JP2002540250A - 特定の陽荷電染料維持重合体を有する洗濯洗剤組成物 - Google Patents

特定の陽荷電染料維持重合体を有する洗濯洗剤組成物

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JP2002540250A JP2000606708A JP2000606708A JP2002540250A JP 2002540250 A JP2002540250 A JP 2002540250A JP 2000606708 A JP2000606708 A JP 2000606708A JP 2000606708 A JP2000606708 A JP 2000606708A JP 2002540250 A JP2002540250 A JP 2002540250A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、(a)界面活性剤約4〜約70重量%、(b)染料維持重合体またはオリゴマー約0.01重量%以上(前記重合体または共重合体は1種以上の線状重合性単量体、環状重合性単量体、およびそれらの混合物を含む)、および(c)残部(担体および補助成分)を含むことを特徴とする染料保護上の利益を布帛に与える洗濯洗剤組成物に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、洗濯目的で使用するための液体または粒状形のいずれかの組成物
(組成物は正味の正電荷を有する特定の染料維持重合体を含む)に関する。本発
明の染料維持重合体を含む組成物は、外観および一体性上の利益をこのような組
成物から調製された洗浄液中で洗濯された布帛および布類に付与する。
【0002】
【背景技術】
勿論、布帛および布類、例えば、着古した衣料品および衣服を使用しそして洗
濯する交互サイクルは、不可避的に、そのように使用されそして洗濯された布帛
および布類アイテムの外観および一体性に悪影響を及ぼすであろうことは周知で
ある。布帛および布類は、経時的に使用と共に単純に着古される。布帛および布
類の洗濯は、通常の使用時にその中およびその上に蓄積する汚れおよびしみを除
去することが必要である。しかしながら、多くのサイクルにわたっての洗濯操作
自体は、このような布帛および布類の一体性および外観の劣化を一層悪くし且つ
劣化の一因となることがある。
【0003】 布帛一体性および外観の劣化は、数種の方式で現われることがある。短繊維は
、洗濯の機械的作用によって織成/編成布帛/布類構造物から追い出される。こ
れらの追い出された繊維は、布帛の表面上で可視であり且つ布帛の新しさの外観
を減少するリント(lint)、毛羽(fuzz)または「毛玉(pill)」を形成するこ
とがある。更に、布帛および布類の反復洗濯、特に漂白剤含有洗濯製品での布帛
および布類の反復洗濯は、布帛および布類から染料を除去することがあり且つ減
少された色強度の結果および多くの場合には色相または色彩の変化の結果、退色
された着古された外観を付与することがある。
【0004】 前記のことを前提とすれば、このような製品を使用して洗濯される布帛および
布類の繊維とそれら自体関係し、それによって外観を劣化する洗濯布帛/布類の
傾向を減少するか最小限にするであろう洗濯製品に添加できる物質を同定する継
続したニーズが明らかにある。勿論、このような洗剤製品添加剤物質は、所期の
機能を実現する洗濯製品の能力を不当に妨害せずに布帛外観および一体性に利益
を与えることができるべきである。本発明は、この所望の方法で実現する染料維
持重合体を洗濯目的で使用することに係わる。
【0005】
【発明の開示】
驚くべきことに、処理した後に本発明の組成物で再処理した布帛が状況に関係
なしに、なかんずく、機械的摩耗およびすりへりのための状況に関係なしに、通
常の退色およびカラー損失に抵抗するであろうことが知見されたので、本発明は
、前記ニーズを満たす。加えて、処理されない布帛は、衣類を本発明の洗濯洗剤
組成物で洗浄することによって布帛染料の損失を減じることができる。本発明の
組成物は、いかなる形、なかんずく、ヘビーデューティー液体(HDL)、ヘビ
ーデューティー粒状(HDG)、固形物、ペースト、チキソトロピー組成物もで
あることができる。
【0006】 本発明の第一アスペクトは、 (a)非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両性
界面活性剤、双性界面活性剤およびそれらの混合物からなる群から選ばれる界面
活性剤約4〜約70重量%(好ましくは前記界面活性剤の少なくとも1種は陰イ
オン界面活性剤である)、 (b)染料維持重合体またはオリゴマー約0.01重量%から、好ましくは約
0.1重量%から、より好ましくは約0.5重量%から、最も好ましくは約0.
8重量%から約10重量%まで、好ましくは約8重量%まで、より好ましくは約
6重量%まで、最も好ましくは約5重量%まで〔前記重合体または共重合体は式 (I)式
【化8】 (式中、各R1 は独立に (a)水素、 (b)C1 〜C4 アルキル、 (c)置換または非置換フェニル、 (d)置換または非置換ベンジル、 (e)炭素環、 (f)複素環、 (g)およびそれらの混合物 であり;各R2 は独立に (a)水素、 (b)ハロゲン、 (c)C1 〜C4 アルキル、 (d)C1 〜C4 アルコキシ、 (e)置換または非置換フェニル、 (f)置換または非置換ベンジル、 (g)炭素環、 (h)複素環、 (i)およびそれらの混合物 であり;各Zは独立に (a)水素、 (b)ヒドロキシル、 (c)ハロゲン、 (d)−(CH2 m R (式中、Rは (i )水素、 (ii)ヒドロキシル、 (iii)ハロゲン、 (iv)ニトリロ、 (v)−OR3 、 (vi)−O(CH2 n N(R3 2 、 (vii)−O(CH2 n + (R3 3 - 、 (viii)−OCO(CH2 n N(R3 2 、 (ix)−OCO(CH2 n + (R3 3 - 、 (x)−NHCO(CH2 n N(R3 2 、 (xi)−NHCO(CH2 n + (R3 3 - 、 (xii)−(CH2 n N(R3 2 、 (xiii)−(CH2 n + (R3 3 - 、 (xiv)炭素環、 (xv)複素環、 (xvi)窒素複素環第四級アンモニウム、 (xvii)窒素複素環N−オキシド、 (xviii)芳香族N−複素環式第四級アンモニウム、 (xix)芳香族N−複素環式N−オキシド、 (xx)−NHCHO、 (xxi)またはそれらの混合物 (式中、各R3 は独立に水素、C1 〜C8 アルキル、C2 〜C8 ヒドロキシアル
キル、およびそれらの混合物であり;Xは水溶性陰イオンであり;添え字nは0
〜6である) である)、 (e)−(CH2 m COR′ (式中、R′は (i )−OR3 、 (ii)−O(CH2 n N(R3 2 、 (iii)−O(CH2 n + (R3 3 - 、 (iv)−NR3 (CH2 n N(R3 2 、 (v)−NR3 (CH2 n + (R3 3 - 、 (vi)−(CH2 n N(R3 2 、 (vii)−(CH2 n + (R3 3 - 、 (viii)またはそれらの混合物 (式中、各R3 は独立に水素、C1 〜C8 アルキル、C2 〜C8 ヒドロキシアル
キル、およびそれらの混合物であり;Xは水溶性陰イオンであり;添え字nは0
〜6である) である)、 (f)およびそれらの混合物 である)(添え字mは0〜6である) を有する線状重合体単位、 (II)式
【化9】 (式中、各R4 は独立に隣接のR4 単位と環式残基を形成することに加えて重合
を増大できる単位を含むオレフィンであり;R5 はC1 〜C12線状または分枝ア
ルキル、ベンジル、置換ベンジル、およびそれらの混合物であり;Xは水溶性陰
イオンである) を有する環状重合性単量体に由来する環式単位、および (III)それらの混合物 を有する1個以上の単位を含む〕(但し、前記重合体または共重合体は正味の陽
電荷を有し;前記染料維持重合体はポリエチレンイミンまたはそのアルコキシ化
誘導体ではない)、および (b)残部(担体および他の補助成分) を含むことを特徴とする染料保護上の利益を布帛に与える洗濯洗剤組成物に関す
る。
【0007】 本発明の界面活性剤および染料維持重合体に加えて、本発明の洗濯洗剤組成物
は、有機または無機洗浄性ビルダー約0.01〜80重量%および他の通常の洗
濯洗剤製品を含む。方法の態様においては、本発明は、ここに記載の有効量の洗
