JP2002544424A - 圧電アクチュエータを制御する方法および装置 - Google Patents
圧電アクチュエータを制御する方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、圧電アクチュエータを備える高圧噴射バルブのオーバーシュートおよび衝突が回避される方法および装置に関する。圧電アクチュエータを制御する回路装置を構成して、これがアクチュエータを最初に部分的変位(QAktor 1)だけにわたって最大の傾斜(I1)で再充電し、休止の後、別の傾斜(I2)により再充電して最終的な変位(QAktor2)に到達する。ここでは残りの充電フェーズ(QAktor1Tp,dQAktor/dt2,QAktor 2),(QAktor3Tp,dQAktor/dt2,QAktor4)を選択して、アクチュエータ−バルブニードル−ハイドロリックからなる機械的システムに対して、最終値までの非周期的な経過が近似されるようにする。
Description
【0001】 従来の技術 本発明は、圧電アクチュエータを制御する方法に関し、ここでこの圧電アクチ
ュエータは例えば、自動車の噴射システムの高圧噴射バルブに使用される。本発
明はまたこの方法を実施するための回路装置に関する。
ュエータは例えば、自動車の噴射システムの高圧噴射バルブに使用される。本発
明はまたこの方法を実施するための回路装置に関する。
【0002】 このような方法はDE19733560A1から公知である。
【0003】 圧電アクチュエータは、自動車の噴射バルブ用のアクチュエータとして殊に有
利に使用可能である。それは圧電アクチュエータが、公知のように、それに印加
される電圧に依存して収縮または伸長するという特性を有するからである。この
ような利点は、殊にこのような噴射バルブが、例えば自動車における噴射バルブ
のように、高速または頻繁に運動を行わなければならない場合に顕著である。一
般に圧電素子は容量性負荷であり、これは充電状態ないしはそれに調整または印
加される電圧に相応して収縮および伸長する。
利に使用可能である。それは圧電アクチュエータが、公知のように、それに印加
される電圧に依存して収縮または伸長するという特性を有するからである。この
ような利点は、殊にこのような噴射バルブが、例えば自動車における噴射バルブ
のように、高速または頻繁に運動を行わなければならない場合に顕著である。一
般に圧電素子は容量性負荷であり、これは充電状態ないしはそれに調整または印
加される電圧に相応して収縮および伸長する。
【0004】 圧電アクチュエータを備える燃料噴射バルブでは、殊に時間的に変化する充電
および放電速度が発生すると、多かれ少なかれ極めて顕著な過渡振動過程が発生
してしまう。
および放電速度が発生すると、多かれ少なかれ極めて顕著な過渡振動過程が発生
してしまう。
【0005】 上記のDE19733560A1に記載された圧電アクチュエータでは、その
充電電流回路に設けられたスイッチないしは放電電流回路に設けられたスイッチ
が、充電ないしは放電中に繰り返して操作され、これにより圧電アクチュエータ
素子は所定の中間の充電ないしは放電電流によって所定の電圧にされる。ここで
は各スイッチを繰り返して開閉することによって、クロック状の充電ないしは放
電が行われる。
充電電流回路に設けられたスイッチないしは放電電流回路に設けられたスイッチ
が、充電ないしは放電中に繰り返して操作され、これにより圧電アクチュエータ
素子は所定の中間の充電ないしは放電電流によって所定の電圧にされる。ここで
は各スイッチを繰り返して開閉することによって、クロック状の充電ないしは放
電が行われる。
【0006】 自動車の燃料直接噴射用圧電アクチュエータを備える、最近開発された高圧噴
射バルブでは、短い噴射時間において、良好な再現性と、開弁時間についての噴
射量の線形性(以下ではDFRと略記する)とが保証されるべきである。しかし
ながらここでの問題は、このような高圧噴射バルブの開弁時間が短くなればなる
