JP2002540823A - 洗濯乾燥機およびドライクリーニング機 - Google Patents

洗濯乾燥機およびドライクリーニング機

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Abstract

(57)【要約】 物品を洗浄および/またはクリーニングするための機械は、洗浄液体が供給されるべき物品を収容するための封止可能封入体を含む。洗浄液体は高温に加熱され、噴霧または蒸気を形成する微細に分散または拡散された飛沫として高圧力下で封入体に入れられる。大気圧よりも大きな圧力が封入体内部で維持され、それにより洗浄液体を、物品を形成する材料の構造そのものではなくとも、少なくともその表面に入れ、それにより洗浄液体による、物品へのより素早いより効率的な含浸を生成することにより、クリーニングプロセスを支援する。洗浄液体は、水および洗剤またはドライクリーニング溶剤を含み得る。洗浄液体は、吸引ポンプによって、物品および封入体の内部から除去される。もし濯ぎが必要であれば、清浄な濯ぎのための液体が入れられるが、これは好ましくはやはり大気圧よりも大きい圧力下で、およびもし所望であれば、周囲温度よりも高く加熱されて入れられる。濯ぎ液体もまた、吸入により封入体から除去される。吸入は、典型的にはベンチュリ真空ポンプである吸上げポンプによって得られ、これはまた、洗浄の後の乾燥段階の間においても封入物の中で部分的な真空を生成するために用いられ、所望であれば濯ぎ段階でも用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 この発明は、布、ベッドリネン、カーテン、タオルなどの物品を洗浄および乾
燥するための機械と、そのような物品をドライクリーニングできる機械とに関す
る。そのように洗浄/乾燥および/またはドライクリーニングできる物品は、以
下単に物品と記載する。
【0002】 既存の機械は、ハウジング内に搭載された回転ドラムを含むことが多い。頂部
開放蓋または前部開放ドアを介してドラムにアクセスし、洗浄/クリーニングす
るべき物品を投入しかつ取出す。
【0003】 水と洗剤とがドラム内に汲み上げられ、該ドラムは回転して物品を攪拌し、物
品に洗剤溶液を十分に含浸させる。物品は次いで清浄な水を用いて濯がれ、最終
的に、ドラムを高速回転させることによる遠心力下で物品から水分を追い出して
、かつドラムをよりゆっくりと回転させてドラム内の物品に加熱された空気を吹
き付けることにより、乾燥させる。
【0004】 ドラムに適切な揮発性溶剤を導入し、閉鎖条件下で溶剤が物品に含浸するよう
ドラムを回転させることにより、同様の態様でドライクリーニングを達成する。
通常回転乾燥ステップは必要とせず、溶剤はドラムを通して熱い空気を吹き付け
ることにより物品から除去される。臭気および、溶剤蒸気内での呼吸に対する起
こり得る悪影響のために、通常は溶剤蒸気は既存の蒸気を含んだ空気とは分けら
れ収集された後で空気が機械から解放される。
【0005】 洗濯機の場合、処理には大量の水およびエネルギが使用されることが多く、典
型的な洗浄および乾燥サイクルは、120〜250分の長さにわたり得る。
【0006】 この発明の目的は、より短い時間でかつ減じられたエネルギ要件で物品を洗浄
および乾燥するために用いることができ、さらにわずかな変更で適切なドライク
リーニング溶剤を用いて物品をドライクリーニングするために用いることのでき
る、装置を提供することである。
【0007】 物品に含浸させて汚れを洗浄するかまたは溶解させるために用いられる洗剤溶
液またはドライクリーニング溶剤は、以下単に洗浄液体と記載する。
【0008】 発明の概要 この発明の1つの局面に従うと、物品を洗浄および/またはクリーニングする
ための機械において、洗浄液体が供給されるべき物品を収容するための封止可能
封入体が含まれ、封入体内部で大気圧よりも大きな圧力が維持されるよう、洗浄
液体は高温に加熱されて噴霧または蒸気を形成する分散または拡散された微細な
飛沫として高圧力下で封入体内部に入れられて、洗浄液体を、物品が形成される
材料の構造そのものを通って中に入らなくとも、少なくともその表面に入らせ、
洗浄液体の物品へのより素早いより効率的な含浸をもたらすことにより洗浄プロ
セスを支援する。
【0009】 この発明の別の局面によると、洗浄液体は、吸い上げポンプによって封入体の
内部および物品から取除かれ、好ましくはやはり大気圧よりも高い圧力の、所望
であればやはり周囲温度よりも高く加熱された、濯ぎのための清浄な液体と置換
えられる。
【0010】 濯ぎ液を大気圧よりも高圧で、かつ好ましくは噴霧または蒸気の形で供給する
ことにより、濯ぎ液体もまた物品が作られる材料の構造そのものを通って中に入
らなくとも、少なくともその表面にに浸透させられる。
【0011】 この発明の別の局面によると、濯ぎ液体もまた、吸入により封入体から取除か
れてもよい。
【0012】 この発明のさらなる局面によると、濯ぎサイクルの後の乾燥サイクルの間に、
吸入が用いられて、封入体の下流側で圧力を実質的に大気圧以下に減じることに
より物品が形成される材料の上または内部に残留する液体の蒸発乾燥が起こり、
蒸発により生じる蒸気を含む空気は、吸入下で封入体から引かれる空気の掃気動
作によって封入体から除去される。
【0013】 吸入により支援される乾燥サイクルは、熱を加える必要なく十分な乾燥度に物
品を乾燥できることが見出された。これは実質的に、乾燥サイクルのエネルギ要
件を減じる。
【0014】 吸入により支援される乾燥サイクルはまた、回転乾燥により濡れた物品から水
分を遠心的に除去する必要なく、十分な乾燥度に物品を乾燥させることができる
ことも見出された。これもまた、遠心乾燥を達成するために高速で封入体を回転
させるために必要となったであろうエネルギを節約し、かつもはや封入体を高速
回転で回転させる必要がないので、封入体のための駆動モータのサイズと電力と
を減じることができる。
【0015】 洗浄またはドライクリーニングサイクルの液体含浸段階はまた、かなりの熱量
を加えることなく行ない得ることが見出された。封入体および物品と、物品の上
および中の液体とを加熱するために必要であったエネルギは、もはや必要とされ
ない。
【0016】 封入体、物品および洗浄液体の温度を上昇させるために熱が必要となる場合で
あっても、加圧下の物品含浸プロセスは、大気圧で行なわれる場合よりも物品に
浸透させ汚れの粒子を解放するのにより効率的であり、従来のプロセスよりも加
熱されるべき液体の量が少ないことが多く、および/または熱が加えられるべき
時間がより短いので、やはり顕著なエネルギ節約を達成し得る。
【0017】 封入体は回転可能ドラムを含み、該ドラムは使用中にドラムを回転させるため
の駆動手段と、ドラムが回転している間に液体および空気を供給し、または排出
