JPS6154725A

JPS6154725A - 移動通信チヤネル配置方式

Info

Publication number: JPS6154725A
Application number: JP59176782A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Kozono; 小園　茂
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1984-08-27
Filing date: 1984-08-27
Publication date: 1986-03-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、無線ゾーンのチャネルの配置に際して、隣接
チャネルのレベル差が所要値以上になるように地理的に
誰してチャネルを配置する移動通信方式において、トラ
ヒックが一様でない場合の周波数利用率を上げるための
チャネル配置方法に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、移動通信方式におけるチャネル配置は、サービス
エリア内のトラヒック分布が一様なものとして配置する
方法が採られていた。

第１図は従来の移動通信方式におけろチャネルの配置方
法を説明する図で、繰り返しゾーン数Ｎが１２の場合を
示しており、各六角形は無線ゾーンを表わし、太線は繰
り返し単位を表わしている。

第１図において、従来は各ゾーンに割り当てる原チャネ
ル１，２，３．・・・・・・　１２．１３，１４゜・・
・・・・を１から１２まで順番にゾーン１１ゾーン２．
・・・・・・ゾーン１２に１Ｒｇ当て、さらにチャネル
１３から２４までをゾーン１．ゾーン２゜・・・・・・
ゾーン１２に割り当て、以下同様な方法を繰り返して順
次閉り当てる方法を採っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし実際のサービスエリアのトラヒック分布は一様で
はなく、トラヒックの中心となるゾーンを頂、αとして
放射状に減貨するのが普通である。

このようなトラヒック分布をするサービスエリアに、従
来のチャネル配置方法をそのまま適用すると、各ゾーン
のチャネル数はトラヒックの一番高い中心ゾーンのチャ
ネル数と同じになる。

そのため、トラヒックの低い周辺ゾーンでは必要以上の
数のチャネルが割り当てられ、チャネル利用効率が低下
するという欠点があった。

本発明は、このような欠点を解決するため、割り当てら
れる原チャネルを、一様トラヒック分布とみなして各ゾ
ーンに配置するチャネル群と、トラヒック差に基づいて
各ゾーンに配置するチャネル群とに分けて配置するもの
である。

以下、本発明の構成等に関し実施例の図面に基づいて詳
細に説明する。

〔実施例〕

ｔｊＳ２図はゾーン構成の例を示す図で、各六角形は第
１図の場合と同様にそれぞれ無線ゾーンを表わしており
、また、斜線で囲まれた部分は繰り返し単位を表わして
いる。（本例は繰り返し単位のゾーン数をＮとするとさ
１２≦Ｎ≦１９の場合に適用されるものである。）第２図において、トラヒック最大のゾーンをｊ＝１とし
て、そのゾーンの隣接、大隣接及び大人隣接ゾーンを図
に示すようにそれぞれｊ＝２．３．４とする。トラヒッ
クはｊ＝１を頂点として放射状に周辺に行くに従い減少
して、　ｊ＝１．２，３．４の各々のゾーンに必要なチ
ャネル数は、各々ａ、　ｂ、　ｃ、　ｄであろとする。

（ａ＞ｂ　＞ｃ　＞ｄ　）本発明の方法によるチャネル配置方法の基本は、ａ９返
しエリア内ゾーンの最小チャネル数であるｊ＝４のチャ
ネル数−までは、全ゾーンでトラヒック分布が一様とみ
なして、従来のこの種のチャネル基本配置方法に基づき
配置する。

そして、残りのトラヒック差による各ゾーンのチャネル
数の差は、従来のこの種のチャネル基本配置のＤ／υ（
希望波対干渉波の電力比）以下にならないようにすると
共に、アンテナ共眉を行なう場合の共用器隣接チャネル
特性を緩和するために、同一ゾーン内に配ｒ１１される
チャネル間隔が大きくなるように配置する。

第３図は、Ｎ＝１２の場合の本発明の一実施例を示す図
であって、六角形は無線ゾーンを、斜線は繰り返し単位
を表わしており、（ａ）〜（ｃ）は配置されるべｂチャ
ネルを■〜■の３群に分けて配置する場合のそれぞれの
群を示している。

