JP2012511844A - 移動通信システムでのフレーム・アグリゲーションの方法 - Google Patents

移動通信システムでのフレーム・アグリゲーションの方法 Download PDF

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Abstract

複数帯域時分割複信移動通信システムでのスタガード・フレーム・アグリゲーションの方法を提供する。各周波数帯内の各フレームは、先行する周波数帯内の対応するフレームに関してシフトされ、データ送信および受信のための新しいフレーム構造に組み合わされる。この形で、時分割複信システムの単一方向のリソースの時間的不連続性を、異なる周波数帯内のフレームを時間的にスタガリングすることによって軽減でき、あるいは除去することすらできる。

Description

本発明は、移動通信技法に関し、より具体的には、集約された複数のスペクトルを有する移動通信システムでのフレーム・アグリゲーション(frame aggregation)の方法に関する。
B3G(Beyond 3G)移動通信システムは、100MHzまでのスペクトル帯域幅をサポートすることができる。これらのスペクトルは、複数の不連続周波数帯にまたがって分配され得るが、一緒に組み合わされる必要がある。現在、これは、スペクトル・アグリゲーション(spectrum aggregation)によって達成することができる。すなわち、システムは、それ自体の実際の能力に依存して、複数の周波数帯にまたがってデータを送信/受信することができる。しかし、スペクトル・アグリゲーションは、単一帯域システムとの互換性、メディア・アクセス制御(MAC)層から物理(PHY)層へのマッピング、フレーム構造の設計、および類似物などの一連の問題を生じる場合がある。
フレーム・アグリゲーション法を、フレーム構造を設計するのに使用することができる。すなわち、個々の周波数帯内のフレームが、複信モードに依存する特定の形で新しいフレーム構造を形成するために組み合わされる。B3G移動通信システムは、2つの複信モードすなわち、周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)をサポートすることができる。FDDモードでは、アップリンクおよびダウンリンクは、周波数に関して分割され、単一リンク方向のリソースは、時間的に連続である。対照的に、TDDモードでは、アップリンクおよびダウンリンクは、時間に関して分割され、単一リンク方向のリソースは、時間的に不連続である。したがって、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)およびチャネル・フィードバック技法をTDDシステムに組み込むことは、FDDシステムより複雑である。HARQのプロセス中に、平均ラウンドトリップ時間(RTT)は、データ信号の送信とACK/NACK信号の送信との間の待ち時間の発生に起因して、より長くなる場合がある。また、チャネル・フィードバック中に、時間領域でのそのような不連続性は、フィードバック情報とアップリンク許可との間の増やされた間隔を引き起こす可能性があり、これは、特に高速で移動するユーザ機器に関する、フィードバック情報の有効性に悪影響を及ぼす。
上記の問題の背後にある特定の理由は、従来技術のフレーム・アグリゲーション解決策が、同期式の組合せ手法を使用し、この手法において、個々の搬送波帯域内のフレームが、時間的に同期化され、その後、新しいフレーム構造に組み合わされることである。この形では、個々の帯域は、いかなる時にもアップリンク/ダウンリンク方向で同一である。したがって、この解決策は、アンスタガード(un−staggered)フレーム・アグリゲーションとして知られる。単一方向のリソースが時間的に連続するFDDシステムについて、アップリンク送信およびダウンリンク送信は、連続的に実行することができ、HARQプロセスおよびチャネル・フィードバック・プロセスが正しく機能することができる。しかし、TDDシステムについて、この解決策は、十分に適用可能ではない。というのは、アグリゲーションによって、システムが、いかなる時にも1つの方向でデータを送信することだけができ、単一方向でのリソースの時間的不連続性が、TDDシステムについて改善されなかったからである。この場合に、HARQおよびチャネル・フィードバックに関連する上記の問題が、残っている。次では、アンスタガード・フレーム・アグリゲーションに伴う問題を、3GPP(第3世代パートナーシップ・プロジェクト)のLTE(ロング・ターム・エボリューション)TDDシステムを例にとって詳細に述べる。
