JP2002532123A - 着脱自在のごみ容器を有する真空掃除機 - Google Patents
着脱自在のごみ容器を有する真空掃除機Info
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- JP2002532123A JP2002532123A JP2000587656A JP2000587656A JP2002532123A JP 2002532123 A JP2002532123 A JP 2002532123A JP 2000587656 A JP2000587656 A JP 2000587656A JP 2000587656 A JP2000587656 A JP 2000587656A JP 2002532123 A JP2002532123 A JP 2002532123A
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/10—Filters; Dust separators; Dust removal; Automatic exchange of filters
- A47L9/14—Bags or the like; Rigid filtering receptacles; Attachment of, or closures for, bags or receptacles
- A47L9/1427—Means for mounting or attaching bags or filtering receptacles in suction cleaners; Adapters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L5/00—Structural features of suction cleaners
- A47L5/12—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
- A47L5/22—Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum with rotary fans
- A47L5/36—Suction cleaners with hose between nozzle and casing; Suction cleaners for fixing on staircases; Suction cleaners for carrying on the back
- A47L5/362—Suction cleaners with hose between nozzle and casing; Suction cleaners for fixing on staircases; Suction cleaners for carrying on the back of the horizontal type, e.g. canister or sledge type
-
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- A47L9/32—Handles
- A47L9/327—Handles for suction cleaners with hose between nozzle and casing
Abstract
(57)【要約】
本発明は吸い込みユニット（７）を収容するハウジング（１）を含む真空掃除機に関する。真空掃除機は更にごみフィルタ（２１）を入れることができるごみ容器（１１）を含む。ごみ容器はハウジングに着脱自在に連結されかつ把手（３３）と、ごみフィルタを通して入れることができる開口（３１）を含む。本発明によれば、把手はごみ容器の側壁（３９）に設けられ、一方、前記開口はごみ容器の上側（３５）に設けられ、ごみ容器の上側は真空掃除機の作動位置でハウジングの上側（３７）に向けられている。こうして、ごみ容器がハウジングから取り外されるときに、ごみフィルタがごみ容器から落ちるのが防止され又はごみがごみフィルタから落ちるのが防止される。好適実施例では、ごみ容器の把手はハウジングにとって唯一の把手であってハウジングの構造が簡単化される。別の実施例では、ごみ容器は把手の下側（６７）近くに設けられる第１連結装置（６５）と把手の上側（７１）近くに設けられる第２連結部材（６９）によってハウジングに連結される。こうして、ごみ容器はハウジングに堅固に連結される。
Description
【０００１】
本発明は吸い込みユニットを収容するハウジングと、ハウジングに着脱自在に
連結されかつごみフィルタを中に入れることができるごみ容器とを含む真空掃除
機であって、ごみ容器がごみフィルタを入れるための開口を備えかつ外側に把手
を備えて成る真空掃除機に関するものである。 本発明はまた本発明の真空掃除機に適切に使用することができるごみ容器に関
するものである。
連結されかつごみフィルタを中に入れることができるごみ容器とを含む真空掃除
機であって、ごみ容器がごみフィルタを入れるための開口を備えかつ外側に把手
を備えて成る真空掃除機に関するものである。 本発明はまた本発明の真空掃除機に適切に使用することができるごみ容器に関
するものである。
【０００２】
本文冒頭に記載した型式の真空掃除機はDE-OS-2226724 号から既知である。こ
の既知の真空掃除機はいわゆる箱型真空掃除機で、そのハウジングはハウジング
が床面上を移動可能となす幾つかの車輪を備えている。この既知の真空掃除機の
ごみ容器はハウジングの一部をなすホルダー内に置くことができる。ごみ容器が
ホルダー中に置かれると、ごみ容器の下部分はホルダー中に引っ込められるが、
ごみ容器の上部分はハウジングに滑らかに掛合する。この場合、ごみ容器の把手
はごみ容器の上側に置かれるが、ごみ容器の開口は吸い込みユニットに面するそ
の側壁中に置かれる。ごみ容器中に置かれるごみフィルタはごみバッグである。
ごみ容器中にあるごみバッグを取り替えるために、使用者は、開口を露出し、ご
みバッグを除去し、新しいごみバッグをごみ容器中に入れることができるように
、把手によってごみ容器をホルダーから除去しなければならない。最後に、使用
者はごみ容器をホルダー中に戻さなければならない。使用者は例えばごみバッグ
を保持するごみ容器をごみ入れに運んで行き、そこで使用者はごみ容器からごみ
バッグを取り除くことができる。こうして、ごみバッグは衛生的手法で取り替え
られる。
の既知の真空掃除機はいわゆる箱型真空掃除機で、そのハウジングはハウジング
が床面上を移動可能となす幾つかの車輪を備えている。この既知の真空掃除機の
ごみ容器はハウジングの一部をなすホルダー内に置くことができる。ごみ容器が
ホルダー中に置かれると、ごみ容器の下部分はホルダー中に引っ込められるが、
