JP2002540019A - 包装および分配用のポケットおよびアセンブリ - Google Patents

包装および分配用のポケットおよびアセンブリ

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JP2002540019A
JP2002540019A JP2000607764A JP2000607764A JP2002540019A JP 2002540019 A JP2002540019 A JP 2002540019A JP 2000607764 A JP2000607764 A JP 2000607764A JP 2000607764 A JP2000607764 A JP 2000607764A JP 2002540019 A JP2002540019 A JP 2002540019A
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pump
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ルブシエ，グザビエ
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ブエ・ジエ・アンバラジユ
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    • B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/02—Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
    • B05B11/026—Membranes separating the content remaining in the container from the atmospheric air to compensate underpressure inside the container

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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、柔軟性を有し、変形可能で、空気戻りなしポンプ型の排出用手動定量ポンプにより分配されるようになっているペースト状液体粘性物質を収納するようになっている壁を具備するポケットであって、ポケットの開口ゾーン上に配設されるようになっており、ポケットが含む物質が空気に触れないようにするためにポケットと協働して構成され、さらに、前記物質の包装および分配アセンブリを形成するために外装内に挿入され保護されることが可能なポンプを具備するポケットに関する。前記ポケット１はその開口部の近傍に、壁の厚さの増加により補剛された少なくとも１つのゾーンであって、一旦組み立てられたアセンブリ内で、前記ポンプまたはポンプに結合された要素により、および／または外装が存在する時には前記外装１２により、あるいは前記外装の単数または複数の部分により支承される手段１３の追加固定手段６、７、８；１０を含むゾーンを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 本発明は、化粧品および歯磨き粉などのペースト状液体粘性物質の包装および
分配に関する。
【０００２】 このような物質は通常、これらの物質を収納するタンクの口金上に配設された
手動ポンプにより用量という形態で分配され、これらのポンプは、用量分の物質
の排出を引き起こすために使用者の指により往復移動操作される押しボタンによ
り作動する。これらのポンプはノズル駆動アキシアルピストン方式であり、室内
でのピストンの再上昇により発生する減圧により所望する用量の物質を取り出す
ことができ、その後、ピストンの下降により用量が外部に排出される。
【０００３】 物質の劣化を防止するために物質が常に空気に触れないようにするという要望
は次第に高くなってきているが、そのような場合には、物質のタンクは外装また
は外部ジャケットの内部に収納された柔軟なポケットで構成され、前記ジャケッ
トは、ジャケットの開口部に挿入された、ポンプの胴体の中心合せリングに気密
な状態で接続されることが最も多い。
【０００４】 用量の分配中も製品が空気に触れないようにするために、有利には対応するポ
ンプは空気戻りなしポンプである。きわめて多数のこの種のポンプならびにこれ
らのポンプに対する改良が提案されているが、この件については特に国際出願Ｗ
Ｏ ９５／２７５６９によるポンプを挙げることができる。
【０００５】 正しい分配動作を確実に得るためには内部ポケットはきわめて柔軟でなければ
ならない。したがってポケットは壁部が薄い柔軟材料で作成される。このような