ほど、弁が開く際のDFRが、大きく加速されたバルブニードルのオーバーシュ
ートによって再び劣化してしまうことである。さらに衝突によって当接相手の摩
耗が高められてしまう。逆に高速の高圧噴射バルブが閉じる時、バルブニードル
は弁座で跳ね返ってしまう。これもDFRを劣化させ、かつバルブニードルおよ
び弁座を不要に摩耗させてしまう。
射バルブでは、短い噴射時間において、良好な再現性と、開弁時間についての噴
射量の線形性(以下ではDFRと略記する)とが保証されるべきである。しかし
ながらここでの問題は、このような高圧噴射バルブの開弁時間が短くなればなる
ほど、弁が開く際のDFRが、大きく加速されたバルブニードルのオーバーシュ
ートによって再び劣化してしまうことである。さらに衝突によって当接相手の摩
耗が高められてしまう。逆に高速の高圧噴射バルブが閉じる時、バルブニードル
は弁座で跳ね返ってしまう。これもDFRを劣化させ、かつバルブニードルおよ
び弁座を不要に摩耗させてしまう。
【0007】 磁気的に駆動される高圧噴射バルブでは振動減衰、衝突回避および摩耗に対す
る保護は機械的な構成によって解決される。
る保護は機械的な構成によって解決される。
【0008】 添付の図1には2つの時間線図の形態で、圧電アクチュエータを備えかつ公知
の高圧噴射バルブにおける時間的経過が示されている。
の高圧噴射バルブにおける時間的経過が示されている。
【0009】 上側の時間線図に示されているのは、公知の圧電アクチュエータが、時点t0 から、唯一の充電(変位)QAktor1により、この線図の傾斜に相応する電
流の強さI1で再充電されバルブが開くことである。ここではQAktor1に
よる充電過程の終わりに強いオーバーシュートが発生する。これによって図1の
下側の部分にAで示したように開状態においてバルブニードルの振動が発生して
しまう。所定の開弁時間の後、この圧電アクチュエータは高圧噴射バルブを閉じ
るために同じ充電(変位)QAktor1によりかつ負の傾斜で反対方向に再充
電される。弁は突然に閉じ、バルブニードルが弁座で跳ね返ってしまう(B)。
流の強さI1で再充電されバルブが開くことである。ここではQAktor1に
よる充電過程の終わりに強いオーバーシュートが発生する。これによって図1の
下側の部分にAで示したように開状態においてバルブニードルの振動が発生して
しまう。所定の開弁時間の後、この圧電アクチュエータは高圧噴射バルブを閉じ
るために同じ充電(変位)QAktor1によりかつ負の傾斜で反対方向に再充
電される。弁は突然に閉じ、バルブニードルが弁座で跳ね返ってしまう(B)。
【0010】 本発明の課題と利点 本発明の課題は、例えば自動車の噴射システムの高圧噴射バルブに使用される
圧電アクチュエータを制御する方法および制御装置を提供することである。ここ
では振動減衰と、開弁時のオーバーシュートと、これらに起因するDFRへの悪
影響と、摩耗とが回避され、さらに噴射バルブのソフトな閉じが達成されるべき
であり、これによって弁座でのバルブ部材の衝突と、ひいては同時に発生する摩
耗とが回避される。
圧電アクチュエータを制御する方法および制御装置を提供することである。ここ
では振動減衰と、開弁時のオーバーシュートと、これらに起因するDFRへの悪
影響と、摩耗とが回避され、さらに噴射バルブのソフトな閉じが達成されるべき
であり、これによって弁座でのバルブ部材の衝突と、ひいては同時に発生する摩
耗とが回避される。
【0011】 この課題は請求項1の特徴部分に記載された特徴的構成によって解決される。
【0012】 本発明は、圧電アクチュエータが、時間に依存して力変位制御(Kraftwegeste
urung)できることを利用する。それはこのような圧電アクチュエータの変位お
よび力は、供給された電荷に伴って線形に増加するからである。
urung)できることを利用する。それはこのような圧電アクチュエータの変位お
よび力は、供給された電荷に伴って線形に増加するからである。
【0013】 本発明ではアクチュエータは、バルブの開閉時に部分的変位だけわたって最大
