JP2003000919A - 遊技場用管理システムおよび携帯型通信機 - Google Patents

遊技場用管理システムおよび携帯型通信機

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JP2003000919A
JP2003000919A JP2001191802A JP2001191802A JP2003000919A JP 2003000919 A JP2003000919 A JP 2003000919A JP 2001191802 A JP2001191802 A JP 2001191802A JP 2001191802 A JP2001191802 A JP 2001191802A JP 2003000919 A JP2003000919 A JP 2003000919A
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game
gaming machine
gaming
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JP2001191802A
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Kunihiro Otsuka
訓弘 大塚
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技場に配設された複数の遊技機の遊技状態に
関する情報を受信するに際して、選択したグループに属
する遊技機のみの情報を受信可能とする。 【解決手段】遊技機管理装置100側は、複数の遊技機
300を複数のグループに分けたグループ情報を参照し
て、各グループに属する遊技機300に関する情報をグ
ループ単位で送信し、携帯型通信機500の制御部51
0は、ダイアル520によって選択されたグループに属
する遊技機300の情報のみを受信させ、この受信情報
に応じた音声出力を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場に配設され
た複数の遊技機のそれぞれからの遊技状態に関する情報
を管理する遊技機管理装置と携帯型通信機とが無線で所
要の情報を通信可能に構成された遊技場用管理システム
およびその携帯型通信機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の遊技場においては、複数台の遊技
機の夫々と通信可能に接続した管理コンピュータが配設
されており、この管理コンピュータは各遊技機から送信
されてくる遊技情報を受信し、この受信した遊技情報等
を遊技機毎に管理するようになっている。そして、近年
の遊技場用管理システムには所要の情報をインカムと称
される携帯型の通信機に送信するための通信機能を備え
るようにしたものも提案されている。
【0003】遊技場のホールスタッフは各自がインカム
を携帯していて、このインカムが、上記通信機能を利用
して送信されてくる所要の情報を受信して音声出力する
ので、ホールスタッフは通信情報により指示を得て迅速
なアクションを行うことができる。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の情報通信にあっては、総ての情報が各インカム
に対して送信されるようになっていたため、たとえ自分
の管理担当以外の遊技機に関する情報も受信されてしま
うため、必要な情報を聞き分けるために充分な注意を払
う必要があった。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、遊技場に配設された複数の遊
技機の遊技状態に関する情報を受信するに際して、選択
したグループに属する遊技機の情報のみを受信可能とし
た遊技場用管理システムおよび携帯型通信機を提供する
ことを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、遊技場に配設された複数の遊技機のそれ
ぞれからの遊技状態に関する情報を管理する遊技機管理
装置と携帯型通信機とが無線で所要の情報を通信可能に
構成された遊技場用管理システムにおいて、前記遊技機
管理装置は、前記複数の遊技機を複数のグループに分け
たグループ情報を参照して、各グループに属する遊技機
に関する情報をグループ単位で送信する通信制御手段を
備え、前記携帯型通信機は、前記情報の受信対象となる
グループを選択操作するための操作手段と、この操作手
段によって選択されたグループに属する遊技機のみから
の情報を受信させ、この受信情報に応じた音声出力を行
わせる制御手段と、を備えたことを特徴とするようにし
た。
【0005】この発明によれば、遊技機管理装置の通信
制御手段は、複数の遊技機を複数のグループに分けたグ
ループ情報を参照して、各グループに属する遊技機に関
する情報をグループ単位で送信し、携帯型通信機の制御
手段は、選択手段によって選択されたグループに属する
遊技機の情報のみを受信させ、この受信情報に応じた音
声出力を行わせる。したがって、遊技場に配設された複
数の遊技機の遊技状態に関する情報を受信するに際し
て、選択したグループに属する遊技機のみの情報が受信
可能となる。
【0006】前記遊技機管理装置の通信制御手段は、グ
ループ毎に周波数を異ならせて前記情報を変調して送信
する手段を備え、前記携帯型受信機は、変調周波数に応
