JPH0616602B2 - 移動通信無線チャネル配置方式 - Google Patents

移動通信無線チャネル配置方式

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JPH0616602B2
JPH0616602B2 JP58213206A JP21320683A JPH0616602B2 JP H0616602 B2 JPH0616602 B2 JP H0616602B2 JP 58213206 A JP58213206 A JP 58213206A JP 21320683 A JP21320683 A JP 21320683A JP H0616602 B2 JPH0616602 B2 JP H0616602B2
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wireless
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radio
zone
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JP58213206A
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実 倉本
正行 坂本
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NTT Docomo Inc
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Mobile Communications Networks Inc
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2621Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using frequency division multiple access [FDMA]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の無線ゾーンでサービスエリアを構成し、
かつ一定距離以上離れた無線ゾーンごとに同じ周波数の
チヤネルを繰返して使用する移動通信方式において、他
無線ゾーンの同一周波数による干渉を軽減し得るゾーン
構成法に関するものである。
限られた周波数を有効に利用する必要がある移動通信方
式においてはサービスエリアを複数の無線ゾーンで構成
し、一定距離だけ離れた無線ゾーンで同じ周波数のチヤ
ネル(以下同一チヤネルと言う)を使用するのが一般的
である。
同一チヤネルを使用する無線ゾーン間距離は同一チヤネ
ル干渉が許容値以下となるように決められる。一般に同
一チヤネル干渉許容値は希望波対干渉波信号レベル比で
表現する。希望波対干渉波信号レベル比の低いことが許
容されるシステムほどより近い距離で同一チヤネルを繰
返して使用することが可能であり、従つて周波数利用率
を高くすることができる。
第1図は周波数繰返しの例を示す図であつて、6角形で
かこまれたエリアが無線ゾーンを表わしており、その中
の数字の等しい無線ゾーンは同一チヤネルを使用するこ
とを示している。即ち、図中1と書かれた5個の無線ゾ
ーンは同一チヤネルを使用する。2〜7についても同様
である。図中、太線でかこつたエリアは互いに異なつた
周波数のチヤネルを使用する無線ゾーンの組合せの内最
大のものであり、この例では7無線ゾーンから構成され
ている。この太線のエリアを場所的にずらして重ね合せ
ることにより任意の大きさのサービスエリアを構成でき
る。
以下、第1図の太線のエリアを基本繰返し単位エリアと
いい、その中の無線ゾーン数を繰返しゾーン数と呼ぶ。
同一チヤネルを繰返して使用し得る無線ゾーン間距離が
決まると、繰返しゾーン数は一義的に決定される。
移動通信における電波伝搬特性は移動局の走行(移動)
に件つて複雑な変動を呈するのが一般的である。同一チ
ヤネルを使用する無線ゾーン間距離は同一チヤネル干渉
が許容値以下となるよう定めると述べたが、これは平均
的に満足するという意味であり、伝搬変動のため局地的
には干渉条件を満足していない場所も生じ得る。移動局
から基地局方向の回線(以下上り回線と言う)の干渉に
おいては、干渉を受けるチヤネルを使用している移動局
(以下希望波移動局と言う)と、干渉を与える移動局
(以下干渉波移動局と言う)が異なる場所にあるため干
渉条件を満足し得ない希望波移動局の場所は特定してい
ない。また同一場所においてもチヤネル毎に干渉量は異
なつている。
しかし基地局から移動局方向の回線(以下下り回線と言
う)の干渉においては、干渉を受けるチヤネルを使用し