ごみ容器の上部分はハウジングに滑らかに掛合する。この場合、ごみ容器の把手
はごみ容器の上側に置かれるが、ごみ容器の開口は吸い込みユニットに面するそ
の側壁中に置かれる。ごみ容器中に置かれるごみフィルタはごみバッグである。
ごみ容器中にあるごみバッグを取り替えるために、使用者は、開口を露出し、ご
みバッグを除去し、新しいごみバッグをごみ容器中に入れることができるように
、把手によってごみ容器をホルダーから除去しなければならない。最後に、使用
者はごみ容器をホルダー中に戻さなければならない。使用者は例えばごみバッグ
を保持するごみ容器をごみ入れに運んで行き、そこで使用者はごみ容器からごみ
バッグを取り除くことができる。こうして、ごみバッグは衛生的手法で取り替え
られる。
【０００３】 この既知の真空掃除機の欠点は、ごみ容器をホルダーから除去する間に、ごみ
容器の前記側壁に形成された開口を経てごみがごみバッグから落下するか、又は
ごみバッグが部分的に又は全体的にすら、ごみ容器から落下する可能性がある。
これを防止するために、ごみ容器をホルダーから除去する間に、使用者は前記ご
み容器を開口が上を向く位置までほぼ９０°の角度にわたり回すべきである。そ
の結果、既知の真空掃除機の使用の容易さに悪影響が及ぼされる。
容器の前記側壁に形成された開口を経てごみがごみバッグから落下するか、又は
ごみバッグが部分的に又は全体的にすら、ごみ容器から落下する可能性がある。
これを防止するために、ごみ容器をホルダーから除去する間に、使用者は前記ご
み容器を開口が上を向く位置までほぼ９０°の角度にわたり回すべきである。そ
の結果、既知の真空掃除機の使用の容易さに悪影響が及ぼされる。
【０００４】
本発明の目的は、既知の真空掃除機の上述の欠点が排除された冒頭に記載した
型式の真空掃除機を提供することにある。
型式の真空掃除機を提供することにある。
【０００５】
上記目的を達成するために、本発明の真空掃除機は、ごみ容器がごみフィルタ
を入れる開口を備えかつ外側に把手を備えて成る真空掃除機において、前記把手
がごみ容器の側壁に設けられ、前記開口がごみ容器の上側に位置し、前記ごみ容
器の上側が真空掃除機が作動位置にあるときハウジングの上側に面していること
を特徴とする。真空掃除機の作動位置でごみ容器の上側はハウジングの上側に面
しているという事実の結果、真空掃除機が作動位置にあるとき、ごみ容器は既に
開口が上に向いた位置にある。その結果、ごみがごみフィルタから落下するのを
防止するために又はごみフィルタがごみ容器から落下するのを防止するために、
使用者がハウジングからごみ容器を除去するときに、ごみ容器を比較的大きな角
度にわたって回す必要がない。その結果、真空掃除機の使用の容易さは増大する
。使用者はごみ容器をごみ入れに、運んで行くことができ、そこでごみ容器を逆
さまに回すことによってごみフィルタをごみ容器から除去することができる。把
手がごみ容器の側壁に配置されているという事実の結果、真空掃除機の使用の容
易さは更に増大する。
を入れる開口を備えかつ外側に把手を備えて成る真空掃除機において、前記把手
がごみ容器の側壁に設けられ、前記開口がごみ容器の上側に位置し、前記ごみ容
器の上側が真空掃除機が作動位置にあるときハウジングの上側に面していること
を特徴とする。真空掃除機の作動位置でごみ容器の上側はハウジングの上側に面
しているという事実の結果、真空掃除機が作動位置にあるとき、ごみ容器は既に
開口が上に向いた位置にある。その結果、ごみがごみフィルタから落下するのを
防止するために又はごみフィルタがごみ容器から落下するのを防止するために、
使用者がハウジングからごみ容器を除去するときに、ごみ容器を比較的大きな角
度にわたって回す必要がない。その結果、真空掃除機の使用の容易さは増大する
。使用者はごみ容器をごみ入れに、運んで行くことができ、そこでごみ容器を逆
さまに回すことによってごみフィルタをごみ容器から除去することができる。把
手がごみ容器の側壁に配置されているという事実の結果、真空掃除機の使用の容
易さは更に増大する。
【０００６】 表現“ごみフィルタ”はDE-OS-2226724 号に記載された真空掃除機に使用され
るごみバッグのように、一回だけ使用できるごみバッグのみならず、例えばバッ
グ形の浄化可能のごみフィルタをも含む。これらのごみフィルタは空気透過性材
料から作られかつそれらが空にされた後に再使用が予定される。かかる再使用可
能のごみフィルタは可撓性材料から作ることができるが、比較的剛性の材料又は
剛性の合成樹脂から作ることもできる。
るごみバッグのように、一回だけ使用できるごみバッグのみならず、例えばバッ
グ形の浄化可能のごみフィルタをも含む。これらのごみフィルタは空気透過性材
料から作られかつそれらが空にされた後に再使用が予定される。かかる再使用可
能のごみフィルタは可撓性材料から作ることができるが、比較的剛性の材料又は
剛性の合成樹脂から作ることもできる。
【０００７】 本発明の真空掃除機の特別の実施例は、前記開口がハウジングに枢着されるカ
バーによって閉鎖されることを特徴とする。その結果、カバーの実際的な嵌着が
行われると共に、真空掃除機の使用の容易さが更に増大する。
バーによって閉鎖されることを特徴とする。その結果、カバーの実際的な嵌着が
行われると共に、真空掃除機の使用の容易さが更に増大する。
【０００８】 本発明の真空掃除機の他の実施例は、前記カバーが吸い込みホースを連結する
ことができる連結部材を備え、このホース介して吸い込み付属品がごみ容器と吸
い込みユニットに連結されることを特徴とする。その結果、吸い込みホースとご
み容器及び吸い込みユニットの実際的な連結が得られる。カバーはハウジングに
枢着されるので、吸い込みホースは、ごみフィルタが取り替えられるとき、連結
部材から分離される必要がなく、そのため、真空掃除機の使用の容易さが更に増
大する。
ことができる連結部材を備え、このホース介して吸い込み付属品がごみ容器と吸
い込みユニットに連結されることを特徴とする。その結果、吸い込みホースとご
み容器及び吸い込みユニットの実際的な連結が得られる。カバーはハウジングに
枢着されるので、吸い込みホースは、ごみフィルタが取り替えられるとき、連結
部材から分離される必要がなく、そのため、真空掃除機の使用の容易さが更に増
大する。
【０００９】 本発明の真空掃除機の更に他の実施例は、前記把手がハウジングにとって唯一
の把手であることを特徴とする。ごみ容器がハウジングに取り付けられるとき、
ごみ容器の把手はハウジングのための唯一の把手を形成する。その結果、ハウジ
ングは実際的かつ簡単な構造をもつ。
の把手であることを特徴とする。ごみ容器がハウジングに取り付けられるとき、
ごみ容器の把手はハウジングのための唯一の把手を形成する。その結果、ハウジ
