JP2003001421A - 溶接機の溶接用ワイヤ送給装置 - Google Patents

溶接機の溶接用ワイヤ送給装置

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JP2003001421A
JP2003001421A JP2001191511A JP2001191511A JP2003001421A JP 2003001421 A JP2003001421 A JP 2003001421A JP 2001191511 A JP2001191511 A JP 2001191511A JP 2001191511 A JP2001191511 A JP 2001191511A JP 2003001421 A JP2003001421 A JP 2003001421A
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reel
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drive roller
welding
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Hirobumi Minato
博文 湊
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MINATO KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リールに巻かれたワイヤがリール回りにたる
むことなく確実にワイヤを送給する。 【解決手段】 リール12の第1の回転用中心軸線を横向
きに設け、駆動ローラ18の第2の回転用中心軸線20Aを
横向きに設けて該駆動ローラ18の周面20Bを前記リール
12の周面21に対向して設ける。駆動ローラ18の周面20B
に従動ローラ19の周面23を近接または接触させると共に
該従動ローラ19の第3の回転用中心軸線23Aを横向きに
設ける。駆動ローラ18の周面20Bにワイヤ9の滑り止め
部22A,22Bを設ける。ワイヤ9を巻いたリール12を縦
置きすることによりワイヤ9がたるんだとしても該たる
みはリール12の下部にのみ位置する。駆動ローラ18が回
転すると、滑り止め部22A,22Bによってワイヤ9のス
リップを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接機の溶接用ワ
イヤ送給装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来の半自動溶接機な
どにおいては、溶接用ワイヤを巻いたリールから前記ワ
イヤを駆動ローラにより繰り出して溶接機の溶接部たる
トーチへワイヤを送給する溶接用ワイヤ送給装置が設け
られている。そして、従来のワイヤ送給装置では、リー
ルの第1の回転用中心軸線を縦向きに設けており、該リ
ールより駆動ローラによってワイヤを繰り出し、溶接機
のトーチへワイヤを送給するようになっている。
【0003】ところで、従来の溶接用ワイヤ送給装置に
おいては、リールの第1の回転用中心軸線が縦向きに設
けられており、その周面は横向きとなっている。このた
めに順次繰り出されるリールに巻かれたワイヤがリール
回りにたるみ、該リールの近傍でワイヤ相互がからんだ
り、引っ掛かったりしてしまうという問題があった。
【0004】このような問題を解決する手段として同一
出願人は特願2000−195252号の溶接機の溶接
用ワイヤ送給装置を提案している。これは溶接用ワイヤ
を巻いたリールから前記ワイヤを駆動ローラにより繰り
出して溶接部へ送給する溶接機の溶接用ワイヤ送給装置
において、前記リールの第1の回転用中心軸線を横向き
に設け、前記駆動ローラの第2の回転用中心軸線を横向
きに設けて該駆動ローラの周面を前記リールの周面に対
向して設け、前記駆動ローラの周面に従動ローラの周面
を近接または接触させると共に該従動ローラの第3の回
転用中心軸線を横向きに設け、これら駆動ローラの周面
と従動ローラの周面の間に前記ワイヤを通すようにした
ものであり、ワイヤを巻いたリールを縦置きすることに
よりワイヤがたるんだとしても該たるみはリールの下部
にのみ位置することになり、ワイヤがリール回りにたる
んだり、該リールの近傍でワイヤ相互がからんだり、引
っ掛かったりしてしまうことを防止できる。
【0005】しかしながら、この溶接機の溶接用ワイヤ
送給装置においては、駆動ローラの周面と従動ローラの
周面との間にワイヤを通すと共に、駆動ローラの回転力
によりワイヤを繰り出すものであるが、駆動ローラが回
転してもワイヤがスリップする虞があった。この結果溶
接部にワイヤが供給されず、溶接不良が生ずる虞があっ
た。
【0006】そこで、本発明は、リールに巻かれたワイ