の傾斜I1で再充電される。休止の後、別の変位と、第1の最大傾斜I1よりも
小さな別の傾斜I2とによって最終的な変位が達成される。
の傾斜I1で再充電される。休止の後、別の変位と、第1の最大傾斜I1よりも
小さな別の傾斜I2とによって最終的な変位が達成される。
【0014】 残りの充電フェーズは選択されて、機械的なシステム、すなわちアクチュエー
タ−バルブニードル−ハイドロリックに対して最終値までの非周期的な経過が近
似されるようにする。
タ−バルブニードル−ハイドロリックに対して最終値までの非周期的な経過が近
似されるようにする。
【0015】 この制御方法を実施するため、アクチュエータ出力段に対する制御回路を設計
して、部分的変位と、傾斜I1およびI2と、休止期間とが、このシステム、す
なわちアクチュエータ−バルブニードル−ハイドロリックの機械的振動特性に相
応して適用されかつ適合化され得るようにする。
して、部分的変位と、傾斜I1およびI2と、休止期間とが、このシステム、す
なわちアクチュエータ−バルブニードル−ハイドロリックの機械的振動特性に相
応して適用されかつ適合化され得るようにする。
【0016】 上記の振動減衰電気制御部を使用することによってコストの高い機械的減衰手
段が回避される。
段が回避される。
【0017】 別の利点は、測定可能なシステムパラメタ(例えばコモンレール噴射システム
のレールにおける圧力)が変化した際に、振動減衰の特性値が動作中に適合化さ
れ得ることである。これは、出力段の制御回路により、バルブの開閉のために圧
電アクチュエータに供給される電流量と、その持続時間とを動作中に変更するこ
とによって行われる。
のレールにおける圧力)が変化した際に、振動減衰の特性値が動作中に適合化さ
れ得ることである。これは、出力段の制御回路により、バルブの開閉のために圧
電アクチュエータに供給される電流量と、その持続時間とを動作中に変更するこ
とによって行われる。
【0018】 以下では図面に基づき、本発明の制御方法の有利な実施例を、圧電アクチュエ
ータを備えた高圧噴射バルブの例で説明する。しかしながらここで注意しておき
たいのは、本発明の制御方法は、高圧噴射バルブに使用される圧電アクチュエー
タの制御にだけ使用されるのではなく、一般に圧電アクチュエータの高速かつ確
実なスイッチングに適用できることである。
ータを備えた高圧噴射バルブの例で説明する。しかしながらここで注意しておき
たいのは、本発明の制御方法は、高圧噴射バルブに使用される圧電アクチュエー
タの制御にだけ使用されるのではなく、一般に圧電アクチュエータの高速かつ確
実なスイッチングに適用できることである。
【0019】 図面 図1は、2つの時間線図の形態で、すでに説明した高圧噴射バルブの開閉時に
おける時間経過と、この際に圧電アクチュエータに発生する変位とを示しており
、ここでこの開閉はオーバーシュートおよび弁座での衝突を有しており、 図2は、同様に2つの時間線図の形態で、本発明の方法により、例えば高圧噴
射バルブに使用される圧電アクチュエータの制御において達成された特性と、こ
れに依存する、オーバーシュートおよび衝突のないバルブ変位とを示しており、 図3は、本発明の方法を実行するために実現された回路装置、すなわちアクチ
ュエータ出力段を有する制御回路を示しており、 図4は、圧電アクチュエータを流れる実際電流を、図2の上側の部分で示した
時間線図に関連して示している。
おける時間経過と、この際に圧電アクチュエータに発生する変位とを示しており
、ここでこの開閉はオーバーシュートおよび弁座での衝突を有しており、 図2は、同様に2つの時間線図の形態で、本発明の方法により、例えば高圧噴
射バルブに使用される圧電アクチュエータの制御において達成された特性と、こ
れに依存する、オーバーシュートおよび衝突のないバルブ変位とを示しており、 図3は、本発明の方法を実行するために実現された回路装置、すなわちアクチ
ュエータ出力段を有する制御回路を示しており、 図4は、圧電アクチュエータを流れる実際電流を、図2の上側の部分で示した
