JP2002532774A - モジュラ成分を用いた電子メールの作成 - Google Patents
モジュラ成分を用いた電子メールの作成Info
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- G06Q10/10—Office automation; Time management
- G06Q10/107—Computer-aided management of electronic mailing [e-mailing]
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- G—PHYSICS
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- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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Abstract
(57)【要約】
電子メール・ソフトウェアであり、メイン電子メール成分(40)とインストール可能な多数の成分(42、44、46、48、50)とを含む。インストール可能な成分(42、44、46、48、50)は、異なる種類の文書を作成し読むためのオーサリング/読み取り成分と、異なる種類のメッセージをリスト化する又はメッセージを異なるスタイルでリスト化するメールボックス成分とを含む。メイン電子メール成分(40)は、電子メール・メッセージの記憶オブジェクト転送に直接関連する機能のためのグラフィカル・ユーザ・インターフェースをその下位に提供する。また、オーサリング成分によって作成されたメッセージをMIME互換なメッセージに変換するのに要求されるデータ・バンドリング及びデータ・アンバンドリングのすべてを処理する。オーサリング/読み取り成分(42、44、46、48、50)は、電子メール・プログラムの中に埋め込まれたアプリケーションのように作用して、スプレッドシート、グラフィクス、データベースなどの特定のタイプの文書が電子メール・プログラムの内部で作成され直接に送られるようにすることを可能にする。また、オーサリング/読み取り成分(42、44、46、48、50)は、受信された文書が、電子メールのレターにバイナリ・ファイルを添付することに伝統的に付随していた困難なしで読まれることを可能にする。本発明によるオーサリング成分は、データをメイン電子メール成分(40)に送り、メイン電子メール成分(40)がデータをMIME互換なメッセージとしてパッケージングする。メッセージが受け取られると、メイン電子メール成分はMIMEメッセージを連結して復号化し、データを、そのMIMEタイプに関連するオーサリング/読み取り成分に送る。
Description
【0001】
本発明は、電子メール・プログラムに関する。更に詳しくは、本発明は、モジ
ュール式の一体化されたオーサリング/読み取りアプリケーションを有する電子
メール・プログラムに関する。このモジュール式の一体化されたオーサリング/
読み取りアプリケーションによって作成された文書は、メール・プログラムによ
ってシームレスに送受信することができる。
ュール式の一体化されたオーサリング/読み取りアプリケーションを有する電子
メール・プログラムに関する。このモジュール式の一体化されたオーサリング/
読み取りアプリケーションによって作成された文書は、メール・プログラムによ
ってシームレスに送受信することができる。
【0002】
近年、電子メール(eメール)が、ビジネス、教育及び個人的通信において広
く用いられるようになっている。特にビジネス及び教育において電子メールの最
も便利な特徴は、電子メール・メッセージにバイナリ・コンピュータ・ファイル
を添付することができる点である。この特徴により、電子メールで通信している
者は、ワープロ文書(ドキュメント)、データベース文書、スプレッドシート文
書、マルチメディア文書又はコンピュータによって作成されたほとんど任意の種
類のバイナリ・ファイルを直ちに共有することが可能になる。しかし、バイナリ
・ファイルを電子メール・メッセージに添付することに付随する深刻な制限及び
不便が存在している。
く用いられるようになっている。特にビジネス及び教育において電子メールの最
も便利な特徴は、電子メール・メッセージにバイナリ・コンピュータ・ファイル
を添付することができる点である。この特徴により、電子メールで通信している
者は、ワープロ文書(ドキュメント)、データベース文書、スプレッドシート文
書、マルチメディア文書又はコンピュータによって作成されたほとんど任意の種
類のバイナリ・ファイルを直ちに共有することが可能になる。しかし、バイナリ
・ファイルを電子メール・メッセージに添付することに付随する深刻な制限及び
不便が存在している。
【0003】 1982年にRFC(Request for Comments)821及び822と共に定義さ
れた当初のインターネット・メール・システムは、多くの重要な制限を有してい
た。特に、このシステムは、電子メール・メッセージにおいて大量の任意のデー
タを運ぶようには設計されていなかった。実際、1982年のSMTP(Simple
Mail Transport Protocol)標準は、電子メールが1000以下のキャラクタ(
32kのブロック)のラインとしてASCIIキャラクタだけを含む単一のメッ
セージから構成されていることを要求していた。更に、SMTP又はそれ以外の
メール・トランスポート・システム(UUCPなど)のインプリメンテーション
によっては、許容されるメッセージの最大長が制限されていた。これらのインプ
リメンテーションの1つを用いているメール・ゲートウェイを通過するメッセー
ジは、同様に切断されていた。
れた当初のインターネット・メール・システムは、多くの重要な制限を有してい
た。特に、このシステムは、電子メール・メッセージにおいて大量の任意のデー
タを運ぶようには設計されていなかった。実際、1982年のSMTP(Simple
Mail Transport Protocol)標準は、電子メールが1000以下のキャラクタ(
32kのブロック)のラインとしてASCIIキャラクタだけを含む単一のメッ
セージから構成されていることを要求していた。更に、SMTP又はそれ以外の
メール・トランスポート・システム(UUCPなど)のインプリメンテーション
によっては、許容されるメッセージの最大長が制限されていた。これらのインプ
リメンテーションの1つを用いているメール・ゲートウェイを通過するメッセー
ジは、同様に切断されていた。
【0004】 インターネットの電子メール・システムを介して大量のバイナリ・データを送
ることができるようになったのは、MIME(Multipurpose Internet Mail Ext
ensions)標準によってであった。元のMIME標準は、1992年にRFC文
書(RFC1341)として発表され承認された。(最新のMIME標準文書に
ついては、インターネットRFC2045、2046及び2047を参照のこと
。)MIME標準には、MIME互換であると考えられるためには、電子メール
・メッセージがどのようにフォーマットされていなければならないかが記載され
ている。MIMEは、RFC822のメッセージ・フォーマットの制限を克服し
た上で依然としてインターネット上で用いられている多数のレガシー・メール・
トランスポート・システムの任意のシステムを介して搬送可能であるように設計
されたメッセージ・ヘッダ・フィールドの組とメッセージ符号化標準の組とを定
義している。MIMEメッセージ・ヘッダ・フィールドは、RFC822におい
て定義されている内容を拡張し、電子メール・メッセージのコンテンツと符号化
タイプとを定めている。MIME標準において許容されている方式には、「クオ
ーティド・プリンタブル」(quoted-printable)と、「ベース64」とが含まれ
る。更に、符号化されていない3つのデータ・タイプが許容されている。これら
は、「8ビット」、「7ビット」又は「バイナリ」である。
ることができるようになったのは、MIME(Multipurpose Internet Mail Ext
ensions)標準によってであった。元のMIME標準は、1992年にRFC文
書(RFC1341)として発表され承認された。(最新のMIME標準文書に
ついては、インターネットRFC2045、2046及び2047を参照のこと
。)MIME標準には、MIME互換であると考えられるためには、電子メール
・メッセージがどのようにフォーマットされていなければならないかが記載され
ている。MIMEは、RFC822のメッセージ・フォーマットの制限を克服し
た上で依然としてインターネット上で用いられている多数のレガシー・メール・
トランスポート・システムの任意のシステムを介して搬送可能であるように設計
されたメッセージ・ヘッダ・フィールドの組とメッセージ符号化標準の組とを定
義している。MIMEメッセージ・ヘッダ・フィールドは、RFC822におい
て定義されている内容を拡張し、電子メール・メッセージのコンテンツと符号化
タイプとを定めている。MIME標準において許容されている方式には、「クオ
ーティド・プリンタブル」(quoted-printable)と、「ベース64」とが含まれ
る。更に、符号化されていない3つのデータ・タイプが許容されている。これら
は、「8ビット」、「7ビット」又は「バイナリ」である。
【0005】 バイナリ・ファイルが添付された電子メール・メッセージの送信者及び受信者
がブランド及びバージョンが同一の電子メール・プログラムを用いており、両方
のプログラムが実質的に同じコンフィギュレーションを有している場合には、受
信者の電子メール・プログラムは、添付されたバイナリ・ファイルに適切な復号
化を自動的に行い、送信者によって電子メールに添付されたファイルと同一のフ
ァイルを生じさせなければならない。しかし、送信者と受信者とが異なる電子メ
ール・プログラムを用いている場合には、別個の復号化プログラムを用いて受信
者によって復号化されなければならないファイルを受信する可能性もある。更に
悪い場合には、受信側の電子メール・プログラムにおいてMIMEプロトコルを
適切に扱えない場合には、受信者は、最初に連結した上で復号化しなければなら
ないような複数のファイル(それぞれが32k以下)を受信することは不可能で
ある。
がブランド及びバージョンが同一の電子メール・プログラムを用いており、両方
のプログラムが実質的に同じコンフィギュレーションを有している場合には、受
信者の電子メール・プログラムは、添付されたバイナリ・ファイルに適切な復号
化を自動的に行い、送信者によって電子メールに添付されたファイルと同一のフ
ァイルを生じさせなければならない。しかし、送信者と受信者とが異なる電子メ
ール・プログラムを用いている場合には、別個の復号化プログラムを用いて受信
者によって復号化されなければならないファイルを受信する可能性もある。更に
悪い場合には、受信側の電子メール・プログラムにおいてMIMEプロトコルを
適切に扱えない場合には、受信者は、最初に連結した上で復号化しなければなら
ないような複数のファイル(それぞれが32k以下)を受信することは不可能で
ある。
【0006】 更に、ファイルが適切に受信され復号化された後であっても、受信者がファイ
ルを開くのが困難であることも多い。ファイルの受信者は、ファイル・アイコン
の上を「クリック」すればファイルが開くであろうと予想する。しかし、ファイ
ル・アイコンの上をクリックしてもファイルが開かないことも多い。結果的に、
「アプリケーションが見つかりません」などのエラー・メッセージが生じたり、
更には、ファイルが不適切なアプリケーションによって開かれてしまい、「理解
不可能な内容」が表示されることもありうる。ファイルの受信者は、ファイルを
読み取る(開く)能力を備えたプログラムを有していなければならない。例えば
、電子メール・メッセージにスプレッドシート・ファイルを添付する場合には、
そのファイルの受信者は、ファイルを開くためにはスプレッドシート・プログラ
ムを有していなければならない。技術的には、ファイルの受信者は、当該ファイ
ルを作成したのと同じブランドのプログラムを有していることは必要ない。しか
し、作成に用いられたのとは異なるプログラムを用いてファイルを開くことは、
可能ではあっても、非常に不便である。ファイルの受信者は、電子メール・メッ
セージにどのような種類のファイルが添付されているのかを知り、自分のコンピ
ュータ上のどのプログラムがそのタイプのファイルを読むことができるかを知っ
た上で、そのようなプログラムを立ち上げ、プログラムの中からファイルを開き
、プログラムがファイルを変換する間待っていなければならない。
ルを開くのが困難であることも多い。ファイルの受信者は、ファイル・アイコン
の上を「クリック」すればファイルが開くであろうと予想する。しかし、ファイ
ル・アイコンの上をクリックしてもファイルが開かないことも多い。結果的に、
「アプリケーションが見つかりません」などのエラー・メッセージが生じたり、
更には、ファイルが不適切なアプリケーションによって開かれてしまい、「理解
不可能な内容」が表示されることもありうる。ファイルの受信者は、ファイルを
読み取る(開く)能力を備えたプログラムを有していなければならない。例えば
、電子メール・メッセージにスプレッドシート・ファイルを添付する場合には、
そのファイルの受信者は、ファイルを開くためにはスプレッドシート・プログラ
ムを有していなければならない。技術的には、ファイルの受信者は、当該ファイ
ルを作成したのと同じブランドのプログラムを有していることは必要ない。しか
し、作成に用いられたのとは異なるプログラムを用いてファイルを開くことは、
可能ではあっても、非常に不便である。ファイルの受信者は、電子メール・メッ
セージにどのような種類のファイルが添付されているのかを知り、自分のコンピ
ュータ上のどのプログラムがそのタイプのファイルを読むことができるかを知っ
た上で、そのようなプログラムを立ち上げ、プログラムの中からファイルを開き
、プログラムがファイルを変換する間待っていなければならない。
【0007】 送信者と受信者とが同じオペレーティング・システム(OS)を用いていない
場合には、インターネット電子メールの制約は、更に苛立たしいものになりうる
。メール添付符号化方式(及びファイル圧縮方式)の中にはOSに依存するもの
があり、電子メールの受け手が復号化(又は解凍)できないファイルを受信でき
ないことがありうる。
場合には、インターネット電子メールの制約は、更に苛立たしいものになりうる
。メール添付符号化方式(及びファイル圧縮方式)の中にはOSに依存するもの
があり、電子メールの受け手が復号化(又は解凍)できないファイルを受信でき
ないことがありうる。
【0008】 電子メールにおけるこのような制約のために、多くの人々、特に習熟していな
いコンピュータ・ユーザは、電子メール・メッセージにファイルを添付すること
を躊躇することになる。実際、初心者であるユーザにとっては、文書を作成する
ために1つのアプリケーションを立ち上げ、作成した文書を保存し、別の電子メ
ール・アプリケーションを立ち上げて電子メール・メッセージを作成し、保存し
てあった文書を電子メール・メッセージに添付する、という一連のタスクは、使
用を見合わせるのに十分なほど面倒である。更に、初心者であるユーザは、電子
メール・メッセージに添付されているファイルを「ダウンロード」した後で、ハ
ードディスク上でそのファイルを見つけられないと不平をいうことが多い。
いコンピュータ・ユーザは、電子メール・メッセージにファイルを添付すること
を躊躇することになる。実際、初心者であるユーザにとっては、文書を作成する
ために1つのアプリケーションを立ち上げ、作成した文書を保存し、別の電子メ
ール・アプリケーションを立ち上げて電子メール・メッセージを作成し、保存し
てあった文書を電子メール・メッセージに添付する、という一連のタスクは、使
用を見合わせるのに十分なほど面倒である。更に、初心者であるユーザは、電子
メール・メッセージに添付されているファイルを「ダウンロード」した後で、ハ
ードディスク上でそのファイルを見つけられないと不平をいうことが多い。
【0009】
従って、本発明の目的は、一体化されたオーサリング・ソフトウェアであって
、それを用いればシームレスな態様で文書を作成し電子メールで送ることができ
るようなソフトウェアを含む電子メール・プログラムを提供することである。
、それを用いればシームレスな態様で文書を作成し電子メールで送ることができ
るようなソフトウェアを含む電子メール・プログラムを提供することである。
【0010】 更に、本発明の目的は、一体化されたオーサリング/読み取りソフトウェアで
あって、それを用いればシームレスな態様で文書を受信し開くことができるよう
なソフトウェアを含む電子メール・プログラムを提供することである。
あって、それを用いればシームレスな態様で文書を受信し開くことができるよう
なソフトウェアを含む電子メール・プログラムを提供することである。
【0011】 更に、本発明の目的は、モジュール式であり一体化されたオーサリング・ソフ
トウェアであって、それを用いればシームレスな態様で異なる種類の文書を作成
し電子メールで送ることができるようなソフトウェアを含む電子メール・プログ
ラムを提供することである。
トウェアであって、それを用いればシームレスな態様で異なる種類の文書を作成
し電子メールで送ることができるようなソフトウェアを含む電子メール・プログ
