JP2002531007A - スロットに基づく通信用マルチメディア・プロトコル - Google Patents

スロットに基づく通信用マルチメディア・プロトコル

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JP2002531007A JP2000584651A JP2000584651A JP2002531007A JP 2002531007 A JP2002531007 A JP 2002531007A JP 2000584651 A JP2000584651 A JP 2000584651A JP 2000584651 A JP2000584651 A JP 2000584651A JP 2002531007 A JP2002531007 A JP 2002531007A
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Abstract

(57)【要約】 共用通信チャネルを介してマルチメディア通信を確立する方法及び装置を説明する。マスタ及びスレーブユニットのような第1及び第2の通信ユニットが同期通信リンクを確立する。付加的な同期通信リンクも確立することができる。同期通信リンクに関連した第1のデータ・パケットは、アドレスを備えることにより前記第2の通信ユニットに通信される。前記第1のユニットにより前記第2の通信用に予約された複数のタイム・スロットは、固定時間間隔により切り離される。1以上の付加的な通信ユニットは、残りのタイム・スロットを使用して前記マスタと複数の付加的なユニットとの間に確立された非同期リンクを介して通信することができる。各付加的な複数のユニットに関連した複数のアドレスを含めることにより、複数のデータ・パケットを複数の付加的ユニットに通信することができる。前記非同期リンクが前記同期通信リンク用に予約した1タイム・スロットを介して1非同期データ・パケットを通信することにより、前記同期リンクを非同期リンクにより割り込みをすることができる。前記非同期リンクは、残りの複数のタイム・スロットのうちの異なる1タイム・スロットを交互に送受信する時分割二重リンクであってもよい。残りの複数のタイム・スロットを介して付加的な複数のユニットに複数の非同期データ・パケットを通信する。前記マスタ・ユニットは、非同期データ・パケットに対する応答パケットのために、各付加的なユニットをポーリングすることができる。時分割二重リンクでは、付加的な複数のユニットが前記残りのタイム・スロットのうちの異なるタイム・スロットを介して交互に前記第1の通信ユニットからポーリングを受信すると共に、前記応答パケットを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (同時継続出願に対するクロス・レファレンス) 本出願は、1998年11月24日に出願された米国仮出願第60/109、
692号の恩典を請求する。
【0002】 (発明の背景) 本発明は、通信システムに関する。特に、本発明は、タイム・スロットに基づ
くプロトコルを使用し、かつ非同期データ・サービス及び同期及び/又はアイソ
クロナス・データ・サービスの両者をサポートする通信システムに関する。
【0003】 用語「マルチメディア」は、一般的に、共通プラットフォーム及びデータ・チ
ャネルを共用するデータ、音声及び映像サービスの統合を指す。世界中のサービ
ス・プロバイダ(SP:Service provider)は、加入者ベース
に対するインターネット・データ・サービス、電話サービス及びテレビジョン・
サービスを含む共通チャネルを介する広いサービス・アレーを提供する更に進歩
したシステムを開発し続けている。これらのSPは、明らかな経済的な理由のた
めに、提供する全てのサービスが共通媒体により搬送されのが好ましいとする。
このような媒体は、例えば、テレビジョン・ケーブル、電話ケーブル、又は無線
システムの場合におけるエア・インターフェースである。特に、新しいグローバ
ル標準は、回線交換サービスと、例えば、「ディジタル・セルラ電気通信システ
ム(フェーズ2+)、総合パケット無線サービス(GPRS:General
Packet Radio Service)、GPRSラジオ・インターフェ
ースの総合的な説明、ステージ2(GSM 03.64バージョン6.0.1リ
リース1997」ETSI TS101350 V6.0.1(1998〜08
)において、例えば6章で概説されている総合パケット・ラジオ・サービス(G
PRSとの間の物理リソースの割り当てを行う無線通信共同体内で持ち上がって
おり、物理リソース即ち共通チャネル上の両形式のサービスを統合する要求は、
大である。
【0004】 しかしながら、音声、映像及び非リアル・タイム(NRT)データ転送のよう
な異なるサービスは、異なる特性及び必要条件を有するので、同一媒体上での複
数サービスの統合及び提供に問題が発生する。例えば、NRTデータ転送に関連
したデータは、典型的には、バーストにより通信され、かつ高度の完全性を必要
とするので、10-12〜10-14領域でのビット誤りを必要条件とすることになる
。しかしながら、NRTデータの通信に関連して変動する遅延は、一般的には、
十分に許容し得る。明確な対照をなして、例えば、ライブ音声及びライブ映像の
データ又は音声及び映像オン・ライン再生データは、リアル・タイムが必要条件
であって、一定のデータ・ストリームにより特徴付けられ、割り込み又は遅延は
、重大な品質劣化を招く恐れがある。前記データ・ストリームにおける個別的な
ビット誤りについては、許容されるが、歪み又は軽度の劣化を招く恐れがある。
【0005】 人は、歪みが引き続き視聴したり、見ているのをいやにする又は疲れさせてし
まうまでは、音声、映像又はその組み合わせの視聴プレゼンテーションにおいて
あるレベルの歪みを許容する。いくつかの場合では、情報内容を識別し続けられ
る能力である最尤の重要な要素により、歪みの許容度に対するしきい値が少なく
とも短期間で高くなる。クリック、ポップ、雑音、歪み及び関連する音声の異常
は、音声通信を不快なものにするおそれがあり、また映像ストリーム中の「スノ
ー(snow)」又は他の異常は、映像プレゼンテーションをアピールしないも
のにする恐れがあるが、しかし大抵の場合の音声及び映像のデータ・ストリーム
中のビット誤りによる歪みにおいて、情報内容は、概して確保されている。しか
しながら、音声及び映像データ・ストリームは、時間上で厳密に同期され、例え
ば、特に組み合わせ音声及び映像ストリームに関して比較的に高度に相関されて
いるので、変動する遅延は、着信データ・パケットに関連した変動する遅延は許
容されず、従って、例えば、遅延は、会話において話し手及び聞き手に互に同期
外れを起させ、言葉を不明確にする。音声ストリームに導入された変動する遅延
は、音波のタイミング及び形状に影響するので、聞き手に認識されるもとになる