じた通過周波数が設定されているフィルタを複数備え、
前記携帯型通信機の制御手段は、前記選択手段によって
選択されたグループに対する変調周波数に応じたフィル
タを選択制御し、この選択制御したフィルタを介して得
られる情報を復調させて音声出力させる手段を備える構
成とすることができる。
【0007】また、前記遊技機管理装置の通信制御手段
は、各グループに属する遊技機の遊技状態を示す遊技デ
ータをグループ単位で送信する手段であり、前記携帯型
通信機の制御手段は、前記操作手段によって選択された
グループに属する遊技機からの遊技データを受信させ、
この受信した遊技データに応じた音声出力を行わせる手
段とすることができる。
【0008】さらに、前記遊技機管理装置の通信制御手
段は、各グループに属する遊技機において、予め設定し
たイベントが発生した遊技機が存在する場合には、その
遊技機の識別子と発生イベントに関するイベント情報と
を含む情報をグループ単位で送信する手段であり、前記
携帯型通信機の制御手段は、前記操作手段によって選択
されたグループに属する遊技機の前記識別子と前記イベ
ント情報とを含む情報を受信させ、この受信情報に応じ
た音声出力を行わせる手段とすることもできる。このイ
ベント情報は、イベント内容とイベントの発生時刻とを
含む情報とすることができる。
【0009】さらに、前記遊技機管理装置の通信制御手
段は、或る遊技機における不正が検出された場合には、
通常の情報送信に優先させてこの不正が検出された遊技
機の識別子を所定時間送信する優先送信手段を備え、前
記携帯型通信機の制御手段が、前記操作手段によって選
択されたグループにかかわらず、前記不正が検出された
遊技機の識別子を受信させ、この受信した識別子に応じ
た音声出力を行わせる手段を備えるようにしても良い。
【0010】また、前記遊技機管理装置の優先送信手段
が、前記不正が検出された遊技機の識別子を優先送信す
る際に不正が検出された旨のメッセージを付加して送信
する手段を備えるようにしても良い。そして、前記グル
ープ情報は遊技場の遊技機島単位でのグループ分けの情
報であるようにすることができる。
【0011】さらに、本発明の他の態様によれば、遊技
場に配設された複数の遊技機を複数のグループに分けた
各グループに対して設置されるグループ単位情報管理装
置群と、携帯型通信機とが無線で所要の情報を通信可能
に構成された遊技場用管理システムにおいて、前記各グ
ループ単位情報管理装置は、当該グループに属する遊技
機に関する情報をそのグループ識別子とともに送信する
制御手段を備え、前記携帯型通信機は、前記情報の受信
対象となるグループを選択操作するための操作手段と、
受信されるグループ識別子を参照して、選択されたグル
ープに属する遊技機のみの情報を得て、この得た情報に
応じた音声出力を行わせる制御手段と、を備えたことを
特徴とする遊技場用管理システムも提供される。
【0012】そして、本発明によれば、遊技場に配設さ
れた複数の遊技機のそれぞれからの遊技状態に関する情
報を管理し、複数の遊技機を複数のグループに分けたグ
ループ情報を参照して、各グループに属する遊技機に関
する情報をグループ単位で送信する通信制御手段を備え
た遊技機管理装置と無線で所要の情報を通信可能に構成
された携帯型通信機であって、前記情報の受信対象とな
るグループを選択操作するための操作手段と、この操作
手段によって選択されたグループに属する遊技機のみか
らの情報を受信させ、この受信情報に応じた音声出力を
行わせる制御手段と、を備えたことを特徴とする携帯型
通信機も提供される。さらに、この携帯型通信機におい
て、前記音声出力を行う出力部を可撓性を有するケーブ
ルで本体装置側と接続して成るようにすることが好まし
い。
【0013】なお、CPU(プロセッサ)が記録媒体に
記録された動作プログラムを実行することによって以上
の処理が実行される。このような記録媒体としては、例
えば、フレキシブルディスク等の磁気記録媒体、RO
M、ICカード等の半導体記録媒体、CDROM等の光
記録媒体、MO等の磁気光記録媒体等のコンピュータが
読み取り可能な記録媒体が挙げられる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。
【0014】(構成)図1は、本発明の実施の形態であ
る遊技機管理装置100を含む遊技場用管理システム1
の構成を示すブロック図である。この遊技場用管理シス
テム1は、複数の遊技機300、…、300と、遊技機
管理装置100とを通信ケーブル400によって相互に
必要な情報を通信可能に接続されて構成されている。遊
技機300は、遊技場内に多数配設されていて図2のよ
うな遊技機島10が複数構成されている。図2はその中
の1つの遊技機島10の構成例を示しており、遊技機島
番号「1」が割り当てられたこの遊技機島1は、8台の
遊技機300(各遊技機300には台番号「1」〜
「8」が割り当てられている)から構成されている。な
お、図2の例では8台の遊技機300により遊技機島1
0が構成されている例を示しているが、構成遊技機台数
は8台に限られないことは言うまでもない。
【0015】(遊技機管理装置100)各遊技機30
0、…、300は、遊技機に打ち込まれたパチンコ玉数
を10個計数する度に出力するアウト信号、入賞等で払
出されたパチンコ玉数を10個計数する度に出力するセ
ーフ信号、大当り状態を示す大当り発生信号等の各種の
遊技データを通信ケーブル400を介して遊技機管理装
