JP2002532943A - レーキ受信機を構成するための方法及び装置 - Google Patents

レーキ受信機を構成するための方法及び装置

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JP2002532943A JP2000587461A JP2000587461A JP2002532943A JP 2002532943 A JP2002532943 A JP 2002532943A JP 2000587461 A JP2000587461 A JP 2000587461A JP 2000587461 A JP2000587461 A JP 2000587461A JP 2002532943 A JP2002532943 A JP 2002532943A
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ヨンソン、マーティン
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Abstract

(57)【要約】 第1のサーチャは、第1のチャネル(例えば、放送チャネル)を捜索し、第2のサーチャは、第2のチャネル(例えば、トラヒックチャネル)を捜索し、また第2のサーチャは、第2のチャネルを捜索するため弟1のサーチャからの情報を使用する。この発明の1つの局面によれば、第1のサーチャは、第1のチャネルのために遅延プロファイルを発生する。第2のサーチャは、第2のチャネルのための一組のタップを発生するため遅延を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (背景) 本発明は、符号分割多元接続(CDMA)移動無線電話システムにおけるデイ
ジタルに変調された信号の様なスペクトル拡散無線信号の受信に関し、より詳細
には、レーキ(RAKE)受信機の構成に関する。
【0002】 図1は、セル式システム10において、無線電波を移動体ユーザ(移動局)へ
送信するための基地局の使用を示す。基地局30は、他の基地局との干渉を減少
できるように制限された最大信号強度をもつ信号40を送信する。基地局の送信
の最大信号強度は、足跡叉は領域を作り、その中で移動局50及び60が基地局
30と通信できる。もし基地局30が、単一の全方向アンテナを使用すれば、そ
の足跡は無制限方向(360度)に延びる。各足跡は、隣接する足跡と重複する
不規則な形状であるが、一つの足跡はしばしば6角形20として描写され、また
通常セルと呼ばれる。
【0003】 大部分のシステムにおいて、基地局30は、セルにおける全部の移動局へ送信
される放送信号を送信する。複数移動局は異なるトラヒック信号を使用するが、
同じ放送チャネルを使用する。この放送信号は、例えば、セル内の全部の移動局
に必要なページングメッセージを含む。基地局は各トラヒック信号の電力を制御
できるが、放送信号はセルの境界へまで遠く到達出来なければならない。従って
、放送チャネルは、個々のトラヒックチャネルより多くの信号電力を含む。
【0004】 図2は、CDMAシステムの一例の概略図である。送信機30は、多数のユー
ザへ入力ユーザデータを送信出来る。伝統的なCDMAシステムにおいては、入
力ユーザデータ31の各記号は、短符号叉はチップシーケンス33により乗算さ
れる。各入力ユーザに対しては、一つの独特な短符号が存在する。入力ユーザデ
ータは、次に長符号叉はチップシーケンス35により拡散される。短符号は、同
じセル内のユーザ間の多元接続干渉を除去するが、長符号は送信機間の多元接続
干渉を除去するため使用される。累算器36は、一つの複号信号37を形成する
ため拡散された信号を加算する。複号信号37は、送信アンテナ39により送信
される無線周波数搬送波38を変調するため使用される。
【0005】 受信機50は、信号40を受信するための受信アンテナ59を持つ。受信機5
0は、信号40を復調して複号信号58を得るため搬送波信号58を使用する。
複号信号57は、同期化された長符号叉はチップシーケンス55により乗算され
る。長符号55は、局部的に発生される長符号35の複素共役レプリカ(comple
x conjugated replica)である。
【0006】 逆拡散(despread)信号54は、次に同期化された短符号叉はチップシーケン
スにより乗算される。短符号53は、局部的に発生される短符合33の複素共役
レプリカ(叉は送信機30により使用される他のN短符号の1つ)である。短符
号53による乗算は、他のユーザへの送信に起因する干渉を抑制する。デイジタ
ル論理回路52(例えば、加算及びダンプユニット)が、入力ユーザデータ31
