JP2002533016A - シリアル・インタフェースのための公平性スキーム - Google Patents

シリアル・インタフェースのための公平性スキーム

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JP2002533016A
JP2002533016A JP2000588928A JP2000588928A JP2002533016A JP 2002533016 A JP2002533016 A JP 2002533016A JP 2000588928 A JP2000588928 A JP 2000588928A JP 2000588928 A JP2000588928 A JP 2000588928A JP 2002533016 A JP2002533016 A JP 2002533016A
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transmissions
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JP2000588928A
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ケビン ロス
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Philips Electronics NV
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Abstract

(57)【要約】 単一チャネル通信システム上で装置中で通信と関連付けられるスループットを最大にし、待ち時間を最小にするために、本発明は、それぞれの装置に均等に単一チャネル通信システムにアクセスすることを保証するプロトコルに基づいた公平性のための方法及び装置を提供する。このプロトコルは、装置からのそれぞれの順次送信の間で「公平性」遅延を強いる。その結果、他の装置をこの公平性遅延期間の間に通信チャネルへのアクセスを増加させる。好適実施例では、それぞれの送信の持続時間は制限され、その結果、通信チャネルへのアクセスを増加させる装置のための最大待ち時間期間及び当該装置への最小バンド幅割当てを提供する。保証された最小バンド幅及び最大待ち時間を持つプロトコルを提供することにより、本発明に従う装置は待ち時間期間の間必要とされる記憶リソースを含みさえすればよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は通信の分野に関し、特に、単一チャネル経路を介した装置間のデータ
通信の分野に関する。
【0002】
【背景技術】
構成要素間のシリアル・インタフェースの使用は、パラレル・インターフェー
スにとってしばしば好適である。データを伝えるためのシリアル・インタフェー
スの使用は、重要なコスト節約のために備えられうる。シリアル情報を送るメデ
ィアのコストは、パラレル・インターフェースの該コストより少ない。有線接続
が使用される場合は、より少しのワイヤー及びより単純なコネクタがこれら装置
の間に要求される。一方、無線接続が使用される場合は、より少ないチャネルが
これらの装置の間に要求される。通信装置もまた、コスト高ではない。例えばI
C上のパッド又はプリント回路基板上のピンのような相互接続ポートが、パラレ
ル形式とシリアル形式との間でデータを変換するのに要求される回路よりもしば
しばコスト高であるからである。そして、特にICの設計では、利用可能な相互
接続ポートの数は、しばしばコスト及び実行可能性の両方の観点からみて動かし
難い制約である。典型的には、シリアル・インタフェースの利益を達成するため
に、単一チャネル通信経路が、各装置への通信及び各装置からの通信のために割
り当てられる。
【0003】 単一チャネル通信のために使われる共通のプロトコルは、「衝突回避(col
lision avoidance)」のプロトコルである。装置が送るべき情
報を持つ場合、当該装置は通信のチャネル上で静止期間の間待ち、それからその
情報を拡付する。該チャネルが通信前に使用されなくなるときまで待つことによ
り、1台の装置は、すでに単一通信チャネルを使っている他の装置と故意に干渉
しない。しかし、このプロトコルにおいて、2台の装置それぞれが、チャネルを
モニターし、静止期間を検出し、それからそれぞれが、単一チャネル上でそれら
の各送信を始めるかもしれないという可能性がある。単一チャネル上の2つ(又
はそれ以上の)同時の送信は「衝突(collision)」と呼ばれ、どちら
の送信も意図された(目的とされた)受信器で回復されえないであろう。衝突の
見込みを補償するために、典型的なプロトコルが衝突を回復するスキームのため
に提供される。慣例的には、各送信器が衝突を検出するためにチャネルをモニタ
ーし、衝突が検出された場合に適切なアクションを取ることを上記プロトコルが
要求する。典型的には、上記適切なアクションは、送信を中止し(一般には「バ
ックオフ(back off)」と称される)、それから次に検出される静止期
間で送信を再び始める。衝突後に同じ装置間同士の衝突の繰り返しの衝突を避け
るために、上記プロトコルは、典型的には、それぞれの装置が上記静止期間のラ
ンダムな持続期間の後で再送信を試みることを要求する。このような態様で、よ
り短いランダムな持続期間を持つ装置は送信を始め、より長いランダムな持続期
間を持つ装置はこの送信を検出し、その次の静止期間まで待つ。
【0004】 衝突検出−バックオフ−再送信のシナリオは、特に磁気ディスク及びCD等の