ている基地局(以下希望波基地局と言う)と、干渉を与
える基地局(以下干渉波基地局と言う)は場所的に固定
しているため干渉条件は希望波移動局の場所のみで規定
される。言いかえると、移動局が特定の場所に来たとき
には使用チヤネルによらず必らず干渉を受ける可能性が
ある。
このことは、例えばある加入者にとつては自宅近くでは
必らず干渉を受けるなどの事態を生じることとなり、サ
ービス上不都合である。またチヤネルが異なつても干渉
特性が同じであるため、通話中に干渉量を検出して、許
容値以上の干渉があれば、同一無線ゾーン内の通話中で
ないチヤネルに切替えることにより、干渉を回避する方
法(特願昭58−31482、移動無線通信の使用チヤ
ネル制御方法)が有効に機能しない。
本発明は下り回線における干渉について、特定の場所で
の固定的な干渉による通信の劣化を防止するとともに、
下り回線におけるチヤネル間での干渉特性を異ならせる
ことにより、前記欠点を解決することを目的とするもの
である。
サービスエリアが十分広い場合、第1図から類推できる
ようにある無線ゾーンに着目するとその無線ゾーンと同
一のチヤネルを使用している最近線の無線ゾーンは60
゜毎に6個存在する。従つて周波数の繰返し使用は、1
つの60゜の扇形エリア内だけで考えればよい。
第2図は同一チヤネルを使用する無線ゾーンの位置と、
そのときの繰返しゾーン数を説明する図である。半直線
B及びCで挾まれた60゜の扇形エリア内だけで考えれ
ばよいのは上述の通りである。(無線ゾーンの中心がC
線上にあるものは扇形エリアに含めて考えるが、B線上
にあるものは含めないものとする。) 図中例えば9と書かれている無線ゾーンと、Aの位置に
ある無線ゾーンとで同一チヤネルを使用するとき、繰返
しゾーン数は9となることを示している。9の数字を持
つ無線ゾーンは他にはないが、これは繰返しゾーン数が
9であるときその繰返し使用方法は1つしかないことを
意味している。
7と書かれている無線ゾーンは2個存在するがこれは繰
返しゾーン数が7であるとき、その繰返し使用方法は2
つあることを意味している。同様に見ていくと 繰返し使用方法が1つだけしかない繰返しゾーン数は、
−1,3,4,9,12,16,25,27…… 繰返し使用方法が2つある繰返しゾーン数は、−7,1
3,19,21,28,37…… 繰返し使用方法が3つある繰返しゾーン数は、−49,…
… 繰返し使用方法が4つある繰返しゾーン数は、−91,…
となる。
第3図と第4図は繰返しゾーン数7の場合について、2
通りの周波数使用方法を適用した場合のゾーン構成例を
示す図である。図中同じ数字の無線ゾーンどうしは同一
チヤネルを使用する。太線は繰返し単位である。
第5図と第6図は繰返しゾーン数13の場合について2通
りの周波数使用方法を適用した場合のゾーン構成例を示
す図である。
本発明では例えばシステムに割り当てられた周波数を2
群に分割し、各群について第3図及び第4図(7ゾーン
繰返しの場合)又は第5図及び第6図(13ゾーン繰返し
の場合)のように異なつた繰返し使用方法を適用する。
繰返しゾーン数7の場合について本発明の実施例を第7
図に示す。
2群を夫々A群及びB群とし、両群の周波数を繰返しゾ
ーン数7に等しく7分割し、1a,2a,……7a,1
b,2b,……7bとする。(1a,1bなどはそれぞ
れ単数または複数の無線チヤネルを表わす。)図中中央
部の太線でかこつた(2a,1b)の無線ゾーンはA群
の2aとB群の1bの周波数を使うことを意味する。他
の無線ゾーンの中の数字も同じ意味である。中央部の
(2a,1b)の無線ゾーンと同じ周波数のチヤネルを
使用する最近接の無線ゾーンは周辺部に太線でかこつた
12の無線ゾーンである。
即ち通常のゾーン構成では最近接の同一チヤネル無線ゾ
ーン数は6であるが、本発明では12ゾーンに分散されて
いる。(2a,1b)の無線ゾーンに限らず他の全ての
無線ゾーンについても同様である。第8図は繰返しゾー
ン数13の場合の実施例であり、周波数は2群に分割さ
れ、さらに夫々の群が1a〜13a,1b〜13bに分割さ
れて各無線ゾーンに割り当てられる。図の中央部の太線
でかこつた無線ゾーン(2a,6b)と同一チヤネルを
使用する最近接の無線ゾーンは周辺に太線でかこつた合
計12個の無線ゾーンとなる。
以上では異なる周波数繰返し使用方法の数が2である場
合について説明したが、繰返しゾーン数49又は91のよう
に周波数繰返し使用方法が3以上ある場合についても同
様である。例えば繰返しゾーン数49の場合には周波数を
A,B,Cの3群に分割し、さらにそれぞれを1a〜49
a,1b〜49b,1c〜49cに分割し、それぞれの群に
対して3通りの周波数繰返し使用方法を適用することに
より、同一チヤネルを使用する最近接無線ゾーンは3×
6=18となる。
