JP2002534615A - 縫い目を増やした鋼ファイバのメリヤス生地 - Google Patents

縫い目を増やした鋼ファイバのメリヤス生地

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Abstract

(57)【要約】 メリヤス生地は繊維からなる。その繊維の少なくとも一部は金属繊維である。生地は、cm2当たり90以上の縫い目を有している。このメリヤス生地は、金型11とガラス14との間の分離布12として用いられる。cm2当たりの縫い目の数を増やすことによって、ガラス上への痕跡を低減させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は、少なくとも一部に金属繊維を含む繊維からなるメリヤス生地(たて
またはよこのどちらか一方向に糸を用いてループ(編目)の連綴で構成される布
)、およびそのような生地をガラス曲げプロセスにおける金型用の分離布として
用いる用途に関する。
【0002】発明の背景 金属繊維からなるこのようなメリヤス生地は、PCT特許出願WO97/04
152、WO94/01372およびWO94/01373に記載され、種々の
分野の用途で利用されている。
【0003】 金型とガラスとの間の分離布として布地を用いて、自動車分野の側方灯および
後方灯を形成する技術が知られている。ガラスとの接触中の温度は650から7
00℃に達する。このガラスと布地との接触の後、ガラス表面に痕跡が残らない
ことが非常に重要である。
【0004】 100%ガラス繊維からなる布地を上記の分離布として用いる技術が知られて
いる。しかし、これらのガラス繊維からなる布地は、ガラスを成形するプロセス
において機械的な作用に耐えることができないという欠点がある。また、一部あ
るいは全てが金属繊維からなる布地を上記の分離布として用いる技術が知られて
いる。ガラスを成形するプロセスにおける金型の被覆材として用いた場合、これ
らの金属繊維を含む布地は曲げプロセスにおける機械的な作用に対して十分に耐
えることができる。しかし、金属繊維を含む布地の織パターンまたは編パターン
がその布地と接触しているガラス表面に転移することによって生じる痕跡の可能
性は依然として存在する。
【0005】 さらに、メリヤス構造(編み構造)の布地が金型の被覆材に適していることが
知られている。その理由は、メリヤス生地の表面が金型を良好に覆うことができ
、特に三次元形状の表面(金型表面)に追従してメリヤス生地を曲げるときに折
り目がほとんどまたはまったく生じないからである。
【0006】 ガラス曲げプロセスにおける金型用の分離布として繊維布地を用いた場合、布
地の転移によるガラスの痕跡の可能性は種々のパラメータ、例えば、ガラス温度
やガラスを曲げるための加圧力などに影響される。例えば、自動車業界において
は、より複雑なガラス表面、すなわち、より深く曲げ加工されたガラスが必要と
されるので、ガラスはより高温に加熱され、ガラスを曲げるための加圧力も同様
により高くなる。ガラスの曲げプロセスにおける製造パラメータのうち、ガラス
温度と加圧力がこのように高く設定されると、以下の理由によりガラスに痕跡が
生じやすくなる。すなわち、ガラス温度が高くなると、ガラスが軟化し、織布ま
たは編布のいずれの布構造であっても、その布構造が高い加圧力によってガラス
表面により鮮明に転移することになる。
【0007】 金型とガラスとの間の分離布として用いられる繊維布地に関しては、その繊維
布地の転移によるガラスの痕跡の可能性に及ぼす他の要因として、ガラスシート
との繰り返し接触およびその接触温度による繊維布地の磨耗が上げられる。繰り
返し接触時の温度によって、繊維はより破断しやすくなり、繊維に対して付加さ
れるガラスシートの機械的な作用によって、少しずつ磨耗する。この場合、糸表
面から突出した繊維のほとんどはこのような機械的な作用を受けて数回のガラス
との接触後には消失するので、メリヤス生地(編み生地)の縫い目または織り生
地の織りパターンがより鮮明にガラス表面に転移する。
【0008】 分離布は以下に述べる6つの必要要件を満たすことが要求される。 (1)分離布はガラスの曲げ温度に耐える必要がある。例えば、曲げ加工が炉
の加熱部内でなされる場合、曲げ温度は700℃まで上げる。ガラスの曲げ加工
が炉から取り出してなされる場合、曲げ温度は700℃よりも低くする。
【0009】 (2)分離布はできる限り密着して金型の形状に追従する必要がある。
