JP2002532949A - チャネルインタリーバ用デマルチプレクサ及びデジタル無線通信システムの送信部及び要素を逆多重化する方法 - Google Patents

チャネルインタリーバ用デマルチプレクサ及びデジタル無線通信システムの送信部及び要素を逆多重化する方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャネルインタリーバ用デマルチプレクサ及びデジタル無線通信システムの送信部及び要素を逆多重化する方法 【解決手段】 複数の搬送波及び搬送ダイバーシチの一方または両方を利用した通信システムにおけるチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ(402)。このデマルチプレクサは、連続するデータビットを連続して搬送アンテナへ分配する分配モジュール(700)、分配モジュールに接続されるスイッチングモジュールを含む。分配モジュール(700)は、先行するデータビットと同じアンテナにデータビットが送信されないようにデータビットを各アンテナへ送信する。スイッチングモジュールは分配モジュール(700)を制御し、所定数のデータビットが送信される度に、1回アンテナをスキップする。または、所定数のデータビットが送信される度に、1回アンテナをリピートするようにしてもよい。また、各搬送アンテナは異なる搬送周波数帯でもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広く通信システムの分野に関し、さらに詳しくは通信システムにお
いて、複数の搬送波及び送信ダイバーシチの両方またはいずれか一方を用いてチ
ャネルをインタリーバするための逆多重化(demultiplex)に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信システムは、チャネルインタリーバと共にチャネル符号化を多用する。チ
ャネルインタリーバは、フェージングチャネルでの通信に際し、特に重要である
。インタリーバは、一般に、データ素子すなわちビットを記憶するためのビット
位置の行列として構成されている。ビットは、インタリーバに行ごとに書き込ま
れ、インタリーバより列ごとに読み出される。インタリーバは符号化のプロセス
の間、生成されたビットを配列し直す。インタリーバの特に有用な形態が、反転
ビット(bit-reversal)インタリーバである。この反転ビットインタリーバはイ
ンタリーブのプロセスの一部として行を再配置し、これにより、隣接して書き込
まれたビット間における時間分離(time separation)を最大にする。
【0003】 チャネルインタリーバの主要な目的は、フェージングチャネルで得られるダイ
バーシチ利得を最大にすることである。例えば1つの搬送波(すなわち1つの周
波数帯)及び1つのアンテナを使用したような単数チャネルの通信システムにお
いて、ダイバーシチは、インタリーブ後に連続して送信されたビットを時間分離
し、これにより搬送されたビット間の減縮された相関関係を生成することにより
達成される。従来の、畳み込み符号を成分符号として使う畳み込み符号器(conv
olutional coder)または多数成分符号器(multiple-component coder)(すなわ
ちターボコーダ)がチャネル符号器として用いられる場合、相互に近接するビッ
トは、複数のエラーが発生する原因となりやすい。反転ビットインタリーバは、
反転ビットインタリーブの後、任意の2ビット間の距離がインタリーブ前の2ビ
ット間の距離に反比例するので、特に効果的である。
【0004】 例として、6行64列の行列により構成された384ビットのインタリーバを
考える。データ要素、すなわちビットはインタリーバ行列に列ごとに書き込まれ
る。送信に先立ち、ビットは、行インデックスのビットが反転された順番に従っ
て行ごとに読み出される。例としてあげたインタリーバ行列は、以下のように示
される。
【0005】
【数1】 送信の際、第0行が最初に送られ、第32行が続き、次に第16行・・・が送
信される。例えば要素1、65、129、193、267、321を有する第1
行は、第32行として送信される。したがって、0ビットと1ビットは他の19
1のビットにより分離される。ビット0〜6は以下に示す位置で送信される。す
なわち、ビット0は0で、ビット1は192で、ビット2は96で、ビット3は
288で、ビット4は48で、ビット5は240で、ビット6は144で送信さ
れる。当業者によれば、インタリーバの後、任意の隣接するビットは最低96ビ
ット分離され、1つのビットにより分離された任意の2ビット自身も最低48ビ
ット分離されることが理解される。この結果、ビット反転インタリーバは、例え
ばフェージングチャネルで通信する無線通信において、広く使用される。
【0006】 しかしながら、従来の反転ビットインタリーバの手法は、アンテナダイバーシ
チまたは複数の搬送波(周波数帯)が使用されるようなシステムにおいて、ダイ
バーシチ利得を得る場合、あまり効果的ではない。例えば、アンテナダイバーシ
チが使用される場合、送信されるビットは2つのビットストリームに分割され、
このビットストリームが2つのアンテナよりそれぞれ送信される。このような分
割を行う際、通常の方法は、偶数ビットを最初のアンテナ(アンテナ1)に送り
、奇数ビットを2番目のアンテナ(アンテナ2)に送ることである。しかしなが
ら、上述した例において見られるように、最初の7つのビットは全て偶数ビット
であり、このため、アンテナ1より送信される。したがって、上記方法での受信
性能が低下する。すなわち、受信側の復号プロセスにおいて、これらのビットは
、異なるアンテナにより送信された場合より、複数のエラーを起こしやすくなる
。したがって、アンテナダイバーシチの特長を完全に生かしきれない。
【0007】 複数の搬送波を使用する無線通信システムにおいても、同様の解析が行われる
。このようなシステムにおいて、ビットは2つの異なるアンテナではなく、2つ
以上の周波数が異なるモジュレータに送られる。このため、送信器ダイバーシチ
及び複数の搬送波の両方またはいずれか一方を使用する通信システムにおいて、
チャネルインタリーバの性能を向上させ、ダイバーシチ利得を得られる装置が必
要とされる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、搬送器ダイバーシチ及び/または複数搬送波を使用する通信システ
ムにおいて、チャネルインタリーバの性能を向上させ、ダイバーシチ利得を得ら
れる装置を実現することを目的とする。本発明の観点によれば、複数のデータ要
素を複数の場所へ連続して分配する分配モジュールと、前記分配モジュールと接
続され、所定数のデータ要素が分配された後、前記分配モジュールを制御して1
つの場所をバイパスするスイッチングモジュールと、を具備するチャネルインタ
リーバ用デマルチプレクサであって、各データ要素は先行するデータ要素が分配
された場所と異なる場所に分配されるチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ
を提供できる。
【0009】 本発明の別の観点によれば、複数のデータ要素を複数の場所へ連続して分配し
、所定数のデータ要素が分配された後、1つの場所をバイパスするチャネルイン
タリーバ用デマルチプレクサであって、各データ要素は先行するデータ要素が分
配された場所と異なる場所に分配されるチャネルインタリーバ用デマルチプレク
サを提供できる。
【0010】 本発明の別の観点によれば、チャネル符号器と、前記チャネル符号器と接続さ
れたチャネルインタリーバと、複数のデータ要素を複数の場所へ連続して分配し
、所定数のデータ要素が分配された後、1つの場所をバイパスするデマルチプレ
クサと、を具備し、各データ要素は先行するデータ要素が分配された場所と異な
る場所に分配されるデジタル無線通信システムの送信部を提供できる。
【0011】 本発明の別の観点によれば、各データ要素が先行するデータ要素が送信された
場所と異なる場所に送信されるように連続するデータ要素を連続する複数の場所
に送信する工程と、所定数のデータ要素が送信された後、1つの場所を1回バイ
パスする工程と、を具備するデータ要素を逆多重化する方法を提供できる。
【0012】 本発明の別の観点によれば、各データ要素が先行するデータ要素が送信された
場所と異なる場所に送信されるように、連続する前記データ要素を連続した複数