の推定値を与えるために使用できる。
【0007】 受信機50は、もしそれが、(1)長符号35を決定し、かつ長符号35の局
部的に発生される複素共役レプリカを受信信号57と同期させること、及び(2
)短符号33を決定し、かつ短符号33の局部的に発生される複素共役レプリカ
を逆拡散信号54と同期させること、が出来なければ入力ユーザデータ31を再
構成出来ないことは当業者に明白であろう。多くのCDMA信号が、パイロット
信号叉は周期的符号(同期化符号)を含むのはこの理由による。この同期化符号
は、整合フィルタ叉は相関機構の使用により、及び相関ピークを識別することに
より発見できる。
【0008】 図3は、例示的フレーム構造の概略図である。チャネル40は多数のフレーム
42を持つ。各フレーム42は、定数のスロット44を持つ。各スロット44は
1つ叉はそれより多いパイロット記号46を含む。長符号35は、各フレームで
反復され、このため、例えば、各フレームにおける第1のパイロット記号は、同
じ部分叉は長符号35により乗算され、また引き続くパイロット記号は、長符号
35の同じ引き続く部分により乗算される。受信機は、受信信号を同期化するた
め及び多重経路遅延を捜索するためにパイロット信号を使用できるが、幾つかの
システムにおいては、このパイロット信号は、各フレームの比較的小さな部分で
あり、多くのエネルギーを含まない。放送チャネルは、同じ、叉は異なるフレー
ム構造を使用できる。放送チャネルは、かなり長いパイロット信号を含んでも良
い。いずれの場合でも、放送チャネルは、通常トラヒックチャネルよりは多くの
エネルギーを含む。
【0009】 図4aは、一つのセルを、3つの120°セクタに分割するため3つの指向性
アンテナの使用を示す。セル20は3つのセクタ21,22、及び23を持つ。
図4bは、セルを6つの60°セクタに分割するため6つの指向性アンテナの使
用を示す。セル20は、6つのセクタ21、22、...、及び26を持つ。上に
述べた様に、長符号55は、他の送信機に起因する干渉を抑圧し、また短符号5
3は、他のユーザに起因する干渉を抑圧する。しかし、ユーザの数が増加するに
つれて干渉も増加する。幾つかのシステムにおいては、各セルを小分けするため
指向性アンテナの使用が必要である。
【0010】 もし基地局10が、指向性アンテナを使用すれば、基地局10は、より小さな
複数グループへ多数の信号を送信出来る。基地局が、複数の指向性アンテナを使
用する時は、各指向性アンテナは、単一のアンテナが行うよりも、より小さな数
の移動局へ送信する。この結果、干渉の量は減少し、また基地局は、受入れ可能
な干渉雑音のレベルを超えることなくより多くの移動局を支持できる。もし移動
局の各々が同じ放送チャネルを使用すれば、基地局は、放送信号を送信するため
全方向性アンテナを使用し、またトラヒック信号を送信するため指向性アンテナ
を使用することが出来る。
【0011】 移動通信システムにおいては、基地と移動局との間で送信される信号は、典型
的には、エコー歪叉は時間散乱(多重経路遅延)を被る。多重経路遅延は、例え
ば、大きな建物叉は近くの山脈からの信号反射により生じる。障害物は、信号を
、1つの経路に沿ってではなく、多数の経路に沿って受信機へ進行させる。受信
機は、異なる経路に沿い伝播した送信信号の多数バージョン(「レイ」と呼ばれ
る)の複合信号を受信する。これらのレイ(rays)は、異なりかつ不規則に変化
する遅延と振幅をもつ。
【0012】 各区別可能な、「レイ」は、一定の相対的到着時間、Ta秒を持つ。受信機は
、各レイの相対的到着時間を、整合フィルタ、シフトされる捜索フィンガ(fing
er)、叉はどのような相関機構を使用しても決定出来る。整合フィルタ叉は相関
機構の出力は、通常多重経路プロファイル(叉は遅延プロファイル)と呼ばれる
。受信信号は、同じ信号の多数のバージョンを含むので、遅延プロファイルは1
つより多いスパイクを含む。
【0013】 図5は、多重経路プロファイルの一例を示す。最短経路に沿い伝播するレイは
、時間T0に、振幅A0で到着し、それより長い経路に沿い伝播するレイは、時間
1、T2、...、TNに、振幅A1、A2、...、ANでそれぞれ到着する。送信信号
を最適に検出するため、スパイクは適切に組み合わせなければならない。これは
、通常レーキ受信機により行われ、これは異なる経路を一緒に「かき集める」た
め、この様に名付けられた。レーキ受信機は、ダイバーシティの一つの形式を使
用し、種々の受信信号経路(叉はレイ)から信号エネルギーを集めるため組み合
わせている。用語「ダイバーシティ」は、レーキ受信機が、幾つかのチャネルが