時間線図に関連して示している。
【0020】 実施例 図2の上半分には時間線図の形態で、本発明の方法に相応する機能が、例えば
、自動車の噴射システムにおける高圧噴射バルブに使用される圧電アクチュエー
タを制御する際に示されている。
、自動車の噴射システムにおける高圧噴射バルブに使用される圧電アクチュエー
タを制御する際に示されている。
【0021】 時点t0にはじまり、(図示しない)アクチュエータは部分的変位QAkto r1 だけにわたって最大傾斜I1=dQAktor/dt1で再充電される。こ
れによればこのアクチュエータの変位および力は、供給される電荷QAktor 1 に相応する。持続時間TPの休止の後、バルブを最終的に開くため、別の部分
的変位が、比較的小さな再充電傾斜I2=dQAktor/dt2で生じ、これ
はバルブが開く際の最終的な変位QAktor2に到達するまで行われる。
れによればこのアクチュエータの変位および力は、供給される電荷QAktor 1 に相応する。持続時間TPの休止の後、バルブを最終的に開くため、別の部分
的変位が、比較的小さな再充電傾斜I2=dQAktor/dt2で生じ、これ
はバルブが開く際の最終的な変位QAktor2に到達するまで行われる。
【0022】 所定の時間の後、すなわち時点t1にバルブを閉じるための再充電が新たに開
始され、ここでこれはまず変位QAktor3により、この電流の強さに相応す
る傾斜I1で行われる。つぎに持続時間Tpの休止が続き、この休止Tpの終了
時点t2からは、QAktor4および比較的小さな傾斜I2による残りの再充
電が開始され、これはバルブが閉じるまで行われる。
始され、ここでこれはまず変位QAktor3により、この電流の強さに相応す
る傾斜I1で行われる。つぎに持続時間Tpの休止が続き、この休止Tpの終了
時点t2からは、QAktor4および比較的小さな傾斜I2による残りの再充
電が開始され、これはバルブが閉じるまで行われる。
【0023】 残りの充電フェーズ(QAktor1Tp,dQAktor/dt2,QAk tor2 ),(QAktor3Tp,dQAktor/dt2,QAktor4 )は、これによれば選択されて、この機械的なシステム、すなわちアクチュエー
タ−バルブニードル−ハイドロリックに対して、最終値までの非周期的な経過が
近似されるようにする。これは図2の下側の部分に示した時間線図において、得
られたバルブニードル変位に対して示されている。
タ−バルブニードル−ハイドロリックに対して、最終値までの非周期的な経過が
近似されるようにする。これは図2の下側の部分に示した時間線図において、得
られたバルブニードル変位に対して示されている。
【0024】 この方法を実施するため、本発明では、図3にブロック回路図として示した回
路装置、すなわちアクチュエータ出力段に対する制御回路が設計されており、こ
れによって変位QAktor1およびQAktor2と、傾斜に相応する電流の
強さI1=dQAktor/dt1およびI2=dQAktor/dt2と、休
止期間Tpとが、システム、すなわちアクチュエータ−バルブニードル−ハイド
ロリックシステムの機械的な振動特性に相応して適用かつ適合化される。
路装置、すなわちアクチュエータ出力段に対する制御回路が設計されており、こ
れによって変位QAktor1およびQAktor2と、傾斜に相応する電流の
強さI1=dQAktor/dt1およびI2=dQAktor/dt2と、休
止期間Tpとが、システム、すなわちアクチュエータ−バルブニードル−ハイド
ロリックシステムの機械的な振動特性に相応して適用かつ適合化される。
【0025】 圧電アクチュエータに直列に配置された測定抵抗Rmessにて測定される実
際電流および電圧測定分圧器で降下する実際電圧は、それぞれ2点制御器におい
て、マイクロコンピュータμCによって求めた目標値と比較され、これによって
得られた差分信号は出力段ロジックに供給される。この出力段ロジックは、本発
明の充電時間を決定し、相応の信号を出力段のドライバ部材に供給する。
