JP2002542029A - マンガンとアルカリ土類元素又は希土類元素を基材としたnox捕捉剤として使用するための組成物及びそれの排気ガス処理への使用 - Google Patents

マンガンとアルカリ土類元素又は希土類元素を基材としたnox捕捉剤として使用するための組成物及びそれの排気ガス処理への使用

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JP2002542029A JP2000613564A JP2000613564A JP2002542029A JP 2002542029 A JP2002542029 A JP 2002542029A JP 2000613564 A JP2000613564 A JP 2000613564A JP 2000613564 A JP2000613564 A JP 2000613564A JP 2002542029 A JP2002542029 A JP 2002542029A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、排気ガスを処理するためのNOX捕捉剤として使用するための組成物に関する。この組成物は、担体と活性相を含み、該活性相がマンガンとアルカリ土類元素及び希土類元素から選択される少なくとも1種の他の元素Aとを基材としていること並びに800℃で8時間焼成した後に少なくとも10m2/gの比表面積を有し又は有し得ることを特徴とするものである。担体は、アルミナ又は珪素、ジルコニウム、バリウム若しくは希土類元素により安定化されたアルミナ、シリカ或いはシリカと酸化チタンを基材とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、マンガンとアルカリ土類元素又は希土類元素を基材としたNOX
捉剤として使用するための組成物及びそれの排気ガス処理への使用に関する。
【0002】 窒素酸化物(NOX)、特に自動車エンジンからの排気ガスの窒素酸化物の放
出は、混合物中に存在する還元性ガスを化学量論的に利用する“三元”触媒を使
用して削減させることができる。よって、どんなに過剰の酸素も触媒性能の実質
的な低下を生じさせる結果となる。
【0003】 しかしながら、ジーゼルエンジン又はリーンバーンガソリンエンジンのような
幾つかのエンジンは、燃料を節約するが、しかし大過剰量の酸素、例えば少なく
とも5%の酸素を不変的に含有する排気ガスを放出する。かくして、この場合に
おけるNOx放出物に対しては標準的な三元触媒は効果がない。更に、NOx放出
物の制限は、かかるエンジンに現在及んでいる自動車の後燃焼規制の強化によっ
て避けて通れなくなってきた。
【0004】 この問題を打破するために、NOをNO2に酸化し、次いで形成されたNO2
吸着することができるNOx捕捉剤として知られる系が提案されている。ある種
の条件下では、NO2が浸出し、次いで排気ガス中に含有される還元性の種によ
ってN2に還元される。しかしながら、これらのNOx捕捉剤は多くの不利益を有
している。それらは、高温に付されたときにそれほど満足して作働しない限りで
は、劣化しがちである。更に、それらは劣った耐硫酸化性を有することがある。
【0005】 従って、本発明は、耐劣化性が向上されたNOX捕捉剤を提供することを目的
とする。
【0006】 また、本発明は、対硫酸化性が向上されたNOX捕捉剤を提供することを目的
とする。
【0007】 この目的のために、本発明のNOX捕捉剤として使用するための組成物は、担
体と活性相を含み、該活性相がマンガンとアルカリ土類元素及び希土類元素から
選択される少なくとも1種の他の元素Aとを基材としていること並びに800℃
で8時間焼成した後に測定して少なくとも10m2/gの比表面積を有し又は有
し得ることを特徴とするものである。
【0008】 本発明の更なる特徴、詳細及び利点は、以下の説明並びに例示として示す実施
例から一層明かとなろうが、これらは本発明を何ら限定するものではない。
【0009】 本発明の組成物は、担体と活性相とを含む。用語「担体」は、最も広義には、
その組成上、適当な触媒活性若しくは捕捉活性を全く有しないか又は活性相のも
のと同等でない触媒活性若しくは捕捉活性を有するような1種又はそれ以上の主
元素を示し、そしてその上に他の1種又はそれ以上の元素が担持されていること
も示すものと解釈されるべきである。簡単にするために、以下の説明では、担体
及び活性相又は担持された相について検討するが、本発明の範囲は、活性相又は
担持された相の一部分を構成するものとして説明された元素が担体中に存在する
ような場合、例えば該元素が担体それ自体の調製中にそれに導入された場合も包
含することを理解すべきである。
【0010】 組成物の活性相は、マンガンと少なくとも1種の元素Aを基材としている。こ
の元素Aは、アルカリ又はアルカリ土類元素であることができる。バリウムをア