フェードした時に、フェードしないチャネルを通じて通信が依然として可能なよ
うに、余分の通信チャネルを使用する事実を指している。CDMAレーキ受信機
は、エコー信号を個々に検出し、次にこれらを一緒にコヒーレントに加算するこ
とによりフェードと戦っている。
【0014】 図6は、4つのフィンガ(finger)を持つレーキ受信機の概略図を示す。無線
周波数(RF)受信機110は、受信信号を復調し、入力信号112を与えるた
めに復調された信号を量子化する。各フィンガは、一組の信号経路を発見するた
めサーチャ(searcher)を使用することが出来る。
【0015】 図5における例を使用すると、サーチャは、T900におけるピークが最大の振
幅を持つことを決定する。この経路は最強の経路であるので、フィンガの1つ、
例えば、フィンガ320は、T900の遅延を持つ一つの経路を受信するように構
成される。この受信機は、例えば、デイジタルサンプル112をT900だけ遅延
させることにより、叉はチップシーケンスを同等の量だけシフトすることにより
構成できる。
【0016】 同様に、入力信号112は、フィンガ322においてT800に対応する位相を
もつチップシーケンス323と、フィンガ330においてT750に対応する位相
をもつチップシーケンス331と、またフィンガ322においてT850に対応す
る位相をもつチップシーケンスと相関を取ることが出来る。フィンガ出力は、受
信された信号対雑音及び干渉比を最大にするため個々の重み340,342,3
50、及び352により乗算される。累算器362の出力は、ソフト情報を出力
する閾値装置364、叉は量子化器へ供給される。
【0017】 レーキ受信機は、各フィンガに対して、最強のタップ(経路)を使用すること
が重要である。もしこの受信機が、最強のタップを使用しなければ、この受信機
はより多くの電力を要求し、これにより他の受信機により経験される干渉を増加
させるであろう。全般的な干渉は、受信機の各々が、可能な最小の量の電力を使
用する時に最小になる。
【0018】 サーチャの使用は、費用が掛りかつ計算上複雑である。それは、時間が掛かる
のみでなくハンドヘルドユニットの電池の寿命を減少させる。しかし、もし受信
機が最強の組のタップを見つけなければ、システムの全体の性能は低下するであ
ろう。タップの強度は、システムの性能に重要であり、また捜索時間の長さは受
信機の性能に重要であるので、より短時間に強い一組のタップを発生できるレー
キ受信機に対する要求がある。
【0019】 (要約) 従来のレーキ受信機のこれら及び他の欠点、課題、及び制約は、第1のチャネ
ルを捜索したサーチャからの情報を入手し、そしてこの情報を第2のチャネルの
捜索に使用することにより克服される。好ましい実施例においては、第1のサー
チャは放送チャネルを捜索し、第2のサーチャはトラヒックチャネルを捜索し、
また第2のサーチャはトラヒックチャネルを捜索するために、第1のサーチャか
らの情報を使用する。この結果、第2のサーチャは、トラヒックチャネルに対す
る強い一組のタップを発生することが出来る。これらサーチャは、整合フィルタ
、シフトされる捜索フィンガ、またはいかなる他の相関機構を使用することが出
来る。
【0020】 この発明の1つの局面によれば、第1のサーチャは、第1のチャネル(例えば
、放送チャネル)に対する遅延プロファイルを発生し、また第2のサーチャは、
第2のチャネル(例えば、トラヒックチャネル)に対する一組のタップを発生す
るため遅延プロファイルを使用する。 この発明の別の局面によれば、第1のサーチャは、一つの最大相関値(叉は一
組の最大相関値)を見つけるように構成され、また第2のサーチャは、捜索フィ
ンガを最大相関値(複数)に対応する遅延に等しい量だけシフトする。この第2
のサーチャは、また捜索フィンガを、最大相関値(複数)に対応する遅延と所定
の値との合計に等しい量だけシフトすることが出来る。
【0021】 この発明の別の局面によれば、第1のサーチャは、最大相関値(叉は一組の最
大相関値)を見つけるように構成される。第2のサーチャは、捜索フィンガ叉は
整合フィルタのための捜索ウインドウを発生するため最大相関値叉は複数の値を
使用する。
【0022】 この発明の別の局面によれば、第1のサーチャは、第1の信号に対する遅延プ
ロファイルを発生するように構成され、また第2のサーチャは、捜索フィンガ叉
は整合フィルタのための捜索ウインドウを発生するため最小閾値を使用する。こ
の第2のサーチャは、開始遅延値及び終了遅延値を選択し、これは最小閾値を超
える相関値に相当する。このサーチャは、開始遅延値と終了遅延値との間の位相
を捜索することができる。