剤組成物、布帛柔軟剤組成物、または水性溶液処理剤から調製されるかこのよう
な組成物の個々の成分から調製される水性洗浄液、すすぎ液または処理液中での
布帛および布類の洗濯または処理に関する。このような洗浄液、すすぎ液および
/または処理液中での布帛および布類を洗濯した後に乾燥することは、布帛外観
上の利益をそのように処理された布帛および布類物品に付与する。このような利
益は、改善された全外観、毛玉/毛羽減少、退色防止、改善された耐摩耗性およ
び/または高められた柔軟性を包含できる。驚くべきことに、本発明の染料維持
重合体は、対応量のいずれかの化合物単独によって達成される利益より大きい布
帛外観および一体性上の利益を付与することが確認された。
【0008】 これらの目的、特徴および利点、および他の目的、特徴および利点は、下記の
詳細な説明を読むことから当業者に明らかになるであろう。ここですべての%、
比率および割合は、特に断らない限り、重量基準である。すべての温度は、特に
断らない限り、摂氏度(℃)である。引用のすべての文書を関連部分でここに参
考文献として編入する。
【0009】
【発明を実施するための最良の形態】
前記のように、本発明の染料維持重合体を含む溶液中で布帛または布類を洗濯
する時には、布帛外観および一体性は、高められる。染料維持重合体は、洗剤組
成物に配合することにより洗浄液に添加でき、布帛柔軟剤に添加でき、または洗
浄液に別個に加えることにより添加できる。染料維持重合体は、主として液体ま
たは粒状洗剤添加剤としてここに記載されるが、本発明は、そのように限定する
ことを意味しない。染料維持重合体、洗剤組成物成分、このような組成物用の任
意成分およびこのような組成物の使用法は、以下に詳細に記載する。すべての%
は、特に断らない限り、重量基準である。
【0010】 染料維持重合体 本発明の組成物および系は、重合体、共重合体、またはそれらの混合物(前記
重合体または共重合体は、少なくとも1個の陽荷電単位、なかんずく、第四級ア
ンモニウム部分または陽電荷をその場で生成できる単位、なかんずく、第一級ア
ミン部分を含む)約0.1重量%から、好ましくは約1重量%から、より好まし
くは約2重量%から、最も好ましくは約3重量%から約10重量%まで、好まし
くは約7重量%まで、より好ましくは約5重量%までを含む。換言すれば、以下
に記載の単量体単位から生ずるオリゴマー、重合体、または共重合体は、正味の
陽電荷を有していなければならない。電荷は、ここに記載の単位のいずれかの間
に分布できる。
【0011】 本発明の染料維持重合体は、布帛洗濯法で使用でき且つ特定の外観上の利益を
これらの方法で洗濯された布帛に与えることができる。このような布帛外観上の
利益としては、例えば、洗濯された布帛の改善された全外観、毛玉および毛羽の
形成の減少、退色に対する保護、改善された耐摩耗性などが挙げることができる
。本発明の組成物および方法で使用する染料維持重合体は、洗浄またはすすぎ添
加製品に配合する時に、このような布帛外観上の利益を与えることができる。
【0012】 当業者に明らかであるように、オリゴマーは、多少の単量体単位のみからなる
分子である一方、重合体は、かなりより多い単量体単位からなる。本発明の場合
には、オリゴマーは、平均分子量約1,000未満を有する分子と定義され且つ
重合体は、平均分子量約1,000以上を有する分子である。共重合体は、2種
以上の異なる単量体を同時または逐次重合する重合体またはオリゴマーである。
本発明の共重合体としては、例えば、アクリルアミドをジメチルジアリルアンモ
ニウムクロリドと共重合し、ビニルアミンをビニルアルコールと共重合する重合
体またはオリゴマーなどが挙げることができる。
【0013】 一般に陽イオン重合体およびそれらの製法は、既知である。例えば、陽イオン
重合体の詳細な説明は、Journal of Macromolecular Science-Chemistry ,A4
(6),第1327頁〜第1417頁,1970年10月に発表されたM.フレ
ッド・ホバーによる論文で見出すことができる。ホバーの論文の全開示をここに
参考文献として編入する。本発明の染料維持重合体は、ホバーの論文、本開示お
よび本発明の実施例に徴して読む時により良く理解されるであろう。
【0014】 (I)線状重合体単位 本発明の重合体または共重合体は、式
【化10】 (式中、R1 、R2 およびZは以下に定義する) を有する1個以上の線状重合体単位を含むことができる。好ましくは、線状重合
体単位は、線状重合性単量体から生成する。線状重合性単量体は、標準重合条件
下で線状重合体鎖を生ずるか或いは重合を線状に重合する単量体とここで定義さ
れる。本発明の線状重合性単量体は、式
【化11】 を有する。しかしながら、当業者は、多くの有用な線状単量体単位、なかんずく
、ビニルアミン単位、ビニルアルコール単位(線状重合性単量体としてではなく
)が間接的に導入されることを認識する。例えば、一旦主鎖に組み込まれた酢酸
ビニル単量体は、加水分解してビニルアルコール単位を生成する。本発明の目的
で、線状重合体単位は、直接導入してもよく、即ち、線状重合性単位を介して直
接導入してもよく、または間接的に導入してもよく、即ち、前記ビニルアルコー
ルの場合と同様に前駆物質を介して間接的に導入してもよい。
【0015】 各R1 は、独立に、水素、C1 〜C4 アルキル、置換または非置換フェニル、
置換または非置換ベンジル、炭素環、複素環、およびそれらの混合物である。好
ましくは、R1 は、水素、C1 〜C4 アルキル、フェニル、およびそれらの混合
物、より好ましくは水素およびメチルである。
【0016】 各R2 は、独立に、水素、ハロゲン、C1 〜C4 アルキル、C1 〜C4 アルコ
キシ、置換または非置換フェニル、置換または非置換ベンジル、炭素環、複素環
、およびそれらの混合物である。好ましいR2 は、水素、C1 〜C4 アルキル、
およびそれらの混合物である。
【0017】 各Zは、独立に、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、−(CH2 m R〔式中、
Rは水素、ヒドロキシル、ハロゲン、ニトリロ、−OR3 、−O(CH2 n
(R3 2 、−O(CH2 n + (R3 3 - 、−OCO(CH2 n
(R3 2 、−OCO(CH2 n + (R3 3 - 、−NHCO(CH2 n N(R3 2 、−NHCO(CH2 n + (R3 3 - 、−(CH2 n N(R3 2 、−(CH2 n + (R3 3 - 、第四級アンモニウムイオン
を含む非芳香族窒素複素環、N−オキシド部分を含む非芳香族窒素複素環、芳香
族窒素含有複素環式(窒素原子の1個以上は第四級化する)、芳香族窒素含有複
素環(少なくとも1個の窒素はN−オキシドである)、−NHCHO(ホルムア
ミド)、またはそれらの混合物である(式中、各R3 は独立に水素、C1 〜C8 アルキル、C2 〜C8 ヒドロキシアルキル、およびそれらの混合物であり;Xは
水溶性陰イオンであり;添え字nは0〜6である)、炭素環、複素環、またはそ
れらの混合物である〕、−(CH2 m COR′〔式中、R′は−OR3 、−O
(CH2 n N(R3 2 、−O(CH2 n + (R3 3 - 、−NR3
CH2 n N(R3 2 、−NR3 (CH2 n + (R3 3 - 、− (C
2 n N(R3 2 、−(CH2 n + (R3 3 - 、またはそれらの混
合物(式中、各R3 、Xおよびnは前に定義のものと同じである)である〕であ
る。好ましいZは、−O(CH2 n + (R3 3 - (式中、添え字nは2
〜4である)である。添え字mは、0〜6、好ましくは0〜2、より好ましくは
0である。
【0018】 複素環式Z単位を含む線状重合性単量体の非限定例としては、1−ビニル−2
−ピロリジノン、1−ビニルイミダゾール、2−ビニル−1,3−ジオキソラン
、4−ビニル−1−シクロヘキセン1,2−エポキシド、および2−ビニルピリ
ジンが挙げられる。
【0019】 本発明の重合体および共重合体は、陽電荷を有するか陽電荷をその場で生成す
る単位を生ずるZ単位を含む。本発明の共重合体が1個より多いZ単位、例えば
、Z1 、Z2 ・・・Zn 単位を含む時には、共重合体を構成する単量体の少なく
とも約1%は、陽イオン単位からなるであろう。好ましい陽イオン単位としては
、−O(CH2 n + (R3 3 - および−(CH2 n + (R3 3 - が挙げられる。本発明の共重合体を2種の単量体、Z1 、Z2 から生成する時
