JP2002534888A - マイクロパワーのキャパシタンスに基づく近接センサ - Google Patents
マイクロパワーのキャパシタンスに基づく近接センサInfo
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V3/00—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation
- G01V3/08—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with magnetic or electric fields produced or modified by objects or geological structures or by detecting devices
- G01V3/088—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with magnetic or electric fields produced or modified by objects or geological structures or by detecting devices operating with electric fields
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Abstract
(57)【要約】
本発明は電子デバイスのための近接検出器である。近接検出器は、共通電極を共有する2つのキャパシタを用いる。2つのキャパシタは電子デバイスのハウジングに配置される。キャパシタは、電子デバイスが通常動作で使用されるときにオペレータの体の一部が一方のキャパシタに密着し、他方のキャパシタが密着しないように、配置される。オペレータの体に近接するとキャパシタの周りの電界が変化する。従って、密着したキャパシタのキャパシタンスは、密着していないキャパシタと異なる。検出回路は、キャパシタと、デバイスの電源とへ結合される。この回路は非常に少ない電力を使用して、電子デバイスのスタンバイまたはパワー・ダウン・モードを維持する。回路が、2つのキャパシタによって生成されたキャパシタンスの差を検出したときのみ、電子デバイスへ最大電力が供給されることを許可する。
Description
【0001】 発明の分野 多くの現代の電子デバイスは、電力を供給するためにバッテリを用いる。バッ
テリを使用するのには利点がある。それは、バッテリは、デバイスを実質的にど
のような場所でも使用できるようにするからである。人々は、再充電可能な又は
簡単に廃棄可能なバッテリを使用するデバイスを使用することに慣れてしまって
いる。これらのデバイスは、デジタル・カメラ、ビデオ・レコーダ、ラップトッ
プ・コンピュータ、セルラ電話を含む。多くのこれらのデバイスに関しては、一
般に、電力消費は問題ではない。デバイスは、必要なときにターンオンされ、使
用され、終了した時にシャットダウンされる。即ち、バッテリは、デバイスが実
際に使用されているときにのみ、電力が流出される。
テリを使用するのには利点がある。それは、バッテリは、デバイスを実質的にど
のような場所でも使用できるようにするからである。人々は、再充電可能な又は
簡単に廃棄可能なバッテリを使用するデバイスを使用することに慣れてしまって
いる。これらのデバイスは、デジタル・カメラ、ビデオ・レコーダ、ラップトッ
プ・コンピュータ、セルラ電話を含む。多くのこれらのデバイスに関しては、一
般に、電力消費は問題ではない。デバイスは、必要なときにターンオンされ、使
用され、終了した時にシャットダウンされる。即ち、バッテリは、デバイスが実
際に使用されているときにのみ、電力が流出される。
【0002】 幾つかのデバイスでは、オペレータは、デバイスを、断続的ではあるが長時間
使用することを望むことがある。例えば、野外の環境で暗いところを移動すると
きに、人は、選択した対象物を明瞭に見るために、暗視望遠鏡を使用するかもし
れない。しかし、実際の移動の間、人は、デバイスを用いて絶えず見ているのは
不具合であることに気づくであろう。デバイスを最も効率的に使用するには、人