すなわち、（ａ）は１群（従来のこの種のチャネル基本配置方法に基づき配
置されるチャネル群）、（ｂ）は ■群（トラヒック中心ゾーンｊ＝１とｊ＝３．４に配ｒ
ｊ！されるチャネル群）、（ｃ）は ■群（ｊ＝２に配ｒ！１されるチャネル群）を示しでい
て、１群のチャネル間隔は、ｊ＝３以降のゾーン数を−
としてｐ　＝（ａ−ｃ）／（ｍ−１）を求め、（ｅ−ｐ
）Ｎのチャネルを第３図（ａ）に示す順番で各ゾーンに
配置しながら、各ゾーンのチャネル数がｃ−ｐになるま
で配置する。

ρの値は、■群によろチャネル配置において、トラヒッ
ク最大ゾーンｊ＝１が必要チャネル数１に一致した時に
、ｊ＝３．４のゾーンのチャネル数も必要チャネル数に
一致するよ）に定められる値である。

■群は、ｊ＝１とｊ＝３、ｊ＝４のゾ、−ンに対して２
ａｐのチャネルをｔｌｓ３図（ｂ）に示す順番で各ゾー
ンに配置する。ｊ＝１のゾーンにはｊ＝３、ｊ＝４のゾ
ーンの一倍のチャネルが配置される。

ｊ＝３、ｊ＝４のチャネル配置は他の繰り返しゾーンが
隣接する場合、隣接ゾーンに隣接チャネルが配置されぬ
よう考慮化、Ｎ＝１２の場合、第３図（ｂ）のようにな
る。

また、ｊ＝４ゾーンには必要チャネルｌｄより　ｃ−ｄ
だけ多（割り当てられるが、　ｊ＝３とｊ＝４のゾーン
は　ｊ＝１のトラヒック中心ゾーンからの距＃ｌ差が小
さいため一般にはｃ−ｄは小さな値となる。

■群は、ｊ；２のゾーンに討し６　（ｂ　−（ｃ−Ｅｌ
））のチャネルを第３図（ａ）に示す順番で順次配置す
る。

Ｎ＝１２で以上のように配置した場合、隣接チャネルの
Ｄ／Ｕはｊ＝１のゾーンとｊ＝３のゾーン間に相当する
約１０ｄＢである。

また、同−無線ゾーンに配置される隣接チャネルｎ隔は
ｊ＝１のＵ＃配装が厳しいが、このゾーンはトラヒック
中心ゾーンで、多くのチャネルを必要とし複数のアンテ
ナ共用装置が割り当てられるので、■群配厘のチャネル
をこれら共用装置に分散させることにより、共用器隣接
チャネル特性を緩和することが可能である。

なお、Ｎ＝１３またはＮ＝１６の配置も同様な方法で考
えられ、その場合の隣接Ｄ／ＵはＮ＝１２の場合と同じ
値となる。Ｎ＝１９も同様な方法で考えられ隣接Ｄ／Ｕ
は約１６ｄＢとなる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、移動通信でトラヒックがあるゾー
ンを中心に放射状に減少する場合、本配置方法を適用す
ると各ゾーンのトラヒック分布に従ったチャネル数の配
置が可能となるため、従来のこの種のチャネル配置方法
より繰り返しエリアのチャネル数が少なくてよい利、α
がある。特に、自動車電話、携帯電話のように無線ゾー
ンを連ねて広大なサービスエリアをｈｑ成する場命には
効果が大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の移動通信方式におけるチャネルの配置方
法を説明する図、第２図はゾーン構成の例を示す図、第
３図は本発明の一実施例を示す図である。代理人　弁理士　　本　　間　　　　　崇第　７　図第　２　回第３図（ａ、）（ｂ）ＣＣ）＝１４８−

Claims

【特許請求の範囲】

複数の無線ゾーンを連ねてサービスエリアを形成し、か
つ同一チャネルを繰り返し使用する構成であって、トラ
ヒックが或る無線ゾーンを中心に放射状に減少して行く
場合に隣接チャネルのレベル差が所要値以上になるよう
に地理的に離してチャネルを配置する移動通信システム
において、各無線ゾーンに割り当てるべき無線チャネル
を、無線ゾーンの内のトラヒックの小なる無線ゾーンで
必要とする数の無線チャネルを各無線ゾーンにそれぞれ
一様に割り当てるための無線チャネルからなる群と、前
記トラヒックの小なる無線ゾーン以外の無線ゾーンに対
して無線チャネルを各無線ゾーンのトラヒックの差に応
じて割り当てるための無線チャネルからなる群とに分け
て、それぞれの群内の無線チャネルを各無線ゾーンに配
置することを特徴とする移動通信チャネル配置方式。