には、Z1 対Z2 の比率は、好ましくは、約9:1から約1:9である。
【0020】 陽電荷をその場で生成するために施すことができるZ単位の非限定例は、−N
HCHO単位、ホルムアミドである。処方業者は、ホルムアミド単位(それらの
若干はその後に加水分解してビニルアミン均等物を生成する)を含む重合体また
は共重合体を製造できる。例えば、処方業者は、一般式
【化12】 を有する共重合体(ホルムアミド単位を含み且つ次いでその後にホルムアミド単
位の若干は加水分解してビニルアミン単位を含む共重合体を生成するように共重
合体を処理する)(前記重合体は式
【化13】 (式中、Zは部分を含む陽イオン単位または非陽イオン単位であってもよく、x
′+x″=xである) を有する)を製造できる。
【0021】 別の種類の好ましい線状重合性単量体は、式
【化14】 を有する陽荷電ヘテロ芳香族Z単位を含み、それらの非限定例は4−ビニル(N
−アルキル)ピリジン(式中、R1 およびR2 は各々水素であり、R6 はメチル
である)である。
【0022】 複素環式環を含む別の種類の好ましい線状重合性単量体としては、N−オキシ
ド、例えば、式
【化15】 を有するN−オキシドを含むZ単位が挙げられる。それらの非限定例は4−ビニ
ルピリジンN−オキシドである。
【0023】 N−アルキルビニルピリジン単量体およびN−オキシドビニルピリジン単量体
は、他の非芳香族単量体、なかんずく、ビニルアミンと適宜組み合わせることが
できる。しかしながら、本発明の好ましい重合体としては、第四級化N−オキシ
ド、および窒素含有ヘテロ芳香族単量体の組み合わせに由来する共重合体が挙げ
られ、それらの非限定例としては4:1の比率のN−メチルビニルピリジンとビ
ニルピリジンとの共重合体、4:6の比率のN−メチルビニルピリジンとビニル
ピリジンとの共重合体、重合体対単量体の比率4:1のポリ(N−メチルビニル
ピリジン)とビニルピリジンN−オキシドとの共重合体、重合体対単量体の比率
4:6のポリ(N−メチルビニルピリジン)とビニルピリジンN−オキシド、お
よびそれらの混合物が挙げられる。
【0024】 本発明に係る好ましい線状共重合体は、式
【化16】 〔式中、Z1 は式
【化17】 を有し、Z2 は式
【化18】 (式中、Xは塩素である) を有し;xは約10〜約100,000の値を有し;yは約10〜約100,0
00の値を有し;x対yの比率は9:1から1:9である〕 を有する。この種の共重合体は、例えば、BASFからセディパー(SedipurR
CF104として入手できる。
【0025】 前記のように、若干の好ましい重合体残基は、得られた重合体の処理によって
生成してもよい。例えば、ビニルアミン残基は、好ましくは、ホルムアミド単量
体(その後に遊離アミノ単位に加水分解する)を介して導入する。また、ビニル
アルコール単位は、酢酸ビニル単量体から生成される残基の加水分解によって得
られる。同様に、アクリル酸残基は、重合後にエステル化してもよく、例えば、
【化19】 を有する単位はより好都合には主鎖をアクリル酸またはアクリル酸前駆物質単量
体との重合によって生成した後に生成してもよい。
【0026】 (II)環状重合性単量体に由来する環式単位 本発明の重合体または共重合体は、環状重合性単量体に由来する1個以上の環
式重合体単位を含むことができる。環状重合性単量体は、標準重合条件下で環式
重合体残基を生じ並びに重合を線状に重合するのに役立つ単量体とここで定義さ
れる。本発明の好ましい環状重合性単量体は、式
【化20】 (式中、各R4 は独立に隣接のR4 単位と環式残基を形成することに加えて重合
を増大できる単位を含むオレフィンであり;R5 はC1 〜C12線状または分枝ア
ルキル、ベンジル、置換ベンジル、およびそれらの混合物であり;Xは水溶性陰
イオンである) を有する。
【0027】 R4 単位の非限定例としては、アリルおよびアルキル置換アリル単位が挙げら
れる。好ましくは、得られる環式残基は、第四級窒素原子を含む6員環である。 R5 は、好ましくは、C1 〜C4 アルキル、好ましくはメチルである。
【0028】 環状重合性単量体の一例は、式
【化21】 を有するジメチルジアリルアンモニウムであり、これは式
【化22】 (式中、好ましくは、添え字zは約10〜約50,000である) を有する単位を有する重合体または共重合体を生ずる。
【0029】 (III)それらの混合物 本発明の重合体または共重合体は、電荷がその場で生ずるか、重合体または共
重合体自体が本式の正電荷を有するかどうかのいずれにせよ、正味の陽電荷を保
持しなければならない。好ましくは、重合体または共重合体は、陽電荷を含む残
基少なくとも10%、より好ましくは少なくとも約25%、より好ましくは少な
くとも約35%、最も好ましくは少なくとも約50%を有する。
【0030】 本発明の重合体または共重合体は、線状重合性単量体と環状重合性単量体との
混合物、例えば、式
【化23】 (式中、Z1 、Z2 、x、yおよびzは上に定義のものと同じであり、Xは塩化
物イオンである) を有するポリ(ジメチルジアリルアンモニウムクロリド/アクリルアミド)共重
合体を含むことができる。
【0031】 本発明の特に好ましい態様は、ジメチルジアリルアンモニウムクロリドをベー
スとする重合体およびN,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート
、N,N−ジアルキルアミノアルキルアクリレート、N,N−ジアルキルアミノ
アルキルアクリルアミド、N,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリル
アミド、それらの第四級化誘導体およびそれらの混合物からなる群から選ばれる
コモノマーとアクリルアミドとをベースとする共重合体を含む組成物である。
【0032】 本発明に係る好ましい重合体の非限定例としては、 (i )N,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート、N,N−ジ
アルキルアミノアルキルアクリレート、N,N−ジアルキルアミノアルキルアク
リルアミド、N,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリルアミド、それ
らの第四級化誘導体およびそれらの混合物からなる群から選ばれる第一単量体、
および (ii)アクリル酸、メタクリル酸、C1 〜C6 アルキルメタクリレート、C1 〜C6 アルキルアクリレート、C1 〜C8 ヒドロキシアルキルアクリレート、C 1 〜C8 ヒドロキシアルキルメタクリレート、アクリルアミド、C1 〜C16アル
キルアクリルアミド、C1 〜C16ジアルキルアクリルアミド、2−アクリルアミ
ド−2−メチルプロパンスルホン酸またはそのアルカリ塩、メタクリルアミド、
1 〜C16アルキルメタクリルアミド、C1 〜C16ジアルキルメタクリルアミド
、ビニルホルムアミド、ビニルアセトアミド、ビニルアルコール、C1 〜C8
ニルアルキルエーテル、ビニルピリジン、イタコン酸、酢酸ビニル、プロピオン
酸ビニル、酪酸ビニルおよびそれらの混合物からなる群から選ばれる第二単量体
を含む染料維持共重合体(共重合体は第一単量体少なくとも25モル%を含む)
が挙げられる。
【0033】 補助成分 本発明の組成物は、場合によって、1種以上の補助成分も含んでもよい。補助
成分の非限定例は、洗剤界面活性剤、電解質、安定剤、低分子量水溶性溶媒、キ
レート化剤、分散助剤、防汚剤、非イオン布帛柔軟剤、濃縮助剤、香料、防腐剤
、着色剤、光学増白剤、乳濁剤、殺菌剤、殺真菌剤、耐食剤、消泡剤、およびそ
れらの混合物からなる群から選ばれる。
【0034】 下記のものは、各種の洗剤添加剤、これらの添加剤の製法およびそれらを使用
する方法を記載する出願(すべてをここに参考文献として編入)である。ランダ
ール等のWO第99/07813A1号明細書「外観を一体性上の利益をそれで
洗濯された布帛に与えるためのアミノ酸をベースとする重合体を有する洗濯洗剤
組成物」、ランダール等のWO第99/07814A1号明細書「外観を一体性
上の利益をそれで洗濯された布帛に与えるためのアミノ酸をベースとする重合体
を有する洗濯洗剤組成物」、パナンダイカー等のWO第99/14299A1号
明細書「陰イオン変性環式アミンをベースとする重合体を有する洗濯洗剤組成物
」、パナンダイカー等のWO第99/14300A1号明細書「外観を一体性上
