JP2002537730A - リングバックトーンを用いた広告方法 - Google Patents

リングバックトーンを用いた広告方法

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JP2002537730A
JP2002537730A JP2000600418A JP2000600418A JP2002537730A JP 2002537730 A JP2002537730 A JP 2002537730A JP 2000600418 A JP2000600418 A JP 2000600418A JP 2000600418 A JP2000600418 A JP 2000600418A JP 2002537730 A JP2002537730 A JP 2002537730A
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Abstract

(57)【要約】 本発明はリングバックトーンを用いた広告方法に関するもので、発信者側交換機のコントローラが、発信者側電話機から発生した発信者のダイヤル信号を受信して発信者の電話番号と受信者の電話番号を認識するようにし、受信者側交換機に前記受信者の電話番号を伝達する呼出段階を経て、前記呼出情報の伝達を受けた受信者側交換機では受信者側電話の通話が可能か否かを検出し、状況に合うリングバックトーンを発生させて発信者側交換機に送り、前記発信者側交換機は前記受信者側交換機から発生させたリングバックトーン信号を受信して、前記リングバックトーン信号が話し中であることを示すリングバックトーンの場合、その信号をそのまま発信者側電話機に伝達し、受信者側電話機に信号を送っていることを示すリングバックトーンの場合、前記発信電話番号と前記コントローラに連結されたデータベースに記録された会員情報を比較して、非会員のときは前記リングバックトーン信号をそのまま発信者側電話機に伝達し、会員のときは広告リングバックトーンの記憶されているメモリから所定の広告リングバックトーンを抽出して発信者側電話機に伝達し、前記受信者側電話の応答信号が受信者側交換機から伝達されるか、前記発信者側電話機の終話信号が伝達されると、前記広告リングバクトーンの伝達を中止させる段階とから構成されることを特徴とするリングバックトーンを用いた広告方法を提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】 （技術分野） 本発明はリングバックトーンを用いた広告方法に係り、より詳しくは電話通話
のためにダイヤリングを行った後、相手側が電話に出るまで鳴る従来のリングバ
ックトーンの代わりに広告もしくはキャンペーンが録音されたリングバックトー
ンを伝達することによりなされるリングバックトーンを活用した広告方法に関す
る。
【０００２】 （背景技術） 有線又は無線電話を用いて通話するためにダイヤリングを行うと、相手側が電
話ベルを聞いて電話に出るが、ベルが鳴ってから電話に出るまでの時間は約３〜
１０秒がかかる。この間、発信者側の電話機には相手側に電話呼出信号が送られ
ていることを知らせる信号音が鳴る。この信号音をリングバックトーン(Ｒｉｎ
ｇ−Ｂａｃｋ Ｔｏｎｅ)というが、リングバックトーンには相手側の電話機が
話し中であることを知らせる通話中リングバックトーンと、相手側の電話機に呼
出信号が送られていることを知らせる信号中リングバックトーンがある。これら
リングバックトーンは電話機の機種または交換機の種類によって多様な音が用い
られるが、通常、信号中リングバックトーンは「トゥルルル、トゥルルル」とい
う電話ベル音のような種類が使用されており、通話中リングバックトーンの「プ
ープープー」という音とは区分されている。
【０００３】 リングバックトーンは電話局の交換機に設置されたリングバックトーンの記憶
されているメモリ、例えばＲＯＭに記憶された信号を抽出して発信人に送り出す
もので、交換機のＲＯＭを変えない限り、同一内容のリングバックトーンを聞か
ざるを得ない。
【０００４】 従来の有線電話における交換機の構成を図１ａ及び図１ｂに示す。以下、前記
交換機の細部的な内容連結項目を考察する。各電話加入者の電話機は加入者イン
