JP2003001083A - 振動型攪拌混合装置の液振動防止構造 - Google Patents
振動型攪拌混合装置の液振動防止構造Info
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- JP2003001083A JP2003001083A JP2001190502A JP2001190502A JP2003001083A JP 2003001083 A JP2003001083 A JP 2003001083A JP 2001190502 A JP2001190502 A JP 2001190502A JP 2001190502 A JP2001190502 A JP 2001190502A JP 2003001083 A JP2003001083 A JP 2003001083A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動型攪拌混合装置（バイブロミキサー）の
攪拌体の振動によって生じる被混合流体の液振動を減衰
させて、装置並びに接続配管の振動を防止すると共に、
ケーシングに供給される流体及びケーシングから吐出さ
れる混合流体の流入量及び吐出量の定量性を確保するこ
とができる液振動防止構造を提供する。 【解決手段】 管状のケーシング１０内にケーシング１
０の長手方向に振動する攪拌体１１を備え、攪拌体１１
を加振することによりケーシング１０内の被混合物を混
合する振動型攪拌混合装置（バイブロミキサー）Ｖにお
いて、ケーシング１０の流入口１２及び／又は流出口１
３に複数の貫通孔１５ａを穿設した邪魔板１５を設け、
さらに必要に応じてエアチャンバー１６を併設する。
攪拌体の振動によって生じる被混合流体の液振動を減衰
させて、装置並びに接続配管の振動を防止すると共に、
ケーシングに供給される流体及びケーシングから吐出さ
れる混合流体の流入量及び吐出量の定量性を確保するこ
とができる液振動防止構造を提供する。 【解決手段】 管状のケーシング１０内にケーシング１
０の長手方向に振動する攪拌体１１を備え、攪拌体１１
を加振することによりケーシング１０内の被混合物を混
合する振動型攪拌混合装置（バイブロミキサー）Ｖにお
いて、ケーシング１０の流入口１２及び／又は流出口１
３に複数の貫通孔１５ａを穿設した邪魔板１５を設け、
さらに必要に応じてエアチャンバー１６を併設する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、攪拌体の振動によ
り、ケーシング内で、液体、気体あるいは粉体等の攪拌
混合を行なう振動型の攪拌混合装置を用いた攪拌混合方
法に関するものであり、とくに、攪拌体の振動により生
じる被混合流体の液振動を防止するための構造に関する
ものである。
り、ケーシング内で、液体、気体あるいは粉体等の攪拌
混合を行なう振動型の攪拌混合装置を用いた攪拌混合方
法に関するものであり、とくに、攪拌体の振動により生
じる被混合流体の液振動を防止するための構造に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、液体同士あるいは液体と気体の混
合を行ない混合物質を得るための装置として、攪拌体の
振動によって攪拌混合する振動型攪拌混合装置であるバ
イブロミキサー（ＶＩＢＲＯ ＭＩＸＥＲ；商品名、例
えば、特公平２−１５２４７号公報、特開平２−１５２
４７号公報、特開平２−２９３０３５号公報所載）が使
用される。バイブロミキサーは、図５に示すように、管
状のケーシング１０内に攪拌体１１を備え、この攪拌体
１１が軸方向に振動する。攪拌体１１は、駆動軸１１ａ
とこの駆動軸１１ａに取り付けられた螺旋状の攪拌羽根
１１ｂとからなり、流入口１２から流入した流体がケー
シング１０内を流通する間に攪拌体１１が軸方向に振動
すると、ケーシング１０内の流体に乱流が生じ、被混合
流体間において新界面の形成と拡散が常時行なわれ流体
の混合が促進され混合された流体が吐出口１３から吐出
される構成とされている。
合を行ない混合物質を得るための装置として、攪拌体の
振動によって攪拌混合する振動型攪拌混合装置であるバ
イブロミキサー（ＶＩＢＲＯ ＭＩＸＥＲ；商品名、例
えば、特公平２−１５２４７号公報、特開平２−１５２
４７号公報、特開平２−２９３０３５号公報所載）が使
用される。バイブロミキサーは、図５に示すように、管
状のケーシング１０内に攪拌体１１を備え、この攪拌体
１１が軸方向に振動する。攪拌体１１は、駆動軸１１ａ
とこの駆動軸１１ａに取り付けられた螺旋状の攪拌羽根
１１ｂとからなり、流入口１２から流入した流体がケー
シング１０内を流通する間に攪拌体１１が軸方向に振動
すると、ケーシング１０内の流体に乱流が生じ、被混合
流体間において新界面の形成と拡散が常時行なわれ流体
の混合が促進され混合された流体が吐出口１３から吐出
される構成とされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記バ
