JP2002533563A - 硬質表面洗浄用組成物 - Google Patents

硬質表面洗浄用組成物

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JP2002533563A
JP2002533563A JP2000591157A JP2000591157A JP2002533563A JP 2002533563 A JP2002533563 A JP 2002533563A JP 2000591157 A JP2000591157 A JP 2000591157A JP 2000591157 A JP2000591157 A JP 2000591157A JP 2002533563 A JP2002533563 A JP 2002533563A
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トーマス・メーラー
ハインツ−ディーター・ゾルダンスキー
シュテファニー・キューフ
ユルゲン・ノグリッヒ
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    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/16Organic compounds
    • C11D3/37Polymers
    • C11D3/3703Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

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Abstract

(57)【要約】 ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物を、(i)雨水効果および/または膜効果を減少させるための硬質表面洗浄用組成物中で使用することができ、(ii)1つまたはそれ以上の他のアニオン界面活性剤および/または非イオン界面活性剤と組み合せて硬質表面洗浄用組成物中に存在させることができ、(iii)洗浄用液状組成物で処理することにより硬質表面上の雨水効果および/または膜効果を減少させる方法に用いることができ、その表面は1つまたはそれ以上のナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物を含有する濃縮または稀釈形態の洗浄用液状組成物で処理される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、硬質表面、とりわけガラスの洗浄のためのナフタレンスルホン酸/
ホルムアルデヒド縮合物を含有する水性の界面活性剤含有液状組成物、硬質表面
洗浄のための組成物中でのナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物の使
用、およびナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物を含有する洗浄用組
成物を用いる硬質表面の処理方法に関する。
【0002】 (背景技術) 硬質表面の洗浄のために今日典型的に使用される洗浄用組成物は一般的に、重
要な活性成分として洗浄効果を有する界面活性剤、有機溶媒、および場合により
、水の硬度成分に対する錯化剤、研磨剤およびアルカリを含有する安定溶液また
は分散液の形態の水性製剤である。とりわけガラスおよび陶磁器表面の洗浄を目
的とする洗浄用組成物は大抵、水および水混和性有機溶媒(主として低級アルコ
ールおよびグリコールエーテル)の混合溶媒中の活性成分溶液として配合される
。そのような組成物の例は、DE-OS 22 20 540、米国特許第 3,389,234 号、米国
特許第 3,882,038 号、欧州特許出願第 344 847 号および欧州特許出願第 393 7
72 号に見出すことができる。
【0003】 実用に関して洗浄用組成物は、高い洗浄力および簡便な適用性を併せ持つこと
を期待される。大抵の場合、組成物は、一度の適用後に、即ち、さらなる処理を
すること無しに要求される効果を発揮することが求められる。ここに(とりわけ
組成物を、なめらかな表面、特に反射表面〈例えば、ガラスまたは陶磁器表面〉
に適用する場合)問題が生ずる。なぜなら、有利な洗浄力を有する組成物は一般
に縞を残すことなく乾燥することはできず、一方、目に見えるあらゆる残渣を残
さずに十分に乾燥できる組成物は、限られた洗浄効果しか有さないからである。
十分な洗浄効果(特に脂肪汚れに対する効果)と許容できる残渣挙動を併せ持た
せるためには、有機溶媒に加えて比較的多量の幾分揮発性のアルカリを、洗浄用