ヤがリール回りにたるむことなく良好にワイヤを送給で
き、またワイヤの送給不良を解消できる溶接用ワイヤ送
給装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、溶接
用ワイヤを巻いたリールから前記ワイヤを駆動ローラに
より繰り出して溶接部へ送給する溶接機の溶接用ワイヤ
送給装置において、前記リールの第1の回転用中心軸線
を横向きに設け、前記駆動ローラの第2の回転用中心軸
線を横向きに設けて該駆動ローラの周面を前記リールの
周面に対向して設け、前記駆動ローラの周面に従動ロー
ラの周面を近接または接触させると共に該従動ローラの
第3の回転用中心軸線を横向きに設け、これら駆動ロー
ラの周面と従動ローラの周面の間に前記ワイヤを通し、
かつ前記駆動ローラの周面に前記ワイヤの滑り止め部を
設けたことを特徴とする溶接機の溶接用ワイヤ送給装置
である。
【0008】この請求項1の構成によれば、ワイヤを巻
いたリールを縦置きすることによりワイヤがたるんだと
しても該たるみはリールの下部にのみ位置することにな
り、また駆動ローラとワイヤとの間に滑り止め部が介在
することにより、スリップすることなく、ワイヤを送給
できる。
【0009】請求項2の発明では、前記滑り止め部は前
記駆動ローラの周面に形成され前記ワイヤの一部分が係
合する溝に形成した凹凸部であることを特徴とする請求
項1記載の溶接機の溶接用ワイヤ送給装置である。
【0010】この請求項2の構成によれば、駆動ローラ
とワイヤとの間に凹凸部が介在することにより、スリッ
プすることなく、ワイヤを送給できる。
【0011】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を添付図を
参照して説明する。図3に示すように溶接機は、変圧器
(図示しない)等を備えた溶接機本体1と溶接部たるト
ーチグリップ2とこれらを接続するケーブル3とを備え
ている。溶接機本体1は上部にカバー4がヒンジ5を介
して上方向に回動して開くことができるようになってい
る。トーチグリップ2はガンノズル等とも称せられ、ス
イッチ6を設けたハンドル7とこのハンドル7の先端の
ノズル8を備えている。そして、溶接用ワイヤ9をケー
ブル3を通してノズル8に供給すると共にアークを生成
して溶接を行うようになっている。前記溶接用ワイヤ9
は例えばセルフシールド(被覆)フラックス入りワイヤ
である。
【0012】前記溶接機本体1のカバー4の内側に溶接
用ワイヤ送給装置の収容部10が設けられる。ワイヤ9を
円筒部11に巻いたリール12を収容部10の一側に設ける。
このリール12の中心孔13を、収容部10の側壁10Aより収
容部10側に突出した取り付け軸14に嵌合、挿入すること
によりリール12をセットする。すなわち、リール12の第
1の回転中心軸線12Aを側壁10Aに直交するように横向
きに設ける。そして、中心孔13の外側に当て板15を取り
付け軸14に挿入して配置し、さらに押え具たる蝶形操作
部を備えたナット16を取り付け軸14の先端側雄螺子部14
Aに螺着すると共に、当て板15とナット16の間に弾性体
たるコイルバネ17を取り付け軸14に外嵌し介在してリー
ル12の抜け止めを行っている。
【0013】前記収容部10の他側にリール12に巻かれた
ワイヤ9を繰り出すための駆動ローラ18及び従動ローラ
19を設ける。駆動ローラ18は、その回転中心軸20を側壁
10Aに直交してその第2の回転中心軸線20Aは前記第1
の回転中心軸線12Aと平行に配置されており、またその
周面20Bにリール12の周面21が対向するように配置され
ている。尚、周面20Bにはワイヤ9の一部分が係合する
断面が略有底なV字状の溝22が形成されており、この溝
22内に滑り止め部22A,22Bを形成している。滑り止め
部22Aは溝22の底部に形成された小溝によって形成され
た凹凸により形成され、一方滑り止め部22Bは、V字状
の溝22の両側斜面に形成された小溝によって形成された
凹凸により形成される。これら滑り止め部22A,22Bは
周面20Bの円周方向と交差するように形成されており、
ローレット加工などにより形成される。すなわち滑り止
め部22A,22Bは第2の回転中心軸線20Aとほぼ平行に
形成されている。そして、回転中心軸20は減速装置(図
示せず)を備えた駆動用モータ20Cに接続され、駆動用
モータ20Cの作動により反時計回り方向に回動駆動され
るようになっている。従動ローラ19は駆動ローラ18の上
部に設けられ、その周面23が周面20Bに対向して近接ま
たは接触し、その第3の回転中心軸線23Aは前記第1の
回転中心軸線12A、第2の回転中心軸線20Aと平行とな
って回転中心軸23Bは梃子体24の中央に回動自在に取り
付けられている。尚、実施例では周面23は平面状となっ
ているが、駆動ローラ18の周面20Bと同様に滑り止め部
