JPS6291027A - デマンド割当て通信方式 - Google Patents
デマンド割当て通信方式Info
- Publication number
- JPS6291027A JPS6291027A JP60229819A JP22981985A JPS6291027A JP S6291027 A JPS6291027 A JP S6291027A JP 60229819 A JP60229819 A JP 60229819A JP 22981985 A JP22981985 A JP 22981985A JP S6291027 A JPS6291027 A JP S6291027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- satellite communication
- satellite
- lines
- frequency band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/14—Relay systems
- H04B7/15—Active relay systems
- H04B7/204—Multiple access
- H04B7/208—Frequency-division multiple access [FDMA]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明はデマンド割当て通信方式に関し、特にその衛星
通信チャネル割当て方式に関するものである。
通信チャネル割当て方式に関するものである。
(従来技術とその問題点)
多数の地球局が参加し、複数の伝送速度に対応した伝送
周波数帯域を持つ複数種類の通信回線を取扱うFDMA
(周波数分割マルチプルアクセス)衛星通信システムに
あっては、複数の衛星通信チャネルを複数の地球局で共
有し、呼の発生毎に発呼側の地球局と着呼側の地球局と
の間に発生した呼に必要な伝送周波数帯域に応じた衛星
通信チャネルを割当てるデマンド割当て通信方式を適用
することにより、各地球局間に伝送周波数帯域に応じた
通信回線をその種類毎に通信トラフィック量に見合うだ
けの必要数を固定的に割当てて置く場合に比して衛星シ
ステム使用効率を高めることが可能となる。
周波数帯域を持つ複数種類の通信回線を取扱うFDMA
(周波数分割マルチプルアクセス)衛星通信システムに
あっては、複数の衛星通信チャネルを複数の地球局で共
有し、呼の発生毎に発呼側の地球局と着呼側の地球局と
の間に発生した呼に必要な伝送周波数帯域に応じた衛星
通信チャネルを割当てるデマンド割当て通信方式を適用
することにより、各地球局間に伝送周波数帯域に応じた
通信回線をその種類毎に通信トラフィック量に見合うだ
けの必要数を固定的に割当てて置く場合に比して衛星シ
ステム使用効率を高めることが可能となる。
上記の如きデマンド割当て通信方式における、呼の発生
に対して行う必要な伝送周波数帯域に応じた衛星通信チ
ャネルの割当て方式において、衛星通信チャネルを共通
の衛星トランスポンダ周波数上に割当てる場合には、衛
星通信チャネルの接続状態により、新たな呼の発生に際
し、空き周波数帯域の合計が新たな呼への衛星通信チャ
ネル割当てに必要な周波数帯域以上であるにもかかわら
ず、空き周波数部分が離散しているために新たな呼への
割当てが不可能となる。いわゆる端数出線効果が生ずる
問題がある。
に対して行う必要な伝送周波数帯域に応じた衛星通信チ
ャネルの割当て方式において、衛星通信チャネルを共通
の衛星トランスポンダ周波数上に割当てる場合には、衛
星通信チャネルの接続状態により、新たな呼の発生に際
し、空き周波数帯域の合計が新たな呼への衛星通信チャ
ネル割当てに必要な周波数帯域以上であるにもかかわら
ず、空き周波数部分が離散しているために新たな呼への
割当てが不可能となる。いわゆる端数出線効果が生ずる
問題がある。
(発明の目的)
本発明の目的は、上記端数出線効果による新たな呼への
割当て制限を減少させ、衛星システム使用効率を高めた
デマンド割当て方式を提供することにある。
割当て制限を減少させ、衛星システム使用効率を高めた
デマンド割当て方式を提供することにある。
(発明の構成と作用)
この目的達成のために、本発明では伝送周波数帯域に応
じた通信回線に対する衛星通信チャネルと衛星トランス