図1に、LTE TDDフレーム構造1のアンスタガード集約を示す。LTE TDDシステムでは、10msの持続時間を有し、10個のサブフレームからなるフレームが、2つの構成期間5msおよび10msならびに7つの異なるアップリンク−ダウンリンク比をサポートする。図示されているように、100MHz帯域幅の送信を、5つの20MHzスペクトルを集約することによってサポートすることができる。黒の太い線の部分は、集約されたフレーム構造を示す。図1から、5つの周波数帯のそれぞれがLTE TDDフレーム構造1を使用することがわかる。LTE TDDユーザは、後方互換性を達成するために、周波数帯のいずれをも使用することができる。アップリンク−ダウンリンク比は、フレーム・アグリゲーションの後で変化しないままになり、制御情報の変更は不要である。この形で、LTE TDD標準規格の仕様を、最大限に維持することができる。
図2および3に、それぞれアンスタガード・フレーム・アグリゲーションの適用の前および後のHARQプロセスおよびCQI(チャネル品質情報)フィードバック・プロセスを示す。図2の灰色部分に示されているように、HARQプロセスは、フレーム・アグリゲーションの前後で変化しない。データは、まずNodeBによって送信される。処理時間Tue=3msの後に、ACK/NACK信号が、ユーザ機器によって送信されなければならない。しかし、3msの処理時間の後に、すべての周波数帯のタイム・スロットは、ダウンリンク・リソースであり、ACK/NACK信号は、リソースがアップリンク・リソースに切り替えられる、待ち時間Twait=3msの後でなければ送信できない。ユーザ機器がACK/NACK信号を送信した後に、確認のためにNodeB処理時間Tenb=3msを要する。したがって、HARQプロセス全体は、11msを要する。したがって、TDDシステムでのHARQプロセスは、フレーム・アグリゲーションの前後で変化せず、8msを要するFDDシステムでのHARQプロセスと比較した時に、より長いRTTおよび待ち時間によって占められるより大きい部分を有する。
同様の原理が、CQIフィードバックに適用可能である。図3の灰色部分に示されているように、アップリンク許可は、最新のCQIに基づいてアップリンク・リソースおよび変調コーディング方式をユーザ機器に割り当てる。ここで、NodeBでの処理時間は、Tenb=3msである。したがって、理論的には、CQIフィードバックとアップリンク許可との間の時間間隔が3msであることが好ましい。しかし、LTE TDDフレーム構造では、アップリンク・サブフレームとダウンリンク・サブフレームとの間の間隔が、必ず3msとは限らず、これがTdelayの遅延をもたらす。Tdelayの増加に伴って、アップリンク許可によって参照されるCQIは、ユーザ機器のチャネル状態を正確に反映することができない。すなわち、フィードバックが、特に高速で移動するユーザ機器について、古くなる可能性がある。したがって、TDDシステムでのCQIフィードバック・プロセスは、フレーム・アグリゲーションの前後で変化せず、したがって、遅延問題は軽減されない。
上記の諸問題は、他のTDD移動ブロードバンド・システムでも存在する。
本発明の目的は、異なる周波数帯内のフレームを時間的にスタガリングし(千鳥配列にし)、これらを新しいフレーム構造に組み合わせることによって、TDDシステムでの単一方向のリソースの時間的不連続性を軽減でき、あるいは除去することすらできる、スタガード・フレーム・アグリゲーションの方法を提供することである。
本発明によれば、移動通信システムで少なくとも2つの周波数帯内のフレームを組み合わせる方法であって、
−第1周波数帯以外の周波数帯のそれぞれの中のフレームごとに、先行する周波数帯内の対応するフレームに関する時間領域内のオフセットXをセットするステップと、
−送信のために先行する周波数帯内の対応するフレームに関するオフセットXだけ、第1周波数帯以外の周波数帯のそれぞれの中の各フレームをシフトするステップと、
−データ送信および受信のための新しいフレームを形成するために、組み合わされるべきすべての周波数帯内のフレームを組み合わせるステップと
を含む方法が提供される。
本発明によれば、移動通信システムで少なくとも2つの周波数帯内のフレームを組み合わせることによるデータ送信の方法であって、
−送信のために先行する周波数帯内の対応するフレームに関する時間領域内の所定の固定オフセットXだけ、第1周波数帯以外の周波数帯のそれぞれの中の各フレームをシフトするステップと、
−ある周波数帯内のあるタイム・スロットが特定方向でのデータ送信に使用不能である時に、時間領域内でそのタイム・スロットに最も近く、その方向での送信に使用可能な、別の周波数帯内の別のタイム・スロット内でデータを送信するステップと