は、移動をやめ、デバイスを目のところへ持ってきて、それを通して見て、その
後にそれを搬送位置へ戻す。その後、人は移動を続ける。これはデバイスを効率
的に使用する方法であるが、電力を効率的に使用する方法ではない。なぜなら、
デバイスは、搬送位置にある時でさえ、絶えず電力を使用しているからである。
使用することを望むことがある。例えば、野外の環境で暗いところを移動すると
きに、人は、選択した対象物を明瞭に見るために、暗視望遠鏡を使用するかもし
れない。しかし、実際の移動の間、人は、デバイスを用いて絶えず見ているのは
不具合であることに気づくであろう。デバイスを最も効率的に使用するには、人
は、移動をやめ、デバイスを目のところへ持ってきて、それを通して見て、その
後にそれを搬送位置へ戻す。その後、人は移動を続ける。これはデバイスを効率
的に使用する方法であるが、電力を効率的に使用する方法ではない。なぜなら、
デバイスは、搬送位置にある時でさえ、絶えず電力を使用しているからである。
【0003】 1つの簡単な解決法は、単に、デバイスのオンおよびオフを切り替えることで
ある。しかし、これは扱いにくく不便であるので、人の行動を遅くさせ、他のタ
スクをできないようにする。更に、多くのバッテリ給電されるデバイスは、パワ
ー・アップ期間とパワー・ダウン期間とが比較的長い。より高度なデバイスでは
、ブートせねばならないソフトウエア・アプリケーションを有する。これらの全
ては、そのようなデバイスを一貫して手動でオンおよびオフすることを、非実用
的なものとする。
ある。しかし、これは扱いにくく不便であるので、人の行動を遅くさせ、他のタ
スクをできないようにする。更に、多くのバッテリ給電されるデバイスは、パワ
ー・アップ期間とパワー・ダウン期間とが比較的長い。より高度なデバイスでは
、ブートせねばならないソフトウエア・アプリケーションを有する。これらの全
ては、そのようなデバイスを一貫して手動でオンおよびオフすることを、非実用
的なものとする。
【0004】 この問題を解決するために、幾つかのデバイスは、アイピースの近くにスイッ
チを組み込んでいる。オペレータがデバイスを通して見るとき、オペレータの頭
はアイピースに接触し、それによりスイッチが電力をオンにする。パワー・アッ
プ(始動)時間の長いデバイスでは、アイピースはデバイスを完全にオンおよび
オフしないが、低電力状態から高電力状態へ切り替える。
チを組み込んでいる。オペレータがデバイスを通して見るとき、オペレータの頭
はアイピースに接触し、それによりスイッチが電力をオンにする。パワー・アッ
プ(始動)時間の長いデバイスでは、アイピースはデバイスを完全にオンおよび
オフしないが、低電力状態から高電力状態へ切り替える。
【0005】 このようなスイッチは、問題に対して比較的簡単で経済的な解決法を提供する
が、それらのスイッチの使用には多くの欠点がある。スイッチは、快適に使用さ
れるためには、比較的容易に係合しなければならない。そのため、多くの種類の
意図していない接触により、デバイスをオンおよびオフしてしまう。例えば、暗
視望遠鏡を手で運ぶとき、人は、アイピースを足や体の他の部分にぶつけること
があり、それにより不注意にデバイスをオンにする。このような不注意な接触が
頻繁にある場合、かかるスイッチを導入しても、電力消費を節約できない。デバ
イスを使用するユーザが眼鏡を着用する場合には更なる問題もある。デバイスの
アイピースは、眼鏡に強く押しつける必要があり、そのため、眼鏡がオペレータ
の頭を押すことになり、苦痛や不快感を与える。
が、それらのスイッチの使用には多くの欠点がある。スイッチは、快適に使用さ
れるためには、比較的容易に係合しなければならない。そのため、多くの種類の
意図していない接触により、デバイスをオンおよびオフしてしまう。例えば、暗
視望遠鏡を手で運ぶとき、人は、アイピースを足や体の他の部分にぶつけること
があり、それにより不注意にデバイスをオンにする。このような不注意な接触が
頻繁にある場合、かかるスイッチを導入しても、電力消費を節約できない。デバ
イスを使用するユーザが眼鏡を着用する場合には更なる問題もある。デバイスの
アイピースは、眼鏡に強く押しつける必要があり、そのため、眼鏡がオペレータ