することを可能にする相対的な動きを許す、入口および出口手段とを備える。
【0018】 これに代えて封入体はハウジングを含むことができ、該ハウジング内部には回
転可能ドラムが搭載され、開口部を介して液体および気体が軸方向におよび/ま
たは径方向に投入されるかまたは排出されることができ、該開口部は、典型的に
はドラムの壁における穿孔などの多数の小さな開口部であり、一実施例において
は空気と液体との混合物はハウジング内のドラムのまわりの空間から径方向にド
ラム内に入れることができ、ドラム内に軸方向におよび中心に搭載された中央の
孔または開口を設けた中空スリーブを介してドラムから回収され搬送されること
ができる。
【0019】 ハウジングは、ドラムの一部を形成しこれとともに回転するか、またはドラム
への空気および液体の供給およびドラムからの排出を簡略化するよう固定されて
いてもよい。
【0020】 この発明は特に、商業用および工業用洗濯機と同様に、家庭用洗濯機に適用で
きる。
【0021】 この発明はまた、発明のさまざまな局面を実行するための装置にも関する。 この装置は、ドライクリーニングプロセスを可能にするためにほとんど変更を
必要としないので、この発明はまた、物品を洗浄および乾燥、またはドライクリ
ーニングするために用い得る装置をも提供する。
【0022】 上述の装置においては、大気圧以上の圧力は好ましくはインペラまたはタービ
ン、より好ましくは遠心空気ポンプを用いて得られ、大気圧以下に降下した圧力
を生成するための吸入は好ましくはベンチュリ真空ポンプを用いて得られる。
【0023】 好ましいベンチュリポンプは、760mmHgと同等の吸入を生成可能である
デュアル円錐ベンチュリジェット高真空ポンプである。しかしながら、この発明
はいかなる特定の種類のポンプの使用にも限定されないことを理解されたい。
【0024】 好ましくは封入体への入口にフィルタなどが設けられ、液体はこれを通される
ことにより封入体に入る際に微細に分散されおよび/または拡散される。
【0025】 液体は、有利には高められた圧力下で、およびもし所望であれば上昇させた温
度での両方で、空気と混合された後に、圧力を加えてまたは真空による吸入によ
って、入口フィルタを通される。
【0026】 フィルタはファインメッシュフィルタであってもよい。 好ましい実施例においては、封入体は楕円カプセルの形状であり、長軸の中点
を貫通しこれに直交する軸を中心として回転するよう搭載され、カプセルの円柱
状中間領域径を含み、それにより中に位置する物品はカプセルの回転につれて一
方の端部から他方へ落下しやすくなり、それにより洗浄またはクリーニングプロ
セスの間にカプセルに導入される液体の混合を支援し、かつ乾燥サイクルの間に
物品を十分攪拌して物品から水分を除去するのをさらに支援する。
【0027】 カプセルが回転するよう配置される矩形ハウジングの前部壁における円形開口
部を介して、カプセルに投入およびカプセルからの取出しが行なわれるが、前部
ハウジング壁における開口部は通常は丁番付けされた円形ドアによって閉鎖され
、第1の開口部(したがってドアもまた)は、好ましくはカプセルの回転の軸に
対して同軸状に配置され、カプセルは円形前部ハウジング開口部と位置合わせさ
れる円形の開口部を含み、環状シールが2つの開口部の間に設けられて、ドアが
閉鎖された後にカプセル内部を正圧に維持することを可能にする。
【0028】 好ましくは二重ドアアセンブリが提供され、一方はカプセル壁における開口部
を閉鎖し、他方はハウジングの前部壁における開口部を閉鎖する。
【0029】 好ましくは該ドアの各々のまわりにシールが設けられて、それぞれドアをカプ
セル壁における開口部、または前部ハウジング壁における開口部に対して密封す
る。
【0030】 バルブ手段が好ましくは設けられて、開口部が密封閉鎖された後のカプセルへ
の液体および空気の受入を制御する。
【0031】 典型的にはバルブ手段は、電磁弁を含む。 カプセルは典型的には、2つの回転支持軸受アセンブリによって回転されるよ
う搭載され、一方は投入および取出し開口部を囲み、他方は第1の軸受アセンブ
リと同軸状にカプセルの中間領域の円柱状壁の正反対の領域に装着される。
【0032】 第2の軸受アセンブリは、投入および取出し開口部に対面するカプセル壁にお
ける円形領域を囲み、カプセルの壁に対して回転シールを有する同心パイプ手段
は、カプセルが液体および空気供給部に接続されたままで回転することを可能に
し、かつカプセルが回転している間に液体と空気とがカプセル内に入ることを可
能にする。
【0033】 パイプ手段は1つ以上のファインメッシュフィルタと連通して、入ってくる高
圧液体と空気とを微細な噴霧に分散および拡散し得る。
【0034】 好ましい実施例においては、カプセルへの液体および空気の経路を制御するバ
ルブ手段は、パイプ手段に隣接するよう配置され、ここでパイプはカプセル壁を
越えて延在し、カプセル壁の一部を形成するかまたは装着されることができる。
【0035】 パイプ手段とバルブとは、大きな直径のプーリを担持する中空円柱状駆動シャ
フトによって囲まれかつこれを貫通して軸方向に延在し、該シャフトは、カプセ
ルの後部で支持軸受アセンブリを貫通して延在し、カプセル壁に接合される。出
力シャフトが補完的プーリを担持するモータ、典型的には電動モータは、第1に
記載されたプーリに対して位置合わせされ、駆動力がモータから駆動バンドを介
して駆動シャフトに伝送されることを可能にし、カプセルを支持軸受軸を中心と
して回転させる。
【0036】 軸受アセンブリは、中実のリングまたはいわゆる割軸受であってもよく、ハウ
ジング内のサブフレームに搭載される。
【0037】 1つの構成においては、カプセルは篩型のフィルタを両端部に含み、パイプ手
段は液体および空気を2つのフィルタに搬送して、その両端部からカプセルの内
部に入れる。
【0038】 別の構成においては、中空の円柱状スリーブが、カプセルの回転の軸を規定す
る位置合わせされた支持軸受軸と同軸状にカプセルの内部をわたって延在し、ス
リーブの壁は、小さな開口部によって孔を穿たれ、これを通して液体および空気
がカプセルの内部から孔によって拡散された微細な噴霧となって排出し、これら
の穿孔は円柱状のファインメッシュ篩型フィルタを形成する。
【0039】 ファインメッシュフィルタにより、入来する加圧された液体および気体が物品
に対して拡散され、液体がフィルタメッシュを構成する小さな多数の開口部を通
されることにより得られる熱エネルギのために、カプセル内で急速なガス反応が
生成される。これにより、気体と液体との混合物に対するスプリンクラージェッ
ト動作が得られることが観察され、かつこの液体が洗剤と混合された水である洗
濯機の場合に特に優れた気体状態のクリーニング(gaseous state cleaning)を
