JP2002537044A - 除毛装置 - Google Patents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B19/00—Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
- B26B19/38—Details of, or accessories for, hair clippers, or dry shavers, e.g. housings, casings, grips, guards
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- A45D2026/008—Details of apparatus for removing superfluous hair
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、ハウジング(1)と輸液システムとを備えた、乾式剃刀装置(TR)、毛刈り機または脱毛器具のような除毛装置に関する。輸液システムは、液体容器(5)と、ポンプ入口(E)およびポンプ出口(PA)を有する駆動可能なポンプ装置(13)と、人体の皮膚および/または体毛を液体で湿らすための液体分配装置(4)とで構成されている。液体分配装置(4)は、第1の液体導管(31)を通じて前記ポンプ入口(E)と連結されると共に、少なくとも1つの第2の液体導管(32)を通じて前記液体容器(5)と連結され得るようになっている。
Description
【0001】 本発明は、請求項1の前段部分に示すような形式の除毛装置に関する。
【0002】 上記で言及した形式の除毛装置は、FR2 613 975 A1により知られ
ている。乾式剃刀装置(電気剃刀のような、水の使用を前提としない剃刀(ドラ
イシェービング)装置)のハウジング内に、液体容器が設置されている。この容
器から汲み出された液体が、剃毛領域内で互いに間隔を置いて配置された2つの
スプレー装置へ、ポンプ装置を介して加圧搬送されるようになっている。このよ
うな輸液装置が作動状態になると、剃刀装置が皮膚に当たっているか否かに係わ
らず、提供された液体をスプレー装置が放出する。
ている。乾式剃刀装置(電気剃刀のような、水の使用を前提としない剃刀(ドラ
イシェービング)装置)のハウジング内に、液体容器が設置されている。この容
器から汲み出された液体が、剃毛領域内で互いに間隔を置いて配置された2つの
スプレー装置へ、ポンプ装置を介して加圧搬送されるようになっている。このよ
うな輸液装置が作動状態になると、剃刀装置が皮膚に当たっているか否かに係わ
らず、提供された液体をスプレー装置が放出する。
【0003】 本発明の目的は、初めに言及した形式の装置において、液体の分配に関する輸
液装置を改良することである。
液装置を改良することである。
【0004】 本発明によれば、この目的は、初めに言及した形式の装置において、請求項1
に示される特徴によって達成される。
に示される特徴によって達成される。
【0005】 除毛装置における適用を見出すところの本発明は、複数の利点を実現する。本
発明の大きな利点の1つは、設けられた輸液装置が、液体分配装置による液体容
器からの、位置的に独立した(position-independent)液の引込みを確保する、
ということに帰する。貯留され分配される液には、プレ・シェーブローションや
アフター・シェーブローション、および/または皮膚上での外刃の滑動を改善す
るように調整された潤滑剤や協働する切刃要素を潤滑するように調整された潤滑
剤のような、香料入り又は香料なしの剃毛補助剤が含まれる。
発明の大きな利点の1つは、設けられた輸液装置が、液体分配装置による液体容
器からの、位置的に独立した(position-independent)液の引込みを確保する、
ということに帰する。貯留され分配される液には、プレ・シェーブローションや
アフター・シェーブローション、および/または皮膚上での外刃の滑動を改善す
るように調整された潤滑剤や協働する切刃要素を潤滑するように調整された潤滑
剤のような、香料入り又は香料なしの剃毛補助剤が含まれる。
【0006】 本発明の特に好ましい実施形態においては、前記ポンプ装置は、前記液体分配
装置から空気と液体の両方を吸い込んで、それを前記液体容器へ送り込むことが
できるようになされ、前記液体容器内の吐出圧力の上昇によって、前記液体を前
記液体分配装置へ送り出すことができるようになされている。これにより、液体
容器から液体分配装置へ液体を送り込むための液体容器内の圧力上昇が確保され
、また、取扱われる使用者の皮膚へ液体分配装置から分配されなかった液体は、
ポンプ装置によって液体容器へ戻される。液体の吐出圧力ひいては供給量を制御
するために、前記液体容器に調圧弁が設けられる。
装置から空気と液体の両方を吸い込んで、それを前記液体容器へ送り込むことが
できるようになされ、前記液体容器内の吐出圧力の上昇によって、前記液体を前
記液体分配装置へ送り出すことができるようになされている。これにより、液体
容器から液体分配装置へ液体を送り込むための液体容器内の圧力上昇が確保され
、また、取扱われる使用者の皮膚へ液体分配装置から分配されなかった液体は、
ポンプ装置によって液体容器へ戻される。液体の吐出圧力ひいては供給量を制御
するために、前記液体容器に調圧弁が設けられる。
【0007】 本発明の特に有利な実施形態において、前記液体容器は、少なくとも2つの室
を有する。この実施形態の他の局面においては、前記液体分配装置から返還され
得る空気および/または液体を受け入れるために第1室が設けられている。この
実施形態の更に他の局面においては、前記液体を保持するための貯留用材料を第
2室が受け入れるようになっている。第1室から第2室へ戻る液体の流れのため
に、第1室を第2室から分離する隔壁に、少なくとも1つの流路が設けられる。
前記流路は、スロット形状をなしていることが好ましい。
を有する。この実施形態の他の局面においては、前記液体分配装置から返還され
得る空気および/または液体を受け入れるために第1室が設けられている。この
実施形態の更に他の局面においては、前記液体を保持するための貯留用材料を第
2室が受け入れるようになっている。第1室から第2室へ戻る液体の流れのため
に、第1室を第2室から分離する隔壁に、少なくとも1つの流路が設けられる。
前記流路は、スロット形状をなしていることが好ましい。
【0008】 本発明の好適な実施形態は、前記液体導管は前記流路を通る経路を有し、前記
液体導管と前記隔壁との間に隙間が形成されていることを特徴とする。このよう
な構成により、液体分配装置から吸い出された液体が、第2室内に備えられた貯
留用材料内に貯留されるよう、第1室を通って第2室内へ流れ込むことが有利に
確保される。また、当該構成によって、同様にポンプ装置によって液体分配装置
を通じて吸い込まれた空気が、第1室内で調圧弁によって制御されながら昇圧し
、この圧力が実質的に、貯留された液体を貯留用材料から第2の液体導管を通じ