ような高速度の周辺装置に対する問題を含んでいる。典型的には、上記周辺装置
は、例えば回転しているディスクの適切なエリアが上記周辺装置の読取りヘッド
の下にある場合等の、特定の時間におけるデータへアクセスする。このデータが
アクセス利用可能なときにそのデータが送信不可能であるならば、上記周辺装置
は、それが送信可能となるまで、又は回転速度を遅くし、これにより転送レート
が低減されるまで、該データを保持するための記憶バッファを包含しなければな
らない。再送信の機会を待っている間に、被ったさらなる衝突又はさらなる遅延
は、追加の記憶バッファ又はバッファ・スペースが利用可能になるまでデータア
クセスの休止を必要とする。さらに、衝突のランダムな性質及びトラヒック量(
traffic volume)の上記依存性のために、記憶量の過剰を与える
ことなしでは、与えられたスループットを保証することは難しい。すなわち、衝
突の影響(impact)に関係なく、与えられたスループットを保証するため
には、与えられた記憶量が、最悪の場合の衝突シナリオの効果を緩衝するのに十
分でなければならず、結果的に、衝突の平均的出現では、通常動作の間、衝突補
償のために提供される大部分の記憶(装置)が使われていない。
【0005】 衝突防止のシナリオに伴うもう一つの問題は、他の装置が単一チャネル上で送
信する間は、装置が、延長された持続期間のための単一チャネルへのアクセスに
対して排除されうることである。これは、データフローが単一チャネル上での通
信を介して制御される場合に特に問題視される。例えば、1台の装置が、他の装
置からのデータを受信するための限られたバッファを持ち、バッファのオーバフ
ローを防ぐために、送信している装置へ「中止送信(cease transm
ission)」信号を送信するように構成されうる。受信している装置がアク
セスを得る前に送信している装置が、単一チャネルへのアクセスを得続けるため
に、受信している装置が単一チャネルへのアクセスを得ることができないならば
、該送信している装置が送信を続行し、受信している装置のバッファをオーバー
フローさせるであろう。
【0006】 本発明の目的は、チャネルを利用しているそれぞれの装置に、通信チャネルに
アクセスの等しい機会を与える単一チャネル上の通信のための方法及び装置を提
供することにある。本発明の他の目的は、チャネルを利用するそれぞれの装置に
、最小バンド幅割当て部を提供することにある。本発明の他の目的は、チャネル
を利用するそれぞれの装置に、最大待ち時間の遅延を提供することにある。
【0007】 これらの目的及びその他の目的は、装置からの各順次送信の間で「公平性」が
ある遅延を強いる通信プロトコルを提供することによって達成され、これにより
、他の装置がこの公平性遅延期間の間通信チャネルへのアクセスを得ることを許
容する。好適実施例では、それぞれの送信の持続時間もまた制限され、これによ
り、装置が通信チャネルへのアクセスを得る最大待ち時間期間及びこの装置への
最小バンド幅割当て部を提供する。保証された最小バンド幅及び最大待ち時間を
持つプロトコルを提供することによって、本発明に従う装置は、待ち時間期間に
必要とされるストレージリソースを包含しさえすればよい。
【0008】 本発明は、添付の図面を参照して、更なる詳細な説明及び実施例を介して説明
される。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に従う2つのステーション通信システムの実施例のブロック図
を示す。参照を平易化するために、ホストと周辺装置との間のパラダイムが、2
つのステーション・システムのステーションを区別するために使用される。単一
チャネル通信経路50を介して互いに通信する周辺装置100及びホスト装置2
00が、このシステムで示されている。しかし、ここで提示されている原理は、
送信及び受信のための共通の通信経路を使用する一般的な通信装置に適用可能で
あることが当業者にとって自明である。
【0010】 単一チャネル通信経路50は、有線若しくは無線の通信媒体、又は通信媒体の
組合せを介して存在しうる。その名前が意味するように、単一チャネル通信経路
50は、時間内のいかなる時点においても1台の装置だけからの送信に制限され
ている。別々の線上にあるか、一度に1台の装置だけからのクロック信号及びデ
ータ信号のような多重信号が、この通信経路50を介して同時に送信されうる。
図1で示されたシステムでは、装置100及び装置200の両方が、同じ時間間
隔の間で送信を試みるならば、装置100及び装置200のどちらも、その時間
間隔の間で他の装置から送信された情報を正しく受信することができない。
【0011】 図1の実施例の周辺装置100は、データソース110及びこのソース110
からホスト装置200へデータ111を通信する送信器120を含む。送信器1
20はまた、例えばパラレル形式からシリアル形式への変換、及び変調形式への
変換等の送信に必要とされるデータのいずれかの変換を行う。送信器120から
の変換されたデータ121は、例えばICの入出力パッドのような、パッド15
0を介して通信経路50に伝えられる。当業者には自明であろうが、通信経路5
0が無線媒体を介して存在するならば、上記パッド150は例えばRFアンテナ
、音響変換器、及び赤外線変換器等の、この媒体を介した送信を行う構成要素を
表す。図1で図示されるのは、オプショナルの送信−機能抑止のための(tra
nsmit−disable)信号122であり、この信号122は、信号がホ
スト200から受信されているときに、送信器120を、通信経路50及び受信
器160から分離するための好適実施例で使用される。