もたらすことが観察された。
【0040】 特に好ましい構成は、カプセルに入る液体の少なくとも一部が水蒸気の形にな
るよう、洗濯機が水を沸点に加熱するためのヒータを含む場合である。
【0041】 好ましいカプセルの形状は、カプセルが回転するにつれて重力下で物品と液体
とが一方の端部から他方に転がることを確実にする。
【0042】 空気が水蒸気との接触により加熱されて膨張するよう構成できれば、カプセル
内で圧力はさらに上昇し、その結果、特に物品が織物から作られている場合に、
洗剤の泡をより良く物品に浸透させ、よって織物にシミおよび跡をつける原因と
なる汚れおよび粒子の解放をさらに支援する。
【0043】 衣類および他の織物物品を洗浄するための洗濯機の場合においては、強力な吸
入コアンダ効果が衣類を中央のスリーブのまわりに集める。
【0044】 頂部から投入する機械の場合、カプセルの内部にアクセスを行なうことができ
る封止可能開口部を含む端部とは反対側のカプセルの端部から液体と空気とを排
出することが好ましいことが見出され、これにより衣類は吸入効果下で開口部の
反対側の端部に向かって引力に引かれやすくなり、この方法で、その端部での衣
類の重みは常にカプセルがアクセス開口部を含む端部を最上部にして、かつ使用
中は通常蓋によって閉鎖されるであろうカプセルを囲むハウジングにおける開口
部に位置合わせして静止することを確実にする。
【0045】 カプセル内の真空に起因する吸入は、その内部で物品の水分をすばやく脱水さ
せることにより熱エネルギを加える必要なしに乾燥プロセスを向上させるばかり
でなく、粒子と繊維とはカプセルからすべて吸い出され、従来の洗濯機では定期
的に洗浄されなければならないフィルタ、スクリーン、またはストレーナは出口
において必要ではない。
【0046】 この発明は、5kg荷重の試料に対する乾燥時間を、タンブルドライモードで
動作する従来の洗濯乾燥機における120分から、1〜2分の間に減じることを
可能にした。
【0047】 洗濯機の形でのこの発明の好ましい実施例においては、ベンチュリ吸上げポン
プは760mmHgに等しい圧力降下を生成し、ポンプは150から300ps
iの間でベンチュリに水を供給し(前者は工業用途に対するものであり、後者は
家庭用途に対するものである)、最適動作は、周囲圧力が14.72psiであ
る場合に得られるが、これは圧力における上昇は流れの中にキャビテーションを
もたらし、このキャビテーションは典型的には760mmから300mmHgに
吸入を減じるためである。
【0048】 ポンプは遠心または容量形ポンプであり得る。 3ポート導管高真空ベンチュリポンプが好ましい。
【0049】 好ましい真空ポンプにおいては、ベンチュリチューブはベンチュリ出口の外側
を囲むように設置される周辺空気ダクトを含み、この構成は流れを加速させる。
ベンチュリチューブは、チューブの外径の中心線に対して90°アールベンド管
のアール部の中点で分岐入口に接続され、強い真空吸入を提供する。遠心ポンプ
はベンチュリ供給チューブを介して水を搬送し、遠心空気噴出し出口は管を介し
て周辺空気チャンバに接続されてベンチュリのまわりの空気流れを制御するが、
これは吸入の量を制御する。
【0050】 好ましくは、生成される吸入の量をまた制御する空気圧リリーフバルブが提供
される。
【0051】 好ましくは真空、温度および圧力が、機械ハウジングの前部のアナログまたは
デジタルディスプレイ(好ましくはアナログLCDバーディスプレイ)上に表示
される。
【0052】 するとユーザはどのプログラムが達成されたか見ることができ、かつ従来の洗
濯機制御の操作に加えて要求される条件を制御することができる。
【0053】 この発明を実施する洗濯機の利点は特に以下のとおりである。 1.ドラムカプセルに対してより電気モータはより小さく、駆動速度はより遅
い、よって機械軸受および衝撃吸収搭載部に対する摩耗および裂けが少ない。
【0054】 2.従来の洗濯機プロセスに対して水の消費が少なく、たとえば5.5kg荷
重に対して23リットル。
【0055】 3.可変温度での短時間の洗浄、濯ぎ、および乾燥サイクル。洗浄は3〜5分
間に達成され、濯ぎサイクルは1分ほどの短さであり、吸入に支援される乾燥は
1〜2分に短縮された。高圧防皺濯ぎサイクルを自動的に組み入れることができ
る。
【0056】 4.緩やかな回転は、織物の摩耗が減少することを意味する。 5.熱を用いない乾燥は、温度に対して非常に繊細な織物を扱うことを可能に
する。
【0057】 6.この発明を実施する機械は、積載重量にかかわらず現在の最高級の洗浄お
よび乾燥(class A wash and dry)よりも優れた洗浄および乾燥をもたらし得る
【0058】 7.洗浄および、熱が必要ではない吸入に支援された乾燥の間の、圧力下での
液体による効率的な織物への含浸は、水、電気および洗剤を節約する。
【0059】 8.乾燥の間に衣類の加熱を行なわないので、結果として摩耗、裂けおよび縮
みの起こる可能性が減じられる。
【0060】 9.低い電気エネルギ消費。現在の洗濯機技術を用いると1年当り400回の
洗濯に1年当り2216kWhを使用するであろうが、kWh当り0.7ポンド
であるのでこれは156ポンドのコストを意味する。この発明は、この発明を実
施する洗濯機を用いて9ポンド〜14.60ポンドの間のコストで1年当り13
0〜208kWhの範囲を使用する同様の400回の洗濯サイクルを可能にし、
エネルギコストの96%を節約するであろう。
【0061】 10.重いバランス錘がないために、振動が最小化され軽量である。 この発明は、新規で有利な特徴の組合せを以下のように提供する。
【0062】 A.加圧ドアを備えたカプセル型洗浄ドラム(任意の7形状)を用いるための
方法が記載され、カプセルの軸は回転の軸に直交するが、これはカプセルに沿っ
た中点である。
【0063】 B.1つまたは2つの端部篩型フィルタを用いるための方法が記載され、これ
は吸入ダクトまたは、微細な孔を備えた内部中央フィルタもしくは篩型のメッシ
ュフィルタスクリーンを備え、ガスと液体との混合物がカプセル内に入るにつれ
、これを加速させ、かつガス含有量を増大させる。カプセル内の単一の端部フィ
ルタは、カプセルドラムの頂部投入部を常に垂直直立平面で停止させ、中央フィ
ルタはまたカプセルを水平平面上に停止させることを可能にする。
【0064】 C.固定外部ドアに接続される透明二重回転内部ドアを用いるための方法が記
載され、これは中央部材に接続され、カプセル洗浄ドラムの軸駆動シャフトの洗
濯物投入開口部内に設置される円柱状内部シールに対して封止する。
【0065】 D.洗浄液体、濯ぎ水を空にし、水と水分とを衣類から取除くための、洗濯ま
たは乾燥機におけるベンチュリ型真空ポンプの使用のための方法が記載される。