を形成した溝を形成しておいてもよい。この場合にはワ
イヤ9と従動ローラ19との間に滑り止め部が介在するよ
うになる。梃子体24はその一側を取り付け軸25により取
り付け用ブラケット33に回動自在に取り付けられてい
る。一方梃子体24の他側は付勢手段26により止着してい
る。付勢手段26は梃子体24の他側端に長手方向溝27を形
成し、ブラケット33の他側に雌螺子孔28を縦設し、そし
て、蝶形操作部29Aを上部に形成したボルト29を長手方
向溝27を通して雌螺子孔28に螺着すると共に、弾性体た
るコイルバネ30をボルト29に外嵌して、該コイルバネ30
の上端を径大な操作部29Aに係止し、一方コイルバネ30
の下端を梃子体24の上面に係止して、該梃子体24の他側
を下方へ付勢している。
【0014】さらに、駆動ローラ18の上部の一側にワイ
ヤ9の1次側案内部たる1次側案内孔31を設け、一方駆
動ローラ18の上部の他側に2次側案内部たる2次側案内
ノズル32を設け、該2次側案内ノズル32に前記ケーブル
3が接続されて、該ケーブル3を通してワイヤ9を送給
するようになっている。
【0015】次に前記構成についてその作用を説明す
る。予めワイヤ9が巻かれたリール12の中心孔13を取り
付け軸14に挿入し、当て板15、コイルバネ17を取り付け
軸14に挿入してナット16を先端側雄螺子部14Aに螺着す
る。これによりリール12の第1の回転中心軸線12Aは横
向きとなっている。そして、予め梃子体24を取り付け軸
25を回転中心として上向きとして駆動ローラ18の上方を
開放しておき、リール12に巻かれたワイヤ9を下部より
引出し、1次側案内孔31に通して駆動ローラ18の溝22に
係合させ、さらにワイヤ9を2次側案内ノズル32に通し
てケーブル3を介してへ通してトーチグリップ2のノズ
ル8に通すようにしている。また、梃子体24を横向きに
戻してボルト29を長手方向溝27を通して雌螺子孔28に螺
着することにより、コイルバネ30により梃子体24の他側
を下方に付勢している。
【0016】そして、溶接時においてはトーチグリップ
2を握り、スイッチ6を操作することにより駆動用モー
タが作動して駆動ローラ18が回転し、該駆動ローラ18と
従動ローラ19に挟まれたワイヤ9は順次リール12より繰
り出され、ノズル8にワイヤ9が送給されると共に、ア
ークの生成により溶接が行われる。
【0017】このようなワイヤ9の送給の際、リール12
は取り付け軸14に対して自由回転できるように取り付け
られているので、リール12に巻かれたワイヤ9がリール
12回りでたるんでしまう。しかしながら、リール12は第
1の回転中心軸線12Aを横向きとして、リール12を縦置
きとしたことによりワイヤ9がたるんだとしてもそのた
るみはリール12の下部側に位置するので、それ以外の箇
所ではワイヤ9のたるみはなく、このためリール12の近
傍でワイヤ9相互がからんだり、引っ掛かったりしてし
まうという虞をなくすことができる。また、ボルト29を
強く締めることにより、コイルバネ30がいっそう圧縮さ
れて、ワイヤ9と駆動ローラ18と従動ローラ19との接触
圧を高くすることができる。逆にボルト29を緩く締める
ことにより、コイルバネ17が伸長されて、ワイヤ9と駆
動ローラ18と従動ローラ19の接触圧を低くすることがで
きる。
【0018】さらに、駆動ローラ18の回転により溝22内
に設けられたワイヤ9を送給するとき、ワイヤ9が駆動
ローラ18に対してスリップしようとしても、滑り止め部
22A,22Bにより両者間の摩擦抵抗を増大してたので、
スリップを防止できる。
【0019】以上のように前記実施例においては、溶接
用ワイヤ9を巻いたリール12から前記ワイヤ9を駆動ロ
ーラ18により繰り出してノズル8へ送給する溶接機の溶
接用ワイヤ送給装置において、前記リール12の第1の回
転用中心軸線12Aを横向きに設け、前記駆動ローラ18の
第2の回転用中心軸線20Aを横向きに設けて該駆動ロー
ラ18の周面20Bを前記リール12の周面21に対向して設
け、前記駆動ローラ18の周面20Bに従動ローラ19の周面
23を近接または接触させると共に該従動ローラ19の第3
の回転用中心軸線23Aを横向きに設け、これら駆動ロー
ラ18の周面20Bと従動ローラ19の周面23の間に前記ワイ
ヤ9を通したことにより、ワイヤ9を巻いたリール12を
縦置きすることによりワイヤ9がたるんだとしても該た
るみはリール12の下部にのみ位置することになるので、
リール12の近傍でワイヤ9相互がからんだり、引っ掛か
ったりしてしまうことはなく、良好にワイヤ9をノズル
8へ送給することができる。また前記駆動ローラ18の周
面20Bに前記ワイヤ9の滑り止め部22A,22Bを設けた
ことにより、駆動ローラ18とワイヤ9間の摩擦抵抗を増
大して両者間のスリップを防止でき、単時間当り設定長
さ、ひいては設定量のワイヤ9を正確に送給することが
