JP2002538001A - 圧電素子の改良取付方法 - Google Patents
圧電素子の改良取付方法Info
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- B05B17/04—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods
- B05B17/06—Apparatus for spraying or atomising liquids or other fluent materials, not covered by the preceding groups operating with special methods using ultrasonic or other kinds of vibrations
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- A01M1/20—Poisoning, narcotising, or burning insects
- A01M1/2022—Poisoning or narcotising insects by vaporising an insecticide
- A01M1/2027—Poisoning or narcotising insects by vaporising an insecticide without heating
- A01M1/2044—Holders or dispensers for liquid insecticide, e.g. using wicks
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Abstract
(57)【要約】
セラミック圧電素子(2)と連通するオリフィス板(3)を用いたバッテリ式噴霧器により、液体または懸濁液の液滴を生成するための圧電液体搬送システムつまり噴霧器が開示される。オリフィス板を圧電素子に結合するのにはんだ結合を用い、続いて必要に応じて圧電素子の再分極を行なうことにより、優れた結果が達成される。
Description
【0001】
本出願は、1999年3月8日に出願された米国仮出願第60/123,20
8号の優先権を主張する。 本出願は広義には、エーロゾルの形で散布するための液体噴霧の分野に関する
。より詳細には本発明は、微細スプレー等において微細粒子又は液滴の形を取る
、香水、空気清浄剤、殺虫剤調合物、その他の物質等の液体活性物質を、圧電素
子により散布するための手段に関する。特に、本発明は、電気機械式または電気
音響式アクチュエータにより液滴または懸濁液を生成するための、圧電液体送給
システムに関する。より詳細には、本発明は、圧電素子と連通したオリフィス板
を使用したバッテリ作動式圧電ディスペンサに関する。従来の接着剤又は接合技
術でなく、はんだ付け方法によってオリフィス板を振動圧電素子に接合すること
により、圧電噴霧の性能低下つまり放出速度の低下が避けられる。特に高速での
撓曲や振動の作用下で、通常の接着剤を侵す香水や香油の噴霧では、これは特に
有用である。
8号の優先権を主張する。 本出願は広義には、エーロゾルの形で散布するための液体噴霧の分野に関する
。より詳細には本発明は、微細スプレー等において微細粒子又は液滴の形を取る
、香水、空気清浄剤、殺虫剤調合物、その他の物質等の液体活性物質を、圧電素
子により散布するための手段に関する。特に、本発明は、電気機械式または電気
音響式アクチュエータにより液滴または懸濁液を生成するための、圧電液体送給
システムに関する。より詳細には、本発明は、圧電素子と連通したオリフィス板
を使用したバッテリ作動式圧電ディスペンサに関する。従来の接着剤又は接合技
術でなく、はんだ付け方法によってオリフィス板を振動圧電素子に接合すること
により、圧電噴霧の性能低下つまり放出速度の低下が避けられる。特に高速での
撓曲や振動の作用下で、通常の接着剤を侵す香水や香油の噴霧では、これは特に
有用である。
【0002】
微細スプレーの生成つまり噴霧化による液体の散布は、周知である。このよう
な散布の一方法は、超音波圧電振動子により発生した音響振動により、液体を噴
霧化することである。この方法の一例は、散布される流体を保持するためのノズ
ルチャンバとこのチャンバの少なくとも一部を形成するダイヤフラムとを含むエ
ーロゾルディスペンサを開示したカーター(Carter)の米国特許第4,7
02,418号に示されている。容器からノズルに流体を導入するための限定通
路を内部に備えるエーロゾル散布ノズルが配置されている。ノズルを介して容器
から流体を送出してエーロゾルスプレーを生成する圧電ベンダーを駆動するため
、低電圧電源と組み合わされたパルス発生器が使用される。
な散布の一方法は、超音波圧電振動子により発生した音響振動により、液体を噴
霧化することである。この方法の一例は、散布される流体を保持するためのノズ
ルチャンバとこのチャンバの少なくとも一部を形成するダイヤフラムとを含むエ
ーロゾルディスペンサを開示したカーター(Carter)の米国特許第4,7
02,418号に示されている。容器からノズルに流体を導入するための限定通
路を内部に備えるエーロゾル散布ノズルが配置されている。ノズルを介して容器
から流体を送出してエーロゾルスプレーを生成する圧電ベンダーを駆動するため
、低電圧電源と組み合わされたパルス発生器が使用される。
【0003】 別の噴霧器/噴霧装置が、複合薄壁構造を持つアクチュエータによって振動す
るとともに曲げモードで作動するように構成された膜から成る流体液滴生成装置
を教示したハンバーストーンら(Humberstone et al.)の米
国特許第5,518,179号に示されている。流体は膜の表面に直接供給され
て、膜が振動するとそこから微細な液滴として噴霧される。
るとともに曲げモードで作動するように構成された膜から成る流体液滴生成装置
を教示したハンバーストーンら(Humberstone et al.)の米
国特許第5,518,179号に示されている。流体は膜の表面に直接供給され
て、膜が振動するとそこから微細な液滴として噴霧される。
【0004】 戸田(Toda)の米国特許第5,297,734号には、導電性接着剤によ
り振動板が接続された圧電振動子から成る超音波噴霧装置が教示されている。同
