JP2002539383A - コンベヤベルトを接合するための予備成形された帯状片、およびコンベヤベルトを接合する方法 - Google Patents

コンベヤベルトを接合するための予備成形された帯状片、およびコンベヤベルトを接合する方法

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Abstract

(57)【要約】 スチールコードまたはスチールストランドで補強されたゴムのコンベヤベルト(10)の端部(11、12)を接合するための複数のストランド受入溝(22)を有する未加硫ゴムの予備成形された帯状片(20)が、継ぎ合わされた接合部を形成する方法とともに開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、コンベヤベルトの端部に接合部を形成する方法と装置に関する。
【0002】
【発明の背景】
コンベヤベルトは、ある場所から他へ資材を移動させる手段として広く使われ
ている。大規模な採鉱作業では、コンベヤベルトは一般にスチールコードまたは
スチールストランドが埋め込まれているゴムの本体から形成されている。資材が
搬送される表面には被覆化合物を使用できる。この化合物は一般に磨耗抵抗およ
び切削抵抗がきわめて高く、また、搬送される岩石がベルトを引裂かないように
十分な厚さのものである。内面にはプーリ化合物を使用することができ、ベルト
はベルトを駆動させるのに用いられるプーリの上を移動するときに、このゴムは
、強い磨耗に適した理想的なものである。
【0003】 これらのスチールコードまたはスチールストランド付きベルトは数マイルに及
ぶこともあり、取り付けて組み立てるのに数百万ドルを要することもある。その
ようなベルトの製造は最初に工場で行なわれ、ベルトが均一な伸張を呈し、かつ
ベルトの損傷を引き起こす可能性があるベルト移動に伴う巻きずれを最小限に抑
えるように、スチールストランドまたはスチールコードがベルトの表面と平行に
同一面の関係で配置される。
【0004】 従来技術のベルト製造方法は、ゴムベルトを加硫させるステップと、現場に輸
送するために加硫後のゴムベルトを大きなスプールに巻き付けるステップとを要
する。ベルトのスプールが現場に受け入れられると、しっかりした接合部を作る
に足る接合長を形成するのに十分であると判断される距離に亘って加硫ゴムをス
トランドから除去することによって、接合する端部を処理しなくてはならない。
【0005】 ゴムの除去は、非常に時間がかかる面倒な作業である。加硫ゴムをストランド
から剥離するために、しばしばピアノ線が用いられる。幅が数フィートもある大
きなベルトでは、各接合端部で100本を越えるストランドを露出させなくては
ならない。露出させたら、できる限り多くの加硫ゴムをストランドから除去しな
くてはならなかった。次にストランドは、トルエンなどの溶剤で清浄化され、そ
れから、ストランドに、例えば”ケミロックNo.203”とキシレンとの3:
2の混合溶液が塗布され、そしてゴムのりが塗布されて乾燥される。1970年
1月6日に付与された「スチールコードが埋め込まれたコンベヤベルトの接合方
法(A METHOD OF JOINING CONVEYOR BELTS HAVING STEEL CORDS EMBEDDED THEREIN
)」と題された米国特許第3,487,871号に記載されているように両端部
が処理された後、ベルトの形成に用いられたゴムと同じ品質の加硫ゴムまたは半
加硫ゴムで作られた接合部材が形成される。部材の上面は、非加硫状態のゴムで
作られ、ストランドを受け入れる複数の溝を備えていることが好ましい。ストラ
ンドが所定の位置に入れば、完全な接着を保証するために、前述のタイプの接着
剤が表面の面に塗布されることが好ましい。この従来技術特許では、「非加硫状
態のゴム」という用語を用い、その非加硫状態のゴムが、異なった加硫部材また
は半加硫部材(13)の溶融面には好適であるというが、この用語は、この特許
の請求の範囲に要求されているように「少なくともその上面を、不完全に加硫さ
れた状態のゴムで形成させる」ことを意味すると考えられる。接合する部材がこ
の溝付き面で半加硫状態である場合の重大な制限は、半硬化状態のゴムの使用に
より接着溶剤の使用が強いられることである。これらの溶剤はVOCが高く、キ
シレンおよびトルエンが大量に使用されていることにより作業員に発がん性の危