【0012】 図1の実施例のホスト装置200は、経路50を介して変換されるデータ12
1を受信し、受信器260への受信信号251を与える、対応パッド250を含
む。このパッド250及び受信器260は、経路50に関する変換データ121
をオリジナルデータ111に対応するデータ261する変換を行う。例えば、通
信経路50がRF送信を介して存在するならば、パッド250及び受信器260
は、オリジナルデータ111のRF変調を受信し、データ261を形成するため
にそれを復調する。データ261は、例えばホスト装置200上で実行している
アプリケーションプログラムによる処理用の、次の処理のためのデータプロセッ
サー270に与えられる。ホスト装置200はまた、信号が周辺装置100から
受信されうるとき、送信器220を通信経路50及び受信器260から分離する
ための好適実施例で使用される任意の送信−機能抑止信号122を含む。受信器
260は、周辺装置100からの送信が検出されるときはいつでも、アクティビ
ティ信号281を与えるアクティビティ検出器280を含む。
【0013】 同様に、上記実施例のホスト装置200はまた、データソース210、及びソ
ース210から周辺装置100へのデータ211を送信するための送信器220
を含む。送信器120に関して上述したように、送信器220は送信にふさわし
いフォーム221へデータ211を変換する。送信器220から変換されたデー
タ221は、パッド250を介して通信経路50に伝えられる。それと呼応しつ
つ、上記実施例の周辺装置100はパッド150を介して通信経路50上の信号
を受信し、受信器160へ受信される信号151を与える。パッド150及び受
信器160は、ホスト・データ211に対応するホスト送信信号のデータ161
の変換を実行する。ディスクドライブである周辺装置100の実施例では、デー
タプロセッサー170は、データ111として次のアクセスのための受信器16
0からデータソース110へのデータ161を、単に記憶するだけでよい。 受信器160は、信号がホスト装置200から受信されるときにはいつでも、ア
クティビティ信号181をアサートするアクティビティ検出器180を含む。
【0014】 周辺装置100は、公平性タイマー140及びコントローラ190を含み、上
記ホスト装置200は公平性タイマー240及びコントローラ290を含み、こ
れらの動作は図2のタイミングダイアグラムに関して最もよく理解される。図2
のタイミングダイアグラムAは、図1の周辺装置100の周辺送信信号121に
対応しており、周辺装置100からの送信シーケンス301、302、及び30
3を図示する。タイミングダイアグラムBはホスト送信信号221に対応してお
り、ホスト装置200からの送信311を示す。タイミングダイアグラムC、D
、E及びFは、信号181、141、191、及び241のそれぞれに対応し、
タイミングダイアグラムGは、それらが通信経路50上に発生するような送信を
示す。
【0015】 周辺装置100は、時間371でのシーケンスの第1の送信301を送り、3
72において短期間後に、タイミングダイアグラムG上で信号301’により図
示されているように、送信301は通信経路50に伝搬する。この送信301は
時間373で終わる。本発明によれば、コントローラ190は送信器120から
のそれぞれの送信の終わりに、タイミング要求194を公平性タイマー140へ
アサートする。このタイミング要求194に呼応して、公平性タイマー140は
公平性遅延期間300と以下称される所定の持続時間のための公平性信号141
をアサートする。図2に示されているように、送信301の終端部373で、公
平性パルス331は公平性遅延300と等しい持続時間のためにアサートされる
【0016】 公平性遅延期間300は、単一チャネル通信経路50にホスト装置200をア
クセスさせるために本発明により提供されている。公平性期間300の持続時間
は、アクティビティ検出器280を介して、ホスト装置200に、周辺装置10
0からそれぞれの送信121の終わりを検出させ、ホスト送信器220からホス
ト送信221を始めさせるのに十分である。公平性期間300の持続時間はまた
、送信221がホストから送信される間に、周辺装置100がその次の送信12
1を始めないように、ホスト200からの送信221の開始を周辺装置100に
検出させるのに十分である。一般用語では、送信を始める時間と、受信装置が送
信の受信に基づく動作を始める時間との間の時間としての伝播遅延の定義は、上
記送信の受信に基づくアクションを始めさせることであり、上記公平性期間は、
少なくとも周辺装置100と上記ホストとの間の伝達遅れ時間の2倍であるべき
である。
【0017】 図2の実施例の例示では、周辺装置100から送信301の終わり373を検
出した後に、ホスト装置200は時間375で送信311を行う。時間377で
、伝播遅延の後、周辺装置100におけるアクティビティ検出器180がこの送
信311を検出し、タイミングダイアグラムC上のアクティビティ・パルス32
1として図示されたアクティビティ信号181をアサートする。上記送信311
は時間376で終わる。そして、この検出時間378で、アクティビティ検出器
180はアクティビティ信号181を逆アサートする。当業者には常識であるが
、1台の送信の端が他のものの起動から明らかに区別できるように、大部分のプ
ロトコルが送信間にわずかな遅延時間を強いる。完全性を期すために、本発明の
好適実施例では、公平性タイマー140は公平性信号141上にパルスを与え、
このインタ−送信遅延の効果を実行する。コントローラ190は、この短い持続
