JP2002532982A - 幾つかのベース・ステーションを介して移動dect電話に電話呼出しのコードレス送信を行うための装置及び方法 - Google Patents
幾つかのベース・ステーションを介して移動dect電話に電話呼出しのコードレス送信を行うための装置及び方法Info
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- H04B7/2678—Time synchronisation
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Abstract
(57)【要約】
DECT基準にある移動電話に空間的に離されている幾つかのベース・ステーション(BS)を介して電話呼出しを無線通信で送信するための装置が開示される。前記空間的に離されているベース・ステーション(BS)は、これまた空間的に離されている幾つかの交換センタ(LT)を介して電話ネットワークに接続されることができ、これにより、前記交換センタ間の走行時間を測定するためにかつ同期化のために交換センタ(LT)間にさらなるラインが接続される。
Description
【0001】 本発明は、幾つかの空間的に分離したベース・ステーションを介してDECT
基準における移動電話に電話呼出しのコードレス送信を行うための装置及び方法
に関する。
基準における移動電話に電話呼出しのコードレス送信を行うための装置及び方法
に関する。
【0002】 本発明は、DECT方法を、コードレス電話の在来の応用に対してだけに制限
するものではなく、それを、電話送信リンク(「最後のマイル」の概念)のワイ
ヤレスの拡張を履行するために用いること、また、さらに一層一般的には、それ
を、携帯移動(cellular mobile)電話システムに適用すること
を目的としている。
するものではなく、それを、電話送信リンク(「最後のマイル」の概念)のワイ
ヤレスの拡張を履行するために用いること、また、さらに一層一般的には、それ
を、携帯移動(cellular mobile)電話システムに適用すること
を目的としている。
【0003】 GSMと比較して短いというDECTの有効範囲の欠点は、送信電力がより低
いということ、従って、移動部分のスタンドバイ(待機)時間がより長いという
ことによって、並びにより簡単なこと、従って、ベース・ステーションの構成が
より安価なことによって埋合わせされている。さらに、切換えセンタとベース・
ステーションとの間の接続として、既に現存している電話線が用いられる。切換
えセンタにおけるライン・カードもISDNラインと完全にハードウエアの互換
性があり、それ故、現存の基本的施設の大部分を用いることができる。
いということ、従って、移動部分のスタンドバイ(待機)時間がより長いという
ことによって、並びにより簡単なこと、従って、ベース・ステーションの構成が
より安価なことによって埋合わせされている。さらに、切換えセンタとベース・
ステーションとの間の接続として、既に現存している電話線が用いられる。切換
えセンタにおけるライン・カードもISDNラインと完全にハードウエアの互換
性があり、それ故、現存の基本的施設の大部分を用いることができる。
【0004】 ワイヤレスのローカル・ループ(WLL)システム(ループ内の無線通信(R
ITL)システムとも称される)において、加入者と切換えセンタ(LT)との
間の接続は、無線通信ベース・ステーション(BS)と移動部分との間の点対多
数点無線通信リンク、及びLTとBSとの間のワイヤ接続された部分の双方から
成っており、有効範囲の理由のためにUインターフェースとしてISDN基準を
用いて操作されるのが有利である。
ITL)システムとも称される)において、加入者と切換えセンタ(LT)との
間の接続は、無線通信ベース・ステーション(BS)と移動部分との間の点対多
数点無線通信リンク、及びLTとBSとの間のワイヤ接続された部分の双方から
成っており、有効範囲の理由のためにUインターフェースとしてISDN基準を
用いて操作されるのが有利である。
【0005】 一般に、DECT基準は無線通信部分に対して用いられ、データ圧縮/圧縮解
除(ADPCM)はLTにおいて既に行われている。次に、Uインターフェース
の2つのBチャンネルを介して4つのDECTチャンネルを非常に効果的に送信
することが可能である。
除(ADPCM)はLTにおいて既に行われている。次に、Uインターフェース
の2つのBチャンネルを介して4つのDECTチャンネルを非常に効果的に送信
することが可能である。
【0006】 携帯ワイヤレス・システム(CWS)において、1つの無線通信セルが各BS
に割当てられる。加入者は、例えばDECT基準による移動電話を使用し、それ
により加入者は、セル領域内の他のすべての加入者にLTを介して達することが
でき、そして当然、加入者は、全切換えシステムにアクセスする。無線通信セル
は、ローカル・エリア(例えば会社の範囲上のワイヤレスPBX)内にあること
ができ、もしくは移動電話がその中で可能であるように、町全体の領域を包摂す
ることもできる。
に割当てられる。加入者は、例えばDECT基準による移動電話を使用し、それ
により加入者は、セル領域内の他のすべての加入者にLTを介して達することが
でき、そして当然、加入者は、全切換えシステムにアクセスする。無線通信セル
は、ローカル・エリア(例えば会社の範囲上のワイヤレスPBX)内にあること
ができ、もしくは移動電話がその中で可能であるように、町全体の領域を包摂す
ることもできる。
【0007】 隣接した無線通信セル間の(歩き回っている)移動加入者のための干渉の無い
ハンドオーバーを達成するために、ETSI(ETS 300 175−2)は