ルカリ土類元素として挙げることができる。更に詳しくは、希土類元素は、セリ
ウム、テルビウム、ガドリニウム、サマリウム、ネオジム及びプラセオジムから
選択することができる。全マンガン、アルカリ土類元素又は希土類元素含有量は
、1%〜50%の範囲、特に5%〜30%の範囲にあってよい。これらの割合は
、担体の酸化物のモル数と担持された相に係わる元素のモル数との和に関して原
子%で表わされる。また、それぞれのマンガン、アルカリ土類元素又は希土類元
素の含有量は、広い範囲内にあることができる。特にマンガンの含有量は元素A
の含有量に等しく又はこれに近似していてよい。
【0011】 本発明は、活性相がマンガンとアルカリ土類元素及び希土類元素から選択され
る少なくとも1種又は数種の元素Aとから本質的になる場合を包含する。表現「
本質的になる」とは、本発明の組成物が、活性相においてマンガン及び元素A以
外の元素、例えば触媒反応において通常使用される貴金属又は他の金属のタイプ
の元素の不存在下でもNOx捕捉活性を有することができることを意味する。
【0012】 上記したように、本発明の組成物の一つの特色は、それが800℃で8時間焼
成した後に少なくとも10m2/gの比表面積を有し又は有し得ることである。
この表面積は、特に同じ温度及び同じ時間で焼成した後に、少なくとも20m2
/gであることができる。更に詳しくは、この比表面積は、800℃で8時間焼
成した後に測定して少なくとも80m2/g、特に少なくとも100m2/gであ
る。
【0013】 用語“比表面積”とは、定期刊行物“J.Am.Chem.Soc.”60
309(1938)に記載されたブルナウエル・エメット・テラー法から飼う率
された標準規格ASTM D3663−78に従って窒素の吸着により決定され
るBET比表面積を意味する。 この表面積特性は、十分に高い比表面積を持つ好適な担体を選定することによ
って得られる。
【0014】 この担体は、アルミナを基材とすることができる。触媒反応への用途向けに十
分である比表面積を有することができるどんなタイプのアルミナも使用すること
ができる。バイヤライト、ハイドラーギライト、ギブサイト、ノルドストランダ
イトのような少なくとも1種の水酸化アルミニウム及び/又はベーマイト、プソ
イドベーマイト、ジアスポアのような少なくとも1種のオキシ水酸化アルミニウ
ムの急速脱水により形成されるアルミナを挙げることができる。
【0015】 本発明の特定の具体例では、安定化されたアルミナが使用される。安定化用元
素としては、希土類元素、バリウム、珪素及びジルコニウムを挙げることができ
る。希土類元素としては、セリウム、ランタン又はランタン−ネオジム混合物を
特に挙げることができる。 安定化されたアルミナは、それ自体知られた態様で、具体的には、アルミナに
先に記載した如き安定化用元素の硝酸塩の如き塩の溶液を含浸させることによっ
て、又はアルミナの前駆物質をこれらの元素の塩と同時に乾燥させ、次いでそれ
らを焼成することによって通常製造される。
【0016】 安定化されたアルミナを製造するための他の方法として挙げられるのは、水酸
化又はオキシ水酸化アルミニウムを急速脱水することによって形成される粉末状
アルミナをランタン化合物及び随意のネオジム化合物(この化合物は特に塩であ
る)より構成された安定化剤の存在下に熟成操作に付することからなる方法であ
る。熟成は、アルミナを水中に懸濁させ、次いで例えば70℃〜110℃の範囲
の温度に加熱することによって実施することができる。熟成後に、アルミナは熱
処理を受ける。 さらに製造法は、類似するがただしバリウムを使用するタイプの処理からなる
。 安定剤の量(安定化されたアルミナに対して安定化用酸化物の重量として表わ
される)は、一般に1.5%〜15%の範囲、特に2.5%〜11%の範囲にあ
る。
【0017】 担体はシリカを基材とすることもできる。 また、担体は、シリカと酸化チタンを0.1%〜15%の範囲のTi/Ti+
SI原子割合で基材とすることができる。特に、この割合は、0.1%〜10%
の範囲であってよい。このような担体は、国際特許WO99/01216に記載
されている(この内容は引用することによってここに含めるものとする)。
【0018】 使用できる更に他の好適な担体は、酸化セリウムと酸化ジルコニウムを基材と
しているものである。これらの酸化物は、混合酸化物の形体か又は酸化セリウム
中の酸化ジルコニウムの固溶体若しくはこの逆の固溶体の形体で存在することが
できる。これらの担体は、酸化ジルコニウムと酸化セリウムを含む混合物を形成
し、この混合物を2個よりも多い炭素原子を含有するアルコキシル化化合物で洗
浄又は含浸することからなる第一のタイプの方法により得られる。
【0019】 アルコキシル化化合物は、式(2)R1−((CH2x−O)n−R2(ここで
、R1及びR2は線状若しくは非線状アルキル基又はH若しくはOH又はCl、B
r若しくはIを表わし、nは1〜100の範囲の数であり、xは1〜4の整数で