ところで3,4,9,12のように周波数繰返し使用方法
が1つしかない場合には上述の方法は適用できない。こ
の場合の本発明の実施例を次に示す。
繰返しゾーン数Nで繰返し使用が可能な場合、Nより大
きい最小の繰返しゾーン数Mを選び、繰返しゾーンN及
びMの繰返し使用をオーバラツプして使用する。第9図
はN=9、従つてM=12の場合の例である。周波数を
A,B2群に分割し、さらに両群を1a,2a,……9
a、1b,2b,……12bに分割して各無線ゾーンに割
り当てる。図の中央部分の(5a,9b)の無線ゾーン
と同一のチヤネルを使用する最近接の無線ゾーンはやは
り12となる。
本発明では、第1の方法と第2の方法を組合せて使用す
ることも可能である。この場合には例えば繰返し使用方
法が1つしかない9ゾーン繰返しと2つある13ゾーン繰
返しを併用する場合には、同一チヤネルを使用する最近
接無線ゾーン数は(1+2)×6=18ゾーンに増える。
以上の説明では、同一の無線チヤネルを使用する総ての
無線ゾーンに全く同数の無線チヤネルを配置する場合に
ついて述べているが各無線ゾーンのトラヒツクに応じて
配置する無線チヤネルの数を増減させる場合でも本発明
の適用が可能である。
以上説明したように本発明によれば、各無線ゾーンの周
波数が複数の群に分割され、各群の周波数と同じ周波数
のチヤネルを使用する無線ゾーンは群毎に異なることと
なる。このため下り回線で特定の場所で干渉が生じる確
率は分割群数分の1に減少する他、ある群のチヤネルを
使用していて特定の場所で干渉を受けた場合でも、他の
群のチヤネルに切り替えることにより干渉を軽減するこ
とが可能となる。
また干渉を検出して、他の無線チヤネルに切り替えるこ
とにより干渉を軽減する方法が有効に機能しなかつた下
り回線においても、該方法が効果を発揮するようにな
る。
従つて、従来固定的に干渉が生じていた場所を主な使用
範囲とするユーザに対してのサービス性が向上する他、
下り回線においても干渉を検出して他チヤネルに切り替
える方式による干渉軽減技術が適用できるから周波数利
用率を向上させることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は周波数繰返しの例を示す図、第2図は同一チヤ
ネルを使用する無線チヤネルの位置とそのときの繰返し
ゾーン数を説明する図、第3図及び第4図は繰返しゾー
ン数7の場合について2通りの周波数使用方法を適用し
た場合のゾーン構成例を示す図、第5図及び第6図は繰
返しゾーン数13の場合について2通りの周波数使用方法
を適用した場合のゾーン構成例を示す図、第7図は繰返
しゾーン数7の場合における本発明の実施例を示す図、
第8図は繰返しゾーン数13の場合における本発明の実施
例を示す図、第9図は繰返しゾーン数9の場合における
本発明の実施例を示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の無線ゾーンでサービスエリアを構成
    し、所定の距離以上隔てた無線ゾーンに同一周波数の無
    線チャネルを割り当てることにより、繰返して無線チャ
    ネルを再使用する小ゾーン移動通信方式であって、所定
    の繰返しパターンに従って無線チャネルを各無線ゾーン
    に割り当てるチャネル配置方式において、 複数の異なる繰返しパターンを設け、無線チャネル全体
    を複数のチャネル群に分割し、チャネル群毎にそれぞれ
    異なる前記繰返しパターンに従って無線チャネルを各無
    線ゾーンに割り当てることを特徴とする移動通信無線チ
    ャネル配置方式。
  2. 【請求項2】上記同一周波数の無線チャネルを割り当て
    る無線ゾーン間の距離を所定の最小距離とする特許請求
    の範囲第1項記載の移動通信無線チャネル配置方式。
  3. 【請求項3】上記無線チャネル全体を分割した複数のチ
    ャネル群の内の1部の群については、上記同一周波数の
    無線チャネルを割り当てる無線ゾーン間の距離を所定の
    最小距離とし、他のチャネル群については、前記無線ゾ
    ーン間の距離を所定の値よりも大なる距離とする特許請
    求の範囲第1項記載の移動通信無線チャネル配置方式。
JP58213206A 1983-11-15 1983-11-15 移動通信無線チャネル配置方式 Expired - Lifetime JPH0616602B2 (ja)

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JPH0693649B2 (ja) * 1987-01-21 1994-11-16 日本電信電話株式会社 移動通信方式
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