【0010】 (3)分離布の材料は十分な空気透過性を有する必要がある。具体的に述べれ
ば、分離布は少なくとも2400L/10cm2×h、好ましくは、4500L
/10cm2×hよりも大きい空気透過率を有する必要がある。
【0011】 (4)好ましくは、分離布は600g/m2から2000g/m2の重量を有す
るとよい。重量が少なすぎると、通常、布地の磨耗が早まり、一方、重量が大き
すぎると、その重量によって伸びる傾向にあり、炉内におけるガラスの曲げ加工
の前後において、ガラスが布地の近傍を通過するのを妨げる。
【0012】 (5)好ましくは、分離布は0.8mmよりも大きい、より好ましくは1mm
よりも大きい厚みを有するとよい。布地が薄すぎると、布地の表面と直交する方
向における弾性が乏しくなる。
【0013】 (6)前述したように、ガラス表面に痕跡が残る可能性はできるかぎり低減さ
せる必要がある。
【0014】 上記した6つの必要要件のうち、満足する要件の数が多いほど、ガラス曲げプ
ロセスにおける金型とガラスとの間の分離布の性能は向上する。
【0015】発明の要約 本発明の目的は、ガラス表面への痕跡の可能性を低減させることができる布地
を提供することにある。
【0016】 本発明の他の目的は、上記の最小必要要件をすべて満足することができる布地
を提供することにある。
【0017】 本発明は、少なくとも一部に金属繊維を含む繊維からなり、平方cm当たり9
0よりも多い縫い目を有するメリヤス生地に関する。
【0018】 メリヤス生地は、好ましくは、平方cm当たり95よりも多い、最も好ましく
は、100よりも多い、例えば、105または110よりも多い縫い目を有する
とよい。
【0019】 ガラスの曲げ加工の温度に対する耐性に関する第1必要要件は、金属繊維、通
常、ステンレス鋼繊維を用いることによって満たすことができる。
【0020】 他の高温繊維、例えば、ガラス繊維、セラミック繊維、TWARON(登録商
標)、NOMEX(登録商標)、メタアラミド繊維、パラアラミド繊維、カーボ
ン繊維、プレオックス繊維、およびそれ以外の耐高温性化学繊維を金属繊維と併
せて用いることができる。少なくとも一部に金属繊維を含む繊維は、最初にそれ
らの繊維が混在する糸を用意して、それらの糸を2本以上撚ることによって得る
ことができ、または、金属繊維からなる糸と他の繊維の一種類からなる糸または
他の繊維が混在する糸を2本以上撚ることによって得ることができる。
【0021】 「2本以上の糸を撚る」というのは、それらの糸を軸心の方向の回りに捻るこ
とを意味する。
【0022】 被覆性に関する第2必要要件を満たすために、通常、編み構造の布地を用いる
とよい。
【0023】 他の特性、すなわち、空気の透過率、厚み、重量および縫い目の数は、編み機
のゲージ、使用される糸の番手、編み構造および編み作業中の編み機の設定条件
によって影響される。また、平方cm当たりの縫い目の数が増すと、布地の重量
および厚みは大きくなり、空気透過率は低くなる。しかし、本発明者は、布地の
単位表面当たりの縫い目が増すと、ガラスの痕跡の可能性を完全になくすことは
できなくても実質的に低減させることができること、また、空気透過率、厚みお
よび重量の値を上記の範囲内に維持させながら縫い目の数を増すことができるこ
とを発見した。
【0024】 以下、ガラス表面の痕跡の可能性を低減させる方法について説明する。
【0025】 曲げられたガラス表面に痕跡が生成される可能性を低減させるには、以下に述
べる2つの理由により、曲げ作業中にガラスと接触する布地側の糸表面をできる
限り多くした布地を用いることが重要である。
【0026】 (1)接触側の糸表面を多くすることによって、ガラスを曲げる力が接触表面
の全体にわたって分布される。軟化したガラス内に布地が押し込まれる深さは単
位表面当たりの力に大きく依存するので、力が均一に分布されることによって単
位表面当たりの力が少なくなると、ガラス内に布地が大きく押し込まれてガラス
表面に痕跡が生成される程度が少なくなる。
【0027】 (2)単位接触表面当たりの力が小さくなると、機械的作用が繰り返されるこ
とによる布地表面の磨耗が低減する。すなわち、多くの糸が消耗するまでの時間
が長くなるので、ガラスの痕跡の可能性が低減される。
【0028】 本発明による布地に用いられる糸は、金属繊維、通常はステンレス鋼繊維から
なる。この場合、金属繊維は、ガラス繊維、セラミック繊維、TWARON(登
録商標)、NOMEX(登録商標)、メタアラミド繊維、パラアラミド繊維、カ