組成物に添加しなければならない。特にアンモニアおよびアルカノールアミンが
この目的のために使用される。残念ながら、比較的高濃度のアンモニアまたはア
ミンは、強烈な臭気を発することに加えて、洗浄用溶液の対応するpH値を増加
させ、その結果、比較的過敏な表面(例えば、ペイント表面)が、この洗浄用組
成物により明らかに損なわれる。
【0004】 さらに、なめらかな表面、特に反射表面(例えば、ガラスまたは陶磁器表面)
は、一般に洗浄直後には現れないが、後の段階にのみ現れる特有の2つの問題を
呈する。第1の問題は、言及した表面上に水が凝縮するという(例えば、シャワ
ーまたは入浴中およびその後のバスルームにおける)周知であるが問題となる現
象である(以下、「膜効果」という。)。第2の問題は、天候にさらされる反射
表面(例えば、窓ガラス)を洗浄した後に、雨水が注がれることにより残される
雨跡によって洗浄したことが台無しになるという望ましくなく、また長期間のう
ちには避けられない周知の現象である(以下、「雨水効果」という。)。
【0005】 (発明の開示) (発明が解決しようとする技術的課題) 従って、上述のあらゆる欠点を有さずに高い洗浄力を有する洗浄用組成物の要
求がなお存在する。
【0006】 WO 96/04358 A1(Procter & Gamble)は、あらゆる厄介な汚れおよび/または
膜を残さずにガラスを洗浄することができ、ガラスに比較的高度の耐久性のある
親水性を付与し、その後、ガラスが例えば雨により濡れた場合に少なくとも3回
はガラス表面から水が排除され、乾燥後にほとんど汚れが残らないようにするた
めの、親水性基を有する直接性ポリマーを十分に含有する洗浄用組成物を記載す
る。直接性ポリマーは、特にポリカルボキシレート(例えば、ポリ(ビニルピロ
リドン-コ-アクリル酸))、さらにポリ(スチレンスルホネート)、カチオン性糖
類、デンプン誘導体およびエチレンオキシドとプロピレンオキシドのブロックコ
ポリマー(特に後者のポリエーテルは、比較的に直接性をほとんど有さない。)
である。
【0007】 (その解決方法) 驚くべきことに、この問題をナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物
を使用することにより解決できることを見出した。
【0008】 第1の実施態様において本発明は、雨水効果および/または膜効果を減少させ
るための硬質表面洗浄用組成物中における、1つまたはそれ以上のナフタレンス
ルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物の使用に関する。
【0009】 第2の実施態様において本発明は、1つまたはそれ以上のナフタレンスルホン
酸/ホルムアルデヒド縮合物を含有する硬質表面洗浄用界面活性剤含有組成物に
関する。
【0010】 第3の実施態様において本発明は、洗浄用液状組成物で処理することにより硬
質表面上の雨水効果および/または膜効果を減少させる方法に関し、その表面を
、1つまたはそれ以上のナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物を含有
する濃縮または稀釈形態の洗浄用液状組成物で処理する。
【0011】 本発明の特別な利点は、ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物によ
り、抗雨水効果および抗膜効果の両方が発揮されることである。さらに、これら
の縮合物は、透明で貯蔵安定な形態で洗浄用組成物に容易に組み込まれ得る。
【0012】 本明細書中では他の特記が無い限り、量は組成物全体を基準とする質量%で表
される。 本発明の組成物中の1つまたはそれ以上のナフタレンスルホン酸/ホルムアル
デヒド縮合物の含有量は、0.001〜20質量%、好ましくは0.01〜10
質量%、より好ましくは0.05〜5質量%、最も好ましくは0.1〜2.5質
量%、特に有利な1つの実施態様においては0.2〜2.0質量%である。
【0013】 ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物は、アルカリまたは酸性条件
の既知の方法により得ることができるナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒド
との重縮合生成物である。
【0014】 本発明において、用語「ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物」は
、ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物類、即ち、ナフタレンスルホ