置100に自動的に送信する処理等を行う制御部310
を有している。
【0016】遊技機管理装置100は、各遊技機30
0、…、300から通信ケーブル400を介して送信さ
れてきた遊技データを受信するためのI/Oポート11
0と、後に説明する各種の動作を行うCPU120と、
本発明の処理手順を記述した遊技機管理プログラム17
9を記憶可能な遊技機管理プログラム記憶部172が形
成され同じく後に説明するテーブルを不揮発的に格納す
るテーブル領域173が形成される記憶装置170と、
記憶装置170等から読み出したデータやCPU120
が行う演算過程において必要な演算結果を格納するため
のRAM130と、必要な指令や選択データ等を入力す
るための入力装置150と、を備える。
【0017】更に、この遊技機管理装置100は、記録
媒体としてのCDROM200に記録された遊技機管理
プログラム179を読み取りCPU120の指令に従っ
て、遊技機管理プログラム179を遊技機管理プログラ
ム記憶部172に記憶させるCDROMドライブ160
と、各遊技機の稼働状態の時間経過等を把握可能に表示
出力する表示装置180と、CPU120が実行した処
理結果等を印刷可能なプリンタ190と、無線信号を遊
技場内に送信するためのアンテナ1010に接続された
通信制御部1000とを備え、各構成要素は相互に必要
な情報を授受可能にバス140で接続されている。ま
た、CPU120は時刻を把握可能な時計機能121を
備えている。
【0018】そして、本実施形態においては通信制御部
1000は、図1では図示しない携帯型通信機に対して
情報を送信する際にこの情報を変調周波数の電波で変調
処理してアンテナ1010を介してこの携帯型通信機が
受信可能に送信する。更に、後に説明するが遊技機島毎
にグループ分けして各グループに属する遊技機300の
遊技データ等を送信する際には、グループ毎に異なる変
調周波数の電波で変調するように構成されている。
【0019】また、入力装置150はキーボードやマウ
ス等の入力デバイスで実現可能であり、また、表示装置
180はCRT、液晶表示装置、EL表示装置等の表示
デバイスで実現可能であり、さらに、記憶装置170は
ハードディスク等のストレージデバイスで実現可能であ
るので、この遊技機管理装置100は、パーソナルコン
ピュータやワークステーション等の1台のコンピュータ
システムで構築可能である。
【0020】図2は、遊技機管理装置1000のテーブ
ル領域173に格納されるテーブル174の説明図であ
る。このテーブル174は、遊技機島番号(遊技機島識
別子)と台番号(遊技機識別子)と遊技データとを関連
付けて記憶する。図3に示す例では遊技データとしてア
ウト玉(アウト信号を10回計数した際に1加算す
る)、セーフ玉(セーフ信号を10回計数した際に1加
算する)、大当り回数(大当り発生回数を1ずつ加算す
る)とが記憶されている。なお、各遊技機300の制御
部310からは台番号とこれら遊技データが送信される
ようにされていて、CPU120がこれらを受信してテ
ーブル174の対応するエリア内に所要の遊技データを
格納していくことによってテーブル174が構築され
る。
【0021】そして、遊技機島毎に遊技場に配設される
複数の遊技機300のグループ分けが行われてこのグル
ープ分けの情報が登録されている。図2の例では、遊技
機島番号「1」のグループ1には台番号「1」〜台番号
「8」の遊技機300が属し、遊技機島番号「2」のグ
ループ2には台番号「9」〜…の遊技機300が属しと
いうようにして、遊技場に配設される複数の遊技機30
0がn組(図示せず)のグループにグループ分けされる
ように登録されている。
【0022】図5は、携帯型通信機500のブロック構
成図である。携帯型通信機500は、本体側装置505
と、スピーカー535が内蔵されたヘッドフォン部53
0とが可撓性を有するケーブル536によって接続され
ている。かくして、ホールスタッフはヘッドフォン部5
30を頭部に装着しながら本体側装置505を胴部に装
着して可搬性に優れるようにされている。
【0023】本体側装置505は、遊技機管理装置10
0からの変調信号を受信するアンテナ515と、フィル
タ部540と、操作手段としてのダイアル520と、制
御部510と、復調部525と、音声合成LSI538
とを備えている。更に、図6に示すようにフィルタ部5
40は、複数のフィルタ541a、541b、…、54
1nと、スイッチ542a、542b、…、542nか
らなるスイッチ群542とを備えており、スイッチ群5
42は、制御部510からの制御信号に応じて、使用す
るフィルタに対応するスイッチのみがオン状態にされこ
れ以外のスイッチはオフ状態になるように構成されてい
る。なお、複数のフィルタ541a、541b、…、5
41nのそれぞれは、各遊技機島「1」、…、「n」に
属する遊技機300の遊技データ等を変調する変調周波
数f1、…、fnに対応してその変調周波数成分の信号
を通過させる特性を有するように設定されている。
【0024】また、ダイアル520は円盤状部材で構成
されて本体側装置505に回動自在に装着されその円盤
部材の外周部には図示しない遊技機島番号表示部(ダイ
アル520にその番号が塗られている)が形成されてい
る。このダイアル520の回動操作によって遊技機島番
号表示部が特定の番号を示すように操作すると、制御部
510はその遊技機島番号を選択操作したと判断する。