ラムを提供することである。
【0012】 更に、本発明の目的は、モジュール式であり一体化されたオーサリング/読み
取りソフトウェアであって、それを用いればシームレスな態様で異なる種類の文
書を受信し開くことができるようなソフトウェアを含む電子メール・プログラム
を提供することである。
取りソフトウェアであって、それを用いればシームレスな態様で異なる種類の文
書を受信し開くことができるようなソフトウェアを含む電子メール・プログラム
を提供することである。
【0013】 更に、本発明の目的は、モジュール式であり一体化されたオーサリング/読み
取りソフトウェアであって、それを用いればオーサリング/読み取りソフトウェ
アと電子メール・ソフトウェアとが単一のアプリケーションが動作することを示
唆するインターフェースを与えるなソフトウェアを含む電子メール・プログラム
を提供することである。
取りソフトウェアであって、それを用いればオーサリング/読み取りソフトウェ
アと電子メール・ソフトウェアとが単一のアプリケーションが動作することを示
唆するインターフェースを与えるなソフトウェアを含む電子メール・プログラム
を提供することである。
【0014】 更に、本発明の目的は、モジュール式であり一体化されたメールボックス処理
ソフトウェアであって、それを用いれば異なるタイプのメッセージをメールボッ
クスのリストにおいて異なる態様で表示することができるようなソフトウェアを
含む電子メール・プログラムを提供することである。
ソフトウェアであって、それを用いれば異なるタイプのメッセージをメールボッ
クスのリストにおいて異なる態様で表示することができるようなソフトウェアを
含む電子メール・プログラムを提供することである。
【0015】 更に、本発明の目的は、モジュール式であり一体化されたオーサリング/読み
取りソフトウェアであって、それを用いればメッセージを交換する際にこのオー
サリング/読み取りソフトウェアの機能をユーザの「役割」によって制御するこ
とができるようなソフトウェアを含む電子メール・プログラムを提供することで
ある。
取りソフトウェアであって、それを用いればメッセージを交換する際にこのオー
サリング/読み取りソフトウェアの機能をユーザの「役割」によって制御するこ
とができるようなソフトウェアを含む電子メール・プログラムを提供することで
ある。
【0016】 これらの目的を達成するために、以下で詳述するように、本発明による電子メ
ール・ソフトウェアは、メイン電子メール成分と、このメイン電子メール成分と
双方向的に通信するインストール可能な多数の成分とを含む。インストール可能
な成分には、少なくとも1つのメールボックス・ブラウザ/エディタ成分に加え
て、オーサリング/読み取り成分が含まれている。メイン電子メール成分は、電
子メール・メッセージの記憶及び転送に直接関連する機能のためのグラフィカル
・ユーザ・インターフェース(GUI)を下位に備えている。特に、メイン電子
メール成分はメニュ項目を提供し、このメニュ項目によって、ユーザは、例えば
、送信(SEND)、受信(READ)、返信(REPLY)、転送(FORWARD)、削除(DELE
TE)、保存(SAVE)、印刷(PRINT)などを行うことが可能になる。更に、メイ
ン電子メール・プログラムは、オーサリング成分によって作成されたメッセージ
を完全にMIME互換なメッセージに変換するのに必要となりうるデータ・バン
ドリング及びアンバンドリングすべてを処理する。更に、メイン電子メール成分
は、インストール可能な成分を添付するための「フック」(アプリケーション・
プログラミング・インターフェースすなわちAPI)を含む。オーサリング/読
み取り成分は、それぞれが、その要素が作成/表示するように設計されている文
書のタイプに特有の機能を有している。例えば、テキスト文書オーサリング成分
は、フォント選択、マージン設定などのワープロ機能を含む。ペインティング/
ドローイング・オーサリング成分は、ラインを引き、多角形を作成し、ペイント
・ブラシ、ペイント・カン、イレーサなどのためのツールを含む。スプレッドシ
ート・オーサリング成分は、グリッドを表示し、フォーマット用のツールに加え
数式作成ツールを含む。データベース・オーサリング・ツールは、フィールド及
びレコード作成、ソート及び検索、レポート発生などのツールを含む。フォト・
エディタ・オーサリング成分は、クロッピング・ツール、ドッジング及びバーニ
ング・ツール、フィルタなどを含む様々な画像化編集ツールを含む。プレゼンテ
ーション・オーサリング成分は、スライド及びスライド・ショー作成ツールを含
む。これらのオーサリング成分は、電子メール・プログラムの中に埋め込まれた
アプリケーションのように機能し、スプレッドシート、グラフィクス、データベ
ースなどの特定タイプの文書を電子メール・プログラムの中で作成して直接に送
信することを可能にする。更に、オーサリング成分によって、受信されたスプレ
ッドシート、グラフィクス、データベースなどを、従来はバイナリ・ファイルを
電子メールに添付することに付随していた困難なしに電子メール・プログラムに
よって読むことが可能になる。本発明によると、オーサリングと読み取りとの両
方を可能にするオーサリング成分の代わりに、オーサリングと読み取りとに対し
て別個の成分が提供されうるし、あるいは、読みとりだけでなくオーサリングも
可能にする成分に加えて読みとりだけの成分が提供されうる。オーサリング/読
み取り成分は、指定された「MIMEタイプ」を介して、メイン電子メール成分
とインターフェースを有する。MIMEデータ標準によると、開発担当者は、デ
ータ・ヘッダにおいて「/application-x」というラベルを用いてMIMEタイプ
を提供することが可能になる。本発明のオーサリング成分は、データをメイン電
子メール成分まで送り、メイン電子メール成分は、メッセージ・ヘッダにおける
「/application-x」というラベルを用いて、データをMIME互換なメッセージ
としてパッケージングする。メッセージが受信されると、メイン電子メール成分
は、MIMEメッセージを連結して復号化し、MIMEタイプを読み取り、デー
タをそのMIMEタイプと関連する成分に送り、ユーザ・イベント又はその成分
からのコールバックを待機する。メイン電子メール成分とオーサリング/読み取
り成分との間でのこの双方向通信は、完全にシームレスな動作を与える。そして
、ユーザは、ファイルの添付、ダウンロード、復号化などを全く知らなくても複
雑な文書を送受信することができる。
ール・ソフトウェアは、メイン電子メール成分と、このメイン電子メール成分と
双方向的に通信するインストール可能な多数の成分とを含む。インストール可能
な成分には、少なくとも1つのメールボックス・ブラウザ/エディタ成分に加え
て、オーサリング/読み取り成分が含まれている。メイン電子メール成分は、電
子メール・メッセージの記憶及び転送に直接関連する機能のためのグラフィカル
・ユーザ・インターフェース(GUI)を下位に備えている。特に、メイン電子
メール成分はメニュ項目を提供し、このメニュ項目によって、ユーザは、例えば
、送信(SEND)、受信(READ)、返信(REPLY)、転送(FORWARD)、削除(DELE
TE)、保存(SAVE)、印刷(PRINT)などを行うことが可能になる。更に、メイ
ン電子メール・プログラムは、オーサリング成分によって作成されたメッセージ
を完全にMIME互換なメッセージに変換するのに必要となりうるデータ・バン
ドリング及びアンバンドリングすべてを処理する。更に、メイン電子メール成分
は、インストール可能な成分を添付するための「フック」(アプリケーション・
プログラミング・インターフェースすなわちAPI)を含む。オーサリング/読
み取り成分は、それぞれが、その要素が作成/表示するように設計されている文
書のタイプに特有の機能を有している。例えば、テキスト文書オーサリング成分
は、フォント選択、マージン設定などのワープロ機能を含む。ペインティング/
ドローイング・オーサリング成分は、ラインを引き、多角形を作成し、ペイント
・ブラシ、ペイント・カン、イレーサなどのためのツールを含む。スプレッドシ
ート・オーサリング成分は、グリッドを表示し、フォーマット用のツールに加え
数式作成ツールを含む。データベース・オーサリング・ツールは、フィールド及
びレコード作成、ソート及び検索、レポート発生などのツールを含む。フォト・
エディタ・オーサリング成分は、クロッピング・ツール、ドッジング及びバーニ
ング・ツール、フィルタなどを含む様々な画像化編集ツールを含む。プレゼンテ
ーション・オーサリング成分は、スライド及びスライド・ショー作成ツールを含
む。これらのオーサリング成分は、電子メール・プログラムの中に埋め込まれた
アプリケーションのように機能し、スプレッドシート、グラフィクス、データベ
ースなどの特定タイプの文書を電子メール・プログラムの中で作成して直接に送
信することを可能にする。更に、オーサリング成分によって、受信されたスプレ
ッドシート、グラフィクス、データベースなどを、従来はバイナリ・ファイルを
電子メールに添付することに付随していた困難なしに電子メール・プログラムに
よって読むことが可能になる。本発明によると、オーサリングと読み取りとの両
方を可能にするオーサリング成分の代わりに、オーサリングと読み取りとに対し
て別個の成分が提供されうるし、あるいは、読みとりだけでなくオーサリングも
可能にする成分に加えて読みとりだけの成分が提供されうる。オーサリング/読
み取り成分は、指定された「MIMEタイプ」を介して、メイン電子メール成分
とインターフェースを有する。MIMEデータ標準によると、開発担当者は、デ
ータ・ヘッダにおいて「/application-x」というラベルを用いてMIMEタイプ
を提供することが可能になる。本発明のオーサリング成分は、データをメイン電
子メール成分まで送り、メイン電子メール成分は、メッセージ・ヘッダにおける
「/application-x」というラベルを用いて、データをMIME互換なメッセージ
としてパッケージングする。メッセージが受信されると、メイン電子メール成分
は、MIMEメッセージを連結して復号化し、MIMEタイプを読み取り、デー
タをそのMIMEタイプと関連する成分に送り、ユーザ・イベント又はその成分
からのコールバックを待機する。メイン電子メール成分とオーサリング/読み取
り成分との間でのこの双方向通信は、完全にシームレスな動作を与える。そして
、ユーザは、ファイルの添付、ダウンロード、復号化などを全く知らなくても複
雑な文書を送受信することができる。
【0017】 メールボックス・ブラウザ/エディタ(メールボックス・ハンドラ)成分は、
メイン電子メール成分の一部としてではなく別個の成分として提供されるのが好
ましい。それによって、ソフトウェアのカスタマイズや更新が容易になる。メー
ルボックス・ブラウザ/エディタ成分は、メールボックスを表示、編集及びブラ
ウズするのに用いられる。本発明は異なる複数の種類のデータを含む電子メール
・メッセージを提供することになるので、メールボックス・ブラウザの特徴は、
送受信が行われているメッセージのタイプに依存する。例えば、グラフィカル・
オーサリング/読み取り成分がインストールされている場合には、メッセージの
リストが表示される時に選択されたグラフィックな電子メール・メッセージに関
する概略を示してくれるメールボックス・ブラウザが提供されることが望ましい
。
メイン電子メール成分の一部としてではなく別個の成分として提供されるのが好
ましい。それによって、ソフトウェアのカスタマイズや更新が容易になる。メー
ルボックス・ブラウザ/エディタ成分は、メールボックスを表示、編集及びブラ
ウズするのに用いられる。本発明は異なる複数の種類のデータを含む電子メール
・メッセージを提供することになるので、メールボックス・ブラウザの特徴は、
送受信が行われているメッセージのタイプに依存する。例えば、グラフィカル・
オーサリング/読み取り成分がインストールされている場合には、メッセージの
リストが表示される時に選択されたグラフィックな電子メール・メッセージに関
する概略を示してくれるメールボックス・ブラウザが提供されることが望ましい
。
【0018】 本発明によるソフトウェアは、多様な異なるタイプの文書のオーサリング、読
み取り、電子メール送信などを行う単一でシームレスな環境を提供する。ユーザ
は、アップロード、ダウンロード、ファイル・タイプ、ファイル復号化など、あ
るいは、ファイルを電子メールに添付する際のそれ以外の困難な要件を理解する
ことは必要ない。
み取り、電子メール送信などを行う単一でシームレスな環境を提供する。ユーザ
は、アップロード、ダウンロード、ファイル・タイプ、ファイル復号化など、あ
るいは、ファイルを電子メールに添付する際のそれ以外の困難な要件を理解する
ことは必要ない。
【0019】 本発明の例示的な実施例は、キッドコード(KIDCODER)と称される学童向けの
電子メール・プログラムである。このKIDCODEプログラムは、メイン電子メール
成分と、メールボックス・ブラウザ/エディタ成分と、いくつかのメッセージ・
オーサリング/読み取り成分とを含んでいる。メイン電子メール成分とメールボ
ックス・ブラウザ/エディタ成分とは、既に述べたものと同じ機能を提供する。
追加的なKIDCODEの成分としては、テキスト・オーサリング・ツール、これを用
いると子供たちがグラフィカルなリーブス(判じ物、rebus)メッセージを作成
したりそれらに応答ができるリーブス・ゲーム・メッセージ・ハンドラ成分(符
号化及び復号化成分)、いくつかの異なるゲーム・パズル成分、そして、これを
用いると教師がワークブックの問題を生徒に送り生徒は解答を終えた問題を教師
に返送することができるワークブックなどがある。ワークブック及びリーブス成
分において例示されている本発明の1つの特徴によると、オーサリング/読み取
り成分は、それぞれのメッセージに役割タグを関連付けすることによって、ユー
ザの「役割」を割り当て、それを追跡することが可能になる。例えば、リーブス
成分においては、リーブス交換を開始したユーザには、リーブス・エンコーダの
役割が割り当てられる。このユーザによって作成されたメッセージは、「符号化
されたメッセージ」としてそれを識別するタグを含むことになる。メッセージが
受け手によって開かれるときには、リーブス成分において利用可能なツールは、
メッセージが符号化されている場合であれば利用可能であったであろうものとは
別のものになる。同様に、ワークブック成分には、教師の役割と生徒の役割とが
提供されるのが好ましく、これらはそれぞれが異なるツールを有する。成分の役
割は、ユーザが選択したり、システム管理者が割り当てたり、あるいは、メッセ
ージが作成されたり/読まれたりするときに自動的に割り当てられうる。
電子メール・プログラムである。このKIDCODEプログラムは、メイン電子メール
成分と、メールボックス・ブラウザ/エディタ成分と、いくつかのメッセージ・
オーサリング/読み取り成分とを含んでいる。メイン電子メール成分とメールボ
ックス・ブラウザ/エディタ成分とは、既に述べたものと同じ機能を提供する。
追加的なKIDCODEの成分としては、テキスト・オーサリング・ツール、これを用
いると子供たちがグラフィカルなリーブス(判じ物、rebus)メッセージを作成
したりそれらに応答ができるリーブス・ゲーム・メッセージ・ハンドラ成分(符
号化及び復号化成分)、いくつかの異なるゲーム・パズル成分、そして、これを
用いると教師がワークブックの問題を生徒に送り生徒は解答を終えた問題を教師
に返送することができるワークブックなどがある。ワークブック及びリーブス成
分において例示されている本発明の1つの特徴によると、オーサリング/読み取
り成分は、それぞれのメッセージに役割タグを関連付けすることによって、ユー
ザの「役割」を割り当て、それを追跡することが可能になる。例えば、リーブス
成分においては、リーブス交換を開始したユーザには、リーブス・エンコーダの
役割が割り当てられる。このユーザによって作成されたメッセージは、「符号化
されたメッセージ」としてそれを識別するタグを含むことになる。メッセージが
受け手によって開かれるときには、リーブス成分において利用可能なツールは、
メッセージが符号化されている場合であれば利用可能であったであろうものとは
別のものになる。同様に、ワークブック成分には、教師の役割と生徒の役割とが
提供されるのが好ましく、これらはそれぞれが異なるツールを有する。成分の役
割は、ユーザが選択したり、システム管理者が割り当てたり、あるいは、メッセ
ージが作成されたり/読まれたりするときに自動的に割り当てられうる。
【0020】 好適実施例によると、KIDCODEのクライアント・ソフトウェアは、MACROMEDIA
DIRECTORTM LINGOTMというスクリプト言語で書かれており、この言語はクロス・
プラットフォームであって、MAC/OSTMとWINDOWSTMとが混在しているのが典型的
である学校での使用に理想的である。実装されると、クライアント・ソフトウェ
アは、今日学校で用いられている最も一般的なタイプのネットワークでありイン
ターネットとも互換性を有するTCP/IP LAN上で動作する。本発明の別の実現例で
は、KIDCODEソフトウェアは、メッセージが、MIME互換なフォーマットでイ
ンターネットを介して送られることを可能にする。
DIRECTORTM LINGOTMというスクリプト言語で書かれており、この言語はクロス・
プラットフォームであって、MAC/OSTMとWINDOWSTMとが混在しているのが典型的
