JP2002534278A - 工作物のフランジを加工するための研磨機 - Google Patents

工作物のフランジを加工するための研磨機

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 工作物(28)のフランジを加工するため機械(10)が、回動される工具(35)、チャッキング装置(27)および工作物と工具との間の相対変位を行うための送り手段(20、21)、 長手方向の軸および内部空間(14)を有する管状円筒形ハウジング(13)、(内部空間の軸はハウジングの軸からずれている);前記内部空間(14)における、その中での角変位のための、凹部を有する軸、前記凹部内のモータ(25)、前記モータに結合されている主軸(26)であって、前記ハウジングの軸に沿って伸長し、かつ、前記チャッキング装置と協働する主軸;前記ハウジングを閉じている回動可能な外部ケーシング(15)、およびケーシングに接続され、かつ、中心貫通開口(31)を有する蓋部材(30)を含み、前記工具は、中心貫通開口に周辺研磨材を含み、該研磨材は、蓋表面の少なくとも一つを越えて軸方向に伸長し、軸(17)は、工作物が、軸の角変位で前記研磨材に接近し、接触するよう内部空間(14)内に配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 <発明の属する技術分野> 本発明は、研磨機、より詳しくは、工作物のフランジから材料を除去するため
の研削盤に関し、該機械は、回動可能に駆動される工具、該回動可能に駆動され
る工具に対して、該工作物を保持するためのチャッキング装置、および該工作物
と該回動可能に駆動される工具との間の相対変位を行うための送り手段を含んで
いる。
【0002】 <従来の技術> 研削盤、ラップ盤、ホーニング盤、フライス盤等の研磨機は、多くの僅かに異
なる設計および実施例のものが既知である。この機械は、コンパクトで、できる
だけ省空間型であることが望ましい。他方、良好な機械加工結果を得るには、機
械の協働部分が、高い相互剛性および低い振動傾向を有することが重要である。
これら最後に述べた特性は、機械に重いベッドおよび頑丈で堅固な設計を与える
ことにより得られ、したがって、これら二つの条件は、コンパクトさと省空間特
性に対する願望と相容れないことが多い。
【0003】 上記の特性を少なくとも部分的に満たしている研磨機を提供することは、スウ
ェーデン特許出願番号9702587-8および9702588-6以来、既知である。前記両出願
においては、長手方向の円筒形内部空間を有する管状円筒形ハウジングを含む機
械が、提供されている。円筒形内部空間は、ハウジングの長手方向の軸からずれ
ている長手方向の軸を有している。円筒形内部空間内には、角変位を行う軸が配
設されており、これは、回動可能な工作主軸台に結合されたモータを収容する凹
部を有している。工作主軸台は、チャッキング装置と共に、処理すべき工作物を
保持し、回転させるよう配設されている。ハウジングは、回動可能に駆動される
外部ケーシングに囲まれており、該ケーシングは、その内縁部に研削砥石等の工
具を形成している開口を有する蓋部材に堅く接続されている。軸が角変位すると
、工作主軸台は、工作物が、工具の内側周縁部に接近し、接触することが可能と
なる経路で、工作物と共に変位する。
【0004】 前記特許出願で開示された機械の構造は、工作物と工作物を支持する軸の間に
、ほんの短い距離しか存在しないため、工作物と工具が、非常に安定したやり方
で支持されることを意味している。さらに、蓋部材の内側縁部に沿った工具の配
置も、工具が高い安定性を示すことを意味している。結果として、これら機械は
、振動と熱的影響を受け易い、長い支持軸を有する従来の機械に比べて、優れた
精密さを示す。
【0005】 スウェーデン特許出願による機械は、環状工作物のそれぞれ外側および内側包
絡面を研削できるよう設計されている。しかしながら、工作物のフランジから材
料を除去すること、および(または)円筒工作物のマンテル面を形削りすること
ができる機械に対するニーズが存在している。
【0006】 <発明の要約> したがって、本発明の目的は、工作物のフランジから材料を除去することがで