【0066】 E.ベンチュリ型ジェットポンプと併せて吸入力を制御するための空気ポンプ
を用いるための方法が記載される。これにより、もし必要であれば衣類内にいく
らかの水分を残留させることができる。
【0067】 F.前部投入または頂部投入、真空乾燥システムを備えるまたは備えない、機
械/回転駆動カプセル型洗濯ドラムを用いるための方法が記載される。
【0068】 G.ドライクリーニングユニットとして用いるための、特許で開示されるカプ
セル型ドラムを用いるための方法が記載される。
【0069】 H.圧力カプセル洗浄ドラム機械と併せて用いるための、給電および放電電磁
動作マルチポートバルブ(図示せず)を備えた、回転スイベル駆動ジョイントを
用いるための方法が記載される。
【0070】 I.カプセル洗浄ドラムを回転させるための駆動ベルトまたは歯車を用いるた
めの方法が記載される。
【0071】 J.特許で開示されるように、LCDまたは同様の明るいバータイプのディス
プレイを用いるための方法が記載される。
【0072】 K.特許で記載される別々のヒータタンクを用いるための、またはヒータタン
クとして内部と外部殻状カプセルとの組合せを用いるための方法が記載される。
【0073】 L.頂部投入カプセル洗浄ドラム内に真空を引くための単一の下部篩型フィル
タスクリーンと内部型導管とを用いるための方法が記載され、真空サイクルが開
始した時点での吸入により、引力により内部の衣類は常にカプセルの底部に落下
するが、これは機械の頂部の投入開口部を常に垂直直立平面に配置する。
【0074】 M.特許に開示されるように、内部回転透明ガラスドアとカプセル洗浄ドラム
との間に圧力シールを提供するために用い得るいかなる種類の封止構成をも用い
るための方法が記載される。
【0075】 さまざまな流れにおける流体の流れと帰還線とは、好ましくは電磁出口バルブ
を介して制御される。
【0076】 機能は好ましくは、プログラム可能ラインコンピュータ(Programmable Line
Computer、PLC)などのプログラム可能制御ユニットによって制御される。
【0077】 典型的な洗浄および濯ぎサイクルは以下のステップを含む。 1.粉末または液体洗剤を投入する。
【0078】 2.カプセルに洗浄するべき物品(洗浄荷重)を投入する。 3.冷水および温水を電磁弁手段を介して加熱タンクに典型的には重力送りで
供給し、ここで洗剤と混合させる。
【0079】 4.混合物を必要な温度まで加熱する(典型的には、40、50、60または
90℃のオーダ)。
【0080】 5.加熱された混合物を回転ジョイントアセンブリと内部ファインフィルタと
を介してカプセル内に汲み上げ、カプセル内の急速なガス反応のための液体の拡
散を起こさせる。溶液はフィルタにおける開口部を通されるにつれて熱くなり、
スプリンクラージェット動作をもたらす。
【0081】 6.5のステップとともに、カプセルは洗濯物を空にする間と濯ぎ/乾燥サイ
クルの間とを除いて約80rpmで回転する。
【0082】 7.洗浄サイクルの最後に、すべての洗浄流体はベンチュリポンプによってカ
プセルから吸い出される。
【0083】 8.濯ぎサイクルの開始後に、供給圧力下の冷水が冷水供給部からカプセルに
供給される。典型的にはこれは混合コンパートメントからの冷水の供給を伴う。
【0084】 9.濯ぎサイクルの最後に、使用済みの濯ぎ水はベンチュリポンプを用いて吸
入によって除去される。
【0085】 典型的には、この発明を用いて約5.5kgの重さの荷重を洗浄するためには
、7.5リットルの水と6テーブルスプーンの低発泡粉末または液体洗剤が必要
となる。
【0086】 この発明の別の局面によると、カプセルは、カプセル内にイソプロピルアルコ
ールなどの揮発性洗浄流体を導入することによりドライクリーニングに対しても
用いることができ、カプセルにはドライクリーニングするべき1つ以上の衣服な
どを投入し、気密コンパートメントがもたらされるようカプセルを密封し、カプ
セルを80〜100rpmの範囲内で回転させ、カプセルを開封して衣服などの
物品を取出す前に、吸上げポンプを動作させることによりクリーニングプロセス
から残留した排出蒸気およびガスを除去する。
【0087】 この発明を添付の図面を参照して以下のように例示のために説明する。 図1は、カプセル洗浄ドラム機械の部分的に破断した側部立面図であり、この
発明に従って組立てられた、衣類を洗浄および乾燥するための装置の開示される
好ましい実施例を示す。示されるのは、外部キャビネット殻状部9、調節可能水
平脚部10、カプセル洗浄ドラム部1、二重回転透明ガラスドア部2、軸受ブロ
ック保持軸駆動シャフト部3および24、カプセル駆動シャフトのための支持フ
レーム部4および17、ヒータタンクへの水および洗剤供給チューブ5、温水器
16、制御部6、洗剤引出し部7、引出しへの水供給部8、ヒータタンクのため
のポンプへの吸入入口11、電気モータ12、水−洗剤ポンプを駆動する部品1
3、水−洗剤供給チューブ15、26、および20、バルブおよび排出出口を制
御するための部品25、電磁弁−回転スイベルジョイントを介してカプセル洗浄
ドラムに供給するための部品23、真空チューブ27、ベンチュリチューブ28
、空気供給チューブ29、遠心空気モータ/ポンプ30、ポンプへの空気入口3
1、電気駆動モータおよび減速歯車14、モータ駆動プーリ21、カプセル洗浄
ドラム駆動プーリ32、駆動ベルト22、温水投入部19、冷水投入部18、で
ある。
【0088】 図2は、カプセル洗浄ドラムの部分破断頂部長手方向立面図を開示し、軸駆動
シャフト側部1、投入側部品3、供給および吸入ポート部3、洗浄入口部4、カ
プセル壁5、微細篩型穿孔6、中央フィルタスリーブ7、カプセル洗浄ドラム内
部8を示す。
【0089】 図3は、断面線A−Aに沿ってカプセル洗浄ドラムの径方向断面図を開示し、
内部7、カプセル壁6、中央フィルタスリーブ5、軸駆動シャフト部品2および
3、洗浄入口部1、供給および真空入口部4を示す。
【0090】 図4は、カプセル洗浄ドラム機械の前部立面断面図を開示し、キャビネットフ
レーム1、制御パネル部2および3、水供給入口部4、洗剤混合引出し部5、ヒ
ータタンクへの供給チューブ8、引出しへの冷水供給チューブ6、カプセル洗浄
ドラム9、軸受ブロック10および11、ボルト保持部12、軸受または軸受材
料14、洗浄入口部22、軸駆動シャフト部品13、電気ケーブル7、カプセル
支持フレーム15、ヒータタンク17、電気モータおよびポンプ20、カプセル
駆動モータ21、駆動ベルト16を示す。
【0091】 図5は、回転スイベルジョイントを開示し、吸入ポート部17、固定90°入
口/出口ベンド管7、カプセル洗浄ドラム上の軸駆動シャフトに嵌まる回転スイ
ベル部10、雄型回転本体部9、雌型ピン保持部8、金属−金属外部封止部12