険を生じる。世界の先進地域では、そのような溶剤の使用は強く抑えられている
【0006】 従来技術の接合部材の第2の制限は、明らかに部材が正確なベルト幅に成形さ
れ、ベルトのストランド数の正確に2倍数のストランドを有していることである
。これは、コンベヤベルトの幅、すなわちサイズ、すなわちストランドの数は、
この特許で教示されている概念を所要の特別設計の金型に用いるように標準化さ
れていないので、各ベルト幅に対して特有の部材が存在していなくてはならいこ
とを意味した。
【0007】 米国特許第3,487,871号に記載の接合方法の第3の制限は、ストラン
ドに残っている場合に接着に悪影響を及ぼす加硫ベルトゴムが、ストランドに無
い状態にしなくてはならないことであった。
【0008】 本発明の目的は、接合部材を半加硫する必要を無くすことである。
【0009】 別の目的は、溶剤の使用を不要にすることである。
【0010】 さらに別の目的は、接合前にすべての加硫ゴムをストランドから完全剥離する
必要を無くすことである。
【0011】 本発明のさらに別の目的は、ベルトの幅、すなわち対応するストランド数と無
関係に複数使用できる接合用の帯状片を提供することである。
【0012】 さらに別の目的は、接合処理の時間を節約するとともに接合強度を向上させる
ことである。
【0013】
【発明の概要】
加硫ゴム(2)を有し、スチールストランド(1)が該加硫ゴムに埋め込まれ
ているコンベヤベルト(10)の端部(11、12)を接合する方法を開示する
。この発明は、(a)ゴム(2)の一部を、接合されるベルト端部(11、12
)から取り除いて複数のストランド(1)を露出させるステップと、(b)少な
くとも1つの帯状片(20)が、上面(24)にある実質的に平行な複数のスト
ランド受入溝(22)を有する下部帯状片であり、少なくとも1つの他の帯状片
が、上部帯状片(20)である、少なくとも2つの未加硫ゴム帯状片(20)を
用意するステップと、(c)接合されるベルト端部(11、12)の露出してい
るストランド(1)を下部帯状片(20)の溝(22)の中に置くステップと、
(d)上部帯状片(20)を下部帯状片(20)の上に重ねて置き、両帯状片(
20)を一緒に加硫し、それによって継ぎ合わされた接合部を形成する。
【0014】 好適な方法では、加硫ゴム(2)を取り除いて複数のストランド(1)を露出
させるステップが、ストランド(1)の少なくとも一部が加硫ゴム、最も好まし
くは加硫ゴム(5)のコーティング、で覆われたままにしておくことを含み、そ
れによって、両帯状片(20)を一緒に加硫させるステップが、帯状片(20)
を、少なくとも部分的に覆われたストランド(1)に接着することを含む。
【0015】 少なくとも2つの未加硫ゴム帯状片(20)を用意するステップは、少なくと
も2つの下部帯状片(20)を用意して、帯状片(20)の幅を増加させるよう
に帯状片(20)を隣接させて配置するステップと、少なくとも2つの下部帯状
片のうちの1つを溝(22)と平行に切断し、それによって総帯状片幅(WS
をコンベヤベルトの幅(WB)に実質的に一致させるステップとを含んでいる。
【0016】 上部帯状片(20)は、下部帯状片(20)と同様に溝付きであってもよい。
上部帯状片および下部帯状片は、断面輪郭が同じであることが好ましい。
【0017】 上部帯状片または下部帯状片(20)を用意するステップは、帯状片(20)
をカレンダー加工するステップ含み、カレンダーは、上面(24)のストランド
受入溝(22)を形成する突条(356)を構成する平行な複数の構成要素を有
するローラ(352)を有する。
【0018】 一実施形態では、カレンダー加工するステップは、カレンダーのローラ組立体
(200)で下部帯状片が形成されるのに伴って、下部帯状片(20)を、プー
リと接触するゴム化合物の帯状片(3)に貼り付け、それによって二重化合物の
下部帯状片(20)を形成するステップを含む。上部帯状片(20)も同様に、
上部被覆ゴム化合物(4)に加硫付着させることによって二重化合物にすること
ができる。
【0019】 前述の各接合方法では、スチールケーブルで補強されたベルト(10)を接合
するために、幅WS、長さLSのエラストマーの帯状片(20)を使用する。この
帯状片(20)は、帯状片(20)の幅WSの方向に延びる断面輪郭を有する未
硬化の帯状片(20)であることを特徴とする。この断面輪郭は、帯状片の長手