の利益をそれで洗濯された布帛に与えるための環式アミンをベースとする重合体
を有する洗濯洗剤組成物」、パナンダイカー等のWO第99/14301A1号
明細書「酸化環式アミンをベースとする重合体を有する洗濯洗剤組成物および布
帛コンディショニング組成物」、およびパナンダイカー等のUS第99/231
46A1号明細書「環式アミンをベースとする重合体と疎水化変性カルボキシメ
チルセルロースとの組み合わせを有する洗濯洗剤組成物」。
【0035】 界面活性剤系 本発明の洗濯洗剤組成物は、界面活性剤系を含む。本発明の界面活性剤系はい
かなる種類の洗剤界面活性剤からなっていてもよく、それらの非限定例としては
1種以上の中鎖分枝アルキルサルフェート界面活性剤、1種以上の中鎖分枝アル
キルアルコキシサルフェート界面活性剤、1種以上の中鎖分枝アリールスルホネ
ート界面活性剤、1種以上の非中鎖分枝スルホネート、サルフェート、陽イオン
界面活性剤、双性界面活性剤、両性界面活性剤およびそれらの混合物が挙げられ
る。
【0036】 本発明の組成物に存在する界面活性剤の合計量は、前記組成物の約4重量%か
ら、好ましくは約10重量%から、より好ましくは約15重量%から約60重量
%まで、好ましくは約30重量%までである。
【0037】 ここで有用な界面活性剤の非限定例としては、 (a)C11〜C18アルキルベンゼンスルホネート(LAS)、 (b)C6 〜C18中鎖分枝アリールスルホネート(BLAS)、 (c)C10〜C20第一級、αまたはω−分枝およびランダムアルキルサルフェ
ート(AS)、 (d)C14〜C20中鎖分枝アルキルサルフェート(BAS)、 (e)1966年2月8日発行のモリスの米国特許第3,234,258号明
細書、1991年12月24日発行のルッツの米国特許第5,075,041号
明細書、1994年9月20日発行のルッツ等の米国特許第5,349,101
号明細書、および1995年2月14日発行のプリエトの米国特許第5,389
,277号明細書(各々をここに参考文献として編入)に記載のようなC10〜C 18 第二級(2,3)アルキルサルフェート、 (f)C10〜C18アルキルアルコキシサルフェート(AEx S)(好ましくは
xは1〜7である)、 (g)C14〜C20中鎖分枝アルキルアルコキシサルフェート(BAEx S)、 (h)C10〜C18アルキルアルコキシカルボキシレート(好ましくは1〜5個
のエトキシ単位を含む)、 (i)C12〜C18アルキルエトキシレート、C6 〜C12アルキルフェノールア
ルコキシレート(アルコキシレート単位はエチレンオキシ単位とプロピレンオキ
シ単位との混合物である)、エチレンオキシド/プロピレンオキシドブロック重
合体とのC12〜C18アルコール縮合物およびC6 〜C12アルキルフェノール縮合
物、なかんずく、1975年12月30日発行のローリン等の米国特許第3,9
29,678号明細書(ここに参考文献として編入)に開示されているBASF
からのプルロニック(PluronicR )、 (j)C14〜C22中鎖分枝アルキルアルコキシレート、BAEx 、 (k)1986年1月26日発行のレナドの米国特許第4,565,647号
明細書(ここに参考文献として編入)に開示のようなアルキル多糖類、 (l)1996年2月6日発行のコナー等の米国特許第5,489,393号
明細書および1995年10月3日発行のマーチ等の米国特許第5,45,98
2号明細書(両方ともここに参考文献として編入)に記載されている式
【化24】 〔式中、R7 はC5 〜C31アルキルであり;R8 は水素、C1 〜C4 アルキル、
1 〜C4 ヒドロキシアルキルからなる群から選ばれ、Qは鎖に直結された少な
くとも3個のヒドロキシルを有する線状アルキル鎖を有するポリヒドロキシアル
キル部分またはそのアルコキシ化誘導体(好ましくはアルコキシはエトキシまた
はプロポキシ、およびそれらの混合物である)である(好ましいQは、還元アミ
ノ化反応において還元糖から誘導され、より好ましくは、Qはグリシチル部分で
あり;Qは、より好ましくは、−CH2 (CHOH)n CH2 OH、−CH(C
2 OH)(CHOH)n-1 CH2 OH、−CH2 (CHOH)2 (CHOR′
)(CHOH)CH2 OHおよびそれらのアルコキシ化誘導体(式中、nは3〜
5の整数であり、R′は水素または環式または脂肪族単糖である)からなる群か
ら選ばれる)〕 を有するポリヒドロキシ脂肪酸アミド。
【0038】 本発明で使用するのに好適な非イオン界面活性剤の非限定例は、式
【化25】 (式中、RはC7 〜C21線状アルキル、C7 〜C21分枝アルキル、C7 〜C21
状アルケニル、C7 〜C21分枝アルケニル、およびそれらの混合物である) を有する。
【0039】 R1 はエチレンであり;R2 はC3 〜C4 線状アルキル、C3 〜C4 分枝アル
キル、およびそれらの混合物であり;好ましくは、R2 は1,2−プロピレンで
ある。R1 単位とR2 単位との混合物を含む非イオン界面活性剤は、好ましくは
、約1〜約4個の1,2−プロピレン単位との組み合わせで約4〜約12個のエ
チレン単位を含む。単位は、交互であってもよく、または処方業者に好適な組み
合わせで一緒にグループ化してもよい。好ましくは、R1 単位対R2 単位の比率
は、約4:1から約8:1である。好ましくは、R2 単位(即ち、1,2−プロ
ピレン)は、窒素原子に結合した後、4〜8個のエチレン単位を含む鎖の残部に
結合する。
【0040】 R2 は、水素、C1 〜C4 線状アルキル、C3 〜C4 分枝アルキル、およびそ
れらの混合物であり;好ましくは水素またはメチル、より好ましくは水素である
。 R4 は、水素、C1 〜C4 線状アルキル、C3 〜C4 分枝アルキル、およびそ
れらの混合物であり;好ましくは水素である。添え字mが2に等しい時には、添
え字nは0に等しくなければならず且つR4 単位は不在であり且つその代わりに
−〔(R1 O)x (R2 O)y 3 〕単位に取り替える。
【0041】 添え字mは1または2であり、添え字nは0または1である。但し、mが1に
等しい時には、nは1に等しく;mが2である時には、nは0であり;好ましく
はmは1に等しく且つnは1に等しく、1個の−〔(R1 O)x (R2 O)y 3 〕単位およびR4 は窒素上に存在するようになる。添え字xは0〜約50、好
ましくは約3〜約25、より好ましくは約3〜約10である。添え字yは0〜約
10、好ましくは0であるが、添え字yが0に等しくない時には、yは1〜約4
である。好ましくは、アルキレンオキシ単位のすべてはエチレンオキシ単位であ
る。エトキシ化ポリオキシアルキレンアルキルアミド界面活性剤の当業者は、添
え字xおよびyの値が平均値であり且つ真の値がアミドをアルコキシ化するのに
使用する方法に応じて数種の値にわたることを認識するであろう。
【0042】 本発明の中鎖分枝アルキルサルフェート界面活性剤は式
【化26】 を有し、アルキルアルコキシサルフェートは式
【化27】 を有し、アルキルアルコキシレートは式
【化28】 を有する: (式中、R、R1 、およびR2 は各々独立に水素、C1 〜C3 アルキル、および
それらの混合物であり、但しR、R1 、およびR2 の少なくとも1つは水素では
なく;好ましくはR、R1 、およびR2 はメチルであり;好ましくはR、R1
およびR2 の1つはメチルであり、他の単位は水素であり;中鎖分枝アルキルサ
ルフェートおよびアルキルアルコキシサルフェート界面活性剤中の炭素原子の合
計数は14〜20であり;添え字wは0〜13の整数であり;xは0〜13の整
数であり;yは0〜13の整数であり;zは少なくとも1の整数であり;但し、
w+x+y+zは8〜14であり且つ界面活性剤中の炭素原子の合計数は14〜
20であり;R3 はC1 〜C4 線状または分枝アルキレン、好ましくはエチレン
、1,2−プロピレン、1,3−プロピレン、1,2−ブチレン、1,4−ブチ
レン、およびそれらの混合物であり;しかしながら、本発明の好ましい態様は1
〜3個の単位を含み、R3 は1,2−プロピレン、1,3−プロピレン、または
それらの混合物であり、R3 単位の残部はエチレン単位からなり;別の好ましい
態様はランダムにエチレンおよび1,2−プロピレンであるR3 単位を含み;添
え字mの平均値は少なくとも約0.01であり;添え字mは低い値を有する時に
は、界面活性剤系は大部分アルキルサルフェートからなり、少量のアルキルアル