である学校での使用に理想的である。実装されると、クライアント・ソフトウェ
アは、今日学校で用いられている最も一般的なタイプのネットワークでありイン
ターネットとも互換性を有するTCP/IP LAN上で動作する。本発明の別の実現例で
は、KIDCODEソフトウェアは、メッセージが、MIME互換なフォーマットでイ
ンターネットを介して送られることを可能にする。
【0021】 本発明のこれ以外の目的及び効果は、当業者であれば、以下の詳細な説明と添
付の図面とを参照することによって明らかになるはずである。 なお、アペンディクスAは、KIDCODEメイン電子メール成分のLINGOスクリプト
による実装である。アペンディクスBは、インストール可能な成分がメイン電子
メール成分と共に動作することを可能にするKIDCODEメイン電子メール成分のた
めのアプリケーション・プログラミング・インターフェースの説明である。
付の図面とを参照することによって明らかになるはずである。 なお、アペンディクスAは、KIDCODEメイン電子メール成分のLINGOスクリプト
による実装である。アペンディクスBは、インストール可能な成分がメイン電子
メール成分と共に動作することを可能にするKIDCODEメイン電子メール成分のた
めのアプリケーション・プログラミング・インターフェースの説明である。
【0022】
既に述べたように、本発明の実施例は、MACROMEDIA DIRECTORTM LINGOTMとい
うスクリプト言語を用いて実現されている。DIRECTORアプリケーションは、元来
は、インタラクティブなマルチメディア・プレゼンテーションをオーサリングす
るのに用いられることが意図されている。従って、LINGO言語において用いられ
る用語の多くは、映画、キャスト・メンバ、フレーム、スプライト(sprites)
などのマルチメディア・オブジェクトを言及している。しかし、LINGO言語を、
マルチメディア・プレゼンテーション・プログラムとは従来考えられなかったプ
ログラムを含む多くの異なるタイプのプログラムのオーサリングにも用いること
ができるということが分かっている。従って、この実施例に関する以下の説明は
、MACROMEDIA DIRECTORTM LINGOTMというスクリプト言語に習熟した者によって
最もよく理解されうるであろう。しかし、当業者であれば、以下の機能的な説明
から、C又はC++、JAVATMなどこれ以外の言語においてを用いても実現すること
ができることを理解するであろう。
うスクリプト言語を用いて実現されている。DIRECTORアプリケーションは、元来
は、インタラクティブなマルチメディア・プレゼンテーションをオーサリングす
るのに用いられることが意図されている。従って、LINGO言語において用いられ
る用語の多くは、映画、キャスト・メンバ、フレーム、スプライト(sprites)
などのマルチメディア・オブジェクトを言及している。しかし、LINGO言語を、
マルチメディア・プレゼンテーション・プログラムとは従来考えられなかったプ
ログラムを含む多くの異なるタイプのプログラムのオーサリングにも用いること
ができるということが分かっている。従って、この実施例に関する以下の説明は
、MACROMEDIA DIRECTORTM LINGOTMというスクリプト言語に習熟した者によって
最もよく理解されうるであろう。しかし、当業者であれば、以下の機能的な説明
から、C又はC++、JAVATMなどこれ以外の言語においてを用いても実現すること
ができることを理解するであろう。
【0023】 図1及び1aとアペンディクスAとを参照すると、KIDCODEプログラムによっ
て与えられる最初のスクリーン10は、好ましくは、ログイン・スクリーンであ
り、このスクリーンにおいて、ユーザは自分の名前及びパスワードを入力する。
この実施例では、ログイン名フィールド12はポップアップ・メニュ(又は、プ
ルダウン・リスト・ボックス)として実現され、パスワード・フィールド14は
標準的なテキスト入力フィールドである。例えば、アペンディクスaのライン1
72−190を参照のこと。ログイン名フィールドをクリックすると名前のリス
トが現れ、それによって、ユーザはマウスを用いて名前の1つを選択することが
できる。ユーザが名前を選択してパスワードをタイプインすると、OKボタン1
6をクリックするか、又は、リターン又はエンタ・キーを押すことになる。アペ
ンディクスAのライン796−846及び879−899を参照のこと。このス
クリーン10では、FILEメニュの下にある唯一の利用可能なオプションはQ
UITである。この実施例では、ユーザ名及びパスワードは関連する(2つのプ
ロパティ)リストに記憶され、それによって、パスワードをユーザ名と関連させ
たり、ユーザ名をパスワードと関連させたりできるようになっている。OKボタ
ンがクリックされると、ソフトウェアは、ユーザ名及びパスワードの有効性をチ
ェックする。ユーザ名及びパスワードの確認は、図1aの状態図に図解されてい
る。図1aでは20から開始し、ユーザがユーザ名を選択してOKボタンをクリ
ックすると、22においてパスワード・フィールドがチェックされる。パスワー
ドが入力されない場合には、ポップアップ・メッセージが24において表示され
、パスワードを入力しなければならないことをユーザに告知し、システムはユー
ザがOKボタンをクリックするのを待機する。ユーザがパスワードをタイプイン
してOKボタンをクリックすると、ユーザ名フィールドが26においてチェック
される。ユーザ名が選択されない場合には、24においてポップアップ・メッセ
ージが表示され、ユーザ名を選択しなければならないことをユーザに告知し、シ
ステムは20の開始に戻ってユーザがOKボタンをクリックするのを待機する。
ユーザがパスワードをタイプインしてユーザ名を選択すると、28又は30にお
いて、ユーザ名とパスワードとが一致するかどうかが判断される。一致する場合
には、ソフトウェアは32においてメイン電子メール成分に入る。ユーザ名とパ
スワードとが一致しない場合には、ポップアップ・メッセージが34において表
示され、入力されたパスワードは選択されたユーザ名に対して無効であると告知
して、システムは、20の開始に戻りユーザがOKボタンをクリックするのを待
機する。ユーザ名及びパスワードがシステム管理者の者ではない場合には、特別
の管理表示が示され、そこで、ユーザ名及びパスワードをシステムに追加したり
システムから削除できると告げられる。これについては、アペンディクスAのラ
イン858−875、900−1016及び1123−1140を参照のこと。
て与えられる最初のスクリーン10は、好ましくは、ログイン・スクリーンであ
り、このスクリーンにおいて、ユーザは自分の名前及びパスワードを入力する。
この実施例では、ログイン名フィールド12はポップアップ・メニュ(又は、プ
ルダウン・リスト・ボックス)として実現され、パスワード・フィールド14は
標準的なテキスト入力フィールドである。例えば、アペンディクスaのライン1
72−190を参照のこと。ログイン名フィールドをクリックすると名前のリス
トが現れ、それによって、ユーザはマウスを用いて名前の1つを選択することが
できる。ユーザが名前を選択してパスワードをタイプインすると、OKボタン1
6をクリックするか、又は、リターン又はエンタ・キーを押すことになる。アペ
ンディクスAのライン796−846及び879−899を参照のこと。このス
クリーン10では、FILEメニュの下にある唯一の利用可能なオプションはQ
UITである。この実施例では、ユーザ名及びパスワードは関連する(2つのプ
ロパティ)リストに記憶され、それによって、パスワードをユーザ名と関連させ
たり、ユーザ名をパスワードと関連させたりできるようになっている。OKボタ
ンがクリックされると、ソフトウェアは、ユーザ名及びパスワードの有効性をチ
ェックする。ユーザ名及びパスワードの確認は、図1aの状態図に図解されてい
る。図1aでは20から開始し、ユーザがユーザ名を選択してOKボタンをクリ
ックすると、22においてパスワード・フィールドがチェックされる。パスワー
ドが入力されない場合には、ポップアップ・メッセージが24において表示され
、パスワードを入力しなければならないことをユーザに告知し、システムはユー
ザがOKボタンをクリックするのを待機する。ユーザがパスワードをタイプイン
してOKボタンをクリックすると、ユーザ名フィールドが26においてチェック
される。ユーザ名が選択されない場合には、24においてポップアップ・メッセ
ージが表示され、ユーザ名を選択しなければならないことをユーザに告知し、シ
ステムは20の開始に戻ってユーザがOKボタンをクリックするのを待機する。
ユーザがパスワードをタイプインしてユーザ名を選択すると、28又は30にお
いて、ユーザ名とパスワードとが一致するかどうかが判断される。一致する場合
には、ソフトウェアは32においてメイン電子メール成分に入る。ユーザ名とパ
スワードとが一致しない場合には、ポップアップ・メッセージが34において表
示され、入力されたパスワードは選択されたユーザ名に対して無効であると告知
して、システムは、20の開始に戻りユーザがOKボタンをクリックするのを待
機する。ユーザ名及びパスワードがシステム管理者の者ではない場合には、特別
の管理表示が示され、そこで、ユーザ名及びパスワードをシステムに追加したり
システムから削除できると告げられる。これについては、アペンディクスAのラ
イン858−875、900−1016及び1123−1140を参照のこと。
【0024】 次に図2及び図2aを参照する。いったんユーザがユーザ名を選択して正しい
パスワードを入力すると、プログラムは、図2に示されているスクリーン40を
表示する(アペンディクスAのライン851−855を参照)。これは、メイン
電子メール成分のスクリーンであり、それ以外の成分は選択されていない。スク
リーン40は、アイコン42、44、46、48、50というスクロール可能な
アイコンの集合と、メールボックス・アクセスのためのボタン52、54、56
と、プログラムを停止させるためのボタン58とを含んでいる。アイコン42、
44、46、48及び50は、インストールされたオーサリング/読み取り成分
を表している。図2に示されているように、アイコンは、テキスト成分42、リ
ーブス成分44、「テキスト・イン・グリッド」(格子内のテキスト)成分46
、パズル成分48及び「ドット接続成分」50を表している。図2aに示されて
いるように、60で開始して、ユーザがテキスト・アイコンをクリックすると、
プログラムは62においてメッセージが空の状態のテキスト・オーサリング成分
を開く(アペンディクスAのライン1422−1438及び1025−1054
)。また、メイン電子メール成分も、オーサリング成分が開かれると、印刷、ゴ
ミ箱及び送信ボタンが見えるようにする。これらの機能は、図2aにおいて図解
されているように、メイン電子メール成分によって与えられるからである(アペ
ンディクスAのライン489−526及び1456)。現在実現されている例で
はすべての成分を完全に有してはいないので、他の成分の立ち上げは、図2aに
おいて、一般的に示されている。成分が立ち上げられると、メイン電子メール・
プログラムは、68において実行を中断して、立ち上げられた成分からの任意の
コールバックを待機する。アペンディクスBに記載されているAPIには、オー
サリング又はメールボックス成分がメイン電子メール成分と通信するのに用いる
ことができるコールバックの組が含まれている。アペンディクスBの4−7ペー
ジと、アペンディクスAのライン557−744を参照のこと。更に、メイン電
子メール成分は、インボックス、アウトボックス、未送信のメッセージのための
ファイリング・キャビネットの機能を行う。これらの機能は、図2でボタン52
、54、56として、図2aでルーチン73、74、76として図解されている
。
パスワードを入力すると、プログラムは、図2に示されているスクリーン40を
表示する(アペンディクスAのライン851−855を参照)。これは、メイン
電子メール成分のスクリーンであり、それ以外の成分は選択されていない。スク
リーン40は、アイコン42、44、46、48、50というスクロール可能な
アイコンの集合と、メールボックス・アクセスのためのボタン52、54、56
と、プログラムを停止させるためのボタン58とを含んでいる。アイコン42、
44、46、48及び50は、インストールされたオーサリング/読み取り成分
を表している。図2に示されているように、アイコンは、テキスト成分42、リ
ーブス成分44、「テキスト・イン・グリッド」(格子内のテキスト)成分46
、パズル成分48及び「ドット接続成分」50を表している。図2aに示されて
いるように、60で開始して、ユーザがテキスト・アイコンをクリックすると、
プログラムは62においてメッセージが空の状態のテキスト・オーサリング成分
を開く(アペンディクスAのライン1422−1438及び1025−1054
)。また、メイン電子メール成分も、オーサリング成分が開かれると、印刷、ゴ
ミ箱及び送信ボタンが見えるようにする。これらの機能は、図2aにおいて図解
されているように、メイン電子メール成分によって与えられるからである(アペ
ンディクスAのライン489−526及び1456)。現在実現されている例で
はすべての成分を完全に有してはいないので、他の成分の立ち上げは、図2aに
おいて、一般的に示されている。成分が立ち上げられると、メイン電子メール・
プログラムは、68において実行を中断して、立ち上げられた成分からの任意の
コールバックを待機する。アペンディクスBに記載されているAPIには、オー
サリング又はメールボックス成分がメイン電子メール成分と通信するのに用いる
ことができるコールバックの組が含まれている。アペンディクスBの4−7ペー
ジと、アペンディクスAのライン557−744を参照のこと。更に、メイン電
子メール成分は、インボックス、アウトボックス、未送信のメッセージのための
ファイリング・キャビネットの機能を行う。これらの機能は、図2でボタン52
、54、56として、図2aでルーチン73、74、76として図解されている
。
【0025】 例えば、図3に示されているように、ユーザがインボックスに入ると、ウィン
ドウ78とボタン・バー80とが表示される。適切なメッセージの組を有するメ
ールボックス成分は、アペンディクスAのライン1533−1558及び216
−247に示されているように立ち上げられる。ウィンドウ78は新たな電子メ
ールのリストを表示し、ボタン・バー80はすべての成分に共通の機能に対する
ボタンを表示する。すなわち、返信82、送信84、印刷86及びゴミ箱88の
ためのボタンである。ユーザがオーサリング・モードにいるか読み取りモードに
いるかによって、返信ボタン82又は送信ボタン84のいずれかがグレイになり
、そのオプションは使用できないことをユーザに示すことになる。図3に示され
ているように、例えば、送信ボタン84は、メールボックスの中を見ているとき
には使用できない。それ以前のスクリーン(図2)空のボタン及びアイコンは、
もはや見ることできない。図2aに記されているように、ウィンドウ78が閉じ
られるときには、ユーザは図2のスクリーンに戻る。
ドウ78とボタン・バー80とが表示される。適切なメッセージの組を有するメ
ールボックス成分は、アペンディクスAのライン1533−1558及び216
−247に示されているように立ち上げられる。ウィンドウ78は新たな電子メ
ールのリストを表示し、ボタン・バー80はすべての成分に共通の機能に対する
ボタンを表示する。すなわち、返信82、送信84、印刷86及びゴミ箱88の
ためのボタンである。ユーザがオーサリング・モードにいるか読み取りモードに
いるかによって、返信ボタン82又は送信ボタン84のいずれかがグレイになり
、そのオプションは使用できないことをユーザに示すことになる。図3に示され
ているように、例えば、送信ボタン84は、メールボックスの中を見ているとき
には使用できない。それ以前のスクリーン(図2)空のボタン及びアイコンは、
もはや見ることできない。図2aに記されているように、ウィンドウ78が閉じ
られるときには、ユーザは図2のスクリーンに戻る。
【0026】 現在実現されているテキスト・オーサリング/読み取り成分が、図4において
、オーサリング・モードで図解されている。ウィンドウ90は、任意の電子メー
ル・メッセージ・オーサリング・ツールに類似しており、宛先92、送信元94
、日付96、見出し98及びメッセージ100のためのフィールドを含む。送信
元フィールド94と日付フィールド96とは、図4では、スクロール可能なリス
ト・ボックス102のは以後に隠れている。宛先がリスト・ボックス102から
選択されると、ボックスが消えて、発信元及び日付のフィールドが現れる。この
好適実施例によると、リスト・ボックス102は、ローカルな電子メール・シス
テムに登録されているすべてのユーザの名前をリスト化している。これは、アペ
ンディクスAのライン726−731に示されているAPIへのコールによって
処理される。このようにして、この実施例では、ユーザは、システム管理者に登
録を行っていない受け手に向かって文書を送ることはできない。また、このシス
テムのユーザは、受け手の名前をタイプインすることなくメッセージのアドレシ
ングが可能である。本発明の別の実施例によると、図10に示されその関係で後
述するが、ユーザは任意のインターネット・アドレスに電子メールを送ることが
でき、リスト・ボックスをアドレス・ブックを表示するためにオプションとして
用いることができる。図3に示されているように、ボタン・バー80における返