方向に平行に延びる実質的に半円形の複数のくぼみを有する。各くぼみは、スチ
ールケーブルまたはスチールストランド(1)を配置するためのスチールケーブ
ル受入溝(22)を形成している。
【0020】 帯状片(20)が、ベルト(10)の幅(WB)より狭い幅(WS)を有し、そ
れによって各継ぎ接合部に複数の帯状片(20)が必要であることが好ましい。
【0021】 帯状片(20)は、各継ぎ接合部用の4つ以上の帯状片(20)から成るキッ
トに事前包装されていることが最も好ましい。
【0022】
【発明の詳しい説明】
図1には、実例としてのコンベヤベルト(10)が観られる。ベルト(10)
は、ゴムの(20)の芯層、すなわち中心層に埋め込まれた複数のスチールコー
ドまたはスチールストランド(1)を有する。図示のように、中心層(2)は、
コンベヤ装置(図示せず)の駆動プーリと接触するのに理想的に適したゴム化合
物の下部層(3)、および、磨耗抵抗および切削抵抗に理想的に適したゴム化合
物の被覆層(4)と隣接している。また、そのようなベルト(10)は、付加的
な織物(テキスタイルまたはファブリック)の層を含むこともできるし、あるい
は、コードの接着性を高めるためにベルトのスチールストランドに薄いゴムの接
着層で含浸または被覆されることもあるが、上部化合物または下部化合物が無い
1種類の同質のゴムだけを利用して形成されることもある。それにもかかわらず
、本発明は、スチールコードまたはスチールストランド(1)を有する公知のタ
イプのゴムコンベヤベルト(10)のほとんどの接合を容易化するのに理想的に
適している。
【0023】 示されているように、接合されるベルト端部(11、12)の処理が図2に図
示されている。ベルト端部(11、12)のベルト(10)の本体(14)の一
部は、スチールストランド(1)を露出させるために除去される。便宜上、「ベ
ルト(10)の本体(14)」という用語は、中心層(2)、下部(3)、およ
び被覆(4)、および任意の他の層といったすべての本体要素を含むものとする
。本体(14)のこの部分は、ベルトの幅間を斜めに延びる方向に除去されるこ
とが好ましい。これは、接合の継目が同時に駆動プーリに接近しないことを確実
にする。また、ストランドの上面上のゴム層を、ストランドの下の下側ゴム層よ
りも多く切断することもでき、この端部(11、12)処理方法は、一般に段付
け(stepped contour)と呼ばれている。これらの特徴は、要求
されないが、いくつかの用途で継ぎ接合を向上させることができる。
【0024】 端部(11、12)からゴムの本体(14)が除去されると、スチールコード
のストランド(1)が露出する。ゴムの本体(14)を除去するいくつかの技術
では、コード(1)からゴムを剥離するためにスチール製のピアノ線が使用され
る。この本体(14)除去の方法では、コードのごく一部しか硬化ゴムで覆われ
ていないように、スチールコードを覆っているほぼすべてのゴムが除去される。
要望されれば、コードまたはストランドに付着している残りのゴムはワイヤブラ
シ等で取り除くことができる。しかしながら、この技術は非常に面倒で時間がか
かり、回避されることが好ましい。
【0025】 ゴムの本体(14)を取り除く別の方法として、図3に示されているように、
ゴムの薄い外装(5)で被覆されているストランド(1)を残しながらゴムの本
体(14)を除去する、輪郭に合致した切断面を有する手段を使用することなど
がある。この技術では、接合部を接合する前に硬化ゴムの外装(5)の接着性を
高めるためにストランド(1)をバフ磨きすることもできる。
【0026】 本発明は、製造技術の結果としてベルトの端部でストランドが露出しているベ
ルトに対して使用されることが理想的であることに注意することが重要である。
そのような場合、接合するために端部(11、12)を処理するステップを無く
すこともできるし、または、硬化したゴムを除去するステップを回避または変更
することもできる。
【0027】 図2に示されているように、露出したストランド(1)は、予備成形された未
加硫ゴムの帯状片(20)のくぼみの中に配置されることが理想的である。これ
らのくぼみは各々がストランド受入溝(22)である。1インチ当たりの溝(2
2)の数は、ベルトの一端の1インチ当たりのストランドの数の2倍であること
が理想的である。
【0028】 予備成形された接合用の各帯状片(20)は、図2に示されるような幅(WS