ングは実際的かつ簡単な構造をもつ。
【００１０】 本発明の真空掃除機の特別の実施例は、ごみ容器が第１連結部材と第２連結部
材によってハウジングに連結され、前記第１連結部材はハウジングと協働するよ
う把手の下側近くに設けられ、前記第２連結部材はカバーと協働するよう把手の
上側近くに配置されることを特徴とする。前記連結部材は把手の近くに設けられ
るので、ごみ容器はハウジングに容易に連結することができる。把手がハウジン
グの唯一の把手を形成するときには、把手近くの連結部材の位置は特に有利であ
る。この場合、比較的短い力伝達経路が把手とハウジングの間に得られ、その結
果、用者がハウジングをごみ容器の把手によって持ち運ぶとき、ごみ容器はハウ
ジングに安定して連結される。
材によってハウジングに連結され、前記第１連結部材はハウジングと協働するよ
う把手の下側近くに設けられ、前記第２連結部材はカバーと協働するよう把手の
上側近くに配置されることを特徴とする。前記連結部材は把手の近くに設けられ
るので、ごみ容器はハウジングに容易に連結することができる。把手がハウジン
グの唯一の把手を形成するときには、把手近くの連結部材の位置は特に有利であ
る。この場合、比較的短い力伝達経路が把手とハウジングの間に得られ、その結
果、用者がハウジングをごみ容器の把手によって持ち運ぶとき、ごみ容器はハウ
ジングに安定して連結される。
【００１１】 本発明の真空掃除機の他の実施例は、前記第１連結部材はハウジングのカムホ
ルダーと協働するためのカムをもち、前記カムホルダーは前記カムに対応してい
ることを特徴とする。その結果、ごみ容器のハウジングへの連結が極めて堅固で
、安定する。
ルダーと協働するためのカムをもち、前記カムホルダーは前記カムに対応してい
ることを特徴とする。その結果、ごみ容器のハウジングへの連結が極めて堅固で
、安定する。
【００１２】本発明の真空掃除機の更に他の実施例は、前記第２連結部材は閉鎖
部材を含み、この閉鎖部材は閉鎖部材がカバーをごみ容器に関して閉鎖する第１
位置から閉鎖部材がカバーを解放する第２位置へ作動部材によって変位させられ
ることを特徴とする。閉鎖部材と作動部材を使用することによって、使用者は作
動部材によって閉鎖部材をその第１位置からその第２位置へ動かすことによって
、ごみ容器をハウジングから簡単に実際的手法で取り外すことができる。
部材を含み、この閉鎖部材は閉鎖部材がカバーをごみ容器に関して閉鎖する第１
位置から閉鎖部材がカバーを解放する第２位置へ作動部材によって変位させられ
ることを特徴とする。閉鎖部材と作動部材を使用することによって、使用者は作
動部材によって閉鎖部材をその第１位置からその第２位置へ動かすことによって
、ごみ容器をハウジングから簡単に実際的手法で取り外すことができる。
【００１３】 本発明の真空掃除機の特別の実施例は、作動部材は把手の上側に配置されるこ
とを特徴とする。その結果、作動部材は使用者が把手を掴みかつ手で作動部材を
作動できる実際的位置にある。そのため、真空掃除機の使用の容易さが更に増大
する。
とを特徴とする。その結果、作動部材は使用者が把手を掴みかつ手で作動部材を
作動できる実際的位置にある。そのため、真空掃除機の使用の容易さが更に増大
する。
【００１４】 本発明の真空掃除機の他の実施例は、前記第２連結部材は安全部材を含み、こ
の安全部材はもしハウジングが作動位置になければ、閉鎖部材をその第１位置に
鎖錠することを特徴とする。前記安全部材を使用することによって、第２連結部
材の閉鎖部材は、もし真空掃除機のハウジングが作動位置にあれば、カバーを解
放できるに過ぎない。そのため、もしハウジングがごみ容器の把手によって使用
者による持ち運ばれるときにはいつでも、ごみ容器がハウジングから分離される
ことは防止される。 本発明のこれらの及び他の態様は以下説明される実施例から明らかになり、解
明されるだろう。
の安全部材はもしハウジングが作動位置になければ、閉鎖部材をその第１位置に
鎖錠することを特徴とする。前記安全部材を使用することによって、第２連結部
材の閉鎖部材は、もし真空掃除機のハウジングが作動位置にあれば、カバーを解
放できるに過ぎない。そのため、もしハウジングがごみ容器の把手によって使用
者による持ち運ばれるときにはいつでも、ごみ容器がハウジングから分離される
ことは防止される。 本発明のこれらの及び他の態様は以下説明される実施例から明らかになり、解
明されるだろう。
【００１５】
本発明の真空掃除機は図示の如く、いわゆる箱型真空掃除機であり、これは合
成樹脂のハウジング１を含み、このハウジングは床面上を幾つかの車輪３によっ
て移動することができる。図２Ａ、２Ｂ、２Ｃに示す如く、電気吸い込みユニッ
ト７はハウジング１の後部分５に配置され、この吸い込みユニットはハウジング
１上に配置したスイッチ９によってオン又はオフに切り替えることができる。こ
の真空掃除機は更に、カップ形ごみ容器１１を含み、このごみ容器はハウジング
１に着脱自在に連結され、かつ図示の実施例では、ハウジング１と同じ合成樹脂
材料から作られる。図１Ａ、２Ａ は、ごみ容器１１はハウジング１の正面部分
１３に連結される位置で示されているが、図１Ｂ、２Ｃに示すごみ容器１１はハ
ウジング１から取り外される位置で示されている。連結位置では、ごみ容器１１
の下部分１５はホルダー１７中に引っ込められており、このホルダーはハウジン
グ１の正面部分１３に設けられている。ごみ容器１１の上部分１９は、ごみ容器
１１の連結位置でハウジング１の輪郭と実質上調和する輪郭をもつ。このように
して、連結位置にあるごみ容器１１は真空掃除機が滑らかな外観をもつようにハ
ウジング１と共に１つの統一体をなすものと認められる。
成樹脂のハウジング１を含み、このハウジングは床面上を幾つかの車輪３によっ
て移動することができる。図２Ａ、２Ｂ、２Ｃに示す如く、電気吸い込みユニッ
ト７はハウジング１の後部分５に配置され、この吸い込みユニットはハウジング
１上に配置したスイッチ９によってオン又はオフに切り替えることができる。こ
の真空掃除機は更に、カップ形ごみ容器１１を含み、このごみ容器はハウジング
１に着脱自在に連結され、かつ図示の実施例では、ハウジング１と同じ合成樹脂
材料から作られる。図１Ａ、２Ａ は、ごみ容器１１はハウジング１の正面部分
１３に連結される位置で示されているが、図１Ｂ、２Ｃに示すごみ容器１１はハ
ウジング１から取り外される位置で示されている。連結位置では、ごみ容器１１
の下部分１５はホルダー１７中に引っ込められており、このホルダーはハウジン
グ１の正面部分１３に設けられている。ごみ容器１１の上部分１９は、ごみ容器
１１の連結位置でハウジング１の輪郭と実質上調和する輪郭をもつ。このように
して、連結位置にあるごみ容器１１は真空掃除機が滑らかな外観をもつようにハ