信ボタン82はグレイになっているが、その理由は、この機能はテキスト・メッ
セージをオーサリングしているときには利用できないからである。これは、アペ
ンディクスAのライン1422−1438において達成されている。
、オーサリング・モードで図解されている。ウィンドウ90は、任意の電子メー
ル・メッセージ・オーサリング・ツールに類似しており、宛先92、送信元94
、日付96、見出し98及びメッセージ100のためのフィールドを含む。送信
元フィールド94と日付フィールド96とは、図4では、スクロール可能なリス
ト・ボックス102のは以後に隠れている。宛先がリスト・ボックス102から
選択されると、ボックスが消えて、発信元及び日付のフィールドが現れる。この
好適実施例によると、リスト・ボックス102は、ローカルな電子メール・シス
テムに登録されているすべてのユーザの名前をリスト化している。これは、アペ
ンディクスAのライン726−731に示されているAPIへのコールによって
処理される。このようにして、この実施例では、ユーザは、システム管理者に登
録を行っていない受け手に向かって文書を送ることはできない。また、このシス
テムのユーザは、受け手の名前をタイプインすることなくメッセージのアドレシ
ングが可能である。本発明の別の実施例によると、図10に示されその関係で後
述するが、ユーザは任意のインターネット・アドレスに電子メールを送ることが
でき、リスト・ボックスをアドレス・ブックを表示するためにオプションとして
用いることができる。図3に示されているように、ボタン・バー80における返
信ボタン82はグレイになっているが、その理由は、この機能はテキスト・メッ
セージをオーサリングしているときには利用できないからである。これは、アペ
ンディクスAのライン1422−1438において達成されている。
【0027】 図5ないし図8は、リーブス成分が実現されている様子を図解している。リー
ブス成分は、宛先フィールド106、メッセージ・エリア108、テンプレート
・センテンスを選択するTボタン110、シンボルを隠す/表示するSボタン1
12、推測(guess)を隠す/表示する−ボタン114及びリーブスをコード化
するのに用いられるシンボルの組を表示するメッセージ・エリアの右側へのスク
ロール可能エリア116を含むウィンドウを与えている。更に、リーブス成分は
、それに特有のプルダウン・メニュを複数表示する。これには、テンプレート選
択メニュ118とシンボル選択メニュ120とが含まれる。
ブス成分は、宛先フィールド106、メッセージ・エリア108、テンプレート
・センテンスを選択するTボタン110、シンボルを隠す/表示するSボタン1
12、推測(guess)を隠す/表示する−ボタン114及びリーブスをコード化
するのに用いられるシンボルの組を表示するメッセージ・エリアの右側へのスク
ロール可能エリア116を含むウィンドウを与えている。更に、リーブス成分は
、それに特有のプルダウン・メニュを複数表示する。これには、テンプレート選
択メニュ118とシンボル選択メニュ120とが含まれる。
【0028】 この実施例によると、リーブスの作成者は、提供されているシンボルの組を用
いてリーブスとして表現することができるセンテンス(文)の集まりからテンプ
レート・センテンスを選択することによって開始する。テンプレートの選択は、
Tボタン110又はプルダウン・メニュ118を介してなされうる。テンプレー
ト・センテンスが選択されると、推奨されるシンボルの組がフィールド116に
表示される。異なるシンボルは、シンボル選択メニュ120からシンボルの組を
選択することによって見ることができる。図8に図解されているように、シンボ
ルは、「アクション・シンボル」、「オブジェクト・シンボル」、「量シンボル
」などそれらが表現している語の種類に応じてグループ化される。KIDCODEプロ
グラムの他の成分のように、図6に示されているが、宛先フィールド106は、
ドロップダウン又はポップアップ・リスト・ボックスを提供し、これを通じて、
登録されているユーザを選択することによって電子メールのアドレスを指定する
ことができる。
いてリーブスとして表現することができるセンテンス(文)の集まりからテンプ
レート・センテンスを選択することによって開始する。テンプレートの選択は、
Tボタン110又はプルダウン・メニュ118を介してなされうる。テンプレー
ト・センテンスが選択されると、推奨されるシンボルの組がフィールド116に
表示される。異なるシンボルは、シンボル選択メニュ120からシンボルの組を
選択することによって見ることができる。図8に図解されているように、シンボ
ルは、「アクション・シンボル」、「オブジェクト・シンボル」、「量シンボル
」などそれらが表現している語の種類に応じてグループ化される。KIDCODEプロ
グラムの他の成分のように、図6に示されているが、宛先フィールド106は、
ドロップダウン又はポップアップ・リスト・ボックスを提供し、これを通じて、
登録されているユーザを選択することによって電子メールのアドレスを指定する
ことができる。
【0029】 リーブスの作成者(オーサ)は、スクロール可能なフィールド116からメッ
セージ・エリア108までシンボルをドラッグすることによって、テンプレート
・センテンスをコード化する。この様子は、図7に最もよく示されている。シン
ボルは、テンプレート・センテンスにおけるコード化された語の上に置かれると
、エリア108の中にドラッグされると、その場所にスナップされる。本発明に
よると、テンプレート・センテンスにおけるすべての語がシンボルを用いてコー
ド化されるように設計されているわけではない。例えば、図7に示されているよ
うに、2つのシンボルがメッセージ・エリアの中にドラッグされ、今は隠れてい
る"threw"及び"window"という語の上にスナップされている。"ball"及び"throug
h"という語もまた、赤いテキストであり、適切なシンボルを用いてコード化する
ことができる。作成者は、シンボルを隠し、Sボタン112をクリックすること
によってシンボルによってカバーされる語をセンテンスにおいて表示することが
できる。しかし、受け手がリーブスを受け取るときには、ボタンSをクリックし
ても、シンボルの下にある語を取り出すことはできず、単にシンボルを消滅させ
られるだけである。これは、成分において使用可能なツールをユーザがどのよう
にして変更するかに関する例である。作成者は、リーブスのコード化を終了する
と、送信ボタン84をクリックする。すると、メイン電子メール成分が、リーブ
スをインターネット・メールへのMIME添付ファイルとして符号化し、このメ
ールを受け手のメールボックスの中に送る。
セージ・エリア108までシンボルをドラッグすることによって、テンプレート
・センテンスをコード化する。この様子は、図7に最もよく示されている。シン
ボルは、テンプレート・センテンスにおけるコード化された語の上に置かれると
、エリア108の中にドラッグされると、その場所にスナップされる。本発明に
よると、テンプレート・センテンスにおけるすべての語がシンボルを用いてコー
ド化されるように設計されているわけではない。例えば、図7に示されているよ
うに、2つのシンボルがメッセージ・エリアの中にドラッグされ、今は隠れてい
る"threw"及び"window"という語の上にスナップされている。"ball"及び"throug
h"という語もまた、赤いテキストであり、適切なシンボルを用いてコード化する
ことができる。作成者は、シンボルを隠し、Sボタン112をクリックすること
によってシンボルによってカバーされる語をセンテンスにおいて表示することが
できる。しかし、受け手がリーブスを受け取るときには、ボタンSをクリックし
ても、シンボルの下にある語を取り出すことはできず、単にシンボルを消滅させ
られるだけである。これは、成分において使用可能なツールをユーザがどのよう
にして変更するかに関する例である。作成者は、リーブスのコード化を終了する
と、送信ボタン84をクリックする。すると、メイン電子メール成分が、リーブ
スをインターネット・メールへのMIME添付ファイルとして符号化し、このメ
ールを受け手のメールボックスの中に送る。
【0030】 次に図8を参照すると、リーブスの受け手がリーブスを含む電子メール・メッ
セージを開くと、KIDCODEのメイン電子メール成分が自動的にMIME添付ファ
イルを復号化し、それがリーブスであると判断し、リーブス読み取り成分におい
てそれを開く。メッセージは、グラフィック・シンボルの下側の空のテキスト・
ボックス(例えば、122、124、126)として現れる。メッセージの受け
手は、そのグラフィック・シンボルによって表現されていると考える語を適すと
・ボックスの中にタイプインすることによって、このリーブスを解かなければな
らない。既に述べたように、−ボタン114は、ボックスの中にタイプインされ
た推測を隠す/表示するためのものである。受け手は、すべてのグラフィック・
シンボルに対して語をタイプインすると、この解答を作成者に送り返すために返
信ボタン82をクリックする。図8には、ボタン82がクリックされた後のスク
リーンが示されている。従って、同じメッセージが2回送られることを防止する
ために、グレーになっている。パレット116は、ブラウジングだけのためにデ
コーダにとって利用可能である。メッセージの上にシンボルを配置することを可
能にする特徴は、デコーダに対しては消勢されている。
セージを開くと、KIDCODEのメイン電子メール成分が自動的にMIME添付ファ
イルを復号化し、それがリーブスであると判断し、リーブス読み取り成分におい
てそれを開く。メッセージは、グラフィック・シンボルの下側の空のテキスト・
ボックス(例えば、122、124、126)として現れる。メッセージの受け
手は、そのグラフィック・シンボルによって表現されていると考える語を適すと
・ボックスの中にタイプインすることによって、このリーブスを解かなければな
らない。既に述べたように、−ボタン114は、ボックスの中にタイプインされ
た推測を隠す/表示するためのものである。受け手は、すべてのグラフィック・
シンボルに対して語をタイプインすると、この解答を作成者に送り返すために返
信ボタン82をクリックする。図8には、ボタン82がクリックされた後のスク
リーンが示されている。従って、同じメッセージが2回送られることを防止する
ために、グレーになっている。パレット116は、ブラウジングだけのためにデ
コーダにとって利用可能である。メッセージの上にシンボルを配置することを可
能にする特徴は、デコーダに対しては消勢されている。
【0031】 本発明のオーサリング/読み取り成分の1つとして、ワークブック・メッセー
ジ・ハンドラがあり、その例が図9に図解されている。図9に示されているスク
リーン・ショットには、ワークブック・メッセージ・ハンドラの「生徒の役割」
が図解されている。生徒の役割のワークブック・メッセージ・ハンドラのウィン
ドウ130は、好ましくは宛先フィールド132と発信元フィールド134とを
含み、これらは、メッセージが生徒に送られる前に教師によって書き込まれる。
同様に、6つのフィールドである136、138、140、142、144、1
46があるが、これらは、教師に返送される前に生徒によって書き込まれなけれ
ばならない。図9に示されているように、ウィンドウ130は、また、タイトル
148、日付150及び様々な命令152を含む。当業者であれば理解すること
であるが、日付150は、メッセージが生徒に送られるときに自動的に入力され
る。フィールド136、138、140、142、144、146、タイトル1
48及び命令152は、教師が手動で入力することもできるし、又は、テンプレ
ートの一部として選択することもできる。換言すると、ワークブック・メッセー
ジ・ハンドラ成分は、複雑なツールであって、これにより、教師は、生徒に向け
た多数の「問題メッセージ」を作成することができ、又は、予め書かれている問
題のモジュール式の組すなわち問題のためのテンプレートでもありうる。ワーク
ブック・メッセージ・ハンドラ成分は、好ましくは、多くの予め書かれた問題で
ある。追加的な予め書かれた問題は、追加的なモジュール式の成分を通じて使用
できる。ワークブック・メッセージ・ハンドラ成分の1つの重要な特徴として、
ユーザの状態を識別し教師又は生徒いずれかの適切な「役割」を自動的に与えて
くれる点がある。
ジ・ハンドラがあり、その例が図9に図解されている。図9に示されているスク
リーン・ショットには、ワークブック・メッセージ・ハンドラの「生徒の役割」
が図解されている。生徒の役割のワークブック・メッセージ・ハンドラのウィン
ドウ130は、好ましくは宛先フィールド132と発信元フィールド134とを
含み、これらは、メッセージが生徒に送られる前に教師によって書き込まれる。
同様に、6つのフィールドである136、138、140、142、144、1
46があるが、これらは、教師に返送される前に生徒によって書き込まれなけれ
ばならない。図9に示されているように、ウィンドウ130は、また、タイトル
148、日付150及び様々な命令152を含む。当業者であれば理解すること
であるが、日付150は、メッセージが生徒に送られるときに自動的に入力され
る。フィールド136、138、140、142、144、146、タイトル1
48及び命令152は、教師が手動で入力することもできるし、又は、テンプレ
ートの一部として選択することもできる。換言すると、ワークブック・メッセー
ジ・ハンドラ成分は、複雑なツールであって、これにより、教師は、生徒に向け
た多数の「問題メッセージ」を作成することができ、又は、予め書かれている問
題のモジュール式の組すなわち問題のためのテンプレートでもありうる。ワーク
ブック・メッセージ・ハンドラ成分は、好ましくは、多くの予め書かれた問題で
ある。追加的な予め書かれた問題は、追加的なモジュール式の成分を通じて使用
できる。ワークブック・メッセージ・ハンドラ成分の1つの重要な特徴として、
ユーザの状態を識別し教師又は生徒いずれかの適切な「役割」を自動的に与えて
くれる点がある。
【0032】 以上で説明したKIDCODEプログラムは、非常に小さな子供であっても容易に使
うことができるように設計されている。これに対して、図10ないし図17には
、本発明の別の実施例が図解されているが、この実施例は、より上級のユーザで
あるやや年長の子供や成人向けに設計されている。インターフェースは先の例よ
りも複雑であるが、ユーザにより多くの特徴を提供してくれる。ここで図10を
参照すると、本発明の第2の実施例のインターフェースはメニュバー200を含
んでおり、このメニュバー200は、FILE、EDIT、SETUP、WINDOW及びHELPなど
の標準的なメニュをリスト化している。また、メニュバー200は、オペレーテ
ィング・システムによって与えられているのが通常であるクロック表示202と
、PPPダイアルアップ・ソフトウェアなどのTCT/IP接続ソフトウェアによって与
えらあれるのが通常でありコンピュータがインターネットに接続されていること
を示す点滅する(ブリンキング)アイコン204とを含みうる。メニュバー20
0におけるメニュであるMAIL及びFOLDERは、電子メール・プロセスに特有のもの
であり、スクロール・アイコン206は、オペレーティング・システムの一部を
構成するのが通常であるスクリプト・ソフトウェアによって提供されている。MA
ILメニュの下には、新たなメールを作成するためのNEW、読まれているメール・
メッセージへの返信するためのREPLY、FORWARDなどのコマンドを見ることができ
る。FOLDERメニュの下には、ユーザが作成したファイリング・キャビネット(フ
ォルダ)の名前を見ることができ、ここに、到着したメールが保存される。SETU
Pメニュの下には、インターネットに接続するために必要な情報を設定し、ユー
ザ名及びパスワードを記憶し、メールの自動送受信のスケジューリングをし、メ
ールに応答する自動化されたタスク(例えば、特定のフォルダに特定のメールを
自動的にファイルするとか、特定のメールに自動的に応答するなど)を実行する
、などのコマンドを見ることができる。WINDOWメニュの下には、ユーザは、INBO
X、OUTBOX、FILING CABINET、CONNECTION STATUSなどを見るためのオプションを
有している。HELPメニュは、好ましくは、HTMLファイルへのホット・リンクを有
するヘルプ項目のコンテキスト対応性のアルファベット順のリストが与える。
うことができるように設計されている。これに対して、図10ないし図17には
、本発明の別の実施例が図解されているが、この実施例は、より上級のユーザで
あるやや年長の子供や成人向けに設計されている。インターフェースは先の例よ
りも複雑であるが、ユーザにより多くの特徴を提供してくれる。ここで図10を
参照すると、本発明の第2の実施例のインターフェースはメニュバー200を含
んでおり、このメニュバー200は、FILE、EDIT、SETUP、WINDOW及びHELPなど
の標準的なメニュをリスト化している。また、メニュバー200は、オペレーテ
ィング・システムによって与えられているのが通常であるクロック表示202と
、PPPダイアルアップ・ソフトウェアなどのTCT/IP接続ソフトウェアによって与
えらあれるのが通常でありコンピュータがインターネットに接続されていること
を示す点滅する(ブリンキング)アイコン204とを含みうる。メニュバー20
0におけるメニュであるMAIL及びFOLDERは、電子メール・プロセスに特有のもの