の場所に送信する手段と、所定数のデータ要素が送信される度に、1つの場所を
1回バイパスする手段と、を具備するチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ
を提供できる。
【0013】 本発明の別の観点によれば、複数のデータ要素を複数の場所へ連続して分配す
る分配モジュールと、前記分配モジュールと接続され、所定数のデータ要素が分
配された後、前記分配モジュールを制御して1つの場所をリピートするスイッチ
ングモジュールと、を具備するチャネルインタリーバ用デマルチプレクサであっ
て、各データ要素は先行するデータ要素が分配された場所と異なる場所に分配さ
れるチャネルインタリーバ用デマルチプレクサを提供できる。
【0014】 本発明の別の観点によれば、複数のデータ要素を複数の場所へ連続して分配し
、所定数のデータ要素が分配された後、1つの場所をリピートするチャネルイン
タリーバ用デマルチプレクサであって、各データ要素は先行するデータ要素が分
配された場所と異なる場所に分配されるチャネルインタリーバ用デマルチプレク
サを提供できる。
【0015】 本発明の別の観点によれば、チャネル符号器と、前記チャネル符号器と接続さ
れたチャネルインタリーバと、複数のデータ要素を複数の場所へ連続して分配し
、所定数のデータ要素が分配された後、1つの場所をリピートするデマルチプレ
クサと、を具備し、各データ要素は先行するデータ要素が分配された場所と異な
る場所に分配されるデジタル無線通信システムの送信部を提供できる。
【0016】 本発明の別の観点によれば、各データ要素が先行するデータ要素が送信された
場所と異なる場所に送信されるように連続するデータ要素を連続する複数の場所
に送信する工程と、所定数のデータ要素が送信された後、1つの場所を1回リピ
ートする工程と、を具備するデータ要素を逆多重化する方法を提供できる。
【0017】 本発明の別の観点によれば、各データ要素が先行するデータ要素が送信された
場所と異なる場所に送信されるように、連続する前記データ要素を連続した複数
の場所に送信する手段と、所定数のデータ要素が送信される度に、1つの場所を
1回リピートする手段と、を具備するチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ
を提供できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1に示す実施形態によれば、通信システム(図示せず)の送信部10は、チ
ャネル符号器12、チャネルインタリーバ14、拡散モジュール(spreading mod
ule)16、デマルチプレクサ18、第1,第2の複素数(complex)I,Qスプレ
ッダ20,22、第1,第2のアップコンバータ24,26、第1,第2の送信
アンテナ28,30を含んでいる。データビットは連続するフレームでチャネル
符号器12に入力され、このチャネル符号器12は、例えば畳み込み符号化また
はターボ符号化のような従来の符号化技術に従い、このデータビットを符号化す
る。
【0019】 チャネル符号器12は、チャネルインタリーバ14と接続されており、チャネ
ルインタリーバ14にデータシンボルを供給する。チャネルインタリーバ14は
行列状に構成されたブロックインタリーバ14でもよい。データシンボルは、イ
ンタリーバ14に行ごとに書き込まれ、インタリーバ14より列ごとに読み出さ
れる。インタリーバ14は、反転ビット法を使用するように形成され、これによ
り、独立した行アドレスがインタリーバ14内で再配置または再編成される。反
転ビット技術により、インタリーバ14は隣接する入力シンボルをインタリーブ
し、最大に時間分離された出力シンボルを生成する。
【0020】 チャネルインタリーバ14は拡散モジュール16と接続され、インタリーブさ
れたデータシンボルを拡散モジュール16に供給する。また、拡散モジュール1
6は拡散符号を受信するように形成される。拡散モジュール16は、直交拡散符
号を受信する直交拡散モジュール16でもよい。この場合、通信システムは、後
述するように、符号分割多元アクセス無線インターフェース(code division mu
ltiple access over-the-air interface)である。拡散モジュール16は、受信
した拡散符号と共に、データシンボルを拡散し、データチップ群を生成する。こ
のデータチップ群はデータシンボルを表す。M系列直交拡散が行われる場合、M
=2、すなわちM=16,32、64、128、である。
【0021】 拡散モジュール16はデマルチプレクサ18に接続され、デマルチプレクサ1
8にデータチップを供給する。デマルチプレクサ18は、このチップを逆多重化
し、チップのストリームを第1,第2のチップストリームに分割または解剖し、
第1,第2の複素数I,Qスプレッダ20,22にそれぞれ分配または送信する
。データシンボルを表す各データチップ群は、後述するように複素数I,Qスプ
レッダ20,22に交互に分配される。さらに、後に詳しく示すように、デマル
チプレクサ18内のスイッチングロジック(図示せず)は、任意のフレームのデ
ータシンボルが所定数分配される度に、1回、複素数I,Qスプレッダ20,2
2をスキップし、またはバイパスさせるよう機能する。また別に、後に詳しく示
すように、スイッチングロジックは、任意のフレームのデータシンボルが所定数
分配される度に、複素数I,Qスプレッダ20,22をリピートするようにする
こともできる。図1に示す実施形態では、デマルチプレクサ18によりフレーム
のシンボルの半分が送られた後、スイッチングロジックはデマルチプレクサ18
を制御し、複素数I,Qスプレッダ20,22をバイパスする。この結果、例え
ば、フレームの中間点において、シンボルの分割が反転され、複素数I,Qスプ
レッダ20は2つのデータチップ群(各グループはデータシンボルを表す)を連
続して受信し、もう一方の複素数I,Qスプレッダ22は、データシンボルを表
すデータチップ群1つに対し、バイパスまたはリピートされる。フレームの中間
点の後、上記したように、交互に入れ替わる方法で分配が続けられる。
【0022】 別の実施形態では、デマルチプレクサ18は3つのデータ経路に沿って、デー
タチップ群を送信するように形成され、スイッチングロジックはフレームのシン
ボルの3分の1が送信される度に、1回、1つのデータ経路をバイパス(または
、リピート)するように形成される。また、さらに別の実施形態では、デマルチ
プレクサ18は3つのデータ経路に沿って、データチップ群を送信するように形
成され、スイッチングロジックはフレームのシンボルの4分の1が送信される度
に、1回、1つのデータ経路をバイパス(または、スキップ)するように形成さ
れる。よって、シンボルの最初の4分の1が送信されたのと同じ方法で、シンボ
ルの最後の4分の1が送信される。当業者によれば、デマルチプレクサ18から
のデータ経路数と、スキップまたはリピートされる回数のいずれもが、設計され
た物理的及び時間的な規則以外から制限されないことは理解される。さらに、所
定数のデータ要素がデマルチプレクサ18により処理された後、特定のデータ経
路(すなわち、特定のアンテナまたは搬送周波数帯)への送信を制御によってバ
イパスまたはリピートすることは、データ要素という言葉がデータシンボル(す
なわち、物理的には1つのビットだが、複数のデータビットを表す)または、デ
ータチップ群(すなわち、物理的には複数のビットだが、1つのデータシンボル
を表す)を表していることと共に、当業者によれば理解される。
【0023】 また、デマルチプレクサ18はチャネルインタリーバ14に直接接続可能であ
ることは、当業者によれば理解される。この場合、第1,第2の拡散モジュール
は、デマルチプレクサ18の出力データ経路に直接接続される。
【0024】 図1に示す第1の実施形態では、第1の複素数I,Qスプレッダ20は、擬似
ランダム拡散符号を受信する。第1の複素数I,Qスプレッダ20は、擬似ラン
ダム拡散符号を受け、受信したデータチップから複素数I,Q信号を生成する。
同様に、第2の複素数I,Qスプレッダ22は、擬似ランダム雑音拡散符号を受
信するように形成される。第2の複素数I,Qスプレッダ22は、擬似ランダム
拡散符号を受け、受信したデータチップから複素数I,Q信号を生成する。
【0025】 第1,第2の複素数I,Qスプレッダ20,22は第1,第2のアップコンバ
ータ24,26にそれぞれ接続される。第1,第2の複素数I,Qスプレッダ2