【0023】 この発明の別の局面によれば、第2のサーチャは、第1のサーチャからの情報
を使用するかどうかを決定するよう設計される。第2のサーチャは、この決定を
、第1のチャネルに対して第1のサーチャにより見出された遅延プロファイル及
び第2のチャネルに対して第2のサーチャにより見出された遅延プロファイルを
観察することにより行うことが出来る。叉は、代わりに、第2のサーチャは、こ
の決定を、第1のチャネルのソースからの情報を処理することにより行うことが
出来る。
【0024】 この発明の利点は、受信機が短時間に強い一組のタップを発生できることであ
る。別の利点は、受信機が、より早く、かつより少ない計算で信号を受信できる
ことである。別の利点は、ハンドヘルドユニットの電池の寿命が増加することで
ある。
【0025】 この発明は、第1の信号が放送チャネルであり、また第2の信号がトラヒック
チャネルである時に特に有利である。一般的に言えば、放送チャネルは、トラヒ
ックチャネルよりも多くのエネルギーを含み、また移動局は、トラヒックチャネ
ルに対する、より良い一組のタップを発見できる。幾つかの場合において、放送
チャネルは、トラヒックチャネルとは異なるアンテナにより送信される。移動局
は、トラヒックチャネルを捜索するため、放送チャネルからの情報を使用するか
どうかの決定を行うように構成できる。
【0026】 (詳細な説明) 以下の説明においては、回路、回路構成成分、及び送信技術に対する特別な名
称の様な特定な詳細が、この発明のより良い理解を与えるために論議される。し
かし、当業者には、この発明は、これらの特定の詳細から逸脱する他の実施例に
おいて実施出来ることは明白であろう。他の場合においては、周知の方法及び回
路の詳細な説明は、この発明の説明が不必要な説明により不明瞭にならないよう
に省略する。
【0027】 上に述べた様に、図1は、セル式システムにおける移動体ユーザ(移動局)へ
無線電波を送信するため基地局の使用を示し、図2は、例示的CDMAシステム
の概略図であり、図3は、例示的フレーム構造の概略図であり、図4a及び4b
は、指向性アンテナの使用を示し、図5は、多重経路プロファイルの一例であり
、図6は、4つのフィンガを持つレーキ受信機の概略図である。
【0028】 図7は、第2のチャネルを捜索するために、第1のチャネルを捜索したサーチ
ャからの情報を使用するサーチャの概略図である。アンテナ59及び無線周波数
受信機110は、制御器120及び第1のサーチャ140へ入力信号112を与
える。第1のサーチャ140は、入力信号112を捜索するために整合フィルタ
、捜索フィンガ、叉はいかなる他の相関機構も使用できる。第1のサーチャ14
0は、第1の組の遅延に対応する第1の組の相関値を見つけるために整合フィル
タ叉は捜索フィンガを使用できる。第1のサーチャ及び第2のサーチャは、同じ
ハードウエア叉はソフトウエアを使用叉は共用して実施出来ることは当業者に明
らかであろう。
【0029】 幾つかの情況において、第1のサーチャ140は、レーキ受信機を構成するた
め使用される。もし、例えば、このレーキ受信機が、4つのフィンガを持つなら
ば、第1のサーチャは、4つの最良のタップ240a、240b、240c、及
び240dを選択し、かつこれらのタップをフィンガ320,322,330、
及び332ヘ与えることが出来る。ダイバーシティコンバイナ及びデコーダ35
0は、送信信号の推定値を改造するため4つのフィンガ320,322,330
、及び332の出力を使用できる。他の情況においては、この受信機は、レーキ
受信機を構成することを必要としない。
【0030】 いずれの場合出も、第1のサーチャは第1のチャネルを捜索し、また第2のサ
ーチャは第2のチャネルを捜索し、また第2のサーチャは第2のチャネルを捜索
するため第1のサーチャからの情報を使用する。もし、移動局が第1のチャネル
を捜索することを必要とすれば、第2のサーチャはその上第1のサーチャからの
情報を使用するかもしれない。しかし、他の場合においては、第1のチャネル(
例えば、放送チャネル)は、第2のチャネル(例えば、トラヒックチャネル)よ
りも多くのエネルギーを含む。第1のチャネルが第2のチャネルより多くのエネ
ルギーを含む時は、移動局は第1のチャネルを捜索し、そして移動局が第1のチ
ャネルのためにレーキ受信機を構成する必要があるかどうかに拘わらず第1のチ
ャネルからの情報を使用すべきである。
【0031】 アンテナ59及びRF受信機110はまた、第2のサーチャ160へ入力信号
112を与える。叉は代わりに、第2のアンテナ及び第2のRF受信機(示され
ず)が、入力信号を第2のサーチャ160に与える。第2のサーチャ160は、