であり、スクロール・アイコン206は、オペレーティング・システムの一部を
構成するのが通常であるスクリプト・ソフトウェアによって提供されている。MA
ILメニュの下には、新たなメールを作成するためのNEW、読まれているメール・
メッセージへの返信するためのREPLY、FORWARDなどのコマンドを見ることができ
る。FOLDERメニュの下には、ユーザが作成したファイリング・キャビネット(フ
ォルダ)の名前を見ることができ、ここに、到着したメールが保存される。SETU
Pメニュの下には、インターネットに接続するために必要な情報を設定し、ユー
ザ名及びパスワードを記憶し、メールの自動送受信のスケジューリングをし、メ
ールに応答する自動化されたタスク(例えば、特定のフォルダに特定のメールを
自動的にファイルするとか、特定のメールに自動的に応答するなど)を実行する
、などのコマンドを見ることができる。WINDOWメニュの下には、ユーザは、INBO
X、OUTBOX、FILING CABINET、CONNECTION STATUSなどを見るためのオプションを
有している。HELPメニュは、好ましくは、HTMLファイルへのホット・リンクを有
するヘルプ項目のコンテキスト対応性のアルファベット順のリストが与える。
【0033】 図10は、新たに送信されるメッセージ・ウィンドウ208が開かれている状
態の電子メール・プログラムを図解している。メッセージ・ウィンドウには、標
準的なテキスト・メッセージ・フィールド210と、標準的な主題フィールド2
12と、標準的な複数受け手アドレス・フィールド214と、様々なボタンとが
含まれている。矢印ボタン216によって、ユーザは、アウトボックスの中のメ
ッセージをスクロールすることができる。アウトボックス・ボタン218は、ア
ウトボックスの中の項目のリストをドロップダウンさせ、そこから項目を選択す
ることができる。拡大鏡ボタン220は、ユーザのアドレス・ブックをサーチす
るのに用いられる。+ボタン222は、アドレス・フィールド214に受け手を
追加する。ゴミ箱ボタン224は、出ていくメッセージをゴミ箱の中に入れ、ウ
ィンドウ208を閉める。クロック・ボタン226は、メッセージが送られると
きに、メニュをスケジュールにあわせる。回転している矢印ボタン227は、ア
ドレス・フィールドを消滅/再度登場させ、それによって、メッセージ・フィー
ルド210のサイズを拡大/縮小させる。送信ボタン228は、メッセージをア
ウトボックスに送る(別の時点で実際に送出する予定であったり、コンピュータ
がインターネットに接続されていない場合)か、そうでない場合にはメッセージ
を直接に送出する。ボタン230には、−∧−Kというラベルが付けられている
が、コンピュータをインターネットに接続させる。図10に示されているように
、このボタン230は、グレーになっているが、その理由は、点滅する電話ポー
リング・アイコン204によって指示されているように、コンピュータは既にイ
ンターネットに接続されているからである。送信経路(send via)ボタン232
は、ユーザが複数のユーザ名、電子メール・アカウントなどから選択することを
可能にしている。
態の電子メール・プログラムを図解している。メッセージ・ウィンドウには、標
準的なテキスト・メッセージ・フィールド210と、標準的な主題フィールド2
12と、標準的な複数受け手アドレス・フィールド214と、様々なボタンとが
含まれている。矢印ボタン216によって、ユーザは、アウトボックスの中のメ
ッセージをスクロールすることができる。アウトボックス・ボタン218は、ア
ウトボックスの中の項目のリストをドロップダウンさせ、そこから項目を選択す
ることができる。拡大鏡ボタン220は、ユーザのアドレス・ブックをサーチす
るのに用いられる。+ボタン222は、アドレス・フィールド214に受け手を
追加する。ゴミ箱ボタン224は、出ていくメッセージをゴミ箱の中に入れ、ウ
ィンドウ208を閉める。クロック・ボタン226は、メッセージが送られると
きに、メニュをスケジュールにあわせる。回転している矢印ボタン227は、ア
ドレス・フィールドを消滅/再度登場させ、それによって、メッセージ・フィー
ルド210のサイズを拡大/縮小させる。送信ボタン228は、メッセージをア
ウトボックスに送る(別の時点で実際に送出する予定であったり、コンピュータ
がインターネットに接続されていない場合)か、そうでない場合にはメッセージ
を直接に送出する。ボタン230には、−∧−Kというラベルが付けられている
が、コンピュータをインターネットに接続させる。図10に示されているように
、このボタン230は、グレーになっているが、その理由は、点滅する電話ポー
リング・アイコン204によって指示されているように、コンピュータは既にイ
ンターネットに接続されているからである。送信経路(send via)ボタン232
は、ユーザが複数のユーザ名、電子メール・アカウントなどから選択することを
可能にしている。
【0034】 図10に示されている出ていくメッセージ・ウィンドウ208によって、ユー
ザは、メッセージをウィンドウ210の中にタイプインすることによって、標準
的なインターネット・メールを送ることが可能になる。しかし、本発明によると
、ウィンドウ208は、また、ボタン234、236、238、240及び24
4を含み、このボタンはそれぞれがインストールされたオーサリング/読み取り
成分に接続されている。既に述べたように、オーサリング/読み取り成分の数及
び性質は、モジュールとして変更可能である。図10に示されている例では、6
つのオーサリング/読み取り成分がインストールされていることが示されている
。実際には、より多くの、より少ない及び/又は異なる成分をインストールする
ことが可能である。示され説明される成分は、次の通りである。すなわち、ボタ
ン234にリンクされたワープロ・オーサリング/読み取り成分、ボタン236
にリンクされたペインティング/ドローイング・オーサリング/読み取り成分、
ボタン238にリンクされたスプレッドシート・オーサリング/読み取り成分、
ボタン240にリンクされたデータベース・オーサリング/読み取り成分、ボタ
ン242にリンクされたイメージ・エディタ・オーサリング/読み取り成分、及
びボタン244にリンクされたプレゼンテーション・オーサリング/読み取り成
分である。
ザは、メッセージをウィンドウ210の中にタイプインすることによって、標準
的なインターネット・メールを送ることが可能になる。しかし、本発明によると
、ウィンドウ208は、また、ボタン234、236、238、240及び24
4を含み、このボタンはそれぞれがインストールされたオーサリング/読み取り
成分に接続されている。既に述べたように、オーサリング/読み取り成分の数及
び性質は、モジュールとして変更可能である。図10に示されている例では、6
つのオーサリング/読み取り成分がインストールされていることが示されている
。実際には、より多くの、より少ない及び/又は異なる成分をインストールする
ことが可能である。示され説明される成分は、次の通りである。すなわち、ボタ
ン234にリンクされたワープロ・オーサリング/読み取り成分、ボタン236
にリンクされたペインティング/ドローイング・オーサリング/読み取り成分、
ボタン238にリンクされたスプレッドシート・オーサリング/読み取り成分、
ボタン240にリンクされたデータベース・オーサリング/読み取り成分、ボタ
ン242にリンクされたイメージ・エディタ・オーサリング/読み取り成分、及
びボタン244にリンクされたプレゼンテーション・オーサリング/読み取り成
分である。
【0035】 次に図11を参照すると、ユーザがボタン234をクリックすると、ワープロ
成分が呼び出され、新たなメニュバー250とルーラ252とをウィンドウ20
8のメッセージ・フィールド210の内部に生じさせる。ワープロ成分により、
通常のインターネット電子メール・プログラムでは不可能であろうメッセージの
複雑なフォーマット化が可能になる。例えば、マージンはルーラ252を用いて
設定できるし、フォントはメニュバー250からのFONTメニュを用いることによ
って変更できるし、メニュバー250からのTABLEメニュを用いてテーブルを作
成し挿入することもできる。一般的に、メニュバー250は、あらゆる機能を備
えているワープロ・プログラムの有する機能の多く又はすべてを提供する。当業
者であれば、図11に示されているワープロ・インターフェースはマイクロソフ
ト社によるワード98のインターフェースに類似していることが分かるであろう
。メニュバー250は、メニュバー200において与えられているHELPメニュと
は別に別個のHELPメニュを提供していることが分かる。このHELPメニュをメニュ
バー250から削除してメニュバー200上のメインのHELPメニュからアクセス
することもできる。ワープロ成分が呼び出されていないときには、ボタン234
はグレイである。
成分が呼び出され、新たなメニュバー250とルーラ252とをウィンドウ20
8のメッセージ・フィールド210の内部に生じさせる。ワープロ成分により、
通常のインターネット電子メール・プログラムでは不可能であろうメッセージの
複雑なフォーマット化が可能になる。例えば、マージンはルーラ252を用いて
設定できるし、フォントはメニュバー250からのFONTメニュを用いることによ
って変更できるし、メニュバー250からのTABLEメニュを用いてテーブルを作
成し挿入することもできる。一般的に、メニュバー250は、あらゆる機能を備
えているワープロ・プログラムの有する機能の多く又はすべてを提供する。当業
者であれば、図11に示されているワープロ・インターフェースはマイクロソフ
ト社によるワード98のインターフェースに類似していることが分かるであろう
。メニュバー250は、メニュバー200において与えられているHELPメニュと
は別に別個のHELPメニュを提供していることが分かる。このHELPメニュをメニュ
バー250から削除してメニュバー200上のメインのHELPメニュからアクセス
することもできる。ワープロ成分が呼び出されていないときには、ボタン234
はグレイである。
【0036】 ユーザがワープロ成分を用いてメッセージを作成した後のアドレシング及びメ
ーリング手順は、通常のメールを送信するのと同じである。ファイルをセーブし
たり、符号化したり又はそれを電子メール・メッセージに添付したりすることは
不要である。本発明によるメイン電子メール成分は、これらのセーブ、符号化、
添付という作業すべてを、ユーザには全く露出させずにシームレスに実行してく
れる。更に詳しくは、オーサリング成分とメイン電子メール成分とが協働して、
作成された文書をユーザのディスク上のファイルとしてセーブする。アペンディ
クスBのライン229−238とアペンディクスAのライン1293−1333
及び329−450とを参照のこと。メイン電子メール成分は、ファイルをMI
MEフォーマットで必要な数に符号化し、このMIMEファイルをインターネッ
ト電子メール・メッセージとして送信する。メッセージが本発明の電子メール・
プログラムのコピーを用いている受け手によって受信されると、受信者のメイン
電子メール成分は、シームレスにMIMEの各部分を連結して、得られたMIM
Eファイルを復号化し、それがワープロ成分を用いて作成されたであると判断し
(アペンディクスAのライン690−694)、ワープロ成分を呼び出し(アペ
ンディクスAのライン1019−1054)、そのワープロ成分を用いてメッセ
ージを開く(アペンディクスAのライン603−614)。メッセージの受信者
は、ファイルをダウンロードしたり、添付ファイルを探したり、デコーダを実行
したり、ワープロ・ソフトウェアを立ち上げて送信者によって作成された完全に
フォーマットされた文書を見ることなど、すべて全く不要である。
ーリング手順は、通常のメールを送信するのと同じである。ファイルをセーブし
たり、符号化したり又はそれを電子メール・メッセージに添付したりすることは
不要である。本発明によるメイン電子メール成分は、これらのセーブ、符号化、
添付という作業すべてを、ユーザには全く露出させずにシームレスに実行してく
れる。更に詳しくは、オーサリング成分とメイン電子メール成分とが協働して、
作成された文書をユーザのディスク上のファイルとしてセーブする。アペンディ
クスBのライン229−238とアペンディクスAのライン1293−1333
及び329−450とを参照のこと。メイン電子メール成分は、ファイルをMI
MEフォーマットで必要な数に符号化し、このMIMEファイルをインターネッ
ト電子メール・メッセージとして送信する。メッセージが本発明の電子メール・
プログラムのコピーを用いている受け手によって受信されると、受信者のメイン
電子メール成分は、シームレスにMIMEの各部分を連結して、得られたMIM
Eファイルを復号化し、それがワープロ成分を用いて作成されたであると判断し
(アペンディクスAのライン690−694)、ワープロ成分を呼び出し(アペ
ンディクスAのライン1019−1054)、そのワープロ成分を用いてメッセ
ージを開く(アペンディクスAのライン603−614)。メッセージの受信者
は、ファイルをダウンロードしたり、添付ファイルを探したり、デコーダを実行
したり、ワープロ・ソフトウェアを立ち上げて送信者によって作成された完全に
フォーマットされた文書を見ることなど、すべて全く不要である。
【0037】 次に図12を参照すると、ユーザがボタン236をクリックすると、ペインテ
ィング/ドローイング成分が呼び出され、それによって、新たなメニュバー26
0とツール・パレット262とがウィンドウ208のメッセージ・フィールド2
10の内部に現れる。ペインティング/ドローイング成分によって、作成者が、
ペインティング(ビットマップ)グラフィクス又はドローイング(ベクトルマッ
プ)グラフィクスを作成して、見て編集するために他のユーザに送ることが可能
になる。当業者であれば、図12に示されているメニュバー260及びパレット
262が完全な機能を備えたペインティング/ドローイング・プログラムにおい
て通常見られるメニュ及びツール・アイコンを含むことを理解するはずである。
当業者であれば、図12に示されているペインティング/ドローイング成分はア
ルドス社のスーパーペイント(Aldos SuperPaint 3.5)のインターフェースに類
似していることが分かるであろう。メニュバー260はメニュ200に提供され
ているHELPに加えて別個のHELPを有していることに注意すべきである。HELPメニ
ュをメニュバー260から削除して、ペインティング/ドローイング成分のため
のHELPファイルをメニュバー200上のメインのHELPメニュからアクセスするよ
うに構成することもできる。また、ペインティング/ドローイング成分が読み出
されると、ボタン236はグレイになる。
ィング/ドローイング成分が呼び出され、それによって、新たなメニュバー26
0とツール・パレット262とがウィンドウ208のメッセージ・フィールド2
10の内部に現れる。ペインティング/ドローイング成分によって、作成者が、
ペインティング(ビットマップ)グラフィクス又はドローイング(ベクトルマッ
プ)グラフィクスを作成して、見て編集するために他のユーザに送ることが可能
になる。当業者であれば、図12に示されているメニュバー260及びパレット
262が完全な機能を備えたペインティング/ドローイング・プログラムにおい
て通常見られるメニュ及びツール・アイコンを含むことを理解するはずである。
当業者であれば、図12に示されているペインティング/ドローイング成分はア
ルドス社のスーパーペイント(Aldos SuperPaint 3.5)のインターフェースに類
似していることが分かるであろう。メニュバー260はメニュ200に提供され
ているHELPに加えて別個のHELPを有していることに注意すべきである。HELPメニ
ュをメニュバー260から削除して、ペインティング/ドローイング成分のため
のHELPファイルをメニュバー200上のメインのHELPメニュからアクセスするよ
うに構成することもできる。また、ペインティング/ドローイング成分が読み出
されると、ボタン236はグレイになる。
【0038】 ユーザがペインティング/ドローイング成分を用いてグラフィック・イメージ
を作成した後のアドレシング及びメーリング手順は、通常のメールを送信するの
と同じである。ファイルをセーブしたり、符号化したり又はそれを電子メール・
メッセージに添付したりすることは不要である。本発明によるメイン電子メール
成分は、これらのセーブ、符号化、添付という作業すべてを、ユーザには全く露
出させずにシームレスに実行してくれる。アペンディクスを参照のこと。メッセ
ージが本発明の電子メール・プログラムのコピーを用いている受け手によって受
信されると、受信者のメイン電子メール成分は、シームレスにMIMEの各部分
を連結して、得られたMIMEファイルを復号化し、それがペインティング/ド
ローイング成分を用いて作成されたものであると判断し、ペインティング/ドロ
ーイング成分を呼び出し、そのペインティング/ドローイング成分を用いてメッ
セージを開く。メッセージの受信者は、ファイルをダウンロードしたり、添付フ
ァイルを探したり、デコーダを実行したり、ペインティング/ドローイング・ソ
フトウェアを立ち上げて送信者によって作成されたグラフィクス・イメージを見
て/編集するなどは、すべて全く不要である。アペンディクスを参照のこと。
を作成した後のアドレシング及びメーリング手順は、通常のメールを送信するの
と同じである。ファイルをセーブしたり、符号化したり又はそれを電子メール・