ある)を有する物質、式(3)(R3,R4)−v−((CH2x−O)n−OH
(ここで、vはベンゼン環を表わし、R3及びR4はベンゼン環上の同一又は異な
った置換基であり、水素又は線状若しくは非線状の1〜20個の炭素原子を含有
するアルキル基を表わし、x及びnは上記のように定義される)を有する物質、
式(4)R4−O−((CH2x−O)n−H(ここで、R4は1〜20個の炭素
原子を含有する線状又は非線状アルコールの残基を表わし、x及びnは上記のよ
うに定義される)を有する物質及び式(5)R5−S−((CH2x−O)n−H
(ここで、R5は1〜20個の炭素原子を含有する線状又は非線状アルキル基を
表わし、x及びnは上記のように定義される)を有する物質から選定することが
できる。これらの物質は、国際特許WO98/16472に記載されている(こ
の内容は引用することによってここに含めるものとする)。
【0020】 また、これらの担体は、セリウム塩の溶液と、ジルコニウム塩の溶液と、陰イ
オン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、ポリエチレングリコール、カルボン
酸及びそれらの塩類から選択される添加剤とを反応させる工程を含む第二のタイ
プの方法により得ることができる。 特に、使用できる陰イオン性界面活性剤は、カルボン酸塩、燐酸塩、硫酸塩及
びスルホン酸塩である。使用できる好ましい非イオン性界面活性剤は、エトキシ
ル化アルキルフェノール及びエトキシル化アミンである。 ジルコニウム塩とセリウム塩は、塩類を含有する溶液を熱加水分解反応で加熱
することによって反応させることができる。また、塩類を含有する溶液に塩基を
導入して沈殿させることによって反応させることができる。 これらの物質は、国際特許WO98/45212に記載されている(この内容
は引用することによってここに含めるものとする)。
【0021】 本発明の組成物は、担体をマンガン及び少なくとも1種の他の元素Aと又はマ
ンガンの先駆物質及び少なくとも1種の他の元素Aの前駆物質と接触させ、そし
てその全体を該先駆物質又は元素を酸化物に転化させるのに十分である温度で焼
成することからなる方法によって製造することができる。一般に、この温度は少
なくとも500℃、特に少なくとも600℃である。
【0022】 上記の接触をもたらすのに使用することができる1つの方法は含浸である。か
くして、最初に、担持された相の元素の塩又は化合物の溶液又はスラリーが形成
される。
【0023】 この塩は、硝酸塩、硫酸塩又は塩化物のような無機酸の塩から選択することが
できる。 また、有機酸の塩、特に飽和脂肪族カルボン酸の塩又はヒドロキシカルボン酸
の塩を用いることもできる。挙げることができる例は、ぎ酸塩、酢酸塩、プロピ
オン酸塩、蓚酸塩及びくえん酸塩である。
【0024】 次いで、担体が上記の溶液又はスラリーで含浸される。 特に、乾式含浸が使用される。乾式含浸は、含浸しようとする物質に対して含
浸しようとする固体の細孔容積に等しい容量の元素の水溶液を加えることよりな
る。 活性相の元素を二つの工程で担持させるのが有益である場合がある。かくして
、有益には、第一工程でマンガンが担持され、次いで第二工程で元素Aが担持さ
れる。
【0025】 含浸後、担体は随意に乾燥され、次いで焼成される。含浸前に焼成されていな
い担体を使用することが可能であることに注目されたい。
【0026】 また、活性相は、活性相の元素の塩又は化合物と担体を基材とした懸濁液を噴
霧乾燥することによって担持させることもできる。得られた噴霧乾燥された物質
は次いで焼成される。
【0027】 先に記載した如き本発明の組成物は粉末の形態にあるが、しかしそれらは種々
の寸法の顆粒、ビーズ、円柱体又はハネカムに随意に成形することができる。
【0028】 また、本発明は、本発明の組成物を使用して窒素酸化物の放出物を減少させる
ためガスを処理する方法にも関する。
【0029】 本発明において処理することができるガスは、例えば、ガスタービン、発電所
の炉又は内燃機関からのガスである。後者の場合では、それらはジーゼルエンジ
ン又はリーンバーンエンジンであってよい。
【0030】 本発明の組成物は、それらを高酸素含有量のガスと接触させたときにNOx
捉剤として作用する。表現「高酸素含有量のガス」は、燃料の化学量論的燃焼に
要求される量に対して過剰量の酸素を有するガス、より具体的に言えば、化学量
論的値λ=1に対して過剰量の酸素を有するガス、即ち、λの値が1よりも大き
いガスを意味する。λ値は、特に内燃機関に関して既知の態様で空気/燃料比と
相関される。かかるガスは、例えば少なくとも2%の酸素含有量(容量によって
表わして)を有するリーンバーンエンジンからのガス、並びに、より高い酸素含
有量を有するガス、例えばジーゼル型のエンジンからの高酸素含有量、即ち、少
なくとも5%又は5%よりも上、特に少なくとも10%(この量は場合によって
は5%〜20%の範囲である)の酸素含有量を有するガスであってよい。