これに応答して、制御部510はスイッチ群542に制
御信号が供給されて、必要なスイッチ42のみがオン状
態となって対応するフィルタ541からの変調信号のみ
が受信される。
【0025】例えば、ダイアル520によって遊技機島
番号「1」を選択操作したと制御部510が判断した場
合には、スイッチ542aのみをオン状態としてf1用
フィルタ541aからの変調周波数f1の信号のみを受
信可能とする。そして、制御部510は受信した情報を
復調部525に渡すとこれを復調部525が復調して音
声合成LSI538に渡すので復調情報が音声情報とな
ってケーブル536を介して、ヘッドフォン部530の
スピーカー535から音声出力される。
【0026】また、図16に示すように復調部525
は、複数の復調回路527a、527b、…、527n
と、スイッチ529a、529b、…、529nからな
るスイッチ群549とを備えており、スイッチ群549
は、制御部510からの制御信号に応じて、使用する復
調回路に対応するスイッチのみがオン状態にされこれ以
外のスイッチはオフ状態になるように構成されている。
なお、複数の復調回路527a、527b、…、527
nのそれぞれは、各遊技機島「1」、…、「n」に属す
る遊技機300の遊技データ等を変調した変調周波数f
1、…、fnでの変調信号を復調動作するように構成さ
れている。
【0027】したがって、制御部510が例えばフィル
タ541aの信号を得るようにスイッチ542a(図6
参照)をオン状態とした場合にはこれに対応すべく、f
1用復調回路527aに対応するスイッチ529aをオ
ン状態とする。このようにして制御部510は送信情報
に見合ったフィルタ541と復調回路527を選択制御
可能に構成されている。
【0028】(動作)次に、本発明の動作を参照して説
明する。さて、CDROM200をCDROMドライブ
160の図示しない挿入部に挿入すると、CDROM2
00に記憶されていた遊技機管理プログラム179がC
DROMドライブ160に読み取られ、これが遊技機管
理プログラム記憶部172に記憶される。以降、CPU
120はこの遊技機管理プログラムを実行することによ
って一連の動作が実行される。
【0029】(動作例1)図4を参照して動作例1を説
明する。CPU120はテーブル174におけるグルー
プ1即ち遊技機島番号「1」に属する遊技機300「台
番号1〜8」の遊技データから、グループnに属する遊
技機島に属する遊技機300の遊技データまでをグルー
プ単位に通信制御部1000に渡す。
【0030】通信制御部1000は、先ず、遊技機島番
号「1」に属する台番号「1」の遊技機300の遊技デ
ータ(セーフ玉、アウト玉、大当り回数、…)から台番
号「8」の遊技機300の遊技データまでを周波数f1
で変調して送信し、次いで、遊技機島番号「2」に属す
る台番号「8」の遊技機300の遊技データ(セーフ
玉、アウト玉、大当り回数、…)から、この遊技機島に
属する最後の遊技機300の遊技データまでを周波数f
2で変調して送信し、という動作を最後のグループの遊
技機島に属する遊技機の遊技データを周波数fnで変調
送信するまで繰り返す。なお、この一連の動作を定期的
に繰り返して行うようにされている。図12(a)は、
この際送信されるデータフォーマットを示したものであ
り、遊技機島番号と、台番号および遊技データを対にし
たものを台番号数だけ組み合わせたものとからなってい
る。
【0031】一方、携帯型通信機500側のダイアル5
20で例えば遊技機島「2」を選択操作した場合、図7
のステップS700に示すように制御部510はスイッ
チ542bをオン状態としてf2用フィルタ541bか
らの、図12(a)に示すような変調信号を受信して
(ステップS710)、スイッチ529bをオン状態と
してf2用復調回路527bに渡す。そしてこのf2用
復調回路527bで復調された(ステップS720)信
号は音声合成LSI538に渡されるので、音声合成L
SI538からは復調信号に応じて駆動されて音声情報
が出力されるのでスピーカー535から音声が出力され
る。
【0032】したがって、動作例1によれば、遊技機管
理装置100の通信制御部1000は、各グループに属
する遊技機300の遊技状態を示す遊技データをグルー
プ単位で送信し、携帯型通信機500の制御部510
は、ダイアル520によって選択されたグループに属す
る遊技機300のみからの遊技データを受信させ、この
受信した遊技データに応じた音声出力を行わせる。した
がって、選択したグループに属する遊技機300の遊技
データのみが受信可能になる。
【0033】(動作例2)図8はテーブル領域173に
格納されるテーブル175の説明図であり、イベント番
号(1、…)と、イベント内容とが対応付けて登録され
ている。図8の例ではイベント内容は大当りとなってい
るがイベント内容やイベント数は適宜設定登録し得る。
CPU120は、テーブル174の大当り回数が例えば
所定時間内で1回増加したか否かを把握して、テーブル
175に登録された大当り発生となった遊技300機が
各遊技機島(各グループ)内において存在するか否かを
判定し、判定結果を通信制御部1000に渡す。なお、
CPU120は大当り発生を検出した場合にはこの時刻
をイベント発生時刻として通信制御部1000に渡す。
【0034】そして、図9に示すように、通信制御部1
000は、先ず、遊技機島番号「1」にイベントが発生