メッセージに添付したりすることは不要である。本発明によるメイン電子メール
成分は、これらのセーブ、符号化、添付という作業すべてを、ユーザには全く露
出させずにシームレスに実行してくれる。アペンディクスを参照のこと。メッセ
ージが本発明の電子メール・プログラムのコピーを用いている受け手によって受
信されると、受信者のメイン電子メール成分は、シームレスにMIMEの各部分
を連結して、得られたMIMEファイルを復号化し、それがペインティング/ド
ローイング成分を用いて作成されたものであると判断し、ペインティング/ドロ
ーイング成分を呼び出し、そのペインティング/ドローイング成分を用いてメッ
セージを開く。メッセージの受信者は、ファイルをダウンロードしたり、添付フ
ァイルを探したり、デコーダを実行したり、ペインティング/ドローイング・ソ
フトウェアを立ち上げて送信者によって作成されたグラフィクス・イメージを見
て/編集するなどは、すべて全く不要である。アペンディクスを参照のこと。
【0039】 次に図13を参照すると、ユーザがボタン238をクリックすると、スプレッ
ドシート成分が呼び出され、それによって、新たなメニュバー270、グリッド
272及びツール・パレット274がウィンドウ208のメッセージ・フィール
ド210の内部に現れる。スプレッドシート成分によって、作成者が、スプレッ
ドシートを作成して、見て編集するために他のユーザに送ることが可能になる。
当業者であれば、図13に示されているメニュバー270及びパレット274が
完全な機能を備えたスプレッドシート・プログラムにおいて通常見られるメニュ
及びツール・アイコンを含むことを理解するはずである。当業者であれば、図1
3に示されているスプレッドシート成分のインターフェースはマイクロソフト社
のエクセル98のインターフェースに類似していることが分かるであろう。メニ
ュバー270はメニュ200に提供されているHELPに加えて別個のHELPを有して
いることに注意すべきである。HELPメニュをメニュバー270から削除して、ス
プレッドシート成分のためのHELPファイルをメニュバー200上のメインのHELP
メニュからアクセスするように構成することもできる。また、スプレッドシート
成分が読み出されると、ボタン238はグレイになる。
ドシート成分が呼び出され、それによって、新たなメニュバー270、グリッド
272及びツール・パレット274がウィンドウ208のメッセージ・フィール
ド210の内部に現れる。スプレッドシート成分によって、作成者が、スプレッ
ドシートを作成して、見て編集するために他のユーザに送ることが可能になる。
当業者であれば、図13に示されているメニュバー270及びパレット274が
完全な機能を備えたスプレッドシート・プログラムにおいて通常見られるメニュ
及びツール・アイコンを含むことを理解するはずである。当業者であれば、図1
3に示されているスプレッドシート成分のインターフェースはマイクロソフト社
のエクセル98のインターフェースに類似していることが分かるであろう。メニ
ュバー270はメニュ200に提供されているHELPに加えて別個のHELPを有して
いることに注意すべきである。HELPメニュをメニュバー270から削除して、ス
プレッドシート成分のためのHELPファイルをメニュバー200上のメインのHELP
メニュからアクセスするように構成することもできる。また、スプレッドシート
成分が読み出されると、ボタン238はグレイになる。
【0040】 ユーザがスプレッドシート成分を用いてスプレッドシートを作成した後のアド
レシング及びメーリング手順は、通常のメールを送信するのと同じである。ファ
イルをセーブしたり、符号化したり又はそれを電子メール・メッセージに添付し
たりすることは不要である。本発明によるメイン電子メール成分は、これらのセ
ーブ、符号化、添付という作業すべてを、ユーザには全く露出させずにシームレ
スに実行してくれる。アペンディクスを参照のこと。メッセージが本発明の電子
メール・プログラムのコピーを用いている受け手によって受信されると、受信者
のメイン電子メール成分は、シームレスにMIMEの各部分を連結して、得られ
たMIMEファイルを復号化し、それがスプレッドシート成分を用いて作成され
たものであると判断し、スプレッドシート成分を呼び出し、そのスプレッドシー
ト成分を用いてメッセージを開く。メッセージの受信者は、ファイルをダウンロ
ードしたり、添付ファイルを探したり、デコーダを実行したり、スプレッドシー
トを立ち上げて送信者によって作成されたスプレッドシートを見て/編集するな
どは、すべて全く不要である。アペンディクスを参照のこと。
レシング及びメーリング手順は、通常のメールを送信するのと同じである。ファ
イルをセーブしたり、符号化したり又はそれを電子メール・メッセージに添付し
たりすることは不要である。本発明によるメイン電子メール成分は、これらのセ
ーブ、符号化、添付という作業すべてを、ユーザには全く露出させずにシームレ
スに実行してくれる。アペンディクスを参照のこと。メッセージが本発明の電子
メール・プログラムのコピーを用いている受け手によって受信されると、受信者
のメイン電子メール成分は、シームレスにMIMEの各部分を連結して、得られ
たMIMEファイルを復号化し、それがスプレッドシート成分を用いて作成され
たものであると判断し、スプレッドシート成分を呼び出し、そのスプレッドシー
ト成分を用いてメッセージを開く。メッセージの受信者は、ファイルをダウンロ
ードしたり、添付ファイルを探したり、デコーダを実行したり、スプレッドシー
トを立ち上げて送信者によって作成されたスプレッドシートを見て/編集するな
どは、すべて全く不要である。アペンディクスを参照のこと。
【0041】 次に図14を参照すると、ユーザがボタン240をクリックすると、データベ
ース成分が呼び出され、それによって、新たなメニュバー280、レコード選択
ツール282及びフリー・フォーム・スペース284がウィンドウ208のメッ
セージ・フィールド210の内部に現れる。データベース成分によって、作成者
が、データベースとそのデータベースに関連する1つ又は複数のレポート及びフ
ォームとを作成し、見て編集するために他のユーザに送ることが可能になる。当
業者であれば、ボタンバー286とデータ・フィールド288とは、このデータ
ベースの作成者によってメニュバー280のメニュに見られるオーサリング・ツ
ールを用いて定義されることを理解するはずである。また、当業者であれば、図
14に示されているデータベース・インターフェースはファイルメーカ・プロ(
Filemaker Pro)のインターフェースに類似していることが分かるであろう。メ
ニュバー280はメニュ200に提供されているHELPに加えて別個のHELPを有し
ていることに注意すべきである。HELPメニュをメニュバー280から削除して、
データベース成分のためのHELPファイルをメニュバー200上のメインのHELPメ
ニュからアクセスするように構成することもできる。また、データベース成分が
読み出されると、ボタン240はグレイになる。
ース成分が呼び出され、それによって、新たなメニュバー280、レコード選択
ツール282及びフリー・フォーム・スペース284がウィンドウ208のメッ
セージ・フィールド210の内部に現れる。データベース成分によって、作成者
が、データベースとそのデータベースに関連する1つ又は複数のレポート及びフ
ォームとを作成し、見て編集するために他のユーザに送ることが可能になる。当
業者であれば、ボタンバー286とデータ・フィールド288とは、このデータ
ベースの作成者によってメニュバー280のメニュに見られるオーサリング・ツ
ールを用いて定義されることを理解するはずである。また、当業者であれば、図
14に示されているデータベース・インターフェースはファイルメーカ・プロ(
Filemaker Pro)のインターフェースに類似していることが分かるであろう。メ
ニュバー280はメニュ200に提供されているHELPに加えて別個のHELPを有し
ていることに注意すべきである。HELPメニュをメニュバー280から削除して、
データベース成分のためのHELPファイルをメニュバー200上のメインのHELPメ
ニュからアクセスするように構成することもできる。また、データベース成分が
読み出されると、ボタン240はグレイになる。
【0042】 ユーザがデータベース成分を用いてデータベースを作成した後のアドレシング
及びメーリング手順は、通常のメールを送信するのと同じである。ファイルをセ
ーブしたり、符号化したり又はそれを電子メール・メッセージに添付したりする
ことは不要である。本発明によるメイン電子メール成分は、これらのセーブ、符
号化、添付という作業すべてを、ユーザには全く露出させずにシームレスに実行
してくれる。アペンディクスを参照のこと。メッセージが本発明の電子メール・
プログラムのコピーを用いている受け手によって受信されると、受信者のメイン
電子メール成分は、シームレスにMIMEの各部分を連結して、得られたMIM
Eファイルを復号化し、それがデータベース成分を用いて作成されたものである
と判断し、データベース成分を呼び出し、そのデータベース成分を用いてメッセ
ージを開く。メッセージの受信者は、ファイルをダウンロードしたり、添付ファ
イルを探したり、デコーダを実行したり、データベースを立ち上げて送信者によ
って作成されたデータベースを見て/編集するなどは、すべて全く不要である。
アペンディクスを参照のこと。
及びメーリング手順は、通常のメールを送信するのと同じである。ファイルをセ
ーブしたり、符号化したり又はそれを電子メール・メッセージに添付したりする
ことは不要である。本発明によるメイン電子メール成分は、これらのセーブ、符
号化、添付という作業すべてを、ユーザには全く露出させずにシームレスに実行
してくれる。アペンディクスを参照のこと。メッセージが本発明の電子メール・
プログラムのコピーを用いている受け手によって受信されると、受信者のメイン
電子メール成分は、シームレスにMIMEの各部分を連結して、得られたMIM
Eファイルを復号化し、それがデータベース成分を用いて作成されたものである
と判断し、データベース成分を呼び出し、そのデータベース成分を用いてメッセ
ージを開く。メッセージの受信者は、ファイルをダウンロードしたり、添付ファ
イルを探したり、デコーダを実行したり、データベースを立ち上げて送信者によ
って作成されたデータベースを見て/編集するなどは、すべて全く不要である。
アペンディクスを参照のこと。
【0043】 次に図15を参照すると、ユーザがボタン242をクリックすると、イメージ
編集(エディティング)成分が呼び出され、それによって、新たなメニュバー2
90とフローティング・ツール・パレット292とがウィンドウ208のメッセ
ージ・フィールド210の内部に現れる。イメージ編集成分によって、作成者が
、イメージを編集し、見て/更なる編集をするために他のユーザに送ることが可
能になる。当業者であれば、図15に示されているメニュバー290とパレット
292とは、完全な機能を有するイメージ編集プログラムにおいて通常見られる
メニュとツール・アイコンとを含むことを理解するはずである。また、当業者で
あれば、図15に示されているイメージ編集成分のインターフェースはアドビー
・フォトショップ(Adobe Photoshop)3.5のインターフェースに類似してい
ることが分かるであろう。メニュバー290はメニュ200に提供されているHE
LPに加えて別個のHELPを有していることに注意すべきである。HELPメニュをメニ
ュバー290から削除して、イメージ編集成分のためのHELPファイルをメニュバ
ー200上のメインのHELPメニュからアクセスするように構成することもできる
。また、イメージ編集成分が読み出されると、ボタン242はグレイになる。更
に、当業者であれば、イメージ編集ソフトウェアは通常はイメージを作成する際
ではなくデジタル・カメラやスキャナなど何らかの他のハードウェア/ソフトウ
ェアによって作成されたイメージを編集するのに用いられることを理解するであ
ろう。従って、イメージを開く又はキャプチャするメニュ項目が存在するのが通
常である。図15に示されているように、開く/キャプチャするというコマンド
を、メニュバー200の中のFILEメニュの下に見つけることができるであろう。
あるいは、メニュバー290におけるメニュ項目の下に、イメージ取得コマンド
が存在しうる。
編集(エディティング)成分が呼び出され、それによって、新たなメニュバー2
90とフローティング・ツール・パレット292とがウィンドウ208のメッセ
ージ・フィールド210の内部に現れる。イメージ編集成分によって、作成者が
、イメージを編集し、見て/更なる編集をするために他のユーザに送ることが可
能になる。当業者であれば、図15に示されているメニュバー290とパレット
292とは、完全な機能を有するイメージ編集プログラムにおいて通常見られる
メニュとツール・アイコンとを含むことを理解するはずである。また、当業者で
あれば、図15に示されているイメージ編集成分のインターフェースはアドビー
・フォトショップ(Adobe Photoshop)3.5のインターフェースに類似してい
ることが分かるであろう。メニュバー290はメニュ200に提供されているHE
LPに加えて別個のHELPを有していることに注意すべきである。HELPメニュをメニ
ュバー290から削除して、イメージ編集成分のためのHELPファイルをメニュバ
ー200上のメインのHELPメニュからアクセスするように構成することもできる
。また、イメージ編集成分が読み出されると、ボタン242はグレイになる。更
に、当業者であれば、イメージ編集ソフトウェアは通常はイメージを作成する際
ではなくデジタル・カメラやスキャナなど何らかの他のハードウェア/ソフトウ
ェアによって作成されたイメージを編集するのに用いられることを理解するであ
ろう。従って、イメージを開く又はキャプチャするメニュ項目が存在するのが通
常である。図15に示されているように、開く/キャプチャするというコマンド
を、メニュバー200の中のFILEメニュの下に見つけることができるであろう。
あるいは、メニュバー290におけるメニュ項目の下に、イメージ取得コマンド
が存在しうる。
【0044】 ユーザがイメージ編集成分を用いてイメージを編集した後のアドレシング及び
メーリング手順は、通常のメールを送信するのと同じである。ファイルをセーブ
したり、符号化したり又はそれを電子メール・メッセージに添付したりすること
は不要である。本発明によるメイン電子メール成分は、これらのセーブ、符号化
、添付という作業すべてを、ユーザには全く露出させずにシームレスに実行して
くれる。アペンディクスを参照のこと。メッセージが本発明の電子メール・プロ
グラムのコピーを用いている受け手によって受信されると、受信者のメイン電子
メール成分は、シームレスにMIMEの各部分を連結して、得られたMIMEフ
ァイルを復号化し、それがイメージ編集成分を用いて作成されたメッセージであ
ると判断し、イメージ・エディタ成分を呼び出し、そのイメージ・エディタ成分
を用いてメッセージを開く。メッセージの受信者は、ファイルをダウンロードし
たり、添付ファイルを探したり、デコーダを実行したり、イメージ・エディタを
立ち上げて送信者によって編集されたイメージを見て/編集するなどは、すべて
全く不要である。アペンディクスを参照のこと。
メーリング手順は、通常のメールを送信するのと同じである。ファイルをセーブ
したり、符号化したり又はそれを電子メール・メッセージに添付したりすること
は不要である。本発明によるメイン電子メール成分は、これらのセーブ、符号化
、添付という作業すべてを、ユーザには全く露出させずにシームレスに実行して
くれる。アペンディクスを参照のこと。メッセージが本発明の電子メール・プロ
グラムのコピーを用いている受け手によって受信されると、受信者のメイン電子
メール成分は、シームレスにMIMEの各部分を連結して、得られたMIMEフ
ァイルを復号化し、それがイメージ編集成分を用いて作成されたメッセージであ
ると判断し、イメージ・エディタ成分を呼び出し、そのイメージ・エディタ成分
を用いてメッセージを開く。メッセージの受信者は、ファイルをダウンロードし
たり、添付ファイルを探したり、デコーダを実行したり、イメージ・エディタを
立ち上げて送信者によって編集されたイメージを見て/編集するなどは、すべて
全く不要である。アペンディクスを参照のこと。
【0045】 次に図16を参照すると、ユーザがボタン244をクリックすると、プレゼン
テーション(スライド・ショー)成分が呼び出され、それによって、新たなメニ
ュバー300、フローティング・ウィザード・パレット302及びブランク・テ
ンプレート304がウィンドウ208のメッセージ・フィールド210の内部に
現れる。プレゼンテーション成分によって、作成者が、スライド・ショー・プレ
ゼンテーションを作成し、見て編集するために他のユーザに送ることが可能にな
る。当業者であれば、図16に示されているメニュバー300、パレット302
及びテンプレート304は、完全な機能を有するプレゼンテーション・プログラ
ムにおいて見られる典型的なものであることを理解するはずである。また、実際
に、当業者であれば、図16に示されているプレゼンテーション成分のインター
フェースはマイクロソフト社のパワーポイント98のインターフェースに類似し
ていることが分かるであろう。メニュバー300はメニュ200に提供されてい
るHELPに加えて別個のHELPを有していることに注意すべきである。HELPメニュを