特許で振動板は、流体を通過させるための多数の微小な孔を備えるものとして記
載されている。
り振動板が接続された圧電振動子から成る超音波噴霧装置が教示されている。同
特許で振動板は、流体を通過させるための多数の微小な孔を備えるものとして記
載されている。
【0005】 アイブリら(Ivri et al.)の米国特許第5,586,550号に
は、液体すべてが表面張力によって振動部材に付着するような方法で、液体容器
をスクイーズして液体を表面に直接付着させることにより液体が送給されるテー
パ状のアパーチュアを備える非平面状の振動部材を含む、治療用液体を送給する
ための装置が教示されている。支持板およびシェル状の非平面状部材とに接触す
る液体を霧状にするように支持板と非平面状部材に振動を与えるため、振動片持
ちバーに圧電素子が接着されている。
は、液体すべてが表面張力によって振動部材に付着するような方法で、液体容器
をスクイーズして液体を表面に直接付着させることにより液体が送給されるテー
パ状のアパーチュアを備える非平面状の振動部材を含む、治療用液体を送給する
ための装置が教示されている。支持板およびシェル状の非平面状部材とに接触す
る液体を霧状にするように支持板と非平面状部材に振動を与えるため、振動片持
ちバーに圧電素子が接着されている。
【0006】 前田ら(Maeda et al.)の米国特許第4,479,609号には
、超音波振動子と、液体供給チャンバと、このチャンバから振動子に液体を輸送
するための液体吸収体とから成る液体噴霧器が開示されている。金属製のホーン
には、導電性接着剤により電歪素子が接続されている。さらに米国特許第4,5
33,082号でマカラら(Machara et al.)には、ノズル開口
部からの液体の排出を促すため圧電変換器が振動部材に固定された、液滴を放出
するための構成が教示されている。軸方向に振動するディスクが、分極セラミッ
クのリング状圧電変換器に接着されている。これら特許と、ここで言及する他の
刊行物すべての開示内容は、それらがここに完全に記載されたかのように参考と
して取り入れられている。
、超音波振動子と、液体供給チャンバと、このチャンバから振動子に液体を輸送
するための液体吸収体とから成る液体噴霧器が開示されている。金属製のホーン
には、導電性接着剤により電歪素子が接続されている。さらに米国特許第4,5
33,082号でマカラら(Machara et al.)には、ノズル開口
部からの液体の排出を促すため圧電変換器が振動部材に固定された、液滴を放出
するための構成が教示されている。軸方向に振動するディスクが、分極セラミッ
クのリング状圧電変換器に接着されている。これら特許と、ここで言及する他の
刊行物すべての開示内容は、それらがここに完全に記載されたかのように参考と
して取り入れられている。
【0007】
このような噴霧器および/またはディスペンサは、活性液体が高速の振動で高
い活性度を持つ香水や殺虫剤等である時には特に、活性液体による腐食や溶剤作
用、圧電素子とオリフィス板との結合点における接着不良を生じることなく、散
布される液体が振動機構/表面に供給されるというシステムを提供することがで
きない。さらに従来技術では、セラミック圧電素子とはんだ付け接続されたオリ
フィス板を使用し、送給速度をほとんどまたは全く変化させずに長期の使用に耐
えられる、携帯が容易でバッテリ作動式の連続作用ディスペンサを提供できない
。ゆえに、圧電噴霧器のオリフィス板または他の要素に圧電変換器を結合するた
めの改良方法を生み出す必要性が存在するのである。
い活性度を持つ香水や殺虫剤等である時には特に、活性液体による腐食や溶剤作
用、圧電素子とオリフィス板との結合点における接着不良を生じることなく、散
布される液体が振動機構/表面に供給されるというシステムを提供することがで
きない。さらに従来技術では、セラミック圧電素子とはんだ付け接続されたオリ
フィス板を使用し、送給速度をほとんどまたは全く変化させずに長期の使用に耐
えられる、携帯が容易でバッテリ作動式の連続作用ディスペンサを提供できない
。ゆえに、圧電噴霧器のオリフィス板または他の要素に圧電変換器を結合するた
めの改良方法を生み出す必要性が存在するのである。
【0008】
本発明の目的は、セラミック圧電素子に確実に結合されたオリフィス板を使用
する、液体活性物質のための効率が高く一貫性と信頼性を備えるディスペンサを
提供することである。セラミック圧電素子から成るものとして本発明を説明する
が、本発明はこれに限定されず、使用に必要な特性と、はんだ付けによる各要素
の結合に伴う温度上昇に対する耐性とを備える他の圧電材料にも拡大されること
を理解すべきである。液体活性物質とは、香水、空気清浄剤、家庭用清掃材料、
殺菌剤、忌避剤、殺虫剤、アロマセラピー薬品、薬物、治療液、噴霧化が使用に
有益な他の液体や懸濁液等の液体を含むことを意図している。これらの組成物は
水溶液であるか、様々な溶液を含んでいてもよい。本発明の好適な実施の形態で
は、圧電液体搬送システムは、携帯が容易で、バッテリで作動し、同じまたは別
の液体活性物質の再充填に便利である。
する、液体活性物質のための効率が高く一貫性と信頼性を備えるディスペンサを
提供することである。セラミック圧電素子から成るものとして本発明を説明する
が、本発明はこれに限定されず、使用に必要な特性と、はんだ付けによる各要素
の結合に伴う温度上昇に対する耐性とを備える他の圧電材料にも拡大されること
を理解すべきである。液体活性物質とは、香水、空気清浄剤、家庭用清掃材料、
殺菌剤、忌避剤、殺虫剤、アロマセラピー薬品、薬物、治療液、噴霧化が使用に
有益な他の液体や懸濁液等の液体を含むことを意図している。これらの組成物は
水溶液であるか、様々な溶液を含んでいてもよい。本発明の好適な実施の形態で
は、圧電液体搬送システムは、携帯が容易で、バッテリで作動し、同じまたは別
の液体活性物質の再充填に便利である。
【0009】 低電圧バッテリで数ヶ月間効果的に作動し、この期間中に一貫した移送を維持
できる圧電ポンプを提供することが、別の目的である。この目的には、9ボルト
電池、「A」、「AA」、「AAA」、「C」、「D」電池等の従来型の乾電池
、ボタン電池、時計用電池、太陽電池や太陽エネルギー等の電源を用いて使用す
るのに適した圧電噴霧器を提供することが含まれる。本発明と組み合わせて使用
するのに好適なエネルギー源は、「A」と「AAA」電池である。