。同様に、例えば、映像ストリームに導入された遅延は、映像ストリームの動き
の速度に変動又は割り込み、悪い例では、受信機にフレーム同期の喪失を発生さ
せることになる。これらの場合では、情報内容がひどく損なわれる。
【0006】 遅延関連の異常を避けるために、音声及び映像のような同期サービスは、典型
的には、回線交換接続を介して通信システムに搬送されてもよい。タイム・スロ
ット環境において、発信源と行き先との間の特定的なリンクに対して排他的に通
信媒体の一部を確保することにより、回線交換接続を確立することができる。回
線交換は、常時、使用状態にあるリンクにとって魅力的であるが、しかし遅延と
無関係に典型的にバーストにより典型的に転送される非同期データ・トラヒック
にとって非能率的となり得る。回線交換接続上で実行される非同期通信は、デー
タを転送していない期間において、不必要なアイドル・チャネルになる恐れがあ
り、従ってチャネル容量及び最終的なシステム容量が空費される。この状態を、
例えば、処理すべき要求を待機している期間でデータを受信していない、又はデ
ータを送出し、表示し、かつユーザが情報を再検討している期間でデータを受信
していないインターネット・サービスのユーザを参照して、例として説明するこ
とができる。従って、この種のデータ(例えば、非同期データ)は、典型的に、
パケット交換接続を介して搬送される。
【0007】 従来技術の回線交換では、回線が回線交換通信用に一旦設定されると、回線交
換接続上の後続する全てのデータ・パケットは、その接続の他端でパーティに向
けられていると仮定することに注意すべきである。従って、従来技術の回線交換
では、アドレスを使用していない。
【0008】 パケット交換環境では、更に効率的な方法により、膨大な数のパケット・ユー
ザ間で1以上の媒体を共用することができる。例えば、インターネット・サーバ
のようなパケット・データ・ソースは、それが利用可能となったときはその媒体
又はその一部を捕捉することができ、またその1パケット又は複数パケットに送
出するのに十分な比較的に短い期間で使用することができ、それからその媒体を
開放する。他のパケット・データ・ソースは、その媒体がアイドルとなるまで待
機して、媒体を捕捉し、かつそれらのパケットを送出することができる。データ
・パケットに関連したトラヒックのバースト特性のために、パケット交換は、通
信媒体の使用が遙かに効果的となり、そして大きな効率が達成される。
【0009】 通信システムにおけるパケット交換は、更に、統計的多重化(statist
ical multiplexing)により得られる利点のために、総合的な
通信チャネル容量ゲインが得られる。統計的多重化は、既存の論理パケット交換
チャネルが任意の空きスロット空間を捕捉できるようにする。異なる複数の論理
チャネル複数のパケットは、必要とする使用可能度及び容量により駆動される同
一スロットの物理チャネル上で連結される。統計的多重化を使用するシステムは
、ピーク・トラヒック期間にデータ・パケットを一時的にストアできるバッファ
・メモリを利用可能である。統計的多重化は、不活性チャネルによるチャネルの
浪費を最小化する。統計的多重化に関連した更なる情報は、「データ通信、コン
ピュータ・ネットワーク及びオープン・システム」(ハルサル・アンド・フレッ
ド(Halsall & Fred)、アディソン・ウェスレー(Addiso
n Wesley)、160〜161頁、1995)を参照されたい。非リアル
・タイム・データ転送は、典型的には、ファイル、文書、図面、写真の静止映像
及び他のテキスト又は画像に基づく素材の送信を含む。最近、インターネットを
介してウェブページのダウンロードは、重要なNRTトラヒック・サービスにな
った。NRTデータは、厳密な送出必要条件を有しない。ファイルの送信には、
そのファイル・サイズ及びデータ速度に従って数秒又は数分掛かることがある。
送出時間の変動は、重要でない。加えて、ファイルは、複数のチャンク(chu
nk)(又はパケット)により送出されてもよく、また各チャンクの送出は、個
別的に処理されてもよい。受取人における唯一の必要条件は、最終的に全てのチ
ャンクが到着することであり、かつ受取人側で元のファイルを再構築するために
適正にチャンクを配置することを意味している。
【0010】 以上でのべたように、同期リアル・タイム・データ・サービス及び非同期パケ
ット・データ・サービスを同一媒体上で統合すると、回線交換は、非同期パケッ
ト・データ・サービスに対して非効率的であり、またパケット交換は、遅延を許
容しない同期リアル・タイム・データ・サービス用には有害であるという問題が
発生する。
【0011】 従って、媒体がパケット交換接続及び回線交換接続を同時にサポートし続けら
れるように、同時に同一媒体上で同期及び非同期データの送出を組み合わせる方
法及び装置に関する技術が評価されることになる。
【0012】 (概要) 従って、本発明の目的は、通信システム内の同期及び非同期データの両者を適
用できる通信チャネルを備えた通信システムを提供することである。
【0013】 本発明の更なる目的は、TDMA、CDMA、FDMA及び関連する無線通信
システムにおける通信チャネルを提供することである。
【0014】 本発明の一つの特徴によれば、以上及び他の目的は、第1及び第2の通信ユニ
ットをマスタ及びスレーブ・ユニットのように使用して、共用通信チャネル上に
マルチメディア通信を確立できる通信システムに係わる方法及び装置により達成
される。例えば、マスタ通信ユニットは、、第2の、即ちスレーブ通信ユニット
と同期通信リンクを確立して、データ・パケットに第2の通信ユニットに関連し
たアドレスを含めて、同期通信リンクに関連した第1組みのタイム・スロットの
うちの第1のタイム・スロットを介して第2の通信ユニットに第1のデータ・パ
ケットを通信する。更に、付加的な「複数の組」のタイム・スロットを予約して
、付加的な同期リンクを確立することができる。ここで、用語「複数の組」は、
あるグループのタイム・スロットに関連した全タイム・スロットのことを云い、
これらは、規則的な間隔で出現し、便宜上、まとめて「タイム・スロット」と云
う。ここで、用語のタイム・スロットは、その組内の1スロットの1例を云う。
【0015】 同期リンクを確立する際に、マスタ通信ユニットは、同期リンクに使用する1
組のタイム・スロットを予約することができる。例えばセルラ・システムにおい
て、他の状況では非拘束チャネルとなる時分割を達成するために、マスタ通信ユ
ニットは、固定時間間隔により前記組に関連した複数のタイム・スロットのそれ
ぞれを切り離すことができる。
【0016】 前記通信システムに対して前記第2の通信ユニットを含む1以上の付加的な通
信ユニットを加えることが望ましく、従って、1以上の残りのタイム・スロット
を使用して、マスタ即ち第1の通信ユニットと1以上の付加的な通信ユニットと