の頭を押すことになり、苦痛や不快感を与える。
【0006】 別の電力低減デバイスは、電子デバイスの近くに組み込まれた赤外線センサを
使用するものである。アイ・デテクタ(eye detector)は、近くにいる人からの
熱を検出するか、又は赤外線ビームを放射してその反射を検出し、デバイスをパ
ワー・アップすべき時を決定する。人からの熱を単に検出するのは、常に効率的
であるという訳ではない。なぜなら、熱は体のあらゆる部分から発生されるから
である。これもまた、デバイスを使用することを実際に意図していない時にデバ
イスをパワー・アップさせることになり、電力を浪費する。赤外線ビームを放射
してその反射を検出することについては、2つの問題がある。第1に、エミッタ
−デテクタは、それ自体が比較的多くの量の電力を使用し、そのため、得られた
であろう多くの利点を損なう。第2に、投射された赤外線ビームは、多くの無関
係のソースにより検出される。これは、これらのデバイスを軍事的作戦で使用す
る場合には、特に考慮されるべきことである。
使用するものである。アイ・デテクタ(eye detector)は、近くにいる人からの
熱を検出するか、又は赤外線ビームを放射してその反射を検出し、デバイスをパ
ワー・アップすべき時を決定する。人からの熱を単に検出するのは、常に効率的
であるという訳ではない。なぜなら、熱は体のあらゆる部分から発生されるから
である。これもまた、デバイスを使用することを実際に意図していない時にデバ
イスをパワー・アップさせることになり、電力を浪費する。赤外線ビームを放射
してその反射を検出することについては、2つの問題がある。第1に、エミッタ
−デテクタは、それ自体が比較的多くの量の電力を使用し、そのため、得られた
であろう多くの利点を損なう。第2に、投射された赤外線ビームは、多くの無関
係のソースにより検出される。これは、これらのデバイスを軍事的作戦で使用す
る場合には、特に考慮されるべきことである。
【0007】 熱センサおよびエミッタ/デテクタ組の両方を用いた場合、眼鏡を装着する人
に関しては問題がある。なぜなら、眼鏡のレンズが赤外線放射を偏向させること
があり、それにより、検出器(デテクタ)が人の存在を示してデバイスをターン
・オンすることが、妨げられる。
に関しては問題がある。なぜなら、眼鏡のレンズが赤外線放射を偏向させること
があり、それにより、検出器(デテクタ)が人の存在を示してデバイスをターン
・オンすることが、妨げられる。
【0008】 幾つかの電子デバイスは、複雑なアイ・イメージング(eye imaging)・デテ
クタを用いる。そのようなデテクタもまた、比較的多量の電力を使用するという
ことに苦しんでいる。更に、そのようなイメージングを行うために必要な光学系
は、しばしば、デバイスの寸法を、商業的に望まれている寸法よりも大きくさせ
る。従って、デバイスを低電力使用段から高電力使用段へ切り替える、簡単で効
率的な近接検出器を提供する必要がある。
クタを用いる。そのようなデテクタもまた、比較的多量の電力を使用するという
ことに苦しんでいる。更に、そのようなイメージングを行うために必要な光学系
は、しばしば、デバイスの寸法を、商業的に望まれている寸法よりも大きくさせ
る。従って、デバイスを低電力使用段から高電力使用段へ切り替える、簡単で効
率的な近接検出器を提供する必要がある。
【0009】 発明の概要 本デバイスは、電子デバイスのアイピースの近くに配置される容量性プレート
を用いる。容量性プレートは、最小量の電力を使用する比較的簡単な回路へ接続
される。2つのキャパシタを形成する3つの容量性プレートがアイピースの近く
に配置される。2つのキャパシタは中間のプレートを共用する。容量性プレート
は、オペレータがアイピースを見るときに、オペレータの鼻および頬が1つのみ
のキャパシタを覆うように、アイピースとアライメントされる。電子デバイスが
スタンバイまたはパワーダウン・モードにあるとき、何れのキャパシタの前にも
物が無い場合は、両方のキャパシタの出力は同じである。目の高さに持ち上げら
れ、1つのキャパシタがオペレータの顔で覆われたとき、その覆われたキャパシ
タの周りの電界が変化する。即ち、そのキャパシタの出力は、覆われていないキ