一組のタップ260a、260b、260c、及び260dを発生するように構
成される。この一組のタップ260a、260b、260c、及び260dは、
第2の信号に対応する。この一組のタップは、第1のサーチャ140と同じフィ
ンガ叉は異なるフィンガを構成するため使用できる。
【0032】 幾つかの場合において、第1のチャネルと第2のチャネルは同じアンテナによ
り送信され、他の場合においてはそうではない。もし、例えば、第1のチャネル
が放送チャネルであり、第2のチャネルがトラヒックチャネルであれば、放送ア
ンテナは多分全方向アンテナであり、またトラヒックアンテナは指向性アンテナ
であり得る。
【0033】 第1のチャネルと第2のチャネルが同じアンテナを使用しないと言う事実は、
2つの信号に対する多重経路遅延は異なるであろうことを意味する。しかし、も
しこれらのアンテナが近くに接近していれば、それぞれの最大振幅に対応するそ
れぞれの遅延は類似しているであろう。換言すれば、それぞれの振幅は非常に異
なることが出来るが、他方それぞれの遅延は比較的同じである。
【0034】 もし、例えば、第1のサーチャ140が、図5に示す多重経路プロファイルを
得るために入力信号112を捜索すると、第2のサーチャ160に対しては第2
の符号の全部のN位相シフトを捜索する必要はない。第2のサーチャは、強い一
組のタップをより短い時間に入手するために第1のサーチャ140からの情報を
使用できる。
【0035】 この発明の1つの局面によれば、第1のサーチャ140は、最大相関値叉は一
組の最大相関値を見つけるように構成され、また第2のサーチャ160は、一組
のタップを発生するため最大相関値(叉は最大相関値に対応する遅延)に対応す
る遅延を使用するように構成される。
【0036】 例えば、第2のサーチャ160は、捜索フィンガを、最大相関値に対応する遅
延に等しい量シフトすることにより当該一組のタップを発生するように構成され
ることが出来る。例えば、第1の信号に対する最大相関値に対応する遅延が、T 900 であれば、第2のサーチャは、第2の符号をT900だけシフトすることにより
タップを発生できる。
【0037】 叉は同様に、第2のサーチャ160は、その一組のタップを、最大相関値に相
当する遅延と所定値との合計に等しい量捜索フィンガをシフトすることにより発
生する様に構成できる。換言すれば、第2のサーチャ160は、第2の符号をt
+T900だけシフトすることで一つのタップを発生できる。この所定値は、例え
ば、第1の信号アンテナと第2の信号アンテナとの間の差、叉はパイロット信号
のフレーム位置を説明するため使用される。第2のサーチャ160は、その所定
値を第1のサーチャ140と第2のサーチャ160の過去の出力を観察すること
で発生できる。
【0038】 この発明の別の局面によれば、第2のサーチャ160は、整合フィルタ叉は捜
索フィンガのための捜索ウインドウを発生するため、最大相関値に相当する遅延
(叉は複数最大相関値に相当する複数遅延)を使用するように構成される。例え
ば、第2のサーチャ160は、最大相関値に相当する遅延叉は複数最大相関値に
相当する複数遅延の重み付けされた平均の周りに捜索ウインドウを形成できる。
第2のサーチャは、開始遅延値及び終了遅延値を発生し、また開始遅延値と終了
遅延値との間の位相のみを捜索することが出来る。例えば、もし、最大相関に相
当する遅延がT900であれば、第2のサーチャは、全部のN位相よりはむしろ(
900−a)と(T900+b)との間の遅延を捜索できる。
【0039】 この発明の別の局面によれば、第2のサーチャ160は、捜索ウインドウを発
生するため最小閾値を使用するように構成される。第2のサーチャ160は、最
小閾値を超える開始遅延値及び終了遅延値を選択するため最小閾値を使用できる
。第2のサーチャ160は、開始遅延値と終了遅延値の間の遅延値を捜索できる
。例えば、もし閾値がτであれば、第2のサーチャ160は、開始遅延値T720
及び終了遅延値T980を選択するためτを使用でき、また第2のサーチャ160
は、全部のN位相よりはむしろT720とT798との間の位相を捜索できる。
【0040】 図8は、強い一組のタップを短時間に見つける方法の流れ図である。ステップ
170において、第1のサーチャは、入力信号を第1のチャネルに相当する第1
の符号との相関をとる。ステップ720において、第2のサーチャ叉は制御器は
、ステップ710における相関は第2のチャネルのための一組のタップを発生す
るためステップ740において使用できるかどうかを決定する。
【0041】 もし受信機がステップ710における相関を使用できなければ、受信機は計算