コキシサルフェート界面活性剤を有し;若干の第三級炭素原子はアルキル鎖に存
在してもよいが、この態様は望ましくない)。
【0043】 Mは、陽イオン、好ましくは水素、水溶性陽イオン、およびそれらの混合物を
意味する。水溶性陽イオンの非限定例としては、ナトリウム、カリウム、リチウ
ム、アンモニウム、アルキルアンモニウム、およびそれらの混合物が挙げられる
【0044】洗浄性ビルダー また、本発明の洗剤組成物は、洗浄性ビルダー約0.1〜80重量%も含んで
もよい。好ましくは、液体形のこのような組成物は、ビルダー成分約1〜10重
量%を含むであろう。好ましくは、粒状形のこのような組成物は、ビルダー成分
約1〜50重量%を含むであろう。洗浄性ビルダーは、技術上周知であり且つ、
例えば、リン酸塩並びに各種の有機および無機無リンビルダーからなることがで
きる。 ここで有用な水溶性無リン有機ビルダーとしては、各種のアルカリ金属、アン
モニウムおよび置換アンモニウムのポリ酢酸塩、カルボン酸塩、ポリカルボン酸
塩およびポリヒドロキシスルホン酸塩が挙げられる。ここで使用するのに好適な
ポリカルボキシレートは、クラッチフィールド等に1979年3月13日発行の
米国特許第4,144,226号明細書およびクラッチフィールド等に1979
年3月27日発行の米国特許第4,246,495号明細書(それらの両方とも
ここに参考文献として編入)に記載のポリアセタールカルボキシレートである。
特に好ましいポリカルボキシレートビルダーは、オキシジスクシネートおよび1
987年5月5日発行のブッシュ等の米国特許第4,663,071号明細書
(その開示をここに参考文献として編入)に記載のタルトレートモノスクシネー
トとタルトレートジスクシネートとの組み合わせを含むエーテルカルボキシレー
トビルダー組成物である。
【0045】 好適な無リン無機ビルダーの例としては、シリケート、アルミノシリケート、
ボレートおよびカーボネートが挙げられる。ナトリウムおよびカリウムの炭酸塩
、重炭酸塩、セスキ炭酸塩、四ホウ酸塩10水和物、およびSiO2 対アルカリ
金属酸化物の重量比約0.5〜約4.0、好ましくは約1.0〜約2.4を有す
るシリケートが特に好ましい。ゼオライトを含めてアルミノシリケートも好まし
い。このような物質および洗浄性ビルダーとしての用途は、コルキル等の米国特
許第4,605,509号明細書(その開示をここに参考文献として編入)によ
り十分に論じられている。また、本発明の洗剤組成物で使用するのに好適である
結晶性層状シリケートは、米国特許第4,605,509号明細書に論じられて
いる。
【0046】任意の洗剤成分 界面活性剤、ビルダーおよび染料維持重合体に加えて、本発明の洗剤組成物は
、いかなる数の追加の任意成分も包含できる。これらとしては、通常の洗剤組成
物成分、例えば、酵素および酵素安定剤、増泡剤または抑泡剤、曇り防止剤およ
び耐食剤、漂白剤、汚れ沈殿防止剤、防汚剤、殺菌剤、pH調整剤、非ビルダーア
ルカリ度源、キレート化剤、有機および無機充填剤、溶媒、ハイドロトロープ、
光学増白剤、染料および香料が挙げられる。 洗浄液のpHが約10.0より高い特定の適用においては、pH調整剤が必要であ
ることがある。その理由は、明記の組成物の布帛一体性上の利益がより高いpHに
おいては減少し始めるからである。従って、本発明の染料維持重合体の添加後に
、洗浄液が約10.0より高いならば、pH調整剤は、洗浄液のpHを約10.0以
下、好ましくは約9.5以下、最も好ましくは約7.5以下のpHに減少するため
に使用すべきである。好適なpH調整剤は、当業者に既知であろう。
【0047】 本発明の洗剤組成物への配合に好ましい任意成分は、漂白剤、例えば、過酸素
漂白剤を含む。このような過酸素漂白剤は、性状が有機または無機であってもよ
い。無機過酸素漂白剤は、しばしば、漂白活性化剤と併用される。
【0048】 有用な有機過酸素漂白剤は、ペルカルボン酸漂白剤およびそれらの塩を包含す
る。この種の漂白剤の好適な例としては、モノペルオキシフタル酸マグネシウム
6水和物、m−クロロ過安息香酸のマグネシウム塩、4−ノニルアミノ−4−オ
キソペルオキシ酪酸およびジペルオキシドデカン二酸が挙げられる。このような
漂白剤は、1984年11月20日発行のハートマンの米国特許第4,483,
781号明細書、1985年2月20日公開のバンクス等の欧州特許出願EP−
A第133,354号明細書、および1983年11月1日発行のチャング等の
米国特許第4,412,934号明細書に開示されている。高度に好ましい漂白
剤としては、バーンズ等に1987年1月6日発行の米国特許第4,634,5
51号明細書に記載のような6−ノニルアミノ−6−オキソペルオキシカプロン
酸(NAPAA)も挙げられる。
【0049】 無機過酸素漂白剤も、一般に本発明の洗剤組成物で粒状形で使用してもよい。
無機漂白剤は、事実、好ましい。このような無機過酸素化合物としては、アルカ
リ金属過ホウ酸塩および過炭酸塩物質が挙げられる。例えば、過ホウ酸ナトリウ
ム(例えば、1水和物または4水和物)は、使用できる。好適な無機漂白剤とし
ては、炭酸ナトリウム過酸化水素化物または炭酸カリウム過酸化水素化物および
均等の「ペルカーボネート」漂白剤、ピロリン酸ナトリウム過酸化水素化物、尿
素過酸化水素化物、および過酸化ナトリウムも挙げることができる。ペルサルフ
ェート漂白剤〔例えば、デュポンによって商業上生産されているオキソン(OXON
E)〕も、使用できる。しばしば、無機過酸素漂白剤は、シリケート、ボレート、
サルフェートまたは水溶性界面活性剤で被覆するであろう。例えば、被覆ペルカ
ーボネート粒子は、FMC、ソルベイ・インターロックス、トーカイ・デンカ、
デグッサなどの各種の商業的源から入手できる。
【0050】 無機過酸素漂白剤、例えば、ペルボレート、ペルカーボネートなどは、好まし
くは、漂白活性化剤と組み合わせ、このことは漂白活性化剤に対応するペルオキ
シ酸の水溶液中でのその場生成(即ち、布帛洗濯/漂白のために本組成物の使用
時)をもたらす。活性化剤の各種の非限定例は、マオ等に1990年4月10日
発行の米国特許第4,915,854号明細書およびチャング等に1983年1
1月1日発行の米国特許第4,412,934号明細書に開示されている。ノナ
ノイルオキシベンゼンスルホネート(NOBS)およびテトラアセチルエチレン
ジアミン(TAED)活性化剤が典型であり且つ好ましい。それらの混合物も、
使用できる。ここで有用な他の典型的な漂白剤および活性化剤については前記米
国特許第4,634,551号明細書も参照。
【0051】 他の有用なアミド誘導漂白活性化剤は、式 R1 N(R5 )C(O)R2 C(O)LまたはR1 C(O)N(R5 )R2
(O)L (式中、R1 は炭素数約6〜約12のアルキル基であり、R2 は炭素数1〜約6
のアルキレンであり、R5 はHまたは炭素数約1〜約10のアルキル、アリール
またはアルカリールであり、Lは好適な離脱基である) のものである。離脱基は、過加水分解陰イオンによる漂白活性化剤上への求核攻
撃の結果として漂白活性化剤から置換される基である。好ましい離脱基は、フェ
ノールスルホネートである。
【0052】 前記式の漂白活性化剤の好ましい例としては、前記米国特許第4,634,5
51号明細書に記載のような(6−オクタンアミドカプロイル)オキシベンゼン
スルホネート、(6−ノナンアミドカプロイル)オキシベンゼンスルホネート、
(6−デカンアミドカプロイル)オキシベンゼンスルホネートおよびそれらの混
合物が挙げられる。
【0053】 別の種類の有用な漂白活性化剤は、1990年10月30日発行のホッジ等の
米国特許第4,966,723号明細書(ここに参考文献として編入)に開示の
ベンゾオキサジン型活性化剤からなる。過ホウ酸ナトリウムに吸着されたベンゾ
イルカプロラクタムを含めたアシルカプロラクタムを開示しているサンダーソン
に1985年10月8日発行の米国特許第4,545,784号明細書(ここに
参考文献として編入)も参照。
【0054】 利用するならば、過酸素漂白剤は、一般に、本発明の洗剤組成物の約2〜30
重量%を占めるであろう。より好ましくは、過酸素漂白剤は、組成物の約2〜2
0重量%を占めるであろう。最も好ましくは、過酸素漂白剤は、本組成物の約3
〜15重量%程度で存在するであろう。利用するならば、漂白活性化剤は、本発
明の洗剤組成物の約2〜10重量%を占めることができる。しばしば、活性化剤
は、漂白剤対活性化剤のモル比が約1:1から10:1、より好ましくは約1.