イブロミキサーにおいては、攪拌体の振動に追随して液
振動が発生する。この液振動はバイブロミキサーに接続
された配管を振動させる原因となるばかりでなく、ケー
シングに供給される流体及びケーシングから吐出される
混合流体に脈動を発生させ流入量及び流出量の定量性の
確保を困難にするおそれがある。本発明は、上記のよう
な従来技術の問題点に鑑み、バイブロミキサーの攪拌体
の振動によって生じる被混合流体の液振動を減衰させて
装置並びに接続配管の振動を防止すると共に、ケーシン
グに供給される流体及びケーシングから吐出される混合
流体の流入量及び吐出量の定量性を確保することができ
る振動型攪拌混合装置の液振動防止構造を提供すること
を目的とするものである。
イブロミキサーにおいては、攪拌体の振動に追随して液
振動が発生する。この液振動はバイブロミキサーに接続
された配管を振動させる原因となるばかりでなく、ケー
シングに供給される流体及びケーシングから吐出される
混合流体に脈動を発生させ流入量及び流出量の定量性の
確保を困難にするおそれがある。本発明は、上記のよう
な従来技術の問題点に鑑み、バイブロミキサーの攪拌体
の振動によって生じる被混合流体の液振動を減衰させて
装置並びに接続配管の振動を防止すると共に、ケーシン
グに供給される流体及びケーシングから吐出される混合
流体の流入量及び吐出量の定量性を確保することができ
る振動型攪拌混合装置の液振動防止構造を提供すること
を目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項１に係る振動型攪拌混合装置の液振
動防止構造は、管状のケーシング内に該ケーシングの長
手方向に振動する攪拌体を備え、該攪拌体を加振するこ
とにより前記ケーシング内の被混合物を混合する振動型
攪拌混合装置において、前記ケーシングの流入口及び／
又は流出口に複数の貫通孔を穿設した邪魔板を設けたこ
とを特徴とする。
に、本発明の請求項１に係る振動型攪拌混合装置の液振
動防止構造は、管状のケーシング内に該ケーシングの長
手方向に振動する攪拌体を備え、該攪拌体を加振するこ
とにより前記ケーシング内の被混合物を混合する振動型
攪拌混合装置において、前記ケーシングの流入口及び／
又は流出口に複数の貫通孔を穿設した邪魔板を設けたこ
とを特徴とする。
【０００５】請求項２に係る振動型攪拌混合装置の液振
動防止構造は、請求項１記載の振動型攪拌混合装置の液
振動防止構造におけるケーシングの流入口及び／又は流
出口にエアチャンバーを設けたことを特徴とする。
動防止構造は、請求項１記載の振動型攪拌混合装置の液
振動防止構造におけるケーシングの流入口及び／又は流
出口にエアチャンバーを設けたことを特徴とする。
【０００６】尚、バイブロミキサーに代表される振動型
攪拌混合装置は、高い攪拌効率が得られるため広く利用
されている。例えば、エマルションの製造、ｐＨ調整や
酸化還元反応、合成反応等の化学反応を行う装置の攪拌
機、あるいは抽出装置の攪拌機などに用いられる。ま
た、近年のバイオテクノロジーの発展に伴う微生物培養
等の生物化学的分野の攪拌混合処理、その他、各種産業
分野における流体処理に適用される。
攪拌混合装置は、高い攪拌効率が得られるため広く利用
されている。例えば、エマルションの製造、ｐＨ調整や
酸化還元反応、合成反応等の化学反応を行う装置の攪拌
機、あるいは抽出装置の攪拌機などに用いられる。ま
た、近年のバイオテクノロジーの発展に伴う微生物培養
等の生物化学的分野の攪拌混合処理、その他、各種産業
分野における流体処理に適用される。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基づい
て本発明の実施の形態を説明する。尚、便宜上、同様の
構成要素には同一の符号を付して説明する。図１は本発
明に係る液振動防止構造の一実施例を示す概略構成図、
図２は図１のＡ−Ａ線拡大断面図、図３及び図４は本発
明に係る液振動防止構造の他の実施例を示す概略構成
図、図５は振動型攪拌混合装置（バイブロミキサー）を
示す概略構成図である。
て本発明の実施の形態を説明する。尚、便宜上、同様の
構成要素には同一の符号を付して説明する。図１は本発
明に係る液振動防止構造の一実施例を示す概略構成図、
図２は図１のＡ−Ａ線拡大断面図、図３及び図４は本発
明に係る液振動防止構造の他の実施例を示す概略構成
図、図５は振動型攪拌混合装置（バイブロミキサー）を
示す概略構成図である。
【０００８】
【実施例１】図１に示すように、流体の混合を行なう振
動型攪拌混合装置Ｖ（以下、バイブロミキサーという）
は、管状のケーシング１０内を攪拌すべき被混合物質
（以下、流体という）が流通するようにされ、その下方
開口部が流体の流入口１２であり、上方開口部が混合さ
れた流体を吐出する吐出口１３である。そして、流体は
ポンプなどの送液手段により、流入口１２から圧入され
てケーシング１０内を通り吐出口１３から吐出される。
ケーシング１０の内部には、攪拌体１１が挿入配置され