ポンダ周波数との対応を通信回線種別毎に異なるように
設定し、特に、本発明によるデマンド割当て通信方式に
係る衛星通信システムへの衛星トランスポンダ周波数帯
域の割当てが、衛星通信システムが実際に使用可能な周
波数帯域(以下、実効帯域と呼ぶ)より大きな場合には
、通信回線毎に衛星通信チャネルと対応させる周波数を
、与えられた衛星トランスポンダ周波数内で可能な限り
分離して設定し、各通信回線の衛星通信チャネルの接続
状態が他種の通信回線の新たな衛星通信チャネルの割当
てへの妨げとなる確率を減らすように各通信回線毎の新
たな呼への衛星通信チャネル割当て方式を定めている。
じた通信回線に対する衛星通信チャネルと衛星トランス
ポンダ周波数との対応を通信回線種別毎に異なるように
設定し、特に、本発明によるデマンド割当て通信方式に
係る衛星通信システムへの衛星トランスポンダ周波数帯
域の割当てが、衛星通信システムが実際に使用可能な周
波数帯域(以下、実効帯域と呼ぶ)より大きな場合には
、通信回線毎に衛星通信チャネルと対応させる周波数を
、与えられた衛星トランスポンダ周波数内で可能な限り
分離して設定し、各通信回線の衛星通信チャネルの接続
状態が他種の通信回線の新たな衛星通信チャネルの割当
てへの妨げとなる確率を減らすように各通信回線毎の新
たな呼への衛星通信チャネル割当て方式を定めている。
以上のように、本発明のデマンド割当て通信方式では、
伝送周波数帯域に応じた複数種類の通信回線に対する衛
星通信チャネルと衛星トランスポンダ周波数との対応を
通信回線種別毎に設定している。特に衛星通信システム
への割当て衛星トランスポンダ帯域が実効帯域より大き
な場合には、各通信回線に対して実効帯域の範囲内でそ
の通信回線専用の周波数帯域および他の通信回線と共用
の周波数帯域を与え、専用および共用の各周波数帯域内
で衛星通信チャネル周波数との対応が設定される。各通
信回線毎の衛星通信チャネル割当て選択順序は、各通信
回線間で特に選択優先順位の高い衛星通信チャネルを可
能な範囲で異なるよう′に設定される。衛星トランスポ
ンダ帯域が実効帯域より大きく、各通信回線への衛星通
信チャネルの割当てが専用および共用周波数帯域に分割
されている場合には、各通信回線毎に専用周波数帯域と
対応している衛星通信チャネルの優先順位を高く、共用
周波数帯域と対応している衛星通信チャネルの優先順位
を低くするように前記の選択順序が設定される。この場
合、共用周波数帯域における各通信回線毎の衛星通信チ
ャネル割当て選択順序は、各通信回線間で可能な範囲で
異なるように設定される。
伝送周波数帯域に応じた複数種類の通信回線に対する衛
星通信チャネルと衛星トランスポンダ周波数との対応を
通信回線種別毎に設定している。特に衛星通信システム
への割当て衛星トランスポンダ帯域が実効帯域より大き
な場合には、各通信回線に対して実効帯域の範囲内でそ
の通信回線専用の周波数帯域および他の通信回線と共用
の周波数帯域を与え、専用および共用の各周波数帯域内
で衛星通信チャネル周波数との対応が設定される。各通
信回線毎の衛星通信チャネル割当て選択順序は、各通信
回線間で特に選択優先順位の高い衛星通信チャネルを可
能な範囲で異なるよう′に設定される。衛星トランスポ
ンダ帯域が実効帯域より大きく、各通信回線への衛星通
信チャネルの割当てが専用および共用周波数帯域に分割
されている場合には、各通信回線毎に専用周波数帯域と
対応している衛星通信チャネルの優先順位を高く、共用
周波数帯域と対応している衛星通信チャネルの優先順位
を低くするように前記の選択順序が設定される。この場
合、共用周波数帯域における各通信回線毎の衛星通信チ
ャネル割当て選択順序は、各通信回線間で可能な範囲で
異なるように設定される。
(実施例)
次に図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明による回線割当て方式の第一の実施例
を示すものである。第1図において、1は本発明に係る
デマンド割当て通信方式による衛星通信システムに割当
てられた衛星通信トランスポンダの周波数帯域である。
を示すものである。第1図において、1は本発明に係る
デマンド割当て通信方式による衛星通信システムに割当
てられた衛星通信トランスポンダの周波数帯域である。
狭帯域回線チャネル選択順序2の矢印は狭帯域キャリア
による通信回線(以下、狭帯域回線と呼ぶ)がトランス