、前部シール部13、後部シール部16、中央シールおよび保持部11および1
4、軸受15を示す。
【0092】 図6は、吸入力を制御するための、遠心空気ポンプコントローラを備えたベン
チュリジェット高真空ポンプの部分破断概略前部立面図を開示し、高圧水入口部
19、ベンチュリ入口部4、ベンチュリ開口部3、遠心空気ポンプ1、空気入口
部18、空気チャンバ部2、周辺空気ダクト5、分岐ベンチュリ入口部6、90
°アールの中心線へのJ/Dベンド管7を示す。
【0093】 図7は、遠心ポンプ1、空気入口部18の概略図を示す。 図8は、頂部投入カプセル洗浄ドラム機械の部分破断側部立面図を開示し、外
部キャビネット殻状部9、調節可能水平脚部10、カプセル洗浄ドラム1、押し
ひねりロック圧力キャップ33、頂部投入ドア2、回転透明ガラスドア2、軸受
ブロック保持軸駆動シャフト3および24、カプセル駆動シャフトに対する支持
フレーム4および17、ヒータタンクへの水および洗剤供給チューブ5、温水器
16、制御部6、洗剤引出し部7、引出しへの水供給部8、ヒータタンクからポ
ンプへの吸入入口部11、電気モータ部12、水−洗剤ポンプ駆動部13、水−
洗剤供給チューブ15、26、および20、バルブおよび排出出口を制御するた
めの部品25、電磁弁回転スイベルジョイントを介してカプセル洗浄ドラムに供
給するための部品23、真空チューブ27、ベンチュリチューブ28、空気供給
チューブ部品29、遠心空気モータ/ポンプ30、ポンプへの空気入口部31、
電気駆動モータおよび減速歯車14、モータ駆動プーリ21、カプセル洗浄ドラ
ム駆動プーリ32、駆動ベルト22、温水投入部19、冷水投入部18を示す。
【0094】 図9は、圧力/真空カプセル洗浄ドラム機械の概略図を開示し、洗浄機械キャ
ビネット殻状部7、二重投入ドア6、および制御部1、2、洗剤投入引出し部3
を示す。
【0095】 図10は、前部パネルディスプレイの概略図を示し、LCDまたはグローバー
インジケータ5、制御盤4を示す(例示のみ)。
【0096】 図11は、二重透明内部回転プラグドアおよび固定透明外部ドアの断面立面図
を開示し、カプセル壁12、内部カプセル15、微細穿孔16、中央フィルタス
クリーンスリーブ部品14、軸受10、軸受ブロック11、洗濯物投入ポート部
品13、圧力シール7、外部キャビネット殻状部9、丁番付けされたドア3、丁
番は図示されない透明外部ドア2、透明内部ドア1、軸受6、サークリップ保持
部8、中央二重ドア保持ユニット4、皿頭ねじ保持部5、スラスト圧力ばねおよ
びバッキングリング17を示す。
【0097】 図12は、山部3、谷部2を備えた、波形またはジグザグ型形状圧縮ばね1の
軸方向断面図を開示する。二重内部ドアを備えた洗濯物投入開口部のまわりの圧
力シールに連続的に圧力を与えるためのものである。図11の部品17に対する
【0098】 図12Aは、図11の部品7の、内部ドアシール上に圧力を保持するための2
つのスラストリングの間に嵌る、図12の径方向断面図を示す。
【0099】 図13は、図11の部品8に対する、軸受保持サークリップ1、圧縮孔2を示
す。
【0100】 図14は、図11の部品6に対する、抗回転ラグ部3および4を備えた軸受殻
状内部1、および外部2を示す。
【0101】 図15は、2つの抗回転キンク部2を備えたバッキングリング1の軸方向断面
を示す。
【0102】 図15Aは、抗回転キンク部品2を備えた反対側のバッキングリング部品1の
軸方向断面を示す。
【0103】 図16は、摩擦スラストリング1の軸方向断面を示す。 図17は、カプセル洗浄ドラムの一部破断した頂部長手方向立面図を示し、軸
駆動シャフト側真空導管1、液体入口および出口部2、真空内部導管3、カプセ
ル壁7、洗濯物入口部5、カプセル内部6、篩型フィルタスクリーン部8、フィ
ルタ開口部4を示す。
【0104】 図18は、断面線A−Aに沿ったカプセル洗浄ドラムの径方向断面を示し、内
部6、カプセル壁7、篩型フィルタスクリーン部8、ファインフィルタ開口部4
、真空導管3、真空ダクト1、液体入口および出口部2、洗濯物搭載開口部5、
を示す。
【0105】 図19は、圧力洗浄および吸入乾燥機械の概略図を示す。 ポンプ駆動モータ、バルブおよびカプセル駆動モータの動作は、プログラム可
能ラインコンピュータ(PLC)100によって実行される。15〜20psc
の間で動作する加圧されたカプセル102には、回転軸受アセンブリ106の前
部におけるドア104によって閉鎖される円形開口部(図示せず)を介して、洗
浄、濯ぎ、乾燥するべき物品が入れられるが、該アセンブリ106は、カプセル
を回転の軸の一方の端部で支持する。同様の軸受アセンブリ108は、カプセル
をその回転の軸の他方の端部で支持し、回転封止ジョイント110は軸受アセン
ブリを介したカプセルの内部と、電磁弁アセンブリ112との間で連通する。
【0106】 後者は、カプセル内への水と洗剤との混合物の受入れと、カプセルからの流体
の排出と、新しい濯ぎ水のカプセルへの搬送とを制御するための3つのバルブを
含む。この目的のために、バルブのうちの1つは(モータ制御手段120を有す
るモータ118によって駆動される)ポンプ116の出口から延びる管114と
連通し、該ポンプ116には温水と洗剤とがパイプ122と、加熱タンク126
からの電磁弁124とを介して供給され、該加熱タンク126は、投込み電圧器
128を含み、洗剤貯蔵部132からのパイプ132からの電磁弁130を介し
て供給される。冷水は、パイプ134から電磁弁124を介して加熱タンク12
6に搬送されるが、パイプ134自体は電磁弁138および140を介して冷水
主管136に接続される。パイプ139は、バルブ142を介して温水主管14
1に接続される。
【0107】 140を開放し138を閉鎖することにより冷水を洗剤貯蔵部132に運ぶこ
とができ、洗剤をパイプ132とバルブ130とを介して加熱タンク126に流
す。
【0108】 同様に、141からの温水は、バルブ142を開放しバルブ138および14
0を閉鎖することにより貯蔵部132に運ばれ、通過させることができる。
【0109】 ポンプ116は、冷水を管144を介して175psiで、ベンド管を介する
90°ベンド管146に供給できるが、ここからこれはドレイン148を介して
水溜150に排出される。後者はオーバーフロー管152と帰還管154とを含
み、これはバルブ156が開放されている場合には、90°ベンド管158内で
生成されたベンチュリポンプ(図示せず)からのポンプ116への水の帰還をも
たらす。商業的/工業的用途においては、ポンプ116はより高い圧力を生成す
るであろう。
【0110】 空気は、空気入口160と遠心空気ポンプ162と混合装置164とを介して
受入れられる。
【0111】 空気ポンプ162の速度は、ベンチュリポンプ158内のベンチュリ効果によ
