JP2002534869A - グループ通信システムにおいて公平なアクセスを提供する方法および装置 - Google Patents

グループ通信システムにおいて公平なアクセスを提供する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 グループ通信システムにおいて公平なアクセスを提供する方法おおよび装置。送信許可は可変レベル優先順位スキームに基づく。システム中の各メンバーの可変優先順位レベルは過去に生じたイベント発生数に基づく。第1の実施形態では、イベント発生数はメンバーが送信許可を拒否された回数として規定される。メンバーが累積する拒否が多くなればなる程、対応する優先順位レベルがより高くなる。第2の実施形態では、優先順位レベルはネットメンバーが送信特権を最後に許可された時から経過した時間量に基づく。メンバーが送信特権を最後に許可されたときと現在のアクセス要求との間の時間差が大きくなればなる程、可変優先順位レベルが大きくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は一般的にグループ通信システムに関する。特にこの発明はシステム
内で動作しているすべてのメンバーに対してプッシュトーク通信システムに対す
る公平なアクセスを提供する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
1点対多点通信システムが何年間も使用されて、一般的に中央位置とシステム
の複数のユーザとの間の通信を提供してきた。例えば中央ディスパッチセンター
と1つ以上の対応するビークル隊との間にスケジュール情報を通信するために、
地上移動無線(LMR)を使用するディスパッチシステムがトラック、タクシー
、バス、他のビークルで使用されてきた。通信はビークル隊中の特定のビークル
にあるいはすべてのビークルに同時に向けられてもよい。
【0003】 1点対多点通信システムの他の例はグループまたはプッシュトークシステムで
ある。このようなシステムはそれぞれ無線通信装置を持つ個人のグループがグル
ープの他のメンバーと通信することを可能にする。典型的にグループシステムは
単一の周波数、あるいは専用チャネルに依存し、これを通して通信が無線通信装
置により受信される。同時に1人のメンバーのみが情報を他の複数のメンバーに
送信する。しかしながら、すべてのメンバーが専用ブロードキャストチャネルを
聞いて、送信している単一のメンバーからの通信を受信することができる。シス
テムの他のメンバーと通信したがっているメンバーは一般的にそれらの通信装置
上のプッシュトークボタンを押下することによりアクセス要求を送信し、これは
メンバーに専用チャネルへの唯一のアクセスを可能にする。したがって、これら
のシステムはプッシュトーク通信システムとして知られている。
【0004】 プッシュトークシステムは一般的に人々あるいはメンバーのグループが“1点
対多点”方法で相互に通信することを要求しているアウトドアセッティング中で
使用される。プッシュトークシステムを使用する例にはワークグループ通信、セ
キュリティ通信、コンストラクションサイト通信、局所化軍事通信が含まれる。
相互に通信することを要求している人々のグループは“ネット”として通常知ら
れており、ネットの各メンバーは“ネットメンバー”として呼ばれることが多い
【0005】 典型的なプッシュトークシステムでは、ブロードキャストチャネルとして呼ば
れることが多い専用チャネルを使用して、1人のメンバーがネットの他の複数の
メンバーに同時に通信を送る。専用チャネルは単一チャネルまたは周波数、ある
いは単一チャネルを模倣するために制御装置により管理されている個々のチャネ
ルのグループから構成されていてもよい。いずれのケースでも、任意の所定時間
に、1人のメンバーだけが音声および/またはデータ通信を他のメンバーユーザ
に送信することができる。他のメンバーが送信している間に、ブロードキャスト
チャネルで音声および/またはデータを別のメンバーが送信しようとする場合、
2つの競合通信間の干渉が発生し、理解できない音声および/またはデータが他
のネットメンバーにより受信される結果となる。
【0006】 メンバー間の干渉を避けるために、多くのプッシュトークシステムがアービト
レーションシステムを使用して、任意の所定時間にブロードキャストチャネルへ
のアクセスを1人のネットメンバーのみに制限する。一般的に、アービトレーシ
ョンシステムは中央施設、基地局あるいはネットメンバー間の通信が通過する他
の通信施設に配置される。アービトレーションシステムは一般的にデジタルコン
ピュータを備え、これはアクセス要求信号に対するメンバーからの送信をモニタ
ーする。アクセス要求信号はネットメンバーが、無線通信装置上に位置するプッ
シュトークボタンを押下するときに発生される。アクセス信号は、ネットメンバ
ーが送信を開始する前に、無線通信装置からアービトレーションシステムに送信
される。
【0007】 一般的に、アービトレーションシステムは、他のメンバーが現在ブロードキャ
ストチャネルを使用してない場合に、要求しているメンバーがブロードキャスト
チャネルを通して情報を送信することを可能にする。メンバーがアクセスを要求
したときにブロードキャストチャネルが使用中の場合には、アービトレーション
システムは要求しているメンバーに対してアクセスを拒否する。このようなアー
ビトレーション構成に関する1つの問題は、特定のメンバーが何回拒否されても
ブロードキャストチャネルの獲得に成功する確率が一定であることである。した
がって、ブロードキャストチャネルへのアクセスを獲得する自分のチャンスを増
加させようと繰り返し試みるのにもかかわらず、そのようにするための方法がメ
ンバーにはない。
【0008】 現在のアービトレーションシステムに関する他の問題は、非常に多くのメンバ
ーユーザが常にチャネルへのアクセスを要求している場合、あるメンバーはブロ
ードキャストチャネル上で送信するチャンスを決して得ることがないかもしれな
いことである。事実、ブロードキャストチャネルへのアクセスを要求しているメ
ンバーの数が増加すると、拒否されている任意の1人のメンバーのチャンスが比
例して増加する。
【0009】 アービトレーションシステムの中には優先順位コードを各メンバーに提供する
ことによりこれらの問題を克服しようとするものもある。優先順位コードは一般
的にメンバーユーザに予め割り当てられ、変更されないままである。第1のメン
バーがブロードキャストチャネルを通して送信し、より高い優先順位コードを持
つ第2のメンバーがアクセス要求信号をアービトレーションシステムに送信する
とき、アービトレーションシステムは第1のメンバーのより低い優先順位の送信
を中断し、第2のメンバーのより高い優先順位の送信を発生できるようにする。
このような優先順位スキームは問題があり、高い優先順位を持つメンバーユーザ
が通信システムを支配し、より低い優先順位ユーザがブロードキャストシステム
にアクセスするのを妨げる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】 必要とされるものは、現在の優先順位スキームに固有な問題がなく、プッシュ
トーク通信システムへの真に公平なアクセスを可能にするアービトレーションシ
ステムである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明はグループ通信システムにおいて公平なアクセスを提供する方法および
装置である。本発明の教示にしたがうと、送信許可さもなければ送信特権として
知られているものが可変レベル優先順位スキームに基づいている。システム中の
各メンバーの可変優先順位レベルは過去に発生したイベント発生回数に基づいて
いる。第1の実施形態では、イベント発生は送信許可を拒否されたメンバーとし
て規定される。メンバーが送信許可を拒否される毎に、そのメンバーに関係する