て液体分配装置へ送るように作用することが有利に確保される。この目的のため
に、前記第2室が前記第2の液体導管を通じて前記液体分配装置と連結されるよ
うに構成される。
液体導管と前記隔壁との間に隙間が形成されていることを特徴とする。このよう
な構成により、液体分配装置から吸い出された液体が、第2室内に備えられた貯
留用材料内に貯留されるよう、第1室を通って第2室内へ流れ込むことが有利に
確保される。また、当該構成によって、同様にポンプ装置によって液体分配装置
を通じて吸い込まれた空気が、第1室内で調圧弁によって制御されながら昇圧し
、この圧力が実質的に、貯留された液体を貯留用材料から第2の液体導管を通じ
て液体分配装置へ送るように作用することが有利に確保される。この目的のため
に、前記第2室が前記第2の液体導管を通じて前記液体分配装置と連結されるよ
うに構成される。
【0009】 本発明の一実施形態においては、前記第2の液体導管は、当該導管の開口部が
前記液体容器の壁面から比較的小さな距離を置いて配置されるような長さだけ、
前記第2室内へ突出するようになされている。このような構成により、貯留用材
料内に貯留された剃毛補助液の全てが回収されて液体分配装置へ送られることが
確保される。
前記液体容器の壁面から比較的小さな距離を置いて配置されるような長さだけ、
前記第2室内へ突出するようになされている。このような構成により、貯留用材
料内に貯留された剃毛補助液の全てが回収されて液体分配装置へ送られることが
確保される。
【0010】 前記第2の液体導管は昇水管として構成されていることが好ましい。
【0011】 本発明のもう1つの実施形態においては、前記液体分配装置から前記液体容器
へ導かれる前記第1の液体導管に前記ポンプ装置が設けられている。本発明の特
に有利な実施形態は、前記液体容器内に前記ポンプ装置が設けられ、当該ポンプ
装置が、交換可能な液体容器と共に、新たなポンプ装置付きの液体容器と交換可
能となっていることを特徴とする。従って、ポンプ装置の効率は、液体容器から
分配されるべき液体の量のためだけに設計される。ポンプ装置に課されるべき品
質の要求は、それゆえ非常に低く、従って、ポンプ装置と液体容器を極めて安価
に製造できることになる。
へ導かれる前記第1の液体導管に前記ポンプ装置が設けられている。本発明の特
に有利な実施形態は、前記液体容器内に前記ポンプ装置が設けられ、当該ポンプ
装置が、交換可能な液体容器と共に、新たなポンプ装置付きの液体容器と交換可
能となっていることを特徴とする。従って、ポンプ装置の効率は、液体容器から
分配されるべき液体の量のためだけに設計される。ポンプ装置に課されるべき品
質の要求は、それゆえ非常に低く、従って、ポンプ装置と液体容器を極めて安価
に製造できることになる。
【0012】 本発明の他の局面においては、前記ポンプ装置のポンプ要素が、当該除毛装置
の駆動機構におけるオン・オフ式の駆動要素によって作動されるように構成され
ている。本発明の代わりの実施形態においては、前記ポンプ装置のポンプ要素が
手動式に作動可能である。
の駆動機構におけるオン・オフ式の駆動要素によって作動されるように構成され
ている。本発明の代わりの実施形態においては、前記ポンプ装置のポンプ要素が
手動式に作動可能である。
【0013】 前記液体分配装置の一実施形態は、一側が開放された収容ハウジングと、この
ハウジングから部分的に突出して液体を分配するようになされた接触要素とで形
成されていることを特徴とする。前記接触要素は開放多孔性材料で形成されてい
ることが好ましい。この実施形態の他の局面においては、前記液体分配装置内に
濯ぎ室が設けられている。濯ぎ室によって、接触要素の開放多孔性材料からの液
体の吸い出しだけでなく、当該材料への液体の供給も有利な方法で確保され、従
って、第2の液体導管を通じて供給される液体の環流が、第1の液体導管および
ポンプ装置を通じて液体容器へ戻る。
ハウジングから部分的に突出して液体を分配するようになされた接触要素とで形
成されていることを特徴とする。前記接触要素は開放多孔性材料で形成されてい
ることが好ましい。この実施形態の他の局面においては、前記液体分配装置内に
濯ぎ室が設けられている。濯ぎ室によって、接触要素の開放多孔性材料からの液
体の吸い出しだけでなく、当該材料への液体の供給も有利な方法で確保され、従
って、第2の液体導管を通じて供給される液体の環流が、第1の液体導管および
ポンプ装置を通じて液体容器へ戻る。
【0014】 本発明の有利な実施形態は、少なくとも1つの液体分配装置が、ハウジング上
に設けられていることを特徴とする。本発明のそれに代わる実施形態は、前記液
体分配装置は、長毛用切刃ユニット上に設けられていることを特徴とする。この
長毛用切刃ユニットは、浮動(フローティング)形式で配置され得ることが好ま
しい。
に設けられていることを特徴とする。本発明のそれに代わる実施形態は、前記液
体分配装置は、長毛用切刃ユニット上に設けられていることを特徴とする。この
長毛用切刃ユニットは、浮動(フローティング)形式で配置され得ることが好ま
しい。
【0015】 本発明の特に有利な実施形態においては、前記液体分配装置は、取り外し可能
なフレーム上に設けられている。フレームが剃毛ヘッドとして構成されているこ
とが好ましい。もう1つの実施形態においては、フレームが切刃フレームとして
構成されている。液体分配装置は、ハウジング、長毛用切刃ユニットまたは取り
外し式のフレーム上に、固定式または着脱式のいずれかで取り付けられ得る。
なフレーム上に設けられている。フレームが剃毛ヘッドとして構成されているこ
とが好ましい。もう1つの実施形態においては、フレームが切刃フレームとして
構成されている。液体分配装置は、ハウジング、長毛用切刃ユニットまたは取り
外し式のフレーム上に、固定式または着脱式のいずれかで取り付けられ得る。
【0016】 本発明の他の局面においては、前記液体容器は、当該除毛装置内ないしは当該
除毛装置上に、交換可能に配置されている。この実施形態のもう1つの局面にお
いては、前記液体容器は、前記ハウジング内ないしは前記ハウジング上に、固定
的に配置されている。これに代わる実施形態においては、前記液体容器は、前記
ハウジング内ないしは前記ハウジング上に、一定の距離Aだけ位置調節可能とな
るように配置されている。
除毛装置上に、交換可能に配置されている。この実施形態のもう1つの局面にお
いては、前記液体容器は、前記ハウジング内ないしは前記ハウジング上に、固定
的に配置されている。これに代わる実施形態においては、前記液体容器は、前記
ハウジング内ないしは前記ハウジング上に、一定の距離Aだけ位置調節可能とな
るように配置されている。
【0017】 本発明の一実施形態においては、前記液体容器に充填弁が装備されている。
【0018】 本発明の好適な実施形態によれば、前記ポンプ装置付きの前記液体容器が、一
定の距離Aだけ位置調節可能となるように配置されている。この実施形態の重要
な利点は、液体容器の位置調節可能性と、除毛装置の電気駆動機構に対してポン
プ装置を連結および連結解除することができる、ということに帰する。これによ