複号ステップ730を遂行し、第2のサーチャは、入力信号と第2のチャネルに
対応する第2の符号との相関をとる。 もし受信機がステップ710における相関を使用できれば、受信機はステップ
740を遂行し、強い一組のタップを短時間に見つける。受信機は、ステップ7
10における相関を多数の異なる方法において使用できる。あらゆる可能な例を
挙げることは出来ないが、ステップ750、752、754、760、762、
764、766及び770は、受信機が、第2のチャネルに対する一組のタップ
を発生するためにステップ710における相関をどの様に使用できるかの例であ
る。
【0042】 例えば、ステップ750において、受信機は最大相関値に相当する遅延を使用
できる。ステップ752において、受信機は、最大相関値に相当する遅延を捜索
フィンガをシフトするため使用できる。叉は代わりに、ステップ754において
、受信機は、遅延と所定値との合計に等しい量だけ捜索フィンガをシフトできる
【0043】 叉は代わりに、スッテップ760において、受信機は、整合フィルタ叉は捜索
フィンガのための捜索ウインドウを発生できる。受信機は、捜索ウインドウを、
最大相関値に相当する遅延の周りに(ステップ762)、一組の最大相関値の重
み付けされた平均の周りに(ステップ764)、叉は他の技術の組み合わせによ
り(ステップ766)の使用により位置させることが出来る。そして最後に、ス
テップ770において、受信機は、捜索ウインドウを発生するため、最小閾値を
超える相関値に相当する遅延を使用できる。
【0044】 前述の説明は、特定の例示的実施例を参照してなされたが、これらの例は限定
として考えられるべきではない。この発明のシステムは、他の送信技術のために
修正できるばかりでなく、それはまた他のセル式システムのために修正できる。
従って、本発明は、開示された実施例に限定されずに、請求の範囲に一致した最
も広い範囲が許容されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 セル式システムにおいて、移動体ユーザ(移動局)へ無線電波を送信するため
基地局の使用を示す。
【図2】 例示的CDMAシステムの概略図である。
【図3】 例示的フレーム構造の概略図である。
【図4a】 指向性アンテナの使用を示す図である。
【図4b】 指向性アンテナの使用を示す図である。
【図5】 多重経路プロファイルの一例の図である。
【図6】 4つのフィンガを持つレーキ受信機の概略図である。
【図7】 第2のチャネルを捜索するため第1のチャネルを捜索したサーチャからの情報
を使用するサーチャの概略図である。
【図8】 強い一組のタップを見つける方法の流れ図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年11月24日(2000.11.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5K022 EE01 EE31 5K067 AA02 AA03 CC10 EE02 EE10 JJ12 JJ15

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーキ受信機を構成するための装置であって、 第1のチャネルを捜索するように構成された第1のサーチャと、 第2のチャネルを捜索するように構成され、第2のチャネルを捜索するため第
    1のサーチャからの情報を使用する第2のサーチャと、を包含するレーキ受信機
    を構成するための装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、当該第1のサーチャは、第
    1の組の遅延に相当する第1の組の相関値を発生するように構成される、レーキ
    受信機を構成するための装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置であって、当該第2のサーチャは、第
    2のチャネルのための一組のタップを発生するため、第1の組の相関値及び第1
    の組の遅延を使用するように構成される、レーキ受信機を構成するための装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の装置であって、当該第1のサーチャは、最
    大相関値を見つけるように構成され、当該第2のサーチャは、当該一組のタップ
    の少なくとも1つを発生するため最大相関値に相当する遅延を使用するように構
    成される、レーキ受信機を構成するための装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置であって、当該第2のサーチャは、最