)と長さ(LS)を有する。帯状片(20)は、複数の溝(22)を有する第1
の表面(24)と、ほぼ平坦、すなわち平面状の第2の表面(26)とを有する
【0029】 平坦な帯状片(20)の溝付きの第1の表面(24)をストランド(1)に隣
接するように方向付けることによって、一方の端部(11)のストランド(1)
を溝(22)に1つおきに配置することができ、さらに他方の端部(12)のス
トランド(1)が、埋められる残りの溝(22)に入れられる。このようにして
得られた端部(11)のストランド(1)および端部(12)のストランド(1
)は、互いに部分的に重なるアレイを形成する。
【0030】 継ぎ接合部のストランド(1)の数が、コンベヤベルト(10)の残りの部分
のストランドの数のほぼ2倍であるので、何通りものパターン化された手順でコ
ードまたはストランド(1)の長さを変更することが可能である。原理的な考え
は、端部(11)の短く切断されたコード(1)が端部(12)の1つまたは2
つの長いコード(1)と隣接し、また、その逆の場合も同様である、ということ
である。その結果の効果は、コード端部が駆動プーリの周りを、ピーク応力を引
き起こす同時発生的な曲がり方で曲がらないことである。これらの接合技術は当
業界でよく知られているが、それらは本発明に容易に応用できることに注意する
ことが重要である。
【0031】 コードまたはストランド(1)が適切な接合手順ですべて溝(22)の中に配
置されると、1つまたは複数の上部帯状片が、上部および下部が未硬化のゴムの
帯状片でストランドを覆うように接合開口部の上に配置される。
【0032】 上部帯状片は、下部帯状片と同様に溝が付けられていることが好ましい。上部
帯状片および下部帯状片は、形状および構成が同じであることが最も好ましい。
【0033】 あるいは、上部帯状片は、単に未硬化のゴムの平坦な構成要素であってもよい
【0034】 継ぎ接合に必要な開口の量に応じて、そのような場合に必要な大きさよりわず
かに大きく帯状片(20)を形成し、必要に応じてフィットするように切り落と
すこともできる。
【0035】 帯状片は、強度および耐性について最適の接合長LSになるように長さの調整
がなされることが最も好ましく、帯状片の切り落とし、すなわち切断は推奨され
ない。この場合、ベルトの製造により、少なくとも接合長が十分であることが保
証され得る。
【0036】 帯状片の幅(WS)に関して、接合用帯状片の重要な特徴は、帯状片が、一般
にベルト幅(WB)より狭い幅(WS)に予備成形されることである。5フィート
以上の幅を有するベルトの場合、より狭い複数の帯状片の方が取扱い易いことは
容易に理解できる。接合作業者は、単にストランドを被覆するのに必要なだけ多
くの帯状片を配置することができ、それから、ベルトの全幅にほぼ一致させるよ
うに最後の帯状片を切り落とし切断しなくてはならない。理想的には、この切り
落としは、ただ単に、高温のナイフまたは同様の切断部品を使って、このナイフ
を帯状片の溝(22)に通すことしか必要としないことである。この処置は、継
ぎ接合部の上部および下部の両方に適用できる。
【0037】 未硬化の帯状片(20)が配置され、ストランドが溝(22)の中に適切に置
かれると、接合領域が図4に示されるように硬化プレス機(30)の中に置かれ
る。硬化されれば、接合は完了する。従来技術で用いられているより難解な技術
に対して、精度および品質管理を向上させることの利点は容易に理解できるが、
この方法は、優れた接合部を形成することに加え、接合時間を現状技術の半分程
度にまで短縮することができる。大きな採鉱用ベルトに100回程度の接合が必
要かも知れないと考えられるとき、1つの継ぎ接合を完成させる時間を8時間か
ら4時間未満へ短縮することは、明らかな費用と時間の節約である。
【0038】 図5に、予備成形されたエラストマー帯状片(20)を形成するためのカレン
ダー装置(100)が示されている。装置(100)は、1つまたは複数のカレ
ンダー組立体(200)を有し、各組立体(200)は、一対のカレンダーロー
ラ(350、352)を有している。
【0039】 図6において、一方のローラ(352)が、平行配列で配置されている複数の
突条(356)を有し、突条(356)は、帯状片(20)の断面輪郭に複数の
くぼみ(22)を形成し、これらの溝形成用の突条(356)は、ストランド受
入溝(22)を形成する。カレンダーローラ(352)の一方、好ましくは突条
