JP2003000395A - マットレス装置 - Google Patents
マットレス装置Info
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- JP2003000395A JP2003000395A JP2001189767A JP2001189767A JP2003000395A JP 2003000395 A JP2003000395 A JP 2003000395A JP 2001189767 A JP2001189767 A JP 2001189767A JP 2001189767 A JP2001189767 A JP 2001189767A JP 2003000395 A JP2003000395 A JP 2003000395A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring unit
- peripheral wall
- cushion material
- wall portion
- mattress device
- Prior art date
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- Pending
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
ョン材と外装地とがずれ動かないように固定を良好にす
る。 【解決手段】スプリングユニットの上下面の少なくとも
上面に繊維を加熱溶着して成形した箱形状のクッション
材を重合し、この重合体を外装地で被覆して構成される
マットレス装置において、上記の箱型のクッション材
は、上記スプリングユニットの少なくとも上面を覆う鏡
部及び外周面を覆う周壁部とを有し、上記クッション材
の周壁部にはフランジ布の一端が固着され、このフラン
ジ布の他端は上記外装地に連結固定している。
Description
して箱形状に成形されたクッション材が用いられるマッ
トレス装置に関する。
スプリングを行列状に連結したスプリングユニットを有
し、このスプリングユニットの上面と下面とにはサイザ
ルや樹脂製ネットなどの保護材を介してクッション材が
重合され、この重合体を袋状の外装地によって被覆して
形成される。
ームなどの発泡弾性材が用いられた。そのため、このク
ッション材がスプリングユニットと摩擦して損傷しやす
いため、その損傷を防止するために上記保護材が必要と
なる。スプリングユニットの上下面に保護材を介してク
ッション材を重合する構成によると、組立に熟練を要す
ることになるばかりか、作業効率も悪いので、コスト上
昇を招く一因となっていた。
容易化を図るため、本件出願人は実公平7−15488
号公報に示されるマットレス装置を提案した。この公報
に示されたマットレス装置は、合成樹脂繊維をバインダ
ーによって結合し、板状部と枠状の周壁部とを一体成形
した箱形状にすることでクッション材を形成し、それに
よってクッション材をスプリングユニットの上下面に装
着できるようにしている。
れば、ウレタンフォームなどの合成樹脂製のクッション
材に比べて耐摩耗性に優れるため、スプリングユニット
に保護材を介在させずに、直接,装着することが可能に
なるから、組立作業の容易化を図ることができるなどの
利点があった。
クッション材は、箱形状でなるから外装地との結合が難
しく、実公平7−15488号公報に示されるマットレ
ス装置では、箱状にしたクッション体の外面側の角部に
ほぼ45度の角度で外側に延出されたガイド部を一体形
成し、このガイド部に沿ってまち部と鏡部をそれぞれテ
ープエッジによって一体的に縫合している。しかしなが
ら、ガイド部はエッジテープとまち部と鏡部を一体的に
縫合することからできるだけ薄く形成し、溶着した繊維
同士の結合が不確かな面があるので縫合糸が動き、その
ために外装地と箱形状にしたクッション材とがずれ動く
欠点が生じた。
れる箱形状のクッション材と外装地とがずれ動かないよ
うにしたマットレス装置を提供することにある。
リングユニットの上下面の少なくとも上面に繊維を加熱
溶着して成形した箱型のクッション材を重合し、この重
合体を外装地で被覆して構成されるマットレス装置にお
いて、上記の箱型のクッション材は、上記スプリングユ
ニットの少なくとも上面を覆う鏡部及び外周面を覆う周
壁部とを有し、上記クッション材の周壁部にはフランジ
布の一端が固着され、このフランジ布の他端は上記外装
地に連結固定されることを特徴とする。
グを行列状に配置し,隣り合うコイルスプリングの上端
面と下端面とをそれぞれヘリカル線によって連結し、上
面と下面との周縁部には枠線が取りつけられたスプリン
グユニットと、鏡部と周壁部とがなす角部の内周面に枠
線が入り込む溝状のガイド部と、この溝状ガイド部に対
応して外周面に突出する山形状のガイド部とを有して、
繊維を加熱溶着して成形された鏡部と周壁部を有する箱
形状のクッション材とでなり、上記クッション材の周壁
部にはフランジ布の一端が固着され、このフランジ布の
他端は山形状ガイドに沿ってまち地と鏡地とフランジ布
をエッジテープによって一体的に縫合したことを特徴と
するマットレス装置にある。
面を参照しながら説明する。
態を示す。図1と図2に示すこの発明のマットレス装置
はスプリングユニット1を有する。このスプリングユニ
ット1は、多数のコイルスプリング2を行列状に配置
し、隣り合うコイルスプリング2の上端面と下端面とを
それぞれヘリカル線3によって連結し、さらに上面と下
面との周縁部には枠線4が図示しないクリップによって
取りつけられている。
にはそれぞれクッション材5が装着される。このクッシ
ョン材5は図4(a)〜(c)と図5に示すように,上
記スプリングユニット2の上面を覆う平面状の鏡部6
と、この鏡部6の周辺部に設けられた上記スプリングユ
ニット2の外周面を覆う周壁部7とを有する。
によって成形されている。すなわち、高融点の第1のポ
リエステル繊維と、この第1のポリエステル繊維よりも
低融点の第2のポリエステル繊維を混合してフェルトを
形成し、このフェルトを金型内に入れて加熱し、低融点
の第2のポリエステル繊維を溶融して第1のポリエステ
ル繊維を溶融して第1のポリエステル繊維を結合するこ
とで、クッション性と通気性とを有する上記クッション
材5が成形されている。
としては、ポリエステル繊維からなる芯材と、この芯材
を被覆した第1の融点をもつ熱可塑性樹脂からなる被覆
部とから構成された接着性芯鞘型繊維と、上記熱可塑性
樹脂の融点よりも高い第2の融点を有する高融点型ポリ
エステル繊維を混合して金型内に充填する。そして、混
合された繊維を上記第1の融点と第2の融点との間の温
度で加熱しながら成形することで、芯鞘型繊維を互いに
接着してクッション材5を形成するようにしてもよい。
上記クッション材5は、平板状にしたフェルトを箱状に