タフェース回路とアナログ／ディジタル（Ａ／Ｄ）変換器からなる加入者ボード
に有線で連結されており、加入者ボードはタイムスイッチに連結されている。交
換機の内部にはコントローラが設置されていて加入者ボードやタイムスイッチな
ど交換機を構成する各装置を制御しており、コントローラには加入者に対する記
録を保管するデータベースが直接或いは間接的に連結されている。タイムスイッ
チにはメモリとしてのトーンＲＯＭが連結されている。また、タイムスイッチは
中継線を介して他の交換機と連結されている。
【０００５】 既存の電話連結過程を図２ａ及び図２ｂにブロック図で示す。まず、発信者の
発信信号（送話器を取り上げる）を発信者側交換機から検出すると、発信者側に
受信電話番号を入力できる状態であることを知らせる発信音を送り出し、発信者
は電話番号ボタンを押して受信電話番号信号を送る。受信電話番号信号を受信し
た発信者側交換機で番号を翻訳して中継線を選択する。中継線の選択に失敗（例
えば、通話量輻輳による回線不足や回線の破損など）すれば発信者に連結できな
いという信号を送る。受信者側交換機まで中継線選択に成功すると、発信者側交
換機が受信電話番号情報を受信者側交換機に伝達し、受信者側交換機は受信者側
電話機の通話状態を点検して、受信者側電話機が話し中の場合には通話中リング
バックトーンを発信者側交換機に送り、受信者側電話機が通話可能な場合には受
信者側電話機に呼出信号を送るとともに発信者側交換機に通話可能リングバック
トーンを送る。発信者側交換機は受信者側交換機から発信された信号を発信者側
電話機に伝達する。電話ベルを聞いて受信者が受話器を上げると（応答信号）、
受信者側交換機は応答信号を検出し、通話経路を構成して通話が行われる。
【０００６】 携帯電話やＰＣＳ等の無線電話の場合には、無線電話機が無線送信した受信電
話番号を中継器が受信して有線または無線で中央統制装置に伝達するという点以
外には前記有線電話の通話経路と類似している過程を経る。
【０００７】 一方、従来の電話を用いた広告方法が国内外に知られている。例えば、国内で
は公衆電話で広告を聞けば電話料金を出さなくてもよい無料電話サービスが行わ
れている。即ち、特別な電話機に広告を出すことのできる装置が設置されており
、顧客と相手側の通話が連結されると、幾秒間広告が出てくるが、顧客はこの広
告を聴取する代価として、幾分間の通話を無料にすることができる。また、外国
にもこれに類似している方式の無料移動電話サービスが実用化されている。即ち
、前もって無料利用会員に加入した加入者が電話を利用する場合、通話中間に周
期的に通話が中断され、数秒間の広告が出た後再び連結される方式である。会員
はこのような広告を聞く代わりに一定時間の無料通話サービスを受けることにな
る。
【０００８】 しかし、このような従来の電話を用いた広告方法の場合、広告が話し中の状態
で流れてくるので、両者の対話が強制的に中断されるだけでなく、会員と通話す
る相手側は電話が混線していると誤認して受話器を下ろすことになる不便さがあ
る。
【０００９】 また、ある程度の規模がある会社の場合、自体内に交換機が設置されていて、
電話が連結された後交換員が他人に連結してやる間、その会社の広告が流れてく
る方法である社内交換機を用いる広告方法がある。ところが、このような方式は
電話局交換機とは関係なく作動し、広告の対象はその会社と関連のある特殊な範
疇内の人であるしかないので、その広告対象の範囲が限定されるという問題があ
る。
【００１０】 （発明の開示） 本発明は、かかる従来の電話機を用いた広告において、対話の連続性が中断さ
れる虞があること、広告を聞く対象が限定されていること、及び通話が連結され
た状態でのみ広告が可能であること等いろいろな問題点を解決するためのもので
、その目的は交換機内でリングバックトーンすべき内容をサーバからダウンロー
ドして記憶していて、所定の加入者に従来のリングバックトーンとは異なり広告
リングバックトーンを聞かせることにより、加入者は通話をより安くし且つ広告
主は広告効果を得ることのできるリングバックトーンを用いた広告方法を提供す
ることにある。
【００１１】 前記目的と構成を有する本発明は、通話が連結される前に行われる広告なので
、受信者には全く被害がなく、話し中には絶対に広告文句が流れてこないので、