した遊技機がある場合、この情報を周波数f1で変調し
て送信する。図12(b)は送信されるデータフォーマ
ットの説明図であり、例えば遊技機島「1」において台
番号「1」の遊技機300のみにイベントが発生した場
合には「遊技機島番号「1」、台番号「1」、「イベン
ト内容:大当り」、「イベント発生時刻」」とを有する
データを送信する。なお、同一遊技機島内においてイベ
ントが発生した遊技機300は複数存在する場合や全く
存在しない場合もある。複数存在する場合には図12
(b)に示すフォーマットを繰り返して使用したデータ
構成として送信する。
【0035】次に遊技機島番号「2」にイベントが発生
した遊技機がある場合、この情報を周波数f2で変調し
て送信する。図12(b)は送信されるデータフォーマ
ットの説明図であり、例えば遊技機島「2」において台
番号「9」の遊技機300のみにイベントが発生した場
合には「遊技機島番号「2」、台番号「9」、「イベン
ト内容:大当り」、「イベント発生時刻」」とを有する
データを送信する。通信制御部1000はこのような動
作を最後のグループの遊技機島に属する遊技機のイベン
ト情報を周波数fnで変調送信するまで繰り返す。
【0036】一方、携帯型通信機500側のダイアル5
20で例えば遊技機島「1」を選択操作した場合、図7
のステップS700に示すように制御部510はスイッ
チ542aをオン状態としてf1用フィルタ541aか
らの、図12(b)に示すような変調信号を受信して
(ステップS710)、スイッチ529aをオン状態と
してf1用復調回路527aに渡す。そしてこのf1用
復調回路527aで復調された(ステップS720)信
号は音声合成LSI538に渡されるので、音声合成L
SI538からは復調信号に応じて駆動されて音声情報
が出力されるのでスピーカー535から音声が出力され
る。
【0037】したがって動作例2によれば、遊技機管理
装置100の通信制御部1000は、各グループに属す
る遊技機300において、予め設定したイベントが発生
した遊技機が存在する場合にはその遊技機の台番号(識
別子)と発生イベントに関するイベント情報とを含む情
報をグループ単位で送信し、携帯型通信機500の制御
部510は、ダイアル520によって選択されたグルー
プに属する遊技機300の識別子とイベント情報とを含
む情報を受信させ、この受信情報に応じた音声出力を行
わせるので、選択したグループに属する遊技機のみのイ
ベント情報が受信可能となるという効果こともできる。
また、このイベント情報にはイベント内容とイベントの
発生時刻とが含まれるのでホールスタッフは発生したイ
ベントの内容や時刻を容易に把握することができる。
【0038】(動作例3)図10を参照して動作例3を
説明する。CPU120がテーブル174の大当り回数
を参照して、所定時間内の大当り回数がかなり大きな回
数である閾値TH以上か否かを判定する。TH以上でな
ければ(No)以下の動作をスキップし、一方、TH以
上であれば、ステップS1010に移行して通信制御部
1000に動作例1や動作例2のような通常の情報通信
に優先させて、所定時間不正発生情報を送信させる。
【0039】即ち、通信制御部1000は、他の情報通
信に優先させて、図11に示すように不正が検出された
遊技機300の台番号を周波数f1で変調して送信し、
次いでこれを周波数f2で変調して送信し、という動作
を周波数fnでの変調動作を行うまで繰り返す。さらに
これ所定時間繰り返して動作を行う。図12(c)はこ
の送信されるデータフォーマットの説明図であり、不正
発生台番号と不正を検出した旨のメッセージ1200と
が送信される。
【0040】一方、携帯型通信機500側のダイアル5
20で例えば遊技機島「1」を選択操作した場合、図7
のステップS700に示すように制御部510はスイッ
チ542aをオン状態としてf1用フィルタ541aか
らの、図12(c)に示すような変調信号を受信して
(ステップS710)、スイッチ529aをオン状態と
してf1用復調回路527aに渡す。そしてこのf1用
復調回路527aで復調された(ステップS720)信
号は音声合成LSI538に渡されるので、音声合成L
SI538からは復調信号に応じて駆動されて音声情報
が出力されるのでスピーカー535から音声が出力され
る。
【0041】したがってこの動作例3によれば、遊技機
管理装置100の通信制御部1000、或る遊技機にお
ける不正が検出された場合には、通常の情報送信に優先
させてこの不正が検出された遊技機の台番号(識別子)
を所定時間送信し、携帯型通信機500の制御部510
が、ダイアル520によって選択されたグループにかか
わらず、不正が検出された遊技機の台番号を受信させこ
の受信した台番号に応じた音声出力を行わせるので、不
正が検出された遊技機300に関する情報が優先して受
信可能になる。
【0042】また、遊技機管理装置100の通信制御部
1000が、不正が検出された遊技機300の台番号を
優先送信する際に不正が検出された旨のメッセージ12
00を付加して送信するのでホールスタッフが不正発生
を迅速に把握することができる。
【0043】したがって以上の各動作例によれば、遊技
機管理装置100の通信制御部1000は、複数の遊技
機300を複数のグループに分けたグループ情報を参照
して、各グループに属する遊技機300に関する情報を
グループ単位で送信し、携帯型通信機500の制御部5
10は、ダイアル520によって選択されたグループに