り、液体分配装置の使用および使用継続について使用者が決定可能である、とい
うことが確保される。本発明の一実施形態においては、前記ポンプ装置付きの前
記液体容器が、電動モータと連結されるように構成されている。この実施形態の
他の局面においては、前記ポンプ装置が、振動部材を介して電動モータと連結さ
れるように構成されている。
定の距離Aだけ位置調節可能となるように配置されている。この実施形態の重要
な利点は、液体容器の位置調節可能性と、除毛装置の電気駆動機構に対してポン
プ装置を連結および連結解除することができる、ということに帰する。これによ
り、液体分配装置の使用および使用継続について使用者が決定可能である、とい
うことが確保される。本発明の一実施形態においては、前記ポンプ装置付きの前
記液体容器が、電動モータと連結されるように構成されている。この実施形態の
他の局面においては、前記ポンプ装置が、振動部材を介して電動モータと連結さ
れるように構成されている。
【0019】 添付図面に示された本発明の一実施形態について、以下に、より詳細に説明す
る。
る。
【0020】 図1は、除毛装置TRの斜視図であって、ハウジング1の背面と、ハウジング
1の2つの狭い側面2の一方と、液体分配装置4の設けられた剃毛ヘッド(シェ
ービングヘッド)3とを示す図である。ハウジング1の狭い側面2上に、液体容
器5が調節可能に配置されている。図1において、液体容器5は、ハウジング1
に設けられたストッパ6に対して当接している。この液体容器5は、ハウジング
1内に配置することもできる(図示せず)。
1の2つの狭い側面2の一方と、液体分配装置4の設けられた剃毛ヘッド(シェ
ービングヘッド)3とを示す図である。ハウジング1の狭い側面2上に、液体容
器5が調節可能に配置されている。図1において、液体容器5は、ハウジング1
に設けられたストッパ6に対して当接している。この液体容器5は、ハウジング
1内に配置することもできる(図示せず)。
【0021】 図2は、図1の乾式剃刀装置を示すが、矢印P2方向への液体容器5のスライ
ドによって、液体容器5の上面壁7とストッパ6との間に距離Aが生じている点
が異なる。矢印P1ないしP2方向への液体容器5のスライドによって、乾式剃
刀装置の電動装置50で駆動されるポンプ装置13への連結ないし連結解除が行
われるようになっている(図9参照)。
ドによって、液体容器5の上面壁7とストッパ6との間に距離Aが生じている点
が異なる。矢印P1ないしP2方向への液体容器5のスライドによって、乾式剃
刀装置の電動装置50で駆動されるポンプ装置13への連結ないし連結解除が行
われるようになっている(図9参照)。
【0022】 剃毛ヘッド3は、剃毛ヘッドフレーム10と、そこから取り外せるように設計
された切刃フレーム11とを有すると共に、少なくとも1つの外刃と、これと協
働する1つの内刃とを有している。そのような切刃フレーム11の一実施形態が
、図3、図4および図5に示されており、その詳細について以下に説明する。
された切刃フレーム11とを有すると共に、少なくとも1つの外刃と、これと協
働する1つの内刃とを有している。そのような切刃フレーム11の一実施形態が
、図3、図4および図5に示されており、その詳細について以下に説明する。
【0023】 切刃フレーム11の内部において(図4、図5および図6も参照)、短毛用切
刃ユニットのアーチ形状に取り付けられた外刃18,19が、端面壁16,17
同士の間に配置された横棒(図示せず)に対して取り付けられると共に、軸線方
向に延びる側壁14,15に対しても、しっかり取り付けられている。短毛用切
刃ユニットの2つの外刃18,19同士の間に配置されたU字形の外刃20を有
する長毛用切刃ユニットが、垂直方向(矢印P1およびP2方向)に移動可能と
なるように、切刃フレーム11の端面壁16,17に取り付けられている。
刃ユニットのアーチ形状に取り付けられた外刃18,19が、端面壁16,17
同士の間に配置された横棒(図示せず)に対して取り付けられると共に、軸線方
向に延びる側壁14,15に対しても、しっかり取り付けられている。短毛用切
刃ユニットの2つの外刃18,19同士の間に配置されたU字形の外刃20を有
する長毛用切刃ユニットが、垂直方向(矢印P1およびP2方向)に移動可能と
なるように、切刃フレーム11の端面壁16,17に取り付けられている。
【0024】 切刃フレーム11の一方の側壁15上に、液体分配装置4が設けられている。
この液体分配装置4は本質的に、2つのハウジング部品211,212から成り
立つハウジング21と、このハウジング21内に配置された開放多孔性の接触要
素22と、この接触要素22に関連するスペーサ23と、調節装置Vとからなり
、この調節装置Vによって、スペーサ23が矢印R1およびR2方向に往復移動
可能となっている。調節装置Vは、相互に傾斜して配置された面F1,F2を有
して互いに協働する2つの調節要素25,26と、ばね要素24と、作動要素2
7とからなっている。
この液体分配装置4は本質的に、2つのハウジング部品211,212から成り
立つハウジング21と、このハウジング21内に配置された開放多孔性の接触要
素22と、この接触要素22に関連するスペーサ23と、調節装置Vとからなり
、この調節装置Vによって、スペーサ23が矢印R1およびR2方向に往復移動
可能となっている。調節装置Vは、相互に傾斜して配置された面F1,F2を有
して互いに協働する2つの調節要素25,26と、ばね要素24と、作動要素2
7とからなっている。
【0025】 ハウジング21におけるハウジング部品211の内部隔室33の中に移動自在
に配置されているのが、作動要素27に対して取り付けられた調節要素26と、
スペーサ23上に設けられた調節要素25である。ばね要素24は、一部におい
て、ハウジング部品211における内部隔室の壁面に対して当接し、他の一部に
おいて、調節要素25に対して当接している。そして、その所定のばね圧力が、
調節要素26の傾斜面F2に対して傾斜面F1が当接を保つように作用する。
ハウジング21のハウジング部品212は、ハウジング部品211に対してしっ
かり取り付けられて、当該ハウジング部品211の内部隔室33のためのカバー
として機能する。
に配置されているのが、作動要素27に対して取り付けられた調節要素26と、
スペーサ23上に設けられた調節要素25である。ばね要素24は、一部におい
て、ハウジング部品211における内部隔室の壁面に対して当接し、他の一部に
おいて、調節要素25に対して当接している。そして、その所定のばね圧力が、
調節要素26の傾斜面F2に対して傾斜面F1が当接を保つように作用する。
ハウジング21のハウジング部品212は、ハウジング部品211に対してしっ
かり取り付けられて、当該ハウジング部品211の内部隔室33のためのカバー
として機能する。
【0026】 ハウジング21内にスライド自在に取り付けられると共に延長開口28を通じ
てハウジング21から突出した調節要素26上に、目印M付きの作動要素27が
設けられている。この目印M付きの作動要素27は、ハウジング部品212の外