0,22は複素数I,Qスプレッダ20,22を第1,第2のアップコンバータ
24,26にそれぞれ供給する。第1,第2のアップコンバータ24,26はそ
れぞれ第1,第2のアンテナ28,30に接続される。アップコンバータ24,
26は、信号を例えば携帯電話システムにおいては800MHz、PCSシステ
ムにおいては1900MHzの適当な搬送周波数にアップコンバートしたり、信
号を無線RF送信用のアナログ形式へと変換したりする。
【0026】 2つのアンテナ28,30はアンテナダイバーシチをもたらすために使用され
る。または、アンテナ28,30はそれぞれの信号を異なる搬送周波数域へとア
ップコンバートするよう形成されたアップコンバータにも接続可能である。他の
実施形態では、3つの搬送周波数を供給するために3つのアンテナが使用される
。また、他の実施形態では、ダイバーシチ及び多数搬送波の利点をもたらすよう
に複数のアンテナ使用してもよい。
【0027】 電気通信工業会(Telecommunications Industry Association)は、無線イン
ターフェース規格であるTIA/EIA内部規格95(IS−95)、及びこの
派生された形態である例えばIS−95B(以下、これらをIS−95と総称す
る)を制定し、このIS−95により、符号分割多元アクセス(CDMA)デジ
タル無線通信システムが定義される。このIS−95を基準とした規格を使用す
ることに沿って無線周波数(RF)信号を処理するシステム及び方法は、U.S.Pa
tent No.5,103,459に記載されており、この出願は本願の譲受人に譲渡され、全
て本願に組み込まれている。図1の実施形態において、通信システムは、例えば
携帯電話またはPCS電話システムのような、IS−95を基準とした規格に沿
ったデジタル無線通信システムである。
【0028】 図2において、従来のデマルチプレクサ100は、1つの送信アンテナ及び1
つの搬送波を使用した通信システム(図示せず)用に形成されている。このデマ
ルチプレクサ18は、1つのX入力を受信し、2つのY出力、詳しくはY出力
とY出力、を出力する。
【0029】 図3において、2つのアンテナ、スペクトル拡散、デジタル無線通信システム
用の従来のデマルチプレクサ200は、第1のデマルチプレクサ202、第2,
第3のデマルチプレクサ204,206、4つのシンボルリピータ208,21
0,212,214を含んでいる。第1のデマルチプレクサ202は、X入力に
おいてデータシンボルを受信する。第1のデマルチプレクサ202は、データシ
ンボルを逆多重化し、Y出力を介し第2のデマルチプレクサ204へ偶数のシ
ンボルを供給し、Y出力を介し第3のデマルチプレクサ206へ奇数のシンボ
ルを供給する。第2,第3のデマルチプレクサ204,206はシンボルを受信
し、逆多重化する。第2のデマルチプレクサ204は、第1のシンボルストリー
ムをシンボルリピータ208へ供給し、第2のシンボルストリームをシンボルリ
ピータ210へ供給する。第3のデマルチプレクサ206は、第1のシンボルス
トリームをシンボルリピータ212へ供給し、第2のシンボルストリームをシン
ボルリピータ214へ供給する。各第1,第3のシンボルリピータ208,21
2は、受信した入力シンボルそれぞれに対し2つの同一の出力シンボルを生成す
る。各第2,第4のシンボルリピータ210,214は、受信したシンボルそれ
ぞれに対し1つの出力シンボル及びこれと相補なシンボルを生成する。シンボル
リピータ208はYI1出力を生成し、シンボルリピータ210はYI2を生成
し、シンボルリピータ212はYQ1出力を生成し、シンボルリピータ214は
Q2出力を生成する。よって、X入力において連続して受信された4つのシン
ボルに対して、第1のシンボルはIシンボルとして第1のアンテナから送信され
、第2のシンボルはIシンボルとして第2のアンテナより送信され、第3のシン
ボルはQシンボルとして第1アンテナより送信され、第4のシンボルはQシンボ
ルとして第2のアンテナより送信される。この方法が反転ビットチャネルインタ
リーバと共に使用されると、上述したように、デマルチプレクサ200は2つの
アンテナを使用したシステムにおいて、直交送信ダイバーシチを最大にすること
ができない。
【0030】 図4において、3つの搬送波、スペクトル拡散、デジタル無線通信システム用
の従来のデマルチプレクサ300は、第1のデマルチプレクサ302、第2のデ
マルチプレクサ304を有している。第1のデマルチプレクサ302はX入力に
おいてデータシンボルを受信する。第1のデマルチプレクサ302は受信したシ
ンボルを逆多重化し、Y出力を介し第2のデマルチプレクサ304へ偶数のシ
ンボルを供給し、Y出力を介し第2のデマルチプレクサ304へ奇数のシンボ
ルを供給する。第2のデマルチプレクサ302は2つの入力シンボルストリーム
を受信、逆多重化し、出力YI1,YQ1,YI2,YQ2,YI3,YQ3
ら6つの出力シンボルストリームを出力する。よって、X入力において連続して
受信された6つのシンボルに対して、第1のシンボルは第1の搬送周波数にてI
シンボルとして送信され、第2のシンボルは第1の搬送周波数にてQシンボルと
してとして送信され、第3のシンボルは第2の搬送周波数においてIシンボルと
して送信され、第4のシンボルは第2のアンテナからQシンボルとして送信され
、第5のシンボルは第3の搬送周波数にてIシンボルとして送信され、第6のシ
ンボルは第3の搬送周波数にてQシンボルとして送信される。反転ビットチャネ
ルインタリーバと共に使用されると、上述したように、デマルチプレクサ300
は3つの搬送波を使用したシステムにおいて、ダイバーシチ利得を最大にするこ
とができない。
【0031】 図5に示す実施形態によれば、2つのアンテナ、スペクトル拡散、デジタル無
線通信システム用のデマルチプレクサ400には、スイッチングロジック(図示
せず)が付加されたデマルチプレクサ402、及び4つのシンボルリピータ40
4,406,408,410を含んでいる。デマルチプレクサ402は、4つの
シンボルリピータ404,406,408,410と接続されている。デマルチ
プレクサ402は、X入力においてデータシンボルを受信し、受信したシンボル
を4つの方法で逆多重化し、4つの出力シンボルストリームを生成する。X入力
にて受信した各4つのシンボルの最初のシンボルにより構成される第1の出力シ
ンボルストリームは第1のシンボルリピータ404へ供給される。X入力にて受
信した各4つのシンボルの2番目のシンボルにより構成される第2の出力シンボ
ルストリームは第2のシンボルリピータ406へ供給される。X入力にて受信し
た各4つのシンボルの3番目のシンボルにより構成される第3の出力シンボルス
トリームは第3のシンボルリピータ408へ供給される。X入力にて受信した各
4つのシンボルの4番目のシンボルにより構成される第4の出力シンボルストリ
ームは第4のシンボルリピータ410へ供給される。各第1,第2のシンボルリ
ピータ404,406は受信した各入力シンボルに対し2つの同一の出力シンボ
ルを生成する。各第3,第4のシンボルリピータ408,410は受信した各シ
ンボルに対し1つの出力シンボル及びこれと相補なシンボルを生成する。
【0032】 X入力にて受信するシンボルはフレームとして受信され、このフレームごとに
所定数のシンボルが存在する。各フレームに対し、最初の半分のシンボルがデマ
ルチプレクサ400において処理されている間、第1のシンボルリピータ404
の出力はIシンボルとして第1のアンテナから送信され(すなわち、この出力は
I1と記載される)、第2のシンボルリピータ406の出力はQシンボルとし
て第1のアンテナから送信され(すなわち、この出力はYQ1と記載される)、
第3のシンボルリピータ408の出力はIシンボルとして第2のアンテナから送
信され(すなわち、この出力はYI2と記載される)、第4のシンボルリピータ
410はQシンボルとして第2のアンテナから送信される(すなわち、この出力
はYQ2と記載される)。残り半分のフレームの第1のシンボルを処理するに際
し、デマルチプレクサ400から出力シンボルを送信する動作は、後に示すよう
にスイッチングロジックにより切り替えられる。したがって、この残り半分のフ
レームの期間中、第1のシンボルリピータ404の出力は代わりにIシンボルと
して第2のアンテナから送信され(すなわち、この出力はYI2と記載される)
、第2のシンボルリピータ406の出力は代わりにQシンボルとして第2のアン