可変優先順位レベルが他のメンバーに対して増加される。代わりに、メンバーが
送信特権を拒否される毎に、可変優先順位コードが変更されてそのメンバーの増
加した優先順位レベルが反映される。
【0012】 第2の実施形態では、イベント発生は、ネットメンバーが送信特権を最後に許
可されてからの予め定められた時間の経過として、典型的に1秒として規定され
る。したがってイベント発生回数はメンバーが送信特権を最後に許可されたとき
からの経過時間になる。これによりかなりの時間、送信特権を許可されていない
ネットメンバーが後続する要求において送信特権を獲得するより良いチャンスを
確実に持つことができる。メンバーが送信特権を最後に許可されたときと現在の
アクセス要求との間の時間差がより大きくなると、可変優先順位レベルがより大
きくなる。代わりに、メンバーが送信特権を最後に許可されたときからの経過時
間にしたがって可変優先順位コードが変更される。
【0013】 先に言及した実施形態を別々にあるいは相互に組み合わせて使用して、特定の
通信システムの要請に対して調整したアービトレーションシステムを提供しても
よい。
【0014】 本発明の特徴、目的および効果は同じ参照文字が全体を通して対応したものを
識別している図面とともに考慮すると、以下に記述する詳細な説明からさらに明
らかになるであろう。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明はグループ通信システムにおいて公平なアクセスを提供する装置および
方法である。送信するための許可は可変レベル優先順位スキームに基づいている
。1つの実施形態では、グループ通信システムの各メンバーの優先順位レベルは
、メンバーが要求して、アービトレーションシステムにより送信許可が拒否され
た回数にしたがって変化する。第2の実施形態では、メンバーの優先順位レベル
は、メンバーが最後に送信許可を与えられてからの経過時間にしたがって変化す
る。2人以上のメンバーが実質的に同時にアクセスを要求したとき、あるいは代
わりに、第2のメンバーが送信特権を保持している間に第1のメンバーが第2の
メンバーに優先したいときに、メンバーの優先順位レベルを使用してどのメンバ
ーに送信許可(送信特権)が与えられるべきであるかが決定される。
【0016】 本発明の教示は無線グループあるいはプッシュトーク通信システムに関して説
明されているが、本発明は有線通信システム、あるいは有線システムおよび無線
システムの組合せとともにであっても同様に使用することができることを理解す
べきである。さらに、本発明は地上移動無線(LMR)システム、ウォーキート
ーキー、あるいはデータ通信ネットワークを含む、さまざまな非電話応用におい
て使用することができる。さらに、本発明は音声およびデータ応用の両方に適用
可能であることを理解すべきである。
【0017】 図1は典型的な無線プッシュトークシステム、さもなければ、ネットブロード
キャストシステム、ディスパッチシステムあるいは1点対多点通信システムとし
て知られているものの図である。図1に示されている構成部品は無線通信システ
ムの1つのタイプを単に表しており、同様な結果を達成するために他の通信シス
テムが異なる構成部品を使用してもよいことを理解すべきである。したがって本
発明は図1に示されているシステムに限定すべきことを意図しているものではな
い。さらに、本発明は無線通信システムに限定すべきことを意図しているもので
はない。本発明に関してここで説明されている原理は有線プッシュトークシステ
ム、あるいは有線メンバーおよび無線メンバーの両者を含むハイブリッドシステ
ムに対しても同様に等しく適用できる。
【0018】 図1のブロードキャストシステムでは、ネットメンバーがシステムの各メンバ
ーに割り当てられた無線通信装置を使用して互いに通信する。用語“ネット”は
、それぞれが通信システム内で相互に通信することが許可されているメンバーユ
ーザのグループを示している。一般的に、中央データベースは特定のネットのメ
ンバーを識別する情報を含んでいる。1つより多いネットが同じ通信システムで
動作してもよい。例えば、第1のネットが10人のメンバーを有するとして規定
され、第2のネットが20人のメンバーを有するとして規定されてもよい。10
人のメンバーの第1のネットは互いに通信することができるが、一般的に第2の
ネットのメンバーと通信することができない。他の状況では、異なるネットのメ
ンバーが1つより多いネットのメンバー間の通信をモニターすることができるが
、自分のネット内のメンバーに対して情報を送信できるだけである。
【0019】 無線通信装置あるいは遠隔ユニットが遠隔ユニット100a、100bおよび
100nとして図1に示されており、1つの遠隔ユニットが各ネットメンバーに
割り当てられている。遠隔ユニット識別子における呼称a、bおよびnはそれぞ
れ第1のネットメンバー、第2のネットメンバーおよびn番目のネットメンバー
に対応し、n番目のネットメンバーは通信システム中の“n”番号のメンバーを
表している。3つの遠隔ユニットのみが図1に示されているが、プッシュトーク
システムが2つの遠隔ユニット程度の少ない遠隔ユニット、あるいは100の遠
隔ユニットあるいはそれ以上の多くの遠隔ユニットを有していてもよいことを理
解すべきである。
【0020】 再度図1を参照すると、遠隔ユニット100aないし100nからの通信は基
地局110aないし110nとの間で送信され、基地局110aないし110n
は無線通信システムを備えた1ないし“n”の基地局を表している。基地局は技
術的によく知られており、無線通信信号を遠隔ユニット間で、および遠隔ユニッ
トと、移動電話スイッチング局(MTSO)120および/あるいは基地局制御
装置(BSC、図示せず)のような中央施設との間で中継する。各基地局110
は基地局からの半径で数マイルまでの範囲のカバーレッジ領域を提供する。遠隔
ユニットが各基地局のカバーレッジ領域内で移動すると、遠隔ユニットとの間で
送られるべき通信信号が一般的に特定の基地局を通してルーティングされ、この
特定の基地局にその遠隔ユニットが最も近く位置している。
【0021】 伝統的なプッシュトークシステムの限定された特性は、一度に1人のメンバー
のみが情報を他のメンバーに送信することである。これは、送受信のためにすべ
ての遠隔ユニットにより単一の周波数あるいはチャネルが一般的に使用されてい
るという事実によるものである。例えばウォーキートーキーを使用する簡単なプ
ッシュトークシステムを考える。このようなシステムでは、ウォーキートーキー
は基地局あるいは他の中央通信マネージャーを必要とすることなく互いに直接通
信する。専用チャネルが送受信の両方に使用され、送受信は専用チャネルの異な
るタイムスロットを占有する。専用チャネルが第1のユーザにより使用されてい
る場合には、送信したい任意の他のユーザは第1のユーザが送信を終了するまで
待つ必要がある。さもなければ実質的に同時に送信している2人のユーザ間で干
渉が生じる。
【0022】 図1に示されているようなさらに複雑なプッシュトークシステムでは、メンバ
ーは直接ではなく1つ以上の基地局を通して相互に通信する。アービトレーショ
ンシステムがこれらの複雑なシステムにおいて使用されることが多く、1人のメ
ンバーのみが任意の所定時間において確実に他のメンバーへ送信できるようにす
る。送受信用の専用チャネルの概念はこのようなシステムにおいて異なっていて
もよい。例えばこのようなシステムにおける“ブロードキャストチャネル”は、
送信するための専用周波数ではなく、単に1人のメンバーのみが他の複数のメン
バーに通信することを可能にする概念である。
【0023】 例えば例示的なコード分割多元接続(CDMA)システムでは、各メンバーは
一般的に共通の周波数を使用して1つ以上の基地局と通信し、各メンバーは独特