ン酸/ホルムアルデヒド縮合物の塩を包含する。好適な塩は、例えば、アルカリ
金属およびアルカリ土類金属塩、好ましくはナフタレンスルホン酸/ホルムアル
デヒド縮合物のナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩およ
びアンモニウム塩またはこれらの混合物、特にナトリウム塩である。 高分子量および低分子量の両方のナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮
合物は、本発明の目的のために好適であり、低分子量縮合物が、やや好ましい。
【0015】 本発明の目的のために好適なナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物
は、例えば Henkel Corp. から Lomar(登録商標) の商品名(例えば、低分子量
ナトリウム塩:Lomar(登録商標) LS、Lomar(登録商標) PW、Lomar(登録商標) PW
FA 40 および Lomar(登録商標) PL 4、高分子量ナトリウム塩:Lomar(登録商標)
D および Lomar(登録商標) D SOL、カリウム塩 Lomar(登録商標) HP 並びにア
ンモニウム塩 Lomar(登録商標) PWA)で、および BASF AG から Tamol(登録商標
) の商品名(例えば、約6,500g/molの分子量を有する低分子量縮合物
:Tamol(登録商標) NN 2901、Tamol(登録商標) NN 7718、Tamol(登録商標) NN 8
906、Tamol(登録商標) NN 9104、Tamol(登録商標) NN 9401〈すべてナトリウム
塩〉および Tamol(登録商標) NNA 4019〈アンモニウム塩〉、約20,000g/
molの分子量を有する中分子量縮合物:Tamol(登録商標) NMC 4001 および Ta
mol(登録商標) NN 9401〈両方ともカルシウム塩〉並びに約35,000g/mo
lの平均分子量を有する高分子量縮合物:Tamol(登録商標) NH 3091、Tamol(登
録商標) NH 7519、Tamol(登録商標) NH 9103〈すべてナトリウム塩〉および Tam
ol(登録商標) NHC 3001〈カルシウム塩〉)で商業的に入手できる。
【0016】 本発明の組成物、本発明に従う使用および本発明の方法の1つの特別な実施態
様において、少なくとも1つのナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物
を、雨水効果および/または膜効果を減少させる少なくとも1つの他の添加剤と
共に使用する。この特別な実施態様における他の添加剤は、特に次のものである
:(i)10,000〜3,000,000g/mol、好ましくは20,000〜
2,500,000g/mol、より好ましくは300,000〜2,000,00
0g/mol、最も好ましくは400,000〜1,500,000g/molの
平均分子量である、WO 96/04358 A1(Procter & Gamble)による親水性基を有す
る直接性ポリマー、とりわけポリカルボキシレート(例えば、ポリ(ビニルピロ
リドン-コ-アクリル酸))、さらにポリ(スチレンスルホネート)、カチオン性糖
類、デンプン誘導体およびエチレンオキシドとプロピレンオキシドのブロックコ
ポリマー)、(ii)2,000〜100,000g/mol、好ましくは5,00
0〜20,000g/mol、より好ましくは8,000〜12,000g/mo
lの平均分子量である WO 97/33963 A1(Procter & Gamble)によるアミンオキ
シドポリマー、とりわけポリ(4-ビニルピリジン-N-オキシド)、(iii)式:
【化1】 R1O[CH2CH(CH)3O]p[CH2CH(R2)O]q3 で表される末端封鎖ポリアルコキシル化アルコール(式中、R1は、1〜約22
個の炭素原子を有する直鎖脂肪族炭化水素基または種々のそのような基の混合系
であり、R2は、水素原子または1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル基で
あり、R3は、1〜約78個の炭素原子および任意に1つまたはそれ以上のヒド
ロキシル基および/またはエーテル基-O-を有する、直鎖または分枝の、飽和ま
たは不飽和の、任意にアリール基により置換されていて良い、非環式または環式
の脂肪族炭化水素基または種々のそのような基の混合系であり、pは0〜約15
の数であり、qは0〜約50の数であり、pおよびqの合計は少なくとも1であ
る。)、とりわけ上記の式で表されるエポキシ末端封鎖ポリアルコキシル化アル
コール(式中、R1は、約4〜約18個、好ましくは約4〜約12個の炭素原子