状態で、ポケットはその頚部において、ポンプシステムの一部を成すリングまた
は同様の要素上に装着されることにより定位置に取り付けられる。ポケットは、
一旦装着されると、接着または少なくとも１本の溶接線により気密状態で固定さ
れる。
【０００６】 これらの装着作業および接着または溶接作業は大量生産においては非常に不便
である。また、変形可能ポケットの頚部を下部で受け取るリングは、ポンプの胴
体部が前記頚部と対向する位置に来ないようにするためには、十分長くなければ
ならないが、これは、これらの装着、接着または溶接作業の際、ポンプの前記胴
体部の部品が変形することがあり得るからである。
【０００７】 本発明はこれらの欠点を解消することを目的とする。この目的のため、変形可
能ポケットは強化された上部で作製されるようになっており、それにより、前記
剛性部分でポンプを支承する装置へのポケットの固定、すなわちはるかに容易な
固定が可能になる。また本発明は、ポケットを、その剛性部分において、外装、
特にポケットの保護ケースに簡単かつ直接固設することが可能であり、有利には
、保護カバーは前記ポケットの剛性部分と協働することができるという追加的長
所も提供する。
【０００８】 したがって本発明により、これらの内部ポケット型分配器の製造における大幅
な省コストを実現することが可能になる。
【０００９】 したがって本発明はまず、柔軟性を有し、変形可能で、空気戻りなしポンプ型
の排出用手動定量ポンプにより分配されるようになっているペースト状液体粘性
物質を収納するようになっている壁を具備するポケットであって、前記ポケット
の開口ゾーン上に配設されるようになっており、ポケットが含む物質が空気に触
れないかほとんど空気に触れないようにするためにポケットと協働して構成され
、さらに、前記物質の包装および分配アセンブリを形成するために外装内に挿入
され保護されることが可能なポンプを具備するポケットであって、前記ポケット
がその開口部の近傍に、壁の厚さの増加により補剛された少なくとも１つのゾー
ンであって、一旦組み立てられたアセンブリ内で、前記ポンプまたはポンプに結
合された要素により、および／または外装が存在する時には前記外装により、あ
るいは前記外装の単数または複数の部分により支承される手段の追加固定手段を
含むゾーンを含むことを特徴とするポケットを対象とする。
【００１０】 柔軟部分におけるポケットの厚さは、空気戻りなしポンプと組み合わせた使用
時に、ポケットの収縮が可能な厚さである。
【００１１】 上で詳述したように、空気戻りなしポンプは内容物の保護および保存について
より優れた保証を提供するため、内容物を無菌状態で維持しなければならない時
にはきわめて有利である。したがって、本発明は病院用の殺菌用石けんの分配に
有利に適用される。
【００１２】 本発明のポケットにより実現される追加的長所は、ポケットの転倒位置におい
て、すなわちポケットの開口ゾーンを下にして、内容物の分配が得られるという
可能性にある。この特徴により、分配口を表面に可能な限り近づけることにより
この分配を行うことが可能であることから、複雑な凹凸を有する表面あるいは上
に向いた表面への内容物の分配がより容易になる。
【００１３】 本発明によれば、前記外装の使用は任意である。この外装が無い時には、ポケ
ットの外表面自体に化粧を施すことができる。
【００１４】 特に、前記ポケットは、前記ポケットに関して求める形状に応じて変化する壁
面の厚さを有するパリソンの押出しブローまたはインジェクションブローによる
成形で作製される。米国特許ＵＳ−Ａ−３ ８６５ ５２８およびＵＳ−Ａ−４
２１７ ６３５は、これらのパリソンを成形するために使用することができる
機器を記述している。次に、パリソンは、膨張するパリソンが型のキャビティの
壁を押圧し所望のポケットを成形するようにするために圧縮空気を注入すること
ができる適当な型に入れられる。
【００１５】 前記ポケットは、特に、嵌合、係合、ネジ止め、接着、あるいは超音波溶接に
よる、ポンプまたはポンプに結合された要素の固定手段と、係合、ネジ止め、接
着、あるいは超音波溶接による外装あるいは外装の単数または複数の部分の固定
手段とを含む。
【００１６】 外装が存在する場合には、係合、ネジ止めなど、これをポケットに固定する方
法のうちのいくつかにより、ポケットから内容物を取り除いた後、ポケットと外
装との固設を外すことができる。外装は回収することができるので、たとえばい
くつかのガラス製ボトルの回収において既に使用されている委託システムを設け
ることが可能になる。その結果、全体的製造コストが節約でき、環境保護計画に
有利である。
【００１７】 本発明によるポケットの個別の実施形態によれば、ポケットは、一端において
底部により閉じられ、反対側の端において肩部を介して頚部に接続された側壁を