を含む方法が提供される。
本発明によれば、組み合わされるべき少なくとも2つの周波数帯内のフレームによって構成される、移動通信システムでのデータ送信用の組み合わされたフレームであって、第1周波数帯以外の周波数帯のそれぞれの中の各フレームは、先行する周波数帯内の対応するフレームに関して時間領域内で所定のオフセットXだけシフトされる、組み合わされたフレームが提供される。
周波数領域全体から、本発明のスタガード・フレーム・アグリゲーション解決策によれば、単一方向のリソースを、スタガードし、それぞれのタイム・スロットにまたがって分配することができ、単一方向のリソースの時間的不連続性を軽減し、あるいは除去することさえできることがわかる。この形で、HARQプロセスを改善し、情報フィードバックとアップリンク許可との間の時間遅れを減らすことが可能であり、フィードバック情報の有効性を高めることができる。
図面に関して考慮される次の説明および特許請求の範囲を参照することによって、本発明の他の目的および効果がより明白になり、本発明のより包括的な理解が得られる。
本発明を、これから図面を参照してさらに詳細に説明する。
LTE TDDフレーム構造1がアンスタガードの形で集約される例を示す図である。 図1のアンスタガード・フレーム・アグリゲーション解決策の適用の前および後のシステムのHARQプロセスを示す図である。 図1のアンスタガード・フレーム・アグリゲーション解決策の適用の前および後のシステムのCQIフィードバック・プロセスを示す図である。 本発明によるスタガード・フレーム・アグリゲーション解決策の原理を示す概略図である。 本発明によるスタガード・フレーム・アグリゲーション解決策を用いて集約されたフレーム構造の一般的な実施形態を示す図である。 LTE TDDフレーム構造1がスタガードの形で集約される実施形態を示す図である。 図6のスタガード・フレーム・アグリゲーション解決策の適用の前および後のHARQプロセスを示す図である。 図6のスタガード・フレーム・アグリゲーション解決策の適用の前および後のCQIフィードバック・プロセスを示す図である。
FDDとは異なって、TDDシステムでは、アップリンク/ダウンリンク・リソースが、時間的に不連続であり、したがって、FDDシステムのようにアップリンク/ダウンリンク・リソースの連続性に基づくHARQプロセスおよびチャネル・フィードバック・プロセスを実施することは不可能である。したがって、TDDシステム用のフレーム・アグリゲーション解決策の設計では、HARQプロセスを改善するために、不連続性の影響を十分に考慮し、単一方向のリソースの時間的不連続性を軽減するか除去することが必要である。フィードバック情報の有効性を改善するために、情報フィードバックとアップリンク許可との間の時間遅れを減らすことも必要である。さらに、将来の非対称サービスの要件を、十分なアップリンク−ダウンリンク時間構成比を提供することによって満足することができる。
さらに、TDDシステム用のフレーム・アグリゲーション解決策の設計が、既存TDD標準規格の仕様を最大限に維持でき、単一帯域システムとの互換性を維持できることが望まれる。すなわち、既存単一帯域TDDシステムから複数帯域TDDシステムへ滑らかに進化するために、フレーム・アグリゲーション解決策は、単一帯域TDDシステムのユーザ機器を複数帯域TDDシステムでも使用できるように、互換性要件を満たす必要がある。
上記の要因およびTDDシステムの特性を考慮して、本発明によるフレーム・アグリゲーション解決策は、それでも、すべての周波数帯域で単一帯域TDDシステムと同一のフレーム構造を使用し、異なる周波数帯内のフレームは、一時的にスタガリングされ、新しいフレーム構造に組み合わされる。この形で、データを異なる方向でそれぞれの周波数帯を介して同時に送信することが可能である。したがって、これをスタガード・フレーム・アグリゲーションと呼ぶことができる。本発明によるスタガード・フレーム・アグリゲーションの詳細なプロセスを、図4および5に示す。
図4に示されているように、単一帯域TDDシステムの1フレームの持続時間は、Tmsと仮定される。スタガード・フレーム・アグリゲーションを用いると、各周波数帯内のフレームは、送信に関する先行する周波数帯内のフレームに関してXmsだけシフトされる必要がある。すなわち、第1周波数帯の第nフレームの送信が、t+Tに始まり、t+2Tに終わる場合には、第2周波数帯の第nフレームの送信は、Xmsだけ遅延される必要があり、したがって、t+T+Xに始まり、t+2T+Xに終わり、第3周波数帯の第nフレームの送信は、t+T+2Xに始まり、t+2T+2Xに終わるなどである。M個の周波数帯が集約される場合には、第M周波数帯の第nフレームの送信は、t+T+(M−1)Xに始まり、t+2T+(M−1)Xに終わる。結果の新しいフレーム構造を、図4では黒の太い線で示す。