な変調コードを使用して互いの送受信を区別している。一般的に、各メンバーは
1つ以上の基地局とフォワードリンクおよびリバースリンクを確立し、前者は基
地局から遠隔ユニットへのチャネルを説明するために使用され、後者は遠隔ユニ
ットから基地局へのチャネルを説明するために使用される。メンバーがネットの
他のメンバーにメッセージを送信したい場合、送信遠隔ユニットに独特なメッセ
ージがリバースリンクを通して基地局に送信される。そしてメッセージが複数の
フォワードリンクを通して他の各メンバーに送信され、1つのフォワードリンク
がネット中の各メンバーに対するものであり、あるいは代わりに、すべてのメン
バーによりモニターされている1つのフォワードリンクを通してメッセージが送
信される。2人以上のメンバーが他のメンバーに対して同時に送信しようとする
場合には、アービトレーションシステムが他のメンバーに再送信すべき送信の1
つのみを選択する。
【0024】 図1に戻って参照すると、MTSO120はさまざまな基地局カバーレッジ領
域で動作している遠隔ユニット間とともに、図1においてPSTN130として
示されている公衆電話交換ネットワークを通して遠隔ユニットと地上線電話ユー
ザとの間で通信をルーティングするための回路を提供する。MTSO120は代
わりに、あるいは追加的にコンピュータネットワーク160に接続され、通信シ
ステム中の遠隔ユニットと、パーソナルコンピュータ、メインフレームコンピュ
ータ、デジタルカメラ、eメールシステム、遠隔制御装置などのような、コンピ
ュータネットワーク160に接続されたさまざまな既知の計算装置との間の通信
を提供してもよい。
【0025】 MTSO120は、スイッチすなわち技術的に知られているような移動スイッ
チングセンタ(MSC)と、基地局制御装置(BSC)(両者は図示されていな
い)を備えている。MSCはPSTN130に対するインターフェイスを提供す
る一方、BSCは基地局間で生じる通信に対する必要なハードウェアおよびソフ
トウェアを提供する。MTSO120は一般的に請求書発行サービスおよびデー
タサービスのような、通信システムにおける他の機能も同様に提供する。
【0026】 通信マネージャー140は図1に示されているようにPSTN130に接続さ
れ、あるいはデータネットワーク160に接続されて、既存の1点対1点無線通
信システムにおいてプッシュトークシステムを提供してもよい。通信マネージャ
ー140は(後に説明する)トラフィック制御装置を提供し、このトラフィック
制御装置はブロードキャスト通信が望ましい場合に、1人のネットメンバーが他
の複数のネットメンバーと同時に通信できるように使用される。さらに、アービ
トレーションシステム150は通信マネージャー140に存在していてもよく、
これはどのメンバーが送信特権を保持するかを制御する。既存の無線通信システ
ム中で動作している通信マネージャーの例は“公衆電話交換ネットワーク中でプ
ライベート通信システムを提供する方法および装置”と題する米国特許出願第0
8/595,566号により開示されており、この特許出願は本発明の譲受人に
譲渡されており、参照によりここに組み込まれている。
【0027】 アービトレーションシステム150は通信マネージャー140に配置すること
ができ、あるいはMTSO120に配置することができ、あるいは基地局110
aないし110nの任意の1つに配置することできる。アービトレーションシス
テム150はデータパケットの形態で通信信号を受信するためにデータネットワ
ーク160に接続してもよい。データネットワーク160の例はインターネット
であり、インターネットではよく知られているTCP/IPプロトコルのような
予め定められたプロトコルを使用してコンピュータ間でデータが交換される。遠
隔ユニットとの間の通信はデータネットワーク160を通しての送信に適するデ
ータパケットに変換される。メンバーは電話機やコンピュータのような通信装置
をデータネットワーク160に接続し、他のメンバーと通信することができる。
アービトレーションシステム150の主要な機能は送信特権を一時に1人のメン
バーに割り当てることである。
【0028】 図2は典型的な遠隔ユニット100を図示しており、アンテナ200、ディス
プレイ210、キー220、スピーカー230、イヤホン240およびプッシュ
トークスイッチ250を備えている。遠隔ユニット100は1つ以上のデジタル
および/またはアナログ技術を使用する無線電話機、地上移動無線(LMR)、
ウォーキートーキー、データ計算装置、あるいは無線通信を生じさせることがで
きる何らかの装置であってもよい。一般的に、遠隔ユニット100はネットメン
バー間の音声通信を送受信するために使用される。さらに、遠隔ユニット100
は無線または有線通信装置のいずれかを使用して通信システムの無線または有線
ユーザに対する、あるいは特定のネット中で動作しているメンバーのグループと
関係しない通信装置に対する1点対1点通信を提供する能力を有していてもよい
【0029】 音声通信に加えて、遠隔ユニット100はポータブルまたは固定コンピュータ
システム、位置報告システム、メーター読取システムのような任意のデータ処理
装置との統合により、データ通信を送受信するように装備されていてもよい。遠
隔ユニット100はインターフェイスケーブルを使用してこのようなデータ発生
装置にインターフェイスして、インターフェイスケーブルの一端をデータ処理装
置に接続させ、他端を遠隔ユニット100の(図示されていない)通信ポートに
接続させてもよい。代わりに、遠隔ユニット100の必要な内部構成部品をデー
タ処理装置に統合して、統合パッケージ中でデータおよび/または音声通信を送
受信するのに適する単一ユニットを形成してもよい。いずれのケースでも、遠隔
ユニット100を使用してデータをデータ発生装置から1人以上のネットメンバ
ーに、あるいは1人以上の非ネットメンバーに送信することができる。
【0030】 音声通信装置として使用される場合、ネットメンバーはキー220を使用して
データを遠隔ユニット100に入力し、このデータは一般的にネットメンバーが
通信したい人に属する第2の通信装置の電話番号のような識別番号を含んでいる
。キー220はまたディスプレイ210とともに使用されてさまざまな通信オプ
ションが選択される。例えば、メンバーがネットのすべてのメンバーと通信した
い場合には、キー220を使用してディスプレイ210から見ることができるオ
プションのメニューからこのようなオプションを選択することができる。キー2
20はすべてのネットメンバーの代わりに、ネットメンバーが通信したいネット
メンバーのサブセットを選択するために使用してもよい。遠隔ユニット100の
他の動作機能をディスプレイ210とともにキー220を使用してアクセスして
もよく、例えばイヤホン240が動作する音量や、メンバーの名前および関連電
話番号のような情報の記憶および検索や、遠隔ユニット100によりなされたあ
るいは受信された過去の通信に関するさまざまな情報をアクセスしてもよい。
【0031】 ネットメンバーが音声またはデータを他のネットメンバーに送信したいとき、
送信の発生が許容される前に、そのメンバーにより最初に許可が要求され、アー
ビトレーションシステムにより許可されなければならない。メンバーは一般的に
、遠隔ユニット100上に配置されているプッシュトーク(PIT)スイッチ2
50を押下することにより、送信許可さもなければアクセス要求と知られている
ものを要求する。しかしながら、他の実施形態では、PIT250を使用するこ
となく、例えば口頭コマンド、ディスプレイ210上で見ることができるメニュ
ー、あるいは既存のキー220の組合せを使用することによりアクセス要求を発
生させることができる。PITスイッチ250を押下するとき、遠隔ユニット1
00はトーク要求信号を発生させ、この信号はここで後に説明するアービトレー