有する胴部を含むことを特徴とし、前記ポケットの隔壁の厚さが、前記頚部と、
前記肩部と、前記肩部の近傍の前記側壁の一部分との領域内において増加する。
【００１８】 ポケットの頚部は外部において、連続する外周環状フランジを有し、その下に
、物質の分配用定量ポンプの少なくとも１つの定位置保持要素が、特に嵌合また
は係合により係合される。この保持要素は、具体的には金属製係合皿、または係
合もしくはネジ止めによって固定されたプラスチック製の皿である。
【００１９】 ポケットの側壁の剛性部分に関しては、剛性部分は、底または上部でポケット
が挿入されるようになっていてポケットの保護外装の一部を成すケースの側壁に
より内側で支承される溝と協働するようになっている少なくとも１つのラッチリ
ングを含む。
【００２０】 また、有利には、ポケットは、ケースの組み立て位置においてケースの自由縁
とともに、外装の一部を成す保護カバーの下部の環状係合溝を形成するように配
設されることが可能である。
【００２１】 本発明によるポケットの個別の特徴によれば、ポケットの側壁は、ポケットの
横断面に沿って配設され断面形状がＶ字形の襞を含み、前記襞は前記ポケットの
剛性部分と柔軟部分とを分離するように配設される。このようにして、使用時、
ポケットの柔軟部分が次第に収縮する際、ポケットの剛性部分が良好に保持され
る。
【００２２】 本発明によるポケットは、ポリエチレンまたはプロピレンなどの単層材料、あ
るいは多層材料で作製することができる。多層材料として、たとえばポリアミド
製またはビニル酸エチル−アルコール共重合体（ＥＶＯＨ）製の無水バリヤー外
層と、結合中間層と、たとえばポリプロピレン製の内層とを含む三層材料を挙げ
ることができる。
【００２３】 外装は、ガラスまたは可塑性材料または、アルミニウムおよびブリキなどの金
属など所望する任意の素材を用いて、任意の形状で作製することができる。
【００２４】 本発明は、柔軟性を有し、変形可能で、外装により保護された隔壁を具備する
ポケット内に含まれるペースト状液体粘性物質の包装および分配のためのアセン
ブリであって、空気戻りなしポンプ型の前記物質排出用手動定量ポンプが前記ポ
ケットの開口ゾーン上に配設され、ポケットが含む前記成分が空気に触れないか
ほとんど空気に触れないようにするためにポケットと協働し、前記ポケットが上
で定義されたようになっていることを特徴とするアセンブリも対象とする。
【００２５】 本発明の目的をよりよく説明するために、以下、添付の図面を参照しながら複
数の個別実施形態を記述する。
【００２６】 図１を参照すると、化粧クリームまたは歯磨き粉などのペースト状液体粘性物
質を収納するようになっているポケットを１で示したことがわかる。
【００２７】 このポケット１はポリプロピレン製である。このポケットは壁面に沿ってパリ
ソンの厚さを変えることによるパリソンの押出しブローにより成形され、その結
果、前記ポケット１に関して、最も厚いため剛性が高い上部と、柔軟な壁を有す
るポケットの他の部分とが得られる。
【００２８】 ポケット１は、一端において底部２ｂにより閉じられ、底部２ｂとは反対側の
端において肩部３を介して頚部４に接続された側壁２ａを有する円筒形胴部２を
含む。
【００２９】 胴部２の側壁２ａは、半径面内に配設され、図１に示すような長手軸方向断面
において頂点が半径方向において内側に向いているＶ字形を有する襞５を、底部
２ｂとは反対側の端部の近傍に有する。この襞５は壁２ａの薄肉部分内に形成さ
れ、使用中、ポケット１に収納されている物質が分配されるのに従ってポケット
が次第に収縮する際に、ポケット１の上部の剛性を維持する役割を有する。
【００３０】 襞５と肩部３との間に存在する壁２ａの剛性部分は外部において、襞５から肩
部３に向かって、ラッチリング６と、断面がほぼ正方形のフランジ７と、外側へ
の抜け部分８とを含み、この抜け部分は、フランジ７の上部環状面とともに溝９
を形成する。溝の役割については後述する。
【００３１】 頚部４に関しては、頚部は外部において、その上部縁の近傍に環状フランジ１
０を有し、上部縁上に内部環状ボス１１を有する。
【００３２】 上で記述したポケットを備える物質の包装および分配アセンブリ内では、気密
ワッシャが、環状ボス１１と協働する頚部４の上部縁を押圧するようになる。し
たがってワッシャの保持はたとえば、気密な状態で固定される「空気戻りなし」
ポンプの胴体部を通すことが可能な穴を中心部に有する金属製圧縮カラーにより
行われる。圧縮カラーはその下部縁においてフランジ１０と協働する。このポン
プのピストンの一部を成し、前出のカラーから突出するポンプの軸方向出力管は
、物質の分配ノズルを含む押しボタンと協働する。このような構成は良く知られ
ているが、機能的に同価な他の構成も存在する。