    大相関値に相当する遅延に等しい量捜索フィンガをシフトすることにより、当該
    一組のタップの少なくとも1つを発生するように構成される、レーキ受信機を構
    成するための装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の装置であって、第1の信号は放送チャネル
    であり、また第2の信号はトラヒックチャネルである、レーキ受信機を構成する
    ための装置。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の装置であって、当該第2のサーチャは、最
    大相関値と所定値との合計に等しい量捜索フィンガをシフトすることにより当該
    一組のタップの少なくとも1つを発生するように構成される、レーキ受信機を構
    成するための装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の装置であって、当該第2のサーチャは、所
    定値を発生するため、第1のサーチャ及び第2のサーチャの過去の出力を使用す
    るように構成される、レーキ受信機を構成するための装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置であって、第1のチャネルは放送チャ
    ネルであり、また第2のチャネルはトラヒックチャネルである、レーキ受信機を
    構成するための装置。
  10. 【請求項10】 請求項4に記載の装置であって、当該第2のサーチャは、
    捜索ウインドウを発生するため最大相関値に相当する遅延を使用し、当該捜索ウ
    インドウは開始遅延値及び終了遅延値を含む、レーキ受信機を構成するための装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の装置であって、当該第2のサーチャは
    、開始遅延値及び終了遅延値を発生するため、最大相関値に相当する遅延を使用
    する、レーキ受信機を構成するための装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の装置であって、当該第2のサーチャは
    、開始遅延値か終了遅延値かのいずれかを発生するためウインドウ長値を最大相
    関値に相当する遅延に加算するように構成される、レーキ受信機を構成するため
    の装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の装置であって、第1のチャネルは放送
    チャネルであり、また第2のチャネルはトラヒックチャネルである、レーキ受信
    機を構成するための装置。
  14. 【請求項14】 請求項3に記載の装置であって、当該第2のサーチャは、
    捜索ウインドウを発生するため、第1の組の相関値及び第1の組の遅延及び最小
    閾値を使用し、当該捜索ウインドウは開始遅延値及び終了遅延値を含む、レーキ
    受信機を構成するための装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の装置であって、開始遅延値に相当する
    相関値及び終了遅延値に相当する相関値は、最小閾値を超える、レーキ受信機を
    構成するための装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の装置であって、第1のチャネルは放送
    チャネルであり、また第2のチャネルはトラヒックチャネルである、レーキ受信
    機を構成するための装置。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載の装置であって、第1のサーチャは、第1
    のチャネルのためにレーキ受信機を構成する必要がない、レーキ受信機を構成す
    るための装置。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載の装置であって、第2のチャネルは、第1
    のチャネルとは異なるアンテナにより送信される、レーキ受信機を構成するため
    の装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の装置であって、第1のチャネルは、全
    方向アンテナにより送信され、また第2のチャネルは、指向性アンテナにより送
    信される、レーキ受信機を構成するための装置。