ウジング１と共に１つの統一体をなすものと認められる。
【００１６】 図２Ａ、２Ｂ、２Ｃに示す如く、ごみフィルタはごみ容器１１内に導入するこ
とができる。図示の実施例では、ごみフィルタはそれ自体既知の１回使用の慣例
形式のごみバッグ２１である。ごみバッグ２１は紙フィルタバッグ２３を備え、
このバッグは例えば中心開口２７をもつ厚紙の比較的剛性のプレート２５に取り
付けられる。ごみバッグ２１のプレート２５はホルダー２９内に置くことができ
、このホルダーはごみ容器１１の開口３１の近くでごみ容器１１に設けられる。
この開口３１を通して、ごみバッグ２１は真空掃除機の使用者によってごみ容器
１１内に置かれ又は交換されることができる。以上より分かる如く、本発明は再
使用可能のごみフィルタの如き他の形式のごみフィルタがごみバッグ２１の代わ
りにごみ容器１１に使用される実施例も含む。更に、ごみ容器１１は外側に把手
３３を設けられ、この把手によって使用者はごみ容器１１をホルダー１７から除
去し、そしてそれをホルダー１７中に戻すことができる。把手３３はごみ容器１
１の上部分１９に位置しており、従ってごみ容器１１の連結位置において使用者
はそれを明らかに見ることができ、かつそれに容易にアクセスすることができる
。
とができる。図示の実施例では、ごみフィルタはそれ自体既知の１回使用の慣例
形式のごみバッグ２１である。ごみバッグ２１は紙フィルタバッグ２３を備え、
このバッグは例えば中心開口２７をもつ厚紙の比較的剛性のプレート２５に取り
付けられる。ごみバッグ２１のプレート２５はホルダー２９内に置くことができ
、このホルダーはごみ容器１１の開口３１の近くでごみ容器１１に設けられる。
この開口３１を通して、ごみバッグ２１は真空掃除機の使用者によってごみ容器
１１内に置かれ又は交換されることができる。以上より分かる如く、本発明は再
使用可能のごみフィルタの如き他の形式のごみフィルタがごみバッグ２１の代わ
りにごみ容器１１に使用される実施例も含む。更に、ごみ容器１１は外側に把手
３３を設けられ、この把手によって使用者はごみ容器１１をホルダー１７から除
去し、そしてそれをホルダー１７中に戻すことができる。把手３３はごみ容器１
１の上部分１９に位置しており、従ってごみ容器１１の連結位置において使用者
はそれを明らかに見ることができ、かつそれに容易にアクセスすることができる
。
【００１７】 図は作動位置にある真空掃除機のハウジング１を示し、この場合、ハウジング
１は車輪３で床面上に水平位置に置かれる。本発明によれば、ごみ容器１１の開
口３１はごみ容器１１の上側３５に置かれ、ごみ容器１１の上側３５は図示の真
空掃除機の作動位置では、ハウジング１の上側３７に向いている。更に、本発明
によれば、ごみ容器１１の把手３３はごみ容器１１の側壁３９上に設けられる。
１は車輪３で床面上に水平位置に置かれる。本発明によれば、ごみ容器１１の開
口３１はごみ容器１１の上側３５に置かれ、ごみ容器１１の上側３５は図示の真
空掃除機の作動位置では、ハウジング１の上側３７に向いている。更に、本発明
によれば、ごみ容器１１の把手３３はごみ容器１１の側壁３９上に設けられる。
【００１８】 もしごみ容器１１がホルダー１７内に置かれるならば、ごみ容器１１の開口３
１はカバー４１によって閉鎖されることができ、このカバーは図に示されており
、ヒンジ４２によってハウジング１の上側３７の近くでハウジング１に回動可能
に連結されている。カバー４１は連結部材４３を備え、図には概略のみを示して
いるこの連結部材には真空掃除機の吸い込みホース４５を連結することができる
。吸い込みホース４５は図２Ａ、２Ｂ、２Ｃにのみ示している。吸い込みホース
４５を経て簡明化のため図示していない真空掃除機の吸い込み付属品は連結部材
４３に連結されることができ、この吸い込み付属品は例えば吸い込み口と中空チ
ューブを備えている。本発明の真空掃除機の図示の例では、連結部材４３、吸い
込みホース４５及び図示していない吸い込み付属品は既知の慣用形式のものであ
る。図２Ａに示すごみ容器１１の連結位置では、前記吸い込み付属品、吸い込み
ホース４５、連結部材４３、ごみ容器１１及び吸い込みユニット７は真空掃除機
の空気流ダクトを形成する。この空気流ダクトは更に、連結ダクト４７を備え、
この連結ダクトはハウジング１中に設けられてごみ容器１１を吸い込みユニット
７に連結し、また前記空気流ダクトは流出ダクト４９を備え、この流出ダクトも
ハウジング１中に配置されて、吸い込みユニット７を空気ダクト５１に連結する
。前記空気流ダクトは更に、それ自体慣用のものである常置型端フィルタを含み
、この端フィルタはごみ容器１１の下側５５に着脱自在に設けられる。端フィル
タ５３はごみ容器１１の下側５５に設けられるので、前記端フィルタ５３は、ご
み容器１１がホルダー１７から除去された後に、容易に交換することができる。
ごみバッグ２１と比べると、端フィルタ５３は或る制限された回数だけ交換され
なければならない。前記空気流ダクトは第１のゴム密封リング５７によってごみ
容器１１の上側３５近くで密封される。この密封リングはごみ容器１１のフラン
ジ６１と協働するようカバー４１の下側５９中に設けられ、そして前記空気流ダ
クトは第２のゴム密封リング６３によってごみ容器１１の下側５５近くで密封さ
れ、前記リングはごみ容器１１の下側５５と協働するようにハウジング１のホル
ダー１７に設けられる。
１はカバー４１によって閉鎖されることができ、このカバーは図に示されており
、ヒンジ４２によってハウジング１の上側３７の近くでハウジング１に回動可能
に連結されている。カバー４１は連結部材４３を備え、図には概略のみを示して
いるこの連結部材には真空掃除機の吸い込みホース４５を連結することができる
。吸い込みホース４５は図２Ａ、２Ｂ、２Ｃにのみ示している。吸い込みホース
４５を経て簡明化のため図示していない真空掃除機の吸い込み付属品は連結部材
４３に連結されることができ、この吸い込み付属品は例えば吸い込み口と中空チ
ューブを備えている。本発明の真空掃除機の図示の例では、連結部材４３、吸い
込みホース４５及び図示していない吸い込み付属品は既知の慣用形式のものであ
る。図２Ａに示すごみ容器１１の連結位置では、前記吸い込み付属品、吸い込み
ホース４５、連結部材４３、ごみ容器１１及び吸い込みユニット７は真空掃除機
の空気流ダクトを形成する。この空気流ダクトは更に、連結ダクト４７を備え、
この連結ダクトはハウジング１中に設けられてごみ容器１１を吸い込みユニット
７に連結し、また前記空気流ダクトは流出ダクト４９を備え、この流出ダクトも
ハウジング１中に配置されて、吸い込みユニット７を空気ダクト５１に連結する
。前記空気流ダクトは更に、それ自体慣用のものである常置型端フィルタを含み
、この端フィルタはごみ容器１１の下側５５に着脱自在に設けられる。端フィル