ションシステムに最終的に送信される。他のネットメンバーが送信特権を保持し
ていない場合には、送信許可がアービトレーションシステムにより許可され、送
信ネットメンバーが通信するために選択した人に依存して、要求しているネット
メンバーは音声および/またはデータを他のネットメンバーにあるいは非メンバ
ーに送信開始することが許可される。トーク要求信号がアービトレーションシス
テムにより受信されたときに他のネットメンバーが送信中である場合、あるいは
第1のアクセス要求が受信されたのと同時に第2のアクセス要求信号がアービト
レーションシステムにより受信された場合、あるいは他の状況の場合、アービト
レーション方法に依存して、ブロードキャストチャネルに対するアクセスは前者
のケースでは拒否され、後者のケースではどのメンバーが送信を許可されるかに
ついての決定がアービトレーションシステムによりなされる。
【0032】 図3はアービトレーションシステム150とトラフィック制御装置308の機
能構成部品を図示している。プロセッサ300はプッシュトークシステムにおい
て遠隔ユニットからアクセス要求信号を受け取る。プロセッサ300は一般的に
パーソナルコンピュータ、メインフレームコンピュータ、あるいは例えばカリフ
ォルニア州サンタクララのインテルコーポレーションからの80X86マイクロ
プロセッサの任意の1つのような単なるマイクロプロセッサである。
【0033】 アクセス要求信号は要求が発生された遠隔ユニットを識別する情報を少なくと
も含む。他の情報を同様にアクセス要求とともに送信してもよく、これには要求
が送信された日付および時間、要求がなされたときの遠隔ユニットの位置、現在
の通信が向けられている人、遠隔ユニットに割り当てられている現在の優先順位
レベルが含まれる。制御チャネル、ページングチャネル、トラフィックチャネル
を使用して通信システム中の遠隔ユニットにより、あるいは技術的に一般に知ら
れているメッセージを送信する何らかの手段によりアクセス要求信号を送信して
もよい。したがって本発明はアクセス要求がプロセッサ300に送られる方法に
より限定されるものではない。
【0034】 アクセス要求信号が受信されたとき、プロセッサ300は要求しているメンバ
ーに送信特権を許可するか否かを決定する。ブロードキャストシステムの他のメ
ンバーが現在送信していない場合には、プロセッサ300は典型的にアクセス要
求信号を受信するのに使用されたのと同じ形態の通信を使用して、一般的に確認
メッセージを送信することにより、要求している遠隔ユニットに送信特権を許可
する。遠隔ユニットでは、確認メッセージは可聴、視覚、あるいは触覚アラート
の形態をとってもよい。データ送信のケースでは、メンバーユーザが何らかの介
在アクションをとる必要とともに、あるいはとる必要なしに、確認メッセージが
データ送信の開始を単にトリガしてもよい。
【0035】 確認メッセージに加えて、送信特権がメンバーに許可されたとき、プロセッサ
300は1つ以上のコマンドあるいは制御信号をトラフィック制御装置308に
送信し、要求しているメンバーの到来送信をブロードキャストシステムの他のメ
ンバーにルーティングするように命令する。トラフィック制御装置308は、プ
ロセッサ300から受け取ったコマンドまたは信号に依存して、ブロードキャス
トシステムの任意の1人のメンバーからの送信をブロードキャストシステムの1
人以上の他のメンバーに接続する能力を有する。トラフィック制御装置308は
技術的によく知られており、メンバー間にパケットデータスイッチングを提供す
る物理的なスイッチあるいはプロセッサとすることができる。
【0036】 アクセス要求メッセージを受信したときにブロードキャストシステムの第2の
メンバーが送信している場合、あるいは2つ以上のアクセス要求メッセージが実
質的に同時にプロセッサ300により受信された場合、アービトレーションシス
テムは、どの要求しているメンバーに送信特権を与えるかを決定しなければなら
ない。上記ケースのいずれにおいても、各メンバーの優先順位レベルが相互に比
較され、だれが送信特権を受け取るべきかが決定される。これは可変優先順位コ
ードをプッシュトーク通信システムの各メンバーに割り当て、メンバー間のコー
ドを比較することにより達成される。あるいはこれは各メンバーに対して記録さ
れている1つ以上の以前のイベントあるいはイベント発生を比較することにより
直接行うことができる。
【0037】 例えば、本発明の第1の実施形態では、イベント発生はメンバーが要求して送
信特権が拒否された回数として規定される。この数は競合メンバーの拒否に対し
て比較することができ、さらに多い拒否を有するメンバーが他のメンバーよりも
高い優先順位レベルを有し、送信特権が許可される。第2の実施形態では、イベ
ント発生は対応するメンバーが最後に送信特権を許可されてからの経過時間とし
て規定され、典型的にこの時間は1秒に等しい。イベント発生回数あるいは経過
時間は他のメンバーの経過時間と比較され、一番長い経過時間を有するメンバー
がより高い優先順位レベルを持ち、送信特権が許可される。
【0038】 可変優先順位コードが使用されてメンバー間の優先順位レベルが比較される場
合には、可変優先順位コードは先に説明したような1つ以上のイベント発生に基
づいてもよく、および/または特定ネットの各メンバーに事前割り当てされてい
る固定優先順位コードにしたがって決定されてもよく、この優先順位コードは互
いに対してメンバーの相対スピーキング優先順位を示している。例えば、軍事動
作用に設計されているプッシュトークシステムでは、将軍は高いランキングの士
官から発する通信の認識された重要性のために、二等兵よりも大きな固定優先順
位コードを持っていてもよい。ブロードキャストシステムの各メンバーの固定/
可変優先順位コードは、通常遠隔ユニットが最初にブロードキャストシステムに
登録するときにメモリ302に記憶され、整数あるいは非整数形態のいずれかで
表すことができる。メモリ302は通常デジタルデータの形態で情報を記憶およ
び検索することができる任意の装置とすることができる。メモリ302のさまざ
まな例にはハードディスク駆動システム、ランダムアクセスメモリ(RAM)、
テープ駆動システムとともに他のものが含まれる。
【0039】 各メンバーの固定および/または可変優先順位コードは2つのタイプのデータ
のみであり、ブロードキャストシステムの各メンバーに関係してメモリ302に
記憶される。同様に他のさまざまなタイプのデータをメンバー可変優先順位コー
ドとともに記憶してもよい。各タイプのデータはフィールドに記憶され、任意の
1人のメンバーに関係するすべてのフィールドの組合せはデータレコードと呼ば
れる。メモリ302中の各レコードはこれらの他のデータタイプを含んでいても
よい。これらの他のデータタイプには、可変優先順位コード、メンバーの名前、
移動識別番号(MIN)、メンバーが現在ブロードキャストシステムに登録して
いるか否かを記述するステータス、アービトレーションシステムによりアクセス
要求がメンバーに対して拒否された回数、メンバーが送信特権を許可された最後
のインスタンスと現在の時間との間の経過時間、送信特権が許可された時間、送
信拒否が発生した時間が含まれる。これらのデータタイプは以下でさらに詳細に
説明する。
【0040】 メモリ302中に記憶されているような、送信許可を要求している第1のメン
バーに関係する優先順位レベルが現在送信している第2のメンバーに関係する優
先順位よりも低い場合には、送信許可がプロセッサ300により第1のメンバー
に対して拒否される。このケースでは、第2のメンバーがアービトレーションシ
ステムにより許可されている送信特権を現在保持しており、送信特権の拒否は送
信拒否と呼ぶことができると言える。他の実施形態では、要求しているメンバー
に関係する優先順位レベルが現在送信しているメンバーに関係する優先順位に等
しいかこれよりも低い場合に、送信拒否が要求しているメンバーに与えられる。