(356)を備えているローラ(352)は、帯状片(20)の全輪郭を決める
要素形成くぼみ(354)を有する。帯状片(20)自体は、未硬化のゴム(4
0)をカレンダーローラの間隙に供給することによって形成される。示されてい
るように、ローラに供給する手段(360)は、ゴムを、間隙に送られる丸いス
トランド(40)に加工する押出機(360)である。帯状片の輪郭が形成され
ると、帯状片(20)は直接、搬送手段(600)の上に移される。示されてい
るように、搬送手段には、スチールのコンベヤベルト(207)があってもよい
【0040】 あるいは、帯状片(20)は、別のゴム層(3、4)に移すこともできる。図
8と9にそれぞれ示されているように、予備成形された帯状片を下部プーリゴム
層(3)または上部被覆ゴム層(4)に積層し、それによって特定の上部帯状片
(20)および下部帯状片(20)を作ることができる。そのような場合、図5
に示されているように2つの層を同時に形成するために2つのカレンダー組立体
を使用できる。
【0041】 帯状片(20)はライナー(50)などの支持部材に移すことが好ましいと考
えられる。最も好ましいのは、半硬質のポリライナー(50)である。
【0042】 図10に示されているように、ライナー(50)の上に置くと、帯状片(20
)は、コイル状に巻いて垂直に重ねることができる。帯状片(20)が、帯状片
の作られる場所、例えばカレンダーローラで、ライナー(50)に付着させられ
る、すなわち移されるとすると、ライナー(50)への接着は、帯状片(20)
がライナー(50)にしっかり固定されるように行なわれる。これにより、輸送
時および取扱い時の損傷の可能性が最小になった。示されているように、キット
の状態で送り出されるコイルの個数は、継ぎ接合部を作るのに必要な量と等しく
なくてはならない。
【0043】 図示のように、帯状片(20)を作るための前述の装置(100)は、上部被
覆層(4)または下部プーリ層(3)の一方を形成するための別のカレンダー組
立体(200)を含むこともできる。
【0044】 それにもかかわらず、帯状片(20)を形成する原理は、構成要素を生すなわ
ち未硬化の状態で予備成形できることが有利である。これにより、帯状片(20
)は、確実に溶剤およびセメントを使用する必要無く使用できる。 以上、本発明を説明するために、ある代表的な実施形態と詳細を示したが、当
業者が本発明の趣旨または範囲を逸脱せずにその中で種々の変更および修正を行
えることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 加硫ゴムに埋め込まれたスチールストランドを有する、具体例としてのベルト
構造物の部分断面図である。
【図2】 対応するベルト端部に付着させるように処理されたベルト端部と、継ぎ接合用
に予備成形された複数の未加硫ゴム帯状片との斜視図である。
【図3】 加硫ベルトゴムのコーティングに覆われている状態で示されているスチールコ
ードのストランドの図である。
【図4】 本発明によるベルト接合部を形成するための加硫プレス機の側面立面図である
【図5】 予備成形エラストマー帯状片を形成するためのカレンダー装置の斜視図である
【図6】 ストランド受入溝を帯状片に形成する突条を備えた、カレンダーローラの断面
図である。
【図7】 好適な帯状片の断面図である。
【図8】 帯状片に積層される下部プーリゴム層を備えた予備成形帯状片の断面図である
【図9】 帯状片に積層される上部プーリゴム層を備えた予備成形帯状片の断面図である
【図10】 ゴムに埋め込まれたスチールストランドで補強されたベルトの接合部を接合す
るための、具体例としてのキット内の帯状片組立体の斜視図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年11月17日(2000.11.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】 最も関連した先行技術は、欧州特許出願EP−A−0372510号にみられ る。この出願は、加硫ゴムを有し、スチールストランドがその加硫ゴムに埋め込 まれているコンベヤベルトの端部を接合する方法であって、複数のストランドを 露出させるステップと、少なくとも1つの帯状片92が、上面にある実質的に平 行な複数のストランド受入溝を有する下部帯状片であり、少なくとも1つの他の 帯状片90が、上部帯状片である、少なくとも2つのゴム未加硫帯状片90、9 2を用意するステップと、接合されるベルト端部の露出しているストランド10 0を少なくとも1つの下部帯状片の溝の中に置くステップと、上部帯状片90を 下部帯状片92の上に重ねて置き、両帯状片を一緒に加硫し、かつ、ストランド 100に対して加硫付着し、それによって継ぎ合わされた接合部を形成するステ ップからなる方法を開示されている。 従来技術の接合部材の第2の制限は、明らかに部材が正確なベルト幅に成形さ