を有する直鎖脂肪族炭化水素基、とりわけブチル基、ヘキシル基、オクチル基若
しくはデシル基若しくはこれらの混合系または種々のそのような基の混合系であ
り、R2は、水素原子または1〜6個の炭素原子を有する低級アルキル基、好ま
しくは水素原子であり、R3は、[CH2CH(R4)O]rH〈式中、R4は、約2〜
約26個、好ましくは約4〜約18個、より好ましくは約6〜約14個の炭素原
子を有する直鎖脂肪族炭化水素基または種々のそのような基の混合系であり、r
は1〜約3、好ましくは1〜約2の数、より好ましくは1である。〉で表される
基であり、pは1〜約5、好ましくは1〜約2の数、より好ましくは1であり、
qは1〜約30、好ましくは約4〜約26、より好ましくは約10〜約24の数
であり、例えばR1=C8/10アルキル基、R2=H、R3=[CH2CH(R4)O]r
〈式中、R4=C8アルキル基、r=1である。〉、u=1およびv=22である
。)、(iv)リグニンスルホン酸塩、例えば、アルカリ金属およびアルカリ土類
金属とのリグニンスルホン酸塩およびリグニンスルホン酸アンモニウム若しくは
これらの混合物、好ましくはリグニンスルホン酸ナトリウム、マグネシウム、カ
ルシウム若しくはアンモニウムおよびこれらの混合物、とりわけリグニンスルホ
ン酸ナトリウム、並びに/または所望により対応する塩基を用いてインサイチュ
ーで中和されるリグニンスルホン酸〔好適なリグニンスルホン酸塩は、例えば、
Ligninchemie から Zewa(登録商標) の商品名(例えば、リグニンスルホン酸ナ
トリウム:Zewa(登録商標) EF、Zewa(登録商標) S、Zewa(登録商標) S2、Zewa(
登録商標) SL および Zewa(登録商標)SL 2 並びにリグニンスルホン酸アンモニ
ウム Zewa(登録商標) DIS TR)で、Nike Baeck Industries GmbH から Totanin(
登録商標) の商品名(例えば、リグニンスルホン酸アンモニウム Totanin(登録
商標) AM 5025-T2 およびリグニンスルホン酸カルシウム Totanin(登録商標) CA
2032)で、および Borregard グループの LignoTech USA, Inc. から Borrespe
rse(登録商標)(約25%の分子が20,000g/mol超の分子量を有する。
)、Borrewell(登録商標)、Borrebond(登録商標)、Ultrazine(登録商標)、Ufoxa
ne(登録商標)(Ultrazine(登録商標)、Ufoxane(登録商標):約40%の分子が2
0,000g/mol超の分子量を有する。)、Marasperse(登録商標)、Maracel
l(登録商標)および Maratan(登録商標)の商品名(例えば、リグニンスルホン酸
カルシウム:Borresperse(登録商標) CA、Borrebond(登録商標) および Ultrazi
ne(登録商標) CA、リグニンスルホン酸ナトリウム:Borresperse(登録商標) NA
、Borresperse(登録商標) 3A、Ultrazine(登録商標) NA、Ultrazine(登録商標)
NAS、Ufoxane(登録商標) 2、Ufoxane(登録商標) 3A および Ufoxane(登録商標)
RG、リグニンスルホン酸アンモニウム Borresperse(登録商標) NH 並びにリグニ
ンスルホン酸クロム、クロム鉄および鉄 Borresperse(登録商標) C、FC および
FE)で商業的に入手できる。〕、(v)アラビアゴム、(vi)ポリビニルピロリ
ドン、および(vii)ポリエチレングリコール、ポリワックス(約500〜10
0,000g/mol超、例えば4,000g/molの分子量およびワックス状
の粘稠度を有する固体ポリエチレングリコールが、例えば200g/molの分
子量を有する液状ポリエチレングリコールよりも好ましい。)。
【0017】 本発明の組成物のために好適な界面活性物質は、界面活性剤、とりわけアニオ
ン界面活性剤および非イオン界面活性剤の群からの界面活性剤である。従って、
本発明の1つの好ましい実施態様において組成物は、1つまたはそれ以上のナフ
タレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物を1つまたはそれ以上の他のアニオ
ン界面活性剤および/または非イオン界面活性剤と組み合せて含有する。組成物
は、好ましくはアニオン界面活性剤および非イオン界面活性剤を含有する。
【0018】 アニオン界面活性剤の量は、通常は10質量%以下、好ましくは0.01〜5
質量%の間、より好ましくは0.01〜0.5質量%の間、最も好ましくは0.