きる研磨機を提供することであり、該機械は、従来のこの種機械に比べて、優れ
た精密さを示し得る。
【0007】 この目的は、請求項1による機械により、達成される。
【0008】 本発明の好適な実施例は、従属請求項に詳述されている。
【0009】 本発明の別の目的は、円筒工作物のマンテル面を形削りすることができる研磨
機を提供することである。
【0010】 この目的は、請求項4による機械および請求項6による機械により、達成され
る。
【0011】 本発明の好適な実施形態は、各従属請求項に詳述してある。
【0012】
【好適な実施形態の詳細な説明】
以下、本発明を、例のみにより、かつ、添付の図面に示した実施例を参照して
、さらに詳しく説明する。
【0013】 図面において、参照番号10は、一般に、本発明による研磨機を表す。機械1
0は、フレーム11を組み込んでおり、該フレームは、図示の実施形態において
は、片持梁ハウジングを支持するための部分12を有する機械ベッドとして設計
されている。該片持梁ハウジングは、外部的には円筒形で、実質的に管状で細長
の、長手方向の軸を中心として伸長するハウジング13として設計されている。
ハウジング13には、ハウジングの第1の端面から伸長する長手方向の円筒形内
部空間14が設けられている。円筒形内部空間14は、円筒形ハウジング13の
長手方向の軸からずれた長手方向の軸を有している。円筒形ハウジング13は、
(必ずしも必要ではないが)望ましくは、フレーム11に回動不能に接続されて
いる。
【0014】 円筒形ハウジング13の外側包絡面に回動可能に支持されているのは、回動可
能な外部ケーシング15(砥石往復台)であり、これは、ハウジング13により
保持されたモータ16、望ましくは電動機により駆動される。ハウジングの偏心
内部空間14内には、回転または割出しおよび軸方向変位が可能な軸17が設け
られている。図示の実施例においては、軸17は、ハウジングの内部空間14か
ら、フレーム11の支持部12に向かう方向に突出している直径が低減された部
分18を有している。ハウジングからこのように突出している軸の部分18は、
フレーム11の部分12に設けられた空間19内に受け入れられており、該空間
内には、軸17を回転するための手段、望ましくはトルクモータ20、および軸
17の軸方向変位のための手段、望ましくはリニヤモータ21が設けられている
。軸の回転および軸方向変位は、それぞれ1個またはそれ以上のセンサ22およ
び23により、制御され、該センサも、望ましくは、フレームの部分12の空間
19内に収容されている。軸を回転および軸方向に変位させる手段は、図面に示
したやり方で配列する必要はなく、例えば、軸それ自体の凹んだ部分に収容して
もよいのは明白である。
【0015】 軸17には、直径が低減された部分18の反対側の端部において、凹部24が
設けられている。該凹部は、軸17の中へと、実質的に軸方向に伸長し、かつ、
モータ25、例えば、電動機を受け入れるよう設計されている。モータ25には
、凹部24から突出している主軸26が設けられている。該モータは、該凹部内
に配設されており、したがって、主軸26は、軸17の長手方向の軸と同心でな
い軸に沿って伸長している。チャッキング装置(一般に参照番号27で表される
)は、主軸26と協働し、それにより、工作物28を保持し、かつ、回転させる
。工作物28は、例えば、内側軸受軌道輪でよいが、処理されるべき平面を有す
るいかなる工作物でも、原理的には、機械加工できることを理解すべきである。
チャッキング装置27の実際の形態は、特に重要ではなく、中心チャッキング、
マイクロ中心チャッキング、あるいは磁気チャッキング等、問題の工作物を締め
付けるのに適したいかなる従来のチャック装置でも使用可能である。
【0016】 図2〜4から明らかなように、回動可能な外部ケーシング15もしくは砥石往
復台は、ハウジング13の第1の端面を越えて伸長し、周囲フランジ29で終端
している。蓋部材30は、周囲フランジ29を通して、外部ケーシング15に堅
く接続されており、したがって、蓋部材は、外部ケーシングと共に回動する。蓋