5:1から5:1であるように使用される。
【0055】 追加の好適な漂白剤および漂白活性化剤は、表Aに記載の同時係属PCT出願
の1以上(ここに参考文献として編入)に開示されている。
【0056】 本発明の洗剤組成物で高度に好ましい別の任意成分は、洗剤酵素成分である。
酵素は、基体からのタンパク質をベースとするしみ、炭水化物をベースとするし
み、またはトリグリセリドをベースとするしみの除去、布帛洗濯における逃避染
料移動の防止および布帛復元を含めて各種の目的で、本発明の洗剤組成物に配合
できる。好適な酵素としては、いかなる好適な起源、例えば、植物、動物、細菌
、真菌および酵母起源のプロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、ペ
ルオキシダーゼ、およびそれらの混合物が挙げられる。好ましい選択は、因子、
例えば、pH活性および/または安定性、最適の熱安定性、活性洗剤、ビルダーな
どに対する安定性によって影響される。この点で、細菌または真菌酵素、例えば
、細菌アミラーゼおよびプロテアーゼ、および真菌セルラーゼが、好ましい。
【0057】 ここで使用する「洗剤酵素」は、洗濯洗剤組成物中でクリーニング、しみ抜き
または他の点で有益な効果を有する酵素を意味する。洗濯目的に好ましい酵素と
しては、限定せずに、プロテアーゼ、セルラーゼ、リパーゼ、アミラーゼおよび
ペルオキシダーゼが挙げられる。
【0058】 酵素は、通常、洗剤組成物に「クリーニング有効量」を与えるのに十分な量で
配合する。「クリーニング有効量」なる用語は、布帛などの基体上でクリーニン
グ、しみ抜き、汚れ除去、増白、脱臭、または鮮度改良効果を生ずることができ
るいかなる量も意味する。現在市販の製剤の実用に関しては、典型的な量は、洗
剤組成物1g当たり活性酵素約5mgまで(重量)、より典型的には0.01mg〜
3mgである。換言すれば、本組成物は、典型的には、市販の酵素製剤0.001
〜5重量%、好ましくは0.01〜1重量%を含むであろう。プロテアーゼ酵素
は、通常、このような市販の製剤に組成物1g当たり0.005〜0.1アンソ
ン(Anson)単位(AU)の活性を与えるのに十分な量で存在する。より多い活性
成分量は、高濃縮洗剤処方物で望ましいことがある。
【0059】 本発明で使用できるセルラーゼとしては、1984年3月6日発行のバーベス
ゴード等の米国特許第4,435,307号明細書、および英国特許第2.07
5.028号明細書、英国特許第2.095.275号明細書およびDE−OS
第2.247.832号明細書に開示のものが挙げられる。ケアザイム(CAREZY
MER )およびセルザイム(CELLUZYMER )(ノボ)が特に有用である。ノボへのW
O第9117243号明細書も参照。
【0060】 本発明の酵素含有組成物は、場合によって、酵素安定化系約0.001〜約1
0重量%、好ましくは約0.005〜約8重量%、最も好ましくは約0.01〜
約6重量%を含んでもよい。酵素安定化系は、洗剤酵素と相容性であるいかなる
安定化系であることもできる。このような系は、他の処方物活性成分によって固
有に与えることができ、または、例えば、処方業者により、または洗剤用酵素の
製造業者により別個に添加できる。このような安定化系は、例えば、カルシウム
イオン、ホウ酸、プロピレングリコール、短鎖カルボン酸、ボロン酸、およびそ
れらの混合物からなることができ且つ洗剤組成物の種類および物理的形に応じて
異なる安定化問題を扱うように設計される。
【0061】洗剤組成物調製 本発明に係る洗剤組成物は、液体、ペーストまたは粒状形であることができる
。このような組成物は、所要の濃度の必須成分および任意成分を好適な順序で通
常の手段によって合わせることによって調製できる。ここに定義の染料維持重合
体の用途の下記の記載は、例証であることが意図され且つ他の用途は、当業者に
明かであろうし且つ本発明の範囲内であることが意図される。
【0062】 粒状組成物は、例えば、一般にベース粒状物成分、例えば、界面活性剤、ビル
ダー、水などをスラリーとして合わせ、得られたスラリーを少量の残留水分(5
〜12%)に噴霧乾燥することによって調製する。残りの乾燥成分、例えば、必
須の染料維持重合体の粒状物は、粒状粉末形で回転混合ドラム中で噴霧乾燥粒状
物と混合できる。液体成分、例えば、必須の染料維持重合体の溶液、酵素、バイ
ンダーおよび香料は、得られた粒状物上に噴霧して完成洗剤組成物を調製できる
。本発明に係る粒状組成物は、「コンパクト形」であることもでき、即ち、通常
の粒状洗剤より比較的高い密度、即ち、550〜950g/リットルを有してい
てもよい。このような場合には、本発明に係る粒状洗剤組成物は、通常の粒状洗
剤と比較して少量の「無機充填剤塩」を含有するであろう。典型的な充填剤塩は
、硫酸および塩化物のアルカリ土類金属塩、典型的には硫酸ナトリウムである。
「コンパクト」洗剤は、典型的には、充填剤塩10%以下を含む。
【0063】 液体洗剤組成物は、必須成分および任意成分を所望の順序で混合して所要の濃
度の成分を含有する組成物を与えることによって調製できる。本発明に係る液体
組成物も、「コンパクト形」であることができる。このような場合には、本発明
に係る液体洗剤組成物は、通常の液体洗剤と比較して少量の水を含有するであろ
う。染料維持重合体の本発明の液体洗剤または他の水性組成物への添加は、単純
に所望の染料維持重合体を液体溶液に入れることによって達成してもよい。
【0064】布帛洗濯法 また、本発明は、ここで使用する染料維持重合体によって与えられる布帛外観
上の利益を付与する方法で布帛を洗濯するための方法を提供する。このような方
法は、これらの布帛を、前記の有効量の洗剤組成物から調製された水性洗浄液ま
たはこのような組成物の個々の成分から調製された水性洗浄液と接触することを
使用する。本発明の組成物は布帛クリーニングおよび処理用の水性非攪拌ソーキ
ング溶液を調製するためにも使用してもよいが、布帛と洗浄液との接触は、一般
に、攪拌条件下で生ずるであろう。前記のように、洗浄液は、pH約10.0以下
を有することが好ましく、好ましくはpH約9.5を有し、最も好ましくは、pH約
7.5を有する。
【0065】 攪拌は、好ましくは、良好なクリーニングのために洗濯機中で与えられる。洗
浄後、好ましくは、ぬれた布帛を通常の衣類乾燥機中で乾燥する。洗濯機中の水
性洗浄液中の高密度液体または粒状洗剤組成物の有効量は、好ましくは、約50
0〜約7000ppm 、より好ましくは約1000〜約3000ppm である。
【0066】
【実施例】
下記の実施例は、本発明の組成物および方法を例示するが、本発明の範囲を限
定したり、他の点で規定することを必ずしも意味しない。
【0067】 実施例I 表Iは、洗濯洗剤の技術に既知の物質の若干の比較例と一緒に本発明に係る多
数の実施例からなる。以下の実施例で示す化学構造は、理想化された構造である
。縮合時に生ずると予想される副反応は、示さない。
【0068】 表II 実施例番号 物質 1 ポリ(N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート) 2 ポリ(N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート) 分子量 9700 3 ポリ(N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート) 分子量 15,700 4 ポリ(N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート) 分子量 39,700 5 ポリ(N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート−コ−ジメチ ルアクリルアミド) 比率1:1、分子量13670 6 ポリ(N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート−コ−ジメチ ルアクリルアミド) 比率2:1、分子量14,400 7 ポリ(N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート−コ−ジメチ ルアクリルアミド) 比率3:1、分子量16,300 8 ポリ(N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート)のメチル第 四級物質 9 ポリ(N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート)のアミンオ キシド 10 ポリ(N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート−コ−オクチ ルアクリルアミド) 比率3:1、分子量6730 11 ポリ(N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート−コ−アクリ ル酸) 比率1:1、分子量14,950 12 ポリ(N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート−アクリルア ミド) 比率1:1 ポリ(N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート−プロパンス ルトン) 比率1:1 13 ペンシルベニア州ピッツバーグのカルゴン・コーポレーションによ って商品名メルクォート(Merquat)100で販売されているポリ (ジメチルジアリルアンモニウムクロリド) 14 商品名メルクォート・プラス(ペンシルベニア州ピッツバーグの カルゴン・コーポレーション)で販売されているポリ(ジメチ ルジアリルアンモニウムクロリド−コ−アクリルアミド) 15 