1〜0.3質量%の間である。組成物が非イオン界面活性剤を含有する場合、そ
の濃度は、通常は3質量%以下、好ましくは0.001〜0.3質量%の間、よ
り好ましくは0.001〜0.1質量%の間である。
【0019】 好ましいアニオン界面活性剤は、C8〜18アルキルベンゼンスルホネート(と
りわけアルキル基中に約12個の炭素原子を有するもの)、C8〜20アルカンス
ルホネート、C8〜18モノアルキルスルフェート、エーテル基中に2〜6個のエ
チレンオキシド構成単位(EO)を有するC8〜18アルキルポリグリコールエー
テルスルフェートおよびアルコール基中に8〜18個の炭素原子を有するスルホ
コハク酸エステルである。
【0020】 アニオン界面活性剤は、好ましくはナトリウム塩として使用されるが、他のア
ルカリ金属またはアルカリ土類金属塩(例えば、マグネシウム塩)としてでも良
く、アンモニウムまたはアミン塩の形態でも良い。
【0021】 そのような界面活性剤の例は、ココアルキル硫酸ナトリウム、約15個の炭素
原子を有する sec-アルカンスルホン酸ナトリウムおよびジオクチルスルホコハ
ク酸ナトリウムである。好ましくは一緒に使用する脂肪アルキルスルフェートお
よび12〜14個の炭素原子を有する脂肪アルキル+2EOエーテルスルフェー
トが、特に好適であることが分かっている。
【0022】 使用する非イオン界面活性剤は、とりわけ、C8〜18アルコールポリグリコー
ルエーテル、即ち、アルキル基中に8〜18個の炭素原子および2〜15個のエ
チレンオキシド構成単位(EO)を有するエトキシル化アルコール、2〜15個
のEOを有するC8〜18カルボン酸ポリグリコールエステル、脂肪酸部分中に1
2〜18個の炭素原子および2〜8個のEOを有するエトキシル化脂肪酸アミド
、14〜20個の炭素原子を有する長鎖アミンオキシド、アルキル基中に8〜1
4個の炭素原子および1〜3個のグリコシド構成単位を有する長鎖アルキルポリ
グリコシドを含む。そのような界面活性剤の例は、5個のEOを有するオレイル
セチルアルコール、10個のEOを有するノニルフェノール、ラウリル酸ジエタ
ノールアミド、ココアルキルジメチルアミンオキシドおよび平均1.4個のグル
コース構成単位を有するココアルキルポリグルコシドである。
【0023】 特に2〜8個のエチレンオキシド構成単位を有するエチレンオキシドと脂肪ア
ルコールとの付加生成物、特に2〜10個のEOを有する脂肪酸ポリグリコール
エステル(FAE、例えば、獣脂脂肪酸+6EOエステル)およびアルキルポリ
グリコシドが、非イオン界面活性剤として好ましく使用される。これらの非イオ
ン性界面活性剤の内、アルキル基中に8〜10個の炭素原子および2個までのグ
ルコース構成単位を有する典型物が好ましい。特に2〜8個のEOを有する脂肪
アルコールポリグリコールエーテル(例えば、C12〜14脂肪アルコール+4EO
エーテル)が特に好ましい。
【0024】 アニオン界面活性剤および非イオン界面活性剤、特に脂肪アルキルスルフェー
トおよび/または脂肪アルコールポリグリコールエーテルスルフェートと脂肪ア
ルコールポリグリコールエーテルとの組み合せを含有する組成物が特に好ましい
【0025】 本発明の洗浄用組成物はさらに、水溶性有機溶媒、例えば、低級アルコールお
よび/またはエーテルアルコール、好ましくは種々のアルコールおよび/または
エーテルアルコールの混合物を含有し得る。有機溶媒の量は、通常は50質量%
以下、好ましくは0.1〜30質量%の間、より好ましくは0.5〜15質量%
、最も好ましくは1〜10質量%の間である。
【0026】 使用するアルコールは、特に、エタノール、イソプロパノールおよびn-プロ
パノールである。好適なエーテルアルコールは、分子中に10個までの炭素原子
を有し、十分に水溶性である化合物である。そのようなエーテルアルコールの例
は、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチル
エーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモ
ノ-t-ブチルエーテルおよびプロピレングリコールモノエチルエーテルであり、
その中でエチレングリコールモノブチルエーテルおよびプロピレングリコールモ
ノブチルエーテルが好ましい。アルコールおよびエーテルアルコールを共に使用
する場合、それらの間の質量比は、好ましくは1:2〜4:1である。対照的に