って生成される吸入を制御するために、PLCによって制御される。
【0112】 洗浄サイクルの終了時と濯ぎサイクルの終了時に、カプセルからの水はオーバ
ーフロー管に運ばれるか、上述のように再び循環させられる。
【0113】 水溜156は、この発明が実施される洗濯機の底部に位置決めされて、機械の
使用中の安定化を支援する。
【0114】 洗浄 洗浄サイクルの間に、カプセルはモータ制御168を有する電気モータ16に
よって回転して物品を転がすが、駆動力はモータからカプセルに2つのプーリ1
70、172と継ぎ目なし駆動ベルト174とを介して伝達される。
【0115】 水/洗剤溶液は、ファインメッシュフィルタプレート176における複数の1
−2mm孔を介して175psiでカプセル内に汲み上げられる。図19に示さ
れるように、プレートは、カプセルの回転軸に直交してカプセルの一方の端部に
存在する。
【0116】 水/洗剤混合物を十分に高温に加熱し、これをファインメッシュフィルタプレ
ート176を介してカプセル内部に入れ、カプセル内部を周辺圧力よりも顕著に
上である正圧に維持することにより、ベンチュリ吸上げポンプ158の動作によ
って洗浄サイクルの終了時に生成される部分的な吸入と組合されて、液体と蒸気
との2つの局面の洗浄媒体をもたらすことにより、カプセル内の物品の非常に効
率のよい洗浄が行なわれることが見出された。
【0117】 濯ぎ 濯ぎサイクルもまた、正圧下(すなわち、周囲圧力よりも上)で行ない得るが
、濯ぎ効果は、ベンチュリポンプ158の動作によって濯ぎの最後に生成される
部分的な真空によって向上するように思われた。
【0118】 乾燥 洗浄され濯がれた物品の乾燥は、カプセルからすべての水が吸い出された後で
ベンチュリポンプ158を駆動させ続けることにより非常に効率的に行なわれ、
カプセル内で生成される部分的な真空は、物品に対する残留水分の蒸発を支援す
る。
【0119】 さまざまな電磁弁の動作、それらが開放されるかまたは閉鎖される間の時間お
よびその動作の間隔は、PCL100によって制御されるが、これはプログラム
可能であることにより、PCL100がさまざまな電気モータたとえば118、
162、166などの動作を制御するのと同じ態様で、異なった洗浄および濯ぎ
サイクルを行なうことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カプセル洗浄ドラム前部搭載機械の部分破断側部立面図である。
【図2】 カプセル洗浄ドラムの部分破断頂部長手方向立面図である。
【図3】 内部スリーブ微細吸入フィルタの中央断面A−Aに沿った、カプ
セル洗浄ドラムの径方向立面図である。
【図4】 カプセル洗浄ドラム機械の部分破断前部立面図である。
【図5】 真空ベンチュリポンプに接続された回転スイベルジョイントの概
略断面図である。
【図6】 ベンチュリ真空ジェットポンプの部分破断概略図である。
【図7】 吸入制御のための遠心ポンプの概略図である。
【図8】 カプセル洗浄ドラム頂部投入機械の部分破断側部立面図である。
【図9】 制御部を備えた、圧力/真空カプセル洗浄ドラム機械の概略図で
ある。
【図10】 フロントディスプレイパネルの概略図である。
【図11】 ガラス透明圧力/真空回転封止内部プラグドアおよび固定透明
外部ドアの頂部立面断面図である。
【図12】 圧縮ばねの軸方向の断面図である。Aは、径方向の断面図であ
る。
【図13】 軸受サークリップを示す図である。
【図14】 2組の割り軸受殻状部品を示す図である。
【図15】 バッキングリングの径方向断面図である。Aは、反対側のバッ
キングリングの軸方向断面図である。
【図16】 スラストリングの軸方向断面図である。
【図17】 カプセル洗浄ドラムの頂部長手方向立面図である。
【図18】 カプセル洗浄ドラムの径方向断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年4月14日(2001.4.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項50】 前記水は前記洗剤と混合され、混合物は次いで周囲圧力以
上に加圧されて前記カプセル内に導入される、請求項48または請求項49に記
載の方法。
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月27日(2001.9.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9909836.0 (32)優先日 平成11年4月29日(1999.4.29) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW 【要約の続き】 燥段階の間においても封入物の中で部分的な真空を生成 するために用いられ、所望であれば濯ぎ段階でも用いら れる。

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を洗浄および/またはクリーニングするための機械であ
    って、洗浄液体が供給されるべき物品を収容するための封止可能封入体を含み、
    前記封入体内部で大気圧よりも大きな圧力が維持されるよう、洗浄液体は高温に
    加熱されて噴霧または蒸気を形成する分散または拡散された微細な飛沫として高
    圧力下で封入体内部に入れられて、洗浄液体を、物品が形成される材料の構造そ
    のものを通って中に入らなくとも、少なくともその表面に入らせ、クリーニング
    プロセスを支援する、機械。
  2. 【請求項2】 前記洗浄液体は、物品および封入体の内部から吸上げポンプ
    によって除去され、所望であればやはり周囲温度よりも高く加熱された濯ぎのた
    めの清浄な液体に置換えられる、請求項1に記載の機械。
  3. 【請求項3】 前記濯ぎのために供給される液体もまた大気圧以上の圧力下
    にある、請求項2に記載の機械。
  4. 【請求項4】 前記濯ぎ液体もまた周囲温度以上に加熱される、請求項2ま
    たは請求項3に記載の機械。
  5. 【請求項5】 前記濯ぎ液体は前記封入体から吸入によって除去される、請
    求項3または請求項4に記載の機械。
  6. 【請求項6】 物品から残留水分を排出するための手段は吸上げポンプの形
    で提供され、洗浄および/または濯ぎサイクルの後に続く乾燥サイクルの間に、
    物品が形成される材料の上または内部に残留する水分の蒸発乾燥が行なわれるよ
    う、吸入が用いられて前記封入体の下流側の圧力を実質的に大気圧以下に減じる
    、請求項1から請求項5のいずれかに記載の機械。
  7. 【請求項7】 蒸発によって生成される蒸気を含んだ空気は、吸入下で前記
    封入体から空気が引かれる掃気動作により、前記封入体から除去される、請求項