ャパシタとは異なる。このキャパシタンスの差が回路により表され、デバイスが
パワー・アップされる。デバイスがスタンバイ・モードにあり、オペレータが、
例えば、デバイスを足に置くなどして、不注意に両方のキャパシタを覆った場合
に、デバイスが、意図に反してパワー・アップされるというようなことはない。
なぜなら、両方のキャパシタが同じ物で覆われた場合、両方のキャパシタのキャ
パシタンスは同じになり、差がでないからである。
を用いる。容量性プレートは、最小量の電力を使用する比較的簡単な回路へ接続
される。2つのキャパシタを形成する3つの容量性プレートがアイピースの近く
に配置される。2つのキャパシタは中間のプレートを共用する。容量性プレート
は、オペレータがアイピースを見るときに、オペレータの鼻および頬が1つのみ
のキャパシタを覆うように、アイピースとアライメントされる。電子デバイスが
スタンバイまたはパワーダウン・モードにあるとき、何れのキャパシタの前にも
物が無い場合は、両方のキャパシタの出力は同じである。目の高さに持ち上げら
れ、1つのキャパシタがオペレータの顔で覆われたとき、その覆われたキャパシ
タの周りの電界が変化する。即ち、そのキャパシタの出力は、覆われていないキ
ャパシタとは異なる。このキャパシタンスの差が回路により表され、デバイスが
パワー・アップされる。デバイスがスタンバイ・モードにあり、オペレータが、
例えば、デバイスを足に置くなどして、不注意に両方のキャパシタを覆った場合
に、デバイスが、意図に反してパワー・アップされるというようなことはない。
なぜなら、両方のキャパシタが同じ物で覆われた場合、両方のキャパシタのキャ
パシタンスは同じになり、差がでないからである。
【0010】 本発明の目的は、電力を節約して使用する電子デバイスのための近接検出器を
提供することである。 本発明の別の目的は、活性化されたときに、電子デバイスを低電力状態または
無電力状態からパワー・オン状態にする近接検出器を提供することである。
提供することである。 本発明の別の目的は、活性化されたときに、電子デバイスを低電力状態または
無電力状態からパワー・オン状態にする近接検出器を提供することである。
【0011】 本発明の更なる目的は、電子デバイスを実際に使用することが意図されるとき
に、その電子デバイスを高い信頼性でパワー・オンする近接検出器を提供するこ
とである。
に、その電子デバイスを高い信頼性でパワー・オンする近接検出器を提供するこ
とである。
【0012】 本発明の更に別の目的は、誤った検出を最小限にする近接検出器を提供するこ
とである。 本発明の更に別の目的は、非常に少ない電力を使用する近接検出器を提供する
ことである。
とである。 本発明の更に別の目的は、非常に少ない電力を使用する近接検出器を提供する
ことである。
【0013】 本発明の更に別の目的は、眼鏡の使用に影響されない近接検出器を提供するこ
とである。 本発明の更なる目的は、電子デバイス内で比較的少ない量の空間を占有する近
接検出器を提供することである。
とである。 本発明の更なる目的は、電子デバイス内で比較的少ない量の空間を占有する近
接検出器を提供することである。
【0014】 好適な実施形態の詳細な説明 図1を参照すると、本発明の第1の実施形態が示されており、同じ参照番号は
同じエレメントを説明するために使用されている。電子デバイス10は、ハウジ
ング14と、その中央に配置されたアイピース12とを有する。電子デバイス1
0は、多種の商業的に入手可能な電子製品を代表して表すことを意味する。例え
ば、示されている単眼の装置は、暗視スコープ、ビデオ・カメラ、デジタル・カ
メラ、または他の任意の形式の手持型のポータブルの電子ディスプレイで使用で
きる。示してはいないが、ハウジング14は、双眼の装置で、又はセルラ電話の
ようなアイピースを全く使用しないデバイスで使用するように構成できる。第1
電極17、第2電極18、第3電極19が、ハウジング14内に間隔をあけて並
列に配置される。3つの電極17、18、19は、第1キャパシタ20および第
2キャパシタ22を形成する。これらの個別のキャパシタは共通の1つの電極1
8を有する。