ポンダの周波数の低い方から割当てられることを示し、
広帯域回線チャネル選択順序3の矢印は広帯域キャリア
による通信回線(以下、広帯域回線と呼ぶ)がトランス
ポンダの周波数の高い方から割当てられることを示して
いる。このように衛星回線チャネル選択順序を定めるこ
とにより2、トランスポンダ両端部分の使用確率が高め
られ、トランスポンダ周波数全体を2種類の回線で共用
しているにもかかわらず、各回線が両端部分をほとんど
専用的に使用する形となり、狭帯域回線が広帯域回線の
回線割当ての妨害をする確率を減少させることが可能と
なる。但し、本実施例にあってはトランスポンダ周波数
帯域全体を2種類の回線で共用することから、回線相互
の影響を完全に排除することは不可能である。
による通信回線(以下、狭帯域回線と呼ぶ)がトランス
ポンダの周波数の低い方から割当てられることを示し、
広帯域回線チャネル選択順序3の矢印は広帯域キャリア
による通信回線(以下、広帯域回線と呼ぶ)がトランス
ポンダの周波数の高い方から割当てられることを示して
いる。このように衛星回線チャネル選択順序を定めるこ
とにより2、トランスポンダ両端部分の使用確率が高め
られ、トランスポンダ周波数全体を2種類の回線で共用
しているにもかかわらず、各回線が両端部分をほとんど
専用的に使用する形となり、狭帯域回線が広帯域回線の
回線割当ての妨害をする確率を減少させることが可能と
なる。但し、本実施例にあってはトランスポンダ周波数
帯域全体を2種類の回線で共用することから、回線相互
の影響を完全に排除することは不可能である。
第2図は、本発明による回線割当て方式の第二の実施例
を示すものである。図において、4は狭帯域回線、5は
広帯域回線を表し、41および42は狭帯域回線の衛星
チャネル割当て例、51および52は広帯域回線の衛星
チャネル割当て例を示したものである。ここでトランス
ポンダ周波数帯域1は狭帯域回線専用周波数帯域6と広
帯域回線専用周波数帯域7に分割されている。この場合
、一方の回線接続状態は他方に影響せず、専用周波数帯
域と等しい値を持つ実効帯域の範囲内で回線割当てを行
うことが可能である。但し、図示のように専用周波数帯
域を各回線に対して設定し得るのは実効帯域がかなり小
さい場合であり、特に複数種の回線に対しては実現性が
低い。
を示すものである。図において、4は狭帯域回線、5は
広帯域回線を表し、41および42は狭帯域回線の衛星
チャネル割当て例、51および52は広帯域回線の衛星
チャネル割当て例を示したものである。ここでトランス
ポンダ周波数帯域1は狭帯域回線専用周波数帯域6と広
帯域回線専用周波数帯域7に分割されている。この場合
、一方の回線接続状態は他方に影響せず、専用周波数帯
域と等しい値を持つ実効帯域の範囲内で回線割当てを行
うことが可能である。但し、図示のように専用周波数帯
域を各回線に対して設定し得るのは実効帯域がかなり小
さい場合であり、特に複数種の回線に対しては実現性が
低い。
第3図は、本発明による回線割当て方式の第三の実施例
を示すものであって、トランスポンダ周波数帯域1を狭
帯域回線専用周波数帯域6.広帯域回線専用周波数帯域
7および共通周波数帯域8に分割したものである。
を示すものであって、トランスポンダ周波数帯域1を狭
帯域回線専用周波数帯域6.広帯域回線専用周波数帯域
7および共通周波数帯域8に分割したものである。
以下、本実施例を更に詳細に説明する。
まず、狭帯域回線への衛星通信チャネルの割当て方式に
ついて説明する。狭帯域回線への衛星通信チャネルの割
当て選択優先順序は、狭帯域回線へ専用に割当てられる
専用周波数帯域6内の周波数AおよびBに対応する衛星
通信チャネルが高く、次いで共用周波数帯域8内の周波
数CおよびDに対応する衛星通信チャネルが選択される
。すなわち、周波数Aが最も選択優先順位が高く、次い
で狭帯域回線専用周波数帯域6から周波数Bが続き、さ
らに共用周波数帯域8内の周波数C,Dの順序で選択順
位が与えられる。狭帯域回線の呼の発生に対して衛星通
信チャネルを割当てるときには、上記選択優先順序に従
い、優先順位の高い衛星通信チャネルからそのチャネル
の空塞を調べ、チャネルが空状態であり、新たな衛星通
信チャネルの割当てが可能であればその衛星通信チャネ
ルへ新たな呼の割当てを行う。ただし、衛星通信チャネ
ルの割当ては、衛星通信システムに同時に接続されてい