際電流および電圧測定分圧器で降下する実際電圧は、それぞれ2点制御器におい
て、マイクロコンピュータμCによって求めた目標値と比較され、これによって
得られた差分信号は出力段ロジックに供給される。この出力段ロジックは、本発
明の充電時間を決定し、相応の信号を出力段のドライバ部材に供給する。
【0026】 図4は、本発明の方法によって実現される、圧電アクチュエータを流れる実際
電流を、図2の上側の部分に示した、傾斜I1,I2についての目標電流を示す
時間線図と比較して示している。
電流を、図2の上側の部分に示した、傾斜I1,I2についての目標電流を示す
時間線図と比較して示している。
【図1】 高圧噴射バルブの開閉時における時間経過と、この際に圧電アクチュエータに
発生する変位とを示す2つの時間線図である。
発生する変位とを示す2つの時間線図である。
【図2】 本発明の方法により、例えば高圧噴射バルブに使用される圧電アクチュエータ
の制御において達成された特性と、これに依存する、オーバーシュートおよび衝
突のないバルブ変位とを示す2つの時間線図である。
の制御において達成された特性と、これに依存する、オーバーシュートおよび衝
突のないバルブ変位とを示す2つの時間線図である。
【図3】 本発明の方法を実行するために実現された回路装置、すなわちアクチュエータ
出力段を有する制御回路を示す図である。
出力段を有する制御回路を示す図である。
【図4】 圧電アクチュエータを流れる実際電流を、図2の上側の部分で示した時間線図
に関連して示す図である。
に関連して示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年4月17日(2001.4.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】 上記のDE19733560A1に記載された圧電アクチュエータでは、その
充電電流回路に設けられたスイッチないしは放電電流回路に設けられたスイッチ
が、充電ないしは放電中に繰り返して操作され、これにより圧電アクチュエータ
素子は所定の中間の充電ないしは放電電流によって所定の電圧にされる。ここで
は各スイッチを繰り返して開閉することによって、クロック状の充電ないしは放
電が行われる。 EP0371469A1から、バルブ部材を開閉する圧電アクチュエータを制
御する装置が公知であり、この装置は圧電アクチュエータを2つのフェーズで制
御する。第1フェーズではアクチュエータは第1電圧で制御される。この第1フ
ェーズは、バルブ部材が弁座に到達する少し前に終了する。これに続く第2フェ
ーズでは、この圧電アクチュエータに印加される電圧が上昇される。この結果、
バルブ部材の閉じる力も大きくなる。この手段によって、弁座におけるバルブ部
材の不所望の衝突を場合によっては阻止することもできるが、弁座およびバルブ
部材先端の摩耗も相応に大きくなってしまう。
充電電流回路に設けられたスイッチないしは放電電流回路に設けられたスイッチ
が、充電ないしは放電中に繰り返して操作され、これにより圧電アクチュエータ
素子は所定の中間の充電ないしは放電電流によって所定の電圧にされる。ここで
は各スイッチを繰り返して開閉することによって、クロック状の充電ないしは放
電が行われる。 EP0371469A1から、バルブ部材を開閉する圧電アクチュエータを制
御する装置が公知であり、この装置は圧電アクチュエータを2つのフェーズで制
御する。第1フェーズではアクチュエータは第1電圧で制御される。この第1フ
ェーズは、バルブ部材が弁座に到達する少し前に終了する。これに続く第2フェ
ーズでは、この圧電アクチュエータに印加される電圧が上昇される。この結果、
バルブ部材の閉じる力も大きくなる。この手段によって、弁座におけるバルブ部
材の不所望の衝突を場合によっては阻止することもできるが、弁座およびバルブ
部材先端の摩耗も相応に大きくなってしまう。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0013】 本発明ではアクチュエータは、バルブの開閉時に部分的な変位だけわたって最