対話の連続性を確保することができ、従って発信者の嗜好や、会員加入をしたか
否か等によって負担なく広告を聴取することができる。また、電話局交換機を用
いる全ての電話に適用可能なので広告の対象が無窮無尽であり、加入者はリング
バックトーンを聞きながら退屈に過ごす時間に広告を聞いてやることにより通話
をより安くすることができるという長所がある。
【００１２】 （発明を実施するための最良の形態） 上記目的を達成するための本発明は、発信者側交換機が、発信者が電話番号を
押すことにより発生したダイヤル信号を受信して発信者の電話番号と受信者の電
話番号を認識し、このように認識した受信者の電話番号を受信者側交換機に伝達
し、前記受信者の電話番号情報の伝達を受けた受信者側交換機で発生させたリン
グバックトーン信号を認識した後、受信者側交換機が送った前記リングバックト
ーン信号が話し中であることを知らせるリングバックトーンの場合、その信号を
そのまま発信者側電話機に伝達し、受信者側電話機に呼出信号を送っていること
を示す通話可能リングバックトーンの場合、前記発信電話番号とデータベースに
記録された会員情報を比較して非会員のときには前記通話可能リングバックトー
ンをそのまま発信者側電話機に伝達し、会員のときには広告リングバックトーン
が記憶されたメモリから所定の広告リングバックトーンを抽出して発信者側電話
機に伝達し、前記受信者側電話の応答信号が受信者側交換機から伝達されるか、
或いは前記発信者側電話機の終話信号が伝達されると、前記広告リングバックト
ーンの伝達を中止させる段階から構成されることを特徴とするリングバックトー
ンを用いた広告方法を提供する。
【００１３】 有線と無線の差異は発信者側電話機がダイヤルされた情報を交換機に伝達する
段階が有線でなされるか無線でなされるかによるため、かかる本発明の広告方法
は会員の電話機が有線であれ無線であれ両方とも同一に適用することができる。
【００１４】 前記内容に基づいてブロック図で示すと、図３ａ及び図３ｂのようであり、図
３ａ及び図３ｂを参照してより詳しく説明する。
【００１５】 まず、発信者が送話器を上げると、発信信号が発信者側交換機に伝達され、交
換機はダイヤリング情報を受け入れることのできる状態であることを知らせる発
信音を発信者側電話機に送り出し、この発信音を聞いた発信者は電話番号ボタン
を押して受信電話番号情報を発信者側交換機に送り出す。受信電話番号情報を受
信した発信者側交換機は、受信電話番号を管理する交換機（受信者側交換機）に
連結する中継線を選択する。中継線の選択に失敗（例えば、通話量輻輳による回
線不足や回線の破損など）すれば発信者に連結することができないという信号を
送る。中継線の選択に成功して受信者側交換機まで連結されると、前記受信電話
番号情報の伝達を受けた受信者側交換機は、受信者側電話が通話可能か否かを把
握して、話し中の場合には発信者側交換機に通話中リングバックトーンを送り、
通話が可能な場合には受信者側電話機に呼出信号を送ると同時に発信者側交換機
に呼出信号を送っていることを知らせるリングバックトーンを送る。伝達された
リングバックトーンが通話中リングバックトーンの場合、発信者側交換機がその
通話中リングバックトーンをそのまま発信電話機に伝達し、伝達されたリングバ
ックトーンが通話可能リングバックトーンの場合、発信者側交換機は発信電話番
号とコントローラに連結されたデータベースの会員情報を比較して、発信電話番
号が会員番号のときは会員の年齢帯、性別、嗜好などによって適切な広告を選択
してメモりに記憶されたリングバックトーンを抽出して発信者側電話機に送り出
し、非会員のときは受信者側交換機から伝達された通話可能リングバックトーン
をそのまま発信電話機に送る。この状態から受信者が受信電話を受けるか、発信
者が電話を下ろすまで、発信者は所定の広告を聞くことになる。以後、前記受信
者側電話の応答信号（受信者が受話器を取り上げる）が受信者側交換機から伝達
されるか、前記発信電話機の終話信号（発信者が送話器を下ろす）が伝達される
と、前記広告リングバックトーンの伝達を中止させる。即ち、電話ベルを聞いて
受信者が受話器を上げると（応答信号）、受信者側交換機は前記応答信号を検出
してこれを発信者側交換機に伝達し、発信者側交換機は広告リングバックトーン