テナから送信され(すなわち、この出力はYQ2と記載される)、第3のシンボ
ルリピータ408の出力は代わりにIシンボルとして第1のアンテナから送信さ
れ(すなわち、この出力はYI1と記載される)、第4のシンボルリピータ41
0の出力は代わりにQシンボルとして第1のアンテナから送信される(すなわち
、この出力はYQ1と記載される)。反転ビットチャネルインタリーバと共に使
用されると、上述したように、デマルチプレクサ400により2つのアンテナを
使用したシステムにおいて、直交送信ダイバーシチは最大とされる。
【0033】 図6に示す実施形態によれば、3つの搬送波、スペクトル拡散、デジタル無線
通信システム用のデマルチプレクサ500は、スイッチングロジック(図示せぬ
)が付加されたデマルチプレクサ502を含んでいる。デマルチプレクサ502
はX入力において、データシンボルを受信する。デマルチプレクサ502は受信
したシンボルを6つの方法で逆多重化し、6つの出力シンボルストリームを生成
する。第1の出力シンボルストリームはX入力にて受信した各6つのシンボルの
最初のシンボルから構成される。第2の出力シンボルストリームはX入力にて受
信した各6つのシンボルの2番目のシンボルから構成される。第3の出力シンボ
ルストリームはX入力にて受信した各6つのシンボルの3番目のシンボルから構
成される。第4の出力シンボルストリームはX入力にて受信した各6つのシンボ
ルの4番目のシンボルから構成される。第5の出力シンボルストリームはX入力
にて受信した各6つのシンボルの5番目のシンボルから構成される。第6の出力
シンボルストリームはX入力にて受信した各6つのシンボルの6番目のシンボル
から構成される。
【0034】 X入力にて受信するシンボルはフレームとして受信され、このフレームごとに
所定数のシンボルが存在する。各フレームに対し、4分割されたうちの1番目の
シンボルがデマルチプレクサ500により処理されている間、デマルチプレクサ
502の第1の出力はIシンボルとして第1の搬送周波数にて送信され(すなわ
ち、この出力はYI1と記載される)、デマルチプレクサ502の第2の出力は
Qシンボルとして第1の搬送周波数にて送信され(すなわち、この出力はYQ1 と記載される)、デマルチプレクサ502の第3の出力はIシンボルとして第2
の搬送周波数にて送信され(すなわち、この出力はYI2と記載される)、デマ
ルチプレクサ502の第4の出力はQシンボルとして第2の搬送周波数にて送信
され(すなわち、この出力はYQ2と記載される)、デマルチプレクサ502の
第5の出力はIシンボルとして第3の搬送周波数にて送信され(すなわち、この
出力はYI3と記載される)、デマルチプレクサ502の第6の出力はQシンボ
ルとして第3の搬送周波数にて送信される(すなわち、この出力はYQ3と記載
される)。
【0035】 4分割されたうちの2番目のフレームにおいて第1のシンボルを処理するに際
し、デマルチプレクサ500から出力されるシンボルを送信する動作は、後に示
すようにスイッチングロジックにより切り替えられる。したがって、4分割され
たうちの2番目のフレームの期間中、デマルチプレクサ502の第1の出力は第
3の搬送周波数にて代わりにIシンボルとして送信され(すなわち、この出力は
I3と記載される)、デマルチプレクサ502の第2の出力は第3の搬送周波
数にて代わりにQシンボルとして送信され(すなわち、この出力はYQ3と記載
される)、デマルチプレクサ502の第3の出力は第1の搬送周波数にて代わり
にIシンボルとして送信され(すなわち、この出力はYI1と記載される)、デ
マルチプレクサ502の第4の出力は第1の搬送周波数にて代わりにQシンボル
として送信され(すなわち、この出力はYQ1と記載される)、デマルチプレク
サ502の第5の出力は第2の搬送周波数にて代わりにIシンボルとして送信さ
れ(すなわち、この出力はYI2と記載される)、デマルチプレクサ502の第
6の出力は第2の搬送周波数にて代わりにQシンボルとして送信される(すなわ
ち、この出力はYQ2と記載される)。
【0036】 4分割されたうちの3番目のフレームにおいて第1のシンボルを処理するに際
し、デマルチプレクサ500から出力されるシンボルを送信する動作は、再びス
イッチングロジックにより切り替えられる。したがって、4分割されたうちの3
番目のフレームの期間中、デマルチプレクサ502の第1の出力は第2の搬送周
波数にて代わりにIシンボルとして送信され(すなわち、この出力はYI2と記
載される)、デマルチプレクサ502の第2の出力は第2の搬送周波数にて代わ
りにQシンボルとして送信され(すなわち、この出力はYQ2と記載される)、
デマルチプレクサ502の第3の出力は第3の搬送周波数にて代わりにIシンボ
ルとして送信され(すなわち、この出力はYI3と記載される)、デマルチプレ
クサ502の第4の出力は第3の搬送周波数にて代わりにQシンボルとして送信
され(すなわち、この出力はYQ3と記載される)、デマルチプレクサ502の
第5の出力は第1の搬送周波数にて代わりにIシンボルとして送信され(すなわ
ち、この出力はYI1と記載される)、デマルチプレクサ502の第6の出力は
第1の搬送周波数にて代わりにQシンボルとして送信される(すなわち、この出
力はYQ1と記載される)。
【0037】 4分割されたうちの4番目のフレームにおいて第1のシンボルを処理するに際
し、デマルチプレクサ500から出力されるシンボルを送信する動作は、再びス
イッチングロジックにより切り替えられる。この場合、スイッチングロジックは
、送信動作を4分割されたフレームの最初における状態に戻る。したがって、こ
のフレームの期間中、デマルチプレクサ502の第1の出力は第1の搬送周波数
にてIシンボルとして送信され(すなわち、この出力はYI1と記載される)、
デマルチプレクサ502の第2の出力は第1の搬送周波数にてQシンボルとして
送信され(すなわち、この出力はYQ1と記載される)、デマルチプレクサ50
2の第3の出力は第2の搬送周波数にてIシンボルとして送信され(すなわち、
この出力はYI2と記載される)、デマルチプレクサ502の第4の出力は第2
の搬送周波数にてQシンボルとして送信され(すなわち、この出力はYQ2と記
載される)、デマルチプレクサ502の第5の出力は第3の搬送周波数にてIシ
ンボルとして送信され(すなわち、この出力はYI3と記載される)、デマルチ
プレクサ502の第6の出力は第3の搬送周波数にてQシンボルとして送信され
る(すなわち、この出力はYQ3と記載される)。
【0038】 反転ビットチャネルインタリーバと共に使用されると、上述したように、デマ
ルチプレクサ500により3つの搬送波を使用したシステムにおいてダイバーシ
チ利得は最大とされる。当業者によれば、3つの搬送波を使用したシステムにお
いて使用されるデマルチプレクサ500が、フレームごとにシンボルの送信を4
回切り替えるスイッチングロジックを有することは、単に実施を容易にするため
であることと理解される。
【0039】 図7に示す実施形態によれば、デマルチプレクサ600はシンボル(すなわち
、ビットまたはデータ要素)分配モジュール及びスイッチングモジュール602
を含んでいる。スイッチングモジュール602は破線により示されており、分配
モジュールは、スイッチングモジュール602内以外の全ての素子を含む。デマ
ルチプレクサ600に入力される種々の信号は、図8のタイミングチャートに示
されている。デマルチプレクサ600は、送信ダイバーシチをもたらすために使
用されるアンテナを2つ用いた通信システムにおいて、最大のダイバーシチ利得
をもたらすように形成されている。デマルチプレクサ600は、図に示すように
、ディスクリート型ゲートロジックと共にハードウェア内に設けられる。他の実
施形態として、デマルチプレクサは従来の記憶メディア(または、ファームウェ
ア命令として)内にソフトウェアとして設け、従来のマイクロプロセッサにより
駆動することもできる。
【0040】 デマルチプレクサ600において、スイッチングモジュール602は、クロッ
ク抑止パルス信号、及びパルス波形を受信するように形成されている。スイッチ
ングモジュール602の出力は、フリップフロップ606に供給される。フリッ
プフロップ606の出力は、図8に示すような抑止パルス矩形波である。抑止パ
ルス矩形波は、制御入力として、アンドゲート608及びインタリーバ610に
供給される。インタリーバ610の出力はアンドゲート612に供給される。ア
ンドゲート608,612は、デマルチプレクサ600に入力されるデータシン