の間に、1非同期通信リンクを確立することができる。前記第1の通信ユニット
から前記1以上の付加的な通信ユニットに前記非同期通信リンクに関連した前記
1以上の残りのタイム・スロットのうちの第1のものを介して、前記1以上の付
加的な通信ユニットのそれぞれに関連した1以上のアドレスを含む、複数のデー
タ・パケットを通信することができる。
【0017】 本発明の他の実施例において、前記同期通信リンク用に予約したタイム・スロ
ットを介して非同期データ・パケットを通信することにより、前記非同期通信リ
ンクにより前記同期通信リンクを割り込みをする、第1の通信ユニットを構築す
ることができる。更に、非同期リンクは、例えば、マスタ通信ユニットが残りの
タイム・スロットのうちの異なるものを介して交互に送信と受信をする時分割二
重リンク(Time−Division duplex link)であっても
よい。前記第1の通信ユニットから付加的なユニットに、更に残りのタイム・ス
ロットを介して、複数の非同期データ・パケットを通信することができる。マス
タ即ち第1の通信ユニットは、例えば、時分割二重リンクを介して、前記非同期
データ・パケットに対する応答パケットのために、前記1以上の付加的なユニッ
トのそれぞれをポーリングすることができる。従って、付加的なユニットは、前
記第1の通信ユニットからポーリングを受信し、かつ残りのタイム・スロットの
うちの異なるものを介して応答パケットを送信する。
【0018】 本発明の目的及び効果は、図面に関連させて以下の詳細な説明を読むことによ
り、理解される。
【0019】 (詳細な説明) ここで、本発明の種々の構成を図について説明し、図において同一部分は同一
参照文字により表されている。
【0020】 本発明は、長さ固定の間隔により切り離された複数のタイム・スロットを使用
して、無線通信システムの状況による柔軟性のある通信チャネルを提供する。本
発明によれば、本発明の実施例において、異なる周波数を使用して、各タイム・
スロットに関連したデータを送出できることに注意すべきである。このような実
施例を実現可能にするシステム例は、低コスト、頑丈さ、効率的な高い能力、特
別な音声、及びデータの接続性を提供する「ブルーツゥース」(Bluetoo
th)として知られた技術に見出される(エリクソン・レビュー、電気通信技術
ジャーナル、1998年、No.3、ハールトセン(J.C.Haartsen)
、「ブルートゥース、特別な無線相互接続性用の汎用無線インターフェース」を
参照)。
【0021】 本発明に関して、同期及び非同期データ・サービスを搬送する通信チャネル1
00は、柔軟性のある通信チャネルを得るために、図1に示す本発明による等し
い長さの複数のタイム・スロットに分割される。一般的に、タイム・スロット1
10の各反復により、更に1以上の受取人に関連したアドレスを含むことができ
るデータ・パケット120を送出することができる。固定間隔でタイム・スロッ
ト110を予約することにより、回線交換接続を確立することができる。回線交
換接続により未予約のタイム・スロットは、時間上で周期的に設定及び切り離し
可能な1以上のパケット交換接続により自由に使用可能とされ、その判断はパケ
ット毎に可能である。パケット交換接続上で接続されたこれらのユニットは、典
型的には、接続されている他の任意のユニットにパケット送出することができる
。以上で述べたように、各タイム・スロット110は、ブルートゥース技術内で
見出されるように、周波数ホッピング方式で個別的な周波数により送信されても
よい。
【0022】 多くのディジタル有線及び無線通信システムは、物理インターフェースを介し
て、それが光ファイバ、ケーブル、エア・インターフェース等であっても、スロ
ットに基づくプロトコルを使用する。従って、通信チャネル100は、説明した
タイム・スロット110のように、固定長の複数のタイム・スロットに分割され
てもよく、またタイム・スロット110において、データ・パケット120は、
同期データの一部、又は非同期データ・パケットとして送信されてもよい。同期
チャネル上の音声又は映像データ・ストリームの場合に、データ・パケット12
0は、1ストリームのデータ・パケットのうちの一つを表すことができ、かつ転
送されるべき音声又は映像情報を含むことができ、これらは、まずディジタル化
され、次いで例えば、パケット・サイズ等を指定する特定のリンク・レイヤ・プ
ロトコルに従って複数のパケットにロードされてもよく、これらのパケットは、
通信チャネル100を介し、対応するタイム・スロット110により個別的に送
信されてもよい。非同期データ転送の場合に、例えば、ストアされたデータ・レ
コード、インターネット・サーバからのレコードは、そのレコードが完全に送信
されるまで、トラヒック、ブロック・サイズ等に従って、複数のバーストにより
転送されてもよい。大多数のパケット・プロトコルによれば、非同期パケット・
データは、転送されるデータ形式に基づく誤りに関して、はるかに低い許容範囲
を有することに注意することが重要である。従って、誤り訂正、及びデータ肯定
応答プロトコルに従って、ある程度のパケットは、肯定応答処理に付加的な時間
を必要とすること、及び再送されるパケットがシーケンスが外れていることをま
ず示唆する再送を必要とする可能性がある。当該技術分野に習熟する者は、同期
リアル・タイム・データ・ストリームに関連したパケットのシーケンス受信外れ
が、そのストリームの情報内容に致命的でなければ、高度に破壊的になることを
理解すべきである。しかしながら、非リアル・タイム・データ・ストリームに関
連したデータが非同期的に転送されるリアル・タイム・モードのオフ・ラインで
再生されるときは、このようなデータは説明したように非同期リンクにより転送
されてもよい。
【0023】 以上で述べたように、データ・パケット120は、例えば音声接続されに関連
した同期データ・ストリームのようなものに関連されてもよい。データは、無声
期間でも接続の期間全般で連続的に送信されてもよい。従って、通信チャネル1
00の容量は、通常、同期接続に必要とされるものよりはるかに大きくなる。従
って、一定数のタイム・スロット110のみが通信チャネル100上の同期リン
クを維持するために使用される必要がある。ここで図2Aを参照すると、反復す
る6タイム・スロットを有するマスタ250とスレーブA210との間の回線交
換接続例が示されており、多かれ少なかれ、使用することは可能だが、単一同期
リンク用の通信チャネル部100a及び100b上の6タイム・スロット110
のうちの一つのみを使用する。通信チャネル部100a及び100bは、単一通
信チャネル100の部分であることに注意すべきである。更に、例えば、フレー
ムなしプロトコルにおいて、1以上のタイム・スロットを使用して1リンクを確
立できることが解る。固定時間間隔T230のような固定時間間隔により、この