タ５３はごみ容器１１の下側５５に設けられるので、前記端フィルタ５３は、ご
み容器１１がホルダー１７から除去された後に、容易に交換することができる。
ごみバッグ２１と比べると、端フィルタ５３は或る制限された回数だけ交換され
なければならない。前記空気流ダクトは第１のゴム密封リング５７によってごみ
容器１１の上側３５近くで密封される。この密封リングはごみ容器１１のフラン
ジ６１と協働するようカバー４１の下側５９中に設けられ、そして前記空気流ダ
クトは第２のゴム密封リング６３によってごみ容器１１の下側５５近くで密封さ
れ、前記リングはごみ容器１１の下側５５と協働するようにハウジング１のホル
ダー１７に設けられる。
【００１９】 図１Ａ、２Ａに示す如く、ごみ容器１１の把手３３がハウジング１の正面側近
くでごみ容器の連結位置に置かれ、前記把手３３はまた、使用者がハウジング１
を運び又は移動させることを可能にするハウジング１のための唯一の把手を形成
する。その結果、ハウジング１は追加の把手を備える必要がなく、その結果ハウ
ジングの構造は実用的かつ単純となる。
くでごみ容器の連結位置に置かれ、前記把手３３はまた、使用者がハウジング１
を運び又は移動させることを可能にするハウジング１のための唯一の把手を形成
する。その結果、ハウジング１は追加の把手を備える必要がなく、その結果ハウ
ジングの構造は実用的かつ単純となる。
【００２０】 図１Ａ、２Ａに示す連結位置で、ごみ容器１１は第１連結部材６５と第２連結
部材６９によってハウジング１に連結され、第１連結部材はハウジング１と協働
するよう把手３３の下側６７近くに設けられ、第２連結部材６９はカバー４１と
協働するよう把手３３の上側７１近くに設けられる。図２Ａに示す如く、第１連
結部材６５はカム７３をもち、このカムはカム７３に対応するカムホルダー７５
と協働するよう把手３３の下側６７に設けられる。前記カムホルダーはハウジン
グ１の正面部分１３に配置される。第２連結部材６９はカバー４１のフランジ７
９と協働するための閉鎖部材７７をもち、このフランジはヒンジ４２に対向する
カバー４１の側８１に置かれる。閉鎖部材７７は軸受８３によって把手３３の上
側７１に回動可能に軸支される。第２連結部材６９は更に、予張力を印加された
機械的ばね８５を含み、このばねは図２Ａに示す第１位置に閉鎖部材７７を保持
し、この位置で閉鎖部材７７はフランジ７９と協働することによってカバー４１
をごみ容器１１に関して閉鎖位置に鎖錠する。更に第２連結部材６９は作動部材
８７を含み、この作動部材は閉鎖部材７７と一体をなす。作動部材８７によって
、閉鎖部材７７は使用者によって、機械的ばね８５の予張力に抗して、図２Ａの
第１位置から図２Ｂの第２位置まで回動させることができる。その際、閉鎖部材
７７はカバーを解放し、その結果カバー４１は使用者によって開くことができる
。図示の如く、作動部材８７は把手３３の上側７１に置かれる。その結果、片手
で使用者は、例えば親指を用いて、把手３３を掴みそして作動部材８７を作動さ
せる両方の動作をなすことができる。他方、使用者は同時に他方の手でカバー４
１を開けることができる。しかしヒンジ４２は別例として、カバーが閉鎖部材７
７によって解放された後にこのカバー４１を自動的に開くために、捩じりばねの
如き手段を備えることができる。前記捩じりばねと組み合わせて又はそれの代わ
りに、機械的ばね又は他の型式の弾性素子を使用することもでき、この弾性素子
はカバー４１の下側５９に定着され、そしてカバー４１の閉鎖位置で、ごみバッ
グ２１のプレート２５に当接する。かかるばねは、カバー４１が開かれたとき、
ごみバッグ２１をごみ容器４４中の所定位置に維持している。
部材６９によってハウジング１に連結され、第１連結部材はハウジング１と協働
するよう把手３３の下側６７近くに設けられ、第２連結部材６９はカバー４１と
協働するよう把手３３の上側７１近くに設けられる。図２Ａに示す如く、第１連
結部材６５はカム７３をもち、このカムはカム７３に対応するカムホルダー７５
と協働するよう把手３３の下側６７に設けられる。前記カムホルダーはハウジン
グ１の正面部分１３に配置される。第２連結部材６９はカバー４１のフランジ７
９と協働するための閉鎖部材７７をもち、このフランジはヒンジ４２に対向する
カバー４１の側８１に置かれる。閉鎖部材７７は軸受８３によって把手３３の上
側７１に回動可能に軸支される。第２連結部材６９は更に、予張力を印加された
機械的ばね８５を含み、このばねは図２Ａに示す第１位置に閉鎖部材７７を保持
し、この位置で閉鎖部材７７はフランジ７９と協働することによってカバー４１
をごみ容器１１に関して閉鎖位置に鎖錠する。更に第２連結部材６９は作動部材
８７を含み、この作動部材は閉鎖部材７７と一体をなす。作動部材８７によって
、閉鎖部材７７は使用者によって、機械的ばね８５の予張力に抗して、図２Ａの
第１位置から図２Ｂの第２位置まで回動させることができる。その際、閉鎖部材
７７はカバーを解放し、その結果カバー４１は使用者によって開くことができる
。図示の如く、作動部材８７は把手３３の上側７１に置かれる。その結果、片手
で使用者は、例えば親指を用いて、把手３３を掴みそして作動部材８７を作動さ
せる両方の動作をなすことができる。他方、使用者は同時に他方の手でカバー４
１を開けることができる。しかしヒンジ４２は別例として、カバーが閉鎖部材７
７によって解放された後にこのカバー４１を自動的に開くために、捩じりばねの
如き手段を備えることができる。前記捩じりばねと組み合わせて又はそれの代わ
りに、機械的ばね又は他の型式の弾性素子を使用することもでき、この弾性素子
はカバー４１の下側５９に定着され、そしてカバー４１の閉鎖位置で、ごみバッ
グ２１のプレート２５に当接する。かかるばねは、カバー４１が開かれたとき、
ごみバッグ２１をごみ容器４４中の所定位置に維持している。
【００２１】 第１連結部材６５と第２連結部材６９は上記の如く把手３３の近くに設けられ
ているので、把手３３とハウジング１の間に比較的短い力伝達経路が得られる。
その結果、ごみ容器１１は、使用者がハウジング１をごみ容器１１の把手３３に
よって持ち運ぶとき、堅固な安定した状態でハウジング１に連結される。ごみ容
器１１とハウジング１の間の前記堅固な安定した連結は特にカム７３と把手３３
のすぐ下のカムホルダー７５を使用することによって得られる。把手３３によっ
てハウジング１を持ち運ぶとき、把手３３とカム７３の間の比較的短い力伝達経
路のために、ごみ容器１１によってカバー４１に及ぼされる機械的モーメントは
できるだけ制限され、そのため第２連結部材６９に加わる機械荷重はできる限り
制限されることになる。この結果、第２連結部材６９と閉鎖部材７７の確実な作