【0031】 また、本発明は、例えば10%の範囲内の量で更に水を含有する可能性がある
上記タイプのガスにも適合する。
【0032】 本発明の組成物は、硫黄を含有する燃料、即ち、少なくとも50ppm、特に
少なくとも200ppm(元素状硫黄として表わして)の硫黄含有量を有する燃
料を使用する内燃機関からの排気ガスを処理するのに使用することができる。用
語“硫黄”とは、最も広義に、即ち、硫黄と燃料中に存在する硫黄含有化合物を
も意味するものと解すべきである。
【0033】 また、本発明は、本発明に従う組成物を含む、内燃機関からの排気ガスを処理
するための触媒系に関する。更に詳しくは、この系は、触媒性を持つ薄膜(ウオ
ッシュコート)を含み、例えばモノリス金属又はセラミックス型の基材に担持さ
せたこれらの組成物をベースとしている。
【0034】 また、本発明は、このような触媒系の製造に上記のような組成物を使用するこ
とに関する。
【0035】 ここで、実施例を示す。 これらの実施例では、組成物を下記のように製造した。
【0036】組成物の製造 下記の物質を使用した。 硝酸マンガンMn(NO32・4H2O 99.5%硝酸カリウムKNO3 99.5%硝酸バリウムBa(NO32 使用した担体は、コンデア社製のSB3アルミナであった。 担持を二工程で実施した。第一工程 :第一活性元素の担持 この工程は、活性元素Mnを下記の通りに計算して10原子%の割合で担持さ
せることからなる。 [Mn]/([Mn]+[Al23])=0.10第二工程 :第二活性元素の担持 この工程は、第二活性元素(これはK(比較用組成物)か又はBaである)を
下記の通りに計算して10原子%の割合で担持させることからなる。 [X]/([Mn]+[X]+[Al23])=0.10
【0037】 担持は乾式含浸によった。この方法は、考慮中の担体に、この担体の細孔容積
に等しい容積で且つ所望の濃度を達成できるであろう濃度で溶液とした活性相の
元素を含浸させることからなる。 この場合には、元素は下記のプロトコルを使用して担体に一つずつ含浸させた
。 ・第一元素の乾式含浸、 ・オーブン乾燥(110℃、2時間)、 ・500℃で2時間焼成、 ・第二元素の乾式含浸、 ・オーブン乾燥(110℃、2時間)、 ・850℃で2時間焼成。
【0038】得られた組成物
【表1】
【0039】例1 この例は、本発明の組成物の対劣化性を証明する。 この例では、触媒試験を下記のように実施した。 上記のNOX捕捉剤組成物のそれぞれの0.15gを石英反応器に粉末形体で
装入した。使用した粉末は、圧縮し、次いで粉砕し、篩い分けして0.125〜
0.250mmの範囲の粒度を持つ画分を分離した。 反応器入口での反応混合物は、下記の組成(容量による)を有した。 ・NO:300vpm ・O2:10% ・CO2:10% ・H2O:10%、 ・N2:100%とするのに要する量。 全流量は30Nl/時であった。 HSVは150000h-1程度であった。 NOとNOXのシグナル(NOX=NO+NO2)を反応器内の温度に沿って連
続的に記録した。 NOXの捕捉は、捕捉相が飽和するまで吸着されたNOXの総量(NSC)(捕
捉又は活性相1g当たりのNOのmg数で表わされる)を決定することによって
評価した。実験は250℃で実施した。
【0040】 更に、組成物は、下記のプロトコルを使用して水熱レドックス型劣化を受けた
。 組成物の温度をN2雰囲気下に60分間にわたり950℃に上昇させた。次い
で、組成物をこの温度で、窒素中に酸素と水を含む雰囲気及び窒素中に水素と水
を含む雰囲気のそれぞれで15分間の24周期で交互に変えて、6時間保持した
。処理の終了時に、温度をH2/N2中で、次いでN2中で80℃に低下させた。
【0041】 結果を下記の表に示す。
【表2】 本発明の組成物は向上した耐劣化性を有したことが分かる。
【0042】例2 この例は本発明の組成物の硫酸化に対する抵抗性を証明する。 例1のものと同じ組成物(劣化させてない)を使用した。反応器入口での反応
混合物は例1と同じ組成物か又はこの組成物に30ppmのSO2を追加したも
のであった。 結果を下記の表に示す。
【0043】
【表3】 本発明の組成物は向上した耐SO2性を有したことが分かる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01J 20/02 B01J 37/03 B 20/04 37/06 32/00 F01N 3/10 A 35/10 301 B01D 53/36 102D 37/03 102H 37/06 53/34 129A F01N 3/10 ZAB (72)発明者 ティエリー セギロン フランス国 エフ92800 ピュトー、リュ ルージェ ド リール、8 Fターム(参考) 3G091 AA12 AA18 AB05 BA14 GB03W GB04W GB10X GB17X 4D002 AA12 AC10 BA04 BA06 CA07 DA04 DA21 DA24 4D048 