、異なる2つのエーテルアルコール、とりわけエチレングリコールモノブチルエ
ーテルおよびプロピレングリコールモノブチルエーテルの混合物を使用する場合
、その2つの間の質量比は、好ましくは1:6〜6:1、より好ましくは1:5
〜5:1、例えば4:1であり、より少ない炭素原子を有するエーテルアルコー
ルの割合が、好ましくは、他方より高い。
【0027】 本発明の組成物はさらに、揮発性のアルカリを含有し得る。アンモニアおよび
/または分子中に9個までの炭素原子を有し得るアルカノールアミンが、揮発性
のアルカリとして好ましく使用される。好ましいアルカノールアミンは、エタノ
ールアミン、好ましくはモノエタノールアミンである。アンモニアおよび/また
はアルカノールアミンの含有量は、好ましくは0.01〜3質量%の間、より好
ましくは0.02〜1質量%の間、最も好ましくは0.05〜0.5質量%の間
である。
【0028】 揮発性のアルカリのほかに、本発明の組成物はさらに、カルボン酸を含有し得
る。アミンおよび/またはアンモニア対カルボン酸の当量比は、好ましくは1:
0.9〜1:0.1の間である。モノ、ジまたはポリカルボン酸でも良い6個ま
での炭素原子を有するカルボン酸が好適である。アミンとカルボン酸との当量に
依存して、カルボン酸含有量は、好ましくは0.01〜2.7質量%の間、より
好ましくは0.01〜0.9質量%の間である。好適なカルボン酸の例は、酢酸
、グリコール酸、乳酸、クエン酸、コハク酸およびアジピン酸であり、その中で
酢酸、クエン酸および乳酸が好ましく使用される。酢酸が特に好ましい。
【0029】 組成物は、好ましくは0.1〜200mPa・s、より好ましくは0.5〜1
00mPa・sの範囲、最も好ましくは1〜60mPa・sの範囲のブルックフィ
ールド粘度(Model DV-II+、スピンドル31、回転数20m-1、20℃)を有す
る。このために、組成物は粘度調節剤を含有し得る。粘度調節剤の量は、通常0
.5質量%まで、好ましくは0.001〜0.3質量%の間、より好ましくは0
.01〜0.2質量%の間、最も好ましくは0.05〜0.15質量%の間であ
る。好適な粘度調節剤はとりわけ、アクリル酸およびその誘導体のホモポリマー
および/またはコポリマーのような合成ポリマーであり、例えば、Goodrich か
ら Carbopol(登録商標) の商品名で入手できる製品、とりわけ架橋アクリル酸コ
ポリマーの Carbopol-ETD-2623(登録商標) である。国際出願 WO 97/38076 は、
好適な粘度調節剤でもあるアクリル酸から誘導される多くの他のポリマーを記載
する。
【0030】 記載した成分の他に、本発明の組成物は、このような組成物中に一般的に含ま
れる種類の他の助剤および添加剤を含有し得る。助剤および添加剤は、特に、染
料、香油、pH調節剤(例えば、クエン酸、アルカノールアミンまたはNaOH
)、保存料、アルカリ土類金属イオンに対する錯生成剤、酵素、漂白系および帯
電防止剤を含む。洗浄用組成物中のそのような添加剤の量は、通常、2質量%以
下である。使用量の下限は、添加剤の種類に依存し、例えば染料の場合、0.0
01質量%以下であり得る。助剤の使用量は、好ましくは0.01〜1質量%の
間である。
【0031】 本発明の組成物のpH値は、幅広い範囲に及び得るが、好ましくは2.5〜1
2の範囲、より好ましくは6〜11の範囲、最も好ましくは7〜10.5の範囲
、例えば7.5〜10の大きさである。
【0032】 本発明の組成物は霧化でき、それゆえ、スプレーディスペンサー中で使用する
ことができる。 従って、本発明は、本発明の組成物とスプレーディスペンサーを有する製品に
も関する。
【0033】 スプレーディスペンサーは、好ましくは手動スプレーディスペンサーであり、
エアゾールスプレーディスペンサー、自己与圧式スプレーディスペンサー、ポン
プスプレーディスペンサーおよびトリガースプレーディスペンサーからなる群か
ら特に選ばれ、とりわけ透明ポリエチレンまたはポリエチレンテレフタレートの
容器付きのポンプスプレーディスペンサーおよびトリガースプレーディスペンサ
ーである。スプレーディスペンサーは、WO 96/04940(Procter & Gamble)およ
びその中でスプレーディスペンサーについて引用されている米国特許により詳細
に記載されている(スプレーディスペンサーに関して参照し、その開示を本出願
中に編入する。)。