、互いに対して±2.0μ秒の任意の2つのBSのDECT送信フレーム間の最
大時間オフセットを規定している。ラインのキロメートル当り約5μ秒だけ増加
する信号遅延に起因して任意のライン長さに対するさらなる対策を講じることな
く、これを達成することは不可能である。この時間許容範囲を維持することは、
従って、以下の手段によって達成される。
ハンドオーバーを達成するために、ETSI(ETS 300 175−2)は
、互いに対して±2.0μ秒の任意の2つのBSのDECT送信フレーム間の最
大時間オフセットを規定している。ラインのキロメートル当り約5μ秒だけ増加
する信号遅延に起因して任意のライン長さに対するさらなる対策を講じることな
く、これを達成することは不可能である。この時間許容範囲を維持することは、
従って、以下の手段によって達成される。
【0008】 − Uインターフェース上の異なった遅延(ライン長、断面積及び温度に起因
する)が測定され、BSに送信され、そしてそこで補償(遅延補償)されなけれ
ばならない。
する)が測定され、BSに送信され、そしてそこで補償(遅延補償)されなけれ
ばならない。
【0009】 − LTは時間基準及びクロックマスタ(clockmaster)を表すの
で、全てのBSは、Uインターフェースを介してここから同期される。
で、全てのBSは、Uインターフェースを介してここから同期される。
【0010】 − LT及びBSを介するデータの内部遅延は、全てのチャンネルに対して一
定であるか、もしくは遅延補償内に含まれるか、すなわち、それらを測定するこ
とができなければならないかのいずれかである。
定であるか、もしくは遅延補償内に含まれるか、すなわち、それらを測定するこ
とができなければならないかのいずれかである。
【0011】 − 同期信号を発生し評価する際の遅延は、全てのチャンネルに対して同じで
ある。
ある。
【0012】 − EOC(Uのスーパーフレームにおける埋設された動作チャンネル)チャ
ンネルが、同期信号をBSに送信するために用いられるならば、もしくは、Uの
スーパーフレームは、LT内で互いに同期されなければならない。
ンネルが、同期信号をBSに送信するために用いられるならば、もしくは、Uの
スーパーフレームは、LT内で互いに同期されなければならない。
【0013】 − LTにおいてかつBSにおいて、切換えシステム基準クロック内のジッタ
によって引起される、BS送信信号のジッタは、その最大値が全許容範囲内に含
まれるので、充分に小さい。
によって引起される、BS送信信号のジッタは、その最大値が全許容範囲内に含
まれるので、充分に小さい。
【0014】 このような携帯移動電話ネットワークが比較的大きい領域に渡って拡張される
べきであるならば、異なったライン終端からベース・ステーションを動作させる
ことが必要である。異なったライン終端(LT)に接続されるベース・ステーシ
ョン(BS)を介して供給される無線通信セル間の移動加入者のシームレスな遷
移が未だ可能であるように、異なった場所に配置されているものですら、全ての
ライン終端(LT)の同期化が確保されなければならず、それは、空間的に離さ
れたベース・ステーション(BS)が用いられるとき、それらのタイミングにお
いて互いに同期するという態様で確保されなければならない。この同期化は、次
に、コードレスの空間的に大きいスイッチ・システムが、ライン接続された部分
におけるISDNに基づいてセットアップされ得るように、セル間のハンドオー
バー(intercell handover)を提供するために用いられ得る
。
べきであるならば、異なったライン終端からベース・ステーションを動作させる
ことが必要である。異なったライン終端(LT)に接続されるベース・ステーシ
ョン(BS)を介して供給される無線通信セル間の移動加入者のシームレスな遷
移が未だ可能であるように、異なった場所に配置されているものですら、全ての
ライン終端(LT)の同期化が確保されなければならず、それは、空間的に離さ
れたベース・ステーション(BS)が用いられるとき、それらのタイミングにお
いて互いに同期するという態様で確保されなければならない。この同期化は、次
に、コードレスの空間的に大きいスイッチ・システムが、ライン接続された部分
におけるISDNに基づいてセットアップされ得るように、セル間のハンドオー
バー(intercell handover)を提供するために用いられ得る
。
【0015】 従来技術においては、異なった場所に配置されたシステムの非常に手の込んだ
同期化は、これまで、世界的な衛星ナビゲーション・システムGPSによっての
み達成されてきた。
同期化は、これまで、世界的な衛星ナビゲーション・システムGPSによっての
み達成されてきた。
【0016】 従って、本発明の目的は、DECT基準における移動電話の空間的に離れた幾
つかのベース・ステーションを介する電話呼出しのコードレス送信のための装置
及び方法を創成することであり、該ベース・ステーションもまた、異なった空間
的に離れたライン終端に接続され得る。これは、大きい領域を実際に包摂するD
ECT基準における携帯移動電話をセットアップし動作させるためのただ1つの
方法である。
つかのベース・ステーションを介する電話呼出しのコードレス送信のための装置
及び方法を創成することであり、該ベース・ステーションもまた、異なった空間
的に離れたライン終端に接続され得る。これは、大きい領域を実際に包摂するD
ECT基準における携帯移動電話をセットアップし動作させるためのただ1つの
方法である。
【0017】 本発明によれば、この目的は、空間的に離れたベース・ステーションが、これ
また空間的に離れている異なったライン終端を介して電話ネットワークに接続さ
れ、そして、ライン終端間の遅延を測定するためにかつ同期化のためにライン終