壁上に設けられた目盛りSKに対して平行にスライドできるようになっている。
作動要素27が矢印S1方向に移動されると、調節要素26の斜面F2が調節要
素25の斜面F1と協働して、スペーサ23を矢印R1方向へ移動させる。作動
要素27を反対方向(矢印S2方向)にスライドさせることで、スペーサ23が
初めの位置へ(矢印R2方向へ)戻される。
てハウジング21から突出した調節要素26上に、目印M付きの作動要素27が
設けられている。この目印M付きの作動要素27は、ハウジング部品212の外
壁上に設けられた目盛りSKに対して平行にスライドできるようになっている。
作動要素27が矢印S1方向に移動されると、調節要素26の斜面F2が調節要
素25の斜面F1と協働して、スペーサ23を矢印R1方向へ移動させる。作動
要素27を反対方向(矢印S2方向)にスライドさせることで、スペーサ23が
初めの位置へ(矢印R2方向へ)戻される。
【0027】 濯ぎ室214を伴った開放多孔性の接触要素22が、ハウジング部品211の
内部隔室213の中に固定的に配置されている。内部隔室213の中に配置され
ると共に内部隔室213から部分的に突出した接触要素22が、外刃18に隣接
した領域に液体を分配できる位置にあるように、ハウジング部品211は、外刃
18に隣接して、その長さ方向と平行に配置されている。接触要素22に対する
スペーサ23の調節によって、任意の時点で使用される接触要素22の接触面積
は可変であり、それにより、液体が分配される割合を制御することができる(図
5および図6参照)。
内部隔室213の中に固定的に配置されている。内部隔室213の中に配置され
ると共に内部隔室213から部分的に突出した接触要素22が、外刃18に隣接
した領域に液体を分配できる位置にあるように、ハウジング部品211は、外刃
18に隣接して、その長さ方向と平行に配置されている。接触要素22に対する
スペーサ23の調節によって、任意の時点で使用される接触要素22の接触面積
は可変であり、それにより、液体が分配される割合を制御することができる(図
5および図6参照)。
【0028】 液体分配装置の接触要素22によって分配されるべき液体は、第2の液体導管
32を通じて接触要素22に送られる。第1の液体導管31を通じて液体分配装
置4から液を回収することで、接触要素22による計量された液の充当を制御す
ることもできる。
32を通じて接触要素22に送られる。第1の液体導管31を通じて液体分配装
置4から液を回収することで、接触要素22による計量された液の充当を制御す
ることもできる。
【0029】 図7は、液体を液体容器5から液体分配装置4へ、また液体分配装置4から液
体容器5へ運ぶための装置を模式的に示している。液体容器5内に隔壁42が設
けられ、第1室40および第2室41が形成されている。隔壁42には開口が設
けられている。第2の液体導管32は、この開口を貫通し、液体容器5の底部4
6から所定の距離Bで終端している。隔壁42の開口は、第2の液体導管32が
貫通した後に隙間43が形成されるように寸法が決められている。この隙間43
は、第1室40から第2室41内へ液体を送り込む機能を果たす。
体容器5へ運ぶための装置を模式的に示している。液体容器5内に隔壁42が設
けられ、第1室40および第2室41が形成されている。隔壁42には開口が設
けられている。第2の液体導管32は、この開口を貫通し、液体容器5の底部4
6から所定の距離Bで終端している。隔壁42の開口は、第2の液体導管32が
貫通した後に隙間43が形成されるように寸法が決められている。この隙間43
は、第1室40から第2室41内へ液体を送り込む機能を果たす。
【0030】 液体の貯留のために、多孔性の貯留用材料(例えば焼結材料)44が、第2室
41内に設けられている。第1室40は、液体導管47を通じて、液体容器5の
外側に設けられたポンプ装置13に連結されている。昇水管(立上り管)として
作用する第2の液体導管32を通じて第2室41から液体分配装置4へ液体を送
るのに要する圧力は、輸液装置の作動中に調圧弁45によって得られる。その調
圧弁45は、例えば、ポンプ装置13の起動後に液体を運ぶのに要する気圧に到
達することができ、また過剰な圧力を排出できるように断面寸法が決められたオ
リフィスを有する管によって構成され得る。
41内に設けられている。第1室40は、液体導管47を通じて、液体容器5の
外側に設けられたポンプ装置13に連結されている。昇水管(立上り管)として
作用する第2の液体導管32を通じて第2室41から液体分配装置4へ液体を送
るのに要する圧力は、輸液装置の作動中に調圧弁45によって得られる。その調
圧弁45は、例えば、ポンプ装置13の起動後に液体を運ぶのに要する気圧に到
達することができ、また過剰な圧力を排出できるように断面寸法が決められたオ
リフィスを有する管によって構成され得る。
【0031】 接触要素22は、液体分配装置4のハウジング21内に固定的に配置されてい
る。接触要素22を適当な形状にすることで、当該接触要素22内に、第2の液
体導管32からの液体を受け入れる濯ぎ室214が設けられる。加圧された液体
は、接触要素の開放多孔性材料を透過して、外側接触面48が皮膚に接触したと
き、複数の矢印で示すように皮膚上に分配される。
る。接触要素22を適当な形状にすることで、当該接触要素22内に、第2の液
体導管32からの液体を受け入れる濯ぎ室214が設けられる。加圧された液体
は、接触要素の開放多孔性材料を透過して、外側接触面48が皮膚に接触したと
き、複数の矢印で示すように皮膚上に分配される。
【0032】 濯ぎ室214は、第1の液体導管31を通じて、ポンプ装置13の入口E側に
連結されている。ポンプ装置13の出口PA側は、液体導管47を通じて、液体
容器5の第1室40に連結されている。ポンプ装置13が作動状態になされると
、それは、濯ぎ室214および/または接触要素22から液体を吸い込むと同時
に、ハウジング21を通じて空気も吸い込む(矢印L参照)。吸い込まれた空気
は、第1室40に送られ、そこに、第2室41から第2の液体導管32を通じて
濯ぎ室214へ液体を運ぶのに必要な圧力を作り上げる。
連結されている。ポンプ装置13の出口PA側は、液体導管47を通じて、液体
容器5の第1室40に連結されている。ポンプ装置13が作動状態になされると
、それは、濯ぎ室214および/または接触要素22から液体を吸い込むと同時
に、ハウジング21を通じて空気も吸い込む(矢印L参照)。吸い込まれた空気
は、第1室40に送られ、そこに、第2室41から第2の液体導管32を通じて
濯ぎ室214へ液体を運ぶのに必要な圧力を作り上げる。
【0033】 ポンプ装置13の吸込サイクルによる結果として、濯ぎ室214および/また
は接触要素22から如何なる余剰の液体も回収することで、湿らすべき皮膚に対
して、接触要素22の接触面に触れたときにだけ液体が分配されるように、接触
要素22による液体の分配を制御することが可能となる。従って、接触要素22
の接触面に触れていないときには、液体が分配されることはない。