できる圧電ポンプを提供することが、別の目的である。この目的には、9ボルト
電池、「A」、「AA」、「AAA」、「C」、「D」電池等の従来型の乾電池
、ボタン電池、時計用電池、太陽電池や太陽エネルギー等の電源を用いて使用す
るのに適した圧電噴霧器を提供することが含まれる。本発明と組み合わせて使用
するのに好適なエネルギー源は、「A」と「AAA」電池である。
【0010】 また別の目的では、香油や殺虫剤調合物を長期にわたって一定して噴霧でき、
最初に送給されたのと同じ特性/組成を最後の日にも維持する、つまり時間によ
る成分変化や分離が生じない液体送給システムを提供することが望ましい。ユニ
ット等の電子機器はプログラム可能であることが好ましく、正確な送給速度(例
えば毎時のミリグラム数、つまりmg/hrで)を設定するのに使用されるか、
個人的な好み、効力、部屋の寸法に応じて、消費者が強度や効果を所望のレベル
に調整できるようにしてもよい。
最初に送給されたのと同じ特性/組成を最後の日にも維持する、つまり時間によ
る成分変化や分離が生じない液体送給システムを提供することが望ましい。ユニ
ット等の電子機器はプログラム可能であることが好ましく、正確な送給速度(例
えば毎時のミリグラム数、つまりmg/hrで)を設定するのに使用されるか、
個人的な好み、効力、部屋の寸法に応じて、消費者が強度や効果を所望のレベル
に調整できるようにしてもよい。
【0011】 本発明の別の目的は、ユニットから間欠的に噴射されて、広い範囲全体にこの
範囲内に存在する気流に乗って液滴が急速に拡散および移動する細かい「雲」や
「風」を形成する純粋な香水や殺虫剤調合物の微小な液滴を生成することである
。この種の液滴は寸法が小さく、それに対応して質量に対する表面積の比が大き
いため、結果的にこの液滴は急速かつ均一に気化することが判明している。好適
な実施の形態では、送給システムは、1.5ボルトの「AA」サイズバッテリ1
個で数ヶ月間、一定の送給速度で作動し、この期間を通じて基本的に均一なサイ
ズの液滴を均一量、送給する。
範囲内に存在する気流に乗って液滴が急速に拡散および移動する細かい「雲」や
「風」を形成する純粋な香水や殺虫剤調合物の微小な液滴を生成することである
。この種の液滴は寸法が小さく、それに対応して質量に対する表面積の比が大き
いため、結果的にこの液滴は急速かつ均一に気化することが判明している。好適
な実施の形態では、送給システムは、1.5ボルトの「AA」サイズバッテリ1
個で数ヶ月間、一定の送給速度で作動し、この期間を通じて基本的に均一なサイ
ズの液滴を均一量、送給する。
【0012】 本発明の以上および他の目的は、香水、殺虫剤調合物、他の高活性液体用の圧
電ディスペンサによって達成され、このディスペンサは、散布される液体用のチ
ャンバと、このチャンバから液体散布用のオリフィス板まで液体を供給する手段
と、セラミック圧電素子とを含み、この圧電素子は、従来の接着剤による接合よ
りも優れた接合を達成するため、はんだ付けによりオリフィス板に結合される。
電ディスペンサによって達成され、このディスペンサは、散布される液体用のチ
ャンバと、このチャンバから液体散布用のオリフィス板まで液体を供給する手段
と、セラミック圧電素子とを含み、この圧電素子は、従来の接着剤による接合よ
りも優れた接合を達成するため、はんだ付けによりオリフィス板に結合される。
【0013】 香水や殺虫剤調合物は、圧電素子によってオリフィス板が受ける振動周波数を
減衰させることなく、板と表面張力による接触状態にある液体を送出する毛管供
給システムを介して、オリフィス板の背面に供給される。圧電素子は小型バッテ
リにより駆動され、圧電素子を励振して、圧電素子に、板の表面と直交する小さ
いテーパ状または円錐状の孔を多数備えたオリフィス板を介して液体を送出させ
ることができる。この孔の出口の直径は6ミクロン程度である。微小な液滴を時
間依存式に吐出するように、圧電素子を間欠的に励振するのにタイミング回路が
使用される。噴霧される液体の性質により、つまり香油および/または殺虫剤調
合物中の有機成分や溶剤が存在するかどうかにより、オリフィス板を従来型の圧
電励振器の金属製片持ち梁に結合するための従来の接合方法が不適当であること
が分かった。従来の接合剤は香油と接触すると時間ととともに著しい劣化を見せ
、この劣化は圧電振動による撓曲力によって加速されると考えられる。この問題
を無くすため、鉛/スズはんだを用いるはんだ付けプロセスが開発された。その
うえ、オリフィス板を圧電セラミック素子に直接取り付けることができれば、片
持ち梁や金属増幅板等の余分な部品を設ける必要がなくなることが判明した。
減衰させることなく、板と表面張力による接触状態にある液体を送出する毛管供
給システムを介して、オリフィス板の背面に供給される。圧電素子は小型バッテ
リにより駆動され、圧電素子を励振して、圧電素子に、板の表面と直交する小さ
いテーパ状または円錐状の孔を多数備えたオリフィス板を介して液体を送出させ
ることができる。この孔の出口の直径は6ミクロン程度である。微小な液滴を時
間依存式に吐出するように、圧電素子を間欠的に励振するのにタイミング回路が
使用される。噴霧される液体の性質により、つまり香油および/または殺虫剤調
合物中の有機成分や溶剤が存在するかどうかにより、オリフィス板を従来型の圧
電励振器の金属製片持ち梁に結合するための従来の接合方法が不適当であること
が分かった。従来の接合剤は香油と接触すると時間ととともに著しい劣化を見せ
、この劣化は圧電振動による撓曲力によって加速されると考えられる。この問題
を無くすため、鉛/スズはんだを用いるはんだ付けプロセスが開発された。その
うえ、オリフィス板を圧電セラミック素子に直接取り付けることができれば、片
持ち梁や金属増幅板等の余分な部品を設ける必要がなくなることが判明した。
【0014】 本発明の以上および他の目的と長所は、以下の説明から明らかになるが、この
説明は単に好適な実施の形態に関するものに過ぎない。ゆえに発明の範囲全体を
理解するには、特許請求の範囲に、特に留意する必要がある。
説明は単に好適な実施の形態に関するものに過ぎない。ゆえに発明の範囲全体を
理解するには、特許請求の範囲に、特に留意する必要がある。
【0015】
図1から6は本発明の好適な実施の形態を詳しく説明したものであるのに対し
て、図7と8は、当業者の従来実施方法と対照する方法で、圧電素子をオリフィ