動がもたらされる。それに加えて、ごみ容器１１とハウジング１の間の堅固なか
つ安定した連結は第１密封リング５７とごみ容器１１のフランジ６１の間のかつ
第２密封リング６３とごみ容器１１の下側５５の間の安定した接触圧力をもたら
し、その結果確実なシールが密封リング５７と６３によって得られる。
ているので、把手３３とハウジング１の間に比較的短い力伝達経路が得られる。
その結果、ごみ容器１１は、使用者がハウジング１をごみ容器１１の把手３３に
よって持ち運ぶとき、堅固な安定した状態でハウジング１に連結される。ごみ容
器１１とハウジング１の間の前記堅固な安定した連結は特にカム７３と把手３３
のすぐ下のカムホルダー７５を使用することによって得られる。把手３３によっ
てハウジング１を持ち運ぶとき、把手３３とカム７３の間の比較的短い力伝達経
路のために、ごみ容器１１によってカバー４１に及ぼされる機械的モーメントは
できるだけ制限され、そのため第２連結部材６９に加わる機械荷重はできる限り
制限されることになる。この結果、第２連結部材６９と閉鎖部材７７の確実な作
動がもたらされる。それに加えて、ごみ容器１１とハウジング１の間の堅固なか
つ安定した連結は第１密封リング５７とごみ容器１１のフランジ６１の間のかつ
第２密封リング６３とごみ容器１１の下側５５の間の安定した接触圧力をもたら
し、その結果確実なシールが密封リング５７と６３によって得られる。
【００２２】 もし使用者がごみ容器１１中にあるごみバッグ２１を取り替えることを望むな
らば、使用者はハウジング１からごみ容器１１を分離しなければならない。上述
の如く、このことは、図２Ｂに矢印で示す方向に作動部材８７を変位させること
によって行われる。その後カバー４１を開くことができる。吸い込みホース４５
と上述の吸い込み付属品のための連結部材４３はカバー４１上に置かれるので、
吸い込みホース４５は、図２Ｂ、２Ｃに示す如く、ごみバッグ２１を取り替える
ためにハウジング１から分離される必要はない。その結果、吸い込みホース４５
とハウジング１の連結は実際的であると共に使用者にとって好都合である。その
後、使用者はごみ容器１１をホルダー１７から除去しなければならない。その目
的で、使用者は図２Ｃに示す如く、カム７３がカムホルダー７５から解放される
ようにごみ容器１１を比較的小さい角度にわたり回動させる必要がある。ごみ容
器１１の除去を簡単にするために、この真空掃除機は、代わりの実施例として、
例えば機械的ばね又は他の型式の弾性素子を備えてもよい。この素子はホルダー
１７中に収容され、好適にはカム７３と反対側の位置で、ごみ容器１１の下側５
５に、予張力印加の状態で掛合する。ごみ容器１１の開口３１はごみ容器１１の
上側３５にあり、ごみ容器１１の上側３５は真空掃除機の作動位置でハウジング
１の上側３７に面しており、ごみ容器１１をホルダー１７から除去するとき、ご
み容器１１は比較的小さい角度にわたって回動させられる必要があるという事実
により、ごみ容器１１をホルダー１７から除去するとき、ごみバッグ２１がごみ
容器１１の外に全体的又は部分的に落ちるか又はごみバッグ２１中にあるごみが
ごみバッグ２１から落ちることは防止される。ごみバッグ２１と共にごみ容器１
１は使用者によってごみ入れに運ばれて行き、ごみ容器１１をごみ入れの上で逆
さまに回すことによって、ごみバッグ２１はごみ容器１１から除去されることが
できる。新しいごみバッグを備え付けた後、ごみ容器１１はホルダー１７内に戻
して置かれる。第１連結部材６５は把手３３の近くに設けられるので、第１連結
部材６５はホルダー１７中にごみ容器１１を置く間使用者の手の近くに置かれ、
その結果、カム３７をカムホルダー７５に掛合させる作用が簡単化される。ごみ
容器１１を分離し、除去しそして空にするプロセスは、後でごみ容器１１に新し
いごみバッグを備え付けた後にごみ容器１１をホルダー１１中に戻すのと同様に
、片手で行うことができる。
らば、使用者はハウジング１からごみ容器１１を分離しなければならない。上述
の如く、このことは、図２Ｂに矢印で示す方向に作動部材８７を変位させること
によって行われる。その後カバー４１を開くことができる。吸い込みホース４５
と上述の吸い込み付属品のための連結部材４３はカバー４１上に置かれるので、
吸い込みホース４５は、図２Ｂ、２Ｃに示す如く、ごみバッグ２１を取り替える
ためにハウジング１から分離される必要はない。その結果、吸い込みホース４５
とハウジング１の連結は実際的であると共に使用者にとって好都合である。その
後、使用者はごみ容器１１をホルダー１７から除去しなければならない。その目
的で、使用者は図２Ｃに示す如く、カム７３がカムホルダー７５から解放される
ようにごみ容器１１を比較的小さい角度にわたり回動させる必要がある。ごみ容
器１１の除去を簡単にするために、この真空掃除機は、代わりの実施例として、
例えば機械的ばね又は他の型式の弾性素子を備えてもよい。この素子はホルダー
１７中に収容され、好適にはカム７３と反対側の位置で、ごみ容器１１の下側５
５に、予張力印加の状態で掛合する。ごみ容器１１の開口３１はごみ容器１１の
上側３５にあり、ごみ容器１１の上側３５は真空掃除機の作動位置でハウジング
１の上側３７に面しており、ごみ容器１１をホルダー１７から除去するとき、ご
み容器１１は比較的小さい角度にわたって回動させられる必要があるという事実
により、ごみ容器１１をホルダー１７から除去するとき、ごみバッグ２１がごみ
容器１１の外に全体的又は部分的に落ちるか又はごみバッグ２１中にあるごみが
ごみバッグ２１から落ちることは防止される。ごみバッグ２１と共にごみ容器１
１は使用者によってごみ入れに運ばれて行き、ごみ容器１１をごみ入れの上で逆
さまに回すことによって、ごみバッグ２１はごみ容器１１から除去されることが
できる。新しいごみバッグを備え付けた後、ごみ容器１１はホルダー１７内に戻
して置かれる。第１連結部材６５は把手３３の近くに設けられるので、第１連結
部材６５はホルダー１７中にごみ容器１１を置く間使用者の手の近くに置かれ、
その結果、カム３７をカムホルダー７５に掛合させる作用が簡単化される。ごみ
容器１１を分離し、除去しそして空にするプロセスは、後でごみ容器１１に新し
いごみバッグを備え付けた後にごみ容器１１をホルダー１１中に戻すのと同様に
、片手で行うことができる。
【００２３】 図３は別の実施例の第２連結部材６９′を示す。これは上述の第２連結部材６
９の代わりに使用することができる。前記第２連結部材６９′はカバー４１のフ
ランジ７９と協働するための閉鎖部材７７′を含む。軸受８３′によって閉鎖部
材７７′は把手３３の上側７１に回動可能に軸支される。更に第２連結部材６９
′は予張力を印加された機械的ばね８５′を含み、このばねは閉鎖部材７７′を
図３に示す第１位置に維持し、この場合、閉鎖部材７７′は、フランジ７９と協