端間にもう1つのラインが接続されるという事実によって達成される。
また空間的に離れている異なったライン終端を介して電話ネットワークに接続さ
れ、そして、ライン終端間の遅延を測定するためにかつ同期化のためにライン終
端間にもう1つのラインが接続されるという事実によって達成される。
【0018】 これは、ISDN Uラインであるのが好ましい。
【0019】 さらに、本発明によれば、空間的に離れている異なったライン終端を介して電
話ネットワークに接続されている幾つかの空間的に離れたベース・ステーション
を介して、電話呼出し中、送信が行われ、そしてライン終端間の遅延を測定する
ためにライン終端間のさらなるラインを介して、必要とされる同期化が行われる
という方法が特定される。ここにおいても、さらなるラインは、ISDN Uラ
インであるのが好ましい。
話ネットワークに接続されている幾つかの空間的に離れたベース・ステーション
を介して、電話呼出し中、送信が行われ、そしてライン終端間の遅延を測定する
ためにライン終端間のさらなるラインを介して、必要とされる同期化が行われる
という方法が特定される。ここにおいても、さらなるラインは、ISDN Uラ
インであるのが好ましい。
【0020】 以下において、添付図面に示される例示的実施例を参照して本発明を説明する
。
。
【0021】 ライン終端(=クロックマスタ)LTは、Uインターフェースを介してベース
送信ステーションBSに接続され、該ベース送信ステーションBSは、次に、無
線通信を介してDECTターミナル10、11に接続される。スイッチ・システ
ムは中央同期信号を受信し、それと同期して、全てのUライン上に、同期信号に
対して固定遅延τLTだけ遅延されたデータを送出する。Uは通常のISDN基準
に従属する。LT及びBS間の全てのラインは、概して異なったパラメータ(長
さ、断面積、温度等)を有するので、それらの遅延τLは、LTによって同期的
に最初に送出されたデータがBSにおいて互いにもはや同期的でないように、個
別的である。従って、それらは、LTからの遅延τLを測定することによって、
それらをBSに送信することによって、及びそれらにBSからのさらなる値τBS を適用することによって、ベース・ステーションにおいて再同期化され、これに
よりすべてのnパワー・レベルに対して以下が真実である。 τLT1+τLn+τBSn≒定数∀n
送信ステーションBSに接続され、該ベース送信ステーションBSは、次に、無
線通信を介してDECTターミナル10、11に接続される。スイッチ・システ
ムは中央同期信号を受信し、それと同期して、全てのUライン上に、同期信号に
対して固定遅延τLTだけ遅延されたデータを送出する。Uは通常のISDN基準
に従属する。LT及びBS間の全てのラインは、概して異なったパラメータ(長
さ、断面積、温度等)を有するので、それらの遅延τLは、LTによって同期的
に最初に送出されたデータがBSにおいて互いにもはや同期的でないように、個
別的である。従って、それらは、LTからの遅延τLを測定することによって、
それらをBSに送信することによって、及びそれらにBSからのさらなる値τBS を適用することによって、ベース・ステーションにおいて再同期化され、これに
よりすべてのnパワー・レベルに対して以下が真実である。 τLT1+τLn+τBSn≒定数∀n
【0022】 この方法は、「DECTリンクのための遅延補償」として知られており、すで
に実施中である(例えば、ジーメンス・チップス(Siemens chips
)DFEQ(PEM24911)及びIECQ(PEB2091)及びMBMC
(PMB2727)によって履行される)。図1において、nラインを有するL
T1及びBS1は独立したシステムである。BSは、ここでは、遅延補償の後、残
りの時間差τDECT(=セル間の時間差)が理想的には0になるように補償され得
るということを示すために、2つのアンテナを有して描かれている。実際の値に
おいて、合計τLT1+τLn+τBSnは、例えば、τLの値が充分に正確に知られて
いないということに起因して、τL≠0のような許容範囲を有する。DECTシ
ステムのセル間のハンドオーバーは、−2μ秒<τDECT<+2μ秒の場合に可能
である。このことは、LT1、BSnシステムに関する問題なしに達成され得る
。
に実施中である(例えば、ジーメンス・チップス(Siemens chips
)DFEQ(PEM24911)及びIECQ(PEB2091)及びMBMC
(PMB2727)によって履行される)。図1において、nラインを有するL
T1及びBS1は独立したシステムである。BSは、ここでは、遅延補償の後、残
りの時間差τDECT(=セル間の時間差)が理想的には0になるように補償され得
るということを示すために、2つのアンテナを有して描かれている。実際の値に
おいて、合計τLT1+τLn+τBSnは、例えば、τLの値が充分に正確に知られて
いないということに起因して、τL≠0のような許容範囲を有する。DECTシ
ステムのセル間のハンドオーバーは、−2μ秒<τDECT<+2μ秒の場合に可能
である。このことは、LT1、BSnシステムに関する問題なしに達成され得る
。
【0023】 しかしながら、空間的に離れたLT(及びBS)に関するLT1、LT2、BS 1 及びBS2のシステムを考慮すると、LT1及びLT2の同期信号1及び2が、τ DECT に完全に付加的に含まれる任意時間オフセットτsを互いに対して有するの
で、BS1及びBS2間のτDECTを±2μ秒以下にすることは一般的に不可能であ
る。このように、τsが既知であるか、同期信号が互いに同期しているかのいず
れかでなければならない。
で、BS1及びBS2間のτDECTを±2μ秒以下にすることは一般的に不可能であ