同じエレメントを説明するために使用されている。電子デバイス10は、ハウジ
ング14と、その中央に配置されたアイピース12とを有する。電子デバイス1
0は、多種の商業的に入手可能な電子製品を代表して表すことを意味する。例え
ば、示されている単眼の装置は、暗視スコープ、ビデオ・カメラ、デジタル・カ
メラ、または他の任意の形式の手持型のポータブルの電子ディスプレイで使用で
きる。示してはいないが、ハウジング14は、双眼の装置で、又はセルラ電話の
ようなアイピースを全く使用しないデバイスで使用するように構成できる。第1
電極17、第2電極18、第3電極19が、ハウジング14内に間隔をあけて並
列に配置される。3つの電極17、18、19は、第1キャパシタ20および第
2キャパシタ22を形成する。これらの個別のキャパシタは共通の1つの電極1
8を有する。
【0015】 図2に近接検出回路24が示され、近接検出回路24は電源またはバッテリ1
5に接続されている。近接検出回路24は、キャパシタ20とキャパシタ22の
間のキャパシタンスの差を検出するように働く。その差が検出された場合に、電
力がバッテリまたは電源15から流れることを可能にして、電子デバイス10を
パワー・アップ(電源投入)する。
5に接続されている。近接検出回路24は、キャパシタ20とキャパシタ22の
間のキャパシタンスの差を検出するように働く。その差が検出された場合に、電
力がバッテリまたは電源15から流れることを可能にして、電子デバイス10を
パワー・アップ(電源投入)する。
【0016】 図3のブロック図を参照して、近接検出回路24の一般的動作を説明する。ク
ロック回路/ロジック・ゲート26は、ロジック信号を、第1キャパシタ20お
よび第2キャパシタ22へ提供する。第1キャパシタ20および第2キャパシタ
22のキャパシタンスは電流に変換され、それぞれの増幅器/フィルタ回路28
および30へ送られる。次に、第1キャパシタ20からの信号がインバータ回路
22を通って流れる。その反転された信号と、キャパシタ22からの信号とが加
算回路34へ送られる。スタンバイ・モードでは、キャパシタ20とキャパシタ
22とからの出力は同じはずである。従って、一方の信号が反転され、他方の信
号と加算されたとき、最終結果は0になる。最終結果が0のとき、加算回路34
は所定の出力36を出力する。第1キャパシタ20と第2キャパシタ22のキャ
パシタンスが同じではない場合には、一方の信号が反転されて両方の信号が加算
されたときに、最終結果は0以外のものとなり、加算回路34の出力は、電子デ
バイス10をパワー・アップさせるようにトリガする。
ロック回路/ロジック・ゲート26は、ロジック信号を、第1キャパシタ20お
よび第2キャパシタ22へ提供する。第1キャパシタ20および第2キャパシタ
22のキャパシタンスは電流に変換され、それぞれの増幅器/フィルタ回路28
および30へ送られる。次に、第1キャパシタ20からの信号がインバータ回路
22を通って流れる。その反転された信号と、キャパシタ22からの信号とが加
算回路34へ送られる。スタンバイ・モードでは、キャパシタ20とキャパシタ
22とからの出力は同じはずである。従って、一方の信号が反転され、他方の信
号と加算されたとき、最終結果は0になる。最終結果が0のとき、加算回路34
は所定の出力36を出力する。第1キャパシタ20と第2キャパシタ22のキャ
パシタンスが同じではない場合には、一方の信号が反転されて両方の信号が加算
されたときに、最終結果は0以外のものとなり、加算回路34の出力は、電子デ
バイス10をパワー・アップさせるようにトリガする。
【0017】 図4を参照して、近接検出回路24の一実施形態の詳細な動作を説明する。キ
ャパシタ20に関して、クロック26からのロジック信号がハイのとき、上側の
スイッチ38の組が閉じ、下側のスイッチ40の組が開く。また、ローのとき、
下側のスイッチ40の組が閉じ、上側のスイッチ38の組が開く。従って、スイ
ッチ38、40の左側が電源Vに接続され、スイッチの右側は仮想接地にある。
キャパシタ20を充電するときに流れる電流は、第1加算接合部42に向けて流
れる。クロック26からの制御信号がローになったとき、キャパシタ20の左側