ような個別的なタイム・スロットに切り離ことにより、フレーム化プロトコルに
おいてしばしば「タイム・スロット」とまとめて呼ばれるいくつかの個別的なタ
イム・スロットを確立することができる。音声の会話のような同期2ウェイ・デ
ータ・ストリームは、マスタ250からのパケット251〜254、及びスレー
ブA210からのパケット211a〜214aに圧縮することができ、それぞれ
、固定時間間隔T230により切り離された規則的な時間で送出される。
【0024】 同期情報用のリンクを確立するためにタイム・スロット110のうちの特定の
1タイム・スロットの予約を異なる複数の方法により達成することができる。分
散制御による通信システムの場合に、タイム・スロット110の予約は、関係す
る通信リンク100上の全ユニットの一致により達成することができる。示して
いないより一般的な方法では、例えば、同期リンクを確立したいユニットは、そ
の予約を通信チャネル100上の全ての参加者に放送することができる。分散化
された場合例では、最初に来たものは最初にサービスすること基づき、複数の予
約を確立し、かつ各ユニットは、同期リンクのためにどのタイム・スロットを予
約するのかを正確に知る。従って、通信チャネル100をアクセスする新しいユ
ニットは、既に存在するスロット予約について知らないので、問題が発生し得る
。通信チャネル100上のユニットは、例えば、1以上の同期リンク用の1以上
のタイム・スロット110の予約に基づいて、非同期パケット・データ・リンク
のような他のサービス用に残される。通常の予約に基づくシステムにおいて、例
えば、通信チャネル100は、受取人に排他的に割り付けられるので、同期リン
クに送出されるデータ・パケットは、受取人のアドレス即ち識別を搬送する必要
はない。しかしながら、本発明の一実施例によれば、集中制御が使用される。マ
スタ250は、例えばリンク部100aを介して通信チャネル100に接続され
たユニットであってもよく、一方、スレーブA210のような他の全ての参加者
は、スレーブと呼ばれる。
【0025】 マスタ250は、例えば、説明したように、固定間隔T230により切り離さ
れたタイム・スロット110のうちの1タイム・スロットを介して確立された同
期リンク上での送信を計画することにより、通信チャネル100を介するトラヒ
ックを制御する。集中制御の場合は、マスタ250から送出されるときにパケッ
ト・アドレスA251a〜A254aを含む必要がある。なぜならば、そうしな
ければ、どのタイム・スロット110が割り付けられるのかを全ての参加者が知
る予約システムが存在しないときに、スレーブA210のような受取人は、特定
のタイム・スロットを特定のスレーブに関連させることができないからである。
集中制御は、スレーブA210のような単一スレーブA210と一致するだけで
よいという点が有利と思われ、そのタイム・スロット110について、同期リン
クを確立することになる。更に、通信チャネル100上の参加者間での全般的な
一致は、不必要であり、放送も要求されない。例えば、パケット251〜254
内のアドレスA251a〜A254aがスレーブA250のアドレスと一致しな
ときは、パケット251〜254が同期接続に又は非同期接続に関係しようとも
、スレーブA250は無関係である。以上の効果に加えて、スレーブAのアドレ
スを有する非同期データ・パケットを同期リンク用を意図したタイム・スロット
に送出することにより、マスタ250とスレーブA210との間に通信チャネル
100に確立された同期リンクを任意の時間に割り込みできることを理解すべき
である。マスタ250は、更に、任意のスレーブによる通信を割り込ませて任意
の他のスレーブ・ユニットと通信することができる。このような割り込み能力は
、強化したサービスを提供可能にするか、又は確立した同期リンクを介してマス
タ250とスレーブA210との間の「背景」処理として、又は通信チャネル1
00上の任意の他のスレーブに対して、非同期通信を発生可能にする。
【0026】 既に説明したように、非同期データ、例えばインターネット・データ・トラヒ
ックは、バースト的な特性を有することができる。同期リンクを確立するするた
めに未使用のタイム・スロット110を介して、非同期データを交換するために
通信チャネル100上に非同期リンクを設定することができる。図示していない
非集中制御を使用した更に通常的な通信システムでは、多数のユニットが同時に
通信チャネル100を捕捉するのを避けるために、ある種のリスン・ビフォア・
トーク(listen−before−talk:例えば衝突回避)を使用する
必要がある。本発明の他の実施例によれば、マスタ250に集中制御を使用して
衝突を発生しないことを保証することができる。例えば、マスタ250が交互に
送信及び受信をする時分割二重機構を使用して、このような集中制御を達成する
ことができる。集中制御を使用して、通信システムにマスタ及び複数のスレーブ
・ユニットの使用について更なる全般的な説明は、「周波数ホッピング無線ネッ
トワークのための中央多重アクセス制御」(CENTRAL MULTIPLE
ACCESS CONTROL FOR FREQUENCY HOPPIN
G RADIO NETWORKS)と題して1998年12月15日に、ハー
ルステン他により出願された米国特許出願第09/210、594号に見出され
、ここでは参照により組み込まれる。
【0027】 図2Bに示す、説明した方法により、付加的な回線交換接続を確立できること
に注意することが重要である。マスタ250は、付加的なタイム・スロット11
0を予約して、例えばスレーブB310と第2の同期リンクを確立することがで
きる。スレーブA210と同期リンクを確立するのと同様の方法で、アドレス2
81a〜284aを使用して、データ・パケット281〜284をスレーブB3
10に通信できる。応答において、スレーブB310は、交互にデータ・パケッ
ト211b〜214bにより応答できる。付加的な同期リンクは、好ましくは、
説明したように、干渉を避けるために同一のスロット間隔T230を使用する。
間隔T230が全てのリンク上で同一に選択されていないときは、2以上のリン
クの組における複数のタイム・スロットが周期的に一致する。しかしながら、こ
の干渉が決定した方法で発生し、かつ予測され得るので、マスタ及び/又はスレ
ーブにより適当な対策を取って同期情報の歪みを阻止することができる。付加的
な同期リンクは、リターン・リンクを許容するように偶数のタイム・スロットに
よりスタッガ(staggered:互い違い)にされる。同期リンクに使用さ
れていない付加的なタイム・スロット110は、以下で更に詳細に説明する非同
期リンクに使用されてもよい。加えて、任意の同期リンクは、前述した方法によ
り、割り込みされてもよい。
【0028】 本発明の一実施例において、「アドレス」に対する言及により、同期リンク及