ボルストリームも受信する。
【0041】 アンドゲート608の出力はアンドゲート614及びアンドゲート616に供
給される。2倍矩形波は制御入力としてアンドゲート614及びインタリーバ6
18に供給される。インタリーバ618の出力はアンドゲート616に供給され
る。アンドゲート612の出力はアンドゲート620及びアンドゲート622に
供給される。2倍矩形波は制御入力としてアンドゲート620及びインタリーバ
624に供給される。インタリーバ624の出力はアンドゲート622に供給さ
れる。
【0042】 アンドゲート614の出力はバッファ626に供給される。アンドゲート61
6の出力はバッファ628に供給される。アンドゲート620の出力はバッファ
630に供給される。アンドゲート622の出力はバッファ632に供給される
【0043】 2倍矩形波は、データ入力としてアンドゲート634,636に供給される。
フリップフロップ606の出力(抑止パルス矩形波)は、制御入力としてアンド
ゲート634及びインタリーバ638に接続される。インタリーバ638の出力
はアンドゲート636に供給される。アンドゲート634の出力はアンドゲート
640,642に供給される。2倍矩形波は、制御入力としてアンドゲート64
0及びインタリーバ644に供給される。インタリーバ644の出力はアンドゲ
ート642に供給される。アンドゲート636の出力はアンドゲート646,6
48に供給される。2倍矩形波は、制御入力としてアンドゲート646及びイン
タリーバ650に供給される。インタリーバ650の出力はアンドゲート648
に供給される。
【0044】 図8に示す、アンドゲート640の出力であるI1ロード波形はバッファ62
6に供給される。図8に示す、アンドゲート642の出力であるQ1ロード波形
はバッファ628に供給される。図8に示す、アンドゲート646の出力である
I2ロード波形はバッファ630に供給される。図8に示す、アンドゲート64
8の出力であるQ2ロード波形はバッファ632に供給される。
【0045】 図8に示す、バッファ626の出力であるI1信号はバッファ652に供給さ
れる。図8に示す、バッファ628の出力であるQ1信号はバッファ654に供
給される。図8に示す、バッファ630の出力であるI2信号はバッファ656
に供給される。図8に示す、バッファ632の出力であるQ2信号はバッファ6
58に供給される。各バッファ652,654,656,658は、入力として
ロードパルス波形を受信する。図8に示すように、各バッファ652,654,
656,658からの出力シンボルストリームI1出力,Q1出力,I2出力,
Q2出力は、各バッファ652,654,656,658により時間的に同期さ
れている。
【0046】 図9に示す実施形態によれば、デマルチプレクサ700はシンボル(すなわち
、ビットまたはデータ要素)分配モジュール及びスイッチングモジュール702
を含んでいる。スイッチングモジュール702は破線により示されており、分配
モジュールは、スイッチングモジュール702内以外の全ての素子を含む。デマ
ルチプレクサ700に入力される種々の信号は、図10のタイミングチャートに
示されている。デマルチプレクサ700は3つの搬送周波数帯を用いた通信シス
テムにおいて、最大のダイバーシチ利得をもたらすように形成されている。デマ
ルチプレクサ700は、図に示すように、ディスクリート型ゲートロジックと共
に、ハードウェア内に設けられる。他の実施形態として、デマルチプレクサは従
来の記憶メディア(または、ファームウェア命令として)内にソフトウェアとし
て設け、従来のマイクロプロセッサにより駆動することもできる。
【0047】 デマルチプレクサ700において、スイッチングモジュール702は、クロッ
ク抑止パルス信号、及びパルス波形を受信するように形成されている。フレーム
の4分の1が処理された後ごとに、クロック抑止パルスが供給され、所望のルー
ト切り替えがなされる。しかし、4分割されたうちの4番目のフレームが処理さ
れた(すなわち、連続するフレームの間で)後、クロック抑止パルス信号は供給
されない。スイッチングモジュール702の出力はモジューロ−3カウンタ70
6に供給される。モジューロ−3カウンタ706の2つの出力はデコーダロジッ
ク708に供給される。デコーダロジック708は、ロジック及びフリップフロ
ップと共に形成されても構わない。デコーダロジック708の第1の出力である
0波形は、アンドゲート710に供給される。デコーダロジック708の第2
の出力であるC1波形は、アンドゲート714に供給される。デコーダロジック
708の第3の出力であるC2波形は、アンドゲート714に供給される。アン
ドゲート710,712,714はデマルチプレクサ700に入力されたデータ
シンボルストリームも受信する。
【0048】 アンドゲート710の出力はアンドゲート716及びアンドゲート718に供
給される。2倍矩形波は、制御入力としてアンドゲート716及びインタリーバ
720に供給される。インタリーバ720の出力は、アンドゲート718に供給
される。アンドゲート712の出力はアンドゲート722及びアンドゲート72
4に供給される。2倍矩形波は、制御入力としてアンドゲート722及びインタ
リーバ726に供給される。インタリーバ726の出力はアンドゲート724に
供給される。アンドゲート714の出力はアンドゲート728及びアンドゲート
730に供給される。2倍矩形波は、制御入力としてアンドゲート728及びイ
ンタリーバ732に供給される。インタリーバ732の出力はアンドゲート73
0に供給される。
【0049】 アンドゲート716の出力はバッファ734に供給される。アンドゲート71
8の出力はバッファ736に供給される。アンドゲート722の出力はバッファ
738に供給される。アンドゲート724の出力はバッファ740に供給される
。アンドゲート728の出力はバッファ742に供給される。アンドゲート73
0の出力はバッファ744に供給される。
【0050】 2倍パルス波は、データ入力としてアンドゲート746,748,750に供
給される。アンドゲート746は、また、入力としてC0波形を受信する。アン
ドゲート748は、また、入力信号としてC1波形を受信する。アンドゲート7
50は、また、入力としてC2波形を受信する。アンドゲート746の出力はア
ンドゲート752,754に供給される。2倍矩形波は、制御入力としてアンド
ゲート754及びインタリーバ756に供給される。インタリーバ756の出力
はアンドゲート752に供給される。アンドゲート748の出力はアンドゲート
758,760に供給される。2倍矩形波は、制御入力としてアンドゲート76
0及びインタリーバ762に供給される。インタリーバ762の出力はアンドゲ
ート758に供給される。アンドゲート750の出力はアンドゲート764,7
66に供給される。2倍矩形波は、制御入力としてアンドゲート766及びイン
タリーバ768に供給される。インタリーバ768の出力はアンドゲート764
に供給される。
【0051】 アンドゲート752の出力であり、図10に示すI1ロード波形はバッファ7
34に供給される。アンドゲート754の出力であり、図10に示すQ1ロード
波形はバッファ736に供給される。アンドゲート758の出力であり、図10
に示すI2ロード波形はバッファ738に供給される。アンドゲート760の出
力であり、図10に示すQ2ロード波形はバッファ740に供給される。アンド
ゲート764の出力であり、図10に示すI3ロード波形はバッファ742に供
給される。アンドゲート766の出力であり、図10に示すQ3ロード波形はバ
ッファ744に供給される。
【0052】 バッファ734の出力であり、図10に示すI1信号はバッファ770に供給
される。バッファ736の出力であり、図10に示すQ1信号はバッファ772
に供給される。バッファ738の出力であり、図10に示すI2信号はバッファ
774に供給される。バッファ740の出力であり、図10に示すQ2信号はバ
ッファ776に供給される。バッファ742の出力であり、図10に示すI3信
号はバッファ778に供給される。バッファ744の出力であり、図10に示す
Q3信号はバッファ780に供給される。各バッファ770,772,774,
776,778,780は入力としてロードパルス波形を受信する。図10に示
すように、各バッファ770,772,774,776,778,780からの
出力シンボルストリームI1出力,Q1出力,I2出力,Q2出力、I3出力、