部材30の接続は、永久的(例えば、溶接継手)でも取外し可能でもよい。蓋部
材30は、管状円筒形ハウジング13の第1の端面を越えて半径方向に伸長して
おり、周囲面32を有する中心貫通開口31が設けられている。周囲面32は、
蓋部材30の内面33、すなわち、管状円筒形ハウジング13の第1の端面に対
向する面から、外面34まで亘っている。
【0017】 蓋部材30と関連して、回動可能に駆動される工具35が設けられている。図
1および2に示した実施形態では、回動可能に駆動される工具35は、中心貫通
開口31の周囲面32を少なくとも部分的にカバーする研磨材の環状領域を含んで
いる。図1および2の実施形態の工具35が、工作物28のフランジを加工でき
るようにするため、研磨材の環状領域は、貫通開口31の直ぐ近傍において、蓋
部材の内面および外面33、34のうちの少なくとも一方(望ましくは両方)を
越えて、軸方向に伸長している。さらに、軸17は、軸が、内部空間内で角変位
を行った場合、チャッキング装置27によって保持されている工作物28が、研
磨材の環状領域35に接近し接触するように、内部空間14に配設されている。
【0018】 図3に示した実施形態では、回動可能に駆動される工具35は、蓋部材30の
内面33上の研磨材の環状領域を含んでいるが、図4に示した実施形態では、回
動可能に駆動される工具35は、蓋部材30の外面34上の研磨材の環状領域を
含んでいる。図3に示した工作物28のフランジの加工を容易にするため、蓋部
材の中心貫通開口31の周囲面32は、管状円筒形ハウジング13の長手方向軸
に対して、ある角度をなしており、該角度は、主軸26がなす角度より大きい。
【0019】 加工はまた、研磨剤の環状領域35に向かう軸方向の、モータ21を用いる、
軸17の変位によっても成し遂げることができる。
【0020】 該研磨材は、一般に研削目的に使用されるいかなる材料でもよい。このような
材料の一例を挙げれば、立方窒化硼素が有る。該研磨材は、例えば、接着手段あ
るいは焼結により、蓋部材30に貼付け可能である。
【0021】 上記三つの実施形態に共通しているのは、チャッキング装置は、モータ25の
主軸26に平行と伸長している支持腕36を便利に含み、支持腕は、蓋部材の中
心貫通開口31を通って伸長していることである。この方式では、工作物28は
、両軸端で支持可能である。
【0022】 本発明の各種の実施形態では、回動可能に駆動される工具35の正確な形状を
保証するための目直し工具37を設けてもよい。図1および2の実施形態では、
目直し工具37は、モータ25の主軸26により支持されるディスクの形態を取
っている。図3および4の実施形態では、目直し工具37は、軸17により支持
されている。当然ながら、図4の回動可能に駆動される工具35は、蓋部材の外
面34上に在る以上、この実施形態の目直し工具は、蓋部材30の中心貫通開口
を通って伸長している。
【0023】 図2〜4をさらに参照して説明すれば、機械10は、次のように動作する。
【0024】 軸17は、円筒内部空間14内に、回動および軸方向移動するよう、取り付け
られ、かつ、内部空間は、ハウジング13の長手方向軸からずれている長手方向
軸を有している以上、軸17が回動すると、主軸26の軸が、軸17の回動方向
によって、回動可能に駆動される工具35に接近あるいはそれから離間すること
になる。したがって、工作物28を挿入するためには、管状円筒形ハウジング1
3内の軸17を第一の方向に回動させ、それにより、主軸26と回動可能に駆動
される工具35の間の距離を増大させて、工作物をチャッキング装置37内に挿
入するのに十分な間隙を創り出す。次いで、回動可能な外側ケーシング15とモ
ータ25の回転が開始され、軸17は、第二の方向に回動し、かつ、軸方向に変
位して、工作物が、所望の初期位置で、回動可能に駆動される工具35に接触す
る。工具に対する工作物の位置は、軸17の回動方向および軸方向変位により調
整される。
【0025】 加工が完了すると、モータ25は、回転を止め、軸17は、第一の方向に変位
し、工作物が、取り外される。
【0026】 図1および2の実施形態で、回動可能に駆動される工具35を目直しするため