る狭帯域回線および広帯域回線の周波数帯域の合計が実
効帯域を越えない範囲でのみ可能である。
ついて説明する。狭帯域回線への衛星通信チャネルの割
当て選択優先順序は、狭帯域回線へ専用に割当てられる
専用周波数帯域6内の周波数AおよびBに対応する衛星
通信チャネルが高く、次いで共用周波数帯域8内の周波
数CおよびDに対応する衛星通信チャネルが選択される
。すなわち、周波数Aが最も選択優先順位が高く、次い
で狭帯域回線専用周波数帯域6から周波数Bが続き、さ
らに共用周波数帯域8内の周波数C,Dの順序で選択順
位が与えられる。狭帯域回線の呼の発生に対して衛星通
信チャネルを割当てるときには、上記選択優先順序に従
い、優先順位の高い衛星通信チャネルからそのチャネル
の空塞を調べ、チャネルが空状態であり、新たな衛星通
信チャネルの割当てが可能であればその衛星通信チャネ
ルへ新たな呼の割当てを行う。ただし、衛星通信チャネ
ルの割当ては、衛星通信システムに同時に接続されてい
る狭帯域回線および広帯域回線の周波数帯域の合計が実
効帯域を越えない範囲でのみ可能である。
次に、広帯域回線への衛星通信チャネルの割当て方式に
ついて説明する。広帯域回線への衛星通信チャネルの割
当て選択優先順序は、狭帯域回線への場合と同様に広帯
域回線へ専用に割当てられる周波数帯域7内の周波数A
′に対応する衛星通信チャネルが高く、次いで共用周波
数帯域8内の周波数B′に対応する衛星通信チャネルが
続く。
ついて説明する。広帯域回線への衛星通信チャネルの割
当て選択優先順序は、狭帯域回線への場合と同様に広帯
域回線へ専用に割当てられる周波数帯域7内の周波数A
′に対応する衛星通信チャネルが高く、次いで共用周波
数帯域8内の周波数B′に対応する衛星通信チャネルが
続く。
広帯域回線の呼の発生に対して衛星通信チャネルを新た
に割当てる場合には、上記優先順序に従って、優先順位
の高い衛星通信チャネルからそのチャネルの空塞を調べ
、該当衛星通信チャネルが空状態であり、新たな衛星通
信チャネルの割当てが可能であれば、その衛星通信チャ
ネルへ新たな呼の割当てを行う。ただし、狭帯域回線へ
の衛星通信チャネルの割当てと同様に、衛星通信システ
ムに同時に接続されている衛星通信回線の周波数帯域の
合計が実効帯域を越えない範囲においてのみ、広帯域回
線の新たな呼への衛星通信チャネルの割当てが可能であ
る。
に割当てる場合には、上記優先順序に従って、優先順位
の高い衛星通信チャネルからそのチャネルの空塞を調べ
、該当衛星通信チャネルが空状態であり、新たな衛星通
信チャネルの割当てが可能であれば、その衛星通信チャ
ネルへ新たな呼の割当てを行う。ただし、狭帯域回線へ
の衛星通信チャネルの割当てと同様に、衛星通信システ
ムに同時に接続されている衛星通信回線の周波数帯域の
合計が実効帯域を越えない範囲においてのみ、広帯域回
線の新たな呼への衛星通信チャネルの割当てが可能であ
る。
共用周波数帯域8においては、狭帯域および広帯域双方
の通信回線の衛星通信チャネルに対してC,DおよびB
′で与えられる周波数が重複して割当てられる。ここで
、周波数B′に対応する広帯域回線の衛星通信チャネル
は、周波数CおよびDに対応する狭帯域回線の衛星通信
チャネルのうちいずれか1チャネル以上が使用されてい
る場合には使用不可能となり、そのような場合に衛星通
信チャネルとして周波数B′に対応するチャネルのみを
選択し得る広帯域回線の呼が発生したとき、この呼は呼
損となる。一方、周波数B′に対応する広帯域回線の衛
星通信チャネルが接続されている場合、周波数Cおよび
Dに対応する狭帯域回線の衛星通信チャネルは使用不可
能となる。
の通信回線の衛星通信チャネルに対してC,DおよびB
′で与えられる周波数が重複して割当てられる。ここで
、周波数B′に対応する広帯域回線の衛星通信チャネル
は、周波数CおよびDに対応する狭帯域回線の衛星通信
チャネルのうちいずれか1チャネル以上が使用されてい
る場合には使用不可能となり、そのような場合に衛星通
信チャネルとして周波数B′に対応するチャネルのみを
選択し得る広帯域回線の呼が発生したとき、この呼は呼
損となる。一方、周波数B′に対応する広帯域回線の衛
星通信チャネルが接続されている場合、周波数Cおよび
Dに対応する狭帯域回線の衛星通信チャネルは使用不可
能となる。
(発明の効果)
上記構成により、伝送周波数帯域に応じた各種衛星通信