属する遊技機300のみの情報を受信させ、この受信情
報に応じた音声出力を行わせるので、遊技場に配設され
た複数の遊技機300の遊技状態に関する情報を受信す
るに際して、選択したグループに属する遊技機のみの情
報が受信可能となる。
【0044】また、遊技機管理装置100の通信制御部
1000は、グループ毎に周波数を異ならせて情報を変
調して送信し、携帯型受信機500は、変調周波数に応
じた通過周波数が設定されているフィルタ541a、5
41b、…、541cを複数備え、制御部510がダイ
アル520によって選択されたグループに対する変調周
波数に応じたフィルタを選択制御し、この選択制御した
フィルタを介して得られる情報を復調部525の対応す
る復調回路527に復調させてこの復調信号で音声合成
LSI(音声合成手段)538を駆動させてスピーカー
535から音声出力させるので簡単な構成で混信を防止
しながら所要の音声出力を行わせることができる。しか
も本発明の実施形態によればグループを遊技機島単位と
しているので、通常、遊技機島単位での遊技機の配設を
行う遊技場への適用が容易となる。
【0045】(他の実施形態)図13は、図2のような
遊技機島単位に配設される島情報管理装置1300の構
成図であり、遊技場の遊技機島数分、対応する遊技機島
に配設される。図13はその内遊技機島番号「1」に対
する島情報管理装置1300の構成例であり、他の島情
報管理装置1300も同様な構成とすれば良い。なお使
用する周波数は単一の周波数とする。
【0046】島情報管理装置1300は、それが管理す
る遊技機300からの遊技データを受信してアンテナ1
315を介して所定周波数で変調した情報を遊技機島番
号とともに遊技場内に送信するとともに、I/F(イン
ターフェイス)1320を介して遊技機管理装置100
に遊技データを送信する制御部1410を備えている。
【0047】例えば図2の遊技機島10の場合、制御部
1310は台番号「1」から「8」までの遊技機300
の遊技データを受信してアンテナ1315を介して所定
周波数で変調した情報を遊技機島番号とともに送信す
る。なお、前述した実施形態とは異なり遊技機島番号
「1」〜「n」に対しても変調周波数は同じである。
【0048】そして、この情報送信とともに制御部13
10は台番号「1」から「8」までの遊技機300の遊
技データを遊技機管理装置100に送信するので、CP
U120はこれを受信して先に説明したようにしてテー
ブル174を構築していくことができる。
【0049】一方、この実施形態の携帯型通信機501
は図14に示すように、図5に示す携帯型通信機500
からフィルタ部540を取り除いた構成となっている。
携帯型通信機500側のダイアル520で例えば遊技機
島「1」を選択操作した場合において、制御部511
は、送信されくる情報に含まれる遊技機島番号を調べ、
図15のステップS1500に示すように、両者が一致
しない場合(No)には以下の動作をスキップする。一
方、選択した遊技機島番号と受信した情報に含まれる遊
技機島番号とが例えば共に「1」で一致した場合(Ye
s)にはステップS1510に移行する。
【0050】そして、ステップS1510において、制
御部511は変調信号を受信して復調部525に渡す。
そしてこの復調部525で復調された信号は音声合成L
SI538に渡されるので、音声合成LSI538から
は復調信号に応じて駆動されて音声情報が出力されるの
でスピーカー535から音声が出力される。
【0051】したがってこの他の実施形態においても、
遊技場に配設された複数の遊技機を複数のグループに分
けた各グループに対して設置される各島情報管理装置1
300群(グループ単位情報管理装置群)と、携帯型通
信機500とが無線で所要の情報を通信可能に構成され
ていて、各島情報管理装置1300は当該グループに属
する遊技機に関する情報をその遊技機島番号(グループ
識別子)とともに送信し、携帯型通信機501の制御部
511は、受信される遊技機島番号を参照して、選択さ
れた遊技機島に属する遊技機300のみの情報を得て、
この得られた情報に応じた音声出力を行わせるので、選
択したグループに属する遊技機300のみの情報が受信
可能となる。しかもこの実施形態によれば使用する周波
数も同一となるので通信制御系の構成も簡単になる。
【0052】なお、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で
上記各実施の形態に対して種々の変形や変更を施すこと
が可能である。例えば遊技機島の数や各遊技機島に属す
る遊技機数を適宜変更すること、各遊技機島に属する遊
技機300の台数を異なるようにすること、等が挙げら
れる。
【0053】さらに、以上説明したきた本発明の実施の
形態のように、CPU120が、CDROMドライブ1
60から読み取った、CDROM200に記録されてい
る遊技機管理プログラム179の総てを記憶装置170
に一度にダウンロードするようにして、ダウンロードさ
れた遊技機管理プログラム179をCPU120が実行
するようにしても良いし、また、CPU120がCDR
OM200に記録されている遊技機管理プログラム17
0を所定量ずつ読み出してRAM130に一時格納して
いったものを順次読み出して実行するようにしても良
い。
【0054】いずれにしてもCDROM200に記録さ
れている遊技機管理プログラム179をCPU120が