    6に記載の機械。
  8. 【請求項8】 前記封入体は、回転可能ドラムを含み、前記回転可能ドラム
    は、使用中にドラムを回転させるための駆動手段と、入口および出口手段とを備
    え、前記入口および出口手段は、前記ドラムが回転している間に、液体が供給さ
    れるかまたは排出されることを可能にする、請求項1から請求項7のいずれかに
    記載の機械。
  9. 【請求項9】 前記封入体はハウジングを含み、前記ハウジング内部には回
    転可能ドラムが搭載され、前記ドラムは開口部によって、空気および液体が軸方
    向および/または径方向にこれを通過させることができるよう適合される、請求
    項1から請求項7のいずれかに記載の機械。
  10. 【請求項10】 前記開口部は、ドラムの壁における穿孔のような多数の小
    さな開口部を含む、請求項9に記載の機械。
  11. 【請求項11】 空気および液体の混合物は、ハウジング内部のドラムのま
    わりの空間から径方向にドラム内に入れられ、かつドラム内に軸方向に中心に搭
    載される中央の孔または開口を設けられた中空のスリーブを介してドラムから回
    収されて搬送される、請求項9および請求項10に記載の機械。
  12. 【請求項12】 前記ハウジングは前記ドラムの一部を形成しともに回転す
    るか、または固定されてドラムへの液体および空気の供給もしくはドラムからの
    排出を簡略化する、請求項9から請求項11のいずれかに記載の機械。
  13. 【請求項13】 ドライクリーニング流体を収容するための貯蔵部が提供さ
    れ、バルブおよびポンプは、物品が投入された後に正圧下で所与の値の流体を投
    入するようコンピュータによって制御され、前記封入体は、空気に対して密封さ
    れ、回転して十分に物品と流体とを混合させた後に、吸上げポンプが動作して封
    入体を排気しかつドライクリーニング流体と蒸気とを取除く、請求項1に記載の
    機械。
  14. 【請求項14】 大気圧以上の圧力は、インペラ、またはタービン、または
    遠心空気ポンプを用いて得られる、請求項1から請求項13のいずれかに記載の
    機械。
  15. 【請求項15】 大気圧以下に降下した圧力を生成するための吸入は、ベン
    チュリ真空ポンプを用いて得られる、請求項1から請求項14のいずれかに記載
    の機械。
  16. 【請求項16】 前記ベンチュリポンプは、760mmHgに等しい吸入を
    生成可能であるデュアル円錐ベンチュリジェット高真空ポンプである、請求項1
    5に記載の機械。
  17. 【請求項17】 フィルタが前記封入体への入口に設けられて、液体は前記
    フィルタを通されることにより封入体に入る際に微細に分散および/または拡散
    される、請求項1から請求項16のいずれかに記載の機械。
  18. 【請求項18】 液体を空気とを高められた圧力下でかつ任意で所望の高め
    られた温度で混合するための手段が提供され、その後で圧力下で前記入口フィル
    タを通される、請求項1から請求項17のいずれかに記載の機械。
  19. 【請求項19】 前記フィルタは、ファインメッシュフィルタである、請求
    項17または請求項18のいずれかに記載の機械。
  20. 【請求項20】 前記封入体は、楕円形のカプセルの形であり、長軸の中点
    を貫通しこれに直交する軸を中心として回転するよう搭載され、前記カプセルの
    円柱状中間領域径を含み、それにより中に位置する物品は前記カプセルの回転に
    つれて一方の端部から他方へ落下しやすくなり、それにより洗浄またはクリーニ
    ングプロセスの間に前記カプセル内に導入される液体の混合を支援し、乾燥サイ
    クルの間に物品を十分に攪拌して物品から水分を除去するのをさらに支援する、
    請求項1に記載の機械。
  21. 【請求項21】 前記カプセルは、内部に前記カプセルが回転するよう搭載
    される矩形のハウジングの前部壁における円形開口部を介して、前記カプセルへ
    の投入および前記カプセルへの取出しが行なわれ、前部ハウジング壁における前
    記開口部は、通常は丁番付けされた円形ドアによって閉鎖され、前記前部開口部
    (したがってドアもまた)は、前記カプセルの回転の軸に対して同軸状に配置さ
    れ、前記カプセルは、前記円形前部ハウジング開口部に位置合わせされる円形開
    口部を含み、前記2つの開口部の間に環状シールが設けられて、前記ドアが閉鎖
    された後に前記カプセル内に正圧を維持することを可能にする、請求項22に記
    載の機械。
  22. 【請求項22】 二重ドアアセンブリが提供され、一方はカプセル壁におけ
    る開口部を閉鎖し、他方はハウジングの前部壁における開口部を閉鎖する、請求
    項21に記載の機械。
  23. 【請求項23】 前記ドアの各々のまわりにシールが設けられ、それぞれ前
    記ドアをカプセル壁における開口部、または前部ハウジング壁における開口部に
    対して密封する、請求項22に記載の機械。
  24. 【請求項24】 バルブ手段が提供されて、前記開口部が密封閉鎖された後
    の、前記カプセルへの液体および空気の受入を制御する、請求項20から請求項
    23のいずれかに記載の機械。
  25. 【請求項25】 前記バルブ手段は、電磁弁を含む、請求項24に記載の機
    械。
  26. 【請求項26】 前記カプセルは、2つの回転支持軸受アセンブリによって
    回転するよう搭載され、一方は投入および取出し開口部を囲み、他方は第1の軸
    受アセンブリと同軸状にカプセルの中間領域の円筒状壁の正反対の領域に装着さ
    れる、請求項20から請求項25のいずれかに記載の機械。
  27. 【請求項27】 前記第2の軸受アセンブリは、前記投入および取出し開口
    部に対面するカプセル壁における円形領域を囲み、前記カプセルの壁に回転シー
    ルを有する同心パイプ手段は、前記カプセルが液体および空気供給に接続された
    ままで回転することを可能にし、さらに前記カプセルが回転している間に前記カ
    プセルに液体および空気が入ることを可能にする、請求項26に記載の機械。
  28. 【請求項28】 前記パイプ手段は1つ以上のファインメッシュフィルタと
    連通し、入ってくる高圧液体および空気を微細な噴霧に分散および拡散する、請
    求項27に記載の機械。
  29. 【請求項29】 前記カプセル内への液体および空気の経路を制御するため
    のバルブ手段は、前記パイプ手段に隣接して配置され、ここでこれはカプセル壁
    を貫通して延在しカプセル壁に装着されるか、または一部を形成する、請求項2