チャネルと周波数との対応を、特に優先順位の高い衛星
通信チャネルに対して周波数が重復しないように設定す
ることにより、優先順位の高い、すなわち使用頻度の高
い各衛星通信チャネルへの他の通信回線の衛星通信チャ
ネルの接続状態による新たな呼への衛星通信チャネル割
当てへの妨害を減少させる効果が得られる。この効果は
本デマンド割当て通信方式に係る衛星通信システムへの
割当て衛星トランスポンダ周波数帯域が実効帯域より大
きな場合に、各種通信回線への専用帯域における割当て
への妨害が存在しないことから特に顕著となり、広帯域
回線の呼損率を減少させ、衛星システム使用効率を高め
るなどの効果が得られる。
チャネルと周波数との対応を、特に優先順位の高い衛星
通信チャネルに対して周波数が重復しないように設定す
ることにより、優先順位の高い、すなわち使用頻度の高
い各衛星通信チャネルへの他の通信回線の衛星通信チャ
ネルの接続状態による新たな呼への衛星通信チャネル割
当てへの妨害を減少させる効果が得られる。この効果は
本デマンド割当て通信方式に係る衛星通信システムへの
割当て衛星トランスポンダ周波数帯域が実効帯域より大
きな場合に、各種通信回線への専用帯域における割当て
への妨害が存在しないことから特に顕著となり、広帯域
回線の呼損率を減少させ、衛星システム使用効率を高め
るなどの効果が得られる。
第4図に、システム使用効率の比較例を示す。
図においては、狭帯域回線用実効帯域9の帯域幅a、と
広帯域回線用実効帯域10の帯域幅azは等しいものと
し、また、狭帯域回線数nばと4とし、さらに広帯域回
線1チヤネルは狭帯域回線1チヤネルの2倍(m=2)
の帯域を有するものとしている。
広帯域回線用実効帯域10の帯域幅azは等しいものと
し、また、狭帯域回線数nばと4とし、さらに広帯域回
線1チヤネルは狭帯域回線1チヤネルの2倍(m=2)
の帯域を有するものとしている。
この条件のもとに横軸に実効帯域とトランスポンダ帯域
との比をとり縦軸にシステム使用効率を示したものであ
る。実線は端数出線効果なしの場合、鎖線は本発明によ
る回線選択に優先順位を考慮したところの定位選択方式
、一点鎖線は回線選択に規則性をもたずランダムに回線
を選択していた従来技術のランダム選択方式のそれぞれ
の特性を示している。
との比をとり縦軸にシステム使用効率を示したものであ
る。実線は端数出線効果なしの場合、鎖線は本発明によ
る回線選択に優先順位を考慮したところの定位選択方式
、一点鎖線は回線選択に規則性をもたずランダムに回線
を選択していた従来技術のランダム選択方式のそれぞれ
の特性を示している。
第4図において、端数出線効果なしの場合は理想な特性
であり、本発明による定位選択方式が従来技術のランダ
ム選択方式に比べて太き(改善されていることがわかる
。
であり、本発明による定位選択方式が従来技術のランダ
ム選択方式に比べて太き(改善されていることがわかる
。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回線割当て方式の第一の実施例を
示す周波数配列図、第2図は本発明による回線割当て方
式の第二の実施例を示す周波数配列図、第3図は本発明
による回線割当て方式の第三の実施例を示す周波数配列
図、第4図は本発明の効果を示す特性図である。 1・・・衛星通信トランスポンダ周波数帯域、2・・・
狭帯域回線チャネル選択順序、3・・・広帯域回線チャ
ネル選択順序、4、41.42・・・狭帯域回線、 5
.51.52・・・広帯域回線、 6・・・狭帯域回線
専用周波数帯域、7・・・広帯域回線専用周波数帯域、
8・・・共用周波数帯域、 9・・・狭帯域回線用実
効帯域、10・・・広帯域回線用実効帯域、 A、B、C,D・・・狭帯域回線チャネル、A’ 、
B’ ・・・広帯域回線チャネル。
示す周波数配列図、第2図は本発明による回線割当て方
式の第二の実施例を示す周波数配列図、第3図は本発明
による回線割当て方式の第三の実施例を示す周波数配列
図、第4図は本発明の効果を示す特性図である。 1・・・衛星通信トランスポンダ周波数帯域、2・・・
狭帯域回線チャネル選択順序、3・・・広帯域回線チャ
ネル選択順序、4、41.42・・・狭帯域回線、 5
.51.52・・・広帯域回線、 6・・・狭帯域回線
専用周波数帯域、7・・・広帯域回線専用周波数帯域、