は接触要素22から如何なる余剰の液体も回収することで、湿らすべき皮膚に対
して、接触要素22の接触面に触れたときにだけ液体が分配されるように、接触
要素22による液体の分配を制御することが可能となる。従って、接触要素22
の接触面に触れていないときには、液体が分配されることはない。
【0034】 昇水管として作用する第2の液体導管32と隔壁42との間の隙間43は、ポ
ンプ装置13によって第1室40内へ送り込まれる液体が第2室41内の貯留用
材料44に浸透できるように寸法が決められている。貯留用材料に貯留された液
体が第2室41から隙間43を通じて第1室40内に逆流することは、貯留用材
料44への液体の吸着効果によって全て防止される。
ンプ装置13によって第1室40内へ送り込まれる液体が第2室41内の貯留用
材料44に浸透できるように寸法が決められている。貯留用材料に貯留された液
体が第2室41から隙間43を通じて第1室40内に逆流することは、貯留用材
料44への液体の吸着効果によって全て防止される。
【0035】 図8は、図7の輸液装置を示すが、ポンプ装置13が液体容器5内に、すなわ
ち第1室40内に配置されている点で異なっている。そのポンプ装置は、液体容
器5の一部をなし、当該容器と共に交換が可能である。第1の液体導管31およ
び第2の液体導管32は、適当な連結要素(図示せず)によって液体容器5に連
結されているので、液体容器5は交換可能である。そのような連結要素は、ポン
プ装置13および液体容器5を第1の液体導管31および第2の液体導管32に
連結するために、図7に示すそれらの導管にも設けることができる。
ち第1室40内に配置されている点で異なっている。そのポンプ装置は、液体容
器5の一部をなし、当該容器と共に交換が可能である。第1の液体導管31およ
び第2の液体導管32は、適当な連結要素(図示せず)によって液体容器5に連
結されているので、液体容器5は交換可能である。そのような連結要素は、ポン
プ装置13および液体容器5を第1の液体導管31および第2の液体導管32に
連結するために、図7に示すそれらの導管にも設けることができる。
【0036】 第1および第2の液体導管31,32を含むユニット全体を緊密に密閉する、
適当な形状になされたゴム部品が、液体容器5のためのカバーとして用いられる
。ハウジング1内に配置される第1および第2の液体導管31,32の金属チッ
プが、洗浄用液体(クリーニング液)容器の挿入時に、それらの導管の領域でカ
バーを貫通し、それにより液体回路が開通される。
適当な形状になされたゴム部品が、液体容器5のためのカバーとして用いられる
。ハウジング1内に配置される第1および第2の液体導管31,32の金属チッ
プが、洗浄用液体(クリーニング液)容器の挿入時に、それらの導管の領域でカ
バーを貫通し、それにより液体回路が開通される。
【0037】 上述した液体容器5の形態は、使い捨てカートリッジとして、すなわち除毛装
置内や除毛装置上に充填可能な容器の形態で、好適に提供することができる。
置内や除毛装置上に充填可能な容器の形態で、好適に提供することができる。
【0038】 図9は、図1および図2の乾式剃刀装置TRにおける、図7に示した輸液装置
の配置を模式的に示している。乾式剃刀装置の輪郭が、破線で例示されている。
の配置を模式的に示している。乾式剃刀装置の輪郭が、破線で例示されている。
【0039】 乾式剃刀装置TRのハウジング1内に、電動モータ50が設けられている。こ
のモータ50の駆動軸は、振動部材52に対して、これを往復振動(矢印S1,
S2方向参照)させるために偏心して連結されている。振動ブリッジ(振動部材
)52は、液体分配装置4のポンプ装置13を駆動する機能に加えて、乾式剃刀
装置TRの切刃要素(図示せず)を駆動する機能も果たす。
のモータ50の駆動軸は、振動部材52に対して、これを往復振動(矢印S1,
S2方向参照)させるために偏心して連結されている。振動ブリッジ(振動部材
)52は、液体分配装置4のポンプ装置13を駆動する機能に加えて、乾式剃刀
装置TRの切刃要素(図示せず)を駆動する機能も果たす。
【0040】 この目的のために、(例えば乾式剃刀装置TRにおけるハウジング1の壁要素
51上に固く取り付けられた)振動部材52が、駆動運動を伝達するために、ハ
ウジング1上の支軸に回動自在に連結されている複腕式振動レバー54を介して
、ポンプ装置13に連結されている。このような駆動連結は、液体容器5を矢印
P2方向に距離Aだけスライドさせることで遮断され、これにより容器5から濯
ぎ室214および開放多孔性接触要素22内へ液体が送られなくなる。
51上に固く取り付けられた)振動部材52が、駆動運動を伝達するために、ハ
ウジング1上の支軸に回動自在に連結されている複腕式振動レバー54を介して
、ポンプ装置13に連結されている。このような駆動連結は、液体容器5を矢印
P2方向に距離Aだけスライドさせることで遮断され、これにより容器5から濯
ぎ室214および開放多孔性接触要素22内へ液体が送られなくなる。
【0041】 液体容器5を矢印P1方向にスライドさせることで、ポンプ装置13のポンプ
作用要素と複腕式振動レバー54との間の連結を回復させる。これにより、電動
モータ50が作動状態にあるとき、振動部材52の振動運動が、複腕式振動レバ
ー54を介してポンプ装置13のポンプ作用要素に伝達され、輸液装置が再起動
される。
作用要素と複腕式振動レバー54との間の連結を回復させる。これにより、電動
モータ50が作動状態にあるとき、振動部材52の振動運動が、複腕式振動レバ
ー54を介してポンプ装置13のポンプ作用要素に伝達され、輸液装置が再起動
される。
【0042】 濯ぎ室214は、第1の液体導管31を通じて、ポンプ装置13を介して液体
容器5に連結されると共に(図9参照)、第2の液体導管32を通じて第1室4
0に連結されている。第1および第2の液体導管は、矢印P1,P2方向への液
体容器5のスライド運動に従うことができるよう、柔軟な構造を有している。
容器5に連結されると共に(図9参照)、第2の液体導管32を通じて第1室4
0に連結されている。第1および第2の液体導管は、矢印P1,P2方向への液
体容器5のスライド運動に従うことができるよう、柔軟な構造を有している。
【0043】 ポンプ装置13の構成要素は、図10に示されている。ポンプ装置13は、第
1ハウジング部60と、第2ハウジング部61と、これら第1ハウジング部60
と第2ハウジング部61との間に配置される膜62とを含む3つの部品のみから
なる。膜62は、平坦な膜壁面から僅かにドーム状に突出した弾性ポンプ要素6
3を有している。逆止弁として作用するフラッター弁64,65が、膜62の壁
面内に設けられている。これらのフラッター弁64,65は、膜壁面内に弾性的
に形成されると共に、膜62自体の一部をなしている。
1ハウジング部60と、第2ハウジング部61と、これら第1ハウジング部60
と第2ハウジング部61との間に配置される膜62とを含む3つの部品のみから
なる。膜62は、平坦な膜壁面から僅かにドーム状に突出した弾性ポンプ要素6
3を有している。逆止弁として作用するフラッター弁64,65が、膜62の壁