ており、この攪拌体１１が振動源（バイブレーター）Ｍ
に連結された駆動軸１１ａの駆動によりケーシング１０
の長手方向に上下に振動し、被混合流体がケーシング１
０の内部に流通された状態で攪拌混合が行なわれる。攪
拌体１１は、前記振動源Ｍに接続される軸部１１ａと、
この軸部１１ａの周囲に取付けられる螺旋羽根１１ｂと
からなり、その上下振動により強力な渦流を起こし、ケ
ーシング１０内の流体の攪拌混合を好適に行なうことが
できる。
動型攪拌混合装置Ｖ（以下、バイブロミキサーという）
は、管状のケーシング１０内を攪拌すべき被混合物質
（以下、流体という）が流通するようにされ、その下方
開口部が流体の流入口１２であり、上方開口部が混合さ
れた流体を吐出する吐出口１３である。そして、流体は
ポンプなどの送液手段により、流入口１２から圧入され
てケーシング１０内を通り吐出口１３から吐出される。
ケーシング１０の内部には、攪拌体１１が挿入配置され
ており、この攪拌体１１が振動源（バイブレーター）Ｍ
に連結された駆動軸１１ａの駆動によりケーシング１０
の長手方向に上下に振動し、被混合流体がケーシング１
０の内部に流通された状態で攪拌混合が行なわれる。攪
拌体１１は、前記振動源Ｍに接続される軸部１１ａと、
この軸部１１ａの周囲に取付けられる螺旋羽根１１ｂと
からなり、その上下振動により強力な渦流を起こし、ケ
ーシング１０内の流体の攪拌混合を好適に行なうことが
できる。
【０００９】バイブロミキサーＶにおいては、攪拌体１
１が振動するため、被混合物が通過する各流通路で液体
が振動することによる液振動が生じる。振動の強度は、
攪拌体１１の振動数、液体粘度、配管の取り合い、架台
構造等の諸条件の違いによって異なるが、攪拌体１１の
振動に追随して液振動が発生する。この液振動はバイブ
ロミキサーＶに接続された配管１４等を振動させる原因
となるばかりでなく、ケーシング１０に供給される流体
及びケーシング１０から吐出される混合流体に脈動を発
生させ流入量及び流出量の定量性の確保を困難にするお
それがある。
１が振動するため、被混合物が通過する各流通路で液体
が振動することによる液振動が生じる。振動の強度は、
攪拌体１１の振動数、液体粘度、配管の取り合い、架台
構造等の諸条件の違いによって異なるが、攪拌体１１の
振動に追随して液振動が発生する。この液振動はバイブ
ロミキサーＶに接続された配管１４等を振動させる原因
となるばかりでなく、ケーシング１０に供給される流体
及びケーシング１０から吐出される混合流体に脈動を発
生させ流入量及び流出量の定量性の確保を困難にするお
それがある。
【００１０】そこで、本実施例では、吐出口１３に、複
数の貫通孔１５ａを穿設した邪魔板１５を介して配管１
４を接続している（図２参照）。そして、吐出流体がこ
の邪魔板１５の貫通孔１５ａを透過する際に液振動が減
衰され、もってバイブロミキサーＶに接続された配管１
４等の振動を防止する。邪魔板１５に穿設する貫通孔１
５ａの直径は、混合流体の液体粘度等の違いによって異
なるが、邪魔板１５の直径の約１割程度が好ましい。
尚、本実施例では貫通孔１５ａを直線状に形成している
が、流体の通過する左右いずれかの方向に拡径あるいは
縮径するテーパー状に形成するものでも良い。
数の貫通孔１５ａを穿設した邪魔板１５を介して配管１
４を接続している（図２参照）。そして、吐出流体がこ
の邪魔板１５の貫通孔１５ａを透過する際に液振動が減
衰され、もってバイブロミキサーＶに接続された配管１
４等の振動を防止する。邪魔板１５に穿設する貫通孔１
５ａの直径は、混合流体の液体粘度等の違いによって異
なるが、邪魔板１５の直径の約１割程度が好ましい。
尚、本実施例では貫通孔１５ａを直線状に形成している
が、流体の通過する左右いずれかの方向に拡径あるいは
縮径するテーパー状に形成するものでも良い。
【００１１】
【実施例２】図３は、吐出口１３の管路に邪魔板１５を
介して配管１４を接続すると共に、配管１４の上部にエ
アチャンバー（空気室）１６を設けたものである。エア
チャンバー１６は、内部に空気溜りを有する単純な構成
のものでも良いが、エアチャンバー１６内部をダイヤフ
ラム（隔壁）で仕切り、この隔壁を空気圧やスプリング
により加圧あるいは引圧調整するものでもよい。この場
合に加える圧力は、流体の液振動によって変動する圧力
に応じて増減する。すなわち、ダイヤフラム（隔壁）で
仕切られた空気室の内圧及びスプリングに係る付勢力を
流体の圧力変動に応じて調整する。これにより、配管１
４を通過する際に液振動が減衰され、もって配管１４の
振動を防止することができる。図４は、吐出口１３とエ
アチャンバー１６を設けた配管１４とを接続し、さらに
配管１４と配管１７とを邪魔板１５を介して接続したも
のである。尚、邪魔板１５は吐出口１３と配管１４の間
に配設するものでも良い。この場合、さらに流入口１２
を封鎖状態にするとケーシング１０内が密閉状態とな
り、バイブロミキサーＶのミキシング効果を高めること
ができる。以上のように、邪魔板１５とエアチャンバー