商品名メルクォート550(ペンシルベニア州ピッツバーグのカ ルゴン・コーポレーション)で販売されているポリ(ジメチル ジアリルアンモニウムクロリド−コ−アクリルアミド) 16 商品名メルクォート280(ペンシルベニア州ピッツバーグのカ ルゴン・コーポレーション)で販売されているポリ(ジメチル ジアリルアンモニウムクロリド−コ−アクリル酸) 17 ジメチルサルフェートで第四級化されたポリ(N−メチル−N− オクタデシルアミノエチルメタクリレート)(CTFA命名ポ リクォーターニウム8) 18 比率4:3のN,N,N′,N′−テトラメチルヘキサンジアミ ンと1,6−ジブロモヘキサンとのヨネン重合体 19 ポリビニルアミン 20 ポリ(ビニルアミン−コ−ビニルアルコール) 比率1:1 21 ポリ(ビニルアミン−コ−アクリル酸) 比率1:1 22 ポリアリルアミン 23 ポリ(ビニルアミン−コ−ビニルホルムアミド) 比率1:1 24 N−H当たり0.5モルのエチレンオキシドでエトキシ化された ポリビニルアミン 25 N−H当たり0.5モルのプロピレンオキシドでプロポキシ化さ れたポリビニルアミン 26 仏国パリのローン・ポウレンクによって商品名ミラポール(Mira pol)A15で販売されているポリクォーターニウム2(CTF A命名) 27 仏国パリのローン・ポウレンクによって商品名ミラポールAD− 1で販売されているポリクォーターニウム17(CTFA命名 ) 28 N−メチルビニルピリジン−コ−ビニルピリジンの共重合体(比 率4:1) 29 N−メチルビニルピリジン−コ−ビニルピリジンの共重合体(比 率4:6) 30 ポリ(N−メチルビニルピリジン−コ−ビニルピリジンN−オキ シド) 比率4:1 31 ポリ(N−メチルビニルピリジン−コ−ビニルピリジンN−オキ シド) 比率4:6 実施例II 粒状洗剤試験組成物調製 本発明に係るDMPを有する1種以上の染料維持重合体を含有する数種のヘビ
ーデューティー粒状洗剤組成物は、調製する。これらの粒状洗剤組成物は、すべ
て下記の基本処方を有する。
【0069】 表II 成分 重量%12直鎖アルキルベンゼンスルホネート 9.31 C14〜15アルキルエーテル(EO0.35)サルフェート 12.74 ゼオライトビルダー 27.79 炭酸ナトリウム 27.31 PEG4000 1.60 分散剤 2.26 C12〜13アルコールエトキシレート(EO9) 1.5 過ホウ酸ナトリウム 1.03 防汚重合体 0.41 酵素 0.59 染料維持重合体 3.0 香料、増白剤、抑泡剤、他の微量成分、水分、サルフェート 残部 100% 実施例III 液体洗剤試験組成物調製 本発明に係るDMPを有する1種以上の染料維持重合体を含有する数種のヘビ
ーデューティー液体洗剤組成物は、調製する。これらの液体洗剤組成物は、すべ
て下記の基本処方を有する。
【0070】 表III 成分 重量%12〜15アルキルエーテル(2.5)サルフェート 38 C12グルコースアミド 6.86 クエン酸 4.75 C12〜14脂肪酸 2.00 酵素 1.02 MEA 1.0 プロパンジオール 0.36 ホウ砂 6.58 分散剤 1.48 トルエンスルホン酸Na 6.25 染料維持重合体 1.0 染料、香料、増白剤、防腐剤、抑泡剤、他の微量成分、水 残部 100% 実施例IV 粒状洗剤試験組成物調製 本発明に係るDMPを有する1種以上の染料維持重合体を含有する各種の粒状
洗剤組成物は、調製する。このような粒状洗剤組成物は、すべて下記の処方を有
する。
【0071】 表IV 実施例 比較例
成分 重量% 重量%
12直鎖アルキルベンゼンスルホン酸Na 9.40 9.40 C14〜15アルキルスルホン酸Na 11.26 11.26 ゼオライトビルダー 27.79 27.79 炭酸ナトリウム 27.31 27.31 PEG4000 1.60 1.60 分散剤 ポリアクリル酸Na 2.26 2.26 C12〜13アルコールエトキシレート(E9) 1.5 1.5 過ホウ酸ナトリウム 1.03 1.03 染料維持重合体 0.8 0 他の補助成分 残部 残部 100% 100%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 101/00 C08L 101/00 D06L 1/12 D06L 1/12 D06M 13/463 D06M 13/463 15/263 15/263 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ラジャン、ケーシャブ、パナンダイカー アメリカ合衆国オハイオ州、ウェスト、チ ェスター、オレゴン、パス、6484 (72)発明者 シェリー、リン、ランダル アメリカ合衆国オハイオ州、ハミルトン、 ミンディー、ドライブ、5836 (72)発明者 ジャネット、シュー、リティグ アメリカ合衆国オハイオ州、フェアフィー ルド、ヒドゥン、ヒルズ、ドライブ、159 (72)発明者 ユージン、ポール、ゴセリンク アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 スザンナ、ドライブ、3754 (72)発明者 デビット、ウィリアム、ブジョルクウィス ト アメリカ合衆国オハイオ州、ワイオミン グ、オリバー、ロード、36 Fターム(参考) 4H003 AB19 AB31 AC08 BA01 BA10 BA12 DA01 EA16 EA28 EB28 EB30 EB36 EC01 ED02 EE05 FA09 FA12 FA15 FA19 FA21 FA22 FA34 FA37 4J002 BE021 BG011 BG071 BG131 BJ001 DE227 DJ007 DJ017 DK007 EV186 EV246 FD207 FD316 GC00 GT00 4J100 AD02P AE02P AG02P AG04P AJ02P AJ08P AL03P AL04P AL08Q AL09P AM14P AM15P AM17P AM19P AM21P AM21Q AN14Q AQ12P BA31Q BA56P JA57 4L033 AB05 AB06 AC02 AC06 AC08 AC15 BA86 CA12 CA13 CA18 CA23 CA57

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)界面活性剤4〜70重量%、 (b)染料維持重合体またはオリゴマー0.01〜5重量%〔ただし、前記重
    合体または共重合体は式 (I)式 【化1】 (式中、各R1 は独立に (a)水素、 (b)C1 〜C4 アルキル、 (c)置換または非置換フェニル、 (d)置換または非置換ベンジル、 (e)炭素環、 (f)複素環、 (g)およびそれらの混合物 であり;各R2 は独立に (a)水素、 (b)ハロゲン、 (c)C1 〜C4 アルキル、 (d)C1 〜C4 アルコキシ、 (e)置換または非置換フェニル、 (f)置換または非置換ベンジル、 (g)炭素環、 (h)複素環、 (i)およびそれらの混合物 であり;各Zは独立に (a)水素、 (b)ヒドロキシル、 (c)ハロゲン、 (d)−(CH2 m R (式中、Rは (i )水素、 (ii)ヒドロキシル、 (iii)ハロゲン、 (iv)ニトリロ、 (v)−OR3 、 (vi)−O(CH2 n N(R3 2 、 (vii)−O(CH2 n + (R3 3 - 、 (viii)−OCO(CH2 n N(R3 2 、 (ix)−OCO(CH2 n + (R3 3 - 、 (x)−NHCO(CH2 n N(R3 2 、 (xi)−NHCO(CH2 n + (R3 3 - 、 (xii)−(CH2 n N(R3 2 、 (xiii)−(CH2 n + (R3 3 - 、 (xiv)炭素環、 (xv)複素環、 (xvi)窒素複素環第四級アンモニウム、 (xvii)窒素複素環N−オキシド、 (xviii)芳香族N−複素環式第四級アンモニウム、 (xix)芳香族N−複素環式N−オキシド、 (xx)−NHCHO、 (xxi)またはそれらの混合物 (式中、各R3 は独立に水素、C1 〜C8 アルキル、C2 〜C8 ヒドロキシアル
    キル、およびそれらの混合物であり;Xは水溶性陰イオンであり;添え字nは0
    〜6である) である)、 (e)−(CH2 m COR′ (式中、R′は (i )−OR3 、 (ii)−O(CH2 n N(R3 2 、 (iii)−O(CH2 n + (R3 3 - 、 (iv)−NR3 (CH2 n N(R3 2 、 (v)−NR3 (CH2 n + (R3 3 - 、 (vi)−(CH2 n N(R3 2 、 (vii)−(CH2 n + (R3 3 - 、 (viii)またはそれらの混合物 (式中、各R3 は独立に水素、C1 〜C8 アルキル、C2 〜C8 ヒドロキシアル
    キル、およびそれらの混合物であり;Xは水溶性陰イオンであり;添え字nは0
    〜6である) である)、 (f)およびそれらの混合物 である)(ただし、添え字mは0〜6である) を有する線状重合体単位、 (II)式 【化2】 (式中、各R4 は独立に隣接のR4 単位と環式残基を形成することに加えて重合
    を増大できる単位を含むオレフィンであり;R5 はC1 〜C12線状または分枝ア
    ルキル、ベンジル、置換ベンジル、およびそれらの混合物であり;Xは水溶性陰
    イオンである) を有する環状重合性単量体に由来する環式単位、および (III)それらの混合物 を有する1個以上の単位を含む〕(但し、前記重合体または共重合体は正味の陽
    電荷を有し;前記染料維持重合体はポリエチレンイミンまたはそのアルコキシ化
    誘導体ではない)、および (b)担体および他の補助成分である残部 を含むことを特徴とする洗剤組成物。