図5に、集約されたフレーム構造を示す。アップリンク/ダウンリンク構成期間は、NPmsと仮定され、ここで、Nは、タイム・スロットの個数であり、Pは、1つのタイム・スロットの長さである。次の説明では、図5に灰色部分に示されたアップリンク・タイム・スロットを例としてとりあげて与えられるが、同一の原理が、他のタイム・スロットにもあてはまる。フレーム・アグリゲーションの前に、単一周波数帯内の2つのアップリンク・タイム・スロットは、NPmsの間隔を置かれ、これは、第2周波数帯で動作する単一帯域ユーザ機器が、t+TのACK/NACK信号またはCQIフィードバックの送信を逃す場合に、再送信のためにもう1つのNPmsだけ待たなければならないことを意味する。しかし、本発明によるスタガード・フレーム・アグリゲーションを用いると、各周波数帯内の各フレームは、先行する周波数帯内の対応するフレームに関してXmsだけシフトされる。すなわち、周波数領域全体で、1つのアップリンク・タイム・スロットが、第2の周波数帯でt+Tに使用可能であり、1つのアップリンク・タイム・スロットが、第3周波数帯でt+T+Xに使用可能であり、1つのアップリンク・タイム・スロットが、第1周波数帯でt+T+2Xに使用可能である。すなわち、複数の周波数帯で同時に動作することのできるユーザ機器が、第2周波数帯でのt+TでのACK/NACK信号またはCQIフィードバックの送信を逃す場合に、そのユーザ機器は、第3周波数帯でのアップリンク・リソースを用いる再送信のために、もう1つのXmsだけ待てばよい。これは、スタガード・フレーム・アグリゲーションからの有益な効果である。
スタガード・フレーム・アグリゲーションの性能が、Xの値に依存することがわかる。Xの最適値は、TDDシステムの単一方向のリソースを構成期間全体にわたって均一に分配できるようにセットされなければならない。M>Nのときには、X=Pである、すなわち、連続する周波数帯内のフレームの間のオフセットが、1つのタイム・スロットの長さと等しい。この形で、単一方向のリソースの時間的不連続性を完全に除去することが可能である。M≦Nのときには、Xを[N/M]Pとしてセットすることができ、[.]は、丸め演算を表す。この状況は、実際のフレーム構造の1つの構成期間内に複数のアップリンクまたはダウンリンクのタイム・スロットがある場合があるので、より複雑である。したがって、M≦Nの場合には、特定のフレーム構造に依存して、単一方向のリソースの時間的不連続性がスタガード・フレーム・アグリゲーションによって完全には除去されない場合がある。いずれにせよ、スタガード・フレーム・アグリゲーションは、少なくとも、単一方向のリソースの間の時間間隔を短縮することができる。
本発明によるスタガード・フレーム・アグリゲーションの実施形態を、次で、5つの搬送波帯域を有するLTE TDDフレーム構造1の集約を例としてとりあげて説明する。もちろん、同一の原理に基づいて、本発明によるスタガード・フレーム・アグリゲーションは、他のフレーム構造および他のスペクトル・アグリゲーション・シナリオにもあてはまる。
図6に示されているように、LTE TDDフレーム構造1のアップリンク/ダウンリンク構成期間は、5msの長さを有し、5つの送信サブフレームを含む。この場合には、X=51/5=1msである。図6は、スタガード・フレーム・アグリゲーション・プロセスを詳細に示す。図示されているように、各周波数帯は、LTE TDDフレーム構造1を使用し、各フレームは、集約のために隣接する周波数帯内の対応するフレームに関して1msだけシフトされる。各周波数帯は、LTE TDDユーザ機器をサポートする。アップリンク−ダウンリンク比は、フレーム・アグリゲーションの前後で変更されない、すなわち、まだ、シーケンス内に2つのアップリンク・フレームおよび2つのダウンリンク・フレームがある。したがって、まだ、変更を全く伴わずに、LTE TDD内で3ビットの情報を使用することによってシステムのアップリンク−ダウンリンク比を表すことが可能である。
図7に、スタガード・フレーム・アグリゲーション解決策の適用の前および後のシステムのHARQプロセスを示す。フレーム・アグリゲーションの前に、ダウンリンクHARQプロセスのRTTが、NodeB処理時間Tenb=3ms、ユーザ機器処理時間Tue=3ms、待ち時間Twait=3ms、および2msの送信時間を含むことがわかる。フレーム・アグリゲーションの適用の後に、ユーザ機器がダウンリンクHARQプロセス中にACK/NACK信号を送信する必要があり、現在の周波数帯内に使用可能なアップリンク・リソースがない場合に、使用可能なアップリンク・リソースを有する周波数帯に「ジャンプ」して、待ち時間を全く伴わずにすなわちTwait=0msで、ACK/NACK信号を送信することが可能である。