【0041】 プロセッサ300からの送信拒否は、アクセス要求をプロセッサ300に送信
するためにメンバーにより使用されたものと同じ通信プロトコルを一般的に使用
して要求しているメンバーに通信される。送信拒否は許可を要求しているメンバ
ーに関係する遠隔ユニットに送信される拒否メッセージの形態を取ってもよい。
他の実施形態では、拒否メッセージは送信されず、送信許可のみがアービトレー
ションシステムにより許可される。拒否メッセージを受信したとき、遠隔ユニッ
トはメンバーの要求が拒否されたことを視覚的に、聴覚的に、あるいは触覚的に
メンバーにアラートしてもよい。
【0042】 メモリ302中に記憶されているような、送信許可を要求している第1のメン
バーに関係する優先順位レベルが現在送信している第2のメンバーに関係する優
先順位よりも高い場合には、送信許可がプロセッサ300により第1のメンバー
に与えられ、第2のメンバーから取り戻される。他の実施形態では、要求してい
るメンバーに関係する優先順位レベルが現在送信しているメンバーに関係する優
先順位レベルと等しいかあるいはこれよりも高い場合に、送信許可は要求してい
るメンバーに許可される。
【0043】 要求しているメンバーが送信許可を許可されたとき、プロセッサ300は先に
説明したプロトコルを使用して、取り戻しメッセージを第2のメンバーに送信し
て、そのメンバーから許可を取り戻す。取り戻しメッセージは、送信特権がまも
なく取り戻されることを、視覚的、聴覚的、あるいは触覚的にメンバーにアラー
トする。取り戻しメッセージを受信した後に、遠隔ユニットは予め定められた時
間の間、典型的に数秒のオーダーで、送信を継続することを許容されてもよい。
代替実施形態では、いったん遠隔ユニットが取り戻しメッセージを受信すると、
送信特権が直ちに停止される。
【0044】 送信特権が第2の遠隔ユニットから取り戻された後に、あるいはそれと同時に
、プロセッサ300は先に説明したように確認メッセージを遠隔ユニットに送信
することにより送信許可が許可されたことを要求しているメンバーにアラートす
る。
【0045】 メンバーがプロセッサ300により送信特権を拒否される毎に、メモリ302
中の送信特権を拒否されたメンバーに関係する変数がインクリメントされる。変
数は拒否カウントと呼ばれる。送信拒否が生じた時間も記録してもよい。拒否カ
ウントを使用して特定のメンバーが送信許可を何回要求して拒否されたかが決定
される。可変優先順位コードを使用して優先順位レベルを比較する場合には、メ
ンバーに関係する可変優先順位コードも、予め定められたスキームにしたがって
このときに調整される。例えば、メンバーが送信許可を拒否される毎に、そのメ
ンバーに関係する拒否カウントが予め定められた量だけ、一般的に1だけインク
リメントされる。可変優先順位コードを使用するシステムでは、アクセスが拒否
されたメンバーに関係する可変優先順位コードが増加される。
【0046】 カウンタ304は、ディスクリートデジタル構成部品を含む技術的によく知ら
れているような多数の方法で、あるいはソフトウェアで構成することができる。
代わりに、プロセッサ300はカウンタ304を必要とすることなく、送信拒否
が発生する毎に予め定められた値だけ拒否カウントをインクリメントすることが
できる。可変優先順位コードを使用するシステムでは、メンバーに対する可変優
先順位コードはそのメンバーに対する各送信拒否に応答して一般的により高く調
整されるので、そのメンバーは次に送信を要求するときにさらに送信許可を取得
し易くなる。
【0047】 本発明の他の実施形態では、メンバーが送信許可を許可される毎に、そのイベ
ントがそのメンバーに関係するレコードにも記憶される。このケースでは、送信
許可に応答して拒否カウントを予め定められた量だけ、一般的に送信拒否が発生
したときの予め定められた量に等しい量で減少させてもよい。可変優先順位コー
ドが使用される場合、メンバーが送信許可を許可された回数に比例する予め定め
られた量だけメンバーに関係する可変優先順位コードを減少させてもよい。代わ
りに、メンバーが送信許可を許可される毎に、そのメンバーの拒否カウントまた
は可変優先順位コードを予め定められた量にリセットし、この予め定められた量
はブロードキャストシステムのほとんどあるいはすべてのメンバーが最初に割り
当てられたデフォルトあるいは通常の優先順位レベルを表す。送信許可が許可さ
れた時間も送信特権を許可されたメンバーに対応するレコード中に記録してもよ
い。
【0048】 先の方法とともにタイマー306を使用してメモリ302中に記憶されている
送信拒否または送信許可の回数を予め定められた時間に制限してもよい。例えば
、第1のメンバーが要求し、送信許可が拒否された場合、送信拒否の時間をメモ
リ302中の第1のメンバーに関係するレコードに記憶してもよい。プロセッサ
300は拒否が記録された時間から予め定められた時間が経過した場合にメモリ
302中に記憶されている送信拒否の回数を周期的に減少させてもよい。例えば
第1のプッシュトークメンバーが3回送信許可を拒否され、ある日において、第
1の送信拒否が午前10:05に発生し、第2は午前11:35に発生し、第3
は午後1:24に発生した場合を考える。予め定められた時間が120分であり
、プロセッサ300が午後1:30にメモリ302をチェックした場合、午前1
1:30より前に記録された何らかの拒否はメモリ302から削除される。与え
られた例では、10:05における送信拒否はメモリ302中の特定メンバーの
レコードから取り除かれる。代替実施形態では、送信拒否はメモリ302からは
取り除かれないが、その代わりに“古い”拒否として識別される。この実施形態
はブロードキャストシステムの任意のメンバーがそのメンバーのライフタイムに
対して総数で何回拒否を得たかを知ることができる利点がある。さらに何らかの
理由のために予め定められた時間が後に増加された場合、可変優先順位コードを
計算するためにわずかに古い拒否を含ませてもよい。先の例では、予め定められ
た時間が120分から210分に増加された場合、10:05に記録された送信
拒否はもはや“古い”ものではなく、予め定められた期間の総拒否数は2から3
に増加する。
【0049】 本発明の第2の実施形態では、タイマー306はブロードキャストシステム中
のメンバーの優先順位レベルを計算するためだけに使用することができる。この
実施形態では、メンバーが要求し、送信許可が許可されたとき、送信許可が許可
された時間が送信許可を受信したメンバーに対応するレコードに記憶される。各
メンバーの優先順位レベルはメンバーが送信許可を与えられた最後の時間からの
経過時間にしたがって変化する。例えば、プロセッサ300が3つの送信要求、
第1のメンバーからの1つ、第2のメンバーからの1つ、第3のメンバーからの
1つを同時に受信した場合、プロセッサ300は、アクセス要求が受信された時
間と、要求しているメンバーのそれぞれが送信許可を最後に許可されたときとの
間の時間差を計算する。時間差が大きくなればなる程、優先順位レベルが大きく
なる。例えば可変優先順位コードを使用するシステムでは、メンバーが送信許可
を許可された最後の時間から経過した各分に対して、そのメンバーに対する可変
優先順位コードをプロセッサ300により予め定められた量だけ増加させてもよ
い。要求しているメンバーの可変優先順位コードが比較され、最高の可変優先順
位コードを持つメンバーが送信許可を受信する。あるいは、先の例では、プロセ
ッサ300は単に3つの経過時間を比較し、最大の時間量の間にブロードキャス
トチャネルを保持していないメンバーを選択する。これらの例はプロセッサ30
0が経過時間に基づいて優先順位を調整することができる多数の異なる方法を制
限することを意図しているものではない。他の方法も構想され、それには経過時
間と所定のメンバーが獲得した送信拒否の回数または送信許可の回数との組合せ