8・・・共用周波数帯域、 9・・・狭帯域回線用実
効帯域、10・・・広帯域回線用実効帯域、 A、B、C,D・・・狭帯域回線チャネル、A’ 、
B’ ・・・広帯域回線チャネル。
Claims (1)
- 複数の地球局が1つの衛星トランスポンダ周波数帯域に
おける複数の衛星通信チャネルを共用し、伝送速度の異
なる複数種類の通信回線に対応して伝送速度により決定
される伝送周波数帯域を有する複数のキャリアを統合的
に取扱い、一つの地球局から他の一つの地球局への呼が
生じたときその呼に関して必要な伝送周波数帯域に応じ
た衛星通信チャネルを割当てるデマンド割当て通信方式
において、各通信回線の必要とする伝送周波数帯域種別
毎に衛星通信チャネル用周波数位置および衛星通信チャ
ネル割当て順序を定め、その衛星通信チャネル割当て順
序に従って地球局における呼の発生による衛星通信チャ
ネル割当て要求に対して前記衛星通信チャネル用周波数
位置に衛星通信チャネルを割当てることを特徴とするデ
マンド割当て通信方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229819A JPS6291027A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | デマンド割当て通信方式 |
US07/172,951 US4870642A (en) | 1985-10-17 | 1988-03-22 | Demand-assignment communication system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60229819A JPS6291027A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | デマンド割当て通信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6291027A true JPS6291027A (ja) | 1987-04-25 |
JPH0453332B2 JPH0453332B2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=16898163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60229819A Granted JPS6291027A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | デマンド割当て通信方式 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4870642A (ja) |
JP (1) | JPS6291027A (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69416158D1 (de) * | 1993-11-09 | 1999-03-04 | Leo One Ip L L C | Anordnung mit satelliten auf aquatorialen und geneigten umlaufbahnen wobei informationen uber satelliten oder erdstationen ubertragen werden |
US5612948A (en) * | 1994-11-18 | 1997-03-18 | Motorola, Inc. | High bandwidth communication network and method |
US6130885A (en) * | 1995-03-20 | 2000-10-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Frequency hopping wireless communication system capable of simultaneously communicating different data and frequency hopping wireless communication apparatus |
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