ーボン繊維、プレオックス繊維および他の耐高温性化学繊維と混合されてもよい
。少なくとも一部に金属繊維を含む繊維は、最初にそれらの繊維が混在する糸を
用意して、それらの糸を2本以上撚ることによって得ることができ、または、金
属繊維からなる糸と他の繊維の一種類からなる糸または他の繊維が混在する糸を
2本以上撚ることによって得ることができる。
【0029】 本発明による糸は少なくとも部分的に金属繊維を含んでいる。金属繊維として
、通常、ステンレス鋼繊維が用いられる。ただし、必ずしもステンレス鋼繊維を
用いる必要はない。ステンレス鋼として、AISI規格316またはAISI規
格316L、AISI規格347、またはAISI規格300型式の合金を用い
ることができる。また、AISI規格400型式の合金またはアルクロム型合金
を用いることもできる。これらの繊維は米国特許第3,379,000号に記載
されているような管束引抜き、米国特許第4,930,199号に記載されてい
るようなコイルからの薄削り、または融解引抜きによって作製される。また、金
属繊維は米国特許第4,220,112号に記載されているように作製されても
よい。
【0030】 これらの金属繊維は、通常、1から100μmの範囲、好ましくは、6から2
5μmの範囲にある等価径を有しているとよい。等価径は、繊維の軸心と直交し
て切断された断面と同じ断面を有する円の径である。
【0031】 本発明の布地は、代表的に、2400L/10cm2×hよりも大きい、好ま
しくは、4500L/10cm2×hよりも大きい空気透過率を有する。布地の
重量は、600g/m2よりも大きく、2000g/m2よりも小さく設定される
とよい。布地の厚みは、0.8mmよりも小さく、好ましくは、1mmよりも小
さく設定されるとよい。
【0032】 種々の編み構造は本発明の布地に適用することができる。単一ジャージ1/2
、単一ジャージ1/3および単一ジャージ1/4の編み構造を用いることによっ
て、平方cm当たり90よりも多い縫い目を有する金属繊維からなるメリヤス生
地(編み生地)を得ることができる。他の単一ジャージ構造、例えば、さらに浮
遊糸の多い単一ジャージ1/5や単一ジャージ1/6などを用いることも可能で
ある。
【0033】 単一ジャージ構造は、1つの針床を用い、その針床内において、各編針につき
1つの縫い目を作り、縫い目列を形成することによって得られる編み構造を意味
する。
【0034】 また、種々のゲージを本発明の布地に適用することができる。ゲージは、編み
機の1つ以上の針床におけるインチ当たりの編針の数である。代表的には、10
から32の範囲のゲージを用いることができる。しかし、平方cm当たり90よ
りも多い縫い目を得るには、16以上のゲージを用いる必要がある。最も良好な
布地は、20以上、例えば、22以上のゲージを用いることによって得られる。
【0035】 さらに、番手の異なる種々の糸を本発明の布地に適用することができる。実施
例の表に示されるような、糸の番手(Nm)は糸の細さを表している。具体的に
は、1gの重量に対する糸の長さで表される。実施例の表の値は、比較のため、
すべての繊維がAISI規格316L型式の金属繊維からなる糸に換算して番手
を再計算したものである。本発明の布地を得るために、5.5の番手(Nm)を
有する糸を用いることができる。7.5または10の番手(Nm)を有するさら
に細い糸を用いて、平方cm当たり90以上の縫い目を得ることができる。
【0036】 国際出願番号PCT/BE98/0010に記載されているように、180テ
クス未満の繊度を有する、例えば、金属糸またはガラス糸からなる強化用マルチ
フィラメント緯糸を本発明による糸に混入させることができる。
【0037】 ベルギー特許出願番号9800212に記載されているように、本発明の布地
をメッキ技術を用いることによって繊維の含有量の異なる2つの面を有するよう
に構成することもできる。
【0038】 本発明の他の実施態様によれば、前述の布地のいずれか1つは、ガラス板を形
成するプロセスに用いられる金型および焼入れリングまたは加圧リングを覆う目
的、または形成プロセス中にガラス板を移動させる移送手段を覆う目的に用いら
れる。
【0039】 さらに本発明のよれば、ガラスの曲げ作業中に生じるガラス表面の痕跡の可能
性を低減させる方法が提供される。
【0040】発明の好適な実施例の説明 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0041】 図1は、分離布によって被われたガラス成形金型の概略図である。金型11は