Q3出力は、各バッファ770,772,774,776,778,780によ
り時間的に同期されている。
【0053】 図11に示す実施形態によれば、図1の送信部10に使用可能な複素数I,Q
スプレッダ800は、複素数乗算器802(破線内に機能的に示されている)、
第1,第2のベースバンドフィルタ840,806、第1,第2の乗算器808
,810、及び加算器812を有している。複素数乗算器802は、4つの乗算
器814,816,818,820、及び2つの加算器822,824を含んで
いる。複素数乗算器802、乗算器808,810、及び加算器812は公知の
従来デバイスである。
【0054】 なお、以下の記載において、入力及び出力を示す参照文字は下付き文字を有し
、下付き文字1は、複素数I,Qスプレッダ800が第1の送信アンテナと共に
使用されることを示す。複素数I,Qスプレッダ800は、同様に、第2の送信
アンテナと共に使用することも可能であり、または例えば複数の搬送波を用いた
システムのように、2つ以上のアンテナを用いた通信システムにおいて任意数の
送信アンテナとともに使用することも可能である。
【0055】 また、複素数I,Qスプレッダ800は、後述するようなアップコンバート回
路を有する。よって、複素数I,Qスプレッダ800を図1の送信部10内の複
素数I,Qスプレッダ20により代用する場合、図1の送信部10内のアップコ
ンバータ24は必要不可欠である。
【0056】 複素数I,Qスプレッダ800からの出力信号s(t)の複素数I,QのI
要素に含まれることとなるデータチップは、複素数I,Qスプレッダ800のY I1 入力において受信される。YI1入力は乗算器814及び816と接続され
ている。出力信号s(t)のQ要素に含まれることとなるデータチップは、複
素数I,Qスプレッダ800のYQ1入力において受信される。YQ1入力は乗
算器818及び820と接続されている。I要素用の擬似ランダム雑音(PN)
符号は各乗算器814,816,818,820とPN入力を介して接続され
ている。Q要素用のPN符号は、各乗算器814,816,818,820とP
入力を介して接続されている。乗算器814からの出力結果は加算器822
に供給される。乗算器816からの出力結果は加算器824に供給される。乗算
器818からの出力結果は加算器822に供給される。乗算器820からの出力
結果は加算器824に供給される。
【0057】 加算器824は、受信した2つの入力を加算し、第2のベースバンドフィルタ
806にQチップ出力ストリームを供給するように形成されている。加算器82
2は、乗算器818からの受信入力から、乗算器814からの受信入力を減算し
、第1のベースバンドフィルタ804にIチップ出力ストリームを供給するよう
に形成されている。加算器822,824は、所望によりいずれか一方を加算、
もう一方を減算とするようにプログラムされた構成としてもよい。
【0058】 従来のデジタルフィルタ804である第1のベースバンドフィルタ804は、
受信したIチップストリームを濾波し、ベースバンド周波数におけるIチップス
トリームを乗算器808に供給する。同様に従来のデジタルフィルタ806であ
る第2のベースバンドフィルタ806は、受信したQチップストリームを濾波し
、ベースバンド周波数におけるQチップストリームを乗算器810に供給する。
【0059】 乗算器808は第2の入力において、cos(2πfCt)信号を受信するように形成
されている。この式において、fは例えば携帯電話では800Mhz、PCS
システムでは1900MHz等の搬送周波数、tは時間を意味する。乗算器80
8は2つの受信信号を乗算し、これによりIチップを搬送周波数にアップコンバ
ートし、また、加算器812に出力信号を供給する。乗算器810は、第2の入
力においてsin(2πfCt)信号を受信するように形成されている。乗算器810は
2つの受信信号を乗算し、これによりQチップを搬送周波数にアップコンバート
し、また、加算器812に出力信号を供給する。加算器812は2つの受信信号
を加算し、複素数I,Q出力信号s(t)を生成する。この複素数I,Q信号は
、後にアナログRF形式に変換され、送信される。
【0060】 上述した実施形態は、反転ビットチャネルインタリーバと共に用いられるアン
テナダイバーシチを向上する方法を示している。したがって、6行64列の行列
により構成された384ビットのインタリーバが上述したようなアンテナダイバ
ーシチを最適にするよう形成されたデマルチプレクサと(直接的または間接的に
)接続される場合、各フレームの最初の半分を送信している間、アンテナの割り
当ては変更されない。しかし、第192番目のビットから第383番目のビット
(第0番目のビットとされる)の間ように、フレームの残りの半分を送信してい
る間、偶数ビットは第2のアンテナに送信され、奇数ビットは第1のアンテナに
送信される。すなわち、第192番目のビットが送信される前にデータ経路は切
り替えられ、第1のアンテナはスキップ、またはバイパスされ、また、代わりに
第192番目のビットが送信される場合、第2のアンテナが選択される。または
、第192番目のビットが送信される場合、第2のアンテナがリピートされ、選
択される。よって、反転ビットチャネルインタリーバにおいて隣接する任意の2
つのビットは、異なるアンテナから送信される。
【0061】 他の実施形態例では、チャネルインタリーバは、デマルチプレクサに(直接的
にまたは間接的に)接続される。このデマルチプレクサは、上述した2つのアン
テナを用いたダイバーシチ用の実施形態におけるデマルチプレクサに最小限の変
更を加えたものである。このデマルチプレクサは、3の倍数分の複数搬送波に合
わせ最適化され、または3つのアンテナダイバーシチに合わせて最適化されてい
る。例えば3つの周波数帯、または搬送波(または3つのアンテナ)がそれぞれ
1,2及び3であるとすると、各ブロックデータまたはデータフレームは、3つ
のほぼ等しいブロックに分割される。最初のデータブロックの間、ビットは次に
示す順番で送信される:1,2,3,1,2,3…である。データブロックの最
後において、1つの搬送波(または1つのアンテナ)がスキップ、またはバイパ
スされ、次の搬送波(またはアンテナ)から開始される。例えば、データブロッ
クの最後において、送信が周波数帯(またはアンテナ)1,2,3,1,2,3
で送信され、周波数帯3で終了した場合、次のデータブロックの最初のビットは
、周波数帯(またはアンテナ)1ではなく、周波数帯(またはアンテナ)2で送
信される。その後、データブロックの送信は、3,1,2,3,1,2…の順で
続けられる。または、1つの搬送波(または1つのアンテナ)がリピートされた
場合、その搬送波(またはアンテナ)から送信が開始される。例えば、データブ
ロックの最後において、周波数帯(またはアンテナ)1,2,3,1,2,3…
で送信され、周波数帯3で終了した場合、次のデータブロックの最初のビットは
、再び周波数帯(またはアンテナ)3で送信される。その後、データブロックの
送信は、1,2,3,1,2,3…の順で続く。
【0062】 上記実施形態により、単一チャネルのインタリーバを、最適なダイバーシチ利
を得ながら種々の異なる送信システムに対して適用可能に設計できることは、当
業者によれば理解される。デマルチプレクサのスイッチング方法に簡単な変更を
加えることにより、任意数のアンテナまたは搬送波を用いて最適なダイバーシチ
利得を実現できるよう、反転ビットチャネルインタリーバを使用することもでき
る。
【0063】 さらに、当業者によれば、実施形態と共に用いるインタリーバは一般に以下に
示すように記述されることも理解される。すなわち、アドレスNINにおいて、
0からブロック長N−1まで順番にインタリーバ入力シンボルが書き込まれた場
合、シンボルは以下に示すアドレスからインタリーバより読み出される。
【0064】
【数2】 上式において、[NIN/N]は、NIN/N以下の最大の自然数であり、Bit_Re
vm ([NIN/N])は、ビット反転された[NIN/N]のmビット値を意味する。
【0065】 このように、複数の搬送波及び搬送ダイバーシチの両方またはいずれか一方を
用いた通信システムにおいて、チャネルインタリーバ用デマルチプレクサが開示
される。IS−95に沿って、デジタル無線、携帯電話システムの範疇において
実施形態が開示されたが、ここに開示される本発明の特長を、衛星通信システム