る。このように、τsが既知であるか、同期信号が互いに同期しているかのいず
れかでなければならない。
【0024】 − τsが既知;これのためのメッセージ → 本発明の主題。
【0025】 − 同期信号が互いに同期 → GPS(高価)によって達成される。
【0026】 本発明によれば、τsも、τLを測定するための方法と原理的に同じ方法の助け
を借りて測定され、これにより、システムLT2、LT3、BS2、BS3内の全て
の遅延が、BS2及びBS3において互いに同期化され得(補償され)、そしてB
S2のセルとBS3のセルとの間のセル間のハンドオーバ(=種々の無線通信セル
間の移動加入者の変化)はこのように問題なく可能となる。全システムは共通の
同期化信号を有し、そして追加のUラインは、図2に示されるように、LT2及
びLT3間で接続される。
を借りて測定され、これにより、システムLT2、LT3、BS2、BS3内の全て
の遅延が、BS2及びBS3において互いに同期化され得(補償され)、そしてB
S2のセルとBS3のセルとの間のセル間のハンドオーバ(=種々の無線通信セル
間の移動加入者の変化)はこのように問題なく可能となる。全システムは共通の
同期化信号を有し、そして追加のUラインは、図2に示されるように、LT2及
びLT3間で接続される。
【0027】 本発明の主な長所は、低いレベルの努力であり(LT3においてただ1つの1
チャンネルNTだけが必要である)、そしてLT1、BS1システムにおいてすで
に用いられたのと同じ方法が、遅延を測定するためにも用いられ得る。
チャンネルNTだけが必要である)、そしてLT1、BS1システムにおいてすで
に用いられたのと同じ方法が、遅延を測定するためにも用いられ得る。
【0028】 ラインm及びj上の遅延τLとは別に、LT2は、また、LT3へのライン上の
遅延τ3も測定する。この遅延情報τsはLT3に送信される(LT → BSの
送信におけるように)。このように、LT3におけるNT側は、BSにおけるN
T受信側と同一である。
遅延τ3も測定する。この遅延情報τsはLT3に送信される(LT → BSの
送信におけるように)。このように、LT3におけるNT側は、BSにおけるN
T受信側と同一である。
【0029】 次に、すべての遅延がシステム内において既知であり、これにより、以下が真
実である(例えば、ラインm及びkにおいて)補償が行われ得る。 τLm+τLT2+τBS2m=τLT2+τLx+τs+τNT+τLT3+τES3x
実である(例えば、ラインm及びkにおいて)補償が行われ得る。 τLm+τLT2+τBS2m=τLT2+τLx+τs+τNT+τLT3+τES3x
【0030】 LT3の同期化とBS3の同期化は、LT2の同期化が追加のラインを介してL
T3に送られることにより生じる。しかしながら、LT2及びLT3の同期化間の
遅延差は、正確にτs+τNTであり、補償において既に考慮されてきており、こ
れにより、τDECTは理想的にはゼロに減少され得、そして実際の値においては、
BS2及びBS3の全てのアンテナ間で±2μ秒に減少され得る。同期化の後、「
マスタ同期信号」だけのジッタも、LT2に追加のUラインを介して送信され(
このラインが連続的に活性である理由である)、従って、(ジッタ周波数<<1
/τsならば)全てのBSに等しく含まれ、これにより、τDECTに影響を及ぼさ
ない。図示のために、図4は、再度、クロックの伝播及び同期化がいかに行われ
るかを示す。
T3に送られることにより生じる。しかしながら、LT2及びLT3の同期化間の
遅延差は、正確にτs+τNTであり、補償において既に考慮されてきており、こ
れにより、τDECTは理想的にはゼロに減少され得、そして実際の値においては、
BS2及びBS3の全てのアンテナ間で±2μ秒に減少され得る。同期化の後、「
マスタ同期信号」だけのジッタも、LT2に追加のUラインを介して送信され(
このラインが連続的に活性である理由である)、従って、(ジッタ周波数<<1
/τsならば)全てのBSに等しく含まれ、これにより、τDECTに影響を及ぼさ
ない。図示のために、図4は、再度、クロックの伝播及び同期化がいかに行われ
るかを示す。
【0031】 図4は、再度、図式的に示された非常に簡単な移動無線通信システムにおける
クロックの伝播及び同期化の方向の原理を示す。図4の上半分に示すように、こ
の移動無線通信システムは、マスタ・クロック、従ってDECT同期化信号が供
給されるライン終端LT2から成る。ベース・ステーションBS2は、ラインmを
介してライン終端LT2に直接接続される。さらに、ライン終端LT2は、ISD
N Uラインを介してさらなるライン終端LT3に接続され、該ライン終端LT3 は、ライン1を介してもう1つのベース・ステーションBS3に接続される。
クロックの伝播及び同期化の方向の原理を示す。図4の上半分に示すように、こ
の移動無線通信システムは、マスタ・クロック、従ってDECT同期化信号が供
給されるライン終端LT2から成る。ベース・ステーションBS2は、ラインmを
介してライン終端LT2に直接接続される。さらに、ライン終端LT2は、ISD
N Uラインを介してさらなるライン終端LT3に接続され、該ライン終端LT3 は、ライン1を介してもう1つのベース・ステーションBS3に接続される。
【0032】 その下に、対応のタイミングが図4において特定され、そしてここでも、図1
の右手部分からのラインk及びjが特定される。この関係において、ベース・ス
テーションBS2はラインkを介してライン終端LT3に接続され、そして逆に
、ライン終端LT2はラインjを介してベース・ステーションBS3に接続され
るということが仮定される。送信までの全時間遅延は、各々の場合において、左
手側の時間軸の共通開始を示すマスタ同期時間(master sync ti