ス板に結合することを意図して、本発明の範囲全体をより全体的に示したもので
ある。
て、図7と8は、当業者の従来実施方法と対照する方法で、圧電素子をオリフィ
ス板に結合することを意図して、本発明の範囲全体をより全体的に示したもので
ある。
【0016】 図1は、プリント回路基板1とその上に配置された圧電素子2との関係の概略
を示す。本発明の理解を明瞭にし、容易にするため、回路基板1には電子回路と
これに関連するバッテリは図示されていない。回路基板は使用時にディスペンサ
のシャシに取り付けられ、このシャシは使用のため装飾的なシェル状のハウジン
グまたは容器(図示せず)に配置されることも、理解すべきである。シャシ板1
1は図5の平面図に示されているが、ハウジングは図示されていない。装飾的容
器またはハウジングは、ディスペンサの各要素を保持する目的に適した形状のも
のであって、消費者から見て好ましい外観を呈し、ディスペンサから大気中に噴
霧状の液体を通過させることのできるものである。そのためディスペンサハウジ
ングは、散布される液体と接触状態で使用されるのに適した何らかの材料を高速
成形することによって製造するのが、好都合である。
を示す。本発明の理解を明瞭にし、容易にするため、回路基板1には電子回路と
これに関連するバッテリは図示されていない。回路基板は使用時にディスペンサ
のシャシに取り付けられ、このシャシは使用のため装飾的なシェル状のハウジン
グまたは容器(図示せず)に配置されることも、理解すべきである。シャシ板1
1は図5の平面図に示されているが、ハウジングは図示されていない。装飾的容
器またはハウジングは、ディスペンサの各要素を保持する目的に適した形状のも
のであって、消費者から見て好ましい外観を呈し、ディスペンサから大気中に噴
霧状の液体を通過させることのできるものである。そのためディスペンサハウジ
ングは、散布される液体と接触状態で使用されるのに適した何らかの材料を高速
成形することによって製造するのが、好都合である。
【0017】 圧電素子2は、回路基板1に取り付けられて、グロメット4により、または圧
電素子の振動を妨害しない同様の適切な手段により、所定位置に保持される。リ
ングの形状の圧電素子2は、オリフィス板3と同心関係で配置され、オリフィス
板フランジと振動連通状態となるようにオリフィス板フランジに取り付けられて
いる。セラミック圧電素子は一般的に、ジルコン酸鉛(PZT)またはメタニオ
ブ酸鉛(PN)等の圧電セラミック材料から成るが、圧電性を呈するいかなる材
料でもよい。セラミック圧電素子は、後述する方法でオリフィス板に結合される
。
電素子の振動を妨害しない同様の適切な手段により、所定位置に保持される。リ
ングの形状の圧電素子2は、オリフィス板3と同心関係で配置され、オリフィス
板フランジと振動連通状態となるようにオリフィス板フランジに取り付けられて
いる。セラミック圧電素子は一般的に、ジルコン酸鉛(PZT)またはメタニオ
ブ酸鉛(PN)等の圧電セラミック材料から成るが、圧電性を呈するいかなる材
料でもよい。セラミック圧電素子は、後述する方法でオリフィス板に結合される
。
【0018】 オリフィス板は、目的に適した従来の材料から成るが、フォトレジスト基板上
に形成された電気メッキによるニッケルコバルト組成物からなることが望ましく
、約10から約100ミクロン、望ましくは約20から約80ミクロン、最も望
ましくは約50ミクロンの厚さを持つニッケルコバルトの均一な多孔構造を残す
ように従来方法によって後で除去される。ニッケル、マグネシウム−ジルコニウ
ム合金、他の様々な金属、合金、組成物、プラスチックと、さらにこれらの組合
せ等、オリフィス板には他の適当な材料を使用してもよい。適切な粒子サイズと
ぬれ特性を備える他の適当な材料を使用してもよい。電気めっきでニッケルコバ
ルト層を形成することにより、フォトレジスト基板の輪郭を持つ多孔構造が製作
され、出口側の直径が約6ミクロンで入口側の直径がこれより大きい円錐孔を形
成することにより、液透過性が達成される。オリフィス板は平面状でもよいが、
ドーム状である、つまり中央が幾分隆起していることが望ましく、平坦から放物
線状、アーチ状、半球状まで変化してもよい。直径が均一な液滴を同時に噴射す
るため板のアパーチュアが確実に同じ振幅を受けるように、板の曲げ剛性は比較
的高くすべきである。所望のより腐食保護のため、金、銀、白金などの材料でオ
リフィス板をめっきしてもよい。
に形成された電気メッキによるニッケルコバルト組成物からなることが望ましく
、約10から約100ミクロン、望ましくは約20から約80ミクロン、最も望
ましくは約50ミクロンの厚さを持つニッケルコバルトの均一な多孔構造を残す
ように従来方法によって後で除去される。ニッケル、マグネシウム−ジルコニウ
ム合金、他の様々な金属、合金、組成物、プラスチックと、さらにこれらの組合
せ等、オリフィス板には他の適当な材料を使用してもよい。適切な粒子サイズと
ぬれ特性を備える他の適当な材料を使用してもよい。電気めっきでニッケルコバ
ルト層を形成することにより、フォトレジスト基板の輪郭を持つ多孔構造が製作
され、出口側の直径が約6ミクロンで入口側の直径がこれより大きい円錐孔を形
成することにより、液透過性が達成される。オリフィス板は平面状でもよいが、
ドーム状である、つまり中央が幾分隆起していることが望ましく、平坦から放物
線状、アーチ状、半球状まで変化してもよい。直径が均一な液滴を同時に噴射す
るため板のアパーチュアが確実に同じ振幅を受けるように、板の曲げ剛性は比較
的高くすべきである。所望のより腐食保護のため、金、銀、白金などの材料でオ
リフィス板をめっきしてもよい。
【0019】 図2に示されているのは、香水、空気清浄剤、昆虫抑制液、その他の散布され
る物質を保管および供給するための液体容器5である。図のように、容器は着脱
自在な蓋8、望ましくはクリップ式またはねじ式の蓋で閉じられる。容器を輸送
および保管する際に使用される着脱自在な上部蓋やキャップ(図示せず)を保持
するために設けられ、容器をディスペンサに取り付けて内容物を使用したい時に
容易に取り外せる差込みクリップ6も図示されている。蓋8を通って出るボトル
開口部9からは、ループ状の芯またはドーム状の液体供給媒体である液体供給手
段7が突出している。液体供給手段は硬質のプラスチック製毛管システムから軟
質の多孔性芯まで多数の多様な形状および材料から成るが、便宜上、この手段を
芯と呼ぶことにする。芯の機能は、容器5から、オリフィス板と接触する位置ま
で液体を輸送することである。したがって芯は、輸送される液体に影響されず、
多孔性であり、オリフィス板との形状追従性を備えるべきである。芯は、芯の可
撓性のすべての範囲内で、かつ、そのいかなる形状においても液体の均一な流れ
を与えるのに十分な多孔性を持つべきである。液体をオリフィス板の表面に最も
良好に輸送するには、芯自体が液体を板に送るように板と物理的に接触する必要
のあることが分かった。液体は、板に移された液体が基本的にすべて表面張力に
よって板の表面に付着して移されるようにして、オリフィス板に送給されること
が望ましい。適当な芯材料のうち、ろ紙等の紙や、木綿、ナイロン、ポリプロピ
レン、繊維ガラス等の織物布といった材料の使用が望ましいことが分かった。芯
は、ろ紙やティッシュペーパーと同様の多孔性および柔軟性を備える高度の多孔
性材料から成ることが望ましい。好適な芯材料は、糸の番手が68×68、密度
が100立方インチあたり約7.2グラムであるブロードクロス織物としてスプ
リングインダストリーズ(Spring Industries)から供給され
る100パーセント木綿の織布から成る。使用される好適なループつまり芯は、
幅が0.125インチ、長さが2.75インチ、厚さが0.01インチであるこ
とが望ましい。芯ホルダより上の好適なループ高は、液体容器と芯ホルダと噴霧
器の設計によって変るが約0.05から約0.15インチであることが望ましい
。芯は、芯が並置されたオリフィス板の表面に適合する形状であり、液体容器5
の蓋8のボトル開口部9に配置された芯ホルダまたは位置決め部材10によって
正しい位置に保持されることが望ましい。液体の粘度と表面張力との結果、液体
は芯から板まで容易に流れる。容器と、液体と、ボトル蓋と、芯と、芯ホルダま
たは位置決め部材、さらに保管と輸送のためにユニットを密封するための上部蓋
とから成る液体再供給ユニットの一体的一部として芯を含むことを意図している
。従ってこのようなユニットは、消費者の都合に合わせてディスペンサに取り付
けるのに適したディスペンサ用の再充填ボトルを含む。このため液体容器5は、
上部蓋またはキャップを取り外した後にシャシ11の適当な受容手段に挿入して
作用位置に固定するための取付手段16をボトル蓋8に備えることができる。し
かし、芯をオリフィス板、シャシ、の一体的部分として、あるいは液体容器中の
液体を芯と接触させるため芯テール等の手段を有する噴霧器の別の部分として設
けることが可能である。
る物質を保管および供給するための液体容器5である。図のように、容器は着脱
自在な蓋8、望ましくはクリップ式またはねじ式の蓋で閉じられる。容器を輸送
および保管する際に使用される着脱自在な上部蓋やキャップ(図示せず)を保持
するために設けられ、容器をディスペンサに取り付けて内容物を使用したい時に
容易に取り外せる差込みクリップ6も図示されている。蓋8を通って出るボトル
開口部9からは、ループ状の芯またはドーム状の液体供給媒体である液体供給手
段7が突出している。液体供給手段は硬質のプラスチック製毛管システムから軟
質の多孔性芯まで多数の多様な形状および材料から成るが、便宜上、この手段を
芯と呼ぶことにする。芯の機能は、容器5から、オリフィス板と接触する位置ま
で液体を輸送することである。したがって芯は、輸送される液体に影響されず、
多孔性であり、オリフィス板との形状追従性を備えるべきである。芯は、芯の可
撓性のすべての範囲内で、かつ、そのいかなる形状においても液体の均一な流れ
を与えるのに十分な多孔性を持つべきである。液体をオリフィス板の表面に最も
良好に輸送するには、芯自体が液体を板に送るように板と物理的に接触する必要
のあることが分かった。液体は、板に移された液体が基本的にすべて表面張力に
よって板の表面に付着して移されるようにして、オリフィス板に送給されること
が望ましい。適当な芯材料のうち、ろ紙等の紙や、木綿、ナイロン、ポリプロピ
レン、繊維ガラス等の織物布といった材料の使用が望ましいことが分かった。芯
は、ろ紙やティッシュペーパーと同様の多孔性および柔軟性を備える高度の多孔
性材料から成ることが望ましい。好適な芯材料は、糸の番手が68×68、密度
が100立方インチあたり約7.2グラムであるブロードクロス織物としてスプ
リングインダストリーズ(Spring Industries)から供給され
る100パーセント木綿の織布から成る。使用される好適なループつまり芯は、
幅が0.125インチ、長さが2.75インチ、厚さが0.01インチであるこ
とが望ましい。芯ホルダより上の好適なループ高は、液体容器と芯ホルダと噴霧
器の設計によって変るが約0.05から約0.15インチであることが望ましい
。芯は、芯が並置されたオリフィス板の表面に適合する形状であり、液体容器5
の蓋8のボトル開口部9に配置された芯ホルダまたは位置決め部材10によって
正しい位置に保持されることが望ましい。液体の粘度と表面張力との結果、液体
は芯から板まで容易に流れる。容器と、液体と、ボトル蓋と、芯と、芯ホルダま
たは位置決め部材、さらに保管と輸送のためにユニットを密封するための上部蓋
とから成る液体再供給ユニットの一体的一部として芯を含むことを意図している
。従ってこのようなユニットは、消費者の都合に合わせてディスペンサに取り付
けるのに適したディスペンサ用の再充填ボトルを含む。このため液体容器5は、
上部蓋またはキャップを取り外した後にシャシ11の適当な受容手段に挿入して
作用位置に固定するための取付手段16をボトル蓋8に備えることができる。し
かし、芯をオリフィス板、シャシ、の一体的部分として、あるいは液体容器中の
液体を芯と接触させるため芯テール等の手段を有する噴霧器の別の部分として設
けることが可能である。
【0020】 図3は、本発明の特定の好適な実施の形態による液体容器5と芯7と圧電素子
2とオリフィス板3との関係を、断面図で示す。圧電素子2は、グロメット4や
、圧電素子の振動を制限しない適当な手段により、例えばプリント回路基板1に
配置される。好適な実施の形態では、環状の圧電素子が機械的接続状態でオリフ
ィス板3を取囲んでいる。一方、オリフィス板は芯7と並置されて、容器5から
オリフィス板に散布される液体が流れることができるようにし、表面張力による