【0034】 本発明の組成物は、例えば、次のように使用される:約1.5〜10g/m2
、とりわけ3〜7g/m2の量で洗浄される表面に組成物を適用し、直ぐにその
表面を柔らかい吸収材でふき取り、そうしてその表面を洗浄しおよび/または消
毒または衛生的にする。均一に散布するため組成物を、好ましくは、適当な噴霧
塗布器、とりわけスプレーディスペンサーまたは本発明の製品により適用する。
特にスポンジまたは布は、ふき取りのために好適であり、比較的広い表面を洗浄
する場合は定期的に水でゆすぎ得る。
【0035】 本発明の組成物は、好ましくは、直ぐに使用できるよう配合される。本発明に
従って組成物は、使用前に応じて稀釈される濃縮物としても配合され得る。この
場合、成分は記載した特定量の範囲の上方部分の濃度で存在する。
【0036】 本発明の組成物を、その原材料から直接混合し、次いで攪拌し、最終工程にお
いて、泡が無くなるまで組成物を放置することにより製造することができる。
【0037】 (実施例) 本発明の組成物E1〜E3および比較組成物C0を、表1に掲げる成分と一緒
に単純に攪拌することにより調製した。E1〜E3は本発明に従い、ナフタレン
スルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物 Lomar(登録商標) LS を種々の量で含有し
、一方C0は添加剤を含有しない。すべての組成物は、7.5のpH値を有し、
透明かつ無色であった。
【0038】
【表1】
【0039】 抗膜効果および抗雨水効果の測定 最初に、2mlの量の各組成物を、折りたたんだ不織布(寸法20cm×20
cm、Chicopee 製、Duralace 60)を用いて鏡(寸法30cm×60cm)に塗
布し、その後、鏡を通常の方法で磨いた。30分後、2度目の同じ処理を行った
。さらに30分後に、抗膜効果および抗雨水効果を次のように測定した。
【0040】 抗膜効果 処理された鏡を、1.5Lの沸騰水が入っているボウル(28cm×50cm
×4cm)上に5秒間保持し、その直後に、膜で覆われているかどうか、膜で覆
われている場合は、膜の厚さの程度を測定することにより評価した。
【0041】 抗雨水効果 約10gの試験用雨水(水道水および wfk-Testgewebe GmbH(http://www/wfk
.de)製の8g/Lの wfk カーペット顔料土〈55質量%のカオリン、43質量
%の石英、1.5質量%のランプブラック(Flammruss 101)、0.5質量%の黒
色酸化鉄;wfk コード wfk-09 W〉から調製)を、約4秒間で前処理した鏡表面
に均一にポンプスプレーボトルから噴霧した。その直後に濡れおよび小滴の形成
の評価を行い、乾燥後に土の分布および汚れの形成を評価した。
【0042】 5人の各パネルが、4つの組成物に対して効果が減少する順序で1〜4の評点
を付けることにより、視覚的に評価を行った。各平均値を、評価と共に評点とし
て表2に示す。評点が低いほど、各効果は良好である。
【0043】
【表2】 C0とは対照的に、本発明の組成物E1〜E3は抗雨水効果および抗膜効果の
両方を示す。
【0044】 本発明の組成物E1〜E3と同様に比較組成物C1〜C3を、出発配合物とし
てC0をベースとし、抗雨水添加剤として知られるポリマー(ポリ(p-スチレン
スルホン酸ナトリウム)、表3を参照)を用いて調製した。これらの組成物も7
.5のpH値を有し、透明かつ無色であった。
【0045】
【表3】
【0046】 組成物C1〜C3も、上記のように抗膜効果を測定した。 しかしながら、本発明の組成物E1〜E3とは対照的に、組成物C1〜C3は
抗膜効果を有さなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 3/20 C11D 3/20 17/04 17/04 17/08 17/08 (72)発明者 ハインツ−ディーター・ゾルダンスキー ドイツ連邦共和国デー−45219エッセン、 ネッカーシュトラーセ64番 (72)発明者 シュテファニー・キューフ ドイツ連邦共和国デー−40882ラーティン ゲン、アイゼンヒュッテンシュトラーセ43 番 (72)発明者 ユルゲン・ノグリッヒ ドイツ連邦共和国デー−40474デュッセル ドルフ、ヘンリ−ドゥナント−シュトラー セ7番 Fターム(参考) 3B201 AA46 AB51 AB52 BA08 BB92 BB95 BB96 4H003 AB27 AB31 AC08 BA12 BA20 DA05 EB38 ED02 ED29 FA21 FA35