１６とを併設したこれら２つの実施例によれば液振動を
極めて有効に減衰させることができる。
介して配管１４を接続すると共に、配管１４の上部にエ
アチャンバー（空気室）１６を設けたものである。エア
チャンバー１６は、内部に空気溜りを有する単純な構成
のものでも良いが、エアチャンバー１６内部をダイヤフ
ラム（隔壁）で仕切り、この隔壁を空気圧やスプリング
により加圧あるいは引圧調整するものでもよい。この場
合に加える圧力は、流体の液振動によって変動する圧力
に応じて増減する。すなわち、ダイヤフラム（隔壁）で
仕切られた空気室の内圧及びスプリングに係る付勢力を
流体の圧力変動に応じて調整する。これにより、配管１
４を通過する際に液振動が減衰され、もって配管１４の
振動を防止することができる。図４は、吐出口１３とエ
アチャンバー１６を設けた配管１４とを接続し、さらに
配管１４と配管１７とを邪魔板１５を介して接続したも
のである。尚、邪魔板１５は吐出口１３と配管１４の間
に配設するものでも良い。この場合、さらに流入口１２
を封鎖状態にするとケーシング１０内が密閉状態とな
り、バイブロミキサーＶのミキシング効果を高めること
ができる。以上のように、邪魔板１５とエアチャンバー
１６とを併設したこれら２つの実施例によれば液振動を
極めて有効に減衰させることができる。
【００１２】尚、本発明の要旨は、バイブロミキサーＶ
のケーシング１０の流入口１２及び／又は流出口１３に
上記のような邪魔板１５を設け、さらに必要に応じてエ
アチャンバー１６を併設することにより、流体の液振動
を減衰させる点にある。したがって、邪魔板１５及びエ
アチャンバー１６の設置箇所及び組合せは任意であり、
上記各実施例に限定されるものではなく、図５に示すよ
うに、バイブロミキサーＶの流入口１２の直近箇所Ｉ側
若しくは吐出口１３の直近箇所Ｏ側又はこれら双方に必
要に応じて設置するものであれば良いことは言うまでも
ない。
のケーシング１０の流入口１２及び／又は流出口１３に
上記のような邪魔板１５を設け、さらに必要に応じてエ
アチャンバー１６を併設することにより、流体の液振動
を減衰させる点にある。したがって、邪魔板１５及びエ
アチャンバー１６の設置箇所及び組合せは任意であり、
上記各実施例に限定されるものではなく、図５に示すよ
うに、バイブロミキサーＶの流入口１２の直近箇所Ｉ側
若しくは吐出口１３の直近箇所Ｏ側又はこれら双方に必
要に応じて設置するものであれば良いことは言うまでも
ない。
【００１３】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、バ
イブロミキサーの攪拌体の振動によって生じる被混合流
体の液振動を減衰させて装置並びに接続配管の振動を防
止すると共に、ケーシングに供給される流体及びケーシ
ングから吐出される混合流体の流入量及び吐出量の定量
性を確保することができるという優れた効果がある。
イブロミキサーの攪拌体の振動によって生じる被混合流
体の液振動を減衰させて装置並びに接続配管の振動を防
止すると共に、ケーシングに供給される流体及びケーシ
ングから吐出される混合流体の流入量及び吐出量の定量
性を確保することができるという優れた効果がある。
【図１】本発明に係る液振動防止構造の一実施例を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線拡大断面図である。
【図３】本発明に係る液振動防止構造の他の実施例を示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図４】本発明に係る液振動防止構造の他の実施例を示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図５】振動型攪拌混合装置（バイブロミキサー）を示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
Ｖ 振動型攪拌混合装置（バイブロミキサー）
Ｉ 流入口の直近箇所
Ｏ 吐出口の直近箇所
１０ ケーシング
１１ 攪拌体
１１ａ駆動軸
１１ｂ螺旋羽根
１２ 流入口
１３ 吐出口
１４ 配管
１５ 邪魔板
１５ａ貫通孔
１６ エアチャンバー
１７ 配管
Claims (2)
- 【請求項１】 管状のケーシング内に該ケーシングの長
手方向に振動する攪拌体を備え、該攪拌体を加振するこ
とにより前記ケーシング内の被混合物を混合する振動型
攪拌混合装置において、前記ケーシングの流入口及び／
又は流出口に複数の貫通孔を穿設した邪魔板を設けたこ
とを特徴とする振動型攪拌混合装置の液振動防止構造。 - 【請求項２】 ケーシングの流入口及び／又は流出口に
エアチャンバーを設けたことを特徴とする請求項１記載