び非同期リンク上で使用されるパケットは、全て同一の外観を有していてもよい
ことに注意すべきであり、その1例を図2Cに示す。パケット540は、例えば
、3エレメント、即ちプリアンブル510、ヘッダ520及びペイロード530
を使用してアッセンブリされてもよい。プリアンブル510は、受取人により同
期タイミング、周波数又は直流成分補償のために使用されてもよく、更にチャネ
ル、例えば通信チャネル100を識別する識別ラベルを含めることができる。パ
ケット・ヘッダ520は、管理制御情報を含めることができ、更には、スレーブ
・アドレスを含めることができる。例えば、異なる参照番号を使用してパケット
251及び252に関連したアドレスB251a及びB252aを説明したが、
アドレスB251a及びアドレスB252aは、対応するパケットの個別的なパ
ケット・ヘッダ部分を更に適正に指示することができ、同一アドレスを都合よく
含めることができる。以下、個々のパケット・ヘッダのアドレス部分及び宛先の
「アドレス」は、入れ替え可能に使用され、また別個に指定されても、好ましく
は、それぞれ異なるスレーブ・ユニットに対して同一値となる。ペイロード53
0は、同期リンク例の場合にリアル・タイムを可能とし、又は非同期リンク例の
場合に非リアル・タイムを可能とするユーザ情報又はデータを搬送する。
【0029】 図3に示すパケット交換の実施例において、例えば、マスタ250は、データ
・パケットA255をスレーブA210に送信するときは、スレーブA210は
、聞き取りするように構成される。スレーブA210は、データ・パケット25
5を受け取った後に、データ・パケット215を戻すことができる。同時に1ス
レーブのみがパケットをマスタ250に戻すことができる。ポーリング機構は、
多数のスレーブがマスタ250に複数のパケットを送出するのを阻止するために
使用されてもよい。このような実施例を図3に詳細に示すことができ、通信チャ
ネル100上のマスタ250と2スレーブ即ちスレーブA210及びスレーブB
310との間のパケット交換接続例を、例えばリンク部100a、100b及び
100c上に示す。従って、データ・パケット255〜263は、各スレーブA
210及びスレーブB310がどのデータ・パケットをアドレス指定しているの
かを解るように、スレーブA210及びスレーブB310のアドレスを搬送する
ことができる。更なる例により、マスタ250は、アドレスB256bによって
データ・パケット256をスレーブB310にアドレス指定させることができる
。次のスレーブ−マスタ・スロット310aにおいて、マスタ・スレーブ・スロ
ット250bによりアドレス指定されたスレーブ、この例ではスレーブB310
のみが時分割二重リンク上に応答するのが許される。パケット交換例では、マス
タ250が通信チャネル100を介して多重非同期リンクを確立できることが明
らかである。
【0030】 多重同期リンクをサポートするのに加えて、本発明によるマルチメディア接続
例を示す図4Aに図示されているように、マスタ250は、通信チャネル100
上に同期リンク及び非同期リンクを確立することができる。スロットに基づく通
信チャネル100は、回線交換リンク及びパケット交換リンクの両者をサポート
できる。マスタ250は、図示のようにパケット・アドレス指定を含む集中制御
を使用し、図2Aを参照して説明した方法により、スレーブA210に対する同
期二重リンクをサポートすることができる。同時に、マスタ250は、全てのス
レーブA210、B310及びC410に対して非同期リンクをサポートするこ
とができる。回線交換リンクを介する通信チャネル100による通信は、パケッ
ト交換接続より優位であると云えるが、このような通信は、説明したように割り
込みされてもよい。このようなマルチメディアの実施例では、例えば、これに関
連するアドレスA264a、266a、269a及び272aを有するデータ・
パケット264、266、269及び272により表すマスタ250によって同
期リンクを確立してもよく、これにより、予約したタイム・スロット110を介
してスレーブA210に送出される。更に、非同期リンクに関連した付加的なデ
ータ・パケット267は、異なる間隔においてアドレスA267aを使用し、マ
スタ250によりスレーブA210に送出されてもよく、一方、同期リンクは、
通信チャネル100に設定されたままである。スレーブA210は、データ・パ
ケット276を受信する受信間隔に続く送信間隔において、応答データ・パケッ
ト272により応答することができる。前述のように、スレーブB310及びC
410により、非同期リンクを付加的に確立することができる。マスタ250は
、例えば、アドレスB265a及びB273aを使用し、それぞれ送信間隔25
0b及び250jにおいて、パケット265及び273を非同期的にスレーブB
310に送信する。従って、スレーブBは、対応する送信間隔310a及び31
0bにおいて応答データ・パケット315及び316により応答することができ
る。更に、マスタ250は、例えば送信間隔250e、250g及び250hに
おいてアドレスC268a、C270a及びC271aをそれぞれ使用し、スレ
ーブC410に非同期にパケット268a、270a及び271aを送信するこ
とができる。ここでも、異なる参照番号を使用し、例えば、スレーブB310及
びスレーブC410に対してアドレスB265a、B273a及びC268a、
C270a及びC271aを説明したが、実施例におけるアドレスB265a及
びアドレスB273aは、同一アドレスであることに注意すべきである。従って
、スレーブCは、対応する送信間隔410a、410b及び410cにおいて応
答データ・パケット411、412及び413により応答することができ、これ
ら送信間隔が先に説明した時分割二重リンクの第2の半分を構築する。
【0031】 図4Bに示す本発明の他の実施例によれば、図2Bを参照して説明したものと
同様の方法により、マスタ250と1以上の付加的なスレーブ・ユニット、例え
ばスレーブB310との間に付加的な同期リンクを確立することができる。この
実施例において、マスタ250は、以上で説明したように、スレーブC410と
非同期通信を管理すると同時に、付加的なタイム・スロット110を予約して、
例えばスレーブB310と第2の同期リンクを確立することができる。アドレス
281a〜284aを使用することにより、スレーブB310にデータ・パケッ
ト281〜284を通信することができる。応答では、スレーブB310がデー
タ・パケット211b〜214bにより交互的に応答することができる。付加的
な同期リンクは、好ましくは、図示したように、干渉をさけるために、同一のス
ロット間隔T230を使用する。全てのリンクで同じように、間隔T230を選
択していないときは、2以上のリンクの組においてタイム・スロットが周期的に
一致して、衝突に至る恐れがある。しかしながら、ここでも、このような状況は