が接地に接続され、右側は仮想接地にとどまる。キャパシタ20での極性を反転
するために必要な電流は、第2加算接合部44から来る。従って、2つの増幅器
46、48の出力での電圧は、キャパシタ20から転送された電荷に応答して反
対の方向へ進む。
ャパシタ20に関して、クロック26からのロジック信号がハイのとき、上側の
スイッチ38の組が閉じ、下側のスイッチ40の組が開く。また、ローのとき、
下側のスイッチ40の組が閉じ、上側のスイッチ38の組が開く。従って、スイ
ッチ38、40の左側が電源Vに接続され、スイッチの右側は仮想接地にある。
キャパシタ20を充電するときに流れる電流は、第1加算接合部42に向けて流
れる。クロック26からの制御信号がローになったとき、キャパシタ20の左側
が接地に接続され、右側は仮想接地にとどまる。キャパシタ20での極性を反転
するために必要な電流は、第2加算接合部44から来る。従って、2つの増幅器
46、48の出力での電圧は、キャパシタ20から転送された電荷に応答して反
対の方向へ進む。
【0018】 キャパシタ20とキャパシタ22は1つの電極18を共有し、その電極は2つ
のキャパシタの中間に配置されている。キャパシタ20に関する説明は、キャパ
シタ22にも適用できるが、電荷の転送の極性が反転されていることが異なる。
第1の対の電極(キャパシタ20)は、電流を上側の加算接合部へ注入し、第2
の対の電極(キャパシタ22)は、電流をこの加算接合部から抽出する。即ち、
この差動的な構成は、キャパシタ20および22に共通のキャパシタンスを拒否
し、差のみを示す。もちろん、同様の構成を、2つの分かれた別個のキャパシタ
を用いて、各キャパシタからの1つの電極を電気的に結合して同じ共有型の電気
的構成にすることにより、作ることもできる。
のキャパシタの中間に配置されている。キャパシタ20に関する説明は、キャパ
シタ22にも適用できるが、電荷の転送の極性が反転されていることが異なる。
第1の対の電極(キャパシタ20)は、電流を上側の加算接合部へ注入し、第2
の対の電極(キャパシタ22)は、電流をこの加算接合部から抽出する。即ち、
この差動的な構成は、キャパシタ20および22に共通のキャパシタンスを拒否
し、差のみを示す。もちろん、同様の構成を、2つの分かれた別個のキャパシタ
を用いて、各キャパシタからの1つの電極を電気的に結合して同じ共有型の電気
的構成にすることにより、作ることもできる。
【0019】 キャパシタンスを表す単一出力を生成するために、増幅器46からの信号がイ
ンバータ32により反転(仮想接地に関して)される。次に、それが、加算回路
34により、増幅器48からの信号へ加算される。増幅器46、48が接続され
る限りは、スイッチがもたらすクロック・フィードスルーおよび電荷注入エラー
はコモンモード信号であり、そのため、これらのエラーは、一方の信号が反転さ
れて他方へ加算されたときに相殺される。
ンバータ32により反転(仮想接地に関して)される。次に、それが、加算回路
34により、増幅器48からの信号へ加算される。増幅器46、48が接続され
る限りは、スイッチがもたらすクロック・フィードスルーおよび電荷注入エラー
はコモンモード信号であり、そのため、これらのエラーは、一方の信号が反転さ
れて他方へ加算されたときに相殺される。
【0020】 再び図1を参照し、電子デバイス10の動作を説明する。電子デバイス10を
使用するために、マスタ電源スイッチがターン・オンされ、それにより近接検出
器回路24へ電力が供給される。比較的長いパワー・アップ期間を要するデバイ
スでは、それをここで行い、次に、システムを電力節約スタンバイ・モードに切
り替える。オペレータが電子デバイス10を使用したいときに、それを目の高さ
まで持ち上げる。オペレータがアイピース12を通して見ると、彼の鼻および頬
がキャパシタ20、22の一方に密着する。その結果、密着されたキャパシタの
周りの電界が変化し、差が発生し、それが回路34により検出される。これが回
路24をトリガして、電子デバイスが最大電力を得て所定の機能を行うことがで
きるようにる。タスクが完了すると、オペレータは単に電子デバイス10を下げ
る。それにより両方のキャパシタが再び同じ電界の条件となるので、もはや、回