には、モータ25および外部ケーシング15を回転させる。軸17を、図2の左
に、軸方向変位させて、主軸26の目直し工具37を、回動可能に駆動される工
具に接近させる。軸17の回動を行うことによって、回動可能に駆動される工具
35に対する目直し工具37の半径方向位置が調整できる。
【0027】 図3および4に示した実施形態における回動可能に駆動される工具35の目直
しは、軸17を軸方向に変位させて、軸17によって支持されている目直し工具
35を、回動可能に駆動される工具35に接近させ、一方、外側ケーシング15
を回動させる。軸17の回動を行うことによって、回動可能に駆動される工具3
5に対する目直し工具37の半径方向位置が調整できる。
【0028】 本発明は、上記の、かつ、図面で示した実施例に限定されない。それどころか
、添付のクレームの範囲内でのあらゆる修正および変形がカバーされる、と考え
るべきである。例えば、円筒形ハウジング13は、円筒形の内部空間を有するも
のとして示したが、この空間は、円筒形以外の他の形状を有していてもよく、ま
た、軸17は、ハウジングの内部空間内での回転または割出しを可能にするいか
なる適当な横断面形状を有しいてもよい。空間19に収容されている軸17の部
分18は、低減された直径を有する必要はない。さらに、軸は、主軸を適当なや
り方で回転または割出し可能にする関節で接合されたリンク等のシステムで代用
することも考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による研磨機の第一の実施形態の概略長手方向断面図を示す。
【図2】 図1の研磨機の一部の、より大きな尺度による概略長手方向断面図である。
【図3】 図2に対応する図であるが、本発明による研磨機の第二の実施形態のものであ
る。
【図4】 図2に対応する図であるが、本発明による研磨機の第三の実施形態のものであ
る。
【手続補正書】特許協力条約第19条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月30日(2000.5.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨機(10)、より詳しくは、工作物(28)のフランジ
    から材料を除去するための研削盤であって、前記機械は、回動可能に駆動される
    工具(35)、前記回動可能に駆動される工具に対して、前記工作物を保持する
    ためのチャッキング装置(27)および前記工作物(28)と前記回動可能に駆
    動される工具(35)との間の相対変位を行うための送り手段(20,21)を
    含む機械において、 前記機械(10)は、さらに、 長手方向の軸を中心として伸長している管状円筒形ハウジング(13)であっ
    て、前記ハウジングが、前記ハウジングの第1の端面から伸長している長手方向
    の円筒形内部空間(14)を有し、前記円筒形内部空間が、前記ハウジング(1
    3)の長手方向の軸からずれた長手方向の軸を有している円筒形ハウジングと、 前記内部空間(14)にて、その中で角変位するよう配設された軸(17)で
    あって、前記軸には、凹部が設けられている軸と、 前記凹部内に配設されているモータ(25)と、 前記モータ(25)に結合されている主軸(26)であって、前記主軸が、前
    記管状円筒形ハウジング(13)の前記長手方向軸に対して実質的に平行に伸長
    し、かつ、前記チャッキング装置(27)と協働して、前記工作物(28)を保
    持し、かつ、回転させる主軸と、 前記管状円筒形ハウジング(13)の周囲を閉じている回動可能な外部ケーシ
    ング(15)と、 前記外部ケーシング(15)に、それと共回動するよう堅く接続された蓋部材
    (30)であって、前記蓋部材は、前記管状円筒形ハウジング(13)の前記第
    一の端面を越えて半径方向に伸長しており、かつ、前記蓋部材には、周囲面(3
    2)を有する中心貫通開口(31)が設けられており、前記周囲面(32)が、
    前記管状円筒形ハウジング(13)の前記第一の端面に対向する前記蓋部材の内