、予測できるので、マスタ250及び/又は対応するスレーブにより適当な対策
を取って情報の喪失を防止することができる。付加的な各同期リンクは、戻しリ
ンクに許容される偶数のタイム・スロットによりスタッガにされる。同期リンク
に使用されていない付加的なタイム・スロット110は、スレーブC410によ
り同期リンクのような同期リンクに使用されてもよい。マスタ250は、例えば
アドレス268a及び270aを使用して、スレーブC410にパケット268
及び270を通信することができる。応答において、スレーブC410は、前述
したように、後続のタイム・スロットにおいて、二重リンク部410a及び41
0bを介して応答パケット411及び412により応答することができる。確立
した任意の同期リンクは、前述した方法により、割り込みされてもよい。
【0032】 従って、同一ユニット間、例えば前述したマスタ250とスレーブA210と
の間であっても、通信チャネル100上にパケット交換リンク及び回線交換リン
クを両に確立することができる。マルチメディア通信環境において、典型的には
、1形式のみの接続(例えば、回線交換又はパケット交換)をサポートする同一
装置間で同一チャネルを介するリアル・タイム音声通信及びパケット・データ通
信を容易にする効果は、明らかである。本発明の教えを使用ことによる他の効果
は、当該技術分野に習熟する者に明らかであり、例えば、緊急割り込み用の付加
的な帯域幅を必要としない。
【0033】 特定の実施例を参照して本発明を説明した。しかしながら、以上で説明した好
ましい実施例の形式を除く、特定の形式に本発明を実施例できることは、当該技
術分野に習熟する者に容易に明らかとなる。好ましい実施例は、単なる例であっ
て、いずれにしろ限定的に解釈すべきではない。好ましい実施例は、単なる例示
であって、如何なる方法においても限定的に解釈されるべきではない。本発明の
範囲は、以上の説明よりも、付記する特許請求の範囲により与えられ、特許請求
の範囲内に含まれる全ての変形及び等価物は、これに包含されることを意図して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スロット例に基づく通信チャネルを示す図である。
【図2A】 本発明によるスロットに基づく通信チャネルを介して回線交換接続例を示す図
である。
【図2B】 本発明によるスロットに基づく通信チャネルを介して付加的な回線交換接続例
を示す図である。
【図2C】 本発明によるパケット例を示す図である。
【図3】 本発明によるスロットに基づく通信チャネルを介してパケット交換接続例を示
す図である。
【図4A】 同期リンク及び非同期リンクを有する本発明によるマルチメディア接続例を示
す図である。
【図4B】 付加的な同期リンクを有する本発明によるマルチメディア接続例を示す図であ
る。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月4日(2000.12.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】 マスタ250は、例えば、説明したように、固定間隔T230により切り離さ
れたタイム・スロット110のうちの1タイム・スロットを介して確立された同
期リンク上での送信を計画することにより、通信チャネル100を介するトラヒ
ックを制御する。集中制御の場合は、マスタ250から送出されるときにパケッ
ト・アドレスA251a〜A254aを含む必要がある。なぜならば、そうしな
ければ、どのタイム・スロット110が割り付けられるのかを全ての参加者が知
る予約システムが存在しないときに、スレーブA210のような受取人は、特定
のタイム・スロットを特定のスレーブに関連させることができないからである。
集中制御は、スレーブA210のような単一スレーブA210と一致するだけで
よいという点が有利と思われ、そのタイム・スロット110について、同期リン
クを確立することになる。更に、通信チャネル100上の参加者間での全般的な
一致は、不必要であり、放送も要求されない。例えば、パケット251〜254
内のアドレスA251a〜A254aがスレーブA250のアドレスと一致しな
ときは、パケット251〜254が同期接続に又は非同期接続に関係しようとも
、スレーブA250は無関係である。EP−A−0827308に説明されてい る種類のようないくつかの従来技術のシステムにおいて共用チャネル上のスロッ トは、「利用可能ビット速度(ABR:Available Bit Rate )又は一定ビット速度(CBR:Constant Bit Rate)として 「マーク」されることに注意すべきである。このようなシステムは、予約要求メ ッセージ機構を使用して複数のユニットにより、スロットを予約しなければなら ないという問題が存在し、またアドレスを送信しないので、予約ユニット用に定 めた情報以外の任意のスロット上に、情報を送出できない。これに対して、本発 明は、例えば通信チャネル100上の複数のタイム・スロット110をうまく使 用可能にする行き先アドレスを含む。 以上の効果に加えて、スレーブAのアドレスを有する非同期データ・パケット
を同期リンク用を意図したタイム・スロットに送出することにより、マスタ25
0とスレーブA210との間に通信チャネル100に確立された同期リンクを任
意の時間に割り込みできることを理解すべきである。マスタ250は、更に、任
意のスレーブによる通信を割り込ませて任意の他のスレーブ・ユニットと通信す
ることができる。このような割り込み能力は、強化したサービスを提供可能にす
るか、又は確立した同期リンクを介してマスタ250とスレーブA210との間
の「背景」処理として、又は通信チャネル100上の任意の他のスレーブに対し
て、非同期通信を発生可能にする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 既に説明したように、非同期データ、例えばインターネット・データ・トラヒ
ックは、バースト的な特性を有することができる。同期リンクを確立するために
未使用のタイム・スロット110を介して、非同期データを交換するために通信
チャネル100上に非同期リンクを設定することができる。図示していない集中
制御を使用した更に通常的な通信システムでは、多数のユニットが同時に通信チ
ャネル100を捕捉するのを避けるために、ある種のリスン・ビフォア・トーク
(listen−before−talk:例えば衝突回避)を使用する必要が
ある。以下で更に詳細に説明するように、スレーブがマスタ・ユニットに情報を 返送するために、例えばポーリング方法を使用することができる。 端末ポーリング方法は、当該技術分野において一般的に知られており、例えば、 複数のポーリング・フレームを1以上又は多くの端末装置に送出できるEP−A −0 495 600に説明されているが、本発明でのポーリング方法の使用は 、以下で説明するように、追加的な新しい機能と組み合わせて、効果が得られる と共に、従来の欠点を解決する。EP−A−0 495 600、第4欄、第5 7行〜第58行に記載されているこのような欠点は、限定的なチャネル利用を含 むと思われる。 本発明の他の実施例によれば、マスタ250に集中制御を使用して衝突を発生