働することによって、カバー４１をごみ容器１１に関して閉鎖位置に鎖錠する。
第２連結部材６９′は更に、作動部材８７′を含み、この部材もまた、軸受８９
によって把手３３の上側７１に回動可能に軸支され、かつ閉鎖部材７７′と協働
するための止め９１を備える。作動部材８７′によって、閉鎖部材７７′は図３
に示す第１位置から閉鎖部材７７′がカバー４１から解放する第２位置へ機械的
ばね８５′の予張力に抗して使用者により回動させられる。また、第２連結部材
６９′は安全部材９３を含み、この安全部材もまた軸受９５によって把手３３の
上側７１に回動可能に軸支される。図３に示す如く、安全部材９３の重心９７は
軸受９５の下にあり、そのため真空掃除機のハウジング１の作動位置で、安全部
材９３は重力の力の影響を受けて、図３に示す位置にあり、この位置で安全部材
９３は作動部材８７′と閉鎖部材７７′を解放する。もし真空掃除機のハウジン
グ１がごみ容器１１の把手３３によって使用者によって持ち運ばれるならば、重
力の影響を受けて、安全部材９３は図３に破線で示す位置にある。この位置で、
安全部材９３は作動部材８７′、それ故閉鎖部材７７′を作動部材８７′に設け
た止め９９との協働によってその第１位置に鎖錠し、従ってごみ容器１１はハウ
ジング１から分離されることはできない。安全部材を９３を用いることにより、
もし使用者がごみ容器１１の把手３３によってハウジング１を持ち運ぶならば、
使用者がごみ容器１１をハウジング１からうっかり分離させることは防止される
。
９の代わりに使用することができる。前記第２連結部材６９′はカバー４１のフ
ランジ７９と協働するための閉鎖部材７７′を含む。軸受８３′によって閉鎖部
材７７′は把手３３の上側７１に回動可能に軸支される。更に第２連結部材６９
′は予張力を印加された機械的ばね８５′を含み、このばねは閉鎖部材７７′を
図３に示す第１位置に維持し、この場合、閉鎖部材７７′は、フランジ７９と協
働することによって、カバー４１をごみ容器１１に関して閉鎖位置に鎖錠する。
第２連結部材６９′は更に、作動部材８７′を含み、この部材もまた、軸受８９
によって把手３３の上側７１に回動可能に軸支され、かつ閉鎖部材７７′と協働
するための止め９１を備える。作動部材８７′によって、閉鎖部材７７′は図３
に示す第１位置から閉鎖部材７７′がカバー４１から解放する第２位置へ機械的
ばね８５′の予張力に抗して使用者により回動させられる。また、第２連結部材
６９′は安全部材９３を含み、この安全部材もまた軸受９５によって把手３３の
上側７１に回動可能に軸支される。図３に示す如く、安全部材９３の重心９７は
軸受９５の下にあり、そのため真空掃除機のハウジング１の作動位置で、安全部
材９３は重力の力の影響を受けて、図３に示す位置にあり、この位置で安全部材
９３は作動部材８７′と閉鎖部材７７′を解放する。もし真空掃除機のハウジン
グ１がごみ容器１１の把手３３によって使用者によって持ち運ばれるならば、重
力の影響を受けて、安全部材９３は図３に破線で示す位置にある。この位置で、
安全部材９３は作動部材８７′、それ故閉鎖部材７７′を作動部材８７′に設け
た止め９９との協働によってその第１位置に鎖錠し、従ってごみ容器１１はハウ
ジング１から分離されることはできない。安全部材を９３を用いることにより、
もし使用者がごみ容器１１の把手３３によってハウジング１を持ち運ぶならば、
使用者がごみ容器１１をハウジング１からうっかり分離させることは防止される
。
【００２４】 本発明の真空掃除機は上述の如く、いわゆる箱型真空掃除機である。本発明は
直立型真空掃除機の如き他の型式の真空掃除機を含むこともできる。かかる直立
型真空掃除機は直立型真空掃除機の作動位置において実質上垂直位置にあるハウ
ジングを含む。本発明によるかかる直立型真空掃除機では、ハウジングは前記直
立型真空掃除機の作動位置でハウジングの上側に面する開口と、ごみ容器の側壁
に設けられる把手とを有するごみ容器を含む。
直立型真空掃除機の如き他の型式の真空掃除機を含むこともできる。かかる直立
型真空掃除機は直立型真空掃除機の作動位置において実質上垂直位置にあるハウ
ジングを含む。本発明によるかかる直立型真空掃除機では、ハウジングは前記直
立型真空掃除機の作動位置でハウジングの上側に面する開口と、ごみ容器の側壁
に設けられる把手とを有するごみ容器を含む。
【００２５】 上述の本発明の真空掃除機では、ごみ容器１１の上側３５はごみ容器１１の連
結位置でハウジング１の上側３７の近くに位置する。ごみ容器１１がハウジング
１から除去されるとき、前記ごみ容器１１は実質上垂直方向にホルダー１７から
除去すべきである。本発明によれば、連結位置にあるごみ容器は、別例として、
ハウジング中で何処にあってもよい、例えば、ごみ容器の上側と下側が夫々ハウ
ジングの上側と下側から若干の距離をおいた位置にあってもよい。例えば直立型
真空掃除機の場合に容易に想到し得る本発明の真空掃除機のかかる別の実施例で
は、ごみ容器は実質上水平方向にハウジングから除去されるべきである。従って
、特許請求の範囲で用いた表現“ごみ容器の上側は真空掃除機の開放位置でハウ
ジングの上側に面する”はごみ容器がハウジングに関して配置される方向を示し
、ごみ容器の上側がハウジングの上側近くに置かれる実施例に限定されない。
結位置でハウジング１の上側３７の近くに位置する。ごみ容器１１がハウジング
１から除去されるとき、前記ごみ容器１１は実質上垂直方向にホルダー１７から
除去すべきである。本発明によれば、連結位置にあるごみ容器は、別例として、
ハウジング中で何処にあってもよい、例えば、ごみ容器の上側と下側が夫々ハウ
ジングの上側と下側から若干の距離をおいた位置にあってもよい。例えば直立型
真空掃除機の場合に容易に想到し得る本発明の真空掃除機のかかる別の実施例で
は、ごみ容器は実質上水平方向にハウジングから除去されるべきである。従って
、特許請求の範囲で用いた表現“ごみ容器の上側は真空掃除機の開放位置でハウ
ジングの上側に面する”はごみ容器がハウジングに関して配置される方向を示し
、ごみ容器の上側がハウジングの上側近くに置かれる実施例に限定されない。
【００２６】 最後に、本発明はまた、カバーがごみ容器の一部を形成しそして例えばごみ容
器に回動自在に連結される型式の真空掃除機の実施例、又はハウジングをごみ容
器なしで運ぶことができるようにハウジングが追加の把手を含む実施例、及び／
又はごみ容器が異なった数及び／又は異なった型式の連結素子によってハウジン
グに連結される実施例を含むことは認められる。
器に回動自在に連結される型式の真空掃除機の実施例、又はハウジングをごみ容
器なしで運ぶことができるようにハウジングが追加の把手を含む実施例、及び／
又はごみ容器が異なった数及び／又は異なった型式の連結素子によってハウジン