路24に検出される差はない。従って、回路24は、デバイス10をトリガして
、低電力または無電力状態へ戻す。
使用するために、マスタ電源スイッチがターン・オンされ、それにより近接検出
器回路24へ電力が供給される。比較的長いパワー・アップ期間を要するデバイ
スでは、それをここで行い、次に、システムを電力節約スタンバイ・モードに切
り替える。オペレータが電子デバイス10を使用したいときに、それを目の高さ
まで持ち上げる。オペレータがアイピース12を通して見ると、彼の鼻および頬
がキャパシタ20、22の一方に密着する。その結果、密着されたキャパシタの
周りの電界が変化し、差が発生し、それが回路34により検出される。これが回
路24をトリガして、電子デバイスが最大電力を得て所定の機能を行うことがで
きるようにる。タスクが完了すると、オペレータは単に電子デバイス10を下げ
る。それにより両方のキャパシタが再び同じ電界の条件となるので、もはや、回
路24に検出される差はない。従って、回路24は、デバイス10をトリガして
、低電力または無電力状態へ戻す。
【0021】 当業者は、本発明の精神および中心的特性から離れずに、本発明を他の特定的
な形式で実現できることを理解するであろう。本発明の上述の説明は、本発明の
例示的実施形態を示すのみであり、他の変形も本発明の範囲内にあることを意図
することが理解される。従って、本発明は、詳細に説明した特定の実施形態に制
限されるものではない。本発明の範囲および内容を示すものとしては、請求項を
参照すべきである。
な形式で実現できることを理解するであろう。本発明の上述の説明は、本発明の
例示的実施形態を示すのみであり、他の変形も本発明の範囲内にあることを意図
することが理解される。従って、本発明は、詳細に説明した特定の実施形態に制
限されるものではない。本発明の範囲および内容を示すものとしては、請求項を
参照すべきである。
【図1】 図1は、破線で示された本発明の差動キャパシタを用いる電子デバイスの正面
図を示す。
図を示す。
【図2】 図2は、本発明の差動キャパシタを用いる電子デバイスの平面図である。
【図3】 図3は、近接検出器の差動容量アナライザの回路のブロック図である。
【図4】 図4は、近接検出器の差動容量アナライザの回路図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J050 AA03 AA37 AA49 BB22 CC00 EE31 EE36 EE40 FF00 【要約の続き】
Claims (18)
- 【請求項1】 複数のキャパシタのうちの1つに近接する物の存在を検出す
るための、キャパシタンスに基づく接検出器であって、 第1キャパシタと、 前記第1キャパシタに結合された第2キャパシタと、 前記第1キャパシタおよび前記第2キャパシタのキャパシタンスを検出するた
めに前記第1キャパシタおよび前記第2キャパシタに結合される回路であって、
前記第1キャパシタのキャパシタンスと前記第2キャパシタのキャパシタンスが
等しいときに第1出力を供給し、 前記第1キャパシタのキャパシタンスと前記第2キャパシタのキャパシタンスが
等しくないときに第2出力を供給する回路と、 を備える近接検出器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の近接検出器であって、 電子デバイスと、 電源と、 前記電子デバイス、前記第1キャパシタ、前記第2キャパシタ、前記回路、お
よび前記電源を収容するハウジングと、 を更に備え、 前記回路が前記電源と前記電子デバイスの間に結合され、前記回路が前記第2
出力を供給するときのみ、電力が前記電子デバイスへ供給されるようにした、 近接検出器。 - 【請求項3】 請求項2に記載の近接検出器であって、 前記ハウジングの1つの面を提供する外壁を更に備え、 前記外壁に前記第1キャパシタが前記第2キャパシタに近接して取り付けられ
る、 近接検出器。 - 【請求項4】 請求項3に記載の近接検出器であって、 前記外壁および前記電子デバイスに結合されるアイピースを更に備え、 前記第1キャパシタおよび前記第2キャパシタが前記外壁内に取り付けられ、
オペレータがアイピースを通して見るときに、前記第1キャパシタと前記第2キ