の送出を中止しながら、発信電話機への通話経路を構成して通話が可能となる。
【００１６】 本発明はかかる目的を達成するために、前記方法と異なり、広告リングバック
トーンが受信者側交換機に位置させる方法も提供する。このような本発明のまた
他の方法は具体的に、発信者側交換機が発信者側電話機から発生したダイヤル信
号を受信して発信者の電話番号と受信者の電話番号を認識した後、前記認識した
発信者の電話番号とデータベースに記録された会員情報を比較して会員か否かを
確認し、受信者側交換機に前記受信者の電話番号と会員か否かに関する情報を伝
達し、受信者側交換機は受信者側電話機の通話状態を点検して、話し中の場合に
は通話中リングバックトーンを発信者側交換機に送り、通話が可能な場合には受
信者側電話機には呼出信号を送るとともに、発信電話番号が非会員のときは呼び
出していることを表す信号中リングバックトーンを発信者側交換機に送り、会員
のときは広告リングバックトーンの記憶されているメモリから抽出した広告リン
グバックトーンを発信者側交換機に伝達し、発信者側交換機は伝達されたリング
バックトーンを発信電話機にそのまま伝達し、前記受信者が電話に出ることによ
り発生する応答信号が受信者側交換機から伝達されるか、前記発信電話機の終話
信号が伝達されると、前記リングバックトーンの伝達を中止させる段階によるリ
ングバックトーンを用いた広告方法である。
【００１７】 これをブロック図で示したのが図４ａ及び図４ｂである。発信者の発信信号（
送話器を取り上げる）を発信者側交換機が検出すると、正常的にダイヤル信号を
受け取ることのできる状態であることを示す発信音を発信電話機に送り、発信者
は電話番号ボタンを押して受信電話番号信号を送る。発信者側交換機は発信電話
番号とコントロール装置に連結されたデータベースの会員情報を比較して発信電
話番号が会員か否かを判断する。次に、発信者側交換機は受信電話番号を管理す
る交換機（受信者側交換機）に連結するために中継線を選択する。中継線の選択
に失敗すれば連結することができないという信号を発信者に送る。中継線の選択
に成功すれば、発信者側交換機は受信電話番号及び会員か否かを受信者側交換機
に伝達し、受信者側交換機は受信者側電話機が通話可能か否かを把握して、受信
者側電話機が話し中の場合には発信者側交換機に通話中リングバックトーンを送
り、通話が可能な場合には受信者側電話機に呼出信号を送ると同時に、発信者が
非会員のときは発信者側交換機に呼出信号を送っていることを知らせるリングバ
ックトーンを送り、発信者が会員のときは広告リングバックトーンを発信者側交
換機に送る。前記リングバックトーンを受信した発信者側交換機はこれをそのま
ま発信電話機に送り出す。引き続き、前記受信電話機の応答信号（受信者が受話
器を取り上げる）が検出されるか、前記発信電話機の終話信号（発信者が送話器
を下ろす）が発信者側交換機から伝達されると、前記広告リングバックトーンの
伝達を中止させる。即ち、電話ベルを聞いて受信者が受話器を上げると（応答信
号）、受信者側交換機は前記応答信号を検出してこれを発信者側交換機に伝達し
、発信者側交換機は広告リングバックトーンの送出を中止しながら発信電話機へ
の通話経路を構成して通話が可能となる。
【００１８】 前記本発明によれば、受信電話機に電話ベルが鳴る間、発信者は前記広告リン
グバックトーンを聞くが、発信者は果たして相手側電話機にベルが鳴っている状
態であるか明確に知ることができなくて不便さを感じることができる。従って、
本発明では場合によって前記広告リングバックトーンが鳴る時間の間、受信電話
機の電話ベルが鳴っていることを知らせる従来の通話可能リングバックトーンを
背景音として送り出し、前記のような利用者の疑問を解消させる方式を採用する
こともできる。
【００１９】 本発明において、広告またはキャンペーンからなる広告リングバックトーンは
多様な種類のメモリに記憶して使用することもできる。
【００２０】 第１に、ＲＯＭを使用することができる。従来、運営されている交換機のＲＯ
Ｍには一定のリングバックトーン信号しか記憶していないので、これを様々のリ
ングバックトーンが収録されたＲＯＭに交替してやることができる。特に、季節