接触によってオリフィス板への伝達が行なわれる。回路基板1と液体容器とを適
当な位置に保持して芯7をオリフィス板3と並置させるためのディスペンサのシ
ャシ板11は、図示されていない。有る範囲の調整を可能にするため、可撓性と
高い形状追従性を備える芯7に自由度を与える芯ホルダ10によって、芯7は蓋
8の開口部に保持され、芯テール15によって、容器5内の液体を確実にすべて
利用できる。この自由度のため、オリフィス板の表面に対して芯を自己調整する
ことが可能となり、製造および輸送時の突発的事象から生じる位置変化を補償で
き、容器からオリフィス板の面まで液体を輸送するための形状追従性を備えた供
給手段が得られる。当業者には自明であるが、図4と6に示された液体ギャップ
14を変化させて、芯と板の間の接触度を適当にするように、図3と4に示され
た芯の高さを調整してもよい。芯とオリフィス板の間の関係をより詳細に調べる
には、図3の円形部分の拡大詳細図である図4を注目する。ドーム状のオリフィ
ス板3と並置されたループ状の芯7が図示され、移される液体はオリフィス板と
表面張力による接触状態にある。図4には、オリフィス板のドームの円弧全体に
わたって概ね接触状態となるように芯と板が図示されているが、これは一例に過
ぎず、液体の粘度、表面張力、温度や、さらに芯に特有の多孔性や可撓性、また
液体ギャップ14の程度に応じて、液体を伝達するため、図6に示されたように
板3は円弧の一部のみで芯7と接触してもよい。図のように、蓋要素8の開口部
9を通る芯7の通路は、芯ホルダ/位置決め部材10によって調節される。図4
には、セラミック圧電素子2用の取付グロメット4と、オリフィス板3と、オリ
フィス板フランジ12と、さらに着脱自在なキャップ(図示せず)をボトル蓋8
に保持するクリップ6とが図示されている。
2とオリフィス板3との関係を、断面図で示す。圧電素子2は、グロメット4や
、圧電素子の振動を制限しない適当な手段により、例えばプリント回路基板1に
配置される。好適な実施の形態では、環状の圧電素子が機械的接続状態でオリフ
ィス板3を取囲んでいる。一方、オリフィス板は芯7と並置されて、容器5から
オリフィス板に散布される液体が流れることができるようにし、表面張力による
接触によってオリフィス板への伝達が行なわれる。回路基板1と液体容器とを適
当な位置に保持して芯7をオリフィス板3と並置させるためのディスペンサのシ
ャシ板11は、図示されていない。有る範囲の調整を可能にするため、可撓性と
高い形状追従性を備える芯7に自由度を与える芯ホルダ10によって、芯7は蓋
8の開口部に保持され、芯テール15によって、容器5内の液体を確実にすべて
利用できる。この自由度のため、オリフィス板の表面に対して芯を自己調整する
ことが可能となり、製造および輸送時の突発的事象から生じる位置変化を補償で
き、容器からオリフィス板の面まで液体を輸送するための形状追従性を備えた供
給手段が得られる。当業者には自明であるが、図4と6に示された液体ギャップ
14を変化させて、芯と板の間の接触度を適当にするように、図3と4に示され
た芯の高さを調整してもよい。芯とオリフィス板の間の関係をより詳細に調べる
には、図3の円形部分の拡大詳細図である図4を注目する。ドーム状のオリフィ
ス板3と並置されたループ状の芯7が図示され、移される液体はオリフィス板と
表面張力による接触状態にある。図4には、オリフィス板のドームの円弧全体に
わたって概ね接触状態となるように芯と板が図示されているが、これは一例に過
ぎず、液体の粘度、表面張力、温度や、さらに芯に特有の多孔性や可撓性、また
液体ギャップ14の程度に応じて、液体を伝達するため、図6に示されたように
板3は円弧の一部のみで芯7と接触してもよい。図のように、蓋要素8の開口部
9を通る芯7の通路は、芯ホルダ/位置決め部材10によって調節される。図4
には、セラミック圧電素子2用の取付グロメット4と、オリフィス板3と、オリ
フィス板フランジ12と、さらに着脱自在なキャップ(図示せず)をボトル蓋8
に保持するクリップ6とが図示されている。
【0021】 図5は、本発明の好適な実施の形態による回路基板1と圧電素子2とオリフィ
ス板3と取付グロメット4とシャシ板11との関係を示す平面図である。すでに
述べたように、オリフィス板3と同心関係にある圧電素子2は、グロメット4に
よって回路基板1の所定位置に保持されている。回路基板は、クリップ17や配
置ブラケット18等の従来方法で、シャシ板11に取り付けられている。
ス板3と取付グロメット4とシャシ板11との関係を示す平面図である。すでに
述べたように、オリフィス板3と同心関係にある圧電素子2は、グロメット4に
よって回路基板1の所定位置に保持されている。回路基板は、クリップ17や配
置ブラケット18等の従来方法で、シャシ板11に取り付けられている。
【0022】 本発明の好適な実施の形態の単純化した断面図である図6には、様々な要素の
関係全体が図示されている。オリフィス板3は、本発明による圧電素子2に取り
付けられるオリフィス板フランジ12を含むものとして図示されている。芯7は
オリフィス板3と接触状態で図示され、散布される液体がオリフィス板に伝達さ
れる液体ギャップ14が形成される。芯はまた、液体容器5(図示せず)へと延
出する織物テール15から成るものとして図示されている。
関係全体が図示されている。オリフィス板3は、本発明による圧電素子2に取り
付けられるオリフィス板フランジ12を含むものとして図示されている。芯7は
オリフィス板3と接触状態で図示され、散布される液体がオリフィス板に伝達さ
れる液体ギャップ14が形成される。芯はまた、液体容器5(図示せず)へと延
出する織物テール15から成るものとして図示されている。
【0023】 図7は、図6の圧電素子とオリフィス板のアセンブリを示し、セラミック圧電
素子2はドーム状のオリフィス板3を取り囲んで、取付点13でオリフィス板フ
ランジ12をセラミック圧電素子にはんだ付けすることにより、オリフィス板に
結合されている。従来の実施方法とは対照的に、この取付手段は従来の接着手段
ではなくて、はんだ継手が最も適していることを見出した。都合のよいはんだ継
手を得るには、セラミック要素を金属被覆してはんだを接着させるための基部を
設けることが適している。このような手順では、復極が発生する温度までセラミ
ック圧電素子を加熱する必要があり、このため素子の再分極が必要であるため、