【００３３】 図２では、外装の胴体部を構成するケース１２内の定位置にあるポケット１を
示したことがわかる。
【００３４】 剛性可塑性材料の成形により作製されたケース１２は、平面底部１２ｂに接続
された円筒形側壁１２ａを含む。側壁１２ａはその上部自由縁の近傍に、ポケッ
ト１の剛性上部により支承されるラッチリング６と協働するようになっている溝
１３を含む。溝１３の上方においては、壁１２ａは、組立位置において、ポケッ
ト１のフランジ７の環状下部縁を押圧するようになっている内側への環状抜け部
分１４を有する。この位置では、ケース１２の上部自由縁は、フランジ７の上部
縁と同じ半径面内にあるようになる。
【００３５】 アセンブリの保護カバーは溝９内に係合することができ、溝の外壁は、ケース
１２の外壁の延長部内に位置することができる。
【００３６】 図３に示すポケットおよび外装は図２のそれらとは異なる。
【００３７】 図示しない「空気戻りなし」ポンプのポケット１への取り付けは、三角四角断
面の外周突起１５を備える頚部４への圧入、係合、および場合によっては圧縮に
より簡単に得られる。
【００３８】 ポケット１の胴体部２はここでは円筒形ではなくほぼ卵形である。
【００３９】 ケース１２はここではアルミニウム製である。このケースの特徴は、その上部
縁が、数式のロールを使用して、知られている方法でシリンダの内側に材料を折
り曲げることによって得られた厚肉部分１６を有することである。この作業に先
立ち、たとえば、やはり知られている方法によるチェーシングにより中空シリン
ダが形成される。
【００４０】 ポケット１は、フランジ７とともに溝１８を形成するフランジ１７を有する。
【００４１】 ポケット１へのケース１２の固設は、厚肉部分１６を溝１８の内部に位置決め
することにより得られる係合によって実現され、いったんこの位置決めが行われ
ると、フランジ７および１７は厚肉部分１６についての制止部を構成する。
【００４２】 溝１８の底部は、所望する圧力で厚肉部１６がフランジ１９を押圧するように
小寸法が選択されるフランジ１９を有する。
【００４３】 この実施形態は実施がきわめて簡単であり、その工業的実施は経済面からみて
も有利である。
【００４４】 上で記述した本発明の諸実施形態は非限定的例として示したものであり、本発
明の範囲から逸脱しない限りこれら実施形態に変更を加えることができることは
言うまでもない。したがってポケット１、特にその柔軟性を有し引っ込み可能な
下部は、必ずしも円筒形または卵形ではなく、所望するあらゆる形状を有するこ
とが可能であること、ポケット１の出力口金を上で記述したシステムとは別のシ
ステムとすること、およびケース１２は所望するあらゆる形状を有することが可
能であり、ガラス、あるいはアルミニウム以外の金属など、異なる材質で作製す
ることが可能である。
【００４５】 他方、本発明のきわめて有利な変形形態として、柔軟性を有し、変形可能で、
外装により保護された隔壁を具備する個別のポケット内に含まれる少なくとも２
つの成分の混合によって得られるペースト状液体粘性物質の包装および分配のた
めのアセンブリであって、空気戻りなしポンプ型の前記物質排出用手動定量ポン
プが各ポケットの開口ゾーン上に配設され、ポケットが含む前記成分が空気に触
れないかほとんど空気に触れないようにするためにポケットと協働し、前記各ポ
ケットが上で定義したようになっていることを特徴とするアセンブリについても
言及しなければならない。手動定量ポンプが各ポケットの開口ゾーン上に配設さ
れるという特徴は、ポケットの内容積が、ペースト状液体粘性物質の成分を吸い
上げ、次に圧力下で適切な割合でこれら成分を混合することができるあらゆる装
置に通じていることに関する。この場合、この装置は種々の成分に関し個別のポ
ンピング手段を備えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の一実施形態によるポケットの軸方向断面図である。
【図２】 ポケットの出力部に空気戻りなしポンプを取り付け、アセンブリの上部に保護
カバーを取り付けた後、本発明による包装および分配アセンブリを構成するため
に外装のケースに挿入され固設された図１のポケットの軸方向断面図である。
【図３】 特に有利な実施形態による外装と組み合わせた本発明によるポケットの軸方向
部分断面図である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 柔軟性を有し、変形可能で、空気戻りなしポンプ型の排出用
    手動定量ポンプにより分配されるようになっているペースト状液体粘性物質を収
    納するようになっている壁を具備するポケットであって、前記ポケットの開口ゾ
    ーン上に配設されるようになっており、ポケットが含む物質が空気に触れないか