時間パルスを与えるために公平性タイマー140へのタイミング要求194を送
信する。この実施例では、公平性期間又はインタ−送信期間が要求されるかどう
かに依存して、コントローラ190が異なるタイミング要求194を発すること
を注釈する。本発明によれば、図1で示されたような二つの通信システムにおい
て、上記公平性期間は送信を行った後に要求され、インタ−送信期間は送信を受
信した後に要求される。インタ−送信遅延期間は実質的に前記の公平性遅延期間
300より小さく、アクティビティパルス321の終了378で発生するパルス
332として図示されている。例えば、伝達遅延時間が送信の間で固有の間隔を
提供するときのプロトコルが、インタ−送信遅延を必要としないならば、パルス
332が提供される必要はないことを注釈する。
【0018】 本発明によれば、公平性信号141又はアクティビティ信号181がアサート
されるときはいつでも、コントローラ190が周辺装置100の送信器120か
らの送信を抑止する。図2は、送信301の終了後、公平性パルス331の論理
和に対応して結果として得られる抑止パルス341、送信311の間のアクティ
ビティ・パルス321、及び送信311の終了以後のインタ−送信パルス332
を示す。周辺送信器120は、379で抑止パルス341が除去されるときに次
の送信302を行う。
【0019】 図2のラインFで示したように、送信311の終わり376で、公平性タイマ
ー240が、ホスト装置200において、コントローラ290からの公平性タイ
ミング要求294に呼応して公平性パルス352をアサートする。周辺装置10
0でのコントローラ190と同様に、コントローラ290はこの公平性パルス3
52がアサートされる間に、ホスト送信器220が新しい送信を始めることを抑
止する。ホスト公平性タイマー240の公平性パルス352はホスト装置200
からの送信の終わりに要求され、その結果、本発明によれば公平性遅延期間30
0に等しい。インタ−送信パルス332が公平性遅延期間300より実質的に短
いので、周辺装置100は、この周辺装置100が時間379で送信302を始
めるときに単一チャネル通信経路50へのアクセスを保証させる。このようにし
て、図2のオンラインGに示されているように、周辺装置100からの送信30
2’が、先の送信301’からの最大待ち時間期間390以内で、周辺装置10
0から単一チャネル通信経路上で実行可能であることが保証される。
【0020】 それぞれの受信された周辺送信301’,302’,及び303’の終わりで
、ホスト公平性タイマー240は、周辺装置の公平性タイマー140のパルス3
32に関して議論されているような、前記のインター送信遅延期間の間のパルス
351、353、及び354をアサートする。上述したように、プロトコルがイ
ンタ−送信遅延を要求しないならば、インター送信遅延パルス351、353、
及び354は除去される。
【0021】 送信302の終わり381で、周辺装置の公平性タイマー140は、公平性期
間300までの持続時間に等しいもう一つの公平性パルス333を与え、送信器
120は、送信することから342を抑止し、これによって、ホスト装置200
に再び送信する機会を許可する。図2の実施例では、ホスト装置200が送信終
了302の後でこの公平性期間300の間に送信せず、その結果、アクティビテ
ィ検出信号181はアサートされないままである。結果として、公平性パルス3
33の終了382で、コントローラ190は抑止パルス342を逆アサートし、
送信器120は送信303を行うこと許容させる。
【0022】 理解されるように、1つの公平性遅延期間300の後で再び送信器120に送
信させることによって、周辺装置100のスループットが、ホスト装置200か
らの送信を省略する利益を与えることを増加させる。装置100及び200の両
方が送信する送信動作を持つ場合に、通信経路50のスループットが媒体及びプ
ロトコルの遅延特性だけによって制限される。すなわち、最大アクティビティの
期間の間に、本発明によって提供される公平性期間は、キャパシティへの効果又
は単一チャネル通信経路50の性能への効果を持たず、最適な2つの方法の通信
性能が、それぞれの装置100及び200に提供される。
【0023】 さらに、一旦送信が始まったならば、次の送信は仮想的には衝突が自由である
ことに留意すべきである。すなわち、ホスト装置200がそれぞれの周辺送信1
21の終わりに又は先のホスト送信221の後の公平性期間の終わりにそれぞれ
のホスト送信221を始める場合、及び周辺装置100が、それぞれのホスト送
信221の終わりに又は先の周辺送信121の後の公平性期間の終わりにそれぞ
れの周辺送信121を始める場合は、衝突は発生しえない。当業者には明らかな
ように、衝突検出手段は、送信が通信経路50上の非アクティブな期間以後で発
生する場合に、衝突を検出するために具備されるべきである。衝突検出手段は、
当業者には常識であり、この手段でそれぞれの装置が衝突のための通信経路を監
視し、衝突が検出されるとき、それぞれの装置は後退(バックオフ)して、時間
のランダムな間隔の後で典型的に試される。同時係属中の米国特許出願「シリア
ル・インターフェースのためのアービトレーションスキーム」(出願人整理番号
:PHA23545:出願番号09/203634:出願日:1998年1月1
2日)は、1台の装置を、その装置において衝突検出手段のためにニーズを除去
して、常に衝突に打ち克つようにさせる方法及び装置を提示している。なお、こ
の出願を参照することにより本出願に、上記米国出願の内容が組み込まれる。こ