実行するようにして本発明の処理を実行することが可能
である。なお、この発明に係る処理の少なくとも一部を
遊技機管理装置100に予めインストールしておいたO
Sやミドルウエアや他のアプリケーション等に実行させ
ても良い。
【0055】そして、この発明は、パチンコ機のみが配
設された遊技場のみならずパチスロ機のような他の遊技
機が配設された遊技場にも設置して好適である。
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、遊技場に配設された複数の遊技機の遊技状態に関す
る情報を受信するに際して、選択したグループに属する
遊技機のみの情報が受信可能となるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である遊技機管理装置10
0を含む遊技場用管理システム1の構成図である。
【図2】遊技機島10の構成図である。
【図3】テーブル174の説明図である。
【図4】動作例1の説明図である。
【図5】携帯型通信機500の構成図である。
【図6】フィルタ部540の構成図である。
【図7】携帯型通信機500の動作の説明図である。
【図8】テーブル175の説明図である。
【図9】動作例2の説明図である。
【図10】動作例3の説明図である。
【図11】動作例3の説明図である。
【図12】各動作例におけるデータフォーマットの説明
図である。
【図13】他の実施形態の説明図である。
【図14】携帯型通信機501の構成図である。
【図15】携帯型通信機501の動作の説明図である。
【図16】復調部525の構成図である。
【符号の説明】
100 遊技機管理装置 110 I/Oポート 120 CPU 130 RAM 140 バス 150 入力装置 160 CDROMドライブ 170 記憶装置 172 遊技機管理プログラム記憶部 173 テーブル領域 174 テーブル 175 テーブル 180 表示装置 190 プリンタ 200 CDROM 300 遊技機 310 制御部 400 通信ケーブル 500 携帯型通信機 510 制御部 520 ダイアル 525 復調部 530 ヘッドフォン部 535 スピーカー 538 音声合成LSI 540 フィルタ部 1000 通信制御部 1010 アンテナ 1300 島情報管理装置 1310 制御部 1320 I/F部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A63F 7/02 350 A63F 7/02 350B 350Z H04B 7/26 H04B 7/26 M

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場に配設された複数の遊技機のそれ
    ぞれからの遊技状態に関する情報を管理する遊技機管理
    装置と携帯型通信機とが無線で所要の情報を通信可能に
    構成された遊技場用管理システムにおいて、 前記遊技機管理装置は、 前記複数の遊技機を複数のグループに分けたグループ情
    報を参照して、各グループに属する遊技機に関する情報
    をグループ単位で送信する通信制御手段を備え、 前記携帯型通信機は、 前記情報の受信対象となるグループを選択操作するため
    の操作手段と、この操作手段によって選択されたグルー
    プに属する遊技機のみの情報を受信させ、この受信情報
    に応じた音声出力を行わせる制御手段と、を備えたこと
    を特徴とする遊技場用管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技場用管理システム
    において、 前記遊技機管理装置の通信制御手段は、 グループ毎に周波数を異ならせて前記情報を変調して送
    信する手段を備え、 前記携帯型受信機は、 変調周波数に応じた通過周波数が設定されているフィル
    タを複数備え、 前記携帯型通信機の制御手段は、 前記選択手段によって選択されたグループに対する変調
    周波数に応じたフィルタを選択制御し、この選択制御し
    たフィルタを介して得られる情報を復調させて音声出力
    させる手段を備えたことを特徴とする遊技場用管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1および2の内のいずれか一項に
    記載の遊技場用管理システムにおいて、 前記遊技機管理装置の通信制御手段は、 各グループに属する遊技機の遊技状態を示す遊技データ
    をグループ単位で送信する手段であり、 前記携帯型通信機の制御手段は、 前記操作手段によって選択されたグループに属する遊技
    機からの遊技データを受信させ、この受信した遊技デー
    タに応じた音声出力を行わせる手段であることを特徴と
    する遊技場用管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1および2の内のいずれか一項に
    記載の遊技場用管理システムにおいて、 前記遊技機管理装置の通信制御手段は、 各グループに属する遊技機において、予め設定したイベ
    ントが発生した遊技機が存在する場合には、その遊技機
    の識別子と発生イベントに関するイベント情報とを含む
    情報をグループ単位で送信する手段であり、 前記携帯型通信機の制御手段は、 前記操作手段によって選択されたグループに属する遊技
    機の前記識別子と前記イベント情報とを含む情報を受信