を使用して、要求しているメンバーの優先順位を調整することが含まれる。
【0050】 図4は本発明の方法を詳述したフローチャートである。この方法はステップ4
00で開始し、プロセッサ300がプッシュトークシステムの1人以上のメンバ
ーから、単一のアクセス要求メッセージを受信するかあるいは複数のアクセス要
求メッセージを同時に受信する。ステップ402において、プロセッサ300は
何らかのメンバーが現在送信特権を保持しているか否かを決定する。ブロードキ
ャストシステム中の他のネットメンバーが送信特権を現在保持していない場合に
は、プロセッサ300は次にステップ404において1つより多いアクセス要求
メッセージが受信されたか否かを決定する。単一のアクセス要求メッセージのみ
が受信されていた場合には、プロセッサ300はステップ406に示されている
ように、要求しているメンバーに送信許可を許可する。さらにプロセッサ300
は送信許可を許可された遠隔ユニットに対して確認メッセージを送信して、送信
許可が許可されたこと、および音声またはデータをプッシュトークシステムの他
のメンバーに送信してもよいことを要求しているメンバーに知らせる。確認メッ
セージは一般的にアクセス要求メッセージをプロセッサ300に通信するのに使
用したシグナリング方法と同じタイプのものを使用して遠隔ユニットに送信され
るが、他の方法を代替方法として使用してもよい。遠隔ユニットでは、確認要求
は可聴、可視、触覚アラートの形態をとってもよい。データ送信のケースでは、
確認メッセージはメンバーユーザが何らかの介在アクションをとってあるいはと
らずに、データ送信の開始を単にトリガしてもよい。
【0051】 ステップ406において、先に説明したプロセッサ300によりとられたアク
ションに加えて、プロセッサ300は1つ以上の制御信号をトラフィック制御装
置308に送信して、送信特権が与えられたメンバーからの送信がネットの他の
メンバーにルーティングされるようにする。
【0052】 ステップ406において要求しているメンバーに送信許可が許可されたとき、
プロセッサ300はステップ408に示されているように、許可に関する適切な
情報で、メモリ302中の要求しているメンバーに関係するレコードを更新する
。このような情報には送信特権が与えられた時間、あるいは可変優先順位コード
がシステム中の優先順位レベルを測定するために使用される場合には許可された
メンバーの可変優先順位コードの調整が含まれる。
【0053】 プロセッサ300がステップ402においてブロードキャストチャネルが他の
メンバーにより使用中であること、あるいはステップ404において1つより多
いアクセス要求メッセージが受信されたことを決定した場合には、次にステップ
408がプロセッサ300により実行され、受信された各アクセス要求メッセー
ジから、あるいは場合によっては送信特権を現在保持しているメンバーから、メ
ンバー識別コードが決定される。先に説明したように、遠隔ユニットにより送信
された各アクセス要求メッセージは一般的に識別コードの形態で少なくとも識別
情報を含み、これはブロードキャストシステム内のメンバーを一意的に識別する
。データを送信するために技術的よく知られている多くの技術の任意の1つを使
用して識別情報を送信してもよい。例えば、電気通信工業標準規格(TIA)I
S−95に基づくコード分割多元接続(CDMA)通信システムでは、識別情報
を含むアクセス要求メッセージをデータの1つ以上の“フレーム”の形態で送信
してもよく、一般的にシグナリングチャネルまたはトラフィックチャネルで送信
される。識別情報は数字または英数字のシーケンスの形態であってもよい。
【0054】 優先順位コードがシステムで使用されている場合、いったんプロセッサ300
が要求しているメンバー、適切な場合には送信特権を保持している現在のメンバ
ーからの識別コードのそれぞれを識別すると、識別コードに対応する現在の優先
順位レベルをメモリ302で検索することができる。ステップ410において、
プロセッサ300は要求しているメンバーの優先順位レベルを相互にそして場合
によっては送信特権を現在保持しているメンバーに対応する優先順位レベルと比
較する。可変優先順位コードを使用しているシステムでは、要求しているメンバ
ーの優先順位コードは単に相互に比較されて、最高の優先順位レベルを持つメン
バーが決定される。さもなければ、各メンバーが要求して送信特権を拒否された
回数を比較して、メンバーが送信特権を最後に許可されてからの経過時間を比較
して、あるいはこの2つの組合せにより相対優先順位レベルを決定することがで
きる。
【0055】 ステップ412では、プロセッサ300は最高の優先順位レベルを持つメンバ
ーに対して送信許可を許可する。拒否メッセージがプロセッサ300により残り
の要求しているメンバーに送信される。送信特権を現在保持しているメンバーか
らブロードキャストチャネルが取り戻される場合には、取り戻しメッセージがプ
ロセッサ300から送信され、ブロードキャスト特権がまもなく喪失することメ
ンバーにアラートする。プロセッサ300は1つ以上の制御信号をトラフィック
制御装置308にも送信し、送信特権を受信したメンバーからの送信がネットの
他のメンバーにルーティングされるようにする。
【0056】 ステップ414では、プロセッサ300は前のステップに関係するメンバーの
優先順位レベルを調整する。ステップ414の詳細が図5および図6に示されて
おり、以下でさらに詳細に説明する。優先順位レベルに対する調整はプロセッサ
300が優先順位レベルを同様に比較する前に実行されることを理解すべきであ
る。
【0057】 図5は本発明の第1の実施形態にしたがって優先順位レベルを変更するための
ステップを詳述したフローチャートである。ステップ500では、プロセッサ3
00は送信許可を拒否されたメンバーに対応するレコードをメモリ302から検
索する。ステップ502では、プロセッサ300はレコードを修正して、拒否カ
ウントをインクリメントすることにより現在の送信拒否を含ませる。インクリメ
ントは線形的、指数的あるいは予め定められた任意の態様のいずれかとすること
ができる。代替実施形態では、メンバーが送信許可を許可された場合に、許可カ
ウントがインクリメントされる。
【0058】 ステップ504では、プロセッサ300は送信拒否(代替実施形態は送信許可
)が発生された時間を記録する。ステップ506では、プロセッサ300はオプ
ション的に1つ以上の予め選択されたパラメータ、基準あるいは要因にしたがっ
て拒否(許可)カウントを調整する。好ましいものは予め定められた時間である
。他の例では、送信拒否(送信許可)が与えられたときにおけるブロードキャス
トシステム中でのメンバーの位置、あるいは拒否(許可)が与えられた時間に基
づく修正が含まれる。時間ベースの修正では、メモリ302に記録された後から
の予め定められた時間量よりも後に発生した、プロセッサ300により与えられ
た拒否(許可)が拒否カウントから取り除かれる。例えば、予め定められた時間
が90分である場合、現在の拒否より前に90分を超えて記録されている何らか
の拒否(許可)が拒否カウント(許可カウント)から取り除かれる。
【0059】 可変優先順位コードがシステムで使用されている場合、ステップ506におい
て拒否(許可)カウントが修正された後に、ステップ508において現在のメン
バーに関係する可変優先順位コードが決定される。さもなければ、さらなるアク
ションはとられず、メンバーの優先順位レベルは拒否(許可)カウントに直接基
づく。可変優先順位コードは一般的に予め定められたフォーマットにしたがって
各送信拒否(送信許可)に対して増加(減少)される。1つの実施形態では、可
変優先順位コードは単に拒否カウントに等しい。メンバーが送信許可を拒否され
た場合、関係する拒否カウント、したがって可変優先順位コードは1だけ増加す