の発明の好適実施例では、周辺装置100が常にホスト装置200との衝突に打
ち克つ装置として選択される。この実施例では、単に衝突にかまわず、ホストが
検出されないときはいつでも、非アクティビティの期間後に周辺装置が単に送信
を始める必要があるだけである。その理由は、上記送信が開始する場合にそれが
発生するべきときの衝突に打ち克つことが保証されており、その後で、上述した
ように、衝突を引き起こさないように保証されているからである。この連続送信
は、例えば磁気ディスク装置、磁気テープ駆動、CD駆動、及びビデオ・ディス
クドライブ等の、時間に依存するデータを提供する装置に特に有益である。この
ような装置においては、読取機構がデータを包含する媒体のエリアを回避する場
合だけデータがアクセスされる。これらの装置では、確実な連続した送信を提供
ことによって、一旦送信が開始すれば、媒体からのデータ読取りが直接的に送信
可能であり、これにより当該装置内のデータバッファーの必要性を最小限にする
。すなわち、単一チャネル通信経路50がクリアなときに媒体からのデータの読
取りが開始されるならば、衝突干渉に対する関心なしで、読取りヘッドがそれら
を回避するので、媒体上で隣接するデータ要素が連続的に送信されうる。
【0024】 ここで、ホスト200及び周辺装置100からの送信のために等しいパケット
サイズを仮定すると、衝突の機会に関係なく、オーバーヘッドがこのシナリオと
ほとんど関連付けられないので、この中断されない送信シナリオはまた、通信経
路50のバンド幅の少なくとも半分の周辺装置からのスループットを保証する。
一旦送信が開始すれば、ホスト装置200のスループットはまた、オーバーヘッ
ドよりも小さく、通信経路50のバンド幅の半分以下である。すなわち、通信経
路のバンド幅及びこのプロトコルと関連付けられたオーバーヘッドを与えられて
、上記装置のスループットが、決定されうる。スループットが実質的に衝突から
独立しており、最大待ち時間が制限されているので、上述のように、例えば待ち
時間期間の間にデータを含むバッファのような、単一チャネル通信経路を介して
情報を送信する装置に、典型的に必要とされる補助的構成要素が所定のサイズと
されうる。スループットが実質的に衝突から独立しているので、本発明の原理は
、例えばリアルタイム表現のためにビデオ及びオーディオ・データを送信するた
めに使用されるビデオ及びオーディオ装置、又はコンピューターネットワークの
ような、保証された全体に渡ってデータスループットレートを必要とする装置に
特に適用できる。
【0025】 この開示内容に照らして当業者にとって自明なように、バンド幅はまた、装置
100及び装置200の内で不均衡に割り当てられうる。例えば、送信の最大サ
イズは、それぞれの装置100及び装置200について異なりうる。この態様で
は、それぞれの装置が、単一チャネル経路50に接近することを増加する等しい
機会があるが、1台の装置は、それぞれのアクセスで、他より多くの情報を送信
することができる。
【0026】 本発明は、多局(multi−station)通信網にも同様に適用できる
。図3及び図4は、3つのステーション通信網への本発明の適用例を示す。図3
では、周辺装置100、ホスト装置200及びもう一つの装置C 400の中の
無線通信経路50が示されている。C装置400は、実質的に周辺装置100及
びホスト装置200と類似しており、明瞭のために、周辺装置及びホスト装置の
中の送信器120、220に類似している送信器420が、図3に示されている
。この発明によれば、それぞれの装置100、200、及び400は、同様に動
作する。2つのステーション通信システムでは、それぞれの装置が、他の装置を
送信させることを許可するその送信を禁止する。N−ステーション通信システム
では、それぞれの装置は、他のN−1装置に送信させるためにその送信を禁止す
る。
【0027】 図4は、3つのステーション通信網のための実施例のタイミングダイアグラム
を示す。タイミングダイアグラムA、B、C、D、E、F、G、及びHは、図3
の信号ノード121、221、421、181、141、191、50、及び2
41のそれぞれに対応する。理解の容易のために、信号中のささいな伝播遅延時
間は、図4では図示されていない。すなわち、例えば、ノード121上の送信5
01の初期化と通信経路50上の信号501’の存在との間の遅延は、図示され
ていない。
【0028】 周辺の送信器120からの送信P1 501は図4で示される。この送信50
1の終わりに、2つのステーション通信システムの場合のように、そして図4の
タイミング図Eで図示されるように、コントローラ190が公平性タイマー14
0介して公平性パルス541を開始させる。この公平性間隔541の間に、ホス
ト200は送信H1 511を開始させる。送信H1 511の終わりに、ホス
ト装置200のコントローラ290が公平性パルス572の発生を開始させる。
また、この送信H1 511の終わりに、周辺装置100のコントローラ190
が、他の公平性パルス542の発生を開始させる。この理由は、公平性において
は、残存しているC装置400が、通信経路50にアクセスする機会を与えられ
るべきであるからである。C装置400は、これらの公平性間隔542及び57
2の間に、送信C1 521を開始させる。
【0029】 送信C1 521の終わりに、ホスト・コントローラ290は、第2の公平性
パルス573を開始させる。図示はされないが、C装置400はまた、その送信
C1 521の終わりに公平性パルスを開始させる。2つの公平性間隔541、
542のために、周辺装置の送信を禁止して、周辺装置制御回路190は短いイ