グに連結される実施例を含むことは認められる。
【図１】 （Ａ）は真空掃除機のごみ容器を真空掃除機のハウジングに連結して
いる本発明の真空掃除機を示す図である。 （Ｂ）はごみ容器をハウジングから分離している図（Ａ）に示した真空掃除機
を示す図である。
いる本発明の真空掃除機を示す図である。 （Ｂ）はごみ容器をハウジングから分離している図（Ａ）に示した真空掃除機
を示す図である。
【図２】 （Ａ）はごみ容器をハウジングに連結している図１（Ａ）の真空掃除
機の断面図である。 （Ｂ）はごみ容器のカバーを開放している図２（Ａ）の真空掃除機の断面図で
ある。 （Ｃ）はごみ容器をハウジングから分類している図２（Ａ）の真空掃除機の断
面図である。
機の断面図である。 （Ｂ）はごみ容器のカバーを開放している図２（Ａ）の真空掃除機の断面図で
ある。 （Ｃ）はごみ容器をハウジングから分類している図２（Ａ）の真空掃除機の断
面図である。
【図３】 図１（Ａ）の真空掃除機のごみ容器の連結部材の別の実施例を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Ｇｒｏｅｎｅｗｏｕｄｓｅｗｅｇ １， 5621 ＢＡ Ｅｉｎｄｈｏｖｅｎ， Ｔｈ ｅ Ｎｅｔｈｅｒｌａｎｄｓ (72)発明者 アルバート イェー キップ オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン ６ (72)発明者 ヘンク オイル オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン ６ (72)発明者 クラース フォンク オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン ６ (72)発明者 イアン ドルヘロ オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン ６ Ｆターム(参考） 3B062 AD12
Claims (10)
- 【請求項１】 吸い込みユニットを収容するハウジングと、ハウジングに着脱自
在に連結されかつごみフィルタを中に入れることができるごみ容器とを含む真空
掃除機であって、ごみ容器がごみフィルタを入れるための開口を備えかつ外側に
把手を備えて成る真空掃除機において、前記把手がごみ容器の側壁に設けられ、
前記開口がごみ容器の上側に位置し、前記ごみ容器の上側が真空掃除機が作動位
置にあるときハウジングの上側に面していることを特徴とする真空掃除機。 - 【請求項２】 前記開口がハウジングに枢着されるカバーによって閉鎖されるこ
とを特徴とする請求項１に記載の真空掃除機。 - 【請求項３】 前記カバーが吸い込みホースを連結することができる連結部材を
備え、このホース介して吸い込み付属品がごみ容器と吸い込みユニットに連結さ
れることを特徴とする請求項２に記載の真空掃除機。 - 【請求項４】 前記把手がハウジングにとって唯一の把手であることを特徴とす
る請求項１に記載の真空掃除機。 - 【請求項５】 ごみ容器が第１連結部材と第２連結部材によってハウジングに連
結され、前記第１連結部材はハウジングと協働するよう把手の下側近くに設けら
れ、前記第２連結部材はカバーと協働するよう把手の上側近くに配置されること
を特徴とする請求項２に記載の真空掃除機。 - 【請求項６】 前記第１連結部材はハウジングのカムホルダーと協働するための
カムをもち、前記カムホルダーは前記カムに対応していることを特徴とする請求
項５に記載の真空掃除機。 - 【請求項７】 前記第２連結部材は閉鎖部材を含み、この閉鎖部材は、閉鎖部材
がカバーをごみ容器に関して閉鎖する第１位置から閉鎖部材がカバーを解放する
第２位置へ作動部材によって変位させられることを特徴とする請求項５に記載の
真空掃除機。 - 【請求項８】 作動部材は把手の上側に配置されることを特徴とする請求項７に
記載の真空掃除機。 - 【請求項９】 前記第２連結部材は安全部材を含み、この安全部材はもしハウジ
ングが作動位置になければ、閉鎖部材をその第１位置に鎖錠することを特徴とす
る請求項７に記載の真空掃除機。 - 【請求項１０】 請求項１、２、３、４、５、６、７又は８に記載の真空掃除機
に適切に使用することができるごみ容器。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP98204284 | 1998-12-17 | ||
| EP98204284.8 | 1998-12-17 | ||
| PCT/EP1999/009354 WO2000035331A1 (en) | 1998-12-17 | 1999-12-01 | Vacuum cleaner with detachable dust container |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002532123A true JP2002532123A (ja) | 2002-10-02 |
Family
ID=8234474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000587656A Withdrawn JP2002532123A (ja) | 1998-12-17 | 1999-12-01 | 着脱自在のごみ容器を有する真空掃除機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6256834B1 (ja) |
| EP (1) | EP1063912A1 (ja) |
| JP (1) | JP2002532123A (ja) |
| KR (1) | KR100686902B1 (ja) |
| CN (1) | CN1131697C (ja) |
| WO (1) | WO2000035331A1 (ja) |
Families Citing this family (51)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6070291A (en) | 1998-01-09 | 2000-06-06 | Royal Appliance Mfg. Co. | Upright vacuum cleaner with cyclonic air flow |
| US6735817B2 (en) * | 1998-01-09 | 2004-05-18 | Royal Appliance Mfg. Co. | Upright vacuum cleaner with cyclonic air flow |
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