れ、ベルトのストランド数の正確に2倍数のストランドを有していることである
。これは、コンベヤベルトの幅、すなわちサイズ、すなわちストランドの数は、
この特許で教示されている概念を所要の特別設計の金型に用いるように標準化さ
れていないので、各ベルト幅に対して特有の部材が存在していなくてはならいこ
とを意味した。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0044】 それにもかかわらず、帯状片(20)を形成する原理は、構成要素を生すなわ
ち未硬化の状態で予備成形できることが有利である。これにより、帯状片(20
)は、確実に溶剤およびセメントを使用する必要無く使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 スティーブン、 ロビン、 ボウヴェアー ド アメリカ合衆国 43016 オハイオ州 ダ ブリン ソンニングトン ドライブ 2587 (72)発明者 マグワイア、 デヴィッド、 ジョセフ アメリカ合衆国 43017 オハイオ州 ダ ブリン ティンバーヴュー ドライヴ 7152 (72)発明者 レデラー、 スティーブン、 アンドリュ ー アメリカ合衆国 44333 オハイオ州 フ ェアローン エルジン ドライブ 3440 (72)発明者 ヘッド、 ウィリアム、 ジェームス アメリカ合衆国 44266 オハイオ州 ラ ヴェンナ レイク ロックウェル ロード 2237 (72)発明者 ゲーレット、 ラリィ、 ジェームス アメリカ合衆国 44201 オハイオ州 ア ットウォーター ラウバート ロード 4200 (72)発明者 ベンジング、 ジェームス、 アルフレッ ド、 セカンド アメリカ合衆国 44720 オハイオ州 ノ ース キャントン エヌ.ダブリュ. マ ウント プレザント ストリート 1930 Fターム(参考) 3F024 AA03 AA19 BA00 CA04 CB06 CB11

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加硫ゴム(12)を有し、スチールストランド(1)が前記
    加硫ゴムに埋め込まれているコンベヤベルト(10)の端部(11、12)を接
    合する方法であって、 複数のストランド(1)を露出させるステップと、 少なくとも1つの帯状片(20)が、上面(24)にある実質的に平行な複数
    のストランド受入溝(22)を有する下部帯状片であり、少なくとも1つの他の
    帯状片が、上部帯状片(20)である、少なくとも2つの未加硫ゴム帯状片(2
    0)を用意するステップと、 接合されるベルト端部(11、12)の露出している前記ストランド(1)を
    前記少なくとも1つの下部帯状片(20)の前記溝(22)の中に置くステップ
    と、 前記上部帯状片(20)を前記下部帯状片(20)の上に重ねて置き、両帯状
    片(20)を一緒に加硫し、かつ、前記ストランド(1)に対して加硫付着し、
    それによって継ぎ合わされた接合部を形成するステップと、 を含む方法。
  2. 【請求項2】 複数のストランドを露出させる前記ステップが、接合される
    前記ベルト端部の一部を除去することを含んでおり、少なくとも2つの未加硫ゴ
    ム帯状片を用意する前記ステップが、少なくとも2つの下部帯状片を用意し、前
    記帯状片の幅を増加させるように前記帯状片を隣接させて配置するステップと、
    少なくとも2つの前記下部帯状片のうちの1つを前記溝と平行に切断し、それに
    よって総帯状片幅を前記コンベヤベルトの幅に実質的に一致させるステップとを
    含んでいる、請求項1に記載のコンベヤベルト(10)の端部(11、12)を
    接合する方法。
  3. 【請求項3】 前記上部帯状片(20)が、前記下部帯状片(20)と同様