ンタ−送信遅延543を始め、それから送信P2 502を許可する。本発明に
よれば、それぞれの送信501、511、及び521の持続時間が制限されてい
る場合には、それぞれの他の装置と同様に周辺装置100は、最大待ち時間遅延
590の範囲内の通信経路50へのアクセスを備えている。送信P2 502の
終わりには、周辺装置コントローラ190は公平性パルス544を開始させる。
図示はされないが、C装置400はまた、ホスト装置200をインタ−送信遅延
574の後で送信H2 512を開始させて、この送信P2 502の終わりに
公平性パルスを開始させる。それぞれ、周辺装置100及びホスト装置100の
それぞれが送信H2 512の終わりに公平性パルス545、575のそれぞれ
を開始させる。
【0030】 それぞれの間、送信H1 511、C1 521、及びH2 C512が発生
する間、周辺アクティビティ検出器180が、信号531、532、及び533
でそれぞれでこの送信アクティビティを信号化する。これらのアクティビティ・
パルスの組合せ、前記の公平性パルス、並びに遅延パルス541、542、54
3、544、及び545は、送信禁止(transmit−inhibit)期
間551及び552を与える。ホスト送信H2 512の終了の後の公平性間隔
545及び575の間に、この実施例のC装置400は送信しない。その結果、
アクティビティ検出器180はアクティビティを検出せず、送信禁止パルス55
2が公平性パルス54の終わりで終端し、送信器120が送信P3 503を送
信することを許可される。公平性パルス575の終わりに、この間隔の間にアク
ティビティを検出もしなかった、ホスト装置200がもう一つの公平性パルス5
76を開始させ、周辺装置100を衝突の可能性なしで送信P3 503を開始
させるための通信経路50にアクセスする。また、本発明に従って、上記装置が
、他の装置が利用可能なスループットを十分に活用しない場合に通信経路50の
使用を増加させることができることもまた注釈する。送信P3 503の終わり
に、ホスト装置200はインタ−送信遅延577の後送信H3 513を開始さ
せ、それからC装置400は送信C2 522等を開始させる。
【0031】 この3つのステーション通信システムでの各装置は、互いに通信経路50に等
しくアクセスさせるために上記2つの公平性間隔送信(two−fairnes
s−intervals−between−transmissions)シナ
リオを繰り返し続ける。上記の内容に照らすと通常の当業者には自明であろうが
、、N−ステーション通信システムでは、それぞれの装置が、送信の間で(N−
1)の公平性間隔を提供するだろう。2つのステーション通信システムの場合の
ように、一旦送信のシーケンスが開始すると、この公平性シナリオも通信経路5
0への衝突の自由なアクセスを保証し、これにより通信経路50の利用可能なバ
ンド幅の使用を最大にする。また、2つのステーション通信システムにおける場
合のように、従来の衝突検出手段は、非アクティブの期間以後に可能な衝突を扱
うために使用されうる。
【0032】 (N−1)の公平性間隔シナリオを実行するために、N−ステーション通信シ
ステムでのそれぞれの装置は、Nを決定することができなければならない。固定
されたNを備えた、分かり易い実施例では、それぞれの装置は例えば、スイッチ
設定又はプログラム・コマンドのようなNの値を直接的に与えられることが可能
である。Nが可変である動的システムでは、様々な従来からのネットワーク−形
成のためのシナリオが使用されうる。上記ネットワークが、例えば主コントロー
ラ及びそれぞれの他の装置としてスレーブと称されている1つの装置のような制
御構造を持つ場合には、それがネットワークの上へ装置を認めるので、主コント
ローラはそれぞれのスレーブ装置にNを知らせることができる。上記ネットワー
クが中央コントローラを欠いている場合は、それぞれの装置が、観察されるアク
ティビティ又は衝突に基づくNを動的に決定するために構成される。動的ネット
ワークのための好適実施例では、例えば、それぞれの装置は最初に2−ステーシ
ョン構成を仮定して、絶えず衝突のために監視する。衝突が送信のシーケンスの
間に発生する場合は、ステーションのみなしナンバーが増加される。これら及び
他のネットワーク形成技術は、通常の当業者には一般的であろう。
【0033】 図5は、本発明によるN−ステーション通信システムにおける通信装置のため
の流れ図を示す。このプロセスは610で起動する。この起動は、それぞれの装
置がネットワークを確立し確認するために、典型的には最初のメッセージのシー
ケンスを送信する通信網の初期化に対応する。620で送信を開始させる前に、
615で上記装置がチャネル上で静止期間を待つ。この送信の間、上記装置は初
期化している他の装置との起こりうる衝突を監視する。衝突が発生するならば、
上記送信はアボート(中断)され、プロセス615−620が繰り返される。好
適実施例では、衝突が発生するときに、それぞれの装置がチャネルの上でのラン
ダムな静止期間後に再び送信を試行する。このようにするときに、各装置は、チ
ャネルについには最初のアクセスを最後に得る。そして、そこから、ここで議論
されているような連続する各アクセスが決定される。
【0034】 衝突のない完了した第1の送信後に、上記装置はカウント・インジケータを介
して上記通信チャネルへのアクセスのトラックを維持し続け、それは630でゼ
ロに初期化される。635で、上記装置は最初の送信後に1つの公平性間隔を待
ち、次の装置に送信させ、640で、カウントがこの公平性間隔のために増加さ
れる。他の装置からのアクティビティがこの公平性間隔の終わりにチャネル上に