面内に設けられている。これらのフラッター弁64,65は、膜壁面内に弾性的
に形成されると共に、膜62自体の一部をなしている。
【0044】 第2ハウジング部61には、開口66が備えられている。この開口66を通じ
て、駆動要素、例えば図9に示す複腕式振動レバー54の一方の腕によって、ポ
ンプ要素63が作動させられるようになっている。第1の液体導管31は、第2
ハウジング部61に対して連結可能となっている。第1ハウジング部60内には
ポンプ室67があり、このポンプ室67は、流路70を通じて第1弁室68に、
他の流路71を通じて、第2ハウジング部61に設けられた第2弁室69に、そ
れぞれ連通可能となっている。第2弁室69は、出口PAおよびポンプ出口導管
75を通じて、液体容器5の第1室40へ導かれる液体導管47(図7参照)に
連結されている。
て、駆動要素、例えば図9に示す複腕式振動レバー54の一方の腕によって、ポ
ンプ要素63が作動させられるようになっている。第1の液体導管31は、第2
ハウジング部61に対して連結可能となっている。第1ハウジング部60内には
ポンプ室67があり、このポンプ室67は、流路70を通じて第1弁室68に、
他の流路71を通じて、第2ハウジング部61に設けられた第2弁室69に、そ
れぞれ連通可能となっている。第2弁室69は、出口PAおよびポンプ出口導管
75を通じて、液体容器5の第1室40へ導かれる液体導管47(図7参照)に
連結されている。
【0045】 膜62に設けられたフラッター弁65は、一方では第1の液体導管31と関連
付けられ、他方では第1弁室68と関連付けられる。フラッター弁64は、第2
弁室69、および、この弁室から外部へ通じる液体導管47と関連付けられる。
ポンプ要素63に往復ポンプ運動を行わせることで、当該ポンプ要素63に、液
体および/または空気を交互に吸入および吐出させるようにする。
付けられ、他方では第1弁室68と関連付けられる。フラッター弁64は、第2
弁室69、および、この弁室から外部へ通じる液体導管47と関連付けられる。
ポンプ要素63に往復ポンプ運動を行わせることで、当該ポンプ要素63に、液
体および/または空気を交互に吸入および吐出させるようにする。
【0046】 ポンプサイクル中において、ポンプ要素63は、矢印P1方向にポンプ室67
内へ押し込まれる。これが生ずるのに従って、ポンプ室67内に存在する液体お
よび/または空気は、流路71を通じてフラッター弁64に抗して押し進められ
、弾性的なフラッター弁64を第2弁室69内へ移動させ、これにより、第2弁
室69を通じてポンプ出口導管75へ向かう流路を開く。ポンプサイクル中にお
いて、ポンプ圧力に晒される空気および/または液体は、流路70および第1弁
室68を通じてフラッター弁65に対して作用し、第1の液体導管31と連結さ
れるようになされた第2ハウジング部61内のポンプ入口開口を閉じる。
内へ押し込まれる。これが生ずるのに従って、ポンプ室67内に存在する液体お
よび/または空気は、流路71を通じてフラッター弁64に抗して押し進められ
、弾性的なフラッター弁64を第2弁室69内へ移動させ、これにより、第2弁
室69を通じてポンプ出口導管75へ向かう流路を開く。ポンプサイクル中にお
いて、ポンプ圧力に晒される空気および/または液体は、流路70および第1弁
室68を通じてフラッター弁65に対して作用し、第1の液体導管31と連結さ
れるようになされた第2ハウジング部61内のポンプ入口開口を閉じる。
【0047】 ポンプサイクルの終りの時点で、引っ張られていた弾性的ポンプ要素63が、
矢印P1方向にその初期位置へ戻り、これにより、第1の液体導管31から空気
および/または液体を引き込む。この吸込サイクルによって、フラッター弁65
が第1弁室68内へ移動させられる。それにより、液体導管31が開かれて、空
気および/または液体が、第1弁室および流路70を通じてポンプ室67内へ流
入できるようになる。
矢印P1方向にその初期位置へ戻り、これにより、第1の液体導管31から空気
および/または液体を引き込む。この吸込サイクルによって、フラッター弁65
が第1弁室68内へ移動させられる。それにより、液体導管31が開かれて、空
気および/または液体が、第1弁室および流路70を通じてポンプ室67内へ流
入できるようになる。
【0048】 フラッター弁64は、吸込サイクル中に、空気および/または液体が、当該フ
ラッター弁64を通過して第2弁室69内に流入することも、そこから(フラッ
ター弁64で覆われてはいない)出口PAの開口およびポンプ出口導管75内へ
流入することも許さない程度にまで流路71が塞がれるような、構成および流路
71に対する配置とされている。
ラッター弁64を通過して第2弁室69内に流入することも、そこから(フラッ
ター弁64で覆われてはいない)出口PAの開口およびポンプ出口導管75内へ
流入することも許さない程度にまで流路71が塞がれるような、構成および流路
71に対する配置とされている。
【0049】 図10に示すポンプ装置13は、図7および図8に示すように、液体容器5の
外側または内側のいずれかに配置することができる。
外側または内側のいずれかに配置することができる。
【0050】 他の実施形態によれば、ポンプ装置13は、図11に例示するように、液体容
器5の一部分として構成することができる。
器5の一部分として構成することができる。
【0051】 図11のポンプ装置13は、当該ポンプ装置13の第1ハウジング部60が液
体容器5の壁の一部分である点だけに限って、図10のポンプ装置と異なってい
る。図11において、液体容器5の内部、すなわち第1室40の一部が破線で示
されている。この第1室40は、ポンプ出口導管75を通じて第2の液体導管3
2(図7参照)と連結可能になっている。
体容器5の壁の一部分である点だけに限って、図10のポンプ装置と異なってい
る。図11において、液体容器5の内部、すなわち第1室40の一部が破線で示
されている。この第1室40は、ポンプ出口導管75を通じて第2の液体導管3
2(図7参照)と連結可能になっている。
【0052】 液体容器5の前部80に、第1弁室68、流路70、ポンプ室67、流路71
および液体導管85を受け入れるための窪み81が備えられている。液体導管8
5は、第2弁室69を液体容器5の第1室40へ連結している。膜62が窪み8
1内に填め込まれ、第2ハウジング部61および適当な締結要素を用いて上に列
挙した要素が組み込まれて、完全なポンプ装置13が形成され、作動させられる
ようになる。
および液体導管85を受け入れるための窪み81が備えられている。液体導管8
5は、第2弁室69を液体容器5の第1室40へ連結している。膜62が窪み8
1内に填め込まれ、第2ハウジング部61および適当な締結要素を用いて上に列
挙した要素が組み込まれて、完全なポンプ装置13が形成され、作動させられる
ようになる。
【0053】 液体容器5は、乾式剃刀装置のハウジング1に挿着され、密封部分が導管の領
域内に突き通され、輸液装置への連結が確立される。液体容器5の挿着によって