等を含め、いかなる通信システムの形態に同様に適用可能であることは、当業者
によれば理解される。さらに、ここに公開される本発明を用いてデータ及び音声
通信をチャネル符号化することが可能であることも、当業者によれば理解される
。また、上記記載において述べたデータ、命令、指令、情報、信号、ビット、シ
ンボル及びチップは、適宜電圧、電流、電磁波、磁場及び粒子、光学場(optica
l field)及び粒子、または、これらのいかなる組み合わせにより表現可能なこ
とは、理解される。
【0066】 さらに、ここに開示される実施形態と共に記載された種々の論理ブロック図及
びアルゴリズムのステップは、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向
け集積回路(ASIC)、ディスクリート型ゲートまたはトランジスタゲート、
及び、レジスタ及びFIFO、一連のファームウェア命令を実行する処理装置ま
たは、いかなる従来の書き込み可能なソフトウェアモジュール及び処理装置等の
ディスクリート方ハードウェア部品によっても実行、実現可能であることは、当
業者によれば理解される。処理装置は、適宜マイクロプロセッサとすることもで
き、他に、いかなる従来の処理装置、コントローラ、マイクロコントローラ、ま
たはステートマシン(state machine)であっても構わない。ソフトウェアモジ
ュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、レジスタ、及び公知の他のいかな
る形態の書き込み可能な記憶メディア内に設けることが可能である。
【0067】 このように、本発明の好適な実施形態が開示される。本発明の意図及び範囲か
ら離れることなく、開示された実施形態に種々の変更を施すことが可能であるこ
とは、当業者によれば明らかである。したがって、本発明は、請求の範囲に従っ
た範囲に沿ったものを除き、限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通信システムの送信部のブロック図。
【図2】 単一のアンテナ、単一の搬送波を用いた通信システムにおいて、チャネルイン
タリーバと共に使用される従来のデマルチプレクサのブロック図。
【図3】 送信アンテナダイバーシチを用いた通信システム用の従来のデマルチプレクサ
のブロック図。
【図4】 複数の搬送波を用いた通信システム用の従来のデマルチプレクサのブロック図
【図5】 送信アンテナダイバーシチを用いた通信システム用のデマルチプレクサのブロ
ック図。
【図6】 複数の搬送波を用いた通信システム用のデマルチプレクサのブロック図。
【図7】 送信アンテナダイバーシチを用いた通信システム用のデマルチプレクサの概略
図。
【図8】 図7のデマルチプレクサのタイミング図。
【図9】 複数の搬送波を用いた通信システム用のデマルチプレクサの概略図。
【図10】 図9のデマルチプレクサのタイミング図。
【図11】 複素数I,Q信号を生成するための擬似ランダム雑音スプレッダの概略図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 オデンワルダー、ジョセフ・ピー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92014 デル・マー、ランチョ・リアル 14967 Fターム(参考) 5J065 AC02 AD10 AG06 AH04 AH09 5K022 DD01 DD21 5K041 BB08 FF23 HH32 5K067 CC01 EE61 GG01

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ要素を複数の場所へ連続して分配する分配モジュールと、 前記分配モジュールと接続され、所定数のデータ要素が分配された後、前記分
    配モジュールを制御して1つの場所をバイパスするスイッチングモジュールと、 を具備するチャネルインタリーバ用デマルチプレクサであって、各データ要素
    は先行するデータ要素が分配された場所と異なる場所に分配されるチャネルイン
    タリーバ用デマルチプレクサ。
  2. 【請求項2】 前記データ要素の前記所定数は、前記複数のデータ要素の半分と等しい請求項
    1記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  3. 【請求項3】 前記データ要素の前記所定数は、前記複数のデータ要素の3分の1と等しい請
    求項1記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  4. 【請求項4】 前記データ要素の前記所定数は、前記複数のデータ要素の4分の1と等しい請
    求項1記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  5. 【請求項5】 複数のデータ要素を複数の場所へ連続して分配し、所定数のデータ要素が分配
    された後、1つの場所をバイパスするチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ
    であって、各データ要素は先行するデータ要素が分配された場所と異なる場所に
    分配されるチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  6. 【請求項6】 チャネル符号器と、 前記チャネル符号器と接続されたチャネルインタリーバと、 複数のデータ要素を複数の場所へ連続して分配し、所定数のデータ要素が分配
    された後、1つの場所をバイパスするデマルチプレクサと、 を具備し、各データ要素は先行するデータ要素が分配された場所と異なる場所
    に分配されるデジタル無線通信システムの送信部。
  7. 【請求項7】 前記複数の場所は複数のアンテナからなる請求項6記載のデジタル無線通信シ
    ステムの送信部。
  8. 【請求項8】 前記複数の場所は複数の搬送波からなる請求項6記載のデジタル無線通信シス
    テムの送信部。
  9. 【請求項9】 前記チャネルインタリーバは反転ビットチャネルインタリーバからなる請求項
    6記載のデジタル無線通信システムの送信部。
  10. 【請求項10】 前記デマルチプレクサと接続された拡散モジュールをさらに具備する請求項6
    記載のデジタル無線通信システムの送信部。
  11. 【請求項11】 前記拡散モジュールは直交拡散モジュールからなり、前記デジタル無線通信シ
    ステムは符号分割多元アクセス無線インターフェースに沿って形成される請求項
    11記載のデジタル無線通信システムの送信部。
  12. 【請求項12】 前記デマルチプレクサに接続され、第1及び第2の擬似ランダム雑音コードと
    共にデータ要素を拡散し、複素数I,Q信号を生成する複素数スプレッダをさら
    に具備する請求項10記載のデジタル無線通信システムの送信部。
  13. 【請求項13】 各データ要素が先行するデータ要素が送信された場所と異なる場所に送信され
    るように連続するデータ要素を連続する複数の場所に送信する工程と、 所定数のデータ要素が送信された後、1つの場所を1回バイパスする工程と、 を具備するデータ要素を逆多重化する方法。
  14. 【請求項14】 前記送信する工程に先立ち前記データ要素はフレームに分割され、各フレーム
    は複数のデータ要素からなり、データ要素の前記所定数は前記フレームの半分と
    等しい請求項13記載の要素を逆多重化する方法。
  15. 【請求項15】 前記送信する工程に先立ち前記データ要素はフレームに分割され、各フレーム
    は複数のデータ要素からなり、データ要素の前記所定数は前記フレームの3分1
    と等しい請求項13記載の要素を逆多重化する方法。
  16. 【請求項16】 前記送信する工程に先立ち前記データ要素はフレームに分割され、各フレーム
    は複数のデータ要素からなり、前記データ要素の前記所定数は前記フレームの4
    分1と等しい請求項13記載の要素を逆多重化する方法。
  17. 【請求項17】 反転ビットインタリーバされたデータ要素を受信する第1の工程をさらに具備
    する請求項13記載の要素を逆多重化する方法。
  18. 【請求項18】 各データ要素が先行するデータ要素が送信された場所と異なる場所に送信され
    るように、連続する前記データ要素を連続した複数の場所に送信する手段と、 所定数のデータ要素が送信される度に、1つの場所を1回バイパスする手段と