    させ、この受信情報に応じた音声出力を行わせる手段で
    あることを特徴とする遊技場用管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の遊技場用管理システム
    において、 前記イベント情報は、イベント内容とイベントの発生時
    刻とを含む情報であることを特徴とする遊技場用管理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項1および2の内のいずれか一項に
    記載の遊技場用管理システムにおいて、 前記遊技機管理装置の通信制御手段は、 或る遊技機における不正が検出された場合には、通常の
    情報送信に優先させてこの不正が検出された遊技機の識
    別子を所定時間送信する優先送信手段を備え、 前記携帯型通信機の制御手段は、 前記操作手段によって選択されたグループにかかわら
    ず、前記不正が検出された遊技機の識別子を受信させ、
    この受信した識別子に応じた音声出力を行わせる手段で
    あることを特徴とする遊技場用管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の遊技場用管理システム
    において、 前記遊技機管理装置の優先送信手段は、 前記不正が検出された遊技機の識別子を優先送信する際
    に不正が検出された旨のメッセージを付加して送信する
    手段を備えたことを特徴とする遊技場用管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6および7
    の内のいずれか一項に記載の遊技場用管理システムにお
    いて、前記グループ情報は遊技場の遊技機島単位でのグ
    ループ分けの情報であることを特徴とする遊技場用管理
    システム。
  9. 【請求項9】 遊技場に配設された複数の遊技機を複数
    のグループに分けた各グループに対して設置されるグル
    ープ単位情報管理装置群と、携帯型通信機とが無線で所
    要の情報を通信可能に構成された遊技場用管理システム
    において、前記各グループ単位情報管理装置は、当該グ
    ループに属する遊技機に関する情報をそのグループ識別
    子とともに送信する制御手段を備え、前記携帯型通信機
    は、前記情報の受信対象となるグループを選択操作する
    ための操作手段と、受信されるグループ識別子を参照し
    て、選択されたグループに属する遊技機のみの情報を得
    て、この得た情報に応じた音声出力を行わせる制御手段
    と、を備えたことを特徴とする遊技場用管理システム。
  10. 【請求項10】 遊技場に配設された複数の遊技機のそ
    れぞれからの遊技状態に関する情報を管理し、複数の遊
    技機を複数のグループに分けたグループ情報を参照し
    て、各グループに属する遊技機に関する情報をグループ
    単位で送信する通信制御手段を備えた遊技機管理装置と
    無線で所要の情報を通信可能に構成された携帯型通信機
    であって、前記情報の受信対象となるグループを選択操
    作するための操作手段と、この操作手段によって選択さ
    れたグループに属する遊技機のみの情報を受信させ、こ
    の受信情報に応じた音声出力を行わせる制御手段と、を
    備えたことを特徴とする携帯型通信機。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の携帯型通信機にお
    いて、前記音声出力を行う出力部を可撓性を有するケー
    ブルで本体装置側と接続して成ることを特徴とする携帯
    型通信機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7867085B2 (en) 2003-01-16 2011-01-11 Wms Gaming Inc. Gaming machine environment having controlled audio and visual media presentation
US9005023B2 (en) 2003-01-16 2015-04-14 Wms Gaming Inc. Gaming machine with surround sound features
US9495828B2 (en) 2003-01-16 2016-11-15 Bally Gaming, Inc. Gaming machine environment having controlled audio media presentation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9005023B2 (en) 2003-01-16 2015-04-14 Wms Gaming Inc. Gaming machine with surround sound features
US9495828B2 (en) 2003-01-16 2016-11-15 Bally Gaming, Inc. Gaming machine environment having controlled audio media presentation

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