、同時に、ハウジング1内に位置した振動部材54前方へのポンプ装置13の位
置決めがなされる。
域内に突き通され、輸液装置への連結が確立される。液体容器5の挿着によって
、同時に、ハウジング1内に位置した振動部材54前方へのポンプ装置13の位
置決めがなされる。
【0054】 使用機能が活性化されると、ポンプ装置13が液体容器5内の圧力を上昇させ
始める。始動サイクルにおいて引き込まれる空気は、第1室40内に吸い込まれ
、第2の液体導管32と隔壁42との間の出口隙間43を通過して(その空気が
液体を加圧する)第2室41内に入ることができる。同時に、ポンプ装置13の
吸込サイクルが、液体回路における第2の液体導管32内に、液体分配装置4内
へ液体を引き入れるような吸い込み効果を生じさせる。
始める。始動サイクルにおいて引き込まれる空気は、第1室40内に吸い込まれ
、第2の液体導管32と隔壁42との間の出口隙間43を通過して(その空気が
液体を加圧する)第2室41内に入ることができる。同時に、ポンプ装置13の
吸込サイクルが、液体回路における第2の液体導管32内に、液体分配装置4内
へ液体を引き入れるような吸い込み効果を生じさせる。
【0055】 液体分配装置4の使用点(application point)は、ポンプ装置13が未使用
の液体を引き込みながら同時に外部から空気を引き込めるように設計される。従
って、始動サイクル後に、ポンプ装置13は、液体と空気の混合体を不変に液体
容器5へ送り込み、当該混合体は液体容器5内で2つの成分に分離される。この
分離は、液滴の付着力の結果として、第1室40の内壁上で発生する。液滴が大
きく成長するに連れて、それらは出口隙間43を通じて第2室41内へ環流し、
そして液体回路へ戻る。
の液体を引き込みながら同時に外部から空気を引き込めるように設計される。従
って、始動サイクル後に、ポンプ装置13は、液体と空気の混合体を不変に液体
容器5へ送り込み、当該混合体は液体容器5内で2つの成分に分離される。この
分離は、液滴の付着力の結果として、第1室40の内壁上で発生する。液滴が大
きく成長するに連れて、それらは出口隙間43を通じて第2室41内へ環流し、
そして液体回路へ戻る。
【0056】 この装置は未消費の液体に加えて空気をも持続的に吸い込むので、第1室40
内で上昇させられる圧力は、液体と共に逃げ出す圧力よりも高くなる。この第1
室40内の過大な圧力が、第2室41から第1室40内への液体の逆流を防止す
る。調圧弁として作用する排気絞り弁内の規定の開口によって、圧力が安定化さ
れる。仕切られた第1室40の上部領域に排気絞り弁(調圧弁)を配置すること
で、除毛装置が傾いた位置にあるときに、流入する液滴が意図せずに吹き出して
しまうことが防止される。従って、たとえ除毛装置が図1に示す位置に対して1
80度までひっくり返されたとしても、装置の作動が保証される。
内で上昇させられる圧力は、液体と共に逃げ出す圧力よりも高くなる。この第1
室40内の過大な圧力が、第2室41から第1室40内への液体の逆流を防止す
る。調圧弁として作用する排気絞り弁内の規定の開口によって、圧力が安定化さ
れる。仕切られた第1室40の上部領域に排気絞り弁(調圧弁)を配置すること
で、除毛装置が傾いた位置にあるときに、流入する液滴が意図せずに吹き出して
しまうことが防止される。従って、たとえ除毛装置が図1に示す位置に対して1
80度までひっくり返されたとしても、装置の作動が保証される。
【0057】 多孔性の貯留材料は、液体容器5が満たされていないときであっても、作動の
信頼性を確保する。この場合、液体は、貯留材料の毛管現象によって、第2の液
体導管32の吸込領域に到達する。液体の移動および付随する騒音も最小限にさ
れる。
信頼性を確保する。この場合、液体は、貯留材料の毛管現象によって、第2の液
体導管32の吸込領域に到達する。液体の移動および付随する騒音も最小限にさ
れる。
【0058】 以上述べたような構造的設計によって、分配すべき液体の分量を規制するため
の装置を備えつつ、位置および運動とは関係なく、液体の貯留および分配を行う
ことが可能となる。
の装置を備えつつ、位置および運動とは関係なく、液体の貯留および分配を行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 乾式剃刀装置の斜視図であって、当該装置の背面と幅の狭い側面に取り付けら
れた液体容器とを示す図。
れた液体容器とを示す図。
【図2】 図1に示す乾式剃刀装置において、ストッパから距離Aだけ離れた液体容器を
示す図。
示す図。
【図3】 ハウジングを伴った切刃フレームを示す図であって、ハウジング内を見せるた
めに、その外側ハウジング部品を一部のみ示す図。
めに、その外側ハウジング部品を一部のみ示す図。
【図4】 切刃フレームと液体分配装置を示す断面図。
【図5】 液体分配装置を伴った切刃フレームを、作動要素の位置と共に示す図。
【図6】 液体分配装置を伴った切刃フレームを、図5とは異なる作動要素の位置と共に
示す図。
示す図。
【図7】 液体容器、液体分配装置、第1および第2の液体導管ならびにポンプ装置で構
成された輸液装置を示す模式図。
成された輸液装置を示す模式図。
【図8】 図7に示す輸液装置の変形例を示す、図7と同様の図。
【図9】 剃毛装置のための駆動機構と、液体容器から液体分配装置へ液体を送るための
ポンプ装置とを、乾式剃刀装置の輪郭と共に示す模式図。
ポンプ装置とを、乾式剃刀装置の輪郭と共に示す模式図。
【図10】 装置のを示す図。
【図11】 液体容器のハウジングへのポンプ装置の一体化を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルナー、ハックツェク ドイツ連邦共和国イトシュタイン、マグデ ブルクシュトラーセ、8 (72)発明者 アンドレアス、ペーター ドイツ連邦共和国クロンベルク、グアイタ シュトラーセ、17アー Fターム(参考) 3C056 JE02 JE04 MB00 MB04 4F042 AA01 FA22 FA26 FA30 FA36
Claims (31)
- 【請求項1】 ハウジング(1)と輸液装置とを有し、 前記輸液装置が、 液体容器(5)と、 ポンプ入口(E)と、ポンプ出口(PA)とを有する、駆動可能なポンプ装置
(13)と、 人体の皮膚および/または体毛を液体で湿らすための液体分配装置(4)と を備えた、例えば乾式剃刀装置(TR)、毛刈り機、脱毛器具のような除毛装置
において、 前記液体分配装置(4)は、第1の液体導管(31)を通じて前記ポンプ入口
(E)と連結されると共に、少なくとも1つの第2の液体導管(32)を通じて
前記液体容器(5)と連結されるように構成されている、ことを特徴とする除毛
装置。 - 【請求項2】 前記ポンプ装置(13)は、前記液体分配装置(4)から空気と液体の両方を
吸い込んで、それを前記液体容器(5)へ送り込むことができるようになされ、 前記液体容器(5)内の吐出圧力の上昇によって、前記液体を前記液体分配装
置(4)へ送り出すことができるようになされている、ことを特徴とする請求項