ある場合、当該プロセスはアクティビティが終わるまでに650でループする。
(N−1)の公平性間隔がまだカウントされなかったならば、660で、プロセ
スは、635で、他の公平性間隔を待つためにループを溯り、640でカウント
を増加させる。上記装置が(N−1)の公平性間隔を課すまでに、635−64
0−650−660のループが繰り返される。665で、(N−1)の公平性間
隔の後に、装置は送信すべき情報を持ち、670でそれが送信される。それから
、上記装置は630でプロセスを数えている公平性間隔を再開する。665で、
上記装置が送信する情報が持たないならば、送信するこの装置のための公平性間
隔を待っているその他の装置と同期したままでいるために、装置は他の公平性間
隔を待つ。680で、直近のアクティビティが通信チャネル上にあった場合には
、上記装置は、630でプロセスを数えている公平性間隔を再開し、当該プロセ
スが絶えず繰り返される。680で、非アクティビティの長い期間があった場合
、ネットワークの装置が同期の外にあるかもしれない可能性がある。同期の欠如
の確率は、時間それぞれの公平性間隔にそれぞれの装置で使用される手段に主に
依存している。それぞれの装置がこのタイミングタスクに特に正確な場合、同期
の欠如の危険性が発生する前に非アクティブな期間が特に長くなりうる。上記装
置がタイミングについて大きな変化を持つならば、同期は2、3のサイクルのア
クティビティの範囲内で消失しうる。
【0035】 680で、上記装置が送信する何かを持ち、同期の損失が発生したかもしれな
いことはありそうなときには、615で、プロセスは最初の起動から繰り返され
る。好適実施例で、同期の損失の機会及び同期を復旧する速度は、ネットワーク
でそれぞれの装置のそれぞれの送信に特定の装置の識別子を含ませることによっ
て低減される。例えば、この好適実施例で、それぞれの装置は、それぞれの装置
がネットワークに最初のアクセスを得るとき、増加される数字の識別子が割り当
てられる。その後、この数字の識別子はそれぞれの送信と共に含まれる。この態
様では、それぞれの装置がその割当てがどこに公平性タイミングのシーケンスで
あるかを判断することができるので、適当な同期が維持されうる。例えば、識別
子3を持つ装置は、識別子2を持つ送信直後に送信可能であり、識別子1を持つ
送信後の一つの公平性間隔等を把握する。これら及び他の同期技術は、通常の当
業者には明らかだろう。例えば、連続する同期を維持するために、送信する機会
のそれぞれで送信するためにネットワークでのそれぞれの装置が構成されうる。
特定の装置が送信する情報がないならば、送信は短いバーストでありうる。この
バーストは、単にアクティビティの終了がそれぞれの公平性タイマーのために新
しい期間を強制するように、アクティビティとして認める他の装置のために、十
分長くする必要がある。代替的には、装置の中でタイミングの適度な整合性を仮
定すると、送信器会のそれぞれで送信するためには、一つのみの装置が構成され
る必要があり、それによって、図5のブロック680における判断で、630へ
連続的にリターンすることと、非アクティビティの長い期間の出現を防ぐ。
【0036】 前述のことは、単に本発明の原理を示すだけである。それは明示的には記述さ
れないか、ここでは示されないけれども、当業者が本発明の原理を具体化し、上
記配置はこのようにその精神及び有効範囲の範囲内にある様々な配置を当業者が
創出することができることはこのようにして理解される。例えば、本発明が特に
単一チャネルのシリアル接続に特によく適しているけれども、本発明の原理は、
パラレル接続を形成する複数の単一チャネル接続のうちの1つに適用可能である
。他の実施例で、ここで提示された原理は、動的なバンド幅割当てを持つ通信網
を形成するために適用可能である。ネットワークの装置は、(例えば、即時の表
現のためのビデオ又はオーディオのクリップを具備する時に)実質的に中断され
ない送信アクセスを必要とする場合に、他の装置が、短い持続時間の送信だけで
送信を行うためにプログラムされる一方、長い持続時間の送信を行うためにプロ
グラムされうる。ほかの時点では、他の装置は、このより長い持続時間の送信割
当てを与えることができる。
【0037】 本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、又は両方の組合せで実現されうる。
例えば、コントローラ290はハードウェア送信器220及び受信器260と対
話するコンピュータ上のプログラムであってもよい。提示された機能の分割は、
例示された目的ためだけにある。例えば、公平性タイマー240はコントローラ
290又は送信器220において組み込まれてもよい。同様に、タイマー240
、コントローラ290、及び送信器220は、単一ユニットとして組み込まれて
もよい。これら及び他の構成並びに最適化技術は、通常の当業者には自明であり
本発明の範囲にあるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従う2つのステーション通信システムの実施例のブロック図を示す。
【図2】 本発明に従う2つのステーション通信システムの実施例のタイミング図を示す
【図3】 本発明に従う多局通信システムの実施例のブロック図を示す。
【図4】 本発明に従う多局通信網の実施例のタイミング図を示す。
【図5】 本発明に従う通信装置のための実施例の流れ図を示す。
【符号の説明】