同様に、図8に、スタガード・フレーム・アグリゲーション解決策の適用の前および後のシステムのCQIフィードバック・プロセスを示す。アップリンク許可の判断を行う前に、NodeBは、有効なCQIに基づいてアップリンク・リソースおよび変調コーディング方式をユーザ機器に割り当てる必要がある。CQIは、CQIフィードバックとアップリンク許可との間のより短い間隔を用いて、より正確にユーザ機器のチャネル状態を反映することができる。NodeBがCQIを処理するのに必要な時間がTenb=3msであると仮定する。スタガード・フレーム・アグリゲーションの適用の前には、CQIフィードバックとアップリンク許可との間にTdelayの時間遅れがある。スタガード・フレーム・アグリゲーションの適用の後には、アップリンク許可判断が、第1周波数帯で送信され、第3周波数帯でフィードバックされるCQIが、使用される。現在の周波数帯に使用可能なアップリンク・リソースがない場合には、CQIフィードバックを実行するのに使用可能なアップリンク・リソースを有する周波数帯に「ジャンプ」することが可能であり、時間遅れTdelayを除去することができ、NodeBは、最新のCQIに従ってスケジューリングすることができる。
スタガード・フレーム・アグリゲーション解決策の適用の後に、HARQプロセスおよびCQIフィードバック・プロセスが、複数の周波数帯にまたがって「ジャンプ」できることがわかる。そのような「ジャンプ」を、複雑さの理由から制限することができる。たとえば、一緒に束縛される周波数帯の間でのみ「ジャンプ」を実行できるように、周波数帯バインディングによって「ジャンプ」を制限することができる。特定のバインディング動作を、待ち時間Twaitまたは時間遅れTdelayが最小化されるように設計することができる。
さらに、スタガード・フレーム・アグリゲーション解決策を用いると、LTE TDDフレーム構造1内の特殊タイム・スロットを、個々の時間インスタンスに分配することができる。特殊タイム・スロットは、3つの部分すなわち、UpPTS、DownPTS、およびGPからなり、DownPTSは、同期信号を含む。フレーム・アグリゲーションの前には、セル検索が、5msの間隔で実行される必要がある。しかし、フレーム・アグリゲーションの後には、同期信号は時間的に連続である。この場合に、ユーザ機器は、異なる周波数帯内で同期信号を連続的に検索することができ、移動端末がネットワークにアクセスするのに必要な時間を減らすことができる。同一の原理が、UpPTS内のランダム・アクセス信号にもあてはまる。
上の説明から、本発明によるスタガード・フレーム・アグリゲーション解決策を用いると、後方互換性を達成するために、単一帯域TDDシステムの既存フレーム構造をすべての周波数帯に適用できることがわかる。また、同一のフレーム構造が、すべての周波数帯に適用される。フレーム・アグリゲーションの後のアップリンク/ダウンリンク構成は、単一帯域TDDシステムと同一のままになる。したがって、制御情報を変更し、将来の非対称サービスの要件を基本的に満足することは、不要である。
周波数領域全体で、単一方向のリソースは、スタガリングされ、個々のタイム・スロットに分配され、単一方向のリソースの時間的不連続性を軽減し、あるいは除去することすらできる。複数の周波数帯で動作するTDDシステムについて、アップリンク/ダウンリンク・データをどの時にでも送信することが可能である。
本発明のスタガード・フレーム・アグリゲーション解決策を用いると、HARQプロセスは、複数の周波数にまたがって「ジャンプ」することができ、ACK/NACK信号の待ち時間を減らすことができる。
同様に、本発明のスタガード・フレーム・アグリゲーション解決策を用いると、CQIフィードバック・プロセスは、複数の周波数にまたがって「ジャンプ」することができ、アップリンク許可とチャネル・フィードバックとの間の時間間隔を減らすことができる。
さらに、従来技術のアンスタガード・アグリゲーションを、X値が0である、本発明によるスタガード・アグリゲーションの特殊な事例と考えることができる。したがって、TDDモードおよびFDDモードのフレーム・アグリゲーション解決策を、実際には統一することができる。ハードウェアの開発に伴って、NodeBおよびユーザ機器でのハードウェア処理速度は、ますますより高速になり、処理時間は、さらに減らされる。この場合に、待ち時間および時間遅れは、HARQプロセスおよびチャネル・フィードバック・プロセスにより深刻な影響を及ぼし、本発明のスタガード・フレーム・アグリゲーションの利益は、より明白になる。