従来知識ではこのような手順は導き出されないことに注意すべきである。通常は
エポキシ樹脂中に拡散してこれを破壊しうる有機液体を含有する香水や殺虫剤の
侵食性の(aggressive)媒体中では特に、セラミック素子とオリフィ
ス板との接合の劣化に対する耐性がはるかに向上していることから見て、この追
加工程は必要であるばかりでなく経済的に実行可能である。このようなはんだ継
手を作る際には、ペースト状の適当な融剤を所望のパターンでシルクスクリーン
印刷するとよく、この融剤は加熱されるとはんだビードの形成のため、均一に分
布する。
素子2はドーム状のオリフィス板3を取り囲んで、取付点13でオリフィス板フ
ランジ12をセラミック圧電素子にはんだ付けすることにより、オリフィス板に
結合されている。従来の実施方法とは対照的に、この取付手段は従来の接着手段
ではなくて、はんだ継手が最も適していることを見出した。都合のよいはんだ継
手を得るには、セラミック要素を金属被覆してはんだを接着させるための基部を
設けることが適している。このような手順では、復極が発生する温度までセラミ
ック圧電素子を加熱する必要があり、このため素子の再分極が必要であるため、
従来知識ではこのような手順は導き出されないことに注意すべきである。通常は
エポキシ樹脂中に拡散してこれを破壊しうる有機液体を含有する香水や殺虫剤の
侵食性の(aggressive)媒体中では特に、セラミック素子とオリフィ
ス板との接合の劣化に対する耐性がはるかに向上していることから見て、この追
加工程は必要であるばかりでなく経済的に実行可能である。このようなはんだ継
手を作る際には、ペースト状の適当な融剤を所望のパターンでシルクスクリーン
印刷するとよく、この融剤は加熱されるとはんだビードの形成のため、均一に分
布する。
【0024】 前の図では、オリフィス板またはアパーチュアを取り囲む同心のセラミック圧
電素子の形で図示されているが、本発明は、図8に例示されたように、発振器と
、液滴や霧を分散するのに適したダイヤフラム、ノズル、オリフィス板と接触す
る片持ち梁とから成る従来の圧電素子とともに使用するのにも適していると考え
られる。
電素子の形で図示されているが、本発明は、図8に例示されたように、発振器と
、液滴や霧を分散するのに適したダイヤフラム、ノズル、オリフィス板と接触す
る片持ち梁とから成る従来の圧電素子とともに使用するのにも適していると考え
られる。
【0025】 すでに述べたように、本発明自体は上に挙げた好適な実施の形態に限定されず
、図8に図示されたような、圧電素子と片持ちバー装置等の散布手段のいかなる
形状にも適用可能である。ここでは、噴霧装置の本体に取り付けるための取付手
段19を備える片持ちバー20が、取付点13におけるはんだ継手取付により、
圧電素子2と直接に接触している。このバーはさらに、ドーム状オリフィス板と
して図示されたオリフィス板3と機械的接触するが、いかなる形状でもよい。片
持ちバー20は、取付点13でオリフィス板フランジ12にはんだ付けされて、
圧電噴霧器で使用するための連続的で機械的にしっかりした振動要素となる。
、図8に図示されたような、圧電素子と片持ちバー装置等の散布手段のいかなる
形状にも適用可能である。ここでは、噴霧装置の本体に取り付けるための取付手
段19を備える片持ちバー20が、取付点13におけるはんだ継手取付により、
圧電素子2と直接に接触している。このバーはさらに、ドーム状オリフィス板と
して図示されたオリフィス板3と機械的接触するが、いかなる形状でもよい。片
持ちバー20は、取付点13でオリフィス板フランジ12にはんだ付けされて、
圧電噴霧器で使用するための連続的で機械的にしっかりした振動要素となる。
【0026】 上述のように、記載されたディスペンサの要素の改良と使用方法との特定の組
合せにより、結果が著しく改良されることが判明した。しかしこのような結果は
好適な実施の形態に限定されず、圧電噴霧器全体に拡大される。特に、香油と殺
虫剤調合物を噴霧するときに、オリフィス板とセラミック圧電部材との間の結合
機構がしばしば損なわれることが分かった。従来の噴霧器では、この機構は振動
セラミック圧電素子とオリフィス板または膜との間の片持ち梁の形を取ることが
多い。もしくは、オリフィス板は、金属増幅板等の伝達手段に機械的に結合され
たフランジを含むこともある。このような膜の結合は、習慣的に、エポキシ樹脂
やシアノアクリレート接着剤調合物等の接着剤を使用することによって達成され
る。しかしこのような接着剤による接合は、特に接着剤への拡散を促進する高周
波の振動下で、調合品を含有する香油や有機溶剤等といった侵食性の媒体による
劣化を受ける。この問題を克服するために、鉛/スズはんだがこの劣化をなくす
ことが見出された。しかし従来の知識から見ると、この種の熱依存形の結合手段
は、結果的に多くのセラミック圧電素子の復極を発生させるので避けるべきであ
る。ゆえに結合される噴霧器の部材をはんだ付けした後に、圧電材料の特性に応
じて、セラミック圧電素子を再分極する必要がある。さらに、セラミック圧電素
子を金属製のオリフィス板に直接結合するのにはんだを用いると、片持ちバーや
増幅板等の振動伝達手段が不必要になることが分かった。例えば、多数の芳香剤
を散布する際には、圧電ドライバの結合点にエポキシ結合されたオリフィス板は
急速に劣化することが分かった。逆に、圧電ドライバの結合点にはんだ付けされ
たオリフィス板に同じ芳香剤が及ぼす影響は、長い使用期間の後でもごくわずか
である。
合せにより、結果が著しく改良されることが判明した。しかしこのような結果は
好適な実施の形態に限定されず、圧電噴霧器全体に拡大される。特に、香油と殺
虫剤調合物を噴霧するときに、オリフィス板とセラミック圧電部材との間の結合
機構がしばしば損なわれることが分かった。従来の噴霧器では、この機構は振動
セラミック圧電素子とオリフィス板または膜との間の片持ち梁の形を取ることが
多い。もしくは、オリフィス板は、金属増幅板等の伝達手段に機械的に結合され
たフランジを含むこともある。このような膜の結合は、習慣的に、エポキシ樹脂
やシアノアクリレート接着剤調合物等の接着剤を使用することによって達成され
る。しかしこのような接着剤による接合は、特に接着剤への拡散を促進する高周
波の振動下で、調合品を含有する香油や有機溶剤等といった侵食性の媒体による
劣化を受ける。この問題を克服するために、鉛/スズはんだがこの劣化をなくす