50 通信経路 100 周辺装置 110 データソース 120 送信器 140 公平性タイマー 150 パッド 160 受信器 170 データプロセッサ 180 アクティビティ検出器 190 コントローラ 200 送信器 210 データソース 220 送信器 240 公平性タイマー 250 パッド 260 受信器 270 データプロセッサ 280 アクティビティ検出器 290 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands Fターム(参考) 5B061 BB33 QQ02 RR03 RR06 5B077 AA17 GG25 HH03 MM02 NN02 5K034 AA02 AA19 CC02 CC05 DD01 HH01 HH11 HH65

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一チャネル通信経路上で送信のシーケンスを送信する送信
    器と、 該送信のシーケンスの第1の送信の終わりの後、公平性持続時間のために公平
    性信号を与える公平性タイマーと、 前記単一チャネル通信経路上で第2の通信装置からの第2の送信に依存したア
    クティビティ信号を与えるアクティビティ検出器と、 を有する通信装置であって、 前記送信器が前記公平性信号及び前記アクティビティ信号に依存して前記送信
    のシーケンスの次の送信を行う通信装置。
  2. 【請求項2】 多くの他の装置が前記単一チャネル通信経路上で通信し、前
    記送信器が他の装置の数にさらに依存して前記次の送信を行う請求項1に記載の
    通信装置。
  3. 【請求項3】 前記公平性持続時間が、前記送信器と前記第2の通信装置と
    の間の送信伝播遅れ時間に依存する請求項1に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記公平性タイマーは、前記第2の通信装置からの前記第2
    の送信の終わりの後で、遅延信号を第2の持続時間のために与え、前記送信器は
    、前記遅延信号にさらに依存して前記次の送信を行う請求項1に記載の通信装置
  5. 【請求項5】 前記送信のシーケンスを介して送信されるデータを与えるた
    めのデータソースをさらに有する請求項1に記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記データソースが磁気テープ装置、磁気ディスク装置、及
    びレーザーディスク(登録商標)装置の少なくとも1つである請求項5に記載の 通信装置。
  7. 【請求項7】 前記送信のシーケンスがビデオ・データのシーケンス及びオ
    ーディオ・データのシーケンスの少なくとも1つを含む請求項1に記載の通信装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第2の通信装置からの前記第2の送信を介して伝えられ
    るデータを処理するプロセッサーを更に有する請求項1に記載の通信装置。
  9. 【請求項9】 単一チャネル通信経路上で送信の第1のシーケンスを送信す
    る第1の装置と、前記単一チャネル通信経路上で送信の第2のシーケンスを送信
    する第2の装置と、を有する通信システムであって、 前記第1の装置が、送信の第1のシーケンスの先の送信の終わりの公平性持続
    時間、及び送信の第2のシーケンスの先の送信の終わりの後の遅延持続時間のう
    ちの一つである第1の持続時間の後、送信の第1のシーケンスのそれぞれの送信
    を行う通信システム。
  10. 【請求項10】 前記第2の装置は、送信の第2のシーケンスの先の送信の
    終わりの後の公平性持続時間、及び送信の第1のシーケンスの他の送信の終わり
    の遅延持続時間のうちの一つである第2の持続時間の後、送信の第2のシーケン
    スのそれぞれの送信を行う請求項9に記載の通信システム。
  11. 【請求項11】 前記第2の装置はホストコンピューターであり、前記第1
    の装置はこのホストコンピューターの周辺構成要素である請求項10に記載の通
    信システム。
  12. 【請求項12】 前記周辺構成要素が磁気テープ装置、磁気ディスク装置、
    及びレーザーディスク装置のうちの1つである請求項10に記載の通信システム
  13. 【請求項13】 送信の第1のシーケンスがビデオ・データのシーケンス及
    びオーディオ・データのシーケンスのうちの少なくとも1つを含む請求項9に記
    載の通信システム。
  14. 【請求項14】 前記第2の装置が、送信の前記第1のシーケンスの第1の
    送信と、送信のうち前記第2のシーケンスの第2の送信との間の衝突を検出する
    衝突検出器を含み、該衝突が検出されるときはいつでも、第2の装置が第2の送
    信を終了し、第1の装置が該衝突から独立している第1の送信を続ける請求項9
    に記載の通信システム。
  15. 【請求項15】 通信装置からのデータフローを制御するための方法であっ
    て、 前記通信装置から単一チャネル通信経路上で第1の送信を行うステップと、 公平性持続時間のために公平性信号をアサートするステップと、 該公平性持続時間の間、第2の通信装置から単一チャネル通信経路上の第2の
    送信のために前記単一チャネル通信経路を監視し、前記第2の送信が検出される
    ときはいつでもアクティビティ信号をアサートするステップと、 前記公平性信号及び前記アクティビティ信号に依存して、前記通信装置から前
    記単一チャネル通信経路上で次の送信を行うステップと、を有する方法。
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