    ほとんど空気に触れないようにするためにポケットと協働して構成され、さらに
    、前記物質の包装および分配アセンブリを形成するために外装内に挿入され保護
    されることが可能なポンプを具備するポケットであって、前記ポケット（１）が
    その開口部の近傍に、壁の厚さの増加により補剛された少なくとも１つのゾーン
    であって、一旦組み立てられたアセンブリ内で、前記ポンプまたはポンプに結合
    された要素により、および／または外装が存在する時には前記外装により、ある
    いは前記外装の単数または複数の部分により支承される手段の追加固定手段を含
    むゾーンを含むことを特徴とするポケット。
  2. 【請求項２】 前記ポケットに関して求める形状に応じて変化する壁面の厚
    さを有するパリソンの押出しブローまたはインジェクションブローによる成形で
    作製されることを特徴とする請求項１に記載のポケット。
  3. 【請求項３】 嵌合、係合、ネジ止め、接着、あるいは超音波溶接による、
    ポンプまたはポンプに結合された要素の固定手段と、係合、ネジ止め、接着、あ
    るいは超音波溶接による外装あるいは外装の単数または複数の部分の固定手段と
    を含むことを特徴とする請求項１および２のいずれか一項に記載のポケット。
  4. 【請求項４】 一端において底部（２ｂ）により閉じられ、反対側の端にお
    いて肩部（３）を介して頚部（４）に接続された側壁（２ａ）を有する胴部（２
    ）を含むことを特徴とし、前記ポケット（１）の隔壁の厚さが、前記頚部（４）
    と、前記肩部（３）と、前記肩部（３）の近傍の前記側壁（２ａ）の一部分との
    領域内において増加する請求項１から３のいずれか一項に記載のポケット。
  5. 【請求項５】 ポケットの頚部（４）が外部において、連続する外周環状フ
    ランジ（１０）を有し、その下に、物質の分配用定量ポンプの少なくとも１つの
    定位置保持要素が、特に嵌合または係合により係合されることを特徴とする請求
    項４に記載のポケット。
  6. 【請求項６】 ポケット（１）の側壁（２ａ）の剛性部分が、底または上部
    でポケット（１）が挿入されるようになっていてポケットの保護外装の一部を成
    すケース（１２）の側壁（１２ａ）により内側で支承される溝（１３）と協働す
    るようになっている少なくとも１つのラッチリング（６）を外側に含むことを特
    徴とする請求項４および５のいずれか一項に記載のポケット。
  7. 【請求項７】 ケース（１２）の組み立て位置においてケースの自由縁とと
    もに、外装の一部を成す保護カバーの下部の環状係合溝（９）を形成するように
    配設されることを特徴とする請求項６に記載のポケット。
  8. 【請求項８】 側壁（２ａ）が、ポケットの横断面に沿って配設され断面形
    状がＶ字形の襞（５）を含み、前記襞（５）が前記ポケット（１）の剛性部分と
    柔軟部分とを分離するように配設されることを特徴とする請求項４から７のいず
    れか一項に記載のポケット。
  9. 【請求項９】 単層または多層材料で作製されることを特徴とする請求項１
    から８のいずれか一項に記載のポケット。
  10. 【請求項１０】 柔軟性を有し、変形可能で、外装により保護された隔壁を
    具備するポケット内に含まれるペースト状液体粘性物質の包装および分配のため
    のアセンブリであって、空気戻りなしポンプ型の前記物質排出用手動定量ポンプ
    が前記ポケットの開口ゾーン上に配設され、ポケットが含む成分が空気に触れな
    いかほとんど空気に触れないようにするためにポケットと協働し、前記ポケット
    （１）が請求項１から９のいずれか一項において定義されたようになっているこ
    とを特徴とするアセンブリ。
  11. 【請求項１１】 柔軟性を有し、変形可能で、外装により保護された隔壁を
    具備する個別のポケット内に含まれる少なくとも２つの成分の混合によって得ら
    れるペースト状液体粘性物質の包装および分配のためのアセンブリであって、空
    気戻りなしポンプ型の前記物質排出用手動定量ポンプが各ポケットの開口ゾーン
    上に配設され、ポケットが含む前記成分が空気に触れないかほとんど空気に触れ
    ないようにするためにポケットと協働し、前記各ポケット（１）が請求項１にお
    いて定義されたようになっていることを特徴とするアセンブリ。
JP2000607764A 1999-03-30 2000-02-09 包装および分配用のポケットおよびアセンブリ Pending JP2002540019A (ja)

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