上の実施形態が、本発明を限定することではなく本発明を例示することだけを意図されていることに留意されたい。移動通信システムのフレーム・アグリゲーション解決策に対するさまざまな変更を、本発明の範囲から逸脱せずに当業者が行うことができる。したがって、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲のみによって定義される。請求項で引用されるどの符号をも、請求項を限定するものと解釈してはならない。

Claims (12)

  1. 移動通信システムで少なくとも2つの周波数帯内のフレームを組み合わせる方法であって、
    第1周波数帯以外の前記周波数帯のそれぞれの中のフレームごとに、先行する周波数帯内の対応するフレームに関する時間領域内のオフセットXをセットするステップと、
    送信のために前記先行する周波数帯内の前記対応するフレームに関する前記オフセットXだけ、前記第1周波数帯以外の前記周波数帯のそれぞれの中の各フレームをシフトするステップと、
    データ送信および受信のための新しいフレームを形成するために、組み合わされるべきすべての前記周波数帯内の前記フレームを組み合わせるステップとを含む、方法。
  2. 組み合わされるべき周波数帯の個数Mが各フレーム内のタイム・スロットの個数Nより大きいときには、前記オフセットXは1つのタイム・スロットの長さPとしてセットされる、請求項1に記載の方法。
  3. 組み合わされるべき周波数帯の前記個数Mが各フレーム内のタイム・スロットの前記個数N以下であるときには、前記オフセットXは1つのタイム・スロットの前記長さPの[N/M]倍としてセットされ、[.]は丸め演算を表す、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記移動通信システムは複数帯域時分割複信システムである、請求項3に記載の方法。
  5. 移動通信システムで少なくとも2つの周波数帯内のフレームを組み合わせることによるデータ送信の方法であって、
    送信のために先行する周波数帯内の対応するフレームに関する時間領域内の所定の固定オフセットXだけ、第1周波数帯以外の前記周波数帯のそれぞれの中の各フレームをシフトするステップと、
    ある周波数帯内のあるタイム・スロットが特定方向でのデータ送信に使用不能である時に、時間領域内で前記タイム・スロットに最も近く、前記方向での送信に使用可能な、別の周波数帯内の別のタイム・スロット内でデータを送信するステップとを含む、方法。
  6. 組み合わされるべき周波数帯の個数Mが各フレーム内のタイム・スロットの個数Nより大きいときには、前記オフセットXは1つのタイム・スロットの長さPとしてセットされる、請求項5に記載の方法。
  7. 組み合わされるべき周波数帯の前記個数Mが、各フレーム内のタイム・スロットの前記個数N以下であるときには、前記オフセットXは、1つのタイム・スロットの前記長さPの[N/M]倍としてセットされ、[.]は丸め演算を表す、請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記移動通信システムは複数帯域時分割複信システムである、請求項7に記載の方法。
  9. 組み合わされるべき少なくとも2つの周波数帯内のフレームによって構成される、移動通信システムでのデータ送信用の組み合わされたフレームであって、第1周波数帯以外の前記周波数帯のそれぞれの中の各フレームは、先行する周波数帯内の対応するフレームに関して時間領域内で所定のオフセットXだけシフトされる、組み合わされたフレーム。
  10. 組み合わされるべき周波数帯の個数Mが各フレーム内のタイム・スロットの個数Nより大きいときには、前記オフセットXは1つのタイム・スロットの長さPとしてセットされる、請求項9に記載の組み合わされたフレーム。
  11. 組み合わされるべき周波数帯の前記個数Mが各フレーム内のタイム・スロットの前記個数N以下であるときには、前記オフセットXは、前記1つのタイム・スロットの前記長さPの[N/M]倍としてセットされ、[.]は丸め演算を表す、請求項9または10に記載の組み合わされたフレーム。
  12. 前記移動通信システムは複数帯域時分割複信システムである、請求項11に記載の組み合わされたフレーム。
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