AA06 AB07 BA01Y BA02Y BA03X BA06Y BA08Y BA15X BA18Y BA19Y BA28X BA41X BB01 BB17 EA04 4G066 AA02B AA16B AA16C AA20C AA22C AA23C AA26B AA53A BA26 CA28 DA02 FA12 FA22 FA33 FA34 FA37 GA06 4G069 AA01 AA08 BA01A BA01B BA02A BA04A BB04A BB04B BC03B BC08A BC13A BC13B BC38A BC43A BC44A BC51A BC62A BC62B BD05A CA02 CA03 CA13 EA01Y EA02Y EA19 EB18Y EC02X EC02Y ED06 FA01 FB07 FB09 FB27 FC08

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 担体と活性相を含むNOX捕捉剤として使用するための組成
    物において、活性相がマンガンとアルカリ土類元素及び希土類元素から選択され
    る少なくとも1種の他の元素Aとを基材としていること並びに800℃で8時間
    焼成した後に少なくとも10m2/g、特に少なくとも20m2/gの比表面積を
    有し又は有し得ることを特徴とする、NOX捕捉剤として使用するための組成物
  2. 【請求項2】 800℃で8時間焼成した後に少なくとも80m2/g、特
    に少なくとも100m2/gの比表面積を有し又は有し得ることを特徴とする請
    求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 元素Aがバリウムであることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の組成物。
  4. 【請求項4】 担体がアルミナ又は珪素、ジルコニウム、バリウム若しくは
    希土類元素により安定化されたアルミナを基材としていることを特徴とする請求
    項1から3のいずれかに記載の組成物。
  5. 【請求項5】 担体がシリカを基材としていることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載の組成物。
  6. 【請求項6】 担体がシリカと酸化チタンを0.1%〜15%の範囲のTi
    /Ti+Siの原子割合で基材としていることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の組成物。
  7. 【請求項7】 担体が酸化セリウムと酸化ジルコニウムを基材としており、
    該担体が、酸化ジルコニウムと酸化セリウムを含む混合物を形成し、この混合物
    を2個よりも多い炭素原子を含有するアルコキシル化化合物で洗浄し又は含浸さ
    せることからなる方法によって得られたものであることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載の組成物。
  8. 【請求項8】 担体が酸化セリウムと酸化ジルコニウムを基材としており、
    該担体が、セリウム塩の溶液と、ジルコニウム塩の溶液と、陰イオン性界面活性
    剤、非イオン性界面活性剤、ポリエチレングリコール、カルボン酸及びそれらの
    塩類から選択される添加剤とを、要すれば塩基及び(又は)酸化剤の存在下に、
    反応させることからなる方法によって得られたものであることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の組成物。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の組成物を使用することを特
    徴とする、窒素酸化物の放出を削減させるためにガスを処理する方法。
  10. 【請求項10】 内燃機関からの排気ガスを処理することを特徴とする請求
    項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 酸素が化学量論値に関して過剰なガスを処理することを特
    徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 ガスの酸素含有量が少なくとも2容量%であることを特徴
    とする請求項10又は11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 請求項1〜8のいずれかに記載の組成物を含むことを特徴
    とする、内燃機関からの排気ガスを処理するための触媒系。
  14. 【請求項14】 内燃機関からの排気ガスを処理するための触媒系の製造用
    の請求項1〜8のいずれかに記載の組成物。
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