me)に基づいて得られ、例えば、ラインmの場合、ライン終端LT2における
時間遅延(τLT2)とラインmに対する時間遅延(τLM)とを足したものとして
上に簡単に描かれている。今、ベース・ステーションからの信号の同期放出を達
成するために、より長い遅延を有する他のステーションによっても信号の同時放
出が履行され得る範囲まで、信号の放出が遅延されるように、対応の追加の時間
遅延τBSmがもたらされなければならない。この目的で、例えば、ライン1が考
慮されなければならず、それにおいて、信号は、LT2からリンク・ラインを介
してLT3まで、次に、ベース・ステーションBS3まで通される。この配列にお
いて、以下の時間遅延が発生する:ライン終端LT2におけるτLT2、ライン終端
LT2及びライン終端LT3間のラインを介する送信中のτs、ライン終端LT3に
おけるτNT及びτLT3、ライン終端LT3及びベース・ステーションBS3間のラ
イン経路上のτL1。従って、同時送出時間を達成するためには、時間遅延τBS31 だけが加えられなければならない。これらの付加的に追加された時間遅延は、時
間軸上で常に2重矢印として示されている。同じことは、これまた示されている
図1のラインk及びjを介する信号経路に対しても当てはまる。
の右手部分からのラインk及びjが特定される。この関係において、ベース・ス
テーションBS2はラインkを介してライン終端LT3に接続され、そして逆に
、ライン終端LT2はラインjを介してベース・ステーションBS3に接続され
るということが仮定される。送信までの全時間遅延は、各々の場合において、左
手側の時間軸の共通開始を示すマスタ同期時間(master sync ti
me)に基づいて得られ、例えば、ラインmの場合、ライン終端LT2における
時間遅延(τLT2)とラインmに対する時間遅延(τLM)とを足したものとして
上に簡単に描かれている。今、ベース・ステーションからの信号の同期放出を達
成するために、より長い遅延を有する他のステーションによっても信号の同時放
出が履行され得る範囲まで、信号の放出が遅延されるように、対応の追加の時間
遅延τBSmがもたらされなければならない。この目的で、例えば、ライン1が考
慮されなければならず、それにおいて、信号は、LT2からリンク・ラインを介
してLT3まで、次に、ベース・ステーションBS3まで通される。この配列にお
いて、以下の時間遅延が発生する:ライン終端LT2におけるτLT2、ライン終端
LT2及びライン終端LT3間のラインを介する送信中のτs、ライン終端LT3に
おけるτNT及びτLT3、ライン終端LT3及びベース・ステーションBS3間のラ
イン経路上のτL1。従って、同時送出時間を達成するためには、時間遅延τBS31 だけが加えられなければならない。これらの付加的に追加された時間遅延は、時
間軸上で常に2重矢印として示されている。同じことは、これまた示されている
図1のラインk及びjを介する信号経路に対しても当てはまる。
【図1】 移動電話のスイッチ・システムの基本的な回路図を示す。
【図2】 本発明によって付加的に挿入されたラインを示す図である。
【図3】 本発明による対応のライン終端の形態を詳細に示す図である。
【図4】 図式的に示された移動無線通信システムにおける同期化の方向及
びクロックの伝播を示す図である。
びクロックの伝播を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年11月2日(2000.11.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0002】 EP 0 802 693 A2 は、DECT基準による無線通信操作され る移動部分のベース・ステーションをISDN分岐交換に接続するための方法を 開示しており、該方法においては、分岐交換のすべての特徴が、制限無しで移動 部分に利用可能である。 この配列において、システムのDECT特有の要素がベース・ステーションに おいて一体化され、そしてベース・ステーションは、各々がn個のBチャンネル 及びn個のDチャンネルを有する2つのディジタル・インターフェースを介して 分岐交換に接続される。 分岐交換からのベース・ステーションは、DまたはBチャンネルの一方を介し て同期化され、論理プロトコルは、DまたはBチャンネルの第2の一方を介して 分岐交換とベース・ステーションとの間で交換される。 本発明は、DECT方法を、コードレス電話の在来の応用に対してだけに制限
するものではなく、それを、電話送信リンク(「最後のマイル」の概念)のワイ
ヤレスの拡張を履行するために用いること、また、さらに一層一般的には、それ
を、携帯移動(cellular mobile)電話システムに適用すること
を目的としている。
するものではなく、それを、電話送信リンク(「最後のマイル」の概念)のワイ
ヤレスの拡張を履行するために用いること、また、さらに一層一般的には、それ
を、携帯移動(cellular mobile)電話システムに適用すること
を目的としている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】 GSMと比較して短いというDECTの有効範囲の欠点は、送信を行う電力が
より低いということ、従って、移動部分のスタンドバイ(待機)時間がより長い
ということによって、並びにより簡単なこと、従って、ベース・ステーションの
構成がより安価なことによって埋合わせされている。さらに、切換えセンタとベ
ース・ステーションとの間の接続として、既に現存している電話線が用いられる
。切換えセンタにおけるライン・カードもISDNラインと完全にハードウエア
の互換性があり、それ故、現存の基本的施設の大部分を用いることができる。