メニュバー300から削除して、プレゼンテーション成分のためのHELPファイル
をメニュバー200上のメインのHELPメニュからアクセスするように構成するこ
ともできる。また、プレゼンテーション成分が読み出されると、ボタン244は
グレイになる。
テーション(スライド・ショー)成分が呼び出され、それによって、新たなメニ
ュバー300、フローティング・ウィザード・パレット302及びブランク・テ
ンプレート304がウィンドウ208のメッセージ・フィールド210の内部に
現れる。プレゼンテーション成分によって、作成者が、スライド・ショー・プレ
ゼンテーションを作成し、見て編集するために他のユーザに送ることが可能にな
る。当業者であれば、図16に示されているメニュバー300、パレット302
及びテンプレート304は、完全な機能を有するプレゼンテーション・プログラ
ムにおいて見られる典型的なものであることを理解するはずである。また、実際
に、当業者であれば、図16に示されているプレゼンテーション成分のインター
フェースはマイクロソフト社のパワーポイント98のインターフェースに類似し
ていることが分かるであろう。メニュバー300はメニュ200に提供されてい
るHELPに加えて別個のHELPを有していることに注意すべきである。HELPメニュを
メニュバー300から削除して、プレゼンテーション成分のためのHELPファイル
をメニュバー200上のメインのHELPメニュからアクセスするように構成するこ
ともできる。また、プレゼンテーション成分が読み出されると、ボタン244は
グレイになる。
【0046】 ユーザがプレゼンテーション成分を用いてプレゼンテーションを作成した後の
アドレシング及びメーリング手順は、通常のメールを送信するのと同じである。
ファイルをセーブしたり、符号化したり又はそれを電子メール・メッセージに添
付したりすることは不要である。本発明によるメイン電子メール成分は、これら
のセーブ、符号化、添付という作業すべてを、ユーザには全く露出させずにシー
ムレスに実行してくれる。アペンディクスを参照のこと。メッセージが本発明の
電子メール・プログラムのコピーを用いている受け手によって受信されると、受
信者のメイン電子メール成分は、シームレスにMIMEの各部分を連結して、得
られたMIMEファイルを復号化し、それがプレゼンテーション成分を用いて作
成されたものであると判断し、プレゼンテーション成分を呼び出し、そのプレゼ
ンテーション成分を用いてメッセージを開く。メッセージの受信者は、ファイル
をダウンロードしたり、添付ファイルを探したり、デコーダを実行したり、プレ
ゼンテーション・プログラムを立ち上げて送信者によって作成されたプレゼンテ
ーションを見て/編集するなどは、すべて全く不要である。アペンディクスを参
照のこと。
アドレシング及びメーリング手順は、通常のメールを送信するのと同じである。
ファイルをセーブしたり、符号化したり又はそれを電子メール・メッセージに添
付したりすることは不要である。本発明によるメイン電子メール成分は、これら
のセーブ、符号化、添付という作業すべてを、ユーザには全く露出させずにシー
ムレスに実行してくれる。アペンディクスを参照のこと。メッセージが本発明の
電子メール・プログラムのコピーを用いている受け手によって受信されると、受
信者のメイン電子メール成分は、シームレスにMIMEの各部分を連結して、得
られたMIMEファイルを復号化し、それがプレゼンテーション成分を用いて作
成されたものであると判断し、プレゼンテーション成分を呼び出し、そのプレゼ
ンテーション成分を用いてメッセージを開く。メッセージの受信者は、ファイル
をダウンロードしたり、添付ファイルを探したり、デコーダを実行したり、プレ
ゼンテーション・プログラムを立ち上げて送信者によって作成されたプレゼンテ
ーションを見て/編集するなどは、すべて全く不要である。アペンディクスを参
照のこと。
【0047】 以上で述べたように、本発明による電子メール・ソフトウェアによって受信さ
れたメッセージは、シームレスに復号化され表示される。図17は、受け取られ
る(入来)メッセージ・ウィンドウ408を図解しており、このウィンドウ40
8は、メッセージ・フィールド410の中にテキスト及びグラフィクスの組合せ
を含むメッセージを表示する。この入来メッセージ・ウィンドウ408は、主題
フィールド412と、メッセージが送信及び受信される時間に関する情報を含む
発信元のアドレス・フィールド414とを含む。矢印のボタン416によって、
ユーザは、インボックスにおけるメッセージの中をスクロールすることが可能に
なる。ボタン418は、そこからメッセージを選択することができるインボック
スにおけるメッセージのメニュ・リストをドロップする。+ボタン420は、送
り手のアドレスを受け手のアドレス・ブックに追加する。回転している矢印42
7は、アドレス・フィールド414を隠してメッセージ・フィールド410を拡
張する。ボタン428及び430は実装されていないが、公開鍵暗号化などに用
いることができる。
れたメッセージは、シームレスに復号化され表示される。図17は、受け取られ
る(入来)メッセージ・ウィンドウ408を図解しており、このウィンドウ40
8は、メッセージ・フィールド410の中にテキスト及びグラフィクスの組合せ
を含むメッセージを表示する。この入来メッセージ・ウィンドウ408は、主題
フィールド412と、メッセージが送信及び受信される時間に関する情報を含む
発信元のアドレス・フィールド414とを含む。矢印のボタン416によって、
ユーザは、インボックスにおけるメッセージの中をスクロールすることが可能に
なる。ボタン418は、そこからメッセージを選択することができるインボック
スにおけるメッセージのメニュ・リストをドロップする。+ボタン420は、送
り手のアドレスを受け手のアドレス・ブックに追加する。回転している矢印42
7は、アドレス・フィールド414を隠してメッセージ・フィールド410を拡
張する。ボタン428及び430は実装されていないが、公開鍵暗号化などに用
いることができる。
【0048】 上述したように、本発明によるモジュール式の成分は、オーサリング/読み取
り成分又は読み取り専用成分でありうる。図17は、受け取られる(入来)メッ
セージ・ウィンドウ408を図解しており、このウィンドウ408は、編集/オ
ーサリング・ツールを全く用いずに、メッセージ・フィールド410の中にテキ
スト及びグラフィクスの組合せを含むメッセージを表示する。メッセージは、ワ
ープロ成分又はペインティング/ドローイング成分を用いて作成される。メッセ
ージの受け手は、示されているような読み取り専用の成分を用いて開くときに、
メッセージ作成に用いられる成分を知っている必要はない。メッセージは、オー
サリング/読み取り成分を用いて自動的に開くことができる。この場合には、図
17のメッセージ・フィールド410は、メニュバーと、おそらくはツール・パ
レットとを含む。本発明によると、電子メール・クライアントには、読み取り専
用の成分の完全な補完部分(complement)が提供されており、オーサリング成分
をユーザの選択に従ってインストールすることができる。更に、この電子メール
・ソフトウェアは、まだインストールされていない成分を必要とするようなメッ
セージに遭遇した場合にはftpサイトから読み取り成分を自動的にダウンロー
ドするようにプログラムすることもできる。
り成分又は読み取り専用成分でありうる。図17は、受け取られる(入来)メッ
セージ・ウィンドウ408を図解しており、このウィンドウ408は、編集/オ
ーサリング・ツールを全く用いずに、メッセージ・フィールド410の中にテキ
スト及びグラフィクスの組合せを含むメッセージを表示する。メッセージは、ワ
ープロ成分又はペインティング/ドローイング成分を用いて作成される。メッセ
ージの受け手は、示されているような読み取り専用の成分を用いて開くときに、
メッセージ作成に用いられる成分を知っている必要はない。メッセージは、オー
サリング/読み取り成分を用いて自動的に開くことができる。この場合には、図
17のメッセージ・フィールド410は、メニュバーと、おそらくはツール・パ
レットとを含む。本発明によると、電子メール・クライアントには、読み取り専
用の成分の完全な補完部分(complement)が提供されており、オーサリング成分
をユーザの選択に従ってインストールすることができる。更に、この電子メール
・ソフトウェアは、まだインストールされていない成分を必要とするようなメッ
セージに遭遇した場合にはftpサイトから読み取り成分を自動的にダウンロー
ドするようにプログラムすることもできる。
【0049】 以上で、モジュール式の一体化されたオーサリング/読み取りソフトウェア成
分を備えた電子メール・ソフトウェアの複数の実施例について説明した。本発明
の特定の実施例について述べたのであるが、本発明は、特定の実施例に限定され
るのではなく、この技術分野において許容される本発明から読み取られる最も広
い範囲を有することが意図されている。従って、特定のグラフィカル・インター
フェースが開示されてはいるが、それ以外のインターフェースを用いることがで
きることを理解すべきである。また、特定のオーサリング/読み取り成分を示し
たが、他のタイプのオーサリング/読み取り成分を本発明の精神において提供す
ることが可能である。また、アペンディクスにおけるコードを参照して特定のコ
ンフィギュレーションを開示したのであるが、他のコンフィギュレーションを用
いることも同じように可能である。更に、特定のソフトウェア・コード及び擬似
コードを開示して様々な機能を実行したが、他のコード及び/又はハードウェア
を用いてこれらの機能を達成し、また、その均等物を考察することもできる。従
って、当業者であれば理解するように、冒頭の特許請求の範囲から逸脱すること
なく、更に他の修正をなすことも可能である。
分を備えた電子メール・ソフトウェアの複数の実施例について説明した。本発明
の特定の実施例について述べたのであるが、本発明は、特定の実施例に限定され
るのではなく、この技術分野において許容される本発明から読み取られる最も広
い範囲を有することが意図されている。従って、特定のグラフィカル・インター
フェースが開示されてはいるが、それ以外のインターフェースを用いることがで
きることを理解すべきである。また、特定のオーサリング/読み取り成分を示し
たが、他のタイプのオーサリング/読み取り成分を本発明の精神において提供す
ることが可能である。また、アペンディクスにおけるコードを参照して特定のコ
ンフィギュレーションを開示したのであるが、他のコンフィギュレーションを用
いることも同じように可能である。更に、特定のソフトウェア・コード及び擬似
コードを開示して様々な機能を実行したが、他のコード及び/又はハードウェア
を用いてこれらの機能を達成し、また、その均等物を考察することもできる。従
って、当業者であれば理解するように、冒頭の特許請求の範囲から逸脱すること
なく、更に他の修正をなすことも可能である。
【0050】
【アペンディクスA】
【0051】
KIDCODEのアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API) このAPIは、KIDCODEのメイン電子メール・プログラムとインストール可能
な成分との間での通信に用いられるデータ及び機能コールを定義する。インスト
ール可能な成分は、それぞれが、メールボックス・ブラウザ/エディタ成分とメ
ッセージ・オーサリング/表示成分という2つのタイプの中の一方でありうる。 KIDCODEのメイン電子メール・アプリケーションは、SMTP互換なサーバなど他
のメール・サーバと通信し、電子メール・メッセージを検索及び記憶することが
できる。あるいは、電子メールのメイン・プログラムは、メール・サーバ・プロ
グラムに通常付随している機能の多くに対するコードを含みうる。メール・サー
バと協働しても又は単独であっても、電子メールのメイン・プログラムは電子メ
ール・メッセージの送受信に関連するすべての機能を処理する。これには、恒久
的なストレージ又はネットワーク上の他のメール・サーバに対してメールボック
ス・ファイルの読み書きを行い(例えば、POP3を用いて)、ネットワーク・ア
ドレスを見つけて検証し、メール・メッセージをネットワーク上の他のサーバに
送ることが含まれる。 メイン電子メール・プログラムは、また、電子メール・メッセージ及びメール
ボックスの記憶及び転送に直接関連する機能に関してユーザとの間のインターフ
ェースを提供するGUIを提供する。特に、メイン電子メール・プログラムは、ユ
ーザが次を行うことを可能にするボタン及び/又はメニュ項目を含む。すなわち
: 送信(メッセージを) 返信(メッセージに対する) 開く(メッセージ又はメールボックスを) 削除/ゴミ箱(メッセージ又はメールボックスを) 保存(メッセージを別のメールボックスに) 印刷(メッセージを) メイン電子メール・プログラムは、また、メッセージ・オーサリング成分によ
って用いられるメッセージ・データを完全にMIME互換なメッセージ・タイプ
に変換するのに必要となりうるデータ・バンドリング及びアンバンドリングをす
べて処理する。このようにして、それぞれのメッセージ・オーサリング成分は、
それ自身に対して最も便利なフォーマットでデータを処理することができ、プロ
トコルの互換性に関連するMIMEパージング及び詳細をメイン電子メール・ア
プリケーションに集中させることができる。メッセージ・オーサリング成分とメ
イン電子メール・プログラムとの間でやりとりされるメッセージ・データに対す
る唯一の要件は、メッセージ・ボディ・データがアスキー・ストリング又はビン
ヘックス(binhex)フォーマットのいずれかでフォーマットされているというこ
とである。 KIDCODEのメイン電子メール・プログラムは、上のように定義されたコマンド
を実行するために、インストール可能な成分と通信する。 メールボックス・ブラウザ/エディタ成分 メールボックス成分は、メールボックスを表示、編集及びブラウズするのに用
いられる。異なる種類のユーザと異なるタイプのメッセージング・アプリケーシ
ョンとは(例えば、ファックス、従来型の電子メール、インターネット・ボイス
など)、メールボックスのビューワ/エディタから非常に異なる表示及び機能を
必要とする。インストール可能なメールボックス成分によって、更新、複数のビ
ューイング・フォーマットからの選択、異なるユーザのための異なるメールボッ
クス・ビューワ/エディタの利用、及び単一の基本的なメッセージング・アプリ
ケーション・プログラムの中で達成できる機能の範囲の一般的な増大などが可能
になる。 メッセージ・オーサリング/表示成分 メッセージ・ハンドラ成分によって、メッセージ・タイプの数に制限なく処理
することが可能になる。それぞれのメッセージ・ハンドラ成分は、メッセージの
特定のMIMEタイプを扱えるように設計されている。MIMEデータ標準は、
アプリケーションの開発者が、これらに"/application-x"のプレフィクスを用い
てラベル付けすることによって必要になる新たなMIMEタイプを定義すること
ができるように設計されている。メッセージ・ハンドラ成分は、それが処理しこ
の文書に記載されているコールバック入力点を実現するデータのメッセージMI
MEタイプを定義するものであれば、任意のプログラムでよい。これらの機能に
より、メイン電子メール・アプリケーションは、メッセージ・ハンドラに関する
情報を取得することが可能になり、メッセージハンドラが、メイン電子メール・
インターフェースを介してユーザによって発っせられた送信や返信などの標準的
なメール・コマンドに応答することが可能になる。KIDCODEアプリケーションに
含まれている例示的なメッセージ・ハンドラ成分には、標準的なアスキー・テキ
スト・メッセージ・ハンドラ、これを用いるとユーザがグラフィカルなリーブス
・メッセージを作成しまたそれに応答することができるリーブスと称されるゲー
ム、生徒と教師とが相互にワークブックの問題を送ることを可能にするサンプル
数学ワークブックなどである。 グローバルな変数決定規約(Global Variable Namaing Conventions): それぞれの映画は、当該映画を識別するプレフィクスと「グローバル」を意味
する大文字のGとを備えたグローバルな変数を命名すべきである。ここでは、以
下に示すような識別用のプレフィクスを有する:
な成分との間での通信に用いられるデータ及び機能コールを定義する。インスト
ール可能な成分は、それぞれが、メールボックス・ブラウザ/エディタ成分とメ
ッセージ・オーサリング/表示成分という2つのタイプの中の一方でありうる。 KIDCODEのメイン電子メール・アプリケーションは、SMTP互換なサーバなど他
のメール・サーバと通信し、電子メール・メッセージを検索及び記憶することが
できる。あるいは、電子メールのメイン・プログラムは、メール・サーバ・プロ
グラムに通常付随している機能の多くに対するコードを含みうる。メール・サー
バと協働しても又は単独であっても、電子メールのメイン・プログラムは電子メ
ール・メッセージの送受信に関連するすべての機能を処理する。これには、恒久
的なストレージ又はネットワーク上の他のメール・サーバに対してメールボック
ス・ファイルの読み書きを行い(例えば、POP3を用いて)、ネットワーク・ア
ドレスを見つけて検証し、メール・メッセージをネットワーク上の他のサーバに
送ることが含まれる。 メイン電子メール・プログラムは、また、電子メール・メッセージ及びメール
ボックスの記憶及び転送に直接関連する機能に関してユーザとの間のインターフ