る。他の実施形態では、可変優先順位コードは拒否カウントと許可カウントの差
である。
【0060】 他の実施形態では、可変優先順位コードと拒否カウントは2つの異なる変数で
あり、可変優先順位コードは拒否カウントに基づいて発生される。例えば、可変
優先順位コードは第1の送信拒否に対して1倍だけ、第2の送信拒否に対して2
倍だけなどと増加させることができる。あるいは、可変優先順位コードは現在の
可変優先順位コード、拒否カウント、および各メンバーに予め割り当てられた固
定優先順位コードから得ることができる。例えばブロードキャストシステムの各
メンバーに0の初期可変優先順位コードが割り当てられ、ほとんどのメンバーに
は1の固定優先順位コードが割り当てられている優先順位スキームを考える。し
かしながら、この例における何人かのメンバーは他のメンバーよりもさらに重要
であると考えることができ、したがって、システムはこれらのメンバーにさらに
頻繁に送信特権を許容しようとする。これらのメンバーに対する固定優先順位コ
ードを他のさほど重要でないメンバーに割り当てられた他の優先順位コードより
も大きく、例えば1.5にすることができる。このシステムでは、送信拒否毎に
、メンバーの可変優先順位コードを固定優先順位コードの値だけ増加させること
ができる。例えば、軍事応用では、将軍のような高いランクの士官は1.5の固
定優先順位コードを持つ一方、二等兵は1の固定優先順位コードを持つことがで
きる。将軍により登録された送信特権の拒否毎に、将軍の可変優先順位コードは
二等兵に対する1.0だけの増加とは対照的に、1.5だけ増加させることがで
きる。このタイプのシステムでは、将軍の可変優先順位コードしたがって将軍が
送信許可を受信するチャンスは二等兵のものよりも早く増加する。固定優先順位
コード、現在の可変優先順位コード、および拒否の数に基づいて可変優先順位を
調整する他の多くの変形がもちろん可能である。
【0061】 図6は本発明の第2の実施形態にしたがった可変優先順位コードを決定するス
テップを詳述したフローチャートである。この実施形態では、各メンバーの優先
順位レベルはメンバーが送信許可を最後に許可されてからの経過時間にしたがっ
て調整される。このようなシステムでは、送信許可をたまに要求するメンバーは
さらに頻繁に送信許可を要求するメンバーに対してより高い優先順位を獲得する
【0062】 ステップ600において、プロセッサ300は送信特権を拒否されたメンバー
に対応するデータレコードをメモリ302から検索し、このデータレコードには
許可時間として知られている、メンバーが送信許可を許可された最後の時間の表
示が含まれている。各メンバーに対する許可時間を他のメンバーの許可時間と直
接比較して、だれかより高い優先順位レベルを持っているかを決定してもよい。
より早い許可時間を有するメンバーが後の時間に送信特権が許可されたメンバー
よりも高い優先順位レベルを持つ。他の実施形態では、プロセッサ300はステ
ップ602において拒否の現在の時間と送信許可が許可された現在との時間差を
計算する。前の送信特権許可時間がデータレコードに記録されていないのであれ
ば、時間差は10分のような予め定められた値にセットされてもよく、これはメ
ンバーに送信許可が与えられるときの平均時間を表す。予め定められた値は固定
あるいは可変であってもよい。可変値のケースでは、プロセッサ300はすべて
のメンバーが送信特権の受信に成功できるような平均時間をオプション的に計算
してもよく、この計算は予め定められたインターバルで実行される。代わりに、
他の任意の予め定められた方法を使用して予め定められた値を決定してもよい。
【0063】 ステップ602で計算されたような時間差はステップ600において検索され
たレコードの一部として記憶される。ステップ604において、望まれる場合に
は時間差をプロセッサ300により修正してもよい。例えば、メンバーの固定あ
るいは現在の優先順位レベルに基づいて増加または減少させてもよい。時間差は
より高い優先順位レベルを持つメンバーに対して増加させる一方、時間差はより
低い優先順位レベルを持つメンバーに対して減少させてもよい。修正は要求して
いるメンバーの位置または送信許可が拒否された回数のような、他の予め選択さ
れたパラメータ、要因、または基準に基づいていてもよい。
【0064】 ステップ606において、システムで可変優先順位コードを使用した場合、可
変優先順位コードはステップ602で適切な場合にはステップ604で計算され
た時間差を使用して計算される。可変優先順位コードは一般的に時間差に対応す
る。時間差がより大きくなると、可変優先順位コードはより高くなり、逆も同様
である。多数の方法の任意の1つを使用して可変優先順位コードを計算してもよ
い。例えば、可変優先順位コードは単に秒での時間差に等しくすることができる
。あるいは可変優先順位コードは整数として表すことができ、分での時間差に等
しくすることができる。例えば、時間差が4分28秒であった場合、可変優先順
位コードは4に等しくなる。代わりに可変優先順位コードを使用しないこともで
きる。このケースでは、プロセッサ300は単に送信許可を獲得しようとしてい
る競合メンバー間の時間差を単に比較する。最大の時間差を持つメンバーに送信
許可が許可される。
【0065】 好ましい実施形態の先の説明は当業者が本発明を作り、あるいは使用できるよ
うに提供されている。これらの実施形態に対するさまざまな修正は当業者に容易
に明らかになるであろう。ここに規定されている一般的な原理は発明能力を用い
ることなく他の実施形態に適用してもよい。したがって、本発明はここに示され
ている実施形態に限定されることを意図しているものではなく、ここに開示され
ている原理および新規な特徴と矛盾しない最も広い範囲にしたがうべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明が使用される典型的なプッシュトークシステムの図である。
【図2】 図2は図1のプッシュトークシステムで使用される典型的な遠隔ユニットを図
示している。
【図3】 図3はアービトレーションシステムとトラフィック制御装置の機能構成部品を
図示している。
【図4】 図4は本発明の方法を詳述したフローチャートである。
【図5】 図5は本発明の第1の実施形態にしたがった可変優先順位コードを決定するた
めに使用されるステップを詳述したフローチャートである。
【図6】 図6は本発明の第2の実施形態にしたがった可変優先順位コードを決定するた
めに使用されるステップを詳述したフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5B061 BB01 BC04 BC06 5K030 GA11 HA08 HB01 HC01 HC02 HC09 HD03 JL01 JL07 JT01 JT03 LD06 5K033 AA01 DA01 DA06 DA19 DB17 5K067 CC13 DD17 EE02 EE10 EE16 GG06 HH21 HH22

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グループ通信システムのメンバーに公平なアクセスを提供す
    る方法において、 前記グループ通信システムの前記各メンバーに可変優先順位コードを割り当て
    、 少なくとも1つの予め定められたイベントに応答して前記可変優先順位コード
    の少なくとも1つを調整し、 前記可変優先順位コードに基づいて前記メンバーの1人に送信特権を許可する
    ステップを含む方法。
  2. 【請求項2】 前記予め定められたイベントの1つは、メンバーが前記送信
    特権を要求し、前記送信特権が拒否された回数である請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記予め定められたイベントの1つは、前記送信特権を要求