できる。
【0020】また、前記滑り止め部22A,22Bは前記駆
動ローラ18の周面20Bに形成され前記ワイヤ9の一部分
が係合する溝22に形成した凹凸部であるので、駆動ロー
ラ18が回転すると、凹凸部からなる滑り止め部22A,22
Bによって駆動ローラ18とワイヤ9間のスリップをより
確実に防止することができる。
【0021】さらに、前記従動ローラ19は梃子体24に回
動自在に設けられ、前記梃子体24は一側を回動自在に連
結すると共に、他側をコイルバネ30で付勢していること
により、ワイヤ9と駆動ローラ18と従動ローラ19との接
触圧をワイヤ9の大きさや材質に応じて調節でき、ワイ
ヤ9の種類にかかわらず良好にワイヤ9をノズル8へ送
給することができる。
【0022】しかも、押え具たる蝶形操作部を備えたナ
ット16を取り付け軸14の先端側雄螺子部14Aに螺着する
と共に、当て板15とナット16の間に弾性体たるコイルバ
ネ17を取り付け軸14に外嵌し介在してリール12の抜け止
めを行っているので、すなわちリール12はコイルバネ17
により押圧されて当て板15との間に接触圧が生じている
ので、該接触圧によりブレーキがかかり、ワイヤ9の送
給に伴うリール12の空転を防止してリール12まわりのワ
イヤ9のたるみを防止することができる。
【0023】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形
実施が可能である。例えば、滑り止め部をゴム等摩擦抵
抗が大きい材料によって形成してもよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明は、溶接用ワイヤを巻い
たリールから前記ワイヤを駆動ローラにより繰り出して
溶接部へ送給する溶接機の溶接用ワイヤ送給装置におい
て、前記リールの第1の回転用中心軸線を横向きに設
け、前記駆動ローラの第2の回転用中心軸線を横向きに
設けて該駆動ローラの周面を前記リールの周面に対向し
て設け、前記駆動ローラの周面に従動ローラの周面を近
接または接触させると共に該従動ローラの第3の回転用
中心軸線を横向きに設け、これら駆動ローラの周面と従
動ローラの周面の間に前記ワイヤを通し、かつ前記駆動
ローラの周面に前記ワイヤの滑り止め部を設けたことを
特徴とする溶接機の溶接用ワイヤ送給装置であり、ワイ
ヤ相互のからみや、引っ掛かりを防止することができる
と共に、ワイヤを正確に送給することができる。
【0025】請求項2の発明では、前記滑り止め部は前
記駆動ローラの周面に形成され前記ワイヤの一部分が係
合する溝に形成した凹凸部であることを特徴とする請求
項1記載の溶接機の溶接用ワイヤ送給装置であり、凹凸
部によりワイヤとの摩擦抵抗を大きくしてワイヤをより
正確に送給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すワイヤ送給装置の斜視
図である。
【図2】本発明の一実施例を示すワイヤ送給装置の分解
斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示す全体斜視図である。
【図4】本発明の一実施例を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
8 ノズル(溶接部) 9 溶接用ワイヤ 12 リール 12A 第1の回転用中心軸線 18 駆動ローラ 19 従動ローラ 20A 第2の回転用中心軸線 20B 周面 22 溝 22A 22B 滑り止め部 23 周面 23A 第3の回転用中心軸線 24 梃子体 30 コイルバネ(弾性体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接用ワイヤを巻いたリールから前記ワ
    イヤを駆動ローラにより繰り出して溶接部へ送給する溶
    接機の溶接用ワイヤ送給装置において、前記リールの第
    1の回転用中心軸線を横向きに設け、前記駆動ローラの
    第2の回転用中心軸線を横向きに設けて該駆動ローラの
    周面を前記リールの周面に対向して設け、前記駆動ロー
    ラの周面に従動ローラの周面を近接または接触させると
    共に該従動ローラの第3の回転用中心軸線を横向きに設
    け、これら駆動ローラの周面と従動ローラの周面の間に
    前記ワイヤを通し、かつ前記駆動ローラの周面に前記ワ
    イヤの滑り止め部を設けたことを特徴とする溶接機の溶
    接用ワイヤ送給装置。
  2. 【請求項2】 前記滑り止め部は前記駆動ローラの周面
    に形成され前記ワイヤの一部分が係合する溝に形成した
    凹凸部であることを特徴とする請求項1記載の溶接機の
    溶接用ワイヤ送給装置。
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