分離布12(一部のみが示されている)によって被われている。予成形されてか
ら平坦化されたガラス14が金型11および分離布12と接触して、金型の形状
がガラス14に転移される。この工程は種々の方法で行うことができる。ガラス
14が金型11に接触するとき、金型11とガラス14との間には常に真空が生
じ、それによって、金型の孔13および分離布12を介して空気が吸引される。
【0042】 本発明の特徴の1つとして、本発明によるメリヤス生地に用いられる糸は金属
繊維を含む。金属繊維は種々の方法によって布地の糸に混入される。例えば、図
2に示されるように、100%の金属繊維からなる単一糸15を100%の他の
一種類の耐熱性繊維または2つ以上の異なる耐熱性繊維のブレンドからなる他の
単一糸16および17と重ねることによって、金属繊維を布地の糸に混入させる
ことができる。異なる単一糸16および17に用いられる耐熱性繊維は必ずしも
同一の種類である必要はなく、組成も必ずしも同一である必要はない。これらの
単一糸15、16および17はマルチフィラメント糸、またはロータあるいはオ
ープンエンド撚り糸またはリング撚り糸として一体化させることができる。
【0043】 布地の糸に金属繊維を混入させる他の方法として、図3に示されるように、異
なる複数の単一糸を用意して、そのうち、少なくとも一本の単一糸は金属繊維と
少なくとも一種の非金属耐高温性繊維のブレンドから構成され、このような複数
の単一糸を重ねる方法が挙げられる。図3の構造において、単一糸18は、金属
繊維21および非金属繊維22からなる。他の単一糸19および20は、それぞ
れ、100%の耐熱性繊維または2種以上の異なる耐熱性繊維のブレンドからな
る。異なる単一糸18、19および20に用いられる耐熱性繊維は必ずしも同一
の種類である必要はなく、組成も必ずしも同一である必要はない。これらの単一
糸18,19および20はマルチフィラメント糸、またはロータあるいはオープ
ンエンド撚り糸またはリング撚り糸として一体化させることができる。
【0044】 本発明のいくつかの実施例が以下の表に示されている。この表において、異な
る編み構造に対して、ゲージ、糸の番手(Nm)および編み構造が、平方cm当
たりの縫い目、重量および空気透過率と共に示されている。これらの例に用いら
れた全ての糸は12μmの繊維径を有する100%ステンレス鋼繊維からなって
いる。用いられたステンレス鋼はAISI規格316Lである。
【表1】
【0045】 空気透過率は、国際規格ISO9237に基づいて測定される。厚みは、IS
O5084に基づいて測定され、重量はISO3801に基づいて測定される。
【0046】 編み構造は、異なった糸から異なった編み目を形成することによって得られる
構造である。
【0047】 図4ないし図7は、種々の編み構造、具体的には、単一ジャージ1/2、単一
ジャージ1/3、単一ジャージ1/4および単一ジャージ1/5をそれぞれ説明
する図である。
【0048】 図4は、編み構造「単一ジャージ1/2」23を示している。この編み構造に
おいて、各縫い目列24は2本の糸26および27によって形成されている。第
1糸26は、針床において、一つ置きに位置する編み針25によって縫い目を形
成し、第2糸27は、同じ縫い目列において、第1糸26の縫い目と重ならない
ように一つ置きに位置する編み針27によって縫い目を形成する。図5に示され
る「単一ジャージ1/3」28は、3本の糸29,30および31が、それぞれ
、2つ置きに位置する編み針によって縫い目を作って、各縫い目列を形成する。
図6に示される「単一ジャージ1/4」32は、4本の糸33,34,35およ
び36が、それぞれ、3つ置きに編まれて、各縫い目列を形成する。同様に、図
7に示される「単一ジャージ1/5」37は、5本の38,39,40,41,
および42が、それぞれ、4つ置きに編まれて、各縫い目列を形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 分離布が取りつけられ金型を示す概略図である。
【図2】 一種類の繊維からなる単一糸を複数本撚ることによって得られる撚り糸の側面
図である。
【図3】 異なった繊維が予めブレンドされている単一糸を複数本撚ることによって得ら
れる撚り糸の側面図である。
【図4】 「単一ジャージ1/2」と呼ばれる編み構造を示す図である。