ェースを提供するGUIを提供する。特に、メイン電子メール・プログラムは、ユ
ーザが次を行うことを可能にするボタン及び/又はメニュ項目を含む。すなわち
: 送信(メッセージを) 返信(メッセージに対する) 開く(メッセージ又はメールボックスを) 削除/ゴミ箱(メッセージ又はメールボックスを) 保存(メッセージを別のメールボックスに) 印刷(メッセージを) メイン電子メール・プログラムは、また、メッセージ・オーサリング成分によ
って用いられるメッセージ・データを完全にMIME互換なメッセージ・タイプ
に変換するのに必要となりうるデータ・バンドリング及びアンバンドリングをす
べて処理する。このようにして、それぞれのメッセージ・オーサリング成分は、
それ自身に対して最も便利なフォーマットでデータを処理することができ、プロ
トコルの互換性に関連するMIMEパージング及び詳細をメイン電子メール・ア
プリケーションに集中させることができる。メッセージ・オーサリング成分とメ
イン電子メール・プログラムとの間でやりとりされるメッセージ・データに対す
る唯一の要件は、メッセージ・ボディ・データがアスキー・ストリング又はビン
ヘックス(binhex)フォーマットのいずれかでフォーマットされているというこ
とである。 KIDCODEのメイン電子メール・プログラムは、上のように定義されたコマンド
を実行するために、インストール可能な成分と通信する。 メールボックス・ブラウザ/エディタ成分 メールボックス成分は、メールボックスを表示、編集及びブラウズするのに用
いられる。異なる種類のユーザと異なるタイプのメッセージング・アプリケーシ
ョンとは(例えば、ファックス、従来型の電子メール、インターネット・ボイス
など)、メールボックスのビューワ/エディタから非常に異なる表示及び機能を
必要とする。インストール可能なメールボックス成分によって、更新、複数のビ
ューイング・フォーマットからの選択、異なるユーザのための異なるメールボッ
クス・ビューワ/エディタの利用、及び単一の基本的なメッセージング・アプリ
ケーション・プログラムの中で達成できる機能の範囲の一般的な増大などが可能
になる。 メッセージ・オーサリング/表示成分 メッセージ・ハンドラ成分によって、メッセージ・タイプの数に制限なく処理
することが可能になる。それぞれのメッセージ・ハンドラ成分は、メッセージの
特定のMIMEタイプを扱えるように設計されている。MIMEデータ標準は、
アプリケーションの開発者が、これらに"/application-x"のプレフィクスを用い
てラベル付けすることによって必要になる新たなMIMEタイプを定義すること
ができるように設計されている。メッセージ・ハンドラ成分は、それが処理しこ
の文書に記載されているコールバック入力点を実現するデータのメッセージMI
MEタイプを定義するものであれば、任意のプログラムでよい。これらの機能に
より、メイン電子メール・アプリケーションは、メッセージ・ハンドラに関する
情報を取得することが可能になり、メッセージハンドラが、メイン電子メール・
インターフェースを介してユーザによって発っせられた送信や返信などの標準的
なメール・コマンドに応答することが可能になる。KIDCODEアプリケーションに
含まれている例示的なメッセージ・ハンドラ成分には、標準的なアスキー・テキ
スト・メッセージ・ハンドラ、これを用いるとユーザがグラフィカルなリーブス
・メッセージを作成しまたそれに応答することができるリーブスと称されるゲー
ム、生徒と教師とが相互にワークブックの問題を送ることを可能にするサンプル
数学ワークブックなどである。 グローバルな変数決定規約(Global Variable Namaing Conventions): それぞれの映画は、当該映画を識別するプレフィクスと「グローバル」を意味
する大文字のGとを備えたグローバルな変数を命名すべきである。ここでは、以
下に示すような識別用のプレフィクスを有する:
【0052】
【図1】 KIDCODEクライアントのログイン・スクリーンのスクリーン・ショットである
。図1aは、ログイン・スクリーンからKIDCODEソフトウェアのメイン電子メー
ル成分に入った様子を図解している単純化された状態図面である。
。図1aは、ログイン・スクリーンからKIDCODEソフトウェアのメイン電子メー
ル成分に入った様子を図解している単純化された状態図面である。
【図2】 KIDCODEメイン電子メール成分スクリーンのスクリーン・ショットであり、イ
ンストールされたオーサリング/表示成分のメニュとメールボックス・ブラウザ
成分とが示されている。図2aは、メイン電子メール成分からインストールされ
た成分に入った様子を図解している単純化された状態図面である。
ンストールされたオーサリング/表示成分のメニュとメールボックス・ブラウザ
成分とが示されている。図2aは、メイン電子メール成分からインストールされ
た成分に入った様子を図解している単純化された状態図面である。
【図3】 KIDCODEメールボックス・ブラウザ/エディタ成分スクリーンのスクリーン・
ショットである。
ショットである。
【図4】 KIDCODEテキスト・メッセージ・オーサリング成分スクリーンのスクリーン・
ショットである。
ショットである。
【図5】 KIDCODEリーブス・オーサリング(符号化)成分スクリーンのスクリーン・シ
ョットである。
ョットである。
【図6】 図5に類似するスクリーン・ショットであるが、メールが送られたネットワー
ク上のユーザのリストボックスを図解している。
ク上のユーザのリストボックスを図解している。
【図7】 図5に類似するスクリーン・ショットであるが、ユーザによって符号化されて
いるプロセスにおけるリーブスを図解している。
いるプロセスにおけるリーブスを図解している。
【図8】 KIDCODEリーブス読み取り(復号化)成分スクリーンのスクリーン・ショッ
トである。
トである。
【図9】 KIDCODEワークブック・オーサリング成分スクリーンのスクリーン・ショット
である。
である。
【図10】 本発明の第2の実施例のメイン電子メール成分を図解するスクリーン・ショッ
トである。
トである。
【図11】 本発明の第2の実施例におけるテキスト・オーサリング成分を図解するスクリ
ーン・ショットである。
ーン・ショットである。
【図12】 本発明の第2の実施例におけるペインティング/ドローイング・オーサリング
成分を図解するスクリーン・ショットである。
成分を図解するスクリーン・ショットである。
【図13】 本発明の第2の実施例におけるスプレッドシート・オーサリング成分を図解す
るスクリーン・ショットである。
るスクリーン・ショットである。
【図14】 本発明の第2の実施例におけるデータベース・オーサリング成分を図解するス
クリーン・ショットである。
クリーン・ショットである。
【図15】 本発明の第2の実施例におけるフォト・エディタ・オーサリング成分を図解す
るスクリーン・ショットである。
るスクリーン・ショットである。
【図16】 本発明の第2の実施例におけるスライド・ショー・オーサリング成分を図解す
るスクリーン・ショットである。
るスクリーン・ショットである。
【図17】 本発明の第2の実施例における表示専用成分を図解するスクリーン・ショット
である。
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA ,ZW 【要約の続き】 ようにすることを可能にする。また、オーサリング/読 み取り成分(42、44、46、48、50)は、受信 された文書が、電子メールのレターにバイナリ・ファイ ルを添付することに伝統的に付随していた困難なしで読 まれることを可能にする。本発明によるオーサリング成 分は、データをメイン電子メール成分(40)に送り、 メイン電子メール成分(40)がデータをMIME互換 なメッセージとしてパッケージングする。メッセージが 受け取られると、メイン電子メール成分はMIMEメッ セージを連結して復号化し、データを、そのMIMEタ イプに関連するオーサリング/読み取り成分に送る。
Claims (24)
- 【請求項1】 電子メール・クライアントであって、 a)複数のオーサリング成分であって、前記複数のオーサリング成分の中の第
1のものは、テキスト以外を含む文書の表現を作成する、複数のオーサリング成
分と、 b)前記オーサリング成分を用いて作成された前記表現をインターネット互換
な電子メール・メッセージに自動的に符号化する符号化手段と、 c)前記符号化手段によって符号化された前記表現を自動的に復号化する復号
化手段と、 を備えていることを特徴とする電子メール・クライアント。 - 【請求項2】 請求項1記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記複数のオーサリング成分は少なくとも1つのインストール可能な成分を含
むことを特徴とする電子メール・クライアント。 - 【請求項3】 請求項1記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記複数のオーサリング成分は、ゲーム成分、スプレッドシート成分及びグラ
フィック・エディタ成分で構成されたグループから選択された少なくとも1つの
成分を含むことを特徴とする電子メール・クライアント。 - 【請求項4】 請求項1記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記複数のオーサリング成分は、データベース成分、プレゼンテーション成分
及びパズル成分で構成されたグループから選択された少なくとも1つの成分を含
むことを特徴とする電子メール・クライアント。 - 【請求項5】 請求項1記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記符号化手段はMIME互換な符号化手段を含むことを特徴とする電子メー
ル・クライアント。 - 【請求項6】 請求項1記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記符号化手段は、MIMEファイルを作成する手段と、マルチパートMIM
Eメッセージを作成する手段とを含み、 前記オーサリング成分はそれぞれが前記符号化手段と協動することにより、前
記MIMEファイルと前記マルチパートMIMEメッセージとの作成がユーザに
対して透過的であることを特徴とする電子メール・クライアント。 - 【請求項7】 請求項6記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記復号化手段は、マルチパートMIMEメッセージを連結する手段と、MI
MEファイルを復号化する手段とを含み、 前記オーサリング成分はそれぞれが前記復号化手段と協動することにより、前
記マルチパートMIMEメッセージの連結とMIMEファイルの前記復号化とが
ユーザに対して透過的であることを特徴とする電子メール・クライアント。 - 【請求項8】 請求項1記載の電子メール・クライアントにおいて、 d)異なるタイプの文書をそれぞれがユーザのメールボックスに表示する、複
数のインストール可能なメールボックス/ブラウザ成分を更に備えていることを
特徴とする電子メール・クライアント。 - 【請求項9】 請求項1記載の電子メール・クライアントにおいて、 d)メールボックス・コンテンツを異なるタイプでそれぞれ表示する、複数の
インストール可能なメールボックス/ブラウザ成分を更に備えていることを特徴
とする電子メール・クライアント。 - 【請求項10】 請求項1記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記符号化手段と前記復号化手段とは前記オーサリング成分と双方向的に通信
することを特徴とする電子メール・クライアント。 - 【請求項11】 請求項1記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記オーサリング成分の少なくとも1つは、ユーザが作者であるか読み手であ
るかを認識して作者と読み手とに異なった態様で応答する手段を含むことを特徴
とする電子メール・クライアント。 - 【請求項12】 請求項1記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記オーサリング成分の少なくとも1つは、ユーザが読み取り専用の文書を作
成することを可能にする手段を含むことを特徴とする電子メール・クライアント
。 - 【請求項13】 学生及び教師のための電子メール・クライアントであって
、 a)複数のオーサリング成分であって、前記複数のオーサリング成分の中の第
1のものはテキスト文書の表現を作成し、前記複数のオーサリング成分の中の第
2のものはテキスト以外を含む文書の表現を作成する、複数のオーサリング成分
と、 b)前記オーサリング成分を用いて作成された表現を自動的に電子メール・メ
ッセージに符号化する符号化手段と、 c)前記符号化手段によって符号化された前記表現を自動的に復号化する復号
化手段と、 を備えており、前記オーサリング成分の少なくとも1つは、前記ユーザが学生
であるか教師であるかを判断する手段を含むことを特徴とする電子メール・クラ
イアント。 - 【請求項14】 請求項13記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記複数のオーサリング成分は少なくとも1つのインストール可能な成分を含
むことを特徴とする電子メール・クライアント。 - 【請求項15】 請求項13記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記複数のオーサリング成分は、ゲーム成分、ワークブック成分及びグラフィ
ック・エディタ成分で構成されたグループから選択された少なくとも1つの成分
を含むことを特徴とする電子メール・クライアント。 - 【請求項16】 請求項13記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記複数のオーサリング成分は、データベース成分、プレゼンテーション成分
及びパズル成分で構成されたグループから選択された少なくとも1つの成分を含
むことを特徴とする電子メール・クライアント。 - 【請求項17】 請求項13記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記符号化手段はMIME互換な符号化手段を含むことを特徴とする電子メー
ル・クライアント。 - 【請求項18】 請求項13記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記符号化手段は、MIMEファイルを作成する手段と、マルチパートMIM
Eメッセージを作成する手段とを含み、 前記オーサリング成分はそれぞれが前記符号化手段と協動することにより、前
記MIMEファイルと前記マルチパートMIMEメッセージとの作成がユーザに
対して透過的であることを特徴とする電子メール・クライアント。 - 【請求項19】 請求項18記載の電子メール・クライアントにおいて、 前記復号化手段は、マルチパートMIMEメッセージを連結する手段と、MI
MEファイルを復号化する手段とを含み、 前記オーサリング成分はそれぞれが前記復号化手段と協動することにより、前
記マルチパートMIMEメッセージの連結とMIMEファイルの前記復号化とが
ユーザに対して透過的であることを特徴とする電子メール・クライアント。 - 【請求項20】 文書を作成し電子メールによって送る方法であって、 a)プレーン・テキスト文書以外の文書を作成する文書オーサリング成分を提
供するステップと、 b)前記文書をインターネット互換な電子メールとして復号化する文書復号化
成分を提供するステップと、 c)前記文書オーサリング成分を前記文書復号化成分とリンクさせ、それによ
って、前記文書オーサリング成分の下で発生された文書がインターネット互換な
電子メールとして自動的に復号化されるようにするステップと、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項21】 請求項20記載の方法において、 文書オーサリング成分を提供する前記ステップは、複数の文書オーサリング成
分を提供するステップを含み、 前記リンクさせるステップは、前記文書オーサリング成分のそれぞれを前記文
書符号化成分とリンクさせるステップを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項22】 請求項20記載の方法において、 d)インターネット互換な電子メールとして復号化されている受信された文書
を復号化する文書復号化成分を提供するステップと、 e)前記文書オーサリング成分を前記文書復号化成分とリンクさせることによ
り、文書が自動的に復号化されるようにするステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 - 【請求項23】 請求項20記載の方法において、 前記文書符号化成分は、MIMEファイルを作成する手段と、マルチパートM
IMEメッセージを作成する手段とを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項24】 請求項22記載の方法において、 前記文書復号化成分は、マルチパートMIMEメッセージを連結する手段と、
MIMEファイルを復号化する手段とを含むことを特徴とする方法。
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