピークデータ
に比べ、1梱包の予定重量、サイズ精度が向上する。
さ)、重量を計測する測定装置を有し、測定結果をオン
ラインで取り込み、記憶するコンピュータに記憶させ
る。記憶する際、特集号、付録の有無、発売日等のカテ
ゴリー別に行い、梱包計画を行う場合、特集号、付録の
有無、発売日情報を元に過去のデータの平均値を基礎デ
ータとして用いる。この分類項目はこれに限ったことで
はなく、カラーページ量、総ページ数等を用いてもよ
い。出版社からの出版物データは、従来のピークデータ
に比べ、1梱包の予定重量、サイズ精度が向上する。
【0030】さらに、遅延出版物が発生した時点で梱包
順計画を再度行い、遅延出版物が含まれる梱包は後回し
にする計画を行う。梱包順計画を再度行うので、ライン
を停止する必要がなく、ピッキングを開始することがで
きるので、ピッキング作業者の手待ちを低減することが
可能となり、また、人手による計画変更負担を軽減する
ことができる。
順計画を再度行い、遅延出版物が含まれる梱包は後回し
にする計画を行う。梱包順計画を再度行うので、ライン
を停止する必要がなく、ピッキングを開始することがで
きるので、ピッキング作業者の手待ちを低減することが
可能となり、また、人手による計画変更負担を軽減する
ことができる。
【0031】
【発明の効果】本発明により次の効果が得られる。
【0032】(1)本発明では、日々の入出荷形態に合
わせて、最適の割付を選択して、ピッキングを効率よく
行うことができるので、出荷センター全体の能力を向上
させることが可能となる。
わせて、最適の割付を選択して、ピッキングを効率よく
行うことができるので、出荷センター全体の能力を向上
させることが可能となる。
【0033】(2)本発明では、出版物の重量、サイズ
の設定が従来に比べて精度がよいので、1梱包の重量、
サイズが限界値に近くなり、効率的な梱包を行うことが
でき、ラインの能力が向上する。また、1梱包の予定重
量、サイズ精度が向上し配車ロスを低減することができ
る。
の設定が従来に比べて精度がよいので、1梱包の重量、
サイズが限界値に近くなり、効率的な梱包を行うことが
でき、ラインの能力が向上する。また、1梱包の予定重
量、サイズ精度が向上し配車ロスを低減することができ
る。
【0034】(3)ピッキング作業以前に遅延出版物が
発生した場合も、梱包順計画を再度行うので、ラインを
停止する必要がなく、従来に比べて出荷センターの能力
が向上する。
発生した場合も、梱包順計画を再度行うので、ラインを
停止する必要がなく、従来に比べて出荷センターの能力
が向上する。
【図1】本発明の梱包組立計画方法の説明図である。
【図2】本発明の各割付の説明図である。
【図3】出版社、出版物出荷センター及び店舗の関係を
示す図である。
示す図である。
【図4】出版物出荷センターにおける出版物ピッキング
設備の斜視図である。
設備の斜視図である。
【図5】従来の梱包組立計画の工程を示す図である。
1:出荷ライン 2:保管棚 3:パレット 3a:満
杯パレット 4:出版物 5:仮置き台
杯パレット 4:出版物 5:仮置き台
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 一瀬 誠
北九州市戸畑区大字中原46−59 新日本製
鐵株式会社エンジニアリング事業本部内
Fターム(参考) 3F022 EE02 MM11 MM36 PP01 PP02
PP03
Claims (3)
- 【請求項1】 出版社から出版物を集荷して複数の店舗
へ配送するために出版物をピッキングする出荷ラインが
複数配置された出版物出荷センターの梱包組立計画方法
において、 各出荷ラインに配送ルート別に割り付けるルート優先割
付、出荷の早い梱包順に均等に複数の出荷ラインに割り
付ける梱包順優先割付、あるいは取扱アイテム数が多い
場合に各ラインにアイテムを割り付けるアイテム割付の
うち、出版物の入出荷状況に合わせて前記いずれかの割
付を選択又は組合せてライン割付することを特徴とする
出版物出荷センターの梱包組立計画方法。 - 【請求項2】 前記梱包に使用する各出版物の重量、サ
イズ及び高さの出版物データーを過去の出版物データの
平均値を基礎データとすることを特徴とする請求項1記
載の出版物出荷センターの梱包組立計画方法。 - 【請求項3】 遅延出版物が発生した時点又は遅延が予
測された時点で梱包順計画を再度行い、遅延出版物が含
まれる梱包は後回しにすることを特徴とする請求項1又
は2記載の出版物出荷センターの梱包組立計画方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001183726A JP2003002416A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 出版物出荷センターの梱包組立計画方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001183726A JP2003002416A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 出版物出荷センターの梱包組立計画方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003002416A true JP2003002416A (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=19023624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001183726A Withdrawn JP2003002416A (ja) | 2001-06-18 | 2001-06-18 | 出版物出荷センターの梱包組立計画方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003002416A (ja) |
-
2001
- 2001-06-18 JP JP2001183726A patent/JP2003002416A/ja not_active Withdrawn
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