    面(33)から外面(34)まで伸長している蓋部材と、 を含み、 前記回動可能に駆動される工具(35)は、前記中心貫通開口(31)の前記周
    囲面(32)を少なくとも部分的にカバーしている研磨材の環状領域を含み、前
    記研磨材の環状領域は、前記蓋部材の前記内面および外面のうちの少なくとも一
    方を越えて軸方向に伸長しており、 かつ、前記軸(17)は、前記内部空間(14)内に配設されており、したがっ
    て、前記軸が前記内部空間内で角変位を行うと、前記チャッキング装置(27)
    により保持されている前記工作物(28)は、前記研磨材の環状領域(35)に
    接近し、接触するようになることを特徴とする機械。
  2. 【請求項2】 前記研磨材の環状領域(35)は、前記中心貫通開口(31
    )の軸方向長さより大きい軸方向長さを有し、したがって、前記研磨材の環状領
    域は、前記蓋部材(30)の前記内面および外面(33;34)の両方を越えて
    伸長していることとする請求項1に記載の機械。
  3. 【請求項3】 前記主軸(26)には、目直し工具(37)が設けられてい
    ることとする請求項1または請求項2に記載の機械。
  4. 【請求項4】 研磨機(10)、より詳しくは、実質的に円筒形の工作物(
    28)のマンテル面を形削りするための研削盤であって、前記機械は、回動可能
    に駆動される工具(35)、前記回動可能に駆動される工具に対して、前記工作
    物を保持するためのチャッキング装置(27)および前記工作物(28)と前記
    回動可能に駆動される工具(35)との間の相対変位を行うための送り手段(2
    0,21)を含む機械において、 前記機械(10)は、さらに、 長手方向の軸を中心として伸長している管状円筒形ハウジング(13)であっ
    て、前記ハウジングが、前記ハウジングの第一の端面から伸長している長手方向
    の円筒形内部空間(14)を有し、前記円筒形内部空間が、前記ハウジング(1
    3)の長手方向の軸からずれた長手方向の軸を有している円筒形ハウジングと、 前記内部空間(14)にて、その中で角変位するよう配設された軸(17)で
    あって、前記軸には、凹部が設けられている軸と、 前記凹部内に配設されているモータ(25)と、 前記モータ(25)に結合されている主軸(26)であって、前記主軸が、前
    記管状円筒形ハウジング(13)の前記長手方向軸に対してある角度に伸長し、
    かつ、前記チャッキング装置(27)と協働して、前記工作物(28)を保持し
    、かつ、回転させる主軸と、 前記管状円筒形ハウジング(13)の周囲を閉じている回動可能な外部ケーシ
    ング(15)と、 前記外部ケーシング(15)に、それと共回動するよう堅く接続された蓋部材
    (30)であって、前記蓋部材が、前記管状円筒形ハウジング(13)の前記第
    一の端面を越えて半径方向に伸長しており、かつ、前記蓋部材には、周囲面(3
    2)を有する中心貫通開口(31)が設けられており、前記周囲面(32)が、
    前記管状円筒形ハウジング(13)の前記第一の端面に対向する前記蓋部材の内
    面(33)から外面(34)まで伸長している蓋部材と、 を含み、 前記回動可能に駆動される工具(35)は、前記蓋部材の前記内面上の研磨材の
    環状領域を含み、前記研磨材の環状領域は、前記蓋部材(30)の前記中心貫通
    開口(31)と同心であり、 かつ、前記軸(17)は、前記内部空間(14)内に配設されており、したがっ
    て、前記軸が前記内部空間内で角変位を行うと、前記チャッキング装置(27)
    により保持されている前記工作物(28)は、前記研磨材の環状領域(35)に
    接近し、接触するようになることを特徴とする機械。
  5. 【請求項5】 前記蓋部材の前記中心貫通開口(31)の前記周囲面(32
    )は、前記管状円筒形ハウジング(13)の前記長手方向軸に対してある角度を
    なしており、該角度は、主軸(26)がなす前記角度より大きいこととする請求
    項4に記載の機械。
  6. 【請求項6】 研磨機(10)、より詳しくは、実質的に円筒形の工作物(