    しているメンバーが前記送信特権を許可された最後の時間から経過した時間数で
    ある請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記可変優先順位コードの少なくとも1つを調整するステッ
    プは、 第1のメンバーに対して送信拒否を発生し、 前記第1のメンバーに対応する第1の可変優先順位コードを予め定められた値
    だけ増加させるステップを含む請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の可変優先順位コードを増加させるステップは予め
    定められた値を前記第1の可変優先順位コードに加算するステップを含む請求項
    4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記グループ通信システムの前記各メンバーに固定優先順位
    コードを割り当てるステップをさらに含み、 前記予め定められた値は前記第1のメンバーに対応する第1の固定優先順位コ
    ードに等しい請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の可変優先順位コードを増加させるステップは前記
    第1の可変優先順位コードを予め定められた値だけ乗算するステップを含む請求
    項4記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記グループ通信システムの前記各メンバーに固定優先順位
    コードを割り当てるステップをさらに含み、 前記予め定められた値は前記第1のメンバーに対応する第1の固定優先順位コ
    ードに等しい請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記送信拒否が発生された時間から予め定められた時間が経
    過した場合に、前記第1の可変優先順位コードを減少させるステップをさらに含
    む請求項4記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記送信拒否を発生させるステップは、 前記第1のメンバーからアクセス要求を受信し、 前記第1の可変優先順位コードよりも大きい対応した第2の可変優先順位コー
    ドを有する第2のメンバーが前記送信特権を現在保持していることを決定し、 前記第1のメンバーに対応する拒否カウントを増加させるステップを含む請求
    項4記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記アクセス要求が拒否されたことを前記第1のメンバー
    に知らせるステップをさらに含む請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記送信拒否を発生させるステップは、 前記第1のメンバーから少なくとも第1のアクセス要求を、第2のメンバーか
    ら第2のアクセス要求を実質的に同時に受信し、 前記第1の可変優先順位コードを前記第2のメンバーに応答する第2の可変優
    先順位コードと比較し、 前記第1の可変優先順位コードが前記第2の可変優先順位コードよりも低いこ
    とを決定し、 前記第1のメンバーに対応する拒否カウントを増加させるステップを含む請求
    項4記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記第1のアクセス要求が拒否されたことを前記第1のメ
    ンバーに知らせるステップをさらに含む請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記送信特権を許可するステップは、 トラフィック制御装置を設定して前記送信特権を許可された第1のメンバーか
    らの送信を前記ブロードキャストシステムの少なくとも1人の他のメンバーに接
    続させ、 確認メッセージを前記第1のメンバーに送信するステップを含む請求項1記載
    の方法。
  15. 【請求項15】 前記第1のメンバーに対応する第1の可変優先順位コード
    をデフォルト値に調整するステップをさらに含む請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記第1のメンバーに対応する第1の可変優先順位コード
    を予め定められた値だけ減少させるステップをさらに含む請求項14記載の方法
  17. 【請求項17】 グループ通信システムのメンバーに公平なアクセスを提供
    する装置において、 前記グループ通信システムの前記各メンバーに対応するイベント発生数を記憶
    するメモリと、 第1のメンバーから第1のアクセス要求を受信し、前記第1のメンバーに対応
    する第1のイベント発生数を前記メモリから検索し、第2のメンバーに対応する
    第2のイベント発生数を前記メモリから検索し、前記第1のイベント発生数を前
    記第2のイベント発生数と比較し、前記比較に基づいて前記第1のメンバーおよ
    び前記第2のメンバーの1人に送信特権を許可するプロセッサとを具備する装置
  18. 【請求項18】 送信特権が許可された許可時間を提供するタイマーをさら
    に具備し、 前記メモリは前記送信特権を許可された前記メンバーの少なくとも1人に対応
    する前記許可時間をさらに記憶する請求項17記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記イベント発生数は、対応するメンバーが要求して、前
    記送信特権を拒否された回数として規定される請求項17記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記イベント発生数は、対応するメンバーが前記送信特権
    を許可されてから経過した時間数として規定される請求項17記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記時間数の1つが1秒に等しい請求項20記載の装置。
  22. 【請求項22】 グループ通信システムへの公平なアクセスを提供する方法
    において、 前記グループ通信システムの第1のメンバーから第1のアクセス要求を、前記
    グループ通信システムの第2のメンバーから第2のアクセス要求を受信し、 前記第1のメンバーに対応する第1のイベント発生数を検索し、前記第2のメ
    ンバーに対応する第2のイベント発生数を検索し、 前記第1のイベント発生数を前記第2のイベント発生数と比較し、 前記比較に基づいて単一のメンバーに送信特権を与えるステップを含む方法。
  23. 【請求項23】 前記第2のアクセス要求は前記第1のアクセス要求と実質
    的に同じ時間に発生する請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記第2のアクセス要求は前記第1のメンバーが現在前記
    送信特権を保持した後に生じる請求項22記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記イベント発生数は、対応するメンバーが要求して、前
    記送信特権を拒否された回数として規定される請求項22記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記イベント発生数は、対応するメンバーが前記送信特権
    を許可されてから経過した時間数として規定される請求項22記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記時間数の1つは1秒に等しい請求項26記載の方法。
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