ことが見出された。しかし従来の知識から見ると、この種の熱依存形の結合手段
は、結果的に多くのセラミック圧電素子の復極を発生させるので避けるべきであ
る。ゆえに結合される噴霧器の部材をはんだ付けした後に、圧電材料の特性に応
じて、セラミック圧電素子を再分極する必要がある。さらに、セラミック圧電素
子を金属製のオリフィス板に直接結合するのにはんだを用いると、片持ちバーや
増幅板等の振動伝達手段が不必要になることが分かった。例えば、多数の芳香剤
を散布する際には、圧電ドライバの結合点にエポキシ結合されたオリフィス板は
急速に劣化することが分かった。逆に、圧電ドライバの結合点にはんだ付けされ
たオリフィス板に同じ芳香剤が及ぼす影響は、長い使用期間の後でもごくわずか
である。
【0027】
本発明の噴霧システムは、空気清浄剤、香水、殺虫剤、その他の活性液体等の
液体を長期間にわたって任意の環境に自動的に散布するのに使用でき、ディスペ
ンサを駆動するバッテリの寿命のある間大気中に等量の液体を均一に散布すると
いう長所を持つ。さらに消費者が大気中に散布される液体を所望通りに変更でき
るように、補充品や交換バッテリによってディスペンサを意のままに再使用でき
、個人の好み、効率、部屋のサイズに応じて強度や有効性を所望のレベルに調整
するため、散布される液体の量を変更できるという付加的な長所を持つ。
液体を長期間にわたって任意の環境に自動的に散布するのに使用でき、ディスペ
ンサを駆動するバッテリの寿命のある間大気中に等量の液体を均一に散布すると
いう長所を持つ。さらに消費者が大気中に散布される液体を所望通りに変更でき
るように、補充品や交換バッテリによってディスペンサを意のままに再使用でき
、個人の好み、効率、部屋のサイズに応じて強度や有効性を所望のレベルに調整
するため、散布される液体の量を変更できるという付加的な長所を持つ。
【0028】 現在、好適な実施の形態であると考えられるものについて、本発明を説明した
が、本発明は開示された実施の形態には限定されないことを理解すべきである。
むしろ本発明は、添付された請求項の趣旨と範囲に含まれる様々な変形や均等構
造を含むものとする。以下の請求項の範囲は、このような変形、均等の調合物お
よび機能をすべて包含するように、最も広い解釈に一致させるものとする。
が、本発明は開示された実施の形態には限定されないことを理解すべきである。
むしろ本発明は、添付された請求項の趣旨と範囲に含まれる様々な変形や均等構
造を含むものとする。以下の請求項の範囲は、このような変形、均等の調合物お
よび機能をすべて包含するように、最も広い解釈に一致させるものとする。
【図1】 本発明の好適な実施の形態による圧電噴霧器での使用に適した回路基板の部分
的等角図である。
的等角図である。
【図2】 オリフィス板の表面に液体を送るのに適した液体容器と液体輸送手段の等角図
である。
である。
【図3】 液体容器と供給手段と圧電素子との関係を示す断面図である。
【図4】 図3に図示された円に含まれる図3の部分の拡大詳細図である。
【図5】 好適な実施の形態のシャシに取り付けられた圧電素子とプリント回路基板の平
面図である。
面図である。
【図6】 本発明の好適な実施の形態で使用するのに適した圧電ポンプアセンブリのごく
簡略化した断面図である。
簡略化した断面図である。
【図7】 セラミック圧電素子と連通するドーム状オリフィス板を示す、図6の一部の部
分的詳細図であり、二つの要素は本発明によるはんだ付けで結合されている。
分的詳細図であり、二つの要素は本発明によるはんだ付けで結合されている。
【図8】 片持ちバータイプの圧電ディスペンサアセンブリを示す側面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月16日(2001.3.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ネイヴィン、 エリック、 アール. アメリカ合衆国 43015 オハイオ州 デ ラウェア キャンベル ストリート 104 (72)発明者 マーティンズ、 エドワード、 ジェイ. ザ サード アメリカ合衆国 53402 ウィスコンシン 州 ラシ ーン バークシャー レーン 6221 Fターム(参考) 4D074 AA05 BB06 DD07 DD37 DD45
Claims (3)
- 【請求項1】 振動を受ける噴霧器の部材を接合する方法であって、片持ち
梁と増幅板とオリフィス板とからなる群から選択される金属部材にセラミック圧
電部材をはんだ付けするステップと、その後に前記セラミック圧電部材を再分極
するステップとから成る方法。 - 【請求項2】 前記セラミック圧電アクチュエータ素子の表面にはんだを均
一に分布させるため、はんだ付けに先立って前記表面にペースト状の融剤を塗布
するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 セラミック圧電素子と機械的に連通する、アパーチュアを備
えるオリフィス板と、散布される液体を前記オリフィス板に供給するための毛管
供給機構と、前記液体の散布を制御するための電子機器とから成る噴霧器であっ
て、前記オリフィス板がはんだ付けにより前記セラミック圧電素子に結合され、
前記はんだ付けの後に前記セラミック圧電素子が再分極される、噴霧器。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US12320899P | 1999-03-08 | 1999-03-08 | |
US60/123,208 | 1999-03-08 | ||
PCT/US2000/005833 WO2000053337A1 (en) | 1999-03-08 | 2000-03-06 | Improved attachment method for piezoelectric elements |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002538001A true JP2002538001A (ja) | 2002-11-12 |
Family
ID=22407310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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