しないことを保証することができる。例えば、マスタ250が交互に送信及び受
信をする時分割二重機構を使用して、このような集中制御を達成することができ
る。集中制御を使用して、通信システムにマスタ及び複数のスレーブ・ユニット
の使用について更なる全般的な説明は、「周波数ホッピング無線ネットワークの
ための中央多重アクセス制御」(CENTRAL MULTIPLE ACCE
SS CONTROL FOR FREQUENCY HOPPING RAD
IO NETWORKS)と題して1998年12月15日に、ハールステン他
により出願された米国特許出願第09/210、594号に見出され、ここでは
参照により組み込まれる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】 特定の実施例を参照して本発明を説明した。しかしながら、以上で説明した好
ましい実施例の形式を除く、特定の形式に本発明を実施例できることは、当該技
術分野に習熟する者に容易に明らかとなる。好ましい実施例は、単なる例であっ
て、いずれにしろ限定的に解釈すべきではない。本発明の範囲は、以上の説明よ
りも、付記する特許請求の範囲により与えられ、特許請求の範囲内に含まれる全
ての変形及び等価物は、これに包含されることを意図している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5K030 GA11 HA02 HA08 HB01 HB02 HB29 JL01 LA17 LA18 LB01 5K033 AA04 BA15 CB01 CC01 DA01 DA17 5K034 AA05 BB06 DD03 EE03 LL01 MM21 NN02 【要約の続き】 ロットのうちの異なる1タイム・スロットを交互に送受 信する時分割二重リンクであってもよい。残りの複数の タイム・スロットを介して付加的な複数のユニットに複 数の非同期データ・パケットを通信する。前記マスタ・ ユニットは、非同期データ・パケットに対する応答パケ ットのために、各付加的なユニットをポーリングするこ とができる。時分割二重リンクでは、付加的な複数のユ ニットが前記残りのタイム・スロットのうちの異なるタ イム・スロットを介して交互に前記第1の通信ユニット からポーリングを受信すると共に、前記応答パケットを 送信する。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一組のタイム・スロットに分割された共用通信チャネル上に
    一つのリンクを確立する方法において、 第1及び第2の通信ユニット間に同期通信リンクを確立するステップと、 前記第2の通信ユニットに関連したアドレスを第1のデータ・パケットに含め
    て、同期通信リンクに関連した一組のタイム・スロットのうちの第1のものを介
    して第1のデータ・パケットを前記第1の通信ユニットから前記第2の通信ユニ
    ットに通信するステップと を備えた方法。
  2. 【請求項2】 前記同期通信リンクを確立する方法は、更に 前記同期通信リンクにより使用する一組の前記複数のタイム・スロットを予約
    するステップと、 固定期間により前記一組に関連した各タイム・スロットを切り離すステップと
    を備えた請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 更に、 複数のタイム・スロットのうちの1以上の残りを使用して、前記第1の通信ユ
    ニットと前記第2の通信ユニットを含む1以上の付加的な通信ユニットとの間に
    非同期通信リンクを確立するステップと、 前記第2の通信ユニットに関連したアドレスを含めて、前記非同期通信リンク
    に関連した1以上の残りのタイム・スロットのうちの第1のタイム・スロットを
    介して第2のデータ・パケットを前記非同期通信リンクから前記第2の通信ユニ
    ットに通信するステップと を含む請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 更に、前記同期通信リンクに関連した前記一組のタイム・ス
    ロットのうちの第2のものを介して前記第1の通信ユニットから前記第2の通信
    ユニットに前記データ・パケットを通信することにより、前記同期通信リンクを
    前記非同期通信リンクにより割り込みをするステップを含む請求項3記載の方法
  5. 【請求項5】 前記非同期リンクは、更に、時分割二重リンクを含み、かつ
    前記第1の通信ユニットは、前記残りのタイム・スロットのうちの異なるものを
    交互に送信及び受信する請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 更に、 前記残りの1以上のタイム・スロットのうちの付加的な1以上のものを介して
    前記第2のデータ・パケットを前記第1の通信ユニットから前記1以上の付加的
    なユニットに通信するステップと、 前記第2のデータ・パケットに対する応答パケット用の前記1以上の付加的な
    ユニットのそれぞれをポーリングするステップと を含む請求項3記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記非同期リンクは、更に、時分割二重リンクを含み、かつ
    前記1以上の付加的なユニットは、交互的に、前記第1の通信ユニットからポー
    リングを受信し、かつ前記残りのタイム・スロットのうちの異なるものを介して
    応答パケットを送信する請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 更に、 第1の通信ユニットと第3の通信ユニットとの間に第2の同期通信リンクを確
    立するステップと、 第3の通信ユニットに関連したアドレスを前記第2のデータ・パケットに含め
    て、前記第2の同期通信リンクに関連した前記一組のタイム・スロットのうちの
    第1のものを介して前記第2のデータ・パケットを第1の通信ユニットから前記
    第3の通信ユニットに通信するステップと を備えた請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 更に、前記第2の同期通信リンクに関連した前記一組のタイ
    ム・スロットのうちの第2のものを介して前記第2のデータ・パケットを前記第
    1の通信ユニットから前記第3の通信ユニットに通信することにより、前記第2