    28)のマンテル面を形削りするための研削盤であって、前記機械は、回動可能
    に駆動される工具(35)、前記回動可能に駆動される工具に対して、前記工作
    物を保持するためのチャッキング装置(27)および前記工作物(28)と前記
    回動可能に駆動される工具(35)との間の相対変位を行うための送り手段(2
    0、21)を含む機械において、 前記機械(10)は、さらに、 長手方向の軸を中心として伸長している管状円筒形ハウジング(13)であっ
    て、前記ハウジングが、前記ハウジングの第一の端面から伸長している長手方向
    の円筒形内部空間(14)を有し、前記円筒形内部空間が、前記ハウジング(1
    3)の長手方向の軸からずれた長手方向の軸を有している円筒形ハウジングと、 前記内部空間(14)にて、その中で角変位するよう配設された軸(17)で
    あって、前記軸には、凹部が設けられている軸と、 前記凹部内に配設されているモータ(25)と、 前記モータ(25)に結合されている主軸(26)であって、前記主軸が、前
    記管状円筒形ハウジング(13)の前記長手方向軸に対してある角度に伸長し、
    かつ、前記チャッキング装置(27)と協働して、前記工作物(28)を保持し
    、かつ、回転させる主軸と、 前記管状円筒形ハウジング(13)の周囲を閉じている回動可能な外部ケーシ
    ング(15)と、 前記外部ケーシング(15)に、それと共回動するよう堅く接続された蓋部材
    (30)であって、前記蓋部材が、前記管状円筒形ハウジング(13)の前記第
    一の端面を越えて半径方向に伸長しており、かつ、前記蓋部材には、周囲面(3
    2)を有する中心貫通開口(31)が設けられており、前記周囲面(32)が、
    前記管状円筒形ハウジング(13)の前記第一の端面に対向する前記蓋部材の内
    面(33)から外面(34)まで伸長している蓋部材と、 を含み、 前記回動可能に駆動される工具(35)は、前記蓋部材の前記外面上の研磨材の
    環状領域を含み、前記研磨材の環状領域は、前記蓋部材(30)の前記中心貫通
    開口(31)と同心であり、 かつ、前記軸(17)は、前記内部空間(14)内に配設されており、したがっ
    て、前記軸が前記内部空間内で角変位を行うと、前記チャッキング装置(27)
    により保持されている前記工作物(28)は、前記研磨材の環状領域(35)に
    接近し、接触するようになることを特徴とする機械。
  7. 【請求項7】 前記軸(17)により、目直し工具(37)が支持されてい
    ることとする請求項4ないし請求項6に記載の機械。
  8. 【請求項8】 前記軸(17)は、前記軸(17)の軸方向変位を行うため
    の手段(21)によって作用されることとする上記請求項のうちのいずれか一つ
    に記載の機械。
  9. 【請求項9】 前記チャッキング装置(27)は、前記モータの前記主軸(
    26)と実質的に平行に伸長している支持腕(36)を含み、前記支持腕は、前
    記蓋部材(30)の前記中心貫通開口(31)を通して伸長していることとする
    上記請求項のうちのいずれか一つに記載の機械。
  10. 【請求項10】 前記蓋部材(30)は、前記外側ケーシング(15)に取
    外し可能に接続されていることとする上記請求項のうちのいずれか一つに記載の
    機械。
  11. 【請求項11】 前記軸(17)には、前記軸(17)の回転方向および軸
    方向変位を制御するためのセンサー(22,23)が設けられていることとする
    請求項8ないし請求項10に記載の機械。
  12. 【請求項12】 前記機械は、さらに、前記管状円筒形ハウジング(13)
    が固定的に取り付けられて支持フレーム(11)を含み、かつ、前記外側ケーシ
    ング(15)は、ハウジングにより支持されているモータ(16)により、駆動
    されることとする上記請求項のうちのいずれか一つに記載の機械。
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