    に溝(22)が付けられている、請求項1に記載のコンベヤベルト(10)の端
    部(11、12)を接合する方法。
  4. 【請求項4】 前記上部帯状片(20)が、前記下部帯状片(20)と同様
    に溝が付けられている、請求項2に記載のコンベヤベルト(10)の端部(11
    、12)を接合する方法。
  5. 【請求項5】 前記上部帯状片(20)と前記下部帯状片(20)が同一で
    ある、コンベヤベルト(10)の端部(11、12)を接合する方法。
  6. 【請求項6】 前記上部帯状片(20)または前記下部帯状片(20)を用
    意する前記ステップが、前記帯状片(20)をカレンダー加工するステップ含み
    、前記カレンダー(350、352)が、前記上面(24)の前記ストランド受
    入溝(22)を形成する平行な複数の要素構成突条(356)を有する、請求項
    1に記載のコンベヤベルト(10)の端部(11、12)を接合する方法。
  7. 【請求項7】 カレンダー加工する前記ステップは、前記下部帯状片(20
    )が前記カレンダーローラで形成されるのに伴って、前記下部帯状片(20)を
    、プーリに接触するゴム化合物の帯状片(3)に貼り付け、それによって二重化
    合物の下部帯状片(20)を形成するステップを含む、請求項1に記載のコンベ
    ヤベルト(10)の端部(11、12)を接合する方法。
  8. 【請求項8】 前記カレンダー加工するステップが、前記上部帯状片(20
    )を上部被覆ゴム化合物の帯状片(4)に貼り付けるステップを含む、請求項6
    に記載のコンベヤベルト(10)の端部(11、12)を接合する方法。
  9. 【請求項9】 前記下部または上部帯状片は、前記帯状片が形成されるのに
    伴って分離ライナー(50)に貼り付けられる、請求項6に記載のコンベヤベル
    ト(10)の端部(11、12)を接合する方法。
  10. 【請求項10】 前記ストランド受入溝(22)の数が、前記ベルト(10
    )の端部(11、12)のストランド(1)の数の約2倍である、請求項1に記
    載のコンベヤベルト(10)の端部(11、12)を接合する方法。
  11. 【請求項11】 スチールケーブルで補強されたベルト(10)を接合する
    ための、幅(WS)と長さLを有するエラストマー帯状片(20)であって、そ
    れぞれの帯状片(20)が前記帯状片の幅(WS)を横切って延びている断面輪
    郭を有する未硬化の帯状片であり、前記輪郭が、前記帯状片の長手方向に平行に
    延びる実質的に半円形の複数のくぼみを有し、前記各くぼみがスチールストラン
    ド(1)を入れるためのスチールストランド受入溝(22)を形成している、こ
    とを特徴とするエラストマー帯状片(20)。
  12. 【請求項12】 1つの帯状片(20)の幅(WS)が接合される前記ベル
    ト(20)の幅(WS)より小さく、それにより、毎回の継ぎ接合に複数の帯状
    片(20)を要する、請求項11に記載の、スチールケーブルで補強されたベル
    ト(10)を接合するためのエラストマー帯状片(20)。
  13. 【請求項13】 前記上部帯状片(20)が、前記くぼみと反対側の帯状片
    (20)の面(26)に積層される被覆層のエラストマー(4)をさらに有する
    、請求項11に記載の、スチールケーブルで補強されたベルト(10)を接合す
    るためのエラストマー帯状片(20)。
  14. 【請求項14】 下部帯状片が、前記くぼみと反対側の帯状片(20)の面
    (26)に積層されるプーリ層(4)のエラストマーをさらに有する、請求項1
    1に記載のスチールケーブルで補強されたベルト(10)を接合するためのエラ
    ストマー帯状片(20)。
  15. 【請求項15】 4つ以上の未硬化の帯状片(20)を含み、前記各帯状片
    (20)が細長い輸送容器に入れられて分離手段によって区切られていることを
    特徴とする請求項1に記載の、スチールケーブルで補強されたベルト(10)を
    接合するためのエラストマー帯状片(20)の継ぎ接合キット。
  16. 【請求項16】 前記分離手段(50)が分離ライナー(50)である、請
    求項14に記載のキット。
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