    、 を具備するチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  19. 【請求項19】 前記送信に先立ち、前記データ要素はフレームに分割され、各フレームは複数
    のデータ要素からなり、データ要素の前記所定数は前記フレームの半分と等しい
    請求項18記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  20. 【請求項20】 前記送信に先立ち、前記データ要素はフレームに分割され、各フレームは複数
    のデータ要素からなり、データ要素の前記所定数は前記フレームの3分の1と等
    しい請求項18記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  21. 【請求項21】 前記送信に先立ち、前記データ要素はフレームに分割され、各フレームは複数
    のデータ要素からなり、データ要素の前記所定数は前記フレームの4分の1と等
    しい請求項18記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  22. 【請求項22】 前記送信する手段はスイッチからなる請求項18記載のチャネルインタリーバ
    用デマルチプレクサ。
  23. 【請求項23】 ビット反転インタリーバされたデータ要素を受信する手段をさらに具備する請
    求項18記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  24. 【請求項24】 複数のデータ要素を複数の場所へ連続して分配する分配モジュールと、 前記分配モジュールと接続され、所定数のデータ要素が分配された後、前記分
    配モジュールを制御して1つの場所をリピートするスイッチングモジュールと、 を具備するチャネルインタリーバ用デマルチプレクサであって、各データ要素
    は先行するデータ要素が分配された場所と異なる場所に分配されるチャネルイン
    タリーバ用デマルチプレクサ。
  25. 【請求項25】 前記データ要素の前記所定数は、前記複数のデータ要素の半分と等しい請求項
    24記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  26. 【請求項26】 前記データ要素の前記所定数は、前記複数のデータ要素の3分の1と等しい請
    求項24記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  27. 【請求項27】 前記データ要素の前記所定数は、前記複数のデータ要素の4分の1と等しい請
    求項24記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  28. 【請求項28】 複数のデータ要素を複数の場所へ連続して分配し、所定数のデータ要素が分配
    された後、1つの場所をリピートするチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ
    であって、各データ要素は先行するデータ要素が分配された場所と異なる場所に
    分配されるチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  29. 【請求項29】 チャネル符号器と、 前記チャネル符号器と接続されたチャネルインタリーバと、 複数のデータ要素を複数の場所へ連続して分配し、所定数のデータ要素が分配
    された後、1つの場所をリピートするデマルチプレクサと、 を具備し、各データ要素は先行するデータ要素が分配された場所と異なる場所
    に分配されるデジタル無線通信システムの送信部。
  30. 【請求項30】 前記複数の場所は複数のアンテナからなる請求項29記載のデジタル無線通信
    システムの送信部。
  31. 【請求項31】 前記複数の場所は複数の搬送波からなる請求項29記載のデジタル無線通信シ
    ステムの送信部。 前記チャネルインタリーバは反転ビットチャネルインタリーバからなる請求項
    29記載のデジタル無線通信システムの送信部。
  32. 【請求項32】 前記チャネルインタリーバは反転ビットチャネルインタリーバからなる請求項2
    9記載のデジタル無線通信システムの送信部。
  33. 【請求項33】 前記デマルチプレクサと接続された拡散モジュールをさらに具備する請求項2
    9記載のデジタル無線通信システムの送信部。
  34. 【請求項34】 前記拡散モジュールは直交拡散モジュールからなり、前記デジタル無線通信シ
    ステムは符号分割多元アクセス無線インターフェースに沿って形成される請求項
    33記載のデジタル無線通信システムの送信部。
  35. 【請求項35】 前記デマルチプレクサに接続され、第1及び第2の擬似ランダム雑音コードと
    ともにデータ要素を拡散し、複素数I,Q信号を生成する複素数スプレッダをさ
    らに具備する請求項34記載のデジタル無線通信システムの送信部。
  36. 【請求項36】 各データ要素が先行するデータ要素が送信された場所と異なる場所に送信され
    るように連続するデータ要素を連続する複数の場所に送信する工程と、 所定数のデータ要素が送信された後、1つの場所を1回リピートする工程と、 を具備するデータ要素を逆多重化する方法。
  37. 【請求項37】 前記送信する工程に先立ち前記データ要素はフレームに分割され、各フレーム
    は複数のデータ要素からなり、前記データ要素の前記所定数は前記フレームの半
    分と等しい請求項36記載の要素を逆多重化する方法。
  38. 【請求項38】 前記送信する工程に先立ち前記データ要素はフレームに分割され、各フレーム
    は複数のデータ要素からなり、前記データ要素の前記所定数は前記フレームの3
    分1と等しい請求項36記載の要素を逆多重化する方法。
  39. 【請求項39】 前記送信する工程に先立ち前記データ要素はフレームに分割され、各フレーム
    は複数のデータ要素からなり、前記データ要素の前記所定数は前記フレームの4
    分1と等しい請求項36記載の要素を逆多重化する方法。
  40. 【請求項40】 反転ビットインタリーバされたデータ要素を受信する第1の工程をさらに具備
    する請求項36記載の要素を逆多重化する方法。
  41. 【請求項41】 各データ要素が先行するデータ要素が送信された場所と異なる場所に送信され
    るように、連続する前記データ要素を連続した複数の場所に送信する手段と、 所定数のデータ要素が送信される度に、1つの場所を1回リピートする手段と
    、 を具備するチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  42. 【請求項42】 前記送信に先立ち、前記データ要素はフレームに分割され、各フレームは複数
    のデータ要素からなり、データ要素の前記所定数は前記フレームの半分と等しい
    請求項41記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  43. 【請求項43】 前記送信に先立ち、前記データ要素はフレームに分割され、各フレームは複数
    のデータ要素からなり、データ要素の前記所定数は前記フレームの3分の1と等
    しい請求項41記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  44. 【請求項44】 前記送信に先立ち、前記データ要素はフレームに分割され、各フレームは複数
    の前記データ要素からなり、データ要素の前記所定数は前記フレームの4分の1
    と等しい請求項41記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
  45. 【請求項45】 前記送信する手段はスイッチからなる請求項41記載のチャネルインタリーバ
    用デマルチプレクサ。
  46. 【請求項46】 ビット反転インタリーバされたデータ要素を受信する手段をさらに具備する請
    求項41記載のチャネルインタリーバ用デマルチプレクサ。
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