  2. 【請求項2】 前記染料維持重合体が (i )N,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート、N,N−ジ
    アルキルアミノアルキルアクリレート、N,N−ジアルキルアミノアルキルアク
    リルアミド、N,N−ジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリルアミド、それ
    らの第四級化誘導体およびそれらの混合物からなる群から選ばれる第一単量体;
    および (ii)アクリル酸、メタクリル酸、C1 〜C6 アルキルメタクリレート、C1 〜C6 アルキルアクリレート、C1 〜C8 ヒドロキシアルキルアクリレート、C 1 〜C8 ヒドロキシアルキルメタクリレート、アクリルアミド、C1 〜C16アル
    キルアクリルアミド、C1 〜C16ジアルキルアクリルアミド、2−アクリルアミ
    ド−2−メチルプロパンスルホン酸またはそのアルカリ塩、メタクリルアミド、
    1 〜C16アルキルメタクリルアミド、C1 〜C16ジアルキルメタクリルアミド
    、ビニルホルムアミド、ビニルアセトアミド、ビニルアルコール、C1 〜C8
    ニルアルキルエーテル、ビニルピリジン、イタコン酸、酢酸ビニル、プロピオン
    酸ビニル、酪酸ビニルおよびそれらの混合物からなる群から選ばれる第二単量体
    、 を含む共重合体(ただし、この共重合体は第一単量体少なくとも25モル%を含
    む)である、請求項1に記載の洗剤組成物。
  3. 【請求項3】 前記補助成分が電解質、安定剤、低分子量水溶性溶媒、キレート化剤、分散助
    剤、防汚剤、非イオン布帛柔軟剤、濃縮助剤、香料、防腐剤、着色剤、光学増白
    剤、乳濁剤、殺菌剤、殺真菌剤、耐食剤、消泡剤、およびそれらの混合物からな
    る群から選ばれる、請求項1または2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 (a)界面活性剤4%〜70%、 (b)染料維持重合体またはオリゴマー0.01〜10重量%〔ただし、前記
    染料維持重合体は式 【化3】 〔式中、各R1 、R2 は水素またはメチルであり;Zは式 −(CH2 m R (式中、mは0または1に等しく;Rは −N(R3 2 または−N+ (R3 3 - (式中、R3 は水素、C1 〜C4 アルキル、C2 〜C4 ヒドロキシアルキル、お
    よびそれらの混合物からなる群から選ばれ;Xは水溶性陰イオンである)である
    )〕 を有する単独重合体、共重合体、三元共重合体およびそれらの混合物からなる群
    から選ばれる〕、および (c)担体および補助成分である残部 を含むことを特徴とする洗剤組成物。
  5. 【請求項5】 前記染料維持重合体0.1〜8重量%を含む、請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の組成物。
  6. 【請求項6】 前記染料維持重合体が線状重合性単量体および環状重合性単量体を含む共重合
    体であり、前記環状重合性単量体が式 【化4】 (式中、R5 はC1 〜C4 アルキル、およびそれらの混合物であり;Xは水溶性
    陰イオンである) を有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 染料維持重合体がジアリルジメチルアンモニウムクロリド、ブロミドまたはメ
    チルサルフェートの単独重合体、共重合体、三元共重合体およびそれらの混合物
    並びに、アクリル酸、メタクリル酸、C1 〜C6 アルキルメタクリレート、C1 〜C6 アルキルアクリレート、C1 〜C8 ヒドロキシアルキルアクリレート、C 1 〜C8 ヒドロキシアルキルメタクリレート、アクリルアミド、C1 〜C16アル
    キルアクリルアミド、C1 〜C16ジアルキルアクリルアミド、2−アクリルアミ
    ド−2−メチルプロパンスルホン酸またはそのアルカリ塩、メタクリルアミド、
    1 〜C16アルキルメタクリルアミド、C1 〜C16ジアルキルメタクリルアミド
    、ビニルホルムアミド、ビニルアセトアミド、ビニルアルコール、C1 〜C8
    ニルアルキルエーテル、ビニルピリジン、イタコン酸、酢酸ビニル、プロピオン
    酸ビニル、酪酸ビニルおよびそれらの混合物からなる群から選ばれるコモノマー
    からなる群から選ばれる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成物。
  8. 【請求項8】 前記染料維持重合体が線状重合性単量体および環状重合性単量体を含む共重合
    体であり、前記環状重合性単量体が式 【化5】 (式中、R5 はC1 〜C4 アルキル、およびそれらの混合物であり;Xは水溶性
    陰イオンである) を有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 Zが式 −(CH2 m COR (式中、各Rは独立に−O(CH2 n N(R3 2 、−O(CH2 n +
    (R3 3 - 、−(CH2 n N(R3 2 、−(CH2 n + (R3 3 - 、およびそれらの混合物であり;mは0であり、nは2〜4である) を有する共重合体を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 前記染料維持重合体が4:1の比率のN−メチルビニルピリジンとビニルピリ
    ジンとの共重合体、4:6の比率のN−メチルビニルピリジンとビニルピリジン
    との共重合体、重合体対単量体の比率4:1のポリ(N−メチルビニルピリジン
    )とビニルピリジンN−オキシドとの共重合体、重合体対単量体の比率4:6の
    ポリ(N−メチルビニルピリジン)とビニルピリジンN−オキシドとを含む重合
    体、およびそれらの混合物からなる、請求項1に記載の組成物。
  11. 【請求項11】 染色された布帛を (a)界面活性剤4〜70重量%、 (b)染料維持重合体またはオリゴマー0.01〜5重量%〔ただし、前記重
    合体または共重合体は式 (I)式 【化6】 (式中、各R1 は独立に (a)水素、 (b)C1 〜C4 アルキル、 (c)置換または非置換フェニル、 (d)置換または非置換ベンジル、 (e)炭素環、 (f)複素環、 (g)およびそれらの混合物 であり;各R2 は独立に (a)水素、 (b)ハロゲン、 (c)C1 〜C4 アルキル、 (d)C1 〜C4 アルコキシ、 (e)置換または非置換フェニル、 (f)置換または非置換ベンジル、 (g)炭素環、 (h)複素環、 (i)およびそれらの混合物 であり;各Zは独立に (a)水素、 (b)ヒドロキシル、 (c)ハロゲン、 (d)−(CH2 m R (式中、Rは (i )水素、 (ii)ヒドロキシル、 (iii)ハロゲン、 (iv)ニトリロ、 (v)−OR3 、 (vi)−O(CH2 n N(R3 2 、 (vii)−O(CH2 n + (R3 3 - 、 (viii)−OCO(CH2 n N(R3 2 、 (ix)−OCO(CH2 n + (R3 3 - 、 (x)−NHCO(CH2 n N(R3 2 、 (xi)−NHCO(CH2 n + (R3 3 - 、 (xii)−(CH2 n N(R3 2 、 (xiii)−(CH2 n + (R3 3 - 、 (xiv)炭素環、 (xv)複素環、 (xvi)窒素複素環第四級アンモニウム、 (xvii)窒素複素環N−オキシド、 (xviii)芳香族N−複素環式第四級アンモニウム、 (xix)芳香族N−複素環式N−オキシド、 (xx)−NHCHO、 (xxi)またはそれらの混合物 (式中、各R3 は独立に水素、C1 〜C8 アルキル、C2 〜C8 ヒドロキシアル
    キル、およびそれらの混合物であり;Xは水溶性陰イオンであり;添え字nは0
    〜6である) である)、 (e)−(CH2 m COR′ (式中、R′は (i )−OR3 、 (ii)−O(CH2 n N(R3 2 、 (iii)−O(CH2 n + (R3 3 - 、 (iv)−NR3 (CH2 n N(R3 2 、 (v)−NR3 (CH2 n + (R3 3 - 、 (vi)−(CH2 n N(R3 2 、 (vii)−(CH2 n + (R3 3 - 、 (viii)またはそれらの混合物 (式中、各R3 は独立に水素、C1 〜C8 アルキル、C2 〜C8 ヒドロキシアル
    キル、およびそれらの混合物であり;Xは水溶性陰イオンであり;添え字nは0
    〜6である) である)、 (f)およびそれらの混合物 である)(ただし、添え字mは0〜6である) を有する線状重合体単位、 (II)式 【化7】 (式中、各R4 は独立に隣接のR4 単位と環式残基を形成することに加えて重合
    を増大できる単位を含むオレフィンであり;R5 はC1 〜C12線状または分枝ア
    ルキル、ベンジル、置換ベンジル、およびそれらの混合物であり;Xは水溶性陰
    イオンである) を有する環状重合性単量体に由来する環式単位、および (III)それらの混合物 を有する1個以上の単位を含む〕(但し、前記重合体または共重合体は正味の陽
    電荷を有し;前記染料維持重合体はポリエチレンイミンまたはそのアルコキシ化
    誘導体ではない)、および (b)残部(担体および他の補助成分) を含む洗濯洗剤と接触することを特徴とする布帛染料の損失の減少法。
JP2000606708A 1999-03-25 2000-03-24 特定の陽荷電染料維持重合体を有する洗濯洗剤組成物 Withdrawn JP2002540250A (ja)

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