の振動型攪拌混合装置の液振動防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001190502A JP2003001083A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 振動型攪拌混合装置の液振動防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001190502A JP2003001083A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 振動型攪拌混合装置の液振動防止構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003001083A true JP2003001083A (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=19029264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001190502A Pending JP2003001083A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 振動型攪拌混合装置の液振動防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003001083A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006009102A1 (ja) | 2004-07-20 | 2006-01-26 | Kabushiki Kaisha Powrex | コーティング装置 |
| US7090391B2 (en) * | 2002-09-25 | 2006-08-15 | Reika Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus and method for mixing by agitation in a multichambered mixing apparatus including a pre-agitation mixing chamber |
| US20080025143A1 (en) * | 2004-09-15 | 2008-01-31 | Hiroaki Ohashi | Apparatus and Method for Solid-Liquid Contact |
| US7350961B2 (en) * | 2003-08-13 | 2008-04-01 | Reika Kogyo Kabushiki Kaisha | Agitation mixer, pasteurizer, and cleaning device |
-
2001
- 2001-06-22 JP JP2001190502A patent/JP2003001083A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7090391B2 (en) * | 2002-09-25 | 2006-08-15 | Reika Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus and method for mixing by agitation in a multichambered mixing apparatus including a pre-agitation mixing chamber |
| US7293909B2 (en) | 2002-09-25 | 2007-11-13 | Reika Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus and method for mixing by agitation in a multichambered mixing apparatus including a pre-agitation mixing chamber |
| US7350961B2 (en) * | 2003-08-13 | 2008-04-01 | Reika Kogyo Kabushiki Kaisha | Agitation mixer, pasteurizer, and cleaning device |
| WO2006009102A1 (ja) | 2004-07-20 | 2006-01-26 | Kabushiki Kaisha Powrex | コーティング装置 |
| US20080025143A1 (en) * | 2004-09-15 | 2008-01-31 | Hiroaki Ohashi | Apparatus and Method for Solid-Liquid Contact |
| US8596858B2 (en) * | 2004-09-15 | 2013-12-03 | Kureha Corporation | Apparatus for solid-liquid contact |
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