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雨水効果および/または膜効果を減少させるための硬質表面
    洗浄用組成物中における1つまたはそれ以上のナフタレンスルホン酸/ホルムア
    ルデヒド縮合物の使用。
  2. 【請求項2】 1つまたはそれ以上のナフタレンスルホン酸/ホルムアルデ
    ヒド縮合物を含有することを特徴とする硬質表面洗浄用界面活性剤含有組成物。
  3. 【請求項3】 1つまたはそれ以上のナフタレンスルホン酸/ホルムアルデ
    ヒド縮合物を1つまたはそれ以上の他のアニオン界面活性剤および/または非イ
    オン界面活性剤と組み合せて含有することを特徴とする請求項2に記載の組成物
  4. 【請求項4】 1つまたはそれ以上のナフタレンスルホン酸/ホルムアルデ
    ヒド縮合物を、0.001〜20質量%、好ましくは0.01〜10質量%、よ
    り好ましくは0.05〜5質量%、最も好ましくは0.1〜2.5質量%、特に
    好ましい実施態様においては0.2〜2.0質量%の量で含有することを特徴と
    する請求項2または3に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 1つまたはそれ以上の他のアニオン界面活性剤、好ましくは
    脂肪アルキルスルフェートまたは脂肪アルコールエーテルスルフェート、とりわ
    け脂肪アルキルスルフェートおよび脂肪アルコールエーテルスルフェートを含有
    することを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の組成物。
  6. 【請求項6】 1つまたはそれ以上の他の非イオン界面活性剤、とりわけ脂
    肪アルコールポリグリコールエーテルを含有することを特徴とする請求項2〜5
    のいずれかに記載の組成物。
  7. 【請求項7】 1つまたはそれ以上の他のアニオン界面活性剤および非イオ
    ン界面活性剤、好ましくは脂肪アルキルスルフェートまたは脂肪アルコールエー
    テルスルフェートを脂肪アルコールポリグリコールエーテルと共に、とりわけ脂
    肪アルキルスルフェートおよび脂肪アルコールエーテルスルフェートを脂肪アル
    コールポリグリコールエーテルと共に含有することを特徴とする請求項2〜6の
    いずれかに記載の組成物。
  8. 【請求項8】 水溶性有機溶媒、例えば、低級アルコールおよび/またはエ
    ーテルアルコール、好ましくは種々のアルコールおよび/またはエーテルアルコ
    ールの混合物を含有することを特徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の組成
    物。
  9. 【請求項9】 2つの異なるエーテルアルコール、とりわけエチレングリコ
    ールモノブチルエーテルおよびプロピレングリコールモノブチルエーテルの混合
    物を含有することを特徴とする請求項8に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 2つのエーテルアルコールの質量比が、1:6〜6:1の
    間、とりわけ1:5〜5:1の間であり、より少ない炭素原子を有するエーテル
    アルコールの割合が、好ましくは、他方より高いことを特徴とする請求項9に記
    載の組成物。
  11. 【請求項11】 雨水効果および/または膜効果を減少させる他の添加剤を
    少なくとも1つ含有することを特徴とする請求項2〜10のいずれかに記載の組
    成物。
  12. 【請求項12】 洗浄用液状組成物で処理することにより硬質表面上の雨水
    効果および/または膜効果を減少させる方法であって、その表面を、1つまたは
    それ以上のナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物を含有する濃縮また
    は稀釈形態の洗浄用液状組成物で処理することを特徴する方法。
  13. 【請求項13】 請求項2〜11のいずれかに記載の組成物およびスプレー
    ディスペンサーを有する製品。
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