成形することにより、鏡部6と周壁部7とを形成してい
る.その際コーナ部8を金型で平板状のフェルトで角部
を屈曲させシワ8aを創出する。このシワ8aは繊維フ
ェルトが部分的に重合され圧縮されて融着されているか
ら固まった状態になっている。
の使用状態としては周辺部を固くすることによりマット
レスの横揺れを減少させて安定させるとともに、使用面
積を向上させることに寄与する。
ン材5は、スプリングユニット1の上面と下面とに装着
するだけで位置決めできるから、その組立作業を容易に
行うことができる。
なす角部の内周には、図3に示すようにスプリングユニ
ット1の上下面の周縁部に設けられる上記枠緯線4が入
り込む溝状のガイド部11が全周にわたって形成されて
いる。
り込む溝状ガイド部11を全長にわたって形成すること
で、これら枠線4とガイド部11との係合により、クッ
ション材5をスプリングユニット1に対して確実に、し
かも位置ずれが生じないよう装着することが可能とな
る。
状の弾性材12が重合され、この重合体は外装地13に
よって被覆される。この外装地13はスプリングユニッ
ト1の外周面を覆うまち地14と,上下面を覆う一対の
鏡地15とを有し、まち地14の上下端部に鏡地15の
周辺部がテープエッジ18によって縫合される。このテ
ープエッジ18による縫合部分は、上記山形状のガイド
部11bの外面に沿って形成されるため、このガイド部
11bによって外形状が鮮明に維持される。
た上記クッション材5の任意の辺の中央部には、図1に
示すようにフランジ布16が一端部を接着剤などによっ
て固定して設けられる。このフランジ布16の他端部は
上記エッジテープ18によって上記まち地14と鏡地1
5とを縫合するときに、その部分に一緒に縫合される。
それによって、クッション材5を被覆した外装地13が
このクッション材5に対してずれ動くのを防止してい
る。
リングユニット1の上下面に設けられるクッション材5
は、繊維を加熱溶着して鏡部6と周壁部7とを有する箱
形状に成形するようにした。
ン材によれば、スプリングユニット1の上下面に装着す
ることで組立てられるから、組立作業を容易に行うこと
が可能となり、しかも繊維を加熱溶着して形成されるた
め、耐摩耗性を有するから、スプリングユニット1との
接合面間に上記クッション材5の摩耗を防止するための
保護材を設けなくてすむ。
平板状のフェルトの角部領域を立体的に三辺の稜を有す
る箱形状のコーナ部に成形したので、フェルトが部分的
に重合し溶着されたシワ部8aが形成されるので硬いコ
ーナ部8が創出されることになる。
ニットの上下面の少なくとも上面に繊維を加熱溶着して
成形した箱形状のクッション材を重合し、この重合体を
外装地で被覆して構成されるマットレス装置において、
上記の箱型のクッション材は、上記スプリングユニット
の少なくとも上面を覆う鏡部及び外周面を覆う周壁部と
を有し、上記クッション材の周壁部にはフランジ布の一
端が固着され、このフランジ布の他端は上記外装地に連
結固定されるようにした。
ニットとクッション材の組立て作業を効率良くし、クッ
ション材と外装地はフランジ布で固定されているから,
外装地がずれ動くことがない。
部を断面して内部構造を示す斜視図。
方向に沿う断面図、(c)は幅方向に沿う断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 スプリングユニットの上下面の少なくと
も上面に繊維を加熱溶着して成形した箱形状のクッショ
ン材を重合し、この重合体を外装地で被覆して構成され
るマットレス装置において、上記の箱型のクッション材
は、上記スプリングユニットの少なくとも上面を覆う鏡
部及び外周面を覆う周壁部とを有し、上記クッション材
の周壁部にはフランジ布の一端が固着され、このフラン
ジ布の他端は上記外装地に連結固定されることを特徴と
するマットレス装置。 - 【請求項2】 多数のコイルスプリングを行列状に配置
し,隣り合うコイルスプリングの上端面と下端面とをそ
れぞれヘリカル線によって連結し、上面と下面との周縁
部には枠線が取りつけられたスプリングユニットと、鏡
部と周壁部とがなす角部の内周面に枠線が入り込む溝状
のガイド部と、この溝状ガイド部に対応して外周面に突
出する山形状のガイド部とを有して、繊維を加熱溶着し
て成形された鏡部と周壁部を有する箱形状のクッション
材とでなり、上記クッション材の周壁部にはフランジ布
の一端が固着され、このフランジ布の他端は山形状ガイ
ド部に沿ってまち地と鏡地とフランジ布をエッジテープ
によって一体的に縫合したことを特徴とするマットレス
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001189767A JP2003000395A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | マットレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001189767A JP2003000395A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | マットレス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003000395A true JP2003000395A (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=19028640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001189767A Pending JP2003000395A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | マットレス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003000395A (ja) |
-
2001
- 2001-06-22 JP JP2001189767A patent/JP2003000395A/ja active Pending
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040407 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060407 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060509 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060511 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060704 |