より低いということ、従って、移動部分のスタンドバイ(待機)時間がより長い
ということによって、並びにより簡単なこと、従って、ベース・ステーションの
構成がより安価なことによって埋合わせされている。さらに、切換えセンタとベ
ース・ステーションとの間の接続として、既に現存している電話線が用いられる
。切換えセンタにおけるライン・カードもISDNラインと完全にハードウエア
の互換性があり、それ故、現存の基本的施設の大部分を用いることができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 ワイヤレスのローカル・ループ(WLL)システム(ループ内の無線通信(R
ITL)システムとも称される)において、加入者と切換えセンタ(LT)との
間の接続は、無線通信ベース・ステーション(BS)と移動部分との間の点対多
数点無線通信リンク、及びLTとBSとの間のワイヤ接続された部分の双方から
成っており、有効範囲の理由のためにUインターフェースとしてISDN基準で 操作されるのが有利である。
ITL)システムとも称される)において、加入者と切換えセンタ(LT)との
間の接続は、無線通信ベース・ステーション(BS)と移動部分との間の点対多
数点無線通信リンク、及びLTとBSとの間のワイヤ接続された部分の双方から
成っており、有効範囲の理由のためにUインターフェースとしてISDN基準で 操作されるのが有利である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0021】 ライン終端(=クロックマスタ)LTは、Uインターフェースを介してベース
送信ステーションBSに接続され、該ベース送信ステーションBSは、次に、無
線通信を介してDECTターミナル10、11に接続される。スイッチ・システ
ムは中央同期信号を受信し、それと同期して、全てのUライン上に、同期信号に
対して固定遅延τLTだけ遅延されたデータを送出する。Uに関しては、通常のI SDN基準が適用される。 LT及びBS間の全てのラインは、概して異なったパ
ラメータ(長さ、断面積、温度等)を有するので、それらの遅延τLは、LTに
よって同期的に最初に送出されたデータがBSにおいて互いにもはや同期的でな
いように、個別的である。従って、それらは、LTからの遅延τLを測定するこ
とによって、それらをBSに送信することによって、及びそれらにBSからのさ
らなる値τBSを適用することによって、ベース・ステーションにおいて再同期化
され、これによりすべてのnパワーに対して以下が真実である。 τLT1+τLn+τBSn≒定数∀n
送信ステーションBSに接続され、該ベース送信ステーションBSは、次に、無
線通信を介してDECTターミナル10、11に接続される。スイッチ・システ
ムは中央同期信号を受信し、それと同期して、全てのUライン上に、同期信号に
対して固定遅延τLTだけ遅延されたデータを送出する。Uに関しては、通常のI SDN基準が適用される。 LT及びBS間の全てのラインは、概して異なったパ
ラメータ(長さ、断面積、温度等)を有するので、それらの遅延τLは、LTに
よって同期的に最初に送出されたデータがBSにおいて互いにもはや同期的でな
いように、個別的である。従って、それらは、LTからの遅延τLを測定するこ
とによって、それらをBSに送信することによって、及びそれらにBSからのさ
らなる値τBSを適用することによって、ベース・ステーションにおいて再同期化
され、これによりすべてのnパワーに対して以下が真実である。 τLT1+τLn+τBSn≒定数∀n
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0030】 LT3の同期化とBS3の同期化は、LT2の同期化が追加のラインを介してL
T3に送られることにより生じる。しかしながら、LT2及びLT3の同期化間の
遅延差は、正確にτs+τNTであり、補償において既に考慮されてきており、こ
れにより、τDECTは理想的にはゼロに減少され得、そして実際の値においては、
BS2及びBS3の全てのアンテナ間で±2μ秒に減少され得る。同期化の後、「
マスタ同期信号」だけのジッタも、LT2に追加のUラインを介して送信され(
このラインが連続的に活性である理由である)、従って、(ジッタ周波数<<1
/τsならば)全てのBSに等しく含まれ、これにより、τDECTに影響を及ぼさ
ない。図示のために、図3は、再度、クロックの伝播及び同期化がいかに行われ
るかを示す。
T3に送られることにより生じる。しかしながら、LT2及びLT3の同期化間の
遅延差は、正確にτs+τNTであり、補償において既に考慮されてきており、こ
れにより、τDECTは理想的にはゼロに減少され得、そして実際の値においては、
BS2及びBS3の全てのアンテナ間で±2μ秒に減少され得る。同期化の後、「
マスタ同期信号」だけのジッタも、LT2に追加のUラインを介して送信され(
このラインが連続的に活性である理由である)、従って、(ジッタ周波数<<1
/τsならば)全てのBSに等しく含まれ、これにより、τDECTに影響を及ぼさ
ない。図示のために、図3は、再度、クロックの伝播及び同期化がいかに行われ
るかを示す。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0032】 さらに、対応のタイミングが図5において特定され、そしてここでも、図1の
右手部分からのラインk及びjが特定される。この関係において、ベース・ステ
ーションBS2はラインkを介してライン終端LT3に接続され、そして逆に、
ライン終端LT2はラインjを介してベース・ステーションBS3に接続される
ということが仮定される。送信までの全時間遅延は、各々の場合において、左手