【図5】 「単一ジャージ1/3」と呼ばれる編み構造を示す図である。
【図6】 「単一ジャージ1/4」と呼ばれる編み構造を示す図である。
【図7】 「単一ジャージ1/5」と呼ばれる編み構造を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G015 AA03 AB03 AB05 4L002 AA00 EA04 FA06 【要約の続き】

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維からなるメリヤス生地(12)において、少なくともこ
    れらの繊維の一部が金属繊維であり、前記繊維は平方cmあたり90以上の縫い
    目を有していることを特徴とするメリヤス生地。
  2. 【請求項2】 前記繊維は平方cm当たり100以上の縫い目を有している
    ことを特徴とするメリヤス生地。
  3. 【請求項3】 2400L/10cm2×hよりも高い空気透過率を有して
    いることを特徴とする請求項1または2に記載のメリヤス生地。
  4. 【請求項4】 600g/m2から2000g/m2の範囲内の重量を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のメリヤス生地。
  5. 【請求項5】 0.8mmよりも大きい厚みを有することを特徴とする請求
    項1または2に記載のメリヤス生地。
  6. 【請求項6】 前記繊維の全てが金属繊維であることを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれか1つに記載のメリヤス生地。
  7. 【請求項7】 前記繊維の全てがステンレス鋼からなる繊維であることを特
    徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載のメリヤス生地。
  8. 【請求項8】 前記ステンレス鋼は少なくとも16%のクロムと10%のニ
    ッケルを含むことを特徴とする請求項7に記載のメリヤス生地。
  9. 【請求項9】 単一ジャージ1/2構造(23)を有することを特徴とする
    請求項1ないし8のいずれか1つに記載のメリヤス生地。
  10. 【請求項10】 単一ジャージ1/3構造(28)を有することを特徴とす
    る請求項1ないし8のいずれか1つに記載のメリヤス生地。
  11. 【請求項11】 単一ジャージ1/4構造(32)を有することを特徴とす
    る請求項1ないし8のいずれか1つに記載のメリヤス生地。
  12. 【請求項12】 20以上のゲージを有する編み機によって得られることを
    特徴とする請求項1ないし11に記載のメリヤス生地。
  13. 【請求項13】 22以上のゲージを有する編み機によって得られることを
    特徴とする請求項1ないし11に記載のメリヤス生地。
  14. 【請求項14】 5.5以上の番手を有する編み糸からなることを特徴とす
    る請求1ないし13のいずれかに記載のメリヤス生地。
  15. 【請求項15】 7.5以上の番手を有する編み糸からなることを特徴とす
    る請求1ないし13のいずれかに記載のメリヤス生地。
  16. 【請求項16】 10以上の番手を有する編み糸からなることを特徴とする
    請求1ないし13のいずれかに記載のメリヤス生地。
  17. 【請求項17】 ガラス板を形成するプロセスに用いられる金型および焼入
    れリングまたは加圧リングを覆うため、または形成プロセス中にガラス板を移動
    させる移送手段を覆うために用いられることを特徴とする先行する請求項のいず
    れか1つに記載のメリヤス生地の用途。
  18. 【請求項18】 ガラス板の曲げ加工中にガラス板への痕跡の発生を低減さ
    せる方法において、 (a)少なくとも一部が金属繊維からなる繊維を用意する工程と、 (b)前記繊維を、平方cm当たり90以上の縫い目を有するメリヤス生地に
    縫う工程と、 を含むことを特徴とする方法。
JP2000592483A 1999-01-08 1999-12-09 編み目を増やした鋼ファイバのメリヤス生地 Expired - Lifetime JP4776076B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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