    4から請求項28のいずれかに記載の機械。
  30. 【請求項30】 前記パイプ手段とバルブとは、大きな直径のプーリを担持
    する中空の円柱状駆動シャフトに囲まれかつこれを貫通して延在し、前記シャフ
    トは、駆動バンドを介して前記カプセルの後部で支持軸受アセンブリを貫通して
    延在し、かつ前記カプセル壁に接合され、第1に記載したプーリと位置合わせさ
    れる補完的なプーリを担持する出力シャフトを有する電気モータは、駆動力がモ
    ータから駆動バンドを介して駆動シャフトに伝送されることを可能にし、カプセ
    ルを支持軸受軸を中心として回転させる、請求項29に記載の機械。
  31. 【請求項31】 前記軸受アセンブリは、いわゆる割軸受であり、前記ハウ
    ジング内のサブフレームに搭載される、請求項30に記載の機械。
  32. 【請求項32】 前記カプセルの両端部は篩型のフィルタを含み、前記パイ
    プ手段は液体および空気を前記2つのフィルタに搬送して、カプセル両端部から
    カプセルの内部に入れる、請求項21から請求項31のいずれかに記載の機械。
  33. 【請求項33】 中空円柱状スリーブは、前記カプセルの回転の軸を規定す
    る位置合わせされた支持軸受軸に同軸状に前記カプセルの内部をわたって延在し
    、前記スリーブの壁は小さな開口部を穿たれ、液体と空気とが小さな穿孔によっ
    て微細な噴霧として前記カプセルの内部に排出され、円柱状ファインメッシュ篩
    型フィルタを形成する、請求項21から請求項31のいずれかに記載の機械。
  34. 【請求項34】 ファインメッシュフィルタは、入来する加圧された液体お
    よび空気を物品に拡散させ、液体がフィルタメッシュを形成する小さな多数の開
    口部を通されることにより熱エネルギを得るためにカプセル内で急速なガス反応
    を生成させ、それによりガス−液体混合物に対するスプリンクラージェット動作
    を生成する、請求項32または請求項33のいずれかに記載の機械。
  35. 【請求項35】 前記カプセルに入来する液体の少なくとも一部は水蒸気の
    形になるよう、水を沸点に加熱するためのヒータが提供される、請求項21から
    請求項34のいずれかに記載の機械。
  36. 【請求項36】 前記カプセルの形状は、前記カプセルが回転するにつれて
    重力下で物品と液体とが一方の端部から他方の端部に転がることを確実にする、
    請求項21から請求項31のいずれかに記載の機械。
  37. 【請求項37】 空気は蒸気と接触することにより加熱されて膨張し、それ
    によるカプセル内部の圧力のさらなる上昇は、特に物品が織物から形成されてい
    る場合に洗剤の泡を物品によく浸透させ、それにより織物にシミまたは跡を残す
    ゴミおよび粒子の解放をさらに支援する、請求項1から請求項36のいずれかに
    記載の機械。
  38. 【請求項38】 前記封入体へのアクセスは頂部開口部を介し、前記カプセ
    ルの内部へのアクセスが得られる封止可能開口部を含む端部とは反対側のカプセ
    ルの端部から液体および空気を排出するための手段が提供され、それにより衣類
    は吸入効果下で開口部と反対側の端部に向かって引きつけられ、この方法でその
    端部での衣類の重みは、カプセルを、常にアクセス開口部を含む端部を最上部に
    し、かつ、使用中には通常蓋によって閉鎖されるカプセルを囲むハウジングにお
    ける開口部に対して位置合わせして静止させる、請求項21から請求項31のい
    ずれかに記載の機械。
  39. 【請求項39】 前記真空ポンプは、ベンチュリチューブを含み、前記ベン
    チュリチューブは、ベンチュリ出口の外側に設置される周辺空気ダクトを含み、
    、この配置により流れは加速され、前記ベンチュリチューブはチューブ外径の中
    央線に対して90°アールベンド管の中点で分岐入口に接続され、強い真空吸入
    を提供し、ポンプはベンチュリ供給チューブを介して水を搬送し、空気吹き付け
    出口は、管を介して周辺空気チャンバに接続されてベンチュリのまわりの空気流
    れを制御し、これは吸入の量を制御する、請求項2から請求項38のいずれかに
    記載の機械。
  40. 【請求項40】 空気圧リリーフバルブが提供され、これもまた生成される
    吸入の量を制御する、請求項39に記載の機械。
  41. 【請求項41】 真空、温度および圧力は、機械ハウジングの前部のアナロ
    グまたはデジタルディスプレイ(好ましくはアナログLCDバーディスプレイ)
    において表示される、請求項21から請求項40のいずれかに記載の機械。
  42. 【請求項42】 請求項1から請求項41のいずれかに記載の機械を用いて
    物品を洗浄するための方法であって、 封止可能カプセルに洗浄するべき1つまたはそれ以上の物品を投入するステッ
    プと、 カプセルを封止するステップと、 周囲圧力よりも高い圧力下で、沸点にまたは沸点近くに加熱された洗剤溶液を
    蒸気とともに封止された前記カプセルに導入するステップと、 物品を攪拌して液体と蒸気との混合を得るためにカプセルを回転させるステッ
    プと、 予め定められた時間後に前記カプセルから液体を汲み上げるステップと、 前記カプセルに清浄な水を導入し、物品を濯ぐためにさらに回転させるステッ
    プと、 予め定められた時間後に前記カプセルから濯ぎ水を汲み上げるステップと、 前記カプセルから汲み出し続けることによりさらに定められた期間の間、前記
    カプセル内の圧力を大気圧以下に降下させて、内部の物品の蒸発乾燥を支援する
    ステップと、 前記カプセル内に周囲圧力を確立した後で物品を除去するステップとを含む、
    方法。
  43. 【請求項43】 液体と気体との吸入汲み上げは、ベンチュリ吸上げポンプ
    を用いて行なわれる、請求項42に記載の方法。
  44. 【請求項44】 イソプロピルアルコールなどの揮発性洗浄液体の貯蔵部と
    、ドライクリーニングされるべき衣服などの1つ以上の品目を入れたカプセルに
    流体を導入するための手段と、気密コンパートメントを提供するためにカプセル
    を封止するための手段と、衣服などの物品を除去するためにカプセルを開封する
    前に、カプセルを80〜100rpmの範囲内で回転させるための手段と、クリ
    ーニングプロセスから残留した蒸気および気体を排出するための吸上げポンプ手
    段、特にベンチュリ真空ポンプとを含む、請求項1から請求項41のいずれかに
    記載の機械。
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