1記載の除毛装置。 - 【請求項3】 前記液体容器(5)に調圧弁(45)が設けられている、ことを特徴とする請
求項1又は2記載の除毛装置。 - 【請求項4】 前記液体容器(5)は、少なくとも2つの室(40,41)を有する、ことを
特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項5】 前記液体分配装置(4)から返還され得る空気および/または液体を受け入れ
るために第1室(40)が設けられている、ことを特徴とする請求項4記載の除
毛装置。 - 【請求項6】 前記液体を保持するための貯留用材料(44)を第2室(41)が受け入れる
ようになっている、ことを特徴とする請求項4記載の除毛装置。 - 【請求項7】 第1室(40)から第2室(41)へ戻る液体の流れのために、第1室(40
)を第2室(41)から分離する隔壁(42)に、少なくとも1つの流路が設け
られている、ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項8】 前記流路はスロット形状をなしている、ことを特徴とする請求項7記載の除毛
装置。 - 【請求項9】 前記液体導管(32)は前記流路を通る経路を有し、前記液体導管(32)と
前記隔壁(42)との間に隙間(43)が形成されている、ことを特徴とする請
求項1乃至8のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項10】 前記第2室(41)が前記第2の液体導管(32)を通じて前記液体分配装置
(4)と連結されるように構成されている、ことを特徴とする請求項1乃至9の
いずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項11】 前記第2の液体導管(32)は、当該導管の開口部が前記液体容器(5)の壁
面(46)から比較的小さな距離(B)を置いて配置されるような長さだけ、前
記第2室(41)内へ突出するようになされている、ことを特徴とする請求項8
記載の除毛装置。 - 【請求項12】 前記第2の液体導管(32)は昇水管として構成されている、ことを特徴とす
る請求項8又は9記載の除毛装置。 - 【請求項13】 前記液体分配装置(4)から前記液体容器(5)へ導かれる前記第1の液体導
管(31)に前記ポンプ装置(13)が設けられている、ことを特徴とする請求
項1乃至12のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項14】 前記液体容器(5)内に前記ポンプ装置(13)が設けられている、ことを特
徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項15】 前記ポンプ装置(13)のポンプ要素(63)が、当該除毛装置の駆動機構に
おける駆動要素によって作動されるように構成されている、ことを特徴とする請
求項1乃至14のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項16】 前記ポンプ装置のポンプ要素が手動式に作動可能である、ことを特徴とする請
求項1乃至15のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項17】 前記液体分配装置(4)は、一側が開放された収容ハウジング(21)と、こ
のハウジングから部分的に突出して液体を分配するようになされた接触要素(2
2)とで形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至16のいずれかに記載
の除毛装置。 - 【請求項18】 前記接触要素(22)は開放多孔性材料で形成されている、ことを特徴とする
請求項15記載の除毛装置。 - 【請求項19】 前記液体分配装置(4)内に濯ぎ室(214)が設けられている、ことを特徴
とする請求項1乃至18のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項20】 少なくとも1つの液体分配装置(4)が、ハウジング(1)上に設けられてい
る、ことを特徴とする請求項1乃至19のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項21】 前記液体分配装置(4)は、長毛用切刃ユニット上に設けられている、ことを
特徴とする請求項1乃至20のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項22】 前記液体分配装置(4)は、取り外し可能なフレーム上に設けられている、こ
とを特徴とする請求項1乃至21のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項23】 フレームが剃毛ヘッド(10)として構成されている、ことを特徴とする請求
項1乃至22のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項24】 フレームが切刃フレーム(11)として構成されている、ことを特徴とする請
求項19乃至21のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項25】 前記液体容器(5)は、当該除毛装置内ないしは当該除毛装置上に、交換可能
に配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至24のいずれかに記載の除毛
装置。 - 【請求項26】 前記液体容器(5)は、前記ハウジング(1)内ないしは前記ハウジング(1
)上に、固定的に配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至25のいずれ
かに記載の除毛装置。 - 【請求項27】 前記液体容器(5)は、前記ハウジング(1)内ないしは前記ハウジング(1
)上に、一定の距離(A)だけ位置調節可能となるように配置されている、こと
を特徴とする請求項1乃至26のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項28】 前記液体容器(5)に充填弁が装備されている、ことを特徴とする請求項22
又は23記載の除毛装置。 - 【請求項29】 前記ポンプ装置(13)付きの前記液体容器(5)が、一定の距離(A)だけ
位置調節可能となるように配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至28
のいずれかに記載の除毛装置。 - 【請求項30】 前記ポンプ装置(13)付きの前記液体容器(5)が、電動モータ(50)と
連結されるように構成されている、ことを特徴とする請求項1乃至29のいずれ
かに記載の除毛装置。 - 【請求項31】 前記ポンプ装置(13)が、振動部材(52,54)を介して電動モータ(5
0)と連結されるように構成されている、ことを特徴とする請求項1乃至30の
いずれかに記載の除毛装置。
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