    の同期通信リンクを非同期通信リンクにより割り込みをするステップを含む請求
    項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記共用通信チャネルに関連した複数のタイム・スロット
    は、更に、複数の周波数に分割される請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記通信する方法は、更に、前記複数の周波数のうちの異
    なる周波数を使用して、前記同期通信リンクに関連した前記一組のタイム・スロ
    ットのうちの後続のものを介して後続のデータ・パケットを前記第1の通信ユニ
    ットから前記第2の通信ユニットに通信するステップを含む請求項10記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 共用通信チャネルを介してマルチメディア通信を確立する
    通信システムにおいて、 第2の通信ユニットと、 前記共用通信チャネルにより前記第2の通信ユニットに接続された第1の通信
    ユニットと を備え、前記第1のユニットは、 前記同期通信リンクを前記第2の通信ユニットにより確立すると共に、同期通
    信リンクが関連する一組のタイム・スロットを有し、かつ 前記第2の通信ユニットに関連したアドレスを前記データ・パケットに含めて
    、前記同期通信リンクに関連した前記一組のタイム・スロットのうちの第1のも
    のを介して第1のデータ・パケットを前記第2の通信ユニットに通信する ように構築された通信システム。
  13. 【請求項13】 前記第1の通信ユニットは、更に、 前記同期通信リンクにより使用する一組の前記複数のタイム・スロットを予約
    し、 1固定期間により、前記一組に関連したタイム・スロットのそれぞれを切り離
    すように構築されている請求項12記載の通信システム。
  14. 【請求項14】 更に、前記第2の通信ユニットを含め、1以上の付加的な
    通信ユニットを備え、かつ 前記第1の通信ユニットは、更に、 前記複数のタイム・スロットのうちの1以上の残りを使用して、前記通信ユニ
    ットと前記1以上の付加的な通信ユニットとの間に非同期通信リンクを確立し、
    かつ 前記1以上の付加的な通信ユニットに関連した1以上のアドレスを含めて、前
    記非同期通信リンクに関連した1以上の残りのタイム・スロットのうちの第1の
    ものを介して第2のデータ・パケットを前記第1の通信ユニットから前記1以上
    の付加的な通信ユニットに通信する ように構築された請求項12記載の通信システム。
  15. 【請求項15】 前記第1の通信ユニットは、更に、前記同期通信リンク用
    に予約した前記一組のタイム・スロットのうちの第2のものを介して前記第1の
    通信ユニットから前記第2の通信ユニットに前記第2のデータ・パケットを通信
    することにより、前記同期通信リンクを前記非同期通信リンクにより割り込みを
    するように構築された請求項14記載の通信システム。
  16. 【請求項16】 前記非同期リンクは、更に、時分割二重リンクを含み、更
    に前記第1の通信ユニットは、交互的に前記残りのタイム・スロットのうちの異
    なるものを介して送受信するように構成された請求項14記載の通信システム。
  17. 【請求項17】 前記第1の通信ユニットは、更に、 前記残りの1以上のタイム・スロットのうちの1以上の付加的なものを介して
    前記第1の通信ユニットから前記1以上の付加的なユニットに前記第2のデータ
    ・パケットを通信し、かつ 前記第2のデータ・パケットに対する応答パケット用の前記1以上の付加的な
    ユニットのそれぞれをポーリングする ように構築された請求項14記載の通信システム。
  18. 【請求項18】 前記非同期リンクは、時分割二重リンクを含み、かつ前記
    1以上の付加的なユニットは、交互的に前記第1の通信ユニットからポーリング
    を受信し、かつ前記残りのタイム・スロットのうちの異なるものを介して応答パ
    ケットを送信する請求項17記載の通信システム。
  19. 【請求項19】 更に、第3の通信ユニットを備え、 前記第1の通信ユニットは、更に、 前記第3の通信ユニットと第2の同期通信リンクを確立すると共に、前記第2
    の同期リンクは、それに関連した一組のタイム・スロットを有し、 前記第2の通信ユニットに関連したアドレスを前記データ・パケットに含めて
    、前記同期通信リンクに関連した前記一組のタイム・スロットのうちの第1のも
    のを介して第1のデータ・パケットを前記第2の通信ユニットに通信するように
    構成された請求項12記載の通信システム。
  20. 【請求項20】 前記共用通信チャネルに関連した前記複数のタイム・スロ
    ットは、更に複数の周波数に分割される請求項12記載の通信システム。
  21. 【請求項21】 前記第1の通信ユニットは、更に、前記複数の周波数のう
    ちの異なるものを使用して、前記同期通信リンクに関連した前記一組のタイム・
    スロットのうちの後続のデータ・パケットを前記第1の通信ユニットから前記第
    2の通信ユニットに通信するように構築される請求項20記載の通信システム。
  22. 【請求項22】 複数のタイム・スロットに分割された共用通信チャネルを
    有する通信システムにおけるマスタ通信ユニットにおいて、 前記共用通信チャネルを介して複数のデータ・パケットを送受信するトランシ
    ーバと、 前記トランシーバに接続されたプロセッサと を備え、前記プロセッサは、 前記複数のタイム・スロットのうちの1組み以上を予約して1以上の同期通信
    リンクを確立し、 前記複数のタイム・スロットのうちの残りのものを介して1以上の非同期通信
    リンクを確立し、かつ 前記1以上の同期通信リンク及び前記1以上の非同期通信リンク上の前記通信
    チャネルを介して複数のデータ・パケットを送信するときに、1以上の行き先ア
    ドレスを前記トランシーバに使用するようにさせる ように構築されたマスタ通信ユニット。
  23. 【請求項23】 前記プロセッサは、更に、 前記トランシーバが、前記1以上の行き先アドレスのうちの1以上のものによ
    り指定された1以上の行き先に、1以上の非同期データ・パケットを送信させる
    ことにより、前記1以上の同期通信リンクを割り込ませるように構築された請求
    項22記載のマスタ通信ユニット。
  24. 【請求項24】 前記1以上の同期通信リンク及び前記1以上の非同期通信
    リンクは、更に、時分割二重リンクを備えている請求項22記載のマスタ通信ユ
    ニット。
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