的に広告の内容が変わることを所望する場合には一定時間、例えば３ヶ月、７ヶ
月などに限定されず、持続的に可能な広告の場合にはＲＯＭを使用することが好
ましい。本発明の特性上、広告内容は随時に変えなければならないので、既存の
ＲＯＭを使用する場合には広告内容が変わる度にＲＯＭを交替しなければならい
不便さと経済的な問題が発生するおそれがある。しかし、最近の技術はＲＯＭと
ＲＡＭのように書き込んだり消したりすることのできる機能があるので、適用し
うる可能性が多い。
【００２１】 第２に、ＲＡＭである。リングバックトーンの内容を随時に変えなければなら
ない本発明の場合にはＲＯＭよりはＲＡＭが一層有利である。
【００２２】 第３に、広告やキャンペーンが録音された磁気テープを使用することができる
。磁気テープを使用する場合、これがアナログであれば、アナログ／ディジタル
変換器を中間に挿入する。しかし、現実的にはテープの内容を検出する時間が他
の媒体より長くかかるので、実現可能性が少ない。
【００２３】 第４に、ハードディスクを連結する方法である。ハードディスクは収録された
内容を読み取る時間はＲＯＭまたはＲＡＭより遅いが、ＲＯＭまたはＲＡＭより
一層多くの内容を記憶することができるので、有利な媒体となりうる。
【００２４】 本発明を適用するには交換機内のデータベースと広告が録音されたメモリを管
理する必要がある。
【００２５】 交換機データベースの会員情報、例えば会員の電話番号、会員の名前、会員の
年齢及び性別、性向などを管理するために、各交換機自体に装置されたコンピュ
ータを直接操作する方式を考えることができる。しかし、このような方式は全国
の各電話局交換機を個別的に管理しなければならないために時間上、費用上殆ど
不可能である。従って、交換機の外部にこれを管理しうるサーバを構築して有線
または無線で各交換機の会員情報データベースを管理することが好ましい。また
、ＲＯＭ、ＲＡＭ、ハードディスク或いは磁気テープの広告内容を変える問題に
おいても、時期、地域、会員の身上などによって広告の種類が多様になるので、
色々な広告内容が記憶されたデータベースを作ってこれをサーバで管理しながら
、必要に応じて交換機ごとにある前記メモリに直接連結して広告内容をダウンロ
ードするか、電話線を通じて連結して広告内容をダウンロードすることもできる
。
【００２６】 なお、本発明はセルラーホンやＰＣＳホンなどのハンドホンにも適用可能であ
る。ハンドホンに適用される技術は有線電話に適用される技術に交換機から基地
局が設置され、前記基地局から加入者（発信者或いは受信者）の端末機まで無線
で連結されることと、その連結を如何に滑らかに連結させるかによるので、前記
有線電話に適用する方法をそのまま適用してリングバックトーンを用いた広告が
可能である。特に、ハンドホンは個人が独占的に使用するので、広告の集中力を
さらに高めることができる。即ち、有線電話は互いに性向の異なる人達が使用す
ることができて、広告の対象とならない人に広告をすることもできるが、ハンド
ホンは正確なデータベースによって正確な対象を選定することができるので、よ
り効果的である。一般に、ハンドホンは有線電話より相手側に連結されるまでさ
らに多くの時間が要求されるので、リングバックトーンによる広告の効果を極大
化することができる。
【図面の簡単な説明】
図１ａ及び図１ｂは、従来の有線電話における交換機の構成概念図である。 図２ａ及び図２ｂは、従来の電話連結過程を示すブロック図である。 図３ａ及び図３ｂは、本発明の第１方法による電話連結過程を示すブロック図
である。 図４ａ及び図４ｂは、本発明の第２方法による電話連結過程を示すブロック図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ， ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ， ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，Ｃ Ｒ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ， ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，Ｋ Ｚ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ， ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，Ｓ Ｋ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ 【要約の続き】 電話機に伝達し、前記受信者側電話の応答信号が受信者 側交換機から伝達されるか、前記発信者側電話機の終話 信号が伝達されると、前記広告リングバクトーンの伝達 を中止させる段階とから構成されることを特徴とするリ ングバックトーンを用いた広告方法を提供するものであ る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 発信者側交換機が、 発信者側電話機から発生したダイヤル信号を受信して発信者の電話番号と受信
    者の電話番号を認識する電話番号認識段階と、 受信者側交換機に前記受信者の電話番号を伝達する伝達段階と、 前記受信者の電話番号情報の伝達を受けた受信者側交換機から発生させたリン
    グバックトーン信号を認識するリングバックトーン認識段階と、 前記リングバックトーン信号が通話中リングバックトーンの場合、その信号を
    そのまま発信者側電話機に伝達し、受信者側電話機に呼出信号を送っていること
    を示す通話可能リングバックトーンの場合、前記発信電話番号とデータベースに
    記録された会員情報を比較して非会員のときは前記通話可能リングバックトーン
    をそのまま発信者側電話機に伝達し、会員のときは広告リングバックトーンの記
    憶されているメモリから所定の広告リングバックトーンを抽出して発信者側電話
    機に伝達するリングバックトーン送信段階と、 前記受信者側電話の応答信号が受信者側交換機から伝達されるか、前記発信者
    側電話機の終話信号が伝達されると、前記広告リングバックトーンの伝達を中止
    させるリングバックトーン中止段階とからなることを特徴とするリングバックト
    ーンを用いた広告方法。
  2. 【請求項２】 前記広告リングバックトーンの記憶されているメモリはＲＯ
    Ｍ、ＲＡＭ、ハードディスク及びアナログ／ディジタル変換器に連結された磁気
    テープの中から選択されたいずれか一つであることを特徴とする請求項１記載の
    リングバックトーンを用いた広告方法。
  3. 【請求項３】 発信者側交換機が発信者側電話機から発生したダイヤル信号
    を受信して発信者の電話番号と受信者の電話番号を認識する電話番号認識段階と
    、 発信者側交換機が前記認識段階で認識した発信者番号とデータベースに記録さ
    れた会員情報を比較して会員か否かを確認する会員確認段階と、 発信者側交換機が受信者側交換機に前記受信者の電話番号と会員か否かに関す
    る情報を伝達する伝達段階と、 受信者側交換機が受信者側電話機の通話状態を点検して、話し中の場合、通話
    中リングバックトーンを、通話が可能な場合、受信者側電話機に呼出信号を送る
    とともに、発信電話番号が非会員のときは呼出していることを示す呼出中リング
    バックトーンを、会員のときは広告リングバックトーンの記憶されているメモリ
    から抽出した広告リングバックトーンを発信者側交換機に伝達し、発信者側交換
    機は伝達されたリングバックトーンを発信者側電話機に伝達するリングバックト
    ーン伝達段階と、 前記受信者側電話の応答信号が受信者側交換機から伝達されるか、前記発信者
    側電話機の終話信号が伝達されると、前記リングバックトーンの伝達を中止させ
    るリングバックトーン中止段階とからなることを特徴とするリングバックトーン
    を用いた広告方法。
  4. 【請求項４】 前記広告リングバックトーンの記憶されているメモリはＲＯ
    Ｍ、ＲＡＭ、ハードディスク及びアナログ／ディジタル変換器に連結された磁気
    テープの中から選択されたいずれか一つであることを特徴とする請求項３記載の
    リングバックトーンを用いた広告方法。
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