大の傾斜I1で再充電される。引き続きこの圧電アクチュエータでは、第1の最
大傾斜I1よりも小さな別の傾斜I2によって最終的な変位が達成される。
大の傾斜I1で再充電される。引き続きこの圧電アクチュエータでは、第1の最
大傾斜I1よりも小さな別の傾斜I2によって最終的な変位が達成される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02N 2/00 H01L 41/08 P (72)発明者 ノルベルト カイム ドイツ連邦共和国 レヒガウ トラミネル ヴェーク 10 Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AC09 AD12 BA06 BA09 BA46 BA51 CC06U CC14 CD26 CE27 CE29 DA01 DC00 DC18 3G301 HA02 JA07 LB12 LC05 LC10 NA08 PG02Z
Claims (6)
- 【請求項1】 噴射バルブ、例えば自動車の噴射システムの高圧噴射ニード
ルバルブに使用される圧電アクチュエータを制御する方法であって、 該制御は、バルブを開閉する圧電アクチュエータを複数の時間インターバルに
て充電ないしは放電する制御部によって行われる形式の、圧電アクチュエータを
制御する方法において、 バルブの開閉時、圧電アクチュエータを最初は第1部分充電(QAktor1 )により最大の傾斜(I1=dQAktor/dt1)で再充電し、 前記圧電アクチュエータを、後続する休止(Tp)後、同じ方向に第2部分充
電によって最終的な変位(QAktor2)まで充電し、ここで第2部分充電に
対する傾斜(I2=dQAktor/dt2)は、第1部分変位の最大傾斜(I 1 )よりも小さくすることができ、これによってバルブを開閉する際にオーバー
シュートが発生しないようにし、 残りの充電フェーズ(QAktor1Tp,dQAktor/dt2,QAk tor2 ),(QAktor3Tp,dQAktor/dt2,QAktor4 )を選択して、機械的なシステム(アクチュエータ、バルブ部材、ハイドロリッ
ク)に対して、最終値までの非周期的な経過が近似されるようにすることを特徴
とする、 圧電アクチュエータを制御する方法。 - 【請求項2】 前記の最大傾斜に相応する電流の強さ(I1)を選択して、
当接に関連する電流(I2)が達成されないようにする 請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 バルブを開閉するための前記休止期間(Tp)をそれぞれ個
別に選択する 請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記休止期間(Tp)は限界時にはゼロである 請求項1に記載の方法。
- 【請求項5】 アクチュエータ−バルブ部材−ハイドロリックシステムの機
械的振動特性を求め、当該求めたシステムパラメタに相応して、アクチュエータ
ストロークに対する大きさと傾斜とを適合化させる 請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 自動車の噴射システムの噴射バルブに対する圧電アクチュエ
ータの出力段に対する制御回路が設計されており、これにより、バルブの開閉の
ために圧電アクチュエータによって行われる部分変位(QAktor1,QAk tor2 ,QAktor3,QAktor4)と、傾斜に相応する電流の強さ(
I1=dQAktor/dt1およびI2=dQAktor/dt2)と、休止
(Tp)とが、システム、すなわちアクチュエータ−バルブ部材−ハイドロリッ
クの機械的振動特性に相応して適用されかつ適合化されることを特徴とする 請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法を実施するための回路装置。
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