  20. 【請求項20】 レーキ受信機を構成する装置であって、 第1のチャネルを捜索するように構成される第1のサーチャと、 第2のチャネルを捜索するように構成され、第2のチャネルを捜索するため第
    1のサーチャからの情報を使用するよう動作する第2のサーチャと、 第2のチャネルを捜索するため、第1のサーチャからの情報を使用するかどう
    かの決定をするように構成される当該第2のサーチャと、を包含するレーキ受信
    機を構成するための装置。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の装置であって、当該制御器は、第2の
    チャネルを捜索するため第1のサーチャからの情報を使用するかどうかの決定を
    するため第1のサーチャの過去の出力及び第2のサーチャの過去の出力を使用す
    るように構成される、レーキ受信機を構成するための装置。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の装置であって、第1のチャネルは放送
    チャネルであり、また第2のチャネルはトラヒックチャネルである、レーキ受信
    機を構成するための装置。
  23. 【請求項23】 請求項20に記載の装置であって、当該制御器は、第2の
    チャネルを捜索するため第1のチャネルのソースにより送信される情報を使用す
    るように構成される、レーキ受信機を構成するための装置。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の装置であって、第1のチャネルは放送
    チャネルであり、また第2のチャネルはトラヒックチャネルである、レーキ受信
    機を構成するための装置。
  25. 【請求項25】 レーキ受信機を構成する方法であって、 第1のチャネルを捜索するステップと、 第1のチャネルのための遅延プロファイルを発生するステップと、 遅延プロファイルからの情報を使用して第2のチャネルを捜索するステップと
    、を含むレーキ受信機を構成する方法。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の方法であって、更に第1のチャネルの
    ための最大相関値を見つけるステップを含む、レーキ受信機を構成する方法。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の方法であって、更に最大相関値に等し
    い量捜索フィンガをシフトするステップを含む、レーキ受信機を構成する方法。
  28. 【請求項28】 請求項26に記載の方法であって、更に最大相関値に相当
    する遅延と所定値との合計に等しい量捜索フィンガをシフトするステップを含む
    、レーキ受信機を構成する方法。
  29. 【請求項29】 請求項26に記載の方法であって、更に捜索ウインドウを
    発生するステップを含む、レーキ受信機を構成する方法。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載の方法であって、更に最大相関値の周り
    に捜索ウインドウを形成するステップを含む、レーキ受信機を構成する方法。
  31. 【請求項31】 請求項29に記載の方法であって、更に一組の最大相関値
    に相当する一組の遅延の重み付けされた平均の周りに捜索ウインドウを形成する
    ステップを含む、レーキ受信機を構成する方法。
  32. 【請求項32】 請求項24に記載の方法であって、更に最小閾値を使用し
    て捜索ウインドウを発生するステップを含む、レーキ受信機を構成する方法。
  33. 【請求項33】 請求項24に記載の方法であって、更に第2のチャネルを
    捜索するため遅延プロファイルが使用できるかどうかを決定するステップを含む
    、レーキ受信機を構成する方法。
  34. 【請求項34】 請求項33に記載の方法であって、更に第2のチャネルを
    捜索するため遅延プロファイルが使用できるかどうかを決定するステップは、過
    去の相関値を観察するステップを含む、レーキ受信機を構成する方法。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載の方法であって、更に第2のチャネルを
    捜索するため遅延プロファイルが使用できるかどうかを決定するステップは、第
    1のチャネルのソースからの情報を受信するステップを含む、レーキ受信機を構
    成する方法。
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