ャパシタの両方ではなく何れかが、前記オペレータの顔の一部と密着することに
より、前記第1キャパシタの周りの電界と前記第2キャパシタの周りの電界とを
異ならせる、 近接検出器。 - 【請求項5】 請求項4に記載の近接検出器であって、前記電子デバイスは
デジタル・カメラである、近接検出器。 - 【請求項6】 請求項4に記載の近接検出器であって、前記電子デバイスは
ビデオ・カメラである、近接検出器。 - 【請求項7】 請求項4に記載の近接検出器であって、前記電子デバイスは
単眼のスコープである、近接検出器。 - 【請求項8】 請求項7に記載の近接検出器であって、前記単眼のスコープ
は暗視デバイスである、近接検出器。 - 【請求項9】 請求項4に記載の近接検出器であって、前記電子デバイスは
双眼のデバイスである、近接検出器。 - 【請求項10】 請求項4に記載の近接検出器であって、前記電子デバイス
はポータブル・コンピュータ・ディスプレイである、近接検出器。 - 【請求項11】 請求項2に記載の近接検出器であって、前記電源はバッテ
リである、近接検出器。 - 【請求項12】 請求項11に記載の近接検出器であって、前記バッテリは
再充電可能である、近接検出器。 - 【請求項13】 電子デバイスのための近接検出器であって、 前記電子デバイスを収容するハウジングと、 前記ハウジング内に取り付けられ、前記電子デバイスへ電力を供給する電源し
と、 前記ハウジングの外壁に取り付けられる第1電極、第2電極、および第3電極
と、 前記第1電極および前記第2電極とを含む第1キャパシタと、 前記第2電極および前記第3電極とを含む第2キャパシタと、 前記電子デバイスおよび前記電源へ結合された近接検出回路であって、 クロックにより駆動され、前記第1キャパシタおよび前記第2キャパシタ
へ結合され、前記電源から電力を受け取り、前記第1キャパシタおよび前記第2
キャパシタへ入力信号を供給するロジック・ゲートと、 前記第1キャパシタへ結合され、前記第1キャパシタから第1信号を受け
取り、第1出力を供給する第1の増幅器およびフィルタと、 前記第2キャパシタへ結合され、前記第2キャパシタから第2信号を受け
取り、第2出力を供給する第2の増幅器およびフィルタと、 前記第2の増幅器およびフィルタへ結合され、前記第2出力を反転するイ
ンバータと、 前記インバータおよび前記第1の増幅器およびフィルタとへ結合され、前
記第1出力と前記第2出力が等しいときに第1制御信号を生成し、前記第1出力
と前記第2出力が等くないときに第2制御信号を生成する加算回路と を含む近接検出回路と を備え、 前記電子デバイスは、前記加算回路が前記第2出力を生成するときのみ、前記
電源から最大電力を受け取る、 近接検出器。 - 【請求項14】 請求項13に記載の近接検出器であって、アイピースを更
に備え、該アイピースは、前記ハウジングへ結合され、前記第1電極、前記第2
電極、および前記第3電極は、前記アイピースと相関的な構成となるように前記
ハウジングに取り付けられ、オペレータが前記アイピースを通して見るときに、
前記電極の2つのみの電極が前記オペレータの顔の一部と密着するようにする、
近接検出器。 - 【請求項15】 請求項13に記載の近接検出器であって、前記電子デバイ
スは、前記加算回路により、無電力状態から最大電力状態へ変更される、近接検
出器。 - 【請求項16】 請求項13に記載の近接検出器であって、前記電子デバイ
スは、前記加算回路により、低電力状態から最大電力状態へ変更される、近接検
出器。 - 【請求項17】 請求項13に記載の近接検出器であって、前記電源はバッ
テリを含む、近接検出器。 - 【請求項18】 請求項17に記載の近接検出器であって、前記バッテリは
再充電可能である、近接検出器。
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US09/227,140 | 1999-01-07 | ||
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-
1999
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