側の時間軸の共通開始を示すマスタ同期時間(master sync tim
e)に基づいて得られ、例えば、ラインmの場合、ライン終端LT2における時
間遅延(τLT2)とラインmに対する時間遅延(τLM)とを足したものとして上
に簡単に描かれている。次に、ベース・ステーションによる信号の同期放射を達
成するために、より長い遅延を有する他のステーションによっても信号の同時送 出 が履行され得る範囲まで、信号の送出が遅延されるように、対応の追加の時間
遅延τBSmがもたらされなければならない。この目的で、例えば、ライン1が考
慮されなければならず、それにおいて、信号は、LT2からリンク・ラインを介
してLT3まで、次に、ベース・ステーションBS3まで導通される。この配列に
おいて、以下の時間遅延が発生する:ライン終端LT2におけるτLT2、ライン終
端LT2及びライン終端LT3間のラインを介する送信中のτs、ライン終端LT3 におけるτNT及びτLT3、ライン終端LT3及びベース・ステーションBS3間の
ライン経路上のτL1。従って、同時送出時間を達成するためには、時間遅延τBS 31 だけが加えられなければならない。これらの付加的に追加された時間遅延は、
時間軸上で常に2重矢印として示されている。同じことは、これまた示されてい
る図1のラインk及びjを介する信号経路に対しても当てはまる。
右手部分からのラインk及びjが特定される。この関係において、ベース・ステ
ーションBS2はラインkを介してライン終端LT3に接続され、そして逆に、
ライン終端LT2はラインjを介してベース・ステーションBS3に接続される
ということが仮定される。送信までの全時間遅延は、各々の場合において、左手
側の時間軸の共通開始を示すマスタ同期時間(master sync tim
e)に基づいて得られ、例えば、ラインmの場合、ライン終端LT2における時
間遅延(τLT2)とラインmに対する時間遅延(τLM)とを足したものとして上
に簡単に描かれている。次に、ベース・ステーションによる信号の同期放射を達
成するために、より長い遅延を有する他のステーションによっても信号の同時送 出 が履行され得る範囲まで、信号の送出が遅延されるように、対応の追加の時間
遅延τBSmがもたらされなければならない。この目的で、例えば、ライン1が考
慮されなければならず、それにおいて、信号は、LT2からリンク・ラインを介
してLT3まで、次に、ベース・ステーションBS3まで導通される。この配列に
おいて、以下の時間遅延が発生する:ライン終端LT2におけるτLT2、ライン終
端LT2及びライン終端LT3間のラインを介する送信中のτs、ライン終端LT3 におけるτNT及びτLT3、ライン終端LT3及びベース・ステーションBS3間の
ライン経路上のτL1。従って、同時送出時間を達成するためには、時間遅延τBS 31 だけが加えられなければならない。これらの付加的に追加された時間遅延は、
時間軸上で常に2重矢印として示されている。同じことは、これまた示されてい
る図1のラインk及びjを介する信号経路に対しても当てはまる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 移動電話のスイッチ・システムの基本的な回路図を示す。
【図2】 本発明によって付加的に挿入されたラインを示す図である。
【図3】 本発明による対応のライン終端の形態を詳細に示す図である。
【図4】 図式的に示された移動無線通信システムにおける同期化の方向及
びクロックの伝播を示す図である。
びクロックの伝播を示す図である。
【図5】 対応のタイミング図を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 DECT基準における移動電話に幾つかの空間的に離れたベ
ース・ステーション(BS)を介して電話呼出しもしくは他のISDN B−チ
ャンネル・データをコードレスで送信するための装置であって、 空間的に離れたベース・ステーション(BS)は、これまた空間的に離れてい
る異なったライン終端(LT)を介して電話ネットワークにも接続されることが
でき、この配列において、ライン終端間の遅延を測定するためにかつ同期化のた
めにライン終端間にさらなるラインが接続されることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 さらなるラインは、ISDN Uラインであることを特徴と
する請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 DECT基準における移動電話に幾つかの空間的に離れたベ
ース・ステーション(BS)を介して電話呼出しをコードレスで送信するための
方法であって、 これまた空間的に離れている異なったライン終端(LT)を介して電話ネット
ワークに接続されている幾つかの空間的に離れたベース・ステーションを介して
、電話呼出し中、送信が行われ、そしてライン終端(LT)間の遅延を測定する
ためにライン終端(LT)間のさらなるラインを介して、必要とされる同期化が
行われることを特徴とする方法。 - 【請求項4】 ISDN Uラインが、さらなるラインとして用いられるこ
とを特徴とする請求項3に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19856813 | 1998-12-09 | ||
DE19856813.4 | 1998-12-09 | ||
PCT/DE1999/003839 WO2000035217A1 (de) | 1998-12-09 | 1999-12-01 | Vorrichtung und verfahren zur schnurlosen übertragung von telefongesprächen über mehrere basisstationen an dect-mobiltelefone |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002532982A true JP2002532982A (ja) | 2002-10-02 |
Family
ID=7890517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000587550A Pending JP2002532982A (ja) | 1998-12-09 | 1999-12-01 | 幾つかのベース・ステーションを介して移動dect電話に電話呼出しのコードレス送信を行うための装置及び方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020019242A1 (ja) |
EP (1) | EP1138165B1 (ja) |
JP (1) | JP2002532982A (ja) |
DE (1) | DE59910773D1 (ja) |
WO (1) | WO2000035217A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016163149A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 沖電気工業株式会社 | 同期回路およびマスタ装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10342825B4 (de) * | 2003-09-17 | 2005-10-27 | Hagenuk Communications Gmbh | Adapter für DECT-Telefonanlage |
WO2005055577A1 (en) * | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Telecom Italia S.P.A. | Method and system for forwarding telephone calls towards a cellular phone |
US8238902B2 (en) * | 2009-01-05 | 2012-08-07 | Centurylink Intellectual Property Llc | Wireless DECT phone adaptor |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69531867D1 (de) * | 1994-12-30 | 2003-11-06 | Ericsson Telefon Ab L M | System und verfahren betreffend schnurlosekommunikationen |
ES2252750T3 (es) * | 1995-12-22 | 2006-05-16 | Detewe Systems Gmbh | Procedimiento para la sincronizacion del intercambio de señales entre una estacion periferica y una estacion fija. |
DE19616239C2 (de) * | 1996-04-15 | 2001-04-19 | Deutsche Telephonwerk Kabel | Verfahren zum Anschluß von Basisstationen eines schnurlosen Kommunikationssystems an eine ISDN-Nebenstellenanlage |
-
1999
- 1999-12-01 DE DE59910773T patent/DE59910773D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-01 EP EP99966824A patent/EP1138165B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-12-01 WO PCT/DE1999/003839 patent/WO2000035217A1/de active IP Right Grant
- 1999-12-01 JP JP2000587550A patent/JP2002532982A/ja active Pending
-
2001
- 2001-06-08 US US09/875,968 patent/US20020019242A1/en not_active Abandoned
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016163149A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 沖電気工業株式会社 | 同期回路およびマスタ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1138165A1 (de) | 2001-10-04 |
US20020019242A1 (en) | 2002-02-14 |
EP1138165B1 (de) | 2004-10-06 |
WO2000035217A1 (de) | 2000-06